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おさわり会 ~はーれむ?~ - (2008/02/21 (木) 20:17:53) の最新版との変更点

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このままじゃ全員が圭一の手篭めにされる。 この変態男のハーレムに入れられる! なんだかすっかり楽しい放課後の罰ゲームみたいになってるけど……これは異常。 絶対に異常なのよ! 有り得ないありえない! だ、だってね? ほらほらほら! 圭一はあいかわらずオットセイを出してるのよ? もうぶらんぶらん丸出しなのよ!? 女の子にそんなもの見せつけないでって! ふ、普通に犯罪でしょうが!わかってんの!  あんなビンビンに大きくして……ガッチガチに硬そうで……も、もう見てられない。 し、しかもさ? 私達を『オカズ』にしてるのよ? この男、すごいいやらしい目で見てる! こんな屈辱的なこと、許せないでしょ? うああああ身体じゅうがゾクゾクするぅ……。 なのに、なのになのになのに! なんでみんなこの男の口車に簡単に乗せられちゃうの? 圭一はなおもオットセイをピョコンピョコン。 お辞儀させていく。 それはもういいわ……。 どうも魅ぃと沙都子を狙い撃ちしているらしい。 イスに座っている彼女達の顔にグググっとそれを近づけていく…… 「ほーらほらほらそこで笑ってる魅音!沙都子! 俺のオットセイはおもしろいだろう? 別にぜんぜん怖いことないんだぜ~? むしろかぁいい! 魅音ほらみおーん!」 「ちょ、ちょっと圭ちゃん、わ、わかった! わかったからそんなに近づけないでって! お、おじさんもうお腹が耐えられないから……お、おもしろいよたしかに!認めるから! 圭ちゃんのオットセイはかぁいくておもしろいって! あは!あははははは!!!」 「よーし魅音は堕ちたな! じゃあ次は沙都子だほら! に~に~のオットセイだぞーほら~ほらほら~さーとーこー我が妹よー!」 「ぶ、ぶふぅっ! け、圭一さ、そんなふうに呼ばないでくださいまし……ただでさえおかしいのに………あは!あはははは!!!」 「よっしゃー沙都子も堕ちた! おっぱい部長とに~に~大好きっ娘 陥 落 だ ぜ!」 してやったり、って顔で圭一がガッツポーズ。 ……なにこれ? 有り得ないってば。 なんで魅ぃも沙都子もそんなに笑ってるの? さっきまでの羞恥と嫌悪はどこいったのよ! そ、そりゃあ私だってちょっと笑っちゃったけど、今はもう冷静。 至ってクール! やっぱりこの状況は異常だもの! 冷めたら急に恥ずかしくなってきた! ……へ? そんな気にすることもないのですよって、あ、あんたはそりゃあいいけどね! どうせ見慣れてるんでしょ! あんた時々圭一の着替えとか覗いてるじゃないこの変態! 私はまだあんなものまともに見たことないの! さ、触ったことだってないんだから! 今だってとてもじゃないけど直視できない! 圭一のだからってこれは無理よ無理……。 私のそんなきもちも露知らず、圭一は更に次のターゲットに狙いを定めていく。 そう。 あと他に彼のオットセイに落されず残っているのは私以外だと……。 「魅音、沙都子ときて……くっくっく、じゃあ後はいよいよレナだなぁ? うへへへへ♪」 「ひっ!? け、圭一くん怖いよぉ……そんな目で見ないで……」 圭一のギョロリとした目つきに、レナはビクンと肩をすくませる。 彼女の鼻先にオットセイを近づけていく圭一。 かわいそうに……。 ……でもこうなったらもうレナだけが頼り。 この鉈女にやってもらうしかないわ! さっきの圭一のお辞儀にも平気だったし、頭の良い彼女ならまだクールなはず! ……魅ぃと沙都子はもうなんか慣れちゃってる。 羽入はもともと興味津々。 ダメだー。 レナなら、この竜宮礼奈ならやってくれるはず! なんとかしてくれるはずよね? そう、いくら罰ゲームだからってエッチなことはイケナイんだよー!って感じこう……。 ……そうだ!そうだそうだそうだ! あ、あれよあれ!得意のレナパン! あれがあった! あれでこの変態男とエロ神様をポコポコポコーってやっちゃって! 今すぐ今すぐ! そ、そうすればもう元通り! あーやっぱりレナにはかなわないねーあはははってみんな楽しく笑いあって終わり! いつものお流れ! それでいつもの部活メンバー雛見沢! ああだからはやくはやくレナ、おねがい! この異常な雛見沢を終わらせて……? そしてついにググっと。 もうグググっとオットセイがレナの顔に近づく。 あんなに……に、匂いとかだいじょうぶなの?  「はっはっはーどうだレナ? 魅音も沙都子も羽入ももうこのオットセイにメロメロだぜ~?」  「はぅ……け、圭一くん近い、近いよぉ……レナのお鼻に付いちゃう……」 「おう付けちゃうぜ? このままちょこんとそのかぁいい鼻に付けちまうぜ~? だからおまえもよく見てみろって! どうだかぁいいだろ? なんなら触ってもいいんだぜぇ~?」 「はぅ……そ、そんなこと言われても……」 圭一にセクハラ言葉を浴びせられ、レナはもう顔をみるみるうちに赤らめていく。 ああ……馬鹿ね圭一、大馬鹿だわ。 バーカバーカ自ら墓穴を掘ったわね! 見せるだけまだしも、触っていいだなんて。 それはあのレナにはとどめよとどめ! ほら見なさい、うつむいちゃった。 これはきっとレナパンの『ため』ね! あーあ圭一やっちゃった圭一。 飛んでくるわよすんごいのが。 もう終わりねくすくすくす。 羽入、あんたも終わりよ? 今すぐ逃げた方がいいんじゃない、間に合わないだろうけど。  だってほら、レナがもう手をあげた。 あの招き猫みたいな手つき。 間違いないわね。  ほーらほら、圭一のオットセイに手を伸ばして……………へ? オットセイ……に? ぷにょん♪ 「おおう! ……うほおおお! ちょ、レ、レナぁ!?」 「……かぁいい♪ 圭一くんのオットセイさん、たしかにかぁいいかもぉ……♪」 「そ……そうだろうそうだろう! だから言ったんだぜぇ? 別に怖いことないって!」 「うん♪ ごめんね圭一くん、レナ誤解してた。こんなにかぁいいのにね~なでなでなで♪」 「そうだろうそうだろう! うおおすげえすげえレナが俺のを撫でて触ってうほほほー♪」 …………へ? ちょっと、ま、まって。 レナ? あんたなにやってるのーって。 レナは圭一のオットセイにちょこんと手を乗せると、それを撫でるように動かしていったの。 表情もさっきとはうってかわり、いつも私や沙都子を可愛がる時のあれ。 かぁいいモード。 ニコニコしながらかぁいいよ~う♪ 圭一のオットセイをナデナデしていく。 圭一は興奮。 可愛いレナに触られて大興奮。 きもちわるい声で喘いでいくの……。 「あ~かぁいいかぁいい~♪ こんなにかぁいいのなんで怖がってたんだろ~はぅ~♪」 「く、くおおおう! レ、レナおまえ、ちょ、ちょ、ちょっ! ああ、そ、そこはもっと優しくぅ!」 「かぁいい~かぁいいよ~♪ オットセイさんピクピクしてるね? もっと撫でてあげる♪」 「うおおおお、こ、ここまでしてくれるなんて! レナおまえなんで急にそんな大胆にぃ!」 「えへへ♪ だって魅ぃちゃんと沙都子ちゃんがかぁいいって言ってるんだもん。 そうしたらレナもなんだかそういうふうに見えてきちゃって……はぅ~たしかにかぁいいよ~う♪」 私にはよくわからないけど、レナはオットセイのきもちいいツボをちょうど触っているらしい。 先っぽあたり。 そこを撫でられる度に、圭一は気持ちよさそうな声をあげていくの……。 ああ……だめだめレナ、その思考はダメ。 女の子特有のそれは今はダメなのよ……。 周りの子がイイって言ってるから、自分もイイと思っちゃう。それはこの状況では最も危険! あ、あなただけはまだ冷静だったはずでしょ? クールだったはずでしょ目を覚まして! かぁいいもの好きのあなたが、よくここまで圭一のオットセイをお持ち帰りしなかったと思う。 それはすごいこと。 魅ぃと沙都子は『お辞儀』で堕ちちゃったけど、あなたは平気だった。 わかってる。 性のことでふざけるのはよくないと思ったのよね? 真面目なあなたらしい。 まあところどころ欲情してたようにも思うけど……それでもここまで我慢したのは立派! ああだから……どうかあなただけは堕ちないで! 羽入はもう最初からノリノリ、私は無理! それにあなたがそうしちゃったら、たぶんあの子もそうしちゃう。 おっぱい部長さんも!  だってあなたにやきもちを焼くにきまってるもの。 同じ人が好きなゆえの嫉妬心を……。 「圭一くんのオットセイかぁいい~かぁいいよ~♪ なでなでなで……♪」 「あ、そ、そう、そこもっと! そこもっと撫でるようにお願い! お願いしますおう、さ、さいこー! さいこーだぜレナ! おまえがこんなに話のわかる子だったなんてひいひい!」 「………………………」 ……ほらやっぱり。 さっきまであんなに笑ってたのに、今はレナの隣でやきもきしてるわ。 圭一とレナ。 大好きな人と親友の甘い?情事を顔を赤くしながら見つめてる。 そしてきっとこう考えてるわね。 レナいいなぁ……圭ちゃんもすごくきもちよさそう……あたしもしたい……でもでも……。 そんな顔してる。 してるしてる。 もうほんとバレバレ。 バレバレだから魅ぃ! ……でもまあ、思うだけよね? だってこの子は純情だもの。 行動には移せないはず。 私の考えすぎだったかしら? レナはもう触りまくっちゃってるけど、魅ぃは平気へい……。  あ……あああ!?ダ、ダメ、ダメダメダメレナッ!? そ、その子の手を取っちゃダメーッ! 「かぁいいよーねぇ魅ぃちゃんかぁいい♪ ほら、魅ぃちゃんも触ってみよう? ね?」 「……へ? い、いやいやいやおじさんはいいよ! だ、だってこんなところ……」 「えーいいじゃんいいじゃん♪ ほら、レナと一緒に触ろう?オットセイさんかぁいいよー♪」 「あ、ちょ、ちょっとレナ……ま、まずいってまずいーあー!?」 ……レナは魅ぃの手を取る。 取ってしまう。 そして圭一のオットセイへと持っていくの。 まるで、こっちのお菓子もおいしいよ? ほらほら食べてみなよ? って感じ。 これも女の子に有りがちな光景。 友達に誘われたからやっちゃいました的な……。 ましてや圭一にはベタ惚れな二人だもの。 そりゃあ魅ぃだって断われ……ない? レナの可愛らしい手に加えて、魅ぃの柔らかそうな手がちょこんとオットセイに触れていく。 「くお!? うおおおこれはすげえレナどころか魅音まで! ようこそおっぱいうひょー!」 「ひっ!? あ、ちょ、ちょっと圭ちゃんレナ! あ、ああああ、さ、触ってる! お、おおおおじさんの手に、ゆ、指にあああああオットセイイィィィ!?」 「あはははは、魅ぃちゃん落ち着きなよー。 そんなに怖いものじゃないよ? ほらほら♪」 怖くない怖くない、と示すようにレナはツンツンと圭一のオットセイをつついていく。 先っぽのなんだか真っ赤になってるとこを指でツンツンしちゃってる。 レナ……あ、あんた触るの初めてじゃないの? どうしてそんな抵抗なくイケルのよ! しかも圭一のオットセイもしっかり反応している。 レナがつつくたびピクピクしていくの。 きもちいいってことなの? レナにツンツンされてきもちいい? まるでペットみたい……。 魅ぃもレナが遠慮なく触るから少し抵抗を和らげたみたい。 誘われてしかたなくって感じに、オットセイに手をかぶせていくの……。 「……う、す、すごい。 なんかすっごく硬いね、これ? ガ、ガッチガチじゃんさ……」 「うんうんそうなの。 ほんとにカチカチなんだよ♪ レナ達に触られてオットセイさん緊張してるのかなぁ? はぅーかぁいいよーう♪」 「いやいやいやレナ、これはちがうぜ? 緊張ではなく怒張、あるいは拡張あそこそこそこ! そこイイ! なぁ、ちょ、ちょっと指で先っぽの穴のとこ触ってくれない? くれないか!」 「ふえ? さ、先っぽって……ここ、かな? かなぁ?」 レナは圭一のお願いにさも当然のように従ってしまう。 ……なんでよ。 指先をオットセイの……なんか割れ目みたいになっているところに持っていっちゃうの。 どうしてそんな簡単に触っちゃうのよ。 あんたいつから圭一のメス奴隷になったの? しかも魅ぃも同じ。 レナが触っていくと、オドオドしながらも同じように指を這わせていくの。 ああ……そんな大胆にイっちゃう? そ、そこあれよね、おしっこが出てくるとこじゃ……。 「さ、先っぽってさ。 ここのこと圭ちゃん? なんかくぼんでるところあるけど……」 「お、お、お、ナイスナイス魅音!ナイス頭首様! ズバリそこ!ズバリそのくぼみ! あ、あ、あ、きもちイイ! レ、レレナもレナも! おまえのはぅ~な指先ももっと、もっとぉぉ~!!!」 「うん、ここだよね? 魅ぃちゃんと一緒に触ってるよ♪ なんだかヒクヒクしてるけど……」 「ああ、き、きもちイイんだ! そこ触られると男はもうものすごくたまらんのだ! うおおあの竜宮レナと園崎魅音が俺の鈴口を! にょ、尿道責めなんてこりゃたまらーん!!!」 「あはははは圭一くんおもしろい♪ ここが圭一くんの弱点なのかな? かなー?」 「あ、ちょ、ちょっとレナそんなに激しく……イ、イイわけ? じゃあおじさんも……」 圭一のあえぎ声を聞くとレナと魅ぃはちょっと嬉しそうにはにかんでいくの。 そ、そりゃあ大好きな人が喜んでくれてるんだから、ちょっとはわからないでもないけど。 でもそこ、汚いのよ? おしっこが出てくるところなのに、なんでそんな簡単に触れるの…。  ああ、ゆ、指が……レナと魅ぃの指がもう生き物みたいに這ってる。 動いちゃってる! 割れ目のとこをツンツンツン♪ スリスリスリ♪ ズプズプズプ♪ い、入れちゃってる! これはもう『愛撫』だわ。 魅ぃとレナが圭一を愛撫しちゃってる。 もちろん性的な意味で! 大体わかってるのこの三人。 あのね。 なんかすっかり無視しちゃってくれてるけどね? わ、私達がいるのよ? バッチリここで見ちゃってるのよ? 梨花ちゃまと沙都子ちゃんが! 羽入はともかく、幼女が二名! まだそっちの知識すら皆無の幼女が二人見てるの! そ、そりゃあ私はまだいいけどね? 百年も生きてればこの程度で負けるものかって! でも今私の隣にいるこの天使……沙都子にはこの光景はきつすぎるでしょ! もう声すらでてこないんだわ。 見なさい、なんだかボーっとしてる……放心状態だわ。 なのにあんた達はやれ大好きな人にベタベタベタベタしていって! もちろん性的に! …………帰ろう。 もう帰ろう、家に。 沙都子との愛の巣に! 今すぐ帰るの! どうせ罰ゲームなんてもう成立してないんだしね。 第一『見る』だけじゃなかったの。 それが今やもう圭一のオットセイおさわり会。 私達がいる意味もないわよね? うんそれがいいわそれが。 後は三人でお好きにどうぞ! 私と沙都子は帰るから! あとあんたも好きになさい! さっきからあうあう欲情してるのもバレてるし。 このエロ神! さあ帰りましょう沙都子。 これ以上あなたのその綺麗な瞳を汚すわけにはいかないから。 見ちゃダメよ見ちゃ。 こんなの無視して早く家でボクとちゅっちゅしようなのですよ~♪ 私は隣に座っている沙都子の手をギュっと握り締めた。 帰る帰る早く帰って沙都子とー♪ 「み~♪ 沙都子、そろそろ帰りましょうなのです。 今日のご飯の材料を買いに行かないとなのですよ? ほらほら行こうなのですー♪」 「…………………」 「そうです、今日はボクがお夕飯当番なのでした。 沙都子は何が食べたいですか? なんでも好きなものを作ってあげるのですよ♪ にぱ~♪」 「…………………」 「……あ、あの、沙都子? ボクの話、聞いているのですか? もしもーしなのです……」 握りしめた手をもう一度引っ張てみる。 けど沙都子は一向に反応してくれないの。 それどころか私の言葉すら聞いていらっしゃらないようで……。 ちょっと沙都子、聞いてないの? え、え、無視? 無視されてるの、私? あれ、でもちょっとちがう。 無視っていうよりこれは……聞こえてない。 そんな感じ。 お耳なくなっちゃったのですか? 耳がないないなのですかそれはしょうがないですね。 ……そんなわけあるかって。 今でもそこにピョコンと生えてる。 可愛いらしいのが。 ちょ、ちょっと沙都子どうしちゃったの! ねえ平気ちょっと! さーとーこー!? まさかあまりにも圭一のオットセイがアレすぎておかしくなっちゃったとか? あああ!? ああ、そ、そういえばどこか目がうつろだわ。 なんだかボーっと見とれているような……。 ……見とれてる? 見惚れてるってなによ。 そもそも何に。 何、なに、ナニに? 私は沙都子の目線を追ってみる。 そのまん丸な瞳から発せられる視線の先を見る……。 するとそこにはあの子達。 ああやっぱりやっぱりあの子達。 そんな気がしたわ……。 もうすっかりエロエロ雰囲気を撒き散らしているオスとメス達。 しかも何あれ……ちょっと。 「うおおおお、す、すげえぜ羽入!? おまえこんなテクどこで身につけたんだよう!?」 「ふっふっふ、甘いのですよ圭一。 僕は千年も生きてるオヤシロ様なのですよ? この程度のオニャテク朝飯前なのです! ほらこうやってオットセイを上下にですね?」 「お、お、おおおお、き、きもちいい! 自分でするより全然イイぜなにこれ新感覚!!!」 「はぅ、す、すごいね羽ぁちゃん……そんな大胆に動かして……」 「ちょ、ちょっとやりすぎじゃない? そんなシコシコ擦るのはさすがにさ……まずいよ」 「なに言ってるのですか魅ぃ!レナ! 二人とも将来、この圭一の妻となるつもりならこれくらいのエロテクできないとダメなのですよ? ほらほら特にこの裏のところをですねこう」 「く、くおおおおおさいっこーオヤシロ様最高ー! 雛見沢のエロ神様さいこおおぉぉぉ! ああほらほらレナと魅音も見習うんだよ! 羽入様のありがたいご教授しっかり聞いて俺のために俺達の将来のためにああもっとーもっとおぉぉぉぉぉ!!!」 …………なにあれ。 どうなってるの。 一人増えてるし。 もうひどいのが。  いつのまにかあの子もすっかり圭一のオットセイをお触りしてる。 参加してるし。 まずい。 あれはまずいわ。 なまじ知識と経験があるだけまずい。 性質が悪い。 よっぽど上手いってこと? レナと魅ぃも関心してるわ。 羽入のオットセイの扱い方を…。 あんなに激しくして……指で先っぽとか裏のとことかものすごく弄くりまわしてる。 変態だ! しかもうっすらこう……じょ、上下させてる? シゴくっていうやつ? 竿全体を。 あれってさっき圭一が自分でやってたのと同じ動きじゃない。 つまりその、オナニューと。 「ほーら圭一~? 経験不足のレナや魅ぃではなく、ボクを奥さんにすれば毎日毎日こんなきもちいい手コキをしてもらえるのですよ~?どうですか~元人妻のテクニックあう~♪」 「ああああしますしますします奥さんにします! だからもっともっともっとシゴいてぇぇぇプリーズプリーズ! うおおすっげえきもちいいですぅぅぅ羽入様あぁぁぁぁ!!!」 「もう! 圭一くんたら、それレナ達にすごい失礼だよ~! ぶ~ぶ~!」 「え~おじさん達がいままでさんざ触ってあげたのに一発でこれ~? ぶ~ぶ~( ・3・)」 …………そういう問題じゃない。 レナ魅ぃ、そういう問題じゃない! 羽入のやつ、まさかここまでエロエロだったなんて。 ほんとにエロ神様だったのか……。 あれは間違いなく手慣れた手つきだわ。 だってあの圭一が吼えるくらいだもの。 よ、よっぽどきもちいいの? 奥さんにしちゃうって、い、言っちゃうほど? へ、へ~。  オットセイだってもうすごいことになってる。 あんなビンビンになっちゃって……。 ふたたび沙都子を見てみる。 まだ私の握った手に気が付いてないし。 寂しい……。 ……なんだかポーっとしてるわ。 視線はあいかわらず止まっていて、顔ももう真っ赤。  あ~、あのね沙都子。 まさかとは思うけどね? まさかまさか、まさかとは思うんだけどね? あなた……もしかして触りたいの? あのオットセイに。 圭一のペニスに? レナや魅ぃがしたみたいに、指で先っぽをホジホジしたいとか思ってる? それどころかそれどころか、羽入みたいにエロエロにシゴいたりまでしたいって、思ってる? そ、そんなわけないわよね? だってだって、いつも私がイイって言ってくれたじゃない! 梨花の唇、とても柔らかいですわって! 梨花のおっぱい、とってもおいしいですわって! 昨日だってたくさんたくさん抱き合った! いっぱいいっぱい愛し合った! 求め合った! 女の子の方がイイって! 男の人なんて汚らわしいだけですわって! そう言ってた! そ、そりゃあ悟史とかはべつにしてもよ? 汚いオットセイなんて大嫌いって言ってた! それなのに……それなのにその目はなぁに? もうすっかり『女』の……目じゃない……。 「あうあう~ほらほら沙都子!梨花!二人も来るのですよ! 僕達と一緒に楽しいオットセイ談義に花を咲かそうなのですよーあうあうあうー!」 あいつのせいだ。 あのエロ羽入があんな楽しそうにしてるから、沙都子が興味を持ってしまった。 しかもなんなのその手招き。 まさか私と沙都子まで参加させようっての? バ、バカか! アホなのねアホ! 「お、おおおおお、そ、それはいい!それはいいぞ羽入!ナイスオヤシロアイデア! こ、このうえ更にあの二人も加われば、ハ、ハーレムの完成じゃねえか!うひひひひ!!」 ……何言ってるのこいつも。 そんなの倫理的にダメに決まってるじゃない!バカ! ただでさえ目に触れているだけでもアレなのに、私達に触れだなんて……この真性! 変態だスケベだとは思っていたけど、まさかここまでとは思わなかった。 危険危険危険! まずい。 へたをすれば私と沙都子はこの圭一に●される。 この真性ロリペドに。 もっともこんな時あの二人なら止めてくれるんでしょうけど、それも期待できないでしょうね。 だってほらーあの二人も今やもうー。 「はぅ~、ほらほらおいでよ沙都子ちゃん梨花ちゃーん♪ 圭一くんのオットセイさんとってもかぁいくておもしろいよー? レナ達と一緒に遊ぼーよーえっへへへへ♪」 「お、たしかに仲間外れはよくないね~はいはい部長命令! おじさん達と一緒に圭ちゃんオットセイ弄くりまわそー梨花ちゃーん沙都子くぉー( ・3・) うっへへへへ♪」 ……この有様だし。 しかも何なのその危ない目つき。 ちょっと濡れてるじゃない。 大好きな人のを触ってたら興奮しちゃった♪って? 女として濡れちゃったって? あんた達二人が止めなくてどうすんのよ! おまけに誘ってくるとかありえない! さ、沙都子! こうなったらむりやりにでも連れて帰るわ! ほら早くイスから立っ……。 「圭一さん……にーにーのオットセイ……レナや魅音さんと一緒に……」 あ、あああ!? さ、沙都子の目が! 沙都子の目がキラキラしてる! しちゃってる! にーにー♪ にーにーのオットセイ♪ にーにーのにーにーが呼んでる♪って顔してる! これはマズイ。 かなりマズイわ。 レナと魅ぃが呼んだおかげで彼女の抵抗が薄まってる。 ……ああ、な、なんで? なんで立つの沙都子? なんでそこで立っちゃうのよぉ……。 「ま、まったくあの方達は……しかたないですわね! ほら梨花わたくし達も行きますわよ。 仲間はずれなんて嫌ですものねはいはい行けばいいのでしょう行けば!」 「え、えええ!? ちょ、ちょっと待ってなのです沙都……あ、あ、あ、アッー!!!」 沙都子を連れ帰ろうといまだ握っていた手。 それが逆に裏目に出た。 ギギギっとイスを圭一の元へと引いていく沙都子。 それに私も一緒に連れて行かれる! あの魔の巣窟、エロエロオットセイ地帯にむりやり手を引かれていくのだった……。 そしてすぐ着く。 ほんとすぐよすぐ。 だって目と鼻の先だもの! 短い休憩でした! 圭一のオットセイに群がる女達。 いや痴女達。 メス達! そこで私達は顔を真っ赤に蒸気させたエロエロ鉈娘に迎えられた。 「いらっしゃい沙都子ちゃん梨花ちゃん♪ ようこそ圭一くんのオットセイランドへ~♪」 何よそのネーミング……ていうかあんたもうすっかりできあがってるじゃないの。 冷静だと思ったのに。 あなただけはクールだと思ったのに、今や圭一くん大好きっ子ね! 「ほいほい、おじさんの隣に来ていいよ~? 北条家と古手家の特等席はこの園崎家次期頭首、園崎魅音がしっかり取っといたから安心しなね~?( ・3・)」 誰がうまいこと言えと……あとそのおちょぼ口ムカツク。 乙女モードはどこいったの魅ぃ? ああありがとうねわざわざ場所を開けてくれて、でも余計なお世話よこのデカパイ頭首! 「あうあう~ついにボクの沙都子と梨花がお出ましなのです♪ ウェルカムなのですよ。 ボクはもうこの幼女二名が圭一の暴れん棒をお触りするのが楽しみで楽しみであう~♪」 そう、あんたのせいよ……あんたがヘタにこんなエロエロ雰囲気にするからこんなことに! 家に帰ったら激辛キムチをたらふく食いまくってやるわもっとも無事に帰れたらだけどねぇあはははははは笑えるわねぇ!!! そうして私と沙都子は三人の痴女に迎えられた。 しかもそこは特等席。 圭一のオットセイの真正面にイスを置いてくれたの。 さすが年上ご丁寧にどうも! 気づいたらもう目の前。 前原圭一がもうすぐ目の前だわ。 性的な意味でもね♪ わからない?ほんとはわかってるんでしょ? わざわざ私の口から言わせたいんでしょう? すぐ目と鼻の先におちんちんがあるって言ってんの! ビンビンなのがあーるーのー!? さっきは遠いぶんまだわからなかったけど、近くで見ると……ああ……あーあって感じね。まあでも……たしかにすごい……大きさとか太さとか、ね。 興味深いことはまあ……。 圭一もなんかソワソワしてるし。 見られるの恥ずかしいの?かわいいわねくすくすくす♪ ってやってあげたいけどそれは無理だわ。 だって……だってあんたさ……。 「おおおおお!? ついに来たキタ俺の幼女達が! ほーれほれほれもっと近くで見ていいんだぜー? そうだ、よく見えるようにしてやるぜ! ほら沙都子と梨花ちゃんにもこんにちわ♪ おっとちがったちがった初めまして♪ お初にお目にかかります初めまして♪だったなー! うへへへへ!!!」 ……………変態。 この変態男はわざわざ背中をグーンと反らし、私達によく見えるよう腰を突き出してくるからたまらないの。 ほんとにたまらないわって……もうカンベンしてって……泣きそう。 そんなにおもいきり突き出してきて、沙都子と私の顔にでも付けるつもりか! そうなのか!  そのつもりなのねぇ変態。 そこまでド変態あんた。 こんな幼女にまでセクハラ魔人か! そんなに前に出されたら、沙都子の目に入っちゃうじゃない! 私の天使の瞳にこんな汚らわしい男のが映りこーんーじゃーうーやだやだやだー! ……沙都子も意外と興味深々だし。 あーすごい、ちゃっかりまじまじ見てたわ……。 「す、すごいですわ……こんなに大きくなるものなんですの? もうわたくしの腕くらい…」 「ふっふっふ甘いぜ沙都子! レナと魅音と羽入にさんざお触りされたが、これでもまだ八割ってとこかなぁ? 最大興奮時には更に大きくなるのさ! もうビンビンにおっきおっきするぜぇ? これから沙都子と梨花ちゃんまで触ってくれたらなぁ~うひひひひ♪」 「!? な、何を言ってるんですの! わたくしが、こ、こんなものに触るだなんて……」 …………セクハラ大王だ。 まさかこんな幼い私達まで毒牙にかけるつもりなの、圭一。 しかも沙都子も何よその顔。 そのちょっとツンデレ風味の顔はなに裏切りものぉぉぉ! そ、そりゃあ私だって驚いているけどね? こんな近くで見たことなんてなかったし。 こんな……私達の二の腕くらいあるっていうのに、まだ大きくなるって? は、八割? しかもなんなのこの形……ていうか、け、血管がすごい! もうビキビキになっちゃってる! こんなになって痛くないの。 ほんとに痛くないの圭一? す、すごい……。 先っぽはなんか、トマトみたい? よく熟した果物みたいに赤くパンパンに張っちゃってる。 うー、んー……あれね。 まあ認めたくない。 認めたくはないけれど……。 たしかにすごい。 これはすごいかもしれない。 レナ達のきもちもちょっとわかる……かも。 「ほーらどうだ梨花ちゃんも? 沙都子みたいにもっと近くで見ていいんだぜー? 俺のオットセイはすごいだろー?」 「すごいのです……圭一のオットセイ、パンパンのビキビキさんなのです……」 「おおお!?オ、オヤシロ様の巫女まで!あの梨花ちゃまのお褒めの言葉まで頂いたぜ! いや頂きました! ありがたやーありがたやー我が愚息もとても喜んでおりまするー!では不肖この前原圭一めがオットセイ奉納演舞を巫女様にお見せ致しますね!!!」 …………まずい。 あまりにすごいからつい口に出しちゃった。 失態だ。 更に圭一を調子に乗らせちゃうし。 こいつもうどんどんテンションあがっていくわね……。  し、しかもなに? なんて言ったの? オットセイ奉納演舞? 一体なんなのよそれ……。 「じゃあいくぜ梨花ちゃん! いやいかせて頂きます梨花ちゃま! ほーれほれほれ! これが我が前原家が独自に振り付けしたオットセイ奉納演舞でございますー! 腰の振りとペニスの動きだけであなた様の踊りをこんなにも見事に再現しているのでございますよ~? ほーれほれほれ特にここを見てくださいませここ! この亀頭の動きこそあのあなた様がクワで布団から綿を取り出す迫真のシーンを忠実に再現しておりましてですね……」 ………………ああ、わかった。 わかったわ、うん。 もうわかった、圭一。 そうね。 あれね。 あれでしょ。 あれか。 あんた。 おまえ。 古手家バカにしてんだろ? それ。 前原は古手にケンカ売ってるわけか? わけね? 家ごと馬鹿にしてるわけか? なんだ奉納演舞って。 なんだその動き。 ふざけてんの? ふざけてんのよね? おい。 ……ちがうって? へーそうちがうのーでもねー私はそんなの信じないーくすくすくすー♪ だってね。 だってさ? 普通はそんなことしないでしょ。 古手家頭首の私の前で。 あんたさ。 私がどれだけさ。 毎年さ。 あんな重いクワ持ってさ。 がんばって舞ってるか。 わかってないでしょ?知らないからそんなことできるのよね? だから馬鹿にできんでしょ?   ……上等じゃない。 前原と古手で戦争するか? にっぱにぱにしてやんぞこらー!!! 「見てくださいませ梨花ちゃまほらみんなも見てみろーほーら回転回転大回転そしてここで腰を突き出して綿をいや腸をググっと取り出してそれ綿流しー!」 「け、けいいちく……や、やめてレナ、お、おなかいた、い……くふぅっ!!!」 「ちょ、ちょ、ちょ……そ、それ、はないっしょ……け、けいちゃ……ぐふぅっ!!!」 「あ、う、あうあ、うあ……け、けいいち、おもしろすぎなの、で……ぶ、ぶほぉっ!!!」 ……みんなゲラゲラ笑ってるし。 ああ沙都子までそんなケラケラしちゃって!!! 「ほーら沙都子もこのにーにーの圭一の奉納演舞をごらんあれーぐるぐるぐる」 「や、やめてくださ、まし……圭一さ……し、しぬ……しんで、し、ま……いま、すわ……」 …………どうしよう。 沙都子が笑い死にしそう。 しそうらしい。 私のせい? これ、私のせいか? 古手家のせいか? 奉納演舞。 そんなおかしいか? 沙都子はもうすごく楽しそうだし。 ぐるぐるぐるぐる。 オットセイの舞いにもう大喜び。 最初はあんなに毛嫌いしていたのに、もうまったく抵抗がなくなっちゃってるし……。 なんなの。 なんなのこの展開! ああやだやだなにこれ! もういいかげんにして!  &counter()
[[発表会 ~はーれむ?~]]の続き ---- このままじゃ全員が圭一の手篭めにされる。 この変態男のハーレムに入れられる! なんだかすっかり楽しい放課後の罰ゲームみたいになってるけど……これは異常。 絶対に異常なのよ! 有り得ないありえない! だ、だってね? ほらほらほら! 圭一はあいかわらずオットセイを出してるのよ? もうぶらんぶらん丸出しなのよ!? 女の子にそんなもの見せつけないでって! ふ、普通に犯罪でしょうが!わかってんの!  あんなビンビンに大きくして……ガッチガチに硬そうで……も、もう見てられない。 し、しかもさ? 私達を『オカズ』にしてるのよ? この男、すごいいやらしい目で見てる! こんな屈辱的なこと、許せないでしょ? うああああ身体じゅうがゾクゾクするぅ……。 なのに、なのになのになのに! なんでみんなこの男の口車に簡単に乗せられちゃうの? 圭一はなおもオットセイをピョコンピョコン。 お辞儀させていく。 それはもういいわ……。 どうも魅ぃと沙都子を狙い撃ちしているらしい。 イスに座っている彼女達の顔にグググっとそれを近づけていく…… 「ほーらほらほらそこで笑ってる魅音!沙都子! 俺のオットセイはおもしろいだろう? 別にぜんぜん怖いことないんだぜ~? むしろかぁいい! 魅音ほらみおーん!」 「ちょ、ちょっと圭ちゃん、わ、わかった! わかったからそんなに近づけないでって! お、おじさんもうお腹が耐えられないから……お、おもしろいよたしかに!認めるから! 圭ちゃんのオットセイはかぁいくておもしろいって! あは!あははははは!!!」 「よーし魅音は堕ちたな! じゃあ次は沙都子だほら! に~に~のオットセイだぞーほら~ほらほら~さーとーこー我が妹よー!」 「ぶ、ぶふぅっ! け、圭一さ、そんなふうに呼ばないでくださいまし……ただでさえおかしいのに………あは!あはははは!!!」 「よっしゃー沙都子も堕ちた! おっぱい部長とに~に~大好きっ娘 陥 落 だ ぜ!」 してやったり、って顔で圭一がガッツポーズ。 ……なにこれ? 有り得ないってば。 なんで魅ぃも沙都子もそんなに笑ってるの? さっきまでの羞恥と嫌悪はどこいったのよ! そ、そりゃあ私だってちょっと笑っちゃったけど、今はもう冷静。 至ってクール! やっぱりこの状況は異常だもの! 冷めたら急に恥ずかしくなってきた! ……へ? そんな気にすることもないのですよって、あ、あんたはそりゃあいいけどね! どうせ見慣れてるんでしょ! あんた時々圭一の着替えとか覗いてるじゃないこの変態! 私はまだあんなものまともに見たことないの! さ、触ったことだってないんだから! 今だってとてもじゃないけど直視できない! 圭一のだからってこれは無理よ無理……。 私のそんなきもちも露知らず、圭一は更に次のターゲットに狙いを定めていく。 そう。 あと他に彼のオットセイに落されず残っているのは私以外だと……。 「魅音、沙都子ときて……くっくっく、じゃあ後はいよいよレナだなぁ? うへへへへ♪」 「ひっ!? け、圭一くん怖いよぉ……そんな目で見ないで……」 圭一のギョロリとした目つきに、レナはビクンと肩をすくませる。 彼女の鼻先にオットセイを近づけていく圭一。 かわいそうに……。 ……でもこうなったらもうレナだけが頼り。 この鉈女にやってもらうしかないわ! さっきの圭一のお辞儀にも平気だったし、頭の良い彼女ならまだクールなはず! ……魅ぃと沙都子はもうなんか慣れちゃってる。 羽入はもともと興味津々。 ダメだー。 レナなら、この竜宮礼奈ならやってくれるはず! なんとかしてくれるはずよね? そう、いくら罰ゲームだからってエッチなことはイケナイんだよー!って感じこう……。 ……そうだ!そうだそうだそうだ! あ、あれよあれ!得意のレナパン! あれがあった! あれでこの変態男とエロ神様をポコポコポコーってやっちゃって! 今すぐ今すぐ! そ、そうすればもう元通り! あーやっぱりレナにはかなわないねーあはははってみんな楽しく笑いあって終わり! いつものお流れ! それでいつもの部活メンバー雛見沢! ああだからはやくはやくレナ、おねがい! この異常な雛見沢を終わらせて……? そしてついにググっと。 もうグググっとオットセイがレナの顔に近づく。 あんなに……に、匂いとかだいじょうぶなの?  「はっはっはーどうだレナ? 魅音も沙都子も羽入ももうこのオットセイにメロメロだぜ~?」  「はぅ……け、圭一くん近い、近いよぉ……レナのお鼻に付いちゃう……」 「おう付けちゃうぜ? このままちょこんとそのかぁいい鼻に付けちまうぜ~? だからおまえもよく見てみろって! どうだかぁいいだろ? なんなら触ってもいいんだぜぇ~?」 「はぅ……そ、そんなこと言われても……」 圭一にセクハラ言葉を浴びせられ、レナはもう顔をみるみるうちに赤らめていく。 ああ……馬鹿ね圭一、大馬鹿だわ。 バーカバーカ自ら墓穴を掘ったわね! 見せるだけまだしも、触っていいだなんて。 それはあのレナにはとどめよとどめ! ほら見なさい、うつむいちゃった。 これはきっとレナパンの『ため』ね! あーあ圭一やっちゃった圭一。 飛んでくるわよすんごいのが。 もう終わりねくすくすくす。 羽入、あんたも終わりよ? 今すぐ逃げた方がいいんじゃない、間に合わないだろうけど。  だってほら、レナがもう手をあげた。 あの招き猫みたいな手つき。 間違いないわね。  ほーらほら、圭一のオットセイに手を伸ばして……………へ? オットセイ……に? ぷにょん♪ 「おおう! ……うほおおお! ちょ、レ、レナぁ!?」 「……かぁいい♪ 圭一くんのオットセイさん、たしかにかぁいいかもぉ……♪」 「そ……そうだろうそうだろう! だから言ったんだぜぇ? 別に怖いことないって!」 「うん♪ ごめんね圭一くん、レナ誤解してた。こんなにかぁいいのにね~なでなでなで♪」 「そうだろうそうだろう! うおおすげえすげえレナが俺のを撫でて触ってうほほほー♪」 …………へ? ちょっと、ま、まって。 レナ? あんたなにやってるのーって。 レナは圭一のオットセイにちょこんと手を乗せると、それを撫でるように動かしていったの。 表情もさっきとはうってかわり、いつも私や沙都子を可愛がる時のあれ。 かぁいいモード。 ニコニコしながらかぁいいよ~う♪ 圭一のオットセイをナデナデしていく。 圭一は興奮。 可愛いレナに触られて大興奮。 きもちわるい声で喘いでいくの……。 「あ~かぁいいかぁいい~♪ こんなにかぁいいのなんで怖がってたんだろ~はぅ~♪」 「く、くおおおう! レ、レナおまえ、ちょ、ちょ、ちょっ! ああ、そ、そこはもっと優しくぅ!」 「かぁいい~かぁいいよ~♪ オットセイさんピクピクしてるね? もっと撫でてあげる♪」 「うおおおお、こ、ここまでしてくれるなんて! レナおまえなんで急にそんな大胆にぃ!」 「えへへ♪ だって魅ぃちゃんと沙都子ちゃんがかぁいいって言ってるんだもん。 そうしたらレナもなんだかそういうふうに見えてきちゃって……はぅ~たしかにかぁいいよ~う♪」 私にはよくわからないけど、レナはオットセイのきもちいいツボをちょうど触っているらしい。 先っぽあたり。 そこを撫でられる度に、圭一は気持ちよさそうな声をあげていくの……。 ああ……だめだめレナ、その思考はダメ。 女の子特有のそれは今はダメなのよ……。 周りの子がイイって言ってるから、自分もイイと思っちゃう。それはこの状況では最も危険! あ、あなただけはまだ冷静だったはずでしょ? クールだったはずでしょ目を覚まして! かぁいいもの好きのあなたが、よくここまで圭一のオットセイをお持ち帰りしなかったと思う。 それはすごいこと。 魅ぃと沙都子は『お辞儀』で堕ちちゃったけど、あなたは平気だった。 わかってる。 性のことでふざけるのはよくないと思ったのよね? 真面目なあなたらしい。 まあところどころ欲情してたようにも思うけど……それでもここまで我慢したのは立派! ああだから……どうかあなただけは堕ちないで! 羽入はもう最初からノリノリ、私は無理! それにあなたがそうしちゃったら、たぶんあの子もそうしちゃう。 おっぱい部長さんも!  だってあなたにやきもちを焼くにきまってるもの。 同じ人が好きなゆえの嫉妬心を……。 「圭一くんのオットセイかぁいい~かぁいいよ~♪ なでなでなで……♪」 「あ、そ、そう、そこもっと! そこもっと撫でるようにお願い! お願いしますおう、さ、さいこー! さいこーだぜレナ! おまえがこんなに話のわかる子だったなんてひいひい!」 「………………………」 ……ほらやっぱり。 さっきまであんなに笑ってたのに、今はレナの隣でやきもきしてるわ。 圭一とレナ。 大好きな人と親友の甘い?情事を顔を赤くしながら見つめてる。 そしてきっとこう考えてるわね。 レナいいなぁ……圭ちゃんもすごくきもちよさそう……あたしもしたい……でもでも……。 そんな顔してる。 してるしてる。 もうほんとバレバレ。 バレバレだから魅ぃ! ……でもまあ、思うだけよね? だってこの子は純情だもの。 行動には移せないはず。 私の考えすぎだったかしら? レナはもう触りまくっちゃってるけど、魅ぃは平気へい……。  あ……あああ!?ダ、ダメ、ダメダメダメレナッ!? そ、その子の手を取っちゃダメーッ! 「かぁいいよーねぇ魅ぃちゃんかぁいい♪ ほら、魅ぃちゃんも触ってみよう? ね?」 「……へ? い、いやいやいやおじさんはいいよ! だ、だってこんなところ……」 「えーいいじゃんいいじゃん♪ ほら、レナと一緒に触ろう?オットセイさんかぁいいよー♪」 「あ、ちょ、ちょっとレナ……ま、まずいってまずいーあー!?」 ……レナは魅ぃの手を取る。 取ってしまう。 そして圭一のオットセイへと持っていくの。 まるで、こっちのお菓子もおいしいよ? ほらほら食べてみなよ? って感じ。 これも女の子に有りがちな光景。 友達に誘われたからやっちゃいました的な……。 ましてや圭一にはベタ惚れな二人だもの。 そりゃあ魅ぃだって断われ……ない? レナの可愛らしい手に加えて、魅ぃの柔らかそうな手がちょこんとオットセイに触れていく。 「くお!? うおおおこれはすげえレナどころか魅音まで! ようこそおっぱいうひょー!」 「ひっ!? あ、ちょ、ちょっと圭ちゃんレナ! あ、ああああ、さ、触ってる! お、おおおおじさんの手に、ゆ、指にあああああオットセイイィィィ!?」 「あはははは、魅ぃちゃん落ち着きなよー。 そんなに怖いものじゃないよ? ほらほら♪」 怖くない怖くない、と示すようにレナはツンツンと圭一のオットセイをつついていく。 先っぽのなんだか真っ赤になってるとこを指でツンツンしちゃってる。 レナ……あ、あんた触るの初めてじゃないの? どうしてそんな抵抗なくイケルのよ! しかも圭一のオットセイもしっかり反応している。 レナがつつくたびピクピクしていくの。 きもちいいってことなの? レナにツンツンされてきもちいい? まるでペットみたい……。 魅ぃもレナが遠慮なく触るから少し抵抗を和らげたみたい。 誘われてしかたなくって感じに、オットセイに手をかぶせていくの……。 「……う、す、すごい。 なんかすっごく硬いね、これ? ガ、ガッチガチじゃんさ……」 「うんうんそうなの。 ほんとにカチカチなんだよ♪ レナ達に触られてオットセイさん緊張してるのかなぁ? はぅーかぁいいよーう♪」 「いやいやいやレナ、これはちがうぜ? 緊張ではなく怒張、あるいは拡張あそこそこそこ! そこイイ! なぁ、ちょ、ちょっと指で先っぽの穴のとこ触ってくれない? くれないか!」 「ふえ? さ、先っぽって……ここ、かな? かなぁ?」 レナは圭一のお願いにさも当然のように従ってしまう。 ……なんでよ。 指先をオットセイの……なんか割れ目みたいになっているところに持っていっちゃうの。 どうしてそんな簡単に触っちゃうのよ。 あんたいつから圭一のメス奴隷になったの? しかも魅ぃも同じ。 レナが触っていくと、オドオドしながらも同じように指を這わせていくの。 ああ……そんな大胆にイっちゃう? そ、そこあれよね、おしっこが出てくるとこじゃ……。 「さ、先っぽってさ。 ここのこと圭ちゃん? なんかくぼんでるところあるけど……」 「お、お、お、ナイスナイス魅音!ナイス頭首様! ズバリそこ!ズバリそのくぼみ! あ、あ、あ、きもちイイ! レ、レレナもレナも! おまえのはぅ~な指先ももっと、もっとぉぉ~!!!」 「うん、ここだよね? 魅ぃちゃんと一緒に触ってるよ♪ なんだかヒクヒクしてるけど……」 「ああ、き、きもちイイんだ! そこ触られると男はもうものすごくたまらんのだ! うおおあの竜宮レナと園崎魅音が俺の鈴口を! にょ、尿道責めなんてこりゃたまらーん!!!」 「あはははは圭一くんおもしろい♪ ここが圭一くんの弱点なのかな? かなー?」 「あ、ちょ、ちょっとレナそんなに激しく……イ、イイわけ? じゃあおじさんも……」 圭一のあえぎ声を聞くとレナと魅ぃはちょっと嬉しそうにはにかんでいくの。 そ、そりゃあ大好きな人が喜んでくれてるんだから、ちょっとはわからないでもないけど。 でもそこ、汚いのよ? おしっこが出てくるところなのに、なんでそんな簡単に触れるの…。  ああ、ゆ、指が……レナと魅ぃの指がもう生き物みたいに這ってる。 動いちゃってる! 割れ目のとこをツンツンツン♪ スリスリスリ♪ ズプズプズプ♪ い、入れちゃってる! これはもう『愛撫』だわ。 魅ぃとレナが圭一を愛撫しちゃってる。 もちろん性的な意味で! 大体わかってるのこの三人。 あのね。 なんかすっかり無視しちゃってくれてるけどね? わ、私達がいるのよ? バッチリここで見ちゃってるのよ? 梨花ちゃまと沙都子ちゃんが! 羽入はともかく、幼女が二名! まだそっちの知識すら皆無の幼女が二人見てるの! そ、そりゃあ私はまだいいけどね? 百年も生きてればこの程度で負けるものかって! でも今私の隣にいるこの天使……沙都子にはこの光景はきつすぎるでしょ! もう声すらでてこないんだわ。 見なさい、なんだかボーっとしてる……放心状態だわ。 なのにあんた達はやれ大好きな人にベタベタベタベタしていって! もちろん性的に! …………帰ろう。 もう帰ろう、家に。 沙都子との愛の巣に! 今すぐ帰るの! どうせ罰ゲームなんてもう成立してないんだしね。 第一『見る』だけじゃなかったの。 それが今やもう圭一のオットセイおさわり会。 私達がいる意味もないわよね? うんそれがいいわそれが。 後は三人でお好きにどうぞ! 私と沙都子は帰るから! あとあんたも好きになさい! さっきからあうあう欲情してるのもバレてるし。 このエロ神! さあ帰りましょう沙都子。 これ以上あなたのその綺麗な瞳を汚すわけにはいかないから。 見ちゃダメよ見ちゃ。 こんなの無視して早く家でボクとちゅっちゅしようなのですよ~♪ 私は隣に座っている沙都子の手をギュっと握り締めた。 帰る帰る早く帰って沙都子とー♪ 「み~♪ 沙都子、そろそろ帰りましょうなのです。 今日のご飯の材料を買いに行かないとなのですよ? ほらほら行こうなのですー♪」 「…………………」 「そうです、今日はボクがお夕飯当番なのでした。 沙都子は何が食べたいですか? なんでも好きなものを作ってあげるのですよ♪ にぱ~♪」 「…………………」 「……あ、あの、沙都子? ボクの話、聞いているのですか? もしもーしなのです……」 握りしめた手をもう一度引っ張てみる。 けど沙都子は一向に反応してくれないの。 それどころか私の言葉すら聞いていらっしゃらないようで……。 ちょっと沙都子、聞いてないの? え、え、無視? 無視されてるの、私? あれ、でもちょっとちがう。 無視っていうよりこれは……聞こえてない。 そんな感じ。 お耳なくなっちゃったのですか? 耳がないないなのですかそれはしょうがないですね。 ……そんなわけあるかって。 今でもそこにピョコンと生えてる。 可愛いらしいのが。 ちょ、ちょっと沙都子どうしちゃったの! ねえ平気ちょっと! さーとーこー!? まさかあまりにも圭一のオットセイがアレすぎておかしくなっちゃったとか? あああ!? ああ、そ、そういえばどこか目がうつろだわ。 なんだかボーっと見とれているような……。 ……見とれてる? 見惚れてるってなによ。 そもそも何に。 何、なに、ナニに? 私は沙都子の目線を追ってみる。 そのまん丸な瞳から発せられる視線の先を見る……。 するとそこにはあの子達。 ああやっぱりやっぱりあの子達。 そんな気がしたわ……。 もうすっかりエロエロ雰囲気を撒き散らしているオスとメス達。 しかも何あれ……ちょっと。 「うおおおお、す、すげえぜ羽入!? おまえこんなテクどこで身につけたんだよう!?」 「ふっふっふ、甘いのですよ圭一。 僕は千年も生きてるオヤシロ様なのですよ? この程度のオニャテク朝飯前なのです! ほらこうやってオットセイを上下にですね?」 「お、お、おおおお、き、きもちいい! 自分でするより全然イイぜなにこれ新感覚!!!」 「はぅ、す、すごいね羽ぁちゃん……そんな大胆に動かして……」 「ちょ、ちょっとやりすぎじゃない? そんなシコシコ擦るのはさすがにさ……まずいよ」 「なに言ってるのですか魅ぃ!レナ! 二人とも将来、この圭一の妻となるつもりならこれくらいのエロテクできないとダメなのですよ? ほらほら特にこの裏のところをですねこう」 「く、くおおおおおさいっこーオヤシロ様最高ー! 雛見沢のエロ神様さいこおおぉぉぉ! ああほらほらレナと魅音も見習うんだよ! 羽入様のありがたいご教授しっかり聞いて俺のために俺達の将来のためにああもっとーもっとおぉぉぉぉぉ!!!」 …………なにあれ。 どうなってるの。 一人増えてるし。 もうひどいのが。  いつのまにかあの子もすっかり圭一のオットセイをお触りしてる。 参加してるし。 まずい。 あれはまずいわ。 なまじ知識と経験があるだけまずい。 性質が悪い。 よっぽど上手いってこと? レナと魅ぃも関心してるわ。 羽入のオットセイの扱い方を…。 あんなに激しくして……指で先っぽとか裏のとことかものすごく弄くりまわしてる。 変態だ! しかもうっすらこう……じょ、上下させてる? シゴくっていうやつ? 竿全体を。 あれってさっき圭一が自分でやってたのと同じ動きじゃない。 つまりその、オナニューと。 「ほーら圭一~? 経験不足のレナや魅ぃではなく、ボクを奥さんにすれば毎日毎日こんなきもちいい手コキをしてもらえるのですよ~?どうですか~元人妻のテクニックあう~♪」 「ああああしますしますします奥さんにします! だからもっともっともっとシゴいてぇぇぇプリーズプリーズ! うおおすっげえきもちいいですぅぅぅ羽入様あぁぁぁぁ!!!」 「もう! 圭一くんたら、それレナ達にすごい失礼だよ~! ぶ~ぶ~!」 「え~おじさん達がいままでさんざ触ってあげたのに一発でこれ~? ぶ~ぶ~( ・3・)」 …………そういう問題じゃない。 レナ魅ぃ、そういう問題じゃない! 羽入のやつ、まさかここまでエロエロだったなんて。 ほんとにエロ神様だったのか……。 あれは間違いなく手慣れた手つきだわ。 だってあの圭一が吼えるくらいだもの。 よ、よっぽどきもちいいの? 奥さんにしちゃうって、い、言っちゃうほど? へ、へ~。  オットセイだってもうすごいことになってる。 あんなビンビンになっちゃって……。 ふたたび沙都子を見てみる。 まだ私の握った手に気が付いてないし。 寂しい……。 ……なんだかポーっとしてるわ。 視線はあいかわらず止まっていて、顔ももう真っ赤。  あ~、あのね沙都子。 まさかとは思うけどね? まさかまさか、まさかとは思うんだけどね? あなた……もしかして触りたいの? あのオットセイに。 圭一のペニスに? レナや魅ぃがしたみたいに、指で先っぽをホジホジしたいとか思ってる? それどころかそれどころか、羽入みたいにエロエロにシゴいたりまでしたいって、思ってる? そ、そんなわけないわよね? だってだって、いつも私がイイって言ってくれたじゃない! 梨花の唇、とても柔らかいですわって! 梨花のおっぱい、とってもおいしいですわって! 昨日だってたくさんたくさん抱き合った! いっぱいいっぱい愛し合った! 求め合った! 女の子の方がイイって! 男の人なんて汚らわしいだけですわって! そう言ってた! そ、そりゃあ悟史とかはべつにしてもよ? 汚いオットセイなんて大嫌いって言ってた! それなのに……それなのにその目はなぁに? もうすっかり『女』の……目じゃない……。 「あうあう~ほらほら沙都子!梨花!二人も来るのですよ! 僕達と一緒に楽しいオットセイ談義に花を咲かそうなのですよーあうあうあうー!」 あいつのせいだ。 あのエロ羽入があんな楽しそうにしてるから、沙都子が興味を持ってしまった。 しかもなんなのその手招き。 まさか私と沙都子まで参加させようっての? バ、バカか! アホなのねアホ! 「お、おおおおお、そ、それはいい!それはいいぞ羽入!ナイスオヤシロアイデア! こ、このうえ更にあの二人も加われば、ハ、ハーレムの完成じゃねえか!うひひひひ!!」 ……何言ってるのこいつも。 そんなの倫理的にダメに決まってるじゃない!バカ! ただでさえ目に触れているだけでもアレなのに、私達に触れだなんて……この真性! 変態だスケベだとは思っていたけど、まさかここまでとは思わなかった。 危険危険危険! まずい。 へたをすれば私と沙都子はこの圭一に●される。 この真性ロリペドに。 もっともこんな時あの二人なら止めてくれるんでしょうけど、それも期待できないでしょうね。 だってほらーあの二人も今やもうー。 「はぅ~、ほらほらおいでよ沙都子ちゃん梨花ちゃーん♪ 圭一くんのオットセイさんとってもかぁいくておもしろいよー? レナ達と一緒に遊ぼーよーえっへへへへ♪」 「お、たしかに仲間外れはよくないね~はいはい部長命令! おじさん達と一緒に圭ちゃんオットセイ弄くりまわそー梨花ちゃーん沙都子くぉー( ・3・) うっへへへへ♪」 ……この有様だし。 しかも何なのその危ない目つき。 ちょっと濡れてるじゃない。 大好きな人のを触ってたら興奮しちゃった♪って? 女として濡れちゃったって? あんた達二人が止めなくてどうすんのよ! おまけに誘ってくるとかありえない! さ、沙都子! こうなったらむりやりにでも連れて帰るわ! ほら早くイスから立っ……。 「圭一さん……にーにーのオットセイ……レナや魅音さんと一緒に……」 あ、あああ!? さ、沙都子の目が! 沙都子の目がキラキラしてる! しちゃってる! にーにー♪ にーにーのオットセイ♪ にーにーのにーにーが呼んでる♪って顔してる! これはマズイ。 かなりマズイわ。 レナと魅ぃが呼んだおかげで彼女の抵抗が薄まってる。 ……ああ、な、なんで? なんで立つの沙都子? なんでそこで立っちゃうのよぉ……。 「ま、まったくあの方達は……しかたないですわね! ほら梨花わたくし達も行きますわよ。 仲間はずれなんて嫌ですものねはいはい行けばいいのでしょう行けば!」 「え、えええ!? ちょ、ちょっと待ってなのです沙都……あ、あ、あ、アッー!!!」 沙都子を連れ帰ろうといまだ握っていた手。 それが逆に裏目に出た。 ギギギっとイスを圭一の元へと引いていく沙都子。 それに私も一緒に連れて行かれる! あの魔の巣窟、エロエロオットセイ地帯にむりやり手を引かれていくのだった……。 そしてすぐ着く。 ほんとすぐよすぐ。 だって目と鼻の先だもの! 短い休憩でした! 圭一のオットセイに群がる女達。 いや痴女達。 メス達! そこで私達は顔を真っ赤に蒸気させたエロエロ鉈娘に迎えられた。 「いらっしゃい沙都子ちゃん梨花ちゃん♪ ようこそ圭一くんのオットセイランドへ~♪」 何よそのネーミング……ていうかあんたもうすっかりできあがってるじゃないの。 冷静だと思ったのに。 あなただけはクールだと思ったのに、今や圭一くん大好きっ子ね! 「ほいほい、おじさんの隣に来ていいよ~? 北条家と古手家の特等席はこの園崎家次期頭首、園崎魅音がしっかり取っといたから安心しなね~?( ・3・)」 誰がうまいこと言えと……あとそのおちょぼ口ムカツク。 乙女モードはどこいったの魅ぃ? ああありがとうねわざわざ場所を開けてくれて、でも余計なお世話よこのデカパイ頭首! 「あうあう~ついにボクの沙都子と梨花がお出ましなのです♪ ウェルカムなのですよ。 ボクはもうこの幼女二名が圭一の暴れん棒をお触りするのが楽しみで楽しみであう~♪」 そう、あんたのせいよ……あんたがヘタにこんなエロエロ雰囲気にするからこんなことに! 家に帰ったら激辛キムチをたらふく食いまくってやるわもっとも無事に帰れたらだけどねぇあはははははは笑えるわねぇ!!! そうして私と沙都子は三人の痴女に迎えられた。 しかもそこは特等席。 圭一のオットセイの真正面にイスを置いてくれたの。 さすが年上ご丁寧にどうも! 気づいたらもう目の前。 前原圭一がもうすぐ目の前だわ。 性的な意味でもね♪ わからない?ほんとはわかってるんでしょ? わざわざ私の口から言わせたいんでしょう? すぐ目と鼻の先におちんちんがあるって言ってんの! ビンビンなのがあーるーのー!? さっきは遠いぶんまだわからなかったけど、近くで見ると……ああ……あーあって感じね。まあでも……たしかにすごい……大きさとか太さとか、ね。 興味深いことはまあ……。 圭一もなんかソワソワしてるし。 見られるの恥ずかしいの?かわいいわねくすくすくす♪ ってやってあげたいけどそれは無理だわ。 だって……だってあんたさ……。 「おおおおお!? ついに来たキタ俺の幼女達が! ほーれほれほれもっと近くで見ていいんだぜー? そうだ、よく見えるようにしてやるぜ! ほら沙都子と梨花ちゃんにもこんにちわ♪ おっとちがったちがった初めまして♪ お初にお目にかかります初めまして♪だったなー! うへへへへ!!!」 ……………変態。 この変態男はわざわざ背中をグーンと反らし、私達によく見えるよう腰を突き出してくるからたまらないの。 ほんとにたまらないわって……もうカンベンしてって……泣きそう。 そんなにおもいきり突き出してきて、沙都子と私の顔にでも付けるつもりか! そうなのか!  そのつもりなのねぇ変態。 そこまでド変態あんた。 こんな幼女にまでセクハラ魔人か! そんなに前に出されたら、沙都子の目に入っちゃうじゃない! 私の天使の瞳にこんな汚らわしい男のが映りこーんーじゃーうーやだやだやだー! ……沙都子も意外と興味深々だし。 あーすごい、ちゃっかりまじまじ見てたわ……。 「す、すごいですわ……こんなに大きくなるものなんですの? もうわたくしの腕くらい…」 「ふっふっふ甘いぜ沙都子! レナと魅音と羽入にさんざお触りされたが、これでもまだ八割ってとこかなぁ? 最大興奮時には更に大きくなるのさ! もうビンビンにおっきおっきするぜぇ? これから沙都子と梨花ちゃんまで触ってくれたらなぁ~うひひひひ♪」 「!? な、何を言ってるんですの! わたくしが、こ、こんなものに触るだなんて……」 …………セクハラ大王だ。 まさかこんな幼い私達まで毒牙にかけるつもりなの、圭一。 しかも沙都子も何よその顔。 そのちょっとツンデレ風味の顔はなに裏切りものぉぉぉ! そ、そりゃあ私だって驚いているけどね? こんな近くで見たことなんてなかったし。 こんな……私達の二の腕くらいあるっていうのに、まだ大きくなるって? は、八割? しかもなんなのこの形……ていうか、け、血管がすごい! もうビキビキになっちゃってる! こんなになって痛くないの。 ほんとに痛くないの圭一? す、すごい……。 先っぽはなんか、トマトみたい? よく熟した果物みたいに赤くパンパンに張っちゃってる。 うー、んー……あれね。 まあ認めたくない。 認めたくはないけれど……。 たしかにすごい。 これはすごいかもしれない。 レナ達のきもちもちょっとわかる……かも。 「ほーらどうだ梨花ちゃんも? 沙都子みたいにもっと近くで見ていいんだぜー? 俺のオットセイはすごいだろー?」 「すごいのです……圭一のオットセイ、パンパンのビキビキさんなのです……」 「おおお!?オ、オヤシロ様の巫女まで!あの梨花ちゃまのお褒めの言葉まで頂いたぜ! いや頂きました! ありがたやーありがたやー我が愚息もとても喜んでおりまするー!では不肖この前原圭一めがオットセイ奉納演舞を巫女様にお見せ致しますね!!!」 …………まずい。 あまりにすごいからつい口に出しちゃった。 失態だ。 更に圭一を調子に乗らせちゃうし。 こいつもうどんどんテンションあがっていくわね……。  し、しかもなに? なんて言ったの? オットセイ奉納演舞? 一体なんなのよそれ……。 「じゃあいくぜ梨花ちゃん! いやいかせて頂きます梨花ちゃま! ほーれほれほれ! これが我が前原家が独自に振り付けしたオットセイ奉納演舞でございますー! 腰の振りとペニスの動きだけであなた様の踊りをこんなにも見事に再現しているのでございますよ~? ほーれほれほれ特にここを見てくださいませここ! この亀頭の動きこそあのあなた様がクワで布団から綿を取り出す迫真のシーンを忠実に再現しておりましてですね……」 ………………ああ、わかった。 わかったわ、うん。 もうわかった、圭一。 そうね。 あれね。 あれでしょ。 あれか。 あんた。 おまえ。 古手家バカにしてんだろ? それ。 前原は古手にケンカ売ってるわけか? わけね? 家ごと馬鹿にしてるわけか? なんだ奉納演舞って。 なんだその動き。 ふざけてんの? ふざけてんのよね? おい。 ……ちがうって? へーそうちがうのーでもねー私はそんなの信じないーくすくすくすー♪ だってね。 だってさ? 普通はそんなことしないでしょ。 古手家頭首の私の前で。 あんたさ。 私がどれだけさ。 毎年さ。 あんな重いクワ持ってさ。 がんばって舞ってるか。 わかってないでしょ?知らないからそんなことできるのよね? だから馬鹿にできんでしょ?   ……上等じゃない。 前原と古手で戦争するか? にっぱにぱにしてやんぞこらー!!! 「見てくださいませ梨花ちゃまほらみんなも見てみろーほーら回転回転大回転そしてここで腰を突き出して綿をいや腸をググっと取り出してそれ綿流しー!」 「け、けいいちく……や、やめてレナ、お、おなかいた、い……くふぅっ!!!」 「ちょ、ちょ、ちょ……そ、それ、はないっしょ……け、けいちゃ……ぐふぅっ!!!」 「あ、う、あうあ、うあ……け、けいいち、おもしろすぎなの、で……ぶ、ぶほぉっ!!!」 ……みんなゲラゲラ笑ってるし。 ああ沙都子までそんなケラケラしちゃって!!! 「ほーら沙都子もこのにーにーの圭一の奉納演舞をごらんあれーぐるぐるぐる」 「や、やめてくださ、まし……圭一さ……し、しぬ……しんで、し、ま……いま、すわ……」 …………どうしよう。 沙都子が笑い死にしそう。 しそうらしい。 私のせい? これ、私のせいか? 古手家のせいか? 奉納演舞。 そんなおかしいか? 沙都子はもうすごく楽しそうだし。 ぐるぐるぐるぐる。 オットセイの舞いにもう大喜び。 最初はあんなに毛嫌いしていたのに、もうまったく抵抗がなくなっちゃってるし……。 なんなの。 なんなのこの展開! ああやだやだなにこれ! もういいかげんにして! ---- [[おさわり会 弐  ~はーれむ?~]]に続く &counter()

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