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*鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ参〜<捕食>
その9からその13まで収録


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「あ…ん、あぁ…」 
俺の下で股を開き、だらしなく愛液を滴らせるレナの秘裂に、俺の怒張が緩慢な動きで侵入する。 
初めて男を受け入れるそこは、レナ自身の慰めによって十分な下地は出来ていたが、 
処女特有の閉塞感がまず俺を襲う。 
「ク…ッ!フフフ、さすがに初めてだからキツいなぁ…レナのココは」 
「はうぅ…け、圭一くん…」 
「済まないな、最初は少し痛みを感じるだろう…けどな、最初さえ乗り切れば後は楽になる…緊張せずに力を抜けよ、レナ」 
「う…うん…。レナ、まだよくわからないから…圭一くんの言う通りにしてみるよ…」 
「クックック…それが一番だ。もう少し奥に進むからな…」 
俺はレナに促しつつ、レナの身体を引き寄せつつズズッと一段深く挿入する。 
「んんん…ッ!!」 
さらに内部は狭くなっていたが、なおも緩慢に俺自身を侵入させる。 
締め付けがまたもきつくなってきたところで、一段と深く前へ進んだ瞬間、何かが割れるようなプツンとした感触を得た。 
「い、痛…ッ」 
レナが苦痛の表情を一瞬浮かべると、秘裂から鮮血が愛液と混ざり合って流れ落ちた。 
…レナの純潔を、俺が獲得した瞬間だ。本当に、儚く処女を散らす時の女の表情というのはいつ見ても最高だな…! 
だが、その征服感を露にしてはならない。あくまでも、処女を捧げた女に対して配慮する、紳士を演じねばな…。 
「だ、大丈夫か、レナ…。やっぱり苦しかったか?」 
レナは眉間に皺を寄せ、下に敷いたタオルケットを強く掴んだままだが、潤んだ瞳で俺に微笑む。 
「う…うん。レナは…大丈夫だから。…レナはね、ずっと…圭一くんに、レナの初めてを貰ってほしかったんだよ…だよ」 
タオルケットを掴んでいた右手が、俺の頬にそっと触れる。親指で俺の唇をなぞる艶かしいその仕草に、不覚にも俺は胸中でゾクリとしてしまった。 
レナは穏やかな表情になって、俺の頬を撫でながら話す。 
「こうやって、圭一くんと一つになれて…レナは、今までで一番幸せなの。 
『自分は穢れている』…そう信じ込んで、自分を壊してしまいたいと思って、自分を傷つけたりもした。 
やがてオヤシロさまがやって来て、雛見沢に戻って…みんなと出会い、そして圭一くんと出会った」 
…俺は何故だか、神妙な気持ちでレナの言葉を聞いていた。 
『らしくないな、前原圭一…お前はこの女を蹂躙しているんだろ?その相手の情にほだされてどうする、今さら言葉なんてのは肉体の前では意味を成さない』 
心の声は、そう言っている。だが、それでも俺はレナから目を逸らせなかった。 
「レナは部活のみんなのおかげで、楽しい毎日を送ることが出来てるの…もう、みんながいない世界なんて… 
圭一くんがいない世界なんて…レナには考えられない。だからね」 
レナは俺の首に手を回し、ゆっくりと引き寄せ、静かに口付ける。舌を交わらせ、つうっと唾液が糸を引く。 
「圭一くんと、こうして一つになって、レナはもう大丈夫なんだって思えるの。 
圭一くんに守ってもらって、レナの幸せがやっと見つかったんだって、そう思えるの。 
レナはオヤシロさまの祟りが恐くてたまらないけど…圭一くんが側にいてくれるだけで、その不安を乗り越えられる、そう思えるの」 
レナの瞳から涙が一筋流れ落ち、それはやがてポロポロと頬を濡らしていった。 
「…圭一くん。…私は、大丈夫だよ…だよ?だから…圭一くんの好きなようにして。 
圭一くんがやりたいように…して?レナは、もう圭一くんのものなんだから」 

…この女は…レナは…紛れも無く、本心から俺を慕っている。俺のことを疑いもしないで、全てを委ねてきている。 
『前原圭一は、竜宮レナを救わねばならない』…これは運命だ。そう思うしかないし、そう決められている気さえしている。 
『…その運命を、受け入れるのか?』 
心の中の俺が、聞いてくる。…どうするんだ、前原圭一。 
…今までのお前なら、こんな女の気持ちなんか無視してきた。だが…レナの本心に触れた今の俺は… 

…いや。そうだ…こいつは既に俺の『モノ』なんだ…だったら、そいつを活かすも殺すも俺の思いのまま… 
…クックック、なんだ、悩み抜くことなんてないじゃないか…! 
レナが自分で望んでいるというなら…俺はそれを使わせてもらうだけだ…! 

「ああ…嬉しいよ、レナ。俺のことを、そこまで想っていてくれたなんて」 
俺は喉の奥で笑いを堪えつつ、感動を装いレナに微笑む。 
今度は俺の方から口付け、にっこりと笑い、瞳を見つめる。 
「レナを守ると、俺は誓う。オヤシロさまの祟りも、俺たちを襲うことはない…俺が側にいる限り、レナは幸せでいられるんだ」 
「圭一、くん…!」 
「二人で幸せになろう。これからはオヤシロさまでさえ、俺たちを引き離すことは出来ない…俺とレナの『想い』が、祟りを打ち破るはずだ」 
「圭一くん…ありがとう、圭一くん…!」 
俺たちは強く抱き合う。…その時の俺の口元は、この上なく醜く歪んでいたのだろう…だが、レナに気付かれてはいなかった。 
「…じゃあ、レナ…少しずつ、動くからな。痛かったら、ちゃんと言うんだぞ」 
「…う、うん。レナ…頑張るからね…」 
俺は腰をゆっくりと引き、深く、しかし刺激を与え過ぎないようにレナの中へ再び俺自身を送り出した。 
「うぁう…っ!」 
レナの中に、再び打ち込まれる怒張。 
心の準備はしていたとはいえ、初めての感覚にレナの身体がビクリと反応する。 
俺はそのまま出し入れを開始し、前後のピストン運動を緩慢に始めた。 
「あッ…はぁ…はぁ…あん…」 
処女を失い、緊張をほぐし始めたレナも、寄せては返す波のような快楽を感じ始めたようだ。 
「…んん…はあ…あぁ…ん…け、圭一く…ん…ッ!」 
「…どうだ、レナ?…さっきよりは、楽になってきたか?」 
「はあ…はぁ、う…うん…。…レナ、圭一くんにいじってもらった時より、ふわふわした感じになってきたよ…」 
「はは…そりゃあいい。もう少し動くからな…さらに気持ち良くしてやるよ…!」 
言葉と同時に、腰の動きを大きくする。より強い衝撃に、レナの身体がさらに跳ね上がる。 
「ああんッ!」 
秘裂の入り口付近までペニスを戻し、一気にズンと打ち込む。 
長さも太さも日本人の平均をゆうに上回るだけでなく、多くの女を虜にし使い込んだ俺の砲身。 
押し込むだけでも敏感な女ならオルガスム寸前までもっていける…。 
レナ、良かったなぁ!初めてでこんな大物を体感出来て!もう並の男のモンじゃあ満足出来なくなるだろうよ…あははははは!!! 
「はぁっ!んあぅッ!あんッ!…す、凄いよ圭一くんの…!レナの中で、動いてるのが分かるの…!」 
「ふははは、満足か、レナ!?」 
「うあぅッ!う…うん!…け、圭一くんのが出たり入ったりするたびに、レナのアソコがビクビクしちゃうのッ!!」 
「そうか、やっぱりなぁ!!レナのオマンコは、俺のオチンポを銜え込んで離してくれないもんなぁ!!」 
「ひッ!んんっ!ああんっ!そんな、レナ、そんな…」 
「今さら隠すなよ、レナ!素直になれ、お前は淫乱でかぁいいオチンポ奴隷だろうが!! 
『前原圭一くんのオチンポを、オマンコで銜え込むのが好きで好きで堪らない、スケベで淫乱な竜宮レナです』と、認めてしまえ!!」 
俺は更にスピードを上げ、レナを責め立てる。 
突かれるたびにレナの身体から汗と愛液が飛び散り、レナの嬌声が大きくなる。 
いよいよ小刻みに腰を打ち付ける。レナが快楽の果てまで到達するのはもう少しだった。 
レナは意識を飛ばす寸前…そして、さっきの俺の言葉がレナの最後の理性を吹き飛ばした。 
「そ、そうですッ!!竜宮レナは、前原圭一くんのオチンポが大好きですッ!! 
オマンコで大きなオチンポを銜え込むのが好きで好きで堪らない、スケベで淫乱なメス犬ですッ!! 
圭一くんの大きなオチンポで、レナをイカせて下さいッ!! 
どうかレナのだらしないオマンコに、オチンポ汁をいっぱいいっぱい注ぎ込んで下さいッ!!!」 
「上出来だ、レナッ!!お望みどおり、お前の中にくれてやるッ!!!存分に味わえッ!!!」 
ラストスパートを掛け、俺はレナの下半身に自らを打ち付ける。 
レナは俺の腰の後ろに足を絡め、背中に手を回し、離そうとしない。 
そして、レナの締め付けがさらに増し、俺自身の限界も近付いた。 
「イクぞ、レナッ!!俺のをお前の中に全部出してやるからなッ!!!」 
「うんッ!!出してぇ!!圭一くんのオチンポ汁、レナのオマンコに全部頂戴ッ!!」 
「ぐ…うおおおおおぉぉぉッ!!!」 
「イ、イク…ッ!!!レナもイっちゃう、あああぁぁぁぁッ!!!」 
同時に俺たちは絶頂を迎え、レナの膣内の一番奥で精を放つ。 
ドクンドクンと送り込まれた精液の量は尋常ではなく、入り切らない分が外に溢れ出した。 
これは新記録だな…ここまでの量、俺は出したことが無い。レナとの相性が良すぎるからかな…かな?クックック…。 
レナは身体をビクンビクンと痙攣させ、俺の身体にしがみついたあと、ぐったりとした。 
意識が一瞬だけ飛んだだろうが、再び肩で息をしながら俺の顔を見つめていた。 
「はあ…はぁ…はぁ…ん、は…。け、圭一、く、ん…」 
「…はぁ…はぁ…。…レナ…」 
俺たちは抱き合ったまま見つめ合い、同時に口を近付ける。 
情事の後のキス…今まで、抱いてきた女には何度もしてやった…だが、この気持ち…。 
レナと一つになっている時の、この気持ちは…今までとは違う、温かさのようなモノを感じる。 
またしても、俺らしくない…そう思いつつも、レナと甘くキスを交わし、お互い果てた後の余韻をいつまでも味わっていたかった。 
「レナ…」 
「圭一くん…」 
言葉をこれ以上重ねる必要は無い…そう目で交わす、無言のやりとり。 
レナは再び俺の頬に手を触れ、安心しきった笑顔を浮かべた後、眠りに落ちた。 

意識が薄れる直前、俺は思った。 
『レナは完全に、俺のモノになった…だが、レナは俺にとって、ただの奴隷なんだろうか…? 
…今まで出会った女と違う特別な女だとしたら…奴隷としてでなく、どう扱うべきなんだ、前原圭一…?』 

そこで意識は途切れ、俺もまた深い眠りに落ちていった。 
五年目の綿流しの晩…オヤシロさまの祟りを恐れるべき夜は、何事も無く過ぎ去ったかのように思われた。 
だが…俺とレナが知らない所で、事態は進行していた。 
前原圭一の、そして竜宮レナの運命は、やはりこの晩から転がり落ちていったんだ…。 
ただ一人の男の、奇怪な死が引き金となって…。 

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