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羽入と圭一の一番長い日(前篇) - (2008/02/18 (月) 10:49:30) のソース

#center(){&bold(){&italic(){一方は誘惑したがり、もう一方は誘惑されたがっているのだから、}}}
#center(){&bold(){&italic(){これで話がまとまらなかったら、そのほうがよほど妙だ。}}}

#center(){&bold(){&italic(){井上ひさし『モッキンポット師の後始末』より }}}


#center(){&bold(){&italic(){新しい御馳走の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである。}}}

#center(){&bold(){&italic(){ブリア・サヴァラン『美味礼賛』上巻より}}}


寝返りをうったら、何かにぶつかった。 
「ん…圭一って、意外と筋肉が締まっているのですね」 
なんだろう、身体がスースーする。少し寒気を覚えていた。ただ、近くに温かそうなものがある。 
抱きつくのに丁度いいサイズに思われたので、とりあえず抱え込むことにした。 
「あっ…。い、いきなり抱いてくるなんて、圭一らしくないのです。ボクは抱き枕代わりじゃないのですよ?」 
ふかふかして気持ちいいんだが、なんか腕に刺さるモノがある。なんだよこれ、まるでツノみたいな… 
「気安く触れるな下郎」 
「…て、ぐ、苦じい…ノ、ノドが締め上げ…ぐわぁッ!!?」 

そう、布団の中に潜り込んでいたのは… 
「げぇっ、羽入!」 
そう、古手神社の巫女服姿の、彼女がいた。 
「あぅあぅ、見目麗しい女の子に向かって『げぇっ』は失礼なのです!これだからデリカシーが無いと言われるのですよ、圭一?」 
ニコニコと笑っているが、これはおかしいぞ。俺はカルバンクラインのボクサーブリーフしか身に着けていない。 
乱暴に投げ捨てられた上下のパジャマが布団の脇にあった。 
「デリカシーが無いのはお前だッ!俺の寝床に入るなんて、しかもパジャマを脱がしやがるとは、なんの悪戯だ?」 
「男が女の寝床に忍び込むのは犯罪ですが、女が男の寝床に忍び込んでも問題は無いのですよ。日本のフェミニズムって便利なのです、あぅ☆」 
「糞フェミUZEEEEE…はともかく。そもそも俺ん家にどうやって入った」 
「それは秘密なのです。神様だからとしか言えないのです」 
「神(笑)っすか。で、こんな真夜中に何の用だ」
「ふっふっふ…」 
それを待っていましたと言わんばかりの笑顔で、俺の目の前まで顔を近付けた。 
「圭一、今日は何日か分かりますですか?」 
「は?…えぇと、昭和59年2月13日だろ?」 
「ちっちっち。正確には現在23時59分57、58、59…ポーン!たった今、日本標準時で昭和59年2月14日午前零時になったところなのです!」 
「やけに細かいな…」 
「ボクのこのツノで、時刻を知らせる標準電波が受信出来るのですよ」 
「いや、周波数合ってる時点でおかしいから。っていうか本当になんなんだ、そのツノ… 
ぐあぁぁ、首を絞めるな、片手で絞めるな、ノドが握りつぶされる~!!」 
「だから気安く触るなと言っただろうが、ゴミめ」 
「はーっ、はーっ…ぐふぉ。…そ、それで、今日が…2月14日がどうかしたのか」 
「…分からないのですか?2月14日、バレンタインデーなのです!」 
…まぁ、俺だってアホじゃない。年中行事くらい分かる。 
明日の学校では、それにまつわる部活になるんだろ?女が多い部活だからな、プレゼント交換くらいはするだろう。 
「…部活のバレンタインデーも楽しむのは当然なのですが…ボクの話はそれとは別なのです」 
羽入が、ずいっと俺の上にのしかかる。 
いつのまにかマウントポジションを取られ、俺の腰から下をがっちり固めていやがる。 
「…な、なんのつもりだよ」 
「圭一、バレンタインデーのプレゼントをあげるのです」 
「…そ、そ、そうなのか…で、チョコはどこにしまってあるんだ?」 
羽入は袖の中から、銀紙に包まれたものを取り出す。 
「おっ、手作りなのか?しかも生チョコっぽいな。美味そうじゃん…って、お前が食うのかよ!」 
羽入はパクッとチョコを口に含んでしまった。おいおい、目の前で食べるためにここまで来やがったのか…と思った瞬間。 
彼女は両の手で俺の頬を包み、そのまま唇を重ねて来た。 
「~~~~んんんッ!?…んぐっ」 
羽入の口から、小さくなったチョコが押し出され、俺はそれを飲み下してしまった。 
なおもそのままで、舌を絡めてくる。カカオの匂いに混じって、少しだけブランデーの味がした。 
「…んん…ぷちゅ…る…じゅ…んは…」 
「むぐ…ちゅう…んんんう…っぷは!…っは…は…」 
息が詰まりそうになったところで、ようやく解放された。羽入はなおも俺の頬に手を当て、間近で見つめていた。 
その瞳はトロンとしていて、夢心地のように、だらしなく口を開いたまま。唾液の糸が暗闇の中にあり、白い軌跡を残していた。 
「…な、なんのつもりだ、羽入…」 
「…口移しで食べてもらったのですよ。ボクの手作りチョコ…美味しかったですか…?」 
「…お、美味しい…な。うん、味は文句ない…が。どうしてこんな形で食べさせるんだ」 
「イヤなのですか?…ボクの唇は…そんなに美味しくなかったのですか?」 
「いやいやいや、イヤじゃない!むしろプルップルで舌も滑らか…って、そうじゃなくて」 
「ボクは圭一にプレゼントしたいのですよ。チョコの他にも…。受け取ってくれますですか?」 
「んん~?何のことかなフフフ…うん、まぁ、『来るもの拒まず』ですから、当方はいつでもウェルカム、薮からスティックなウィッシュでもドンウォーリィ…」 
俺はもう頭がのぼせ上がりきっていた。 
羽入の潤んだ瞳と生暖かい吐息、それに女の子特有のいい匂いだけでノックアウトされそうだ…。 
そう思っていたら、羽入は俺の手を取って、着ている白衣の襟を掴ませた。 
そして俺の手を使って、ゆっくりと白衣を下にするすると脱がせる。 
彼女は白衣の下に、何にも着ていなかった。 
幼さの割に発育が良い胸が露になる。もともと細身の羽入なので、なおさらその存在感が増して、目を奪われずにはいられない。 
その美しい形を保っている乳房は重力による垂れ下がりも無く、つんと少し上を向いている乳首は綺麗な撫子色をしている。 
きめこまやかな肌はほんのり紅潮し、双丘が彼女の呼吸に合わせてわずかに上下運動を繰り返していた。 
「…な…お、おい…羽入…」 

「…本当のプレゼントは…ボク自身なのですよ」 

彼女はもう一度俺の両手を取り、自らの乳房に押し付ける。 
ふにゅっとした感触が手の平全体から感じられ、全神経はその柔らかな乳房へ向かう。 

「…圭一にボクをプレゼントするのです。チョコだと思って、ボクをまるごと飲み込んで欲しいのですよ。さぁ、圭一の好きなように…」 

赤い袴まで脱ぎ捨てた羽入は、白い足袋以外はもはや何も身に付けていない。 
淡い肌色の痩身。その下腹部には、幼い彼女の性器があった。毛は生え揃っていないので、その縦のラインがはっきりと分かる。 

「…は…羽入…」 
「緊張しますですか、圭一…?大丈夫、『今日は』ボクがリードしてあげるのですよ」 
そう言って、彼女はもう一度俺に口付けた。 
触れるだけのキスだが、わざと「チュッ」と音を立てる――年下の少年を可愛がるお姉さんなら、こうするだろうという風に。 
「でも…今日はバレンタインデー。一年に一度の機会なのです。せっかくだから…」 
羽入は脱ぎ捨てた白衣の袖をガサゴソと漁り、今度はプラスチックで出来ている小さめの容器を出した。 
ケチャップとかマスタードをホットドッグに掛ける時に使うような、透明の容器だ。どうもその中身は… 
「…チョコレートシロップか?」 
「正解なのです。梨花たちと一緒にチョコを作った時に、余り物を入れてきたのですよ」 
「で…そいつが今、なんで必要なんだ」 
――羽入はその時、今までに無いほどの妖艶な表情を見せた。 

くすり、と微笑むや、チョコレートシロップを少量手に取って左手の指先に絡めると―― 
「んん…あはぁ…」 
――わざと声を出すように、自らの乳首にゆっくりと塗りたくった。 

呆気に取られる俺に構わず、眉根を寄せながら、俺の上に跨がりながら、彼女はさらに乳首を刺激する。 
「あぅ…ん…あう…」 
乳首の先は特に浮かび上がり、乳輪にもまんべんなく塗っていく。 
その度に彼女は甘ったるい声を出す――まるで自慰行為のようだ。 
――胸をカンバスにして、油彩絵の具をタッチを加えていくように思えた。 
両方の乳首にシロップを塗り終わったらしく手を離すと、左の乳房を少し持ち上げながら、俺に囁いた。 

「…さぁ、圭一。準備は出来たのです――バレンタインデーだけの『羽入チョコ』、先っぽから食べてほしいのです…」 

おいおいおいおいッ!!!なんだそのプレイはッ!! 
これがあれか、バレンタインデーにのみ許されるという、伝説の「チョコレートプレイ」かッ!!! 
一年に一度しか出来ぬというレアなプレイ、しかもチョコなだけにそのシチュのラブラブ甘々度は、 
並のカップルが迂闊に手を出すと白けて大変だということから、ワーグナーの歌劇級のイケイケっぷりが要求されるというッ!! 
そんな究極のメニューを羽入が俺にお願いするとはッ!!いつどこで知った、先生怒らないから正直に言いなさいッ!! 
あああ、そんなことはどうでもいい、今はとにかく…ッ!! 

「圭一…はやくぅ…。ボクの体温で、チョコが溶けちゃうのですよ…さぁ、早く食べちゃうのです…」 

――食わねばなるまい、至高のチョコとやらをッ!! 

がばっと起き上がった俺は、羽入の上半身を左手で抱きかかえつつ、右手で彼女の乳房を掴んだ。 
むにゅんとした感触は、マシュマロを思わせる。 
「あぁんッ!…いきなりがっつかなくても、まだまだゆっくり食べられるのですよ…あぁう…」 
少しだけその胸の形を変えて遊び、いよいよ乳首に唇をつける。 
口の中に広がるチョコレートの味。羽入の肌のいい意味で乳臭い匂いが、カカオの濃厚な味と混ざり合って、鼻孔から脳へ伝わる。 
――こんな極上の味を覚えてしまえば、ただのチョコじゃ満足出来なくなる。 
なおも俺は乳首を吸い上げ、舌を使って余さず舐めとる。 
「あぁッ…いいのです、けいい、ち…ふぁあッ!…乳首の先も、残さずに…んん…」 
彼女の言葉に従い、丹念に乳首を吸い、舐め、舌で拭き取る。 
ようやく食べ終わり、ちゅぽんと音を立てて唇を離す。 
「ん…とっても気持ちよかったのです。じゃあ…今度は、反対側も食べてみるといいのです」 
羽入は左の乳房を突き出して、俺に勧める。無論、断るわけがない。 
「ふあぁ…あぅ…あ…もっと…もっと、舌を使ってほしいのです……」 
彼女は俺の頭を両手で抱え、さらに乳房を押し付ける。 
更なる刺激が欲しいようなので、言われるままに舌をレロレロと動かす。 
「あぁッ!…そう、そういう感じで…ひぁッ!…こ、今度は吸うように…ふぁああッ!!…う、上手いのです圭一…!もっと、赤ちゃんみたいになっていいのですよ…!あぅあぅ…」 
甘えているのか、俺を甘やかしているのか分からないが、羽入は乳首を責められるのが弱いらしい。 
俺の舌が彼女の乳首を転がす度、喘ぐ声が高く、大きいものになっていくのだ。 
「ふぁ…ん、圭一…一度離していいですか…?」 
羽入は俺を遠ざけると、またもチョコレートシロップを乳首に塗る。 
今度は少し多めだ。乳首がぬるぬるとしたシロップに覆われ、早くしないと俺の布団に垂れてしまう。 
「あぅあぅ、早く舐めるのです、でないと垂れてしまうのですよ…ふふ…」 
――わざとらしいが、これも羽入の意図したところか。俺はその乳首を再び激しく吸い上げ、交互に舐めとっては、彼女を悦ばせた。 

そうして何回か羽入の乳首チョコを食べた後、彼女が俺の股間に手を伸ばす。 
俺を再び寝かせて、彼女は布団の中の方へと移動する。 
そしてブリーフの中でパンパンに張りつめた我が息子を、羽入はすりすりと撫でた。 
「…うぉ…っ」 
「ふふ…。ボクもそろそろ、『圭一チョコ』を食べたくなったのです」 
俺のチョコって何だ?…って思っていたら、いつのまにか下着までずるんと脱がされ、俺のオベリスクが全速前進DA☆とばかりにその威容を誇っている。 
「おぉう…圭一のオットセイ☆、意外に立派なのですね…」 
「…『意外』で悪かったな」 
「はっ!…あぅあぅ、その、悪い意味に取らないでほしいのです! 
むしろ大きくて助かったというか、とにかくボクとしては大歓迎なのです!」 
「『助かる』って、どういう意味で?…女の子って、男のこれにビックリするとか、そういう人もいるって思ってたけど」 
「…中には面食らう人もいるでしょうが、ボクは全然平気なのですよ?だって、圭一のオットセイ☆ですよ。本体同様、いっぱいいっぱいかぁいいかぁいいしてあげるのですよ~☆」 
「…『本体』って…」 
俺がため息をついてると、羽入はまたもチョコレートシロップの容器を手に取った。 
おいおい、それを今度はどこに…ありゃ、今度は手の平にシロップを乗せるのか?それで…って、うおおぉぉぉいいい!!? 

「…ん…ふふ…ほぉら、圭一…。こうやって…オットセイ☆にシロップを塗って…。 
圭一のオットセイ☆で、羽入特製『チョコバナナ』の出来上がりなのです☆」 

天才だ…こいつは…天才だ! 
俺のオットセイ☆を、ここまでエロく飾り付けやがったッ!! 
文字どおり皮剥き済のチョコバナナっすか、誰が上手いこと言えと!! 
羽入…恐ろしい子!! 

羽入の見事な盛り付けで、俺のオットセイ☆は黒光りするチョコバナナ☆に早変わりした。 
彼女はそれを見てゴクリと喉を鳴らした。シロップの匂いを嗅ぎながら、彼女は俺のチョコバナナ☆に顔を近付ける。 

「…は…ぁう…。これは…お、美味しそうなのです…。じゃあ、いただきますのです…」 

羽入は舌を出して、まず俺のチョコバナナ☆の先端を、ちろっ、と舐める。 
「…うっ…」 
俺の背中に電流が走る。今までに感じたことの無い、女の子の舌による刺激。 
彼女はそのまま舌で、亀頭の先端を何回も舐める。まるでソフトクリームを舐めているように。 
その度に俺が小さく声を漏らす度に、羽入は上目遣いにその反応を楽しんでいた。 
更にいろんなところをピンポイントにつつき、舐める。 
それと合わせて、亀頭の全体を舌でぬら~っと舐め回す。チョコを舐めとりつつ、羽入は俺をやんわりと責め上げていた。 
「れろ~っ…んん…ぴちゃ…ちゅぅ…んふふ…」 
緩慢に舐めるのと、つんつんと先端をつつく動作を、上手に織りまぜてくる。 
亀頭に沿って舌がなぞられ、竿の部分と亀頭の間にあるシロップもちゃんと残さず食べる。 
チョコバナナ☆をしゃぶり尽くす羽入の紅潮した顔を見るだけで、昇天してしまいそうなほど、それは淫らな表情だった。 
「ぴちゃ…ぺろ…れる…っはぁ…。気持ちいいですか、圭一…?」 
「くっ…あ、あぁ…我慢しなきゃ、すぐにイキそうな…くらいだぜ…」 
「うふふ…それは何よりなのです…ボクも、圭一のチョコバナナ☆、とっても美味しいのですよ」 
羽入は、俺のバナナチョコ☆の先端から出始めていた我慢汁も、ちゅうちゅうと音を立てて吸い上げる。 
「…じゃあ、今度はバナナ☆の本体を、銜えたりしてもいいですか…?」 
彼女が瞳をうるうるさせながらの哀願に、誰が逆らえようか?いや、逆らえない。むしろ逆らう奴はアホだ、俺が教育的指導を加えてやりたいくらいだッ!! 
男なら、美少女のお願いにサワヤカな顔で了承しろッ!! 
「――ああ。むしろ嬉しいよ。好きにするといい…」 
俺は羽入の頭を撫でながら言った。これ以上無いくらいの0円スマイルで。 
――当然、ツノには触れないように気をつけて。 

「ありがとうなのです。じゃあ…圭一も、もっともっと気持ち良くなるといいのですよ、あぅ☆」 

その言葉と同時に、羽入がパクリ、と俺のチョコバナナ☆を頭から飲み込んだ。 
存分に唾を溜めたらしく、彼女の口の中はぬるぬるとした粘膜を思わせた。 
一気に俺のチョコバナナ☆を根元まで頬張り、そのままじゅる~っという音を立てて亀頭まで引き戻す。 
「うぅおぉぉぉ…ッ!!」 
このストロークだけでも、俺の我慢が挫けそうだ。 
しかし、羽入はそれをゆっくり繰り返してから、少しずつスピードを上げてストロークの間隔を狭くする。 
「んッ…じゅぼ…じゅぶッ…んぶッ…ちゅぶ!」 
足の付け根に手を置いて、頭を何度も打ち付けるようにして、俺のチョコバナナ☆を貪る。 
時々、銜えながら舌を出すことで、ぬめりで更なる加速をつける。 
しかも、俺の竿部分に残るチョコレートシロップも舐めて、ごくごく味わってんだから、器用なものだ。 
「ぐっ!くっ…うぅッ!!…は、羽入ッ…そ、そろそろ、俺…!」 
「じゅる!んんぶ!ぶほ!っちゅぶ!…はぁ…はぁ…あぅ、圭一ぃ…。そろそろ、イキそう…なのですか?」 
羽入は一度口を離して、俺の顔を見た。 
それでも彼女は人さし指と親指で輪っかを作り、チョコバナナ☆を上下に擦り上げるのを忘れない。 
いわゆるこの手コキってやつだけでも、破壊力が有り余っているほどだ。 
「あぁッ!…駄目だ、そろそろイカせてくれ…ッ」 
「…んふふふ…じゃあ選んで欲しいのです。このままボクの顔に出しますか?そのまま、ボクのお口の中に出したいですか?」 
「…じゃ、じゃあ口の中でッ!!…やっぱチョコバナナ☆ですからッ!!」 
「ですよね~☆なのです、あぅ☆…ボクも圭一のをいっぱい飲みたいのです。沢山らひてくだひゃいね…んむぁふ…」 
「ぐわぁぁッ…!銜えつつ喋るとはッ!!…くっ…うぅ…」 
いよいよ駄目っぽい…。もはや羽入の口撃と手コキの援護で、俺のチョコバナナ☆がフットーしそうだよおっっ!! 
「ぐぁ…い、イクぞ、イクぞ、羽入うううぅぅうぅぅぅッ!!」 
「じゅぼ!じゅぷ!ぶじゅ!ちゅぶ!…んん、んぶううぅぅぅぅぅッ!!!」 
…ドク、ドク、ドクと、三度の奔流が羽入の口内で暴れ回る。 
一回だけでも普段より多いと思えたほどの量だったのに、それがさらに二回続けて。 
――自分でも、ここまでの気持ち良さは初めてだった。 
俺は口をだらしなく開けて、天を仰ぎながら、シーツを掴んで全てを出し切る。 
羽入はその奔流を、なんとか受け止めようとしていた――が、さすがに三度目の発射の時、口を離した。 
そのまま彼女の顔に、どろりとした白濁液が掛かる。 
「はぁ…はぁ…ッ!!…う、あぁあ…」 
「…んんん…くぅ…むぐ…ごきゅ…」 
羽入は俺のを掴んだまま、口の中に溜まった精液を、全て飲んでしまった。 
「お、おい…大丈夫か、羽入…」 
「ぐきゅ…っん…ぷぁ…はぁ。…はぁ…へ、平気なのですよ…あぅ」 
そう言ってニッコリと笑うが、羽入の顔にはまだ残りの精液が掛かったまま。 
あと、唇から俺のチョコバナナ☆まで、精液の糸がテラテラと繋がっている。 
「あ…まだ、顔についたままでしたね。じゃあ、こっちもいただきますなのです…あぁむ」 
羽入は手に取って、自分の指ごと舐めとった。 
ちゅばちゅば、じゅぼじゅぼと、音を立てて指に吸い付く様子も、限りなくエロティックだった。 
まるでさっきまで俺のを銜えていた時のように、熱心に自分の指を舐め上げて、「ん…まだちょっと残ってるけど、これで良し、なのです」と言った。 
それでも羽入は、仕上げに俺のチョコバナナ☆の先端に付着した精液を、ちゅっちゅっ、と吸い取る。 
「…うふふ、もったいないのです…まだ中に、残っているのです。…残り物には福が有るのですよ、あぅ…んちゅ」 
そして、それさえも綺麗に片付け、本当に見事に俺のチョコバナナ☆はオットセイ☆に戻った。 
チョコレートシロップも精液も、全部羽入が『ごっくん』したのだ。 
彼女は『ごっくん』とノドを鳴らした後、とびっきりの笑顔で言った。 

「…ごちそうさまでした、なのです☆…圭一のチョコバナナ☆と、圭一自慢の『ホワイトチョコレート』も、美味しかったのですよ、あぅあぅ☆」 

こんんんのエロ神さまがああぁぁぁぁ!!!! 
そんなエロエロな顔でエロエロなセリフをエロエロに言われたら、これからの俺はどうしてくれるッ!!? 
干涸びるまで何回抜いても何回抜いても羽入で抜いちまうだろうッ!!! 
っつーか作者ッ!!テメー、この『ホワイトチョコレート』ネタがやりたくてコレ書いたんだろ、そうだろッ!!? 

「だがそれがいい」 

「…圭一、そんなに爽やかな笑顔で、誰に向かって話しかけてるのですか?メタ発言をエロパロでやるのは諸刃の剣なのですよ」 
「う…うるさいうるさいうるさいッ!」 
「ほーぉ、ボクの前で釘宮病を発症しやがるとはいい度胸なのです」 
「ま…待てッ!!これ以上、ネタを引っぱる気はない、とりあえず落ち着けッ!!…で、ですね。羽入さん」 
「はい、改まってなんなのですか?」 
「…俺はいっぱい気持ち良くなって、さぁこれからが本当の戦いだっ!!というテンションなんですが」 
俺は羽入のつるつるのスジに目を遣る。 
すると羽入はクスリと笑った…おぉ、これは、まさかまさかの…ッ!! 

「――駄ぁ目、なのです。今日は、圭一にヤらせてあげないのです☆」 

なんですと!!!? 
「てんめぇぇ羽入ッ!!ここまで引っぱっておきながら、本番無しかよぉぉぉぉ!!」 
「落ち着くのです、落ち着くのです圭一ッ!!…だから、『今日は』駄目だけど、『次は』おkなのですよ!」 
「嘘じゃ、余は信じぬ、信じたくない、オオオオオオ…」 
「大耳野郎の真似をしても、駄目なものは駄目なのです」 
「むむむ」 
「何が『むむむ』なのですか?…話は最後まで聞いて欲しいのです」 
羽入はコホン、と咳払いをして、俺の前に正座した。 
「…圭一に、協力して欲しいことがあるのです」 
「やけに真剣だな…何があるんだ?」 
「今日はバレンタインデーなのです。…今日の部活も、おそらくそれに関連するような、特別な部活になるのです」 
「…うん。まぁ、イベントならな。…魅音なら、何かやるんじゃないかと思ってはいるけどな」 
そこで羽入が、ギラリと目を光らせた。 
「…正直に答えてほしいのです。…なにがあると思っていましたか?バレンタインデーの部活に」 
「んんー、まぁ、魅音のことだから…イベントに絡めるだろうな。『チョコ争奪戦』とか言いそうだな…」 
「それなのですッ!!!」 
羽入がいきなり俺を押し倒してきた。座ったり襲ったり忙しい奴だな、おい。 
「のわぁッ!!…なんだよ、薮からスティックだな」 
「シングルナイフを直入に言うのです。――圭一、耳を貸して下さいなのです。かくかくしかじか…」 
ごにょごにょヒソヒソと羽入が耳打ちすると、俺は飛び上がった。 
「なッ!!…おいおい、正気かよッ!!」 
「『えらくマジです』なのです。…協力して欲しいのです、圭一!ボクのため、いや、あなたのためにもッ!!」 
「し…しかし、だな。いくらなんでも、これがバレると、後々恐ろしいっていうか…」 
「何を言ってるのですかッ!これはボクたち二人、運命を共にすることが不可欠なのですよッ!!共に頑張るのです、そうすれば、そうすれば…ッ!…んふふ…」 
突然、羽入は俺の手を取って、股間の前にまで持っていく――が、俺の手が羽入の『そこ』に届かないギリギリで寸止めされる。 
わざとだらしなく股を開きつつ、羽入は妖しく微笑んだ。 

「…さっきの続きをさせてあげるのです。…ボクの『ここ』も、好きにしてくれていいのですよ…?」 

――き、切れた…ぼくの体の中でなにかが切れた…決定的ななにかが…! 
「――神の仰せの通りに」 
俺は胸に手を置いて、羽入に誓った。 
「よお~~~~~~~~しよしよしよしよしよし!とってもとってもとってもとってもとってもきゃわィィイイねェェェェェ圭一!よく出来たッ!」 
俺たちはがっちりと握手を交わす。 
「じゃあ、明日は頼むのです…ボクも自然を装い、何も知らぬふりをするのです」 
「はい、俺は神に従うのみ――全ては神の召すままに」 
「あぅあぅ…全てはボクの計画通りなのです…!ボクの第六感が、もう成功することを告げているのです…」 
「へぇ…それってやっぱりこのツノが…うごごごご、だからノドは、ノドは締めないで、け、頸動脈に…は、入った…ら…んら…ん…るー…」 
「何度言ったら理解するのだカスめが」 

――という感じで、俺たちは夜を明かした。 


後篇
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