ミアキス爆発謝罪文より抜粋した問題点の自己分析

題名:Miacis apology ミアキス爆発事件への謝罪と始末書・反省文
題書の問題点記述部分の抜粋、謝罪文面分は藩王預かりに付き非公開
第一版:2024/07/30
執筆:Wyrd=紘也

〇問題点とその対策の見解

問題:レーザーのテックレベル誤認
分類:現状誤認、調査不足
実態:レーザー砲のテックレベルが高く、理力エンジンなしでは実現不可能だった所、設定していなかった為に爆発を招いた。
    誤認要因として、満天星国にはビギナーズ・都築の双方でレーザーライフルの設定があり、これで爆発した報告がなかった為、サイズアップで十分実用可能だと思い込んでいた。
対策:当面、理力エンジンを積んだI=D以外ではレーザー砲の実用を諦める。宇宙艦船にレーザー砲を必要とする場合、旧型や型外れの部品で組み上げたI=Dをロボットアームで保持し、レーザーランスを持たせた有人砲台として扱う事を提言する。
    アクベンスの資料にはレーザー攻撃ユニットとおぼしき存在の痕跡が見られるが、根拠が極めて特殊な状況下での資料である為に、綿密が調査が必要である。

問題:エンジン・動力源の不明瞭
分類:現状誤認、調査不足、情報収集不足、システムの理解不足、不適切な資質
実態:宇宙艦船を含めた動力兵器類を制作する際の、エンジン・動力源の設定が重要であると指摘された点。
    これら関しては、満天星国で主流の技術を把握しておらず、あえて言及していなかった事が完全に裏目に出た点であり、国内状況の調査不足が如実に響いた部分である。
対策:国内の技術ツリーを把握する必要があるが、プレイヤーがその行動を行うには、実ゲームで極めてスムーズに眼前問題を解決し、時間的余裕を確保する必要がある。
    これは満天星国以外でもそう成しえていない極めて難しい課題であり、今後より激しい攻撃に晒されるであろう満天星国では猶更実現は難しい。
    何らかの方法で、国内の状況を把握する別の手を考えなければいけない。
    最良はACE・設定国民に対しての相談の行動が取れることであるが、激しい戦いではクラフト時間自体の喪失や、疲労困憊による機会喪失が発生し、実現の目途は立たない。
    対応が間に合うならばそれらの設定を行うのは良いが、そうでない内は、技術的に最低限はありうるであろう設定を必要な分だけ持ち出してどうにかするしかない。

問題:成長点の価値誤認
分類:現状誤認、システムの理解不足、情報収集不足
実態:成長点1点の価値を誤解し、それで出力されるデータの強さを過大評価していた。これは満天星国プレイヤー全体が過去に成長点を取得できるゲームを行っていなかった物による
    また、この誤認を是正できる機会であった他国のクラフト物のチェックは、そのクラフト量と事件の量から把握し切れなかった。 
対策:成長点は頑張れば100点程の調達が可能であり、正規開発で50点程であろうと、極端なパワーは持たず、何より調査された世界設定が主であり、成長点はそれを発揮させる従であると認識すること。
    ただし、1点の価値が低い訳ではなく、数点で出力できる-スケールのクラフトでも充分なパワーを持てる理解と、そのパワーは主である設定から出ている事を重ねて認識する事。

問題:クラフト物の正しいと思われる書式にできなかった
分類:現状誤認、システムの理解不足、情報収集不足
実態:クラフトするデータ部に、始めから装備や仕様に書き込むのはあまり良い事でなかったのが、開示されたピケを見るに想像できるようになった。
    また、仕様は職業の置き換えであるに、想像よりパワーが遥かに強い可能性があり、
    装備換装で能力を切り替えようとしたミアキスの設計思想自体が、装備品枠システムが扱えるに対するオーバーパワーを招いてる可能性がある。
対策:今後キャラクターシート様式のデータをクラフトする際は、判定パワーを持つ部分は白紙から始める事とする。
    装備・アイテムで大規模な能力換装をする今回爆発したミアキスのような設計思想は諦め、同じ用な思想は最低でも仕様部分で行う事とする。

問題:設定部分への過度な羅列
分類:現状誤認、システムの理解不足、不適切な資質、焦燥、情報収集不足
実態:設定部分後半にて、今後のユグドラシル方向を意識する為に書いた換装装備の設計方向が、文面の失敗によりすでに存在する物として認識され、爆発を招いた可能性が強い。
    本来、装備枠でのパワーがそこまで強くないと思われる部分への誤認と、成長点の正規消費枠でのパワー誤認も重なった上で、宇宙コロニーの開発時点で存在しうる物を片っ端から羅列すること事態が危険であった。
    これらは納期が二日無かった部分と、宰相府に大規模宇宙戦力がある事を認識していなかった事から、宇宙戦力の緊急拡充が必要であったという焦り
    そして教育と開発を重ねた満天星国民の宇宙コロニー時代到来への情報収集ができないままでの過度な期待感によるものである。
対策:400文字制限をある程度以上意識する事と、設定部分は強くなる為ではなく、形を付ける為に言葉を並べる事を意識する。
    どんな搭乗兵器類も、キャラクターシート様式を保つ以上、成長はゆっくりであり、間に合わない物は決して間に合わないと理解する事。
    サンプル提示されたケント・アクベンス・ベラム等は、活動実績のある宰相府と特殊部隊によって、アイドレス数シーズン分と思しきリソースがつぎ込まれた結果、あの形をもっていると理解する事。
    その為、あれらは一種のゴールであり、クラフト部分であの形から始める事自体が爆発を招くと考えた方が良いと提言する。

問題:古いシーズンからの設定記述方法で書いた事による問題
分類:対応力不足、システムの理解不足、不適切な資質
実態:シーズン2位までの多くの可能性を盛り込んだ内容での執筆方法で書く事が、シーズン5のデフォルトCでは良くなかった。
対策:新しいシステムでは、利点よりも欠点を意識的に書き、それ以外は内容としての肉付け以上の物はあまり書かない方が良いか、逆に400字制限に喧嘩を売りきって、緻密なまでに書き込む必要があると思われる。
    クラフトを行わなず研究に専念方向は国家の衰退を招く為に不可能であり、爆発のリスクと戦いながら最適な執筆方法を模索する必要がある。
    フル成長点による開示式クラフトを行うのが一番良い対策であるが、成長点収支上は不可能であると同時に、新しい開発物を行うクラフトはどうしても設定を書く必要がある。
    一先ずは着眼点として、シーズン2とも4とも違う視点で書かねば爆発する、という意識を持つ必要があると提言する。

問題:クラフトスケールとデータスケールの解釈間違え
分類:システムの理解不足
実態:クラフトに使われるニーズ計算ベースのスケールと、出力されるデータスケールを混同し、5スケールのクラフトで出力されるデータは5スケールのデータを持つと勘違いした。
    実際は、I=Dの制作には3スケールの成長点とニーズが必要だが、出力されるデータは標準型ならスケール2のデータであるように
    ミアキスのデータを深く読み込んだ結果、ミアキスの標準仕様は大型タンカーより若干小さい200m級なので、二基連結型になってもスケール3以上の船体体格を持つことはない。
    宇宙戦を前提としたI=Dベラムですらスケール3かつ10~15m級である為、ミアキスの持つスケールは3が妥当である所を、完全に勘違いしていた。
    この誤解の解決は、吏族出仕で得た知見によるものであり、行わねば気付なかったものである。
対策:施設以上の持つスケール4の強さをより自覚するべきであるが、これからの敵の出す難易度や出力によってスケーリングの認識の正確な把握には、情報が足りないと思える。
    様々な国の様々な状況における難易度とスケールの正確な比率を研究する必要がある。
    一先ず、ミアキスの修正においてはプロモーションの方式によるが、データ部を構築する場合はスケール3に変更する事を提言する。
    これは、施設相当の装備を切替て、宇宙上施設の土台する方式だったデータコンセプトを撤回する上でも、必要なことである。

問題:クラフト日数による実現可能な範疇
分類:システムの理解不足、情報収集不足
実態:クラフト日数システムによる現実的な範囲、というものをよく理解していなかった。この為に、クラフト日数の範囲内で現実的に実現できるデータとして仕上がっていなかった。
対策:設定執筆前・時・後にクラフトにかかる費用・日数計算を済ませおき、改めて日数の範疇で書いている物ができあがりうるか、考える必要がある。
    ルール上は設定難易度を+する事による能力上昇ルールの中に、制作日数の増強等も含まれるはずだが、この辺りのルールを確認して応用する選択肢も提言する。

問題:ワードパワーの威力認識不足
分類:システムの理解不足、視野狭窄
実態:整備性・生産性、等のワードの効力に対して指摘があり、爆発を招いた可能性が高い。
    似たような事例として、シーズン4の時期にある、共通規格ボルト事件等に近い事態が発生していたと想像される。
対策:こういった、なんか強そうで利点の出て来そうなワードは控える。
    これらのワードが相応しいのは、もっとスケールの低い-スケールクラフトか
    アクベンスのように極めて綿密に作られ、かつ比較対象の存在するクラフトに対する、フル開示時の生成ワードやそうした対象への評価点としてのみであるとする。

問題:相談相手の不足
分類:対応力不足、不適切な資質
実態:クラフト当時の状況は、藩国内でしか相談相手とクロスチェック依頼先が居らず、クラフト提出時の外部相談の提出も、激戦により不可能であった。
    これらは今シーズンまで内々の活動が主体となっていた弊害であり、ゲームシステムのスピード加速と、今までのプレイヤーの離脱・プレイ可能時間の激減により、対応が難しくなっている。    
対策:個人としては、現在外部へのコネクションを広げ、帝國有識者への相談先を広げ、国を問わない先として出仕活動も拡大もした。
    しかしこれらの積極的活動が、触手感染を広めた事もあり、事件以後は事態把握まで縮小せざるおえなくなっている。
    これらは私個人という他満天星国プレイヤーにないリソースを持つ者だから可能であり、この事件での処罰で要員交代を求められた場合、他のプレイヤーには不可能な状況にある。
    本質的には、帝國・共和国間を超えた、気軽な相談が可能なラウンジこそあれば良いと思われるのだが、この手の話題は揉め事の火種となりうる様相があるらしく、扱いが慎重であり、難しいと思われる。
    最も信頼しうる相手として、データ化ACE・実際に関わっている設定国民こそが地に足の付いた知見を持ちうると考えるが、クラフトの提出方法がまとめ出しである点からして、設定国民がクラフトの状況を把握できない。
    その為、国民側から積極的なアプローチを求める事は難しく、こちら側がどの様に相談するかの方法を確立する必要があると考える。

最終更新:2024年09月03日 14:32