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圭×魅スク水 - (2007/05/23 (水) 21:04:57) の編集履歴(バックアップ)


「さあ圭ちゃん?スク水着用してもらおうじゃないの」
「う…………っ」
「はぅ~、圭一くんのスクール水着……楽しみなんだよぉ~☆」
「いい気味ですわー!ちゃっちゃと着替えて私たちにその無様な格好をお晒しなさいませっ!」
「さっきまでたくさんいい思いをしたのですから、スク水くらいへっちゃらなのですよ、にぱ~☆」
俺はさっきまでの天国から一気に地獄へ突き落とされてしまった。
みんなはさっきまで受けていた屈辱の仕返しとばかりににまにま笑ってやがる。
くそう……っ。
「ほらほら、ちゃんとスク水はおじさんの貸してあげるから。こういうのは手早く済ませちゃったほうが恥ずかしくないんだからね。ほら、男を見せてこーい!」
悔しいが、確かに魅音の言う通りだ。魅音に押し付けられた水着を手に、トイレへ着替えに走った。
さすがに教室では恥ずかしくて着替えられないからな。
みんなは追いかけて覗くようなマネはせずちゃんと教室で待ってくれている。
……そういうところがいいんだよな。
その場で笑って騒いで、後日村中の噂になったとしても、それはけっして陰湿なものじゃない。
軽いからかいの種になったりしても、それがいじめの元になったりはしない。
だから俺も、いい思い出を作るため、恥を捨ててスク水を着てやるんだ。

個室に入り、裸になって水着を手に取る。
しかし魅音もよく自分の着た後の水着なんて貸せるよなー……。
ま、それだけ俺に受けた屈辱が大きかったということなのだろう。
さて……。両足を入れて一気に引き上げようとしたその時、
「………………っ?」
…………濡れてる…………。
ほんの少し。注意深く見なければわからないわずかな変色。
罰ゲームから開放されるために急いで脱いだせいでチェックが甘かったのだろう。
そっと指で触れると、ねと……糸を引いた。――間違いない。
いいネタをつかんだ俺は、内心意気揚々と、表面では羞恥に弱り果てて罰ゲームを受けたのだった――。


「あー、楽しかったあ!やっぱ罰ゲームはこうでなくっちゃね!」
「うんうん、圭一くんかぁいかったんだよぉ~☆」
「をーっほっほっほっ!気分爽快でございますですわー!」
「じつに楽しかったのですよ☆」
「なあ魅音。この水着なんだけどさ、やっぱり着用済みは洗って返したいんだが、
家に干すのは親の目があってヤバいだろ?……俺が家で洗うから、魅音が持って帰って家で干してくれないか?」
「ふえ?……ああ、そりゃそうだよねー。ご近所さんの噂になっちゃうもんね……くっくっ!」
俺が心底恥ずかしそうにそう言うと、魅音は笑いながらも俺の家まで付いてきてくれた。

そういえば今日は父さんも母さんも仕事で外泊。なんて好都合なんだ。
「へー、ここが圭ちゃんの部屋なんだー。結構綺麗にしてるじゃん。……あ、でも布団敷きっ放しなのはだらしないぞー?」
魅音はちょこんと座ったまま、物珍しそうに部屋中眺めている。
麦茶を飲み終えひと息つくと、俺はカバンから水着を取り出した。

「魅音、実はさ……みんなの前じゃ言い辛かったんだけどさ、」
「ふえ?……なになに圭ちゃんっ?――あ、愛の告白だったら受け付けてないからねー?そういうのはおじさん担当外だからさっ!」
俺の真剣な視線にとたんに顔を真っ赤にして慌てふためく。……へえ。
これはこれで、レナとは違って新鮮で面白い。こりゃあ楽しみだな。
「いやさ、せっかく借りたものにケチ付けるみたいで悪いんだけどさ、なんか汚れが付いててさ……」
「え?汚れ……どこどこっ?」
「――――ほら、ここ」
「あ、…………っ!」
覗き込んでくる魅音の目の前に、まだ湿ったままの股間の内布部分を広げて見せ付けると、泣きそうな顔でさらに顔中を染め上げた。
「俺が着る前からこんなになってたんだ。俺が汚したんじゃないってことだけはわかって欲しくてさ。……なあ、これ何だと思う?」
「なにって、その……ぁぅ」
「魅音じゃないのか?」
「――う、うん……し、知らないよぉ……」
ごにょごにょと口をすぼめながら呟いた。……つくづく嘘のつけない奴だなあ。
「うーん……でもそうなると俺が汚したってことになるよなあ。心当たりはまったくないんだが、知らずに俺が汚したんだったら謝るよ。ごめん。弁償もするよ」
両手をついて真剣に謝ると、魅音は困ったようにおろおろし始めた。
「あ……、その……け、圭ちゃんのせいじゃないよ!違うんだよ……」・
「でも、魅音は心当たりないんだろ?」
「う、うん……で、でも圭ちゃんじゃないんだから、圭ちゃんが知らないって言ってるんだから、
やっぱりおじさんが気付かずに汚しちゃったのかもしれないよ……」
「そうか?でも気付かずに汚しちまうのは今後のためにもよくないよな?
また罰ゲームがあった時にも困るだろうし」
「え、あ……いいよ、大丈夫だから……!」
「勉強には復習が大事だよな?同じ失敗を繰り返さないためには、原因をしっかり突き止めておかないといけないからな」
「復習って……。――あ!こ、これおじさんがウチで洗って乾かすよ!おじさん帰るから……!」
慌てて水着をつかんだ腕を強引に引き寄せる。
「あ、…………ぁぅ」
俺の胸の中に倒れこんできた魅音は、硬直して動けないようだ。
「なあ魅音……俺の目の前で着て見せてくれよ」
抱きしめた耳元で息を吹きかけるように囁くと、腕の中の身体がぶるっと震えた。
「あ……やだっ、圭ちゃん……っ」
やべ、可愛い……っ。
罰ゲームの仕返しでちょっとばかしいじめてやるだけのつもりだったんだが、
いつもとのギャップがありすぎて、もっとこんな魅音が見たくてたまらなくなってきた……。
「なあ魅音、いいだろ……?俺、魅音のこと知りたいよ。魅音と一緒に知りたいんだ」
耳たぶに舌を這わせ、頭を撫でてやると、魅音の身体から力が抜けてゆくのがわかる。
「おじさんのこと……おじさんと一緒に、知りたいの……?ぁぅ……しょ、しょうがないなあ……、
おじさん部長さんだもんね。部員の指導は部長の仕事だもんね……んっ」
ごくり。魅音の艶っぽい声に、汗で髪の貼りついた白いうなじに、胸に摺り寄せられる頬の感触に、俺の身体が熱くなってきた。
「いいよ、圭ちゃん。……でも、ひとつだけお願い」
「……『背中は見ないで』?」
「!!……圭ちゃん、知って……?」
「いや、何があるのかは知らないぞ。ただ、見られたくないんだなってことだけはわかるから。……魅音が見られたくないものを無理に見たりはしないぞ?」
「そっか……よかった、ありがとう……ありがとぉ……」
よほどのコンプレックスだったのだろう、俺の言葉に本当に嬉しそうに微笑む。
うっすらと涙の浮かんだ目尻に、そっと口付けた。
「ふえ……け、圭ちゃん……あっ」
「…………魅音」
戸惑う魅音の頬に手をあて、唇を重ねた。
一瞬大きく震えた魅音の身体は、その後ゆっくり俺に体重を預けてきた――。
魅音と布団の上で座ったまま向き合う。
「じゃ、じゃあ……ぬ、脱ぐよ……?」
「ああ」
「恥ずかしいから触っちゃダメだよ。見るだけだからね?」
「わかってるって」
しゅる……。ベストを脱ぎ、ネクタイを外し、今にも胸のあたりがはちきれそうなブラウスになる。
ネクタイで押さえられていない合わせ目からチラチラ白い下着が見えて生唾ものだ。
ベストの前ボタンは、止めようとしても止まらないんだろうなあ。
「魅音、スカートからブラウスを出しとくといいぞ。そうしたらスカート脱いでもそんなに恥ずかしくないだろ」
「あ、うん。そうだね……んしょ」
にょきっ、と。脱ぎ捨てた赤いスカートから白くてなんとも艶かしい太ももが現れた。
「えっと、圭ちゃん…これ、ハンガーにかけといてくれるかな?シワになったら帰れなくなっちゃうし」
「ああ、わかった」
羞恥に頬を染め上げながらも、こういうところはマメなんだなあ。
「――ほら、水着。……ちゃんと着てくれよ?見ててやるから」
「う、うん……」
体育座りから横座りの体勢になり、ブラウスの裾から見えないよう上手い具合にショーツを脱いでゆく。
見えないのは残念ではあるが、これはこれでかなり美味しい状態だ。
「……あっ!」
水着を着ようと手にとった魅音が、急に声をあげた。
「な、なんだっ、どうした魅音っ!?」
「しまったー。スカートはいてれば、バスタオル着替えできたのにー」
「バ、バスタオル着替え?……なんだそれ?」
「あ、知らない?……えっとね、巻いた状態にゴムで縫われてるバスタオルがあってね、それがあると外から見られないよう着替えができるんだよ。……あーあ」
「あー、小学生がよくやるアレか……。」
一瞬納得しかけたが、ちょっと待て。
「見られないように着替えたらダメだろうっ?ほら、さくさく着替えるっ!」
「ふぇ……わ、わかったよぅ……」
水着をウエストまで一気に引き上げ、
ブラウスのすそから中に両手を差し入れブラのホックを器用に外す。
すとんと布団の上に落ちた純白のブラは、なんというか……すごかった。
だってよ、胸の形になってるんだぜ?なんだよこのデカさはっ!
中でリスが丸まって一眠りできるんじゃないか?
「ほーーーーー……」
「ちょ、ちょっと圭ちゃんっ!そんなにまじまじ見ないでってばっ!」
慌ててブラを拾い、後ろ手で背後に隠してしまった。
あ…………!
精一杯後ろに伸ばした両手のおかげで、白いブラウスに小さなポッチが浮かび上がった。
ほのかに透けて見えるこれは、まさしく……。
「え?…………わぁあっ!」
思わず見入ってしまった俺の視線に気付き、慌てて両胸を抱きかかえて屈みこむ。
だが第3ボタンまで開いたブラウスは、屈みこんだことによりさらに内部を露にした。

ちらりと見えた桃色が下半身を直撃する。
「おーーーー……」
「だ……だだだだだだめぇっ……」
「触っちゃダメとは言われたが、至近距離で見るなとは言われてないぞ?」
慌てて上体を起こし、涙目で見上げてくる。
「う~~~~~~……」
「あ~~~~~~……ごちそうさまでした」
「……ばかぁ」
なんとも可愛い顔で拗ねながらも、すばやく水着を着用してしまった。
「……ブラウスは肩にかけておいてもいいよね?」
「ああ。その方が魅音も安心できるだろ」
「…………ありがとう」
ちょこんと布団の上に膝をついている魅音の背後に回る。
一瞬身構えたが、別にブラウスを脱がそうというわけじゃないことに気付き、
安心したように肩の力を抜いた。
ぎゅうっ。ブラウスごと魅音を背中越しに抱きしめる。
「ふぇっ……けけけ圭ちゃんっ!?」
「ほら、これならどうやったって背中は見えないぞ?」
「あ……そうだね、よかった……んっ」
魅音の体温が心地よい。首筋に頬をあてると、びくりと身体が震え、肌が汗ばんでくる。

「け、圭ちゃん……っ」
……た、たまらんっ。
「いいい息がかかってくすぐったいよぉ……んっ」
ごくり。
「――なあ魅音。さっき言ったこと……覚えてるか?」
「ふぇ……あ!」
慌てて下半身を両手で覆うが、それじゃ防げないぜ魅音?
「復習はちゃんとしないとな。……よいしょ」
「やっ……だめぇええっ」


「スク水って、さっき着てみてわかったんだが、ここが開くのな。
排水に便利なようにだろうが、こういう時にも役立つのな」
「だ、だめだって……あぅっ、」
くちゅっ……。
差し入れた指先に、ぬるりとした感触。
「魅音、やっぱり濡れてるぞ?……すごいな」
「ば、ばかぁ……っ」
「オレは触ったりしてなかったよな?なのにどうしてこんなになってるんだ?」
「あっ、やっ、……あぅう」
その中で泳ぐように指を動かすと、魅音の息が荒くなり、身体の力が抜けてゆくのがわかる。
「…………あっ!?……あっ、やっ、そこはぁ……っ!」
なにかコリッとした部分に指があたると、魅音は大きく身を震わせて声をあげた。
……ここが弱いんだな?
「あっ、ひゃあっ、んうっ……だめっ、だめぇ……っ!」
恥ずかしがりながらも気持ちよさそうな姿がたまらない。
このまま続けてもよかったが、そうはいかないからな。

下半身をなぞる指をいったん外すと、オレはそっと魅音を布団に横たえた。
「あ……ぅ、圭ちゃ、けぇ、ちゃん……っ」
「……ほら、どうしたんだ魅音?」
「え…………?」
「え、じゃなくてさ。ほら、オレの指こんなにヌルヌルでふやけちまいそうなほどなんだぜ?」
「やぁ……っ」
顔中真っ赤にして泣きそうな顔でそむけた頬を、強引にこっちに向かせる。
「どうしてこんなになっちまってんだ?さっきの罰ゲームの時だって、オレは魅音に触れてもいないんだぜ?見てただけだぞ?」
「……そ、そうだよ……っ。圭ちゃんが見てたから……」
「ん?」
「あの時だって圭ちゃん、おじさんのことすごくいやらしい目で見てたから、だから…… っ」
「――そ、そんなにすごい目してたのかオレ?」
「うん。すごく恥ずかしくて怖かった。ドキドキした。……でも圭ちゃんだからだよ?
他の人に見られたってこんなには……あっ!」
「…………魅音っ!」
やべぇ。可愛くてたまらない。
強引に口付けて、水着に手を差し入れて魅音の感じる場所を何度も何度もなぞって。
「圭ちゃん、圭ちゃん……っ!わたし、わたしぃ……っ」
がくがくと何度も震えながら、何度もオレを呼んで、そしてふうっと意識を飛ばした。


「ん…………」
ぐったりしていた魅音がぼんやりと目を開けた。
「ん……圭ちゃん……」
「大丈夫か魅音」
「………………ぁぅ」
ボッと火がついたように赤面してオレにしがみついてくる。
「あ、あのあのあの圭ちゃん、あの……」
「ん?ああ、もちろんみんなには内緒にしとくぞ。二人だけの秘密な!」
「あの、それはもちろんそうなんだけど、……あの」
「…………ん?――うぉっ!」
さわ……。まだ熱を持ったオレの股間に、魅音のやわらかな手が触れてきた。
「ちょっ、魅音、待っ……」
「だめ。……圭ちゃん、おじさんのこと知りたいって……そう言ったよね?だから、最後まで私と。……だめ?」
「だめ、……じゃ、ない……」