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れなぱん!(13) - (2008/10/13 (月) 22:44:05) の編集履歴(バックアップ)


前回



雛見沢の長い長い冬が終わって、春になった。
魅ぃちゃんと詩ぃちゃん、悟史くんが卒業して、私と圭一くんが分校の最高学年になり、毎日が忙しい。
下級生の面倒に知恵先生の手伝い。他にも沢山あるけど、圭一くんと一緒に頑張って少しづつ覚えていっているのだ。
だから…圭一くんと遊ぶ時間も減った。仕方無い事だけど、やっぱり寂しい…。



「はうぅう~~っ☆かぁぃぃよぅ!ねっ?圭一くんもそう思わないかな。かな?」
今日は久々に圭一くんとデート。興宮の町を二人でブラブラしてるの。
「う~ん…この子の方がかぁぃぃと思うぞ。いや、どっちもかぁぃぃ」
ちなみに私達は今、ペットショップに居る。一緒に子犬や子猫を見て、かぁぃぃかぁぃぃ…って言いながら。
「うん!あは♪見て見て、この子達仲良しだよ。だよ」
戯れ合う子猫を指差して、私達はゲージの前に屈む。
灰色と白色の『仲良し子猫ちゃん』を見ながら圭一くんと腕を組んで肩に頬を寄せる。
そんな楽しい時間。圭一くんとは毎日会っているには会っている。
と、言ってもさっき言った様に『学校』でだ。
前みたいな『二人だけ』の時間は、土曜日の午後と日曜日ぐらいになった。
だから、私達はこの貴重な一日半を、有効に使おうって決めたの。
どちらかの家に居るのも良いけど、お外にも出ないとね。
「レナ。そろそろ映画始まるぞ。行こうか」
「あ、本当だ。はう…バイバイなんだよ。だよ」
私は立ち上がって、子猫ちゃん達に手を振る。
「ほら、急ごうぜ」
私は久し振りのデートらしいデートにワクワクしている。
……冬は雛見沢から出るのは大変だったし……。春になってからは前述の通り忙しくて…。
だから、いっぱい圭一くんとはしゃいで楽しみたい。
そういう想いを込めて私は、圭一くんが差し出してくれる手を取って指を絡ませて握る。.
「ほらレナ。ジュース買って来たから飲めよ」
圭一くんが、そう言ってジュースの缶を渡してくれた。
「圭一くんありがとう」
隣り同士の席で映画が始まるのを待ちながら、私達は話をする。
『魅ぃちゃん達、学校に慣れたかな』
とか
『月曜日の部活は何にしようか』
とか。主に友達や学校の事を話題にして。
二人…ううん。皆で協力して頑張ろうねって事でその話を締めくくって、私は別の『話題』を切り出す。
「ねぇ圭一くん。あのね…今日、レナのお家で晩ご飯食べていかないかな。かなぁ?」
他人が聞いたら『額面通り』に捉えてしまうだろう、その言葉。
「晩飯か。うん。久々にレナの手料理食べたいし…御邪魔しようかな」
うん…。圭一くんは素直だから『額面通り』の意味で返事を返してくれる。
まあ、彼女からそんな事を言われたら普通は『そのままの意味』で捉えるのが普通だろう。
「うん!レナ張り切っちゃうんだよ。だよ!」
でも、私が言っている意味合いは全然違う。圭一くんに教えてあげようかなって思ったけど、その時まで内緒にしておこう。
圭一くん…ビックリするかな。かな?
そう考えていると、上映開始の音が聞こえ館内が暗くなる。
映画の内容は恋愛物だ。
ふとした事をきっかけに男女が恋に落ちていく…そんなベタなお話し。
二人の仲が伸展していって、喧嘩して、仲直りして……。
私達も端から見たら、こんな感じなのかなって、ボンヤリ考えながらスクリーンを見つめる。
「は、はう…」
私は『こういう映画』は結構好きだったりするけど、やっぱり圭一くんはつまらないらしい。
ジッとしている事に飽きたのだろうか、圭一くんが私の太股を触ってくる。
と言っても気にする程の事では無い。
私は再び意識を映画に向ける。せっかく来たのだから、ちゃんと見ないと勿体無いではないか。
「駄目…。ねっ?圭一くん、めっ!だよ。だよ」
私はワンピースのスリットから侵入しようとする圭一くんの手を押さえて諌める。
少なくとも『今』は、そういう気分じゃないから…。
それでも圭一くんは懲りず、手を少しずつ動かしていく。
はう…『悪い』悪戯っ子は駄目だよ。だよ。
「……怒っちゃうよ?レナ…ものすご~く怒っちゃうよ?」
「ご、ごめん。つい…」
そう言って、圭一くんがシュンとした顔で謝る。
ちょっとキツく言い過ぎたかな?
うん。いつもと同じ感覚で『スキンシップ』をしようとしたら怒られたのだから。
私は圭一くんの耳元に顔を近付けて聞いてみる。
「圭一くん。我慢出来なかったんだ…レナの身体サワサワしたかったの?」
すると圭一くんが首を一回、縦に振る。
「はう。ここじゃ駄目だよ。だよ」
小さな子に言い聞かせる様に優しく優しく。甘えん坊さんな圭一くんに言ってあげる。
クスクス…。でも仕方無いよね。もう一週間もしてないんだもん…H。
我慢出来なくて、サワサワしたかったんだから。
はう。そんなかぁぃぃ顔で見てきたら、悪い『レナ』になっちゃうよ?
『おイタしようとする圭一くんに御仕置しちゃおっか?』
ってね。
「ん。じゃあレナの家でさ…」
「えぇ~。どうしよっかなぁ。かなぁ~?」
圭一くんの言葉を遮って私は笑顔で、そんな意地悪な返事を返す。
いや、別にしたくないって訳じゃない。
むしろ…私だって。
まあ簡単に言うなら、久々に圭一くんを『イジメ』たくなったのだ。
私の興味が映画から圭一くんに移る。
「うんうん。圭一くんも我慢したけど、レナだって一週間寂しかったんだよ」
圭一くんの頭に腕を回して問い掛ける。
「圭一くんは、ちゃんとレナとの約束守ってくれてたのかな。かな?」
そう。圭一くんと決めた事がもう一つあるのだ。
『一人H禁止』
お互い『キモチイイ事』が大好きだもん。どうせ気持ち良くなるなら一緒が良い。
一人だけスッキリするのは楽しくない。
だから二人の時間の時まで我慢しようねって約束した。
私もしないし、圭一もめっ!だよって。
「…守ってたよ」
「嘘だぁ…」
「ほ、本当だ。何で嘘だって…」
「だってぇ、圭一くんのお部屋のゴミ箱の中にあったんだもん。クスクス…くしゃくしゃに丸まったティッシュ」
ああ。ちなみにわざわざ確認した訳じゃない。デートの前に、圭一くんのお部屋に御邪魔した時に、たまたま見てしまったのだ。
「Hな匂いがするティッシュ…。圭一くんは何をしてたのかなぁ。かなぁ?」
圭一くんらしからぬ詰めの甘さ…。うろたえる姿がかぁぃぃ。
「うぅ…。その…あう」
目を泳がせて言い訳を考えている圭一くんの頬を両手で持って、私は口を開く。
「レナはちゃんと約束守ってたよ。圭一くんと違って…。御仕置に今度は一月位、H禁止にしちゃおっかな。かな?」
「ご、ごめん。今度から約束守るから…許してくれよ。なっ?この通り」
周りが真っ暗で良かった。人前でこんな圭一くんを見せたく無いから…。そう仕向けたのは私だけど、ちょっと悪い事しちゃったね。
だからこんな助け船を出してあげたの。
「う~ん。じゃあ…こうしよっか。映画が終わるまでレナが圭一くんをイジメるの。頑張ってそれに耐えれたら…許したげる。どう?」
と、大好きな圭一くんをイジメたくなっちゃう悪~いレナが囁くの。
そして、ちょっと考えた後、圭一くんが小さく首を縦に振った。
「はうぅ。レナの身体に触るのと大きな声を出したら駄目。あと…」
「んっ…うぅ」
圭一くんの耳に舌を這わせながら続ける。
「イッても駄目だよ。この三つ、どれかでも守れなかったら…一ヵ月間、H無しだよ。だよ」
「わかった。それに耐えれたら…」
「一人Hしちゃった事…約束破っちゃったの許したげる。じゃあ始めよっか?」
ちなみに私達の座っている席は端の方で周りに人も少ない。だから気付かれる事は無い筈。
「んっ…。ん…は…」
私は圭一くんの返事を待たずに耳に舌を這わせる。
唾液をたっぷり絡ませ小刻みにチロチロと動かしつつ、奥の方…奥の方へ舌を侵入させる。
「くちゅくちゅ……。あふ…ん…。くちゅ」
反対の耳を指で優しく触ってあげると圭一くんの身体がビクッと跳ねる。
「んふ…。はあ……ふうぅ」
相変わらず敏感な圭一くんの反応に、私は満足気な声を洩らし、吐息を吹き掛ける。
「あ、あぁ…。はあ…んっ…」
逃げれないように、圭一くんの腕を掴んで、ねちねちといたぶり続ける。
耳を弄んでいた手をTシャツの下から潜り込ませ、おヘソを人差し指でくすぐる。
「はあ…はあ。あ…う。あ」
「ほらぁ…。だんだん声おっきくなってるよ。だぁめ…。んふぅっ…あむ…」
甘えん坊さんな声で静かに圭一くんに言いながら、再び耳を責め立てる。
そうそう。普段『刺激』が無い部分って凄く敏感だって知ってるかな?
例えば…耳の後ろとか、耳の奥……そういう所をねちねちと時間を掛けてイジメるとね…かぁぃぃ声が出ちゃうの。
女の子も男の子も同じな『かぁぃぃ鳴き声』。他の子がどうかは知らないけど、少なくとも私と圭一くんはそうなの。
「ちゅる…ちゅ…ちゅ…。んう…はあ…くちゅっくちゅっ」
耳の中を舌で転がし、弾き、暖かい吐息を直接耳の奥に吹き込みながら、お腹を指先でなぞり、上の方に動かす。
『おっぱいをイジメられる』って期待している気配を感じたら、また指先を下の方に滑らせていって焦らす。
その気配、雰囲気は身体の反応で分かってしまう。
数え切れない程、身体を重ねて覚えた圭一くんのそんな癖。
「んふふ…。…ふっ……ちゅぱっ…ちゅぱ。あはぁ…圭一くん、お顔真っ赤だよ。かぁぃぃかぁぃぃ…くすっ」
優しい声で圭一くんに意地悪な事を言いつつ、頭の中で映画が終わる一時間近くの時間、どうやってイジメようか考える。
唾液をたっぷりおちんちんに垂らしてお手々でシコシコ…そして寸止めとか…。おっぱいだけイジメ続けようか…。
それとも言葉責めとお口だけで弄ぼうかとか。
私はどちらかと言えば、サドっ気の方が強い。
だからゾクゾクしちゃって堪らない。イジメ過ぎちゃっても怒られない、これは御仕置なのだから。
あっ。そうだ。簡単な方法があった。それにしよう。
これならイキたくてもイケない。もしかしたら耐え切れずに圭一くんが泣いちゃうかも知れない。
そう考えると私の中をゾクゾクとした興奮が駆け巡る。
「う…あっ。あ…レ、レナぁ…れなぁ…」
女の子みたいなかぁぃぃ消え入りそうな声で私の名前を口にする圭一くんを見て、私は舌なめずりした。
目の前の美味しそうな獲物を引き込む蜘蛛……。そう女郎蜘蛛みたいにジワリジワリと食べてあげよう。
一度火が着いたら、私は手を抜かない…いや、抜けない。
この周りに人が居る場所で隠れて大好きな圭一くんをイジメるという、またとない機会を楽しまなきゃ。
「あふ…ちゅ。ちゅ…っぱ。あむ…は」
圭一くんの耳たぶを吸った後甘噛みして、人差し指で乳首を転がしてあげる。
爪先で軽く掻き、弾き……円を描く様に転がす。不規則に、そして強弱を付けて。
「…あぁっ。はぁ…」
圭一くんの啼き声を聞いていると段々、欲情してくる。
ムラムラして疼いて堪らなくなっちゃうの…。
私をこんな気持ちにさせる圭一くんは悪い子だよ。だから御仕置したげる。
「あはっ…もう、おちんちんおっきくなってる。何でかな。かなぁ?」
そして一呼吸置いて、耳元で圭一くんに言ってあげるの。
「節操の無い、悪いおちんちんなんだよ。だよ。御仕置が必要だね」
ズボンの上からおちんちんを揉み揉みしてあげた後、チャックを下げて出してあげる。
続いてポケットからヘアゴムを取り出して、おちんちんの根元を括る。血が止まらない様に、ほんの少し強めに。
「レ、レナぁ…。はあ…はあ…」
でも、まだイジメたげない。私は圭一くんの服を捲り上げて、胸に舌を這わせる。
「んっ…ふぅ。ん。ぴちゃ」
スピーカーから聞こえてくる映画の台詞と、圭一くんの甘えた声を聞きながら、乳首を舌先でチロチロと転がす。
「ぴちゃぴちゃ…。圭一くん。あは…気持ち良い?んう」
『いつも』と同じ様に圭一くんに聞いてみる。
「っああ。気持ち良い…んっ。ふう。……っつ!」
その返事を聞いて、私は圭一くんの乳首に歯を立てる。
「どうして御仕置で気持ち良くなってるのかな。レナ、分かんないなぁ~。クスクス。まだ反省が足りないんだよ。だよ」
そう言って、私は圭一くんの身体に噛み付く。子犬が戯れるみたいに甘噛みする。胸、お腹、腕。御仕置のついでに、私の印を圭一くんに付けて回っているのだ。
「あむ…あむ。ちゅうううっっ!」
噛んだ場所は強めに吸い付いて、キスマークも付けてあげる。
圭一くんは『レナ』がお持ち帰りしてるんだから、盗っちゃ駄目だよ。って他の人が分かる様に…。
独占…そう。束縛して離れられないようにしたいのだ。
「はうぅ…。圭一くん変態さんだぁ。レナに噛み噛みされて…感じちゃってる。どうしようも無いね…」
再び圭一くんの耳元まで移動して、そう呟く。横目でおちんちんを見やると、そんな私の言葉に反応しておちんちんがヒクヒクしているの。
「……恥ずかしくないのかな。こんな人が沢山居る場所で…。ねぇ?」
圭一くんの頬に舌を這わせながら、指先でおちんちんの先をつつく。
「っあ…。ち、違う。これは…ん。仕方無いじゃねぇか。ふ…レナが……上手だから」
「ふふ…嘘だぁ。レナ知ってるんだよ。圭一くんは御仕置されて悦んじゃう変態さんだって。だってレナが御仕置すると、いっつも嬉しそうな顔するんだもん」
私は、おちんちんから先走ったHなお汁を圭一くんに見せつける。
「うぅ…。っは!」
恥ずかしそうに俯く圭一くんの姿に満足感を覚える。御褒美におちんちんの頭を優しく、それでいて力強く揉みほぐす。
「図星…なんだ。ふぅ~ん。じゃあ圭一くん、いっぱい御仕置してあげるね…」
尿道の先に軽く爪を立てて擦りながら続ける。
「……泣いちゃうくらい」
「っあく!っは!ふう…あ…」
圭一くんは私との約束通り、大きな声を出さない様に頑張っている。
でもね…やっぱり、我慢出来ないみたい。私のお手々と言葉責めが気持ち良くて、啼いちゃうの。
「ほらぁ…そんなに大きな声出したら、バレちゃうよ。圭一くんが御仕置されてる所、見られちゃう。良いのかな。かなぁ?」
そう言って私は再び耳をねぶる。おちんちんを力強く扱きながら…。
『シコシコ』じゃなくて『コキコキ』が近い。イキたくてもイケない様にしてあるおちんちんに、強い刺激を与え続ける。
「う…あっ!あっ!くうぅっっ!」
『我慢汁』でドロドロになった手の平でおちんちんの頭を握ってリズミカルに扱く。
『気持ち良くて気持ち良くて堪らない』
そんな蕩けた顔で責めに耐える圭一くんがかぁぃぃ。目をウルウルさせて、椅子をギュッて握り締めて悶える姿は、私の興奮を否応にも高めていく。
秘部がジンジンして、熱くて…愛液が下着を濡らしていくのが分かる。
「あはっ♪すっごいね。おちんちんすっごく硬くなってる……。まだ硬くなるかな。試してみようよ…。ねっ?」
私はおちんちん優しく撫でながら、ワンピースの裾を少しずつ膝上に上げていく。
「クスクス…。もうちょっとで見えちゃうよ…レナのパンツ…」
「ごくっ…」
生唾を飲み込む音が聞こえ、圭一くんの目が私の下半身に釘付けになる。
「ほらぁ、圭一くんのだぁい好きな白と水色のシマシマのかぁぃぃパンツ…」
下着がほんの少し…そうギリギリ見える程度までいった所で、私は口を開く。
「あはっ♪おちんちん、すっごく…おっきくなってるぅ」
そこまで見せて、ワンピースの裾を素早く元に戻す。
「ねぇねぇ…。なんでパンツが少し見えただけで、おちんちん…いっぱいいっぱい、おっきしちゃったんだろ。だろ?」
おちんちんを素早く扱きつつ、喘ぐ圭一くんの唇にチロチロと舌を這わせる。
「ただの『布』だよ?クスクス…こんな物に欲情しちゃうんだぁ?
……救いようの無い 変 態 さ ん だね」
「あ…う…っ!くっ…ち、ちが…」
「何が違うの?はう…レナも変態さんだけど、圭一くんはもっともっと…うん。どうしようも無い真性の変態さんだよ。だよ」
興奮しきった私の口から発せられる、底意地の悪い言葉の数々に圭一くんの喘ぎに泣き声が混ざり始める。
『男が変態で何が悪い』
とか言ってても、彼女にバカにされると傷付くのかも知れない。
意外と繊細なのだ圭一くんは。だからこそイジメたくなる。
圭一くんをイジメ抜きたい欲求と、こんな所で泣かれると流石に可哀相だから、そろそろ慰めた方が良いんじゃないかという理性。
その二つが攻めぎあっている。
でも頭の回転が速い『レナ』が良い方法を教えてくれるの。
『なだめすかし。そう。飴と鞭を使えば良い』
って。
「でも大丈夫。レナは、そんな圭一くんも大好きだから…」
圭一くんの頬に頬擦りして頭を撫でてあげる。
「嘘をつかれり、約束を破ったりされたら嫌なの。今度からしちゃ駄目…約束だよ」
「うん…。ぁ…わかった。約束する」
その言葉を聞き、私はニッコリ笑って口を開く。
「…じゃあ、その証拠にレナからの御仕置を頑張って我慢できるよね」
圭一くんは
『もう終わり。優しいレナに戻った』
って思ってたのだろう。でも、まだ耐えなくてはいけない。
そう気付いた圭一くんの顔…かぁぃぃんだよ。それだけでオカズになってしまいそうなくらい。
泣きそうな顔で唇と身体が震えてて…。食べてしまいたくなる。
「あと三十分位しかないから大丈夫だよね。ねっ?」
『あと三十分しかない』と『まだ三十分もある』似ている様で、まったく意味が違う考え方だ。
私はもちろん前者であり後者でもある。恐らく圭一くんは後者だろう。
前述の通りなイジメたいって気持ちと、早く大好きな圭一くんと繋がりたいという気持ち。でも圭一くんも我慢しているのだから私も我慢。
そういう意味だ。
圭一くんにだけ辛い想いはさせない。させたくない。
するなら私も一緒に…。
そんな私の愛情表現。
私は身を乗り出して、圭一くんの下半身に顔を近付けていく。
「ここまで頑張った御褒美にお口でしてあげるね」
暖くて気持ち良い『レナのお口』だよ。良かったね。でも今の圭一くんにとっては生殺し状態かな…クスクス。
「はあ…あ。っちゅ。ぴちゃ。」
「うっあぁ…。はあ…っ」
まずは、舌で裏筋まで垂れたHなお汁を綺麗にしてあげる。下から上にジワジワと舌を這わせて舐め取り、人差し指の先でおちんちんの先を擦る。
「は…あむ。ちゅっ…。んっ。…凄いね。まだ出てくるんだ?圭一くんお漏らししたみたいだね…んう…。ちゅっちゅっ」
人差し指を口に含んで、一週間振りの圭一くんの味を堪能し、続いて先っちょに口付けして優しく吸う。
「ちゅっ…。んふぅっ…。はあ…あ。ちゅっちゅっ!ちゅぶっ!っちゅうううっっ!」
舐め取っても舐め取っても出てくる圭一くんの先走り…おちんちんの涙。苦くてHぃ、私の大好きな圭一くんの味。
いっぱい出て来るの…。だから手っ取り早く全部出し切らせてあげる。おちんちんの頭の下を舌で舐めあげながら、思い切り吸う。
「はっ!あっ!くっうぅ!っつあ!」
おちんちんを大きく跳ねさせて、圭一くんが啼く。周囲には聞こえては無いと思う。でも『約束』したよね?大きな声を出しちゃ駄目だって。
私は圭一くんには甘いから、御仕置だけで勘弁してあげる。
そう。ちょっとだけ歯を立てて痛みを与えたのだ。
前に圭一くんが、これだけでも痛いんだって言ってた。
「んっ。ちゅ…。はふ…ちゅぱっちゅぱ」
『鞭』の次は『飴』だ。お口の中で軽く吸い付き、舐め回す。
唾液は少なめに、柔らかくザラザラした舌の感触を敏感なおちんちんに与える。
「うあっ!あ!レ、ナぁあぁ…はっ!うぅ…」
御仕置と御褒美を兼ねて、私は手加減をしない。
「じゅるっ!っちゅうううっっ…じゅぱ!っちゅば!ちゅばっ!ちゅばっ!」
おちんちんを荒々しく責め立てる。強く吸って舌を縦横無尽に走らせる。
舌で突いて、抉って、擦って、ジュポジュポと音を響かせながらしゃぶり付く。
「っあ!レっ、ナぁ!!う…も、もう許し、て…くれぇ…!はあ…」
圭一くんが震える声で私に許しを乞う。
「っは…。圭一くんはレナとHしたくないの?…ねぇ。聞いてるのかなぁ?」
「っはあ…はあ!はあ…っくぁ!」
嵐の合間の小休止。という感じに圭一くんが肩で息をしている。私は休む暇なんて与えない。
おちんちんの頭を手の平で握って扱く。唾液を潤滑剤替わりに、一番敏感な『圭一くん』を愛撫し続ける。
「レナの御仕置に頑張って耐えるんじゃなかったんだ、もう止めちゃうの?ふぅ~ん。じゃあ…一ヵ月間H無しだね。良いのかな。かなぁ?」
「ぁ…くぅ!い、嫌だ…。が、我慢する!す、るからっ!っはぁ!」
自分に言い聞かせる様に、そう言う圭一くんの姿に私は快感を覚える。その泣きそうな声と表情、健気に私との約束を守ろうと必死な姿。
私の身体に触らず、周囲に気付かれない位の声で啼く姿…ねっ?健気だよね。
「じゅっぱ!ちゅばっ!じゅっ!んぐんぐ!くちゅ……んふぅ。んっ…じゅぽっ!」
唇、舌、頬、喉。全てを使っておちんちんを愛撫する。開いたチャックの隙間から手を潜り込ませ、タマタマを揉み揉み。
もう…凄いビクンッビクンッてしてるの。ミルクをピュッピュッて出来ないのに…暴れるの…。
おちんちんが、玩具を買って貰えずに駄々をこねる子供みたいにジタバタして、言う事を聞かないの。
『早くピュッピュッてさせてっ!』
と、言いたげにおちんちんが私のお口の中で跳ねる。
「んう…。ぴちゃぴちゃ!じゅるっ!ふっ!くちゅくちゅ!」
おちんちんの先を舌に力を入れて弾く。何度も何度も…。
Hなお汁を啜って、飴を舐める様に頬におちんちんの頭を押し付けて、転がして舐めあげる。
「んっぐ!んっぐ!っふあ…ちゅくっ!くちゅ!」
生殺しだよね。何十分も口と手で弄ばれて…。
圭一くんが無意識の内に、サカリのついたワンちゃんみたいに腰を振って私の喉に挿入してくる。でもイケない。凄く気持ち良いのにイケない。
頭がおかしくなっちゃいそうだよね。
焦らされて焦らされて…。本能で腰を振ってミルクをピュッピュッしようとして…でも無理で…。だから腰を使っているのは咎めない。だって…クスクス。これも御仕置の一環だから。
「うぅ…!あぅっ!はっ!はっ!」
どうしてもイケないって頭では分かってても、涙の混じった喘ぎを洩らしながら腰を動かすのを止めれない。
本当に堪らないよね…ゾクゾクして堪らないよ。
そんなかぁぃぃ圭一くんの姿が、私のサドっ気をくすぐり続けるのだ。
映画がエンドロールに入り始め終幕が近付く。
つまり、もう御仕置はお終い。
「ちゅっ!ちゅ!ちゅうううっっ……ちゅぽんっ!」
何回もおちんちんに口付けし、最後に力強く吸い付いてから口を離す。
結局圭一くんは泣かなかったし、約束も守った。
「っはあ…はあ!」
私は身体を起こして、惚けた顔で呼吸を整える圭一くんを視界の端に捉える。
圭一くんをイジメて火が着いた私の中の『どスケベなレナ』が疼いて仕方無い…。



慎重にヘアゴムを外して、おっきいままのおちんちんをズボンの中にしまってあげた。
なかなか入らなくて苦労したんだよ…はう。
「圭一くん頑張ったね。良い子良い子だよ。だよ」
頑張った圭一の頭を撫でて褒める。
「ん…。これでチャラだよな。…それでさ…その…」
そう言いながら私の手をおちんちんに持っていこうとする。
それを私は手で押さえて圭一くんの耳元で囁く。
「がっついちゃ駄目…。焦らなくてもレナは逃げないよ…。お昼ご飯食べたら、レナのお家に行こっ?いっぱいレナとHしよう…。ねっ?」
甘えた声で圭一くんに囁いて、私は再び舌舐めずりする。
圭一くん…私が優しく食べてあげるね。楽しみだね…クスクス。


続く