エロパロ板 ひぐらしのなく頃に 保管庫内検索 / 「真夜中の抱擁」で検索した結果

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  • 真夜中の抱擁
    ...かった。 真夜中の抱擁 ―完― ―皆殺し編へ続く―
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    ...僕は礼奈に恋をした 真夜中の抱擁 幸せのシチュー 決意 綺麗な手 ふぁいと ―stay hinamizawa― 嘆キノ森 嘆キノ森2 書き置き ◆Virgobc36M氏 傷の浅い娯楽 圭一×レナ 呼吸を止めて待っていて 必要悪の夜 ◆yNb1.jMivk氏 練習 ホームワーク ホームワーク2 無題(詩音×魅音) ◆eRDUfXaGp2氏 笑う鬼 笑う鬼2 笑う鬼3(シリーズ完結) 葛西×詩音 葛西×詩音2 クローゼットの中の戯れ 幸せな時間(悟史×詩音) 山狗×部活メンバー 山狗×部活メンバー 魅音編 山狗×部活メンバー 詩音編 山狗×部活メンバー レナ編 山狗×部活メンバー 沙都子編 山狗×部活メンバー 圭一編 L5圭一×L5レナ 圭一×詩音 7スレ目125氏 無題(悟×…) ちんぴら日記 ( `ワ´) ◆9CkEa/nBA2氏 ...
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    ...日記 ( `ワ´) 真夜中の抱擁 葛西×詩音 季節のなかで 「祭りの後、最後の日」富竹×鷹野(エロなし) 可哀相なのはどっち? 雛見沢の日常 g(知恵×カレー) ほうじょうけ 天使の脚本(圭一×レナ) ○ネタ ひぐらしハード 葛西×詩音のまったり顔射物っぽい…何か 入江×羽入の陵辱物っぽい…何か 未知なる悟史を夢に求めて たった一つの冴えたワッフル ネタ 甘いメイド達との宴 tmtk ひぐらしのなく頃に ~色罰し編~ ひぐらしのなく頃に ~足攻し編~ ひぐらしのなく頃に ~言訳し編~ ひぐらし が 嘆くから 鬼曝しss 禁断の味
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    ...に2 眠れぬ夜に3 真夜中の抱擁 嘆キノ森 嘆キノ森2 深淵の檻 黒沙都子×白梨花(賽殺し編) 百年目の奇跡(小ネタ②) You give love a bad name you give love a bad name 2 ○梨花・羽入 酔神色鬼 無題(羽入から梨花へのお願い) 月下に啼いて 持余し編 羽入ちん☆ 黄昏のトライアングラー1 ○悟史・詩音(サトシオン) 飴渡し編 詩音アナザー 作者 1スレ目236 氏 詩音×悟史 詩音×悟史(エロ無し) 幸せな時間(悟史×詩音) サトシオンin女の園 100年の想い おいた (おもら詩音) めおと (悟×詩) 鬼隠シ (悟×詩) i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音) Thanks 詩音の看病大作戦 欲望への第一段階(詩音×悟史) ○園崎姉妹 私はあなたを信じます(魅×詩) 無題(詩音×魅音) グギャ詩音...
  • SSリスト (総合)
    ...なし) 祭りの始末 真夜中の抱擁 見えない何かに怯える夜 魅音と圭一の入れ替わり 「三日月の後悔」 未知なる悟史を夢に求めて 見慣れた悪夢1 見慣れた悪夢2 見回り日和 妙足遊戯 (詩悟,レ圭) 蟲遷し編 夢月祭夜 レナルート 夢月祭夜 魅音ルート 夢月祭夜 沙都子ルート 夢月祭夜 梨花ルート 夢月祭夜 羽入ルート 目明し「変」 女明し編 迷宮の安楽(圭×梨) めおと (悟×詩) 持余し編 ヤ行 山狗×部活メンバー 山狗×部活メンバー 魅音編 山狗×部活メンバー 詩音編 山狗×部活メンバー レナ編 山狗×部活メンバー 沙都子編 山狗×部活メンバー 圭一編 ヤンデレレナ ヤンデレレナ 続 夕昏(レナ×圭一) 前編 夕昏(レナ×圭一) 後編 :優勝者に天国を :優勝者に天国を 2 :優勝者に天国を 3 酔越し編 夜犯し編~圭一×魅音 欲望への第一段階(詩音×悟史) ラ行 梨花ちゃ...
  • t 耳かき(園崎姉妹×圭一)
    t 「ねぇ圭ちゃん。今日はどっちがいい?」 休日前の昼下がり。さーさーと降る雨音が圭一の部屋の外から聞こえていた。彼は目の前にいる二人の少女に見詰められていた。園崎詩音と魅音は圭一とは一歳年上の双子である。彼女らは恵まれた家庭の令嬢だから、育ちが良い。成長の著しい膨らみを追ってしまうのを圭一は自覚した。 「駄目です。お姉! この前は圭ちゃんとべったりだったじゃないですか」 制服の詩音は言そう言って圭一に視線を戻すと、四つん這いなって近づいた。上目遣いで迫ってくる詩音を見るとまるで牝猫のようだなと圭一は感じる。大きな目と整った顔立ちよりもぶらんと重力に負けたブラウスの膨らみのほうに目が行った。 「そりゃ……この前は私が、そのアレだったけど」 女の子座りの姉を尻目に詩音はきゅうっと圭一の腕を抱いた。膨らみを腕にめり込ませているのに気づいて 「ずるい、詩音! またそうやって出...
  • 夢への掛け橋(後編)
    前編 夢への掛け橋(前編) 昭和59年 二月中旬 「はあ!はあ!」 私は雪の降る村の中を全速力で走っていた。 滑ってコケてしまいそうになるが、そこは慣れたものである。 上手くバランスを取りながら、翔けて行く兎の様に、ある場所へ向かっている。 今は朝の九時。しかし雪で辺りは薄暗く、走る私の顔に当たる空気は寒さを通り越して痛みへと変わっていたが、そんなの気にならない。 二か月前の、あの日の『出来事』以来、私達の関係は更に深くなった。 そうそう。その後も必死に勉強して苦手な数学も合格ラインを越えて、よほど下手を打たない限り、合格間違い無しと言うレベルまで到達した。 受験勉強を始めた九月の段階では、中堅クラスの高校の合格すら危うく興宮一の底辺校。 通称「ポン校」への進学以外有り得なかった私が、圭ちゃんや大切な仲間達。暖かく見守ってくれ、挫け...
  • 悟史の涙
    「にーにー、にーにー、にーにー……」 ああ、また沙都子が泣いている。 また叔母のヒステリックな声が家に響いている。 僕は宿題の手を止め、ノートに鉛筆を挟んで……。 椅子から立ち上がって。 立ち上がろうとして……。 手が震える。口の中が急速に乾いていく。体が重い。体が、叔母のところに行くのを拒否しているかのように動こうとしてくれない。 いや、そんなわけはない。そんなのは錯覚にすぎない。 体が動かないなんて、そんなことはない。 ただ、本当に動かなければいいななんて……そんなことを……。 それ以上は、思っちゃいけない。 結局のところ、そんな迷いはほんの数秒もなかったと思う。 僕は立ち上がり、部屋の出口へと向かった。 でも、最近はその躊躇する数秒が、とても辛い。 「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんな...
  • オヤシロ様の罪
    「……はぁ……」 空に満点の星空が浮かぶ真夜中。 梨花は窓のふちに腰をかけながら、そう深くため息をついた。 その手には愛用のグラスが握り締められており、中には彼女の大好きな紫色の液体がなみなみと注がれている。 そのグラスの中の氷をカランと鳴らしながら、梨花は憂鬱そうな表情でふたたび美しい夜空を見上げていく。 「…………ふぅ……」 一口、そして二口……手元のグラスを口に運ぶと、梨花は今夜もう何度目かというため息をついた。 どこか色っぽい雰囲気を漂わせながら、ワインを片手にため息をつく少女……。 はたから見たらまるでどこぞの熟女がするような仕草にも見えるだろうが、そこに腰をかけている梨花の身体はまだとても小さく、幼い。 だがだからこそ余計に、それを見てるものにとってはとても物悲しく感じられた。 「あぅ……あの、り、梨花……?」 ついに我慢できず、...
  • 眠れぬ夜に3
    眠れぬ夜に2の続きです。  屋根を叩きつけるけたたましい雨音で目が覚めた。…いつの間に眠っていたんだろう? はらりと落ちるお腹にかけられたタオルケットと、二つの枕。  寝ぼけ眼でカーテンの隙間から外を見ればまるで私の心情を表すかのようにどんよりとした黒い雲が空一面に広がり、 バケツを引っくり返したように雨がざんざんと降り続いている。天候に好き嫌いはないけれど、 滅入っている時に雨天というのは暗い気持ちを増長させるような気がする。…こういうのは気持ちの問題なんだとは思うけど。  雨のせいで少し気温が下がっているためか、全身がぶるると震えた。どんな時だって隣にいて私に温もりを伝えてくれている沙都子は…いない。 「……沙都子?」  ぼそりと愛する人の名を呼んでもいつもの快活な返事はなく、代わりに降り続ける雨の音がザンザンと答えるだけ。 「沙都子…どこにいるの...
  • 黄昏のトライアングラー1
       病に至る恋 「はう~。魅ぃちゃん詩ぃちゃーん。やっぱりレナの着付けを手伝って~」 「お姉はレナさんを頼みます。私は沙都子を着せ替えますから」 「私はひとりでだってちゃんと……浴衣くらい着られますわ!」 「ほいほい、頼まれたよー。んじゃレナ、おじさんがばっちりキメてあげるからね」 「う、うん。このリボンがどうしても、レナひとりだと上手に結べなくて。はう~」  毎年八月の一日、二日と、興宮の町が祭りの舞台となる『興宮祭り』。  人々の活気と活力の坩堝。夜空に咲く幾つもの大輪の花。お神輿わっしょい……。  祭りの日になると決まって死人が出て、終いには村人二千人が一夜にして全滅するどこかの寒村とは大違い。で、その後の世界ではさぞマスコミどもの飯の種になっているのでしょうね……。 「……梨花。女の子が椅子の上であぐらを、それも貧乏揺すりまでして。……まだ昨日の...
  • 梨花ちゃま集中合宿
        「………………はぁ」   空に綺麗な満月が見える真夜中。 時刻はこんなにも遅くなっているというのに、私は今たった一人で街頭もない暗い夜道を歩いていた。 いくらのどかで平和な雛見沢といっても、こんな真夜中に女の子一人で出歩くなどとても物騒だ。 こんなにも可愛い私を狙い、そこらの茂みからどこぞの変質者が襲いかかってくるかもしれない……。 だがそんなこともお構いなしに、私はどうしてもこの夜道を一人で歩かなければいけない理由に、おもわずため息をついていた。 すると隣でそれを聞いていた彼女が、スっと口を開く。   「どうしても行くのですか?……梨花」   「………………」   舌ったらずな感じに喋る彼女の問いに、夜道をトコトコと歩いている私は何も答えなかった。 今この道を歩いているのは一人だけなのに、あたかもそこには彼女との『対話』が成立しているようだった。 私は今この手に、小さなバ...
  • 羽入と圭一の一番長い日(後篇)
    前篇 羽入と圭一の一番長い日(前篇) 約束を守る最上の手段は決して約束をしないことである。 『ナポレオン言行録』より カエサル「賽を投げろ」(「賽は投げられた」の原語) プルタルコス『ポンペイウス伝』より あの後、ボクは圭一のお家から、梨花たちにバレないように神社に戻ったのです。 何もなかったように目を覚まし、登校し、そして今――放課後の部活を迎えたのです。 …今日はバレンタインデー。そして、圭一にチョコをあげようとしているのが、ボクを含めて――六人。 レナ、魅音、詩音、沙都子、梨花、そしてボクなのです。 みんな愛しの圭一に手作りのチョコをあげようとしているのは、女であれば分かってしまうことなのです。当然、ボクも。 でも、そこはボクたち部活メンバー。どんなことでも過酷な「部活」になるのです。 「じ...
  • クローゼットの中の戯れ
    「…っは、ふ… 圭一くん、大丈夫…?キツくない…?」 「……う、あ、……キ、キツくないぜ、レナ…」 はぁはぁと荒い息づかい、互いにぴっとりとくっついた身体。 …俺は今、レナと2人でクローゼットの中にいた。 なぜクローゼットかって?そいつは野暮な質問だぜ。 正しくは、「閉じ込められている」……と言った方が正しいのかもしれない。 なんでこんな事になったのか。 それは、数分前の出来事――――― +++++ 「はぅ、かぁいいよー!おっもちかえりぃ~☆」 「…おいおいレナ、はしゃぎすぎるなよ。転ぶぞ。」 その日は、いつものように皆で遊んだ帰り道だった。 沙都子と別れ梨花ちゃんと別れ、そして今さっき魅音と別れ。 レナと別れようとした時、レナが家とは逆方向に行こうとしたので聞いてみた。 レナ曰く、「すっごくかぁいい...
  • ゴミ山の女王
    突然足下が崩れ、鉄平に鉈を振り下ろすことが出来ずに転んでしまった。その隙を鉄平は見逃さなかった。私は奴に蹴り飛ばされ、ゴミ山の下へと転がり落ちていった。 そのあとは……武器はアイツの手にある。 私は追い詰められていた。 「ふふん。今からお前さんにこいつをぶち込んでやるからの。……覚悟せぇよ」 私の鉈をその手にしながら、北条鉄平が下卑た汚らしい表情を浮かべてイチモツを取り出す。 冗談じゃない。誰が貴様のような男に黙ってやられるものか。 落ち着くんだレナ。クールに、クールになるんだ。 そう……こんなときは―― かぁいいモードでなんとか出来ないだろうか? 「くっくっくっ……。泣いても知らんからな……。もっとも、最後にゃよがり泣くことになりそうだがの」 恐れるな、鉄平のイチモツを直視しろ。かぁいいものを連想しろ。思いこめ、あれはオットセイ☆...
  • ありがとう。~日常の中の幸せ~
    前回 ありがとう。~転校~ ありがとう。 第四部『日常の中の幸せ』 「はろろ~ん♪お待たせしました」 私はそう言って、圭ちゃんとテーブルを挟んだ向かいに座った。 「お疲れさん。そんなに待って無いから気にすんな」 「圭ちゃん。すいません。せっかくの記念日なのに…」 私は軽く頭を下げた、これには理由がある。 今日で私達が付き合い始めて三ヵ月目。二人でゆっくり過ごす予定だったのだが、急にバイトが入ったのだ。 色々と御世話になっている義郎叔父さんに 『どうしても出て欲しい!頼むよ!』 と頭を下げられたら断れない。 土曜日の夜という事もあり、客が多いから人手が足らなかったのだろう。そして今は午後八時過ぎ、あと二時間もすればバイトが終わる。 その前に、私はRに入り今に到る訳だ。ちなみに圭ちゃんは一時間程前に来店した。私のバイ...
  • 羽入と圭一の一番長い日(前篇)
    一方は誘惑したがり、もう一方は誘惑されたがっているのだから、 これで話がまとまらなかったら、そのほうがよほど妙だ。 井上ひさし『モッキンポット師の後始末』より 新しい御馳走の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである。 ブリア・サヴァラン『美味礼賛』上巻より 寝返りをうったら、何かにぶつかった。 「ん…圭一って、意外と筋肉が締まっているのですね」 なんだろう、身体がスースーする。少し寒気を覚えていた。ただ、近くに温かそうなものがある。 抱きつくのに丁度いいサイズに思われたので、とりあえず抱え込むことにした。 「あっ…。い、いきなり抱いてくるなんて、圭一らしくないのです。ボクは抱き枕代わりじゃないのですよ?」 ふかふかして気持ちいいんだが、なんか腕に刺さるモノがある。なんだよこれ、まるでツノみたいな… ...
  • LUNATIC
    LUNATIC 「鷹野さん、窓を開けてくれるかい」  そこには笑いながら片手を回して窓を開けるよううながすジロウさんがいた。運転席の私を外からのぞき込んで居る。私は車内からぼう然と見ていた。ジロウさんの笑顔を月明かりが照らす。恐いほどに穏やかな笑顔だった。  窓ではなくドアを開いたのは、それが私の無意識から来る願いだったのだろう。私が愛した人はいつも、私を置いて死んでしまっていた。だから、あの世から私を迎えに来て欲しいと願っていた。  子どもの頃は何度両親が迎えに来る夢を見たかわからない。死にたくはなかった。けれど、生きる意味もわからなくなっていた。愛した人はみんな死んでしまっていたから、この世で愛した人を私は殺した。殺して、誰にも奪われないようにするために。  そして今、殺したはずのジロウさんが私の目の前で笑っている。ジロウさんにはH173を投...
  • れなぱん!(1)
    SIDE レナ 眠れない…。 「はあ…」 私は枕元に置いた目覚まし時計を見て溜息を吐く。 午前一時を回っても睡魔が襲ってこないのだ。 いっその事、ずっと起きておこうか?学校が辛いだろうけど、今から寝れたとしても五時間寝れるかどうか。最低でも六時には起きて朝食とお弁当の準備をしないといけないから。 寝過ごして遅刻なんかしたら圭一くんや魅ぃちゃんに迷惑を掛けてしまうだろう。 うん。やっぱり起きておこう。 そう決めた私は頭の中で圭一くんの事を夢想する。 圭一くん…。私の大好きな人。 いつから彼に恋してしまったのだろう。気が付いたら目で圭一くんの事を追ってしまっている自分が居た。 ちょっと意地悪で鈍感。けど、優しくて面白い事を言って皆を笑顔にしてくれる。だから私は毎日が楽しい、圭一くんが転校してくる前よりも楽しいかもしれない。 日に日...
  • 22才の別れ
    前のお話 夢への掛け橋(後編) 貴方は"伊勢正三"という人の『22才の別れ』という曲をご存知だろうか? 優しい声と物哀しいメロディーで紡がれる、悲しい歌詞のフォーク・ソングである。 平成二年 五月某日 午後七時 私はカセットデッキで、この曲を聞きながら車でレナの家に向かっていた。 私は高校を卒業後、親類の経営する商社に事務員として就職した。 婆っちゃはまだ健在だ。だから私はまだ頭首代行であり働かなくては自由になる金は無い。 働き始めて中古だが鬼ローンを組んで買った、赤い『セリカXX』のシャコタンが私の愛車である。 仕事が終わると愛車を駆って雛見沢への道を急ぐ。レナの家の前に着くと、レナが待っていた。 「レナ!お待たせ!仕事終わりにごめんね~!さあ乗って!行こうか!」 レナに相談事があってドライブに誘ったのだ。実は私は...
  • 書き置き
    あくまでも手が滑って魅音の乳房に触れてしまう。 グッバイ、理性。 ハロー、好奇心。 やわらかい。 俺の頭は、そのことで一杯になってしまった。 脳が焼けると言えばいいんだろうか。 雛見沢の夜は涼しいけども、昼はまさに真夏。 言うなれば、頭だけが真昼に取り残される夢を見ているようだった。 「ちょっとぐらい……いいよな? 魅音?」 「……う……ん……」 それは返事なんてものではなかった。 ただの、「う」と「ん」だった。 脳では理解している。 でも俺の脊髄は、魅音の体に触れるように命令する。 「やわらかい……」 胸だけじゃない。 魅音の体は、いたるところが柔らかかった。 女の子だ。 女の子の体なんだ。 腕も、顔も、腰も…… 本の少しだけ撫でてみる。 すると魅音が、寝返りをうって俺の方から離れていった。 ...
  • さよならは冗長に(後篇)
    さよならは冗長に(前篇) さよならは冗長に (後篇) 久しぶりに嗅ぐ欲望の匂いは、やはり栗の花の香りがした。 迷いの消えた圭一の行動は、思春期の少年らしく直接的なものだった。 襟元から手を入れて直に私の胸を掴み、その感触を愉しむ。直ぐに両手が乳房を覆い、這うように指が動くのを感じた。 私も襟をはだけて圭一の手を自由にさせる。加減を知らない圭一の愛撫は相変わらず痛みが伴うが、その荒々しさにすら胸が熱くなってしまう。 愛撫が一段落すると、圭一は乳首を口に含んで転がし始めた。頭を抱えると、夢中になって吸い続ける。 「んっ、圭一・・・。もう少し、優しく・・・」 胸元に目を向けると、圭一の顔。息を吸うために口を離す度に、唾液で濡れた私の乳首が鈍く光る。 「すげぇ、羽入の胸・・・。柔らかくて、温かくて・・・」 思うように私の胸を動かす圭一が...
  • 碇シンジと
    碇シンジと竜宮レナを密室に(ry http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1175862892/l5 1 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/06(金) 21 34 52 ID 3Wi5yMy2 「何でレナ達こんなところに閉じ込められちゃったのかな?かな?」 「し、知らないよ僕だって!」 「嘘だっ!!!!」 9 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/07(土) 01 25 00 「あ、あの…僕、碇シンジっていいます…あなたは?」 「私は竜宮レナ。レナって呼んでいいよシンジくん」 「と、とりあえず出口を探してみようよ。」 「うん、そうだね!」 「見て!ドアがあるよ!くそっ…動かないか…何か壊すものがあれば…って!何だよそれ!」 「鉈だよ。何で落ちてたのかな?かな?」...
  • ありがとう。シリーズ(圭一×詩音)
    ありがとう。 第一部 ワン・ショット・ライター 第二部 予想外 第三部 転校 第四部 日常の中の幸せ 第五部 言葉よりも… -
  • 昼の非日常3
    3.  しばらくして、俺の顔を照らしていた淡い光が、突然何かに遮られた。驚き、俺はその何かへ視線を向ける。 「……魅音?」  そこに立っていたのは魅音だった。闇に覆われていて、表情はわからない。  いつの間にこんな所へ移動したのか。俺がそれに気付かなかっただけなのか。いずれにしろ、魅音が何をしようとしているのかわからず、俺はただ気の抜けた顔で魅音を見上げていた。 「圭ちゃん……!」  その時、突然魅音がこちらへ飛びかかってきた。いや、座ってる俺に対して、倒れこんできたという方が適切か。  人間というものは本当に驚いた時、金縛りになったように動けなくなる。俺もその例に漏れず、間抜けな顔をする以外、倒れてくる魅音に対して何をする事もできなかった。  完全に不意打ちだった。さっきの真剣な問いかけは何だったのか。俺は、相手が魅音という事から何らかの攻撃を予想し、せめてそれに備えて目...
  • 二日目(その①~その⑳) 作者:2スレ目293 氏 梨花×圭一
    。 326 :293 その①:2006/05/13(土) 07 54 34 ID yu+JzbRK 次の日。 梨花ちゃんの献身的な介護のお陰か、俺は完全回復していた。 「さあて、学校行くかな」 空になったカップラーメンを捨てて、勢いよく立ち上がった。 ぴんぽーん。 「……レナか」 ドアを開けると、一日ぶりに見る俺の友達兼キープの一人、竜宮レナがいた。 「おはよう。圭一君。風邪治ったのかな? かな?」 「おう。見ての通り、全快だぜ。なんなら見てみるか?」 「え? ナニを見せてくれるのかな? かな!?」 興奮して俺の股間に見入るレナ。 あれ?…レナってこんなだったっけ? どちらかというと、これは魅音の反応じゃないか? 「はう~!」 少し危険を察知した俺は強引にレナの頭を撫でて言った。 「ごめん、冗談だ。ちょっと待ってろ。鞄取っ...
  • ほうじょうけ
    「ふう…」 悟史は疲れによるものではない溜息をつきながら、畳に座り込んだ。 背中から壁によりかかり、読み途中だった本を開く。 「ええと、」 どこまで読んだっけ、と心の中で呟いてペラペラと適当にページを捲ると 「栞は持ってないんですの?」 それまで無言で近づいてきた沙都子が、悟史に寄り添って体重を預けたところで、ようやく口を開いた。 「うーん、前に持っていたのが見当たらないんだ」 沙都子はその返答に特にコメントはないらしく、「そうなんですの」と表情だけで意思表示をしてみせた。 悟史も「うん、そうなんだ。」と、相槌すら打たずに意思を示して、本へと目線を戻す。 ぺらり、また新しいページを捲る。 こうしている時が、一番落ち着く自分がいることに気付く。 (部活も野球も好きだけど、やっぱりこういうのがあってるのかな) 他にも好きなことは沢山ある。 ...
  • 口接し編
    口移し編(???×レナ)の続きです。  口接し編(圭一×レナ)  それからどのくらいの時間が経ったのだろうか……。 「―――ナッ! レナッ!」  遠くから誰かに呼ばれているような声が耳に届き、竜宮レナは目を覚ました。 「ん……ここ…は……?」 「レナ、よかった……。さっきから魘されてたんだぞ?」 「け、圭一くん?」  レナに呼びかけていたのは、前原圭一その人だった。 「安心しろ。もう大丈夫だからな?」  圭一の助けを借りながら、ゆっくりと上体を起こして周りを見渡すと、外は暗いながらも、自分の秘密基地の中だということが見て取れた。 ……同時に、先程自分の身に降りかかった出来事をはっきりと思い出す。 ―――あぁ…そうだった。私は……。  レナの脳裏に、宇宙人を殺そうとして逆に組み伏せられ、抵抗も空しく無理やり唇を奪われながら液体を飲ま...
  • 淫魔との夜(前篇)
    初めに感じたのは違和感だった…。 寝ていて何かおかしい感じがした。…身体が動かないんだ。ほら寝ている時って、無意識の内に打つだろ?寝返りをさ…。 寝ていた俺は、寝返りを打とうとした。そこで『あれ?おかしいな』って思って目が醒めたんだ。 寝起きの頭が一瞬で覚醒するのが分かった。……金縛り?そう考えた。でも違うんだよ。 試しに手に力を入れると指先も動くし、足も同じだった。ただ、胴体だけは動かなかった。そして、ある事に気付いた。 『重たい』『生暖かい息遣い』この二つをな。 誰かが俺の身体に乗っている!?体温が一気に下がって凍り付いた。混乱する頭が次に受け取った信号は…その『誰かの息遣い』が俺の顔に近付いて来る。という事だった。 恐怖で視覚以外の感覚が冴え渡った。荒く、興奮した息遣いが徐々に近付いて来る……心臓がドクドクと音を発てて脈打つ。数秒が何時間にも思えてしまう。...
  • あるナースの襲来6
    「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」  俺はいつもと明らかに違うその棒を放心状態で見つめながら、肩を息をする。 「……ふふふ、どう? 気持ち良かったかしら?」  鷹野さんが相変わらず嗤いながら言う。だが、俺はそんな物は耳に入らず、魂の抜けたような顔で変わり果てた俺のモノを見ていた。  女性の前で思いっきり射精してしまったことへの羞恥心、絶望感。  皮が剥け、明らかに異変が起こっている俺のモノへの不信感と、ある意味での恐怖。  そして、それらを静かに覆う、オナニーとは比べ物にならない快感への興奮と名残惜しさ。  そんな物が俺の中を渦巻き、この頃には鷹野さんの目的の疑問や、俺が縛られていることへの恐怖心などすっかり抜け落ちていた。最早そんなことはどうでも良いようにすら感じる。  ……そう、既に俺の頭は今の鷹野さんとの行為で一杯になっていたのだ。  もっとあの...
  • 羽詩
    「……何。双子がそんなに珍しいですか?」 今、詩音は少し機嫌が悪かった。 学校サボりの咎で知恵先生に捕まりそうになり、現在逃亡中の身の上。 昼休憩も、残す所僅か。折角苦心して作ってきたかぼちゃ弁当は無駄になりそうだ。 今日の出来ははっきりいってここ最近でぴか一だと言うのに。そう、たとえかぼちゃ嫌いの沙都子でもメロメロになる出来なのだ。 「あ、あぅあぅあぅっぼ僕はあの、あの……」 突然向けられる詩音の冷たい視線と声に、もの言いた気に詩音を見つめていた少女はたちまちすくみ上がる。 それは詩音の見覚えのない顔だった。 「…………」 おそらくこの子が最近分校に転入してきたという子だろう。 梨花ちゃまの親戚でさらに魅音のお気に入りらしく、新顔のくせにもう部活メンバーとして あの一癖も二癖もある連中と一緒に遊びまわっているとか。 確か……そう、羽入と言っ...
  • 夏の終わり2
    夏の終わりの続きです。 ====  目を覚ました時には診療所のベッドで寝ていた。過呼吸と栄養失調が重なったんだと、梨花が監督に話をしていた。  気を失う前に私を呼ぶ梨花の声が嬉しかった、私を抱きすくめてくれた時に触れられたところがまだ熱く感じながらぼんやりしているとカーテンをあけて梨花と監督が足音が近づいてきた。 「みぃ~☆沙都子起きて大丈夫なのですか?」 「え、ええ…ご迷惑をかけてしまいましたわね…」 「いいんですよぉ~沙都子ちゃんのすべすべお肌に触れられるだけでこの入江は満足ですから」 「みぃ~沙都子、寝てても作動するトラップを仕掛けるのですよ☆」 「アハハハ診療所にトラップとはおちおち診察も出来ないですねぇ~」 「沙都子の身の危険を守るのが第一なのです」 「そうですわね…」  そんな他愛無い話を久しぶりにするだけでも固く閉ざしてし...
  • 少年達の役得 弐
    「お~いお前ら、そろそろ出てきていいぜ~?」 圭一が倉庫の物陰に声をかけると、そこからヒョッコリと二人の少年が現れた。 てっきりこの場には圭一と沙都子と梨花の三人しかいないだろうと思われていたのに、どうやら彼ら二人はずっとその物陰で息を潜めていたらしい。 圭一のあたりまえのような声かけを見る限り、どうやら少年たちは彼の指示でそこに待機していたようだ。 「悪ぃな、ずっと待たせちまって。 ほら、遠慮せずにもっとこっち来いよ?」 「は、はい……」 圭一に声をかけられると、二人の少年はオズオズとした感じで三人の元に歩み寄ってきた。 沙都子と梨花は一瞬、圭一は一体どこの誰を呼びつけたのかと不安になったが……その二人の見たことのある服を見て少しだけ安心した。 一人はメガネをかけ、いかにも真面目な優等生ですといった感じの少年。 そしてもう一人は野球帽をかぶり、活発...
  • 覗き見 ~レナ~
    外の景色がオレンジ色に染まっている時刻。 もう校庭で遊ぶ子達もいなくなった学校で、レナは一人ブツブツと呟きながら下駄箱の中の上履きを取り出したの。 「はぅ~、忘れ物忘れ物っと……」 私の名は竜宮レナ。 ほんとは礼奈って名前があるんだけど、みんなはレナって呼ぶんだよ。 はぅ~。 鉈を持って村の中を徘徊するのが大好きな、いたって普通の女の子なの。 そんなわけで、放課後の学校に忘れ物を取りに来たんだよ。 「よりにもよって、大事な大事な宿題を忘れちゃうなんて……レナったらドジっ子さん♪」 そうやって一人でキャピキャピしながら、レナはだぁ~れもいない廊下をトコトコと歩いたの。 もう先生達も帰っちゃったのかな? 職員室の中からは何の話し声も物音も聞こえてこなかった。 一人で廊下を歩いている私に聞こえてくる音は、自分の足音と遠くで鳴くひぐらしの声だけだった。 ...
  • ブルマ魅音
    ひぐらしがリメイク?されたことにより魅音へのエロい思いが再燃したため作品を投稿します。 オリキャラ等も登場しますが温かい目で見守って下さい。  「さあ体育の時間だね、おじさん張り切っちゃうぞ!」 次は私は一番大好きな体育ということもあり大きな声を出し着替えようと鞄を開けた時に違和感に気がついた。 ……無い、私の体操着が鞄に入っていないのだ! おそらく家に忘れてきてしまったのだろう… 自分の一番好きな体育を見学するのは嫌だね…どうしようと考えていた時に閃いた! 優子ちゃんが昨日の早退して今日も欠席してるから優子ちゃんのロッカーに体操着が有るかも知れない。 私は悪いなと思いながらも体操着を拝借しようとロッカーを漁った! あった!勿論洗濯して返すからね! 早く着替えないと体育の時間が始まっちゃうから私は優子ちゃんの体操服に着替えようとしたが今更問題がある事に気づいてし...
  • ゴロウさんの固有結界
    あんまり厳しいこと言ってやるなよ。 ただ一言いわせてもらうと 犬や猫じゃあるまいし、登場人物にやらせればそれでいい ってもんじゃないのも事実なんだよ。 ある種のタブーや羞恥心といった描写がないと萌えられない。そこをしっかりと押さえてほしい。 俺的ガイドラインを載せておくから参考にしてみてくれ。 その上で半年ばかりROMってから書いたほうがいいんじゃないか? 入門編 レナキス 裏 (圭一×レナ) クローゼットの中の戯れ かぁいいオットセイ☆ ちょっとしたハプニングからほのぼの微エロへと発展する定番もの。 十代特有の甘酸っぱい感情や性への好奇心が描かれているのが特徴。 これなくして萌えは成立しない。 「はぅ・・・・・・、これ以上は恥ずかしいよぅ~。でも、圭一くんとならいいかな、かな」 自慰系 月下に啼いて 無題(魅音オナニー...
  • 「三日月の後悔」
    私は出かけなければならない。 この世界の惨劇を打ち破るために。 すでに圭一はバットの素振りを始め、部活にも出なくなっている。 このままでは・・・・・・・・またあの惨劇が繰り返される。 「梨花ぁ?どこへ出かけるんですの?」 沙都子の声が聞こえてくる。 「みぃ、ちょっと夜の散歩なのです。」 私はできる限り心臓の鼓動を抑え、快活に答える 沙都子が不審そうな顔をする。 「気をつけてくださいましよ。最近物騒ですから。」 「大丈夫なのです。沙都子は心配性なのです。」 そう言うと私は家を後にする。外の空気が肌寒い。 気が付くと隣には露出大の巫女服の少女がいた。 頭には二本の角があり、どちらも直角に真下を向いている。一目見ただけで気弱だとわかる。 「梨花・・どこへ行くんですか?」 まったく苛立たしい。どこでも良いだろうに。 「...
  • レイプ魔K~Aエンド~
    レイプ魔Kの続き 自身の性器が竜宮レナの秘所に侵入した瞬間、前原圭一は何か細いトンネルを 自分の性器が無理やりこじ開けるかのような感触を味わった。 それが処女膜を突破した感触だと気づくと、圭一は笑みを浮かべてレナの顔を覗き込む。 「感じたかレナ?俺のちんぽがお前の処女膜をぶち抜いたんだぜ。 どうした喜んでくれよ、レナの大好きな圭一君に処女を捧げられたんだぞ!」 だがレナは涙を流しながら、ただ痛みに耐えているのが精一杯らしい。 レナの秘所からは処女膜を突破された証拠に、鮮血が流れ出していた。 圭一はそんなレナの様子にはお構いなしに、まるで猿の交尾のように激しく腰を振り始めた。 腰が打ち付けられるたびに、レナの秘所から血が流れ、圭一の性器に絡みつく。 (最高だ、最高だぜ竜宮レナ。お前の処女をいただくのが俺の筆おろしだなんてな。) レナが痛みに耐え...
  • 無題(茜×悟史)
    「んっ、ちゅぽっ…」 和服を着た妙齢の女性が、僕のペニスを口に含んでいる。 ほっぺたの内側の柔らかな感触。 舌先によるピンポイントな刺激。 喉の奥まで使った、濃厚なストローク。 そっと添えられた右手が、絶妙なタイミングで睾丸を揉みあげる。 「お、おばさん…」 あまりの気持ちよさに、僕は今にも射精してしまいそうだった。 理性が歯止めをかけるが、おそらくおばさんは僕が射精をするまでやめないだろう。 「おばさん、やめて…」 臭くてねばねばする、自分でもさわりたくない白濁液で、おばさんを汚したくはない。 だがおばさんは、そんな僕を上目遣いで見て、妖艶にほほ笑んだ。 「いいんだよ、おばさんに若くてどろっとしたあれをぶっかけちゃっても…」 そんな表情だ。実際は僕の隠茎を咥えているのでしゃべれないのだが。 ストロークが激しくなる。口の中の僕が限界を...
  • そのざきけ
    夕焼けの光が閉じられたカーテンから僅かに差し込み、オレンジ色に染まった園崎詩音の寝室で、 彼ら、いや彼女達は淫行に没頭していた。 紺色のスカートを足首までずり下げて、垂れた上着が股間にまで垂れるの防ぐ為に、 裾の先を摘んでたくし上げた状態で、北条悟史は喘いだ。 「ふうぅぅっ!…あっく!」 今悟史はセーラー服を着崩したような格好で、脚をふるわせている。 前には園崎姉妹双子の姉、園崎魅音が。後ろには妹の園崎詩音が。 二人はそれぞれ口と手を上手に使って悟史に快楽を与えている。 これぞまさしく前門の虎、後門の狼状態であった。 何故こんなことになったのか? 後方から詩音に与えられる刺激に身をよじらせながら必死に思考する。 すると、前方にいる魅音が「ちゅううぅぅっ」と大きな音を立てて悟史のものを吸い上げた。 「うくっ………つうぅ」 今している行為以外...
  • Miwotsukushi5
    前回 Miwotsukushi4 双子って言うのは同じでぃーえぬえーを持つらしい。 単に一つの受精卵が分裂してどちらも成長した結果なのだから、体そのものの構造は同じに決まっている、との寸法だ。 だから魅音と詩音は同じ土台を持っていると考えて良いんだと思う。 後は生まれてからの環境とかで成長の度合いが違うにしても、瓜二つなのには変わりがない。 俺は言わずもがな詩音とは一夜を過ごしているので、彼女の体をある程度体験している。 頬であったり、唇であったり、肩であったり、詩音を今は魅音をも堪能している。 魅音の滑らかな頬を撫でる。魅音の柔らかい唇をなぞる。魅音の微震する肩を抱く。 どれもが違う。妹のものとは全く違う躰。 同じ遺伝子を持とうが、彼女らには違いが生まれているのだ。 列挙できるわけではないが指から伝わる感触が確かに、俺の脳内で記憶との差異を...
  • 酔神色鬼
    「あぅあぅあぅあぅうううぅぅ~~~~梨ぃ~~花ぁ~~~、もお、やめへ……くらはいなのれすううぅぅっ! ひっく」 「うっさいわねええぇっ! ぜぇんぶぅ……あにゃたが……わるいんだからねぇっ!? まったくもう……死ぬかと思ったわよっ!!」 そう、ことの始まりは私が祭具殿を漁っていたら、ちょっと面白げな文献を見付けたことにある。 だって「一口飲ませたら相手はもう自分しか見えない」みたいなことが書いてあったのよ? どう考えても惚れ薬でしょ? 試してみたくなるのが人の性ってもんじゃない。 そんなわけで、羽入に内緒で作ってみることにしたのだ。 材料集めにはなかなか苦労したけど、幸いお金の掛かるようなものはそう無かった。 ここで少し時間は遡る――。 その日の夕方。 私は古出神社裏の、雛見沢を一望出来る場所へと圭一を呼び出した。何故なら、そこは私にとってお気に入りの...
  • 鬼映し編
    6月の特に暑い日の午後、授業が終わり誰も居なくなった学校。 涼しい風の吹き込む校舎裏で、その影は動いていた。 「…あっ、はぁんっ……圭ちゃん、そんなとこ…なめちゃだめだって……」 魅音の湿った吐息が聞こえる。わずかに開けた苦しげな瞳には怯えが混じっている。 俺はその体を後ろから抱き、斜めに顔を寄せ胸を愛撫していた。 ふにゅふにゅと柔らかく形を変える二つの豊かな乳房は驚くほど弾力があり、それでいて手の平に吸い付くようだった。 ポニーテールから覗くうなじ、次いで魅音の恥ずかしさと苦悶に満ちた表情に視線を移す。 それだけでイキそうだった。 「はっ、あぅ、嫌ぁ……」 力なく抵抗する魅音の乳首を甘噛みすると、驚くほど艶っぽいいやらしい声が出た。 やべぇって、そんな声出されたら…… 衝動的に腰に手をあてがいスカートを下から捲り上げる。 魅音は...
  • ネタ
    「あれ? そうえいば圭一くん、エプロンどうしたのかな、かな」 「えっ?」 レナに言われて、間抜けな俺は今更気づく。 今日は学校で調理実習の日だった。 学校には生徒全員分のエプロンなどあるはずも無いので 調理実習には各自エプロンを用意してくるように言われていたのだ。 当然、俺も前の日からしっかり用意していた…… と言いたいところだが 朝俺を迎えに来たレナに指摘されるまですっかり忘れてしまっていた。 時間も危ういと言うのに、あわててお袋に用意してもらったのを覚えている。 調理実習なんてものはもちろん毎日あるわけじゃない。 当日使用すればそれを持って帰らなくてはいけないのだが 「あれ……? 置いて来ちまったかな」 置いて来ちまったかな、も何も、答えは分かりきっていた。 エプロンや三角巾なんかは、学校の鞄とは別の...
  • イチロー(圭一×レナ)
    「圭一君?今何て言ったのかな?かな?」 真っ赤になったレナが聞き直した。てか、同じ事言うのは、恥ずかしいぞ「もう一回だけだぞ・・・レナ好きだ俺と付き合ってくれ!」 俺の顔も真っ赤になっているな。・・・絶対 「・・・はい!私も、圭一君好きだよ。」 頭から、湯気が出てるぞかぁいいモードじゃない表情だな。かぁいいぞ!レナ! 俺達は、正式に恋人の関係になった。 部活のメンバーには、速攻でバレたのは言うまでもない。 付き合ってからレナは変わった。前みたいに宝探しに行かなくなった。 「レナ最近宝探ししないのか?」 「うん!圭一君と一緒にいる時間が一番幸せだから宝探しはしないんだよ!だよ!」 レナかぁいいぞ!俺がかぁいいモードになるぞ!はぅ~お持ちかぇり~ 「圭一君?もしかして、変な事考えていないかな?かな?」 うっ。読まれてる。 「レナがかぁ...
  • たった一つの冴えたワッフル
    魅音の白いからだが跳ねた。 先ほどまであれだけ嫌がっていた、背中の刺青が見えてしまうのも気にせず、 魅音はただ快感に酔ったように、体をくねらせていた。 それが俺には、たまらなくうれしかった。 俺がする行為で感じてくれていること。 俺がする行為を受け入れてくれること。 そのことが、たまらなくうれしかった。 俺は、魅音の乳房の先にある、 桜色の突起に吸い付いた。 「あふっ!」 苦しそうに息を切らしていた魅音が、 突如として声を上げる。 これは良かったようだ。 その突起を俺は、甘く噛んだ。 「だ、だめっ、けぃちゃっ……ごめっ、ごめんなさい、男扱いしないでごめんなさぃ、 やめてぇ、ごめんなさいぃぃ」 魅音が泣きそうな顔で、俺にやめるように懇願する。 それは、俺に対しての静止になるはずも無かった。 「いいや、許さないね。だ...
  • 嘆キノ森2
    嘆キノ森 「沙都子、指を入れたことはありますですか?」 沙都子は、ふるふると首を横に振った。 「入れますですよ……小指から……」 「ふっ……ん……こ、こわい……ですわ……」 「大丈夫なのですよ……沙都子は、これからもっと大きなものも、 ここで受け止めないといけないのですから……」 そんな時のことを考えると、 その人のことがものすごくうらやましく思う。 私は所詮、沙都子と一緒になれる限度は、 限られているのだ。 いつかは……沙都子の一番でなくなる。 今は、今この瞬間はそうであっても、私は沙都子の一番じゃない。 私の中にある、腐ったような独占欲が、 私の心を黒く染めていく。 「沙都子は、一生、ボクのことを思い出すことになるのですよ。 これから誰かが、沙都子のここを触ったとしても、 きっと沙都子はボクのことを思い出すので...
  • タイトロープ
    ……暗闇の中で唐突に意識が覚醒した。 とっさに後頭部を触り、異変がないことを確認する。 血まみれでもないし、割れていることもない。 ……夢を見ていただけなのだから何もなくて当然だ。 今までに何度も見た、とても恐ろしい夢。 この夢を見ると、決まって震えが止まらなくなり、酷いときには朝まで寝ずに過ごしたこともあった。 ……呼吸の乱れを整えつつ、手探りで隣で眠っている人物……圭ちゃんの手を探り当てる。 その手を強く握り、祈るように圭ちゃんの腕を抱きしめる。 ……大丈夫だよね……? 私は圭ちゃんやみんなに、あんな酷いことはしないよね……? しばらくそうしていると、呼吸の乱れや動悸が収まってきた。 (……うん、もう大丈夫。もう怖くない) ……やっぱり圭ちゃんがそばに居ると落ち着く。 好きだからとか、そういうことじゃなくて……護られているような安心感がある。 私...
  • ありがとう。~ワン・ショット・ライター~
    旧日本海軍の爆撃機に一式陸攻という機体があったそうだ。主翼内に燃料タンクが有り、攻撃を受けるとすぐに火達磨になって墜ちていったらしい。だから『ワン・ショット・ライター』と敵から呼ばれていたんだそうだ。 いつだったか軍隊で整備兵をしていたという大叔父から、そんな話を聞かされた。 ありがとう。 第一部 『ワン・ショット・ライター』 「むぅ・・・。ゴメン。・・・僕、詩音とは付き合えないよ・・・」 嘘・・・だよね?悟史君・・・。 「一年間も沙都子の事を放ったらかしにしてたし。・・・今は恋愛をしている心の余裕は無いよ。ゴメン。・・・沙都子が待ってるから。行くよ?」 じゃあね。と言って悟史君は申し訳なさそうに帰ってしまった。 私は悟史君に告白をして・・・断られた。 昭和58年8月。悟史君が入江診療所から退院し半月程した今日。私は悟史君に告白したのだ...
  • ある夜更けの診療所
    ■ある夜更けの診療所:鷹野 三四  今日も、私はある作業のために静まり返った診療所の地下にいた。場所は昨日と同じ私の部屋。スタッフたちも昨日と同じように帰宅している。  しかし私の目的だけは、昨日と全然違っていた。  私の手に握られているのは、もうじき幕を下ろそうとしている研究が残した遺物。雛見沢症候群に感染しているかどうかを検査する、自動注射器だった。  そして、注射器の表面に表示されている検査結果は陽性反応。つまり、被験者は雛見沢症候群の重度感染状態であると示している。普通なら、ただちにC120を注射し、治療をしなければならない状態だ。 「……ふふ」  だが、私はその結果に身が震えるほどに歓喜した。そして笑った。聞く者がいれば、気が触れたのかと思われるだろう、大きな笑い声を部屋中に響かせた。  私が気づいていないだけで、まだ診療所内にはスタッフが...
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