***&bold(){アブソルト・フォール} ---- 通称・「絶対零度の谷」。 地上に近い部分の気温はさほど変わらないが、下へ落ちるにつれて急速に温度が低くなる。 現在こそ、温度変化の影響で中腹付近まで降りられるようにはなったが、最深部では-273.15℃(絶対零度)に達するため、落ちたものは氷付けになり、二度と生きては帰れないとされる。 そのため一時期、根が出ずに苦しんだ挙句谷に身を投げる格闘天使が続出したため、現在は警察天使が常時見張っているが、それでも身を投げる天使は後を絶たないという。 ハクホウは独走態勢を恐れたジパング格闘天使協会の陰謀(カネチカの策略に協会がまんまと騙されたという説もあり)によってこの谷に落とされたが、300年後、奇跡的に生還(?)した。