わたしの頭の中

MZD(陽)

・MZD

  • 一人称「おれ」、二人称「テメェ、お前」
  • 身長143㎝。グングニル(影)は全長2.3m。

世界を創った創造神、唯一神、絶対神。彼の世界に神という立場で胸を張れるのは彼しかおらず、例え他世界の神であっても一度気に入れば徹底的に泥を被せて連れてきては見て楽しむ。神という位置に胡坐を掻いて遠慮の欠片もなく権力と振りかざす彼の姿はまさしく、箱庭を好き勝手に乱す子供の姿そのものである。
傲慢が神の地位を得て、片手に世界最強の槍を持ち、もう片手に世界最強の盾を持っているような存在。神だから何でもしていいと思っているし、神だから何を言ってもいいと思っている。そしてそれらは全て思い付きで行動に移される為、その度に世界に住む住人や他世界の住人が被害を被り、小坊主や影、ヴィルヘルム辺りの守護組が頭を抱えている。

神殺しと呼ばれる、自身を唯一葬る手段である狂気を世に放ったのはMZD本人。「もし自分が死んだら、消滅してしまったらどうなるのか」という好奇心の果てに起こした行動。普段はMZDに気付かれないよう、小坊主と水鏡が神殺し達をあしらっている。しかし対神殺しとして水鏡を創り出したのもMZD。一体何がしたいのかと小坊主は首を傾げているが本人は黙して語らず。

自分の世界に対して興味が薄い訳ではなく、そこそこ住人達には干渉している。但し六は面倒だから基本はノータッチ。それ以外には面白がって手を出したり口を出したり変なイベント開催したり。ポップンパーティーだけは純粋無垢(に見えるよう)な気持ちでMZDが開催している。

MZDは本能。影は無意識。ミミニャミは良心。小坊主は理性。神殺しは自責の念。そして他沢山の心によって組み立てられているこの夢の世界では、彼だけが本当に存在している一人なのだ。

 

・セリフ集

「くく、はっはァ!!オラ来いよ神殺し共!早くその本能ブチまけておれを殺せ!俺が見てェのはその先、絶対で唯一で「おれ」以外には存在しねェ神ってモンを殺した先だ!早く、ホラ早くしろよォ!!」
「よォ、ミミニャミ。次のパーティーも司会者やってくれンだろ?次のモチーフこれにすンだけど、何か衣装の提案とかあっか?一応考慮しといてやっから意見あれば言えよな。…あ、これ六に渡しといて。」
「小坊主、暇。暇は嫌いなンだよおれ。何かしろよー、おれを楽しませる何かを起こして来いよォー……あー…暇すぎて退屈の文字になっちまいそう…神殺し共にちょっかいかけ…ア?止めンなよ小坊主。」

最終更新:2017年03月30日 20:02