白鴉城、設定街区
リプレイ:第五回
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トレーラー
白鴉城。この高層街では力だけが全てであり、力がある者にとっては鴉さえも白い。かつての鉱床に構えられたこのスラム街は、深く掘られた鉱床の孔に周囲を囲まれ、今も上へ上へと居住区が重ねられ続けている。孔の底で闇にまみえた白鴉城の古い支配者は、今も闇を求め続けているという。彼を囚えた闇は、忍神の力宿す神器か、それとも・・・
忍術バトルRPGシノビガミキャンぺーン「白鴉の城、黒闇の果て」:第五回
導入
まずは前回の最後に、第五回についてとんでもないことをぶっちゃけた(大したことがない回)ことを謝りたい。とはいえ、これに関して、間違ってはいないことも確かである。
まず、元々この白鴉城キャンペーンは、ある程度だらだらとやりながら、そこで出来たキャラクター同士の関係性をもとに、中終盤の物語を動かしていこうという予定であった。加えて、通常の白鴉城の住人が立ち入ることの出来ない区域、「上層」や「裏街区」のようなエリアにPCたちが足を踏み入れるというワクワク感も提供していきたかった。
これらの理由から、定期的にそのエリアの門番とPvEするだけのだらだらとした回を用意する予定であり、今回はその一回目だったのだ。
まず、元々この白鴉城キャンペーンは、ある程度だらだらとやりながら、そこで出来たキャラクター同士の関係性をもとに、中終盤の物語を動かしていこうという予定であった。加えて、通常の白鴉城の住人が立ち入ることの出来ない区域、「上層」や「裏街区」のようなエリアにPCたちが足を踏み入れるというワクワク感も提供していきたかった。
これらの理由から、定期的にそのエリアの門番とPvEするだけのだらだらとした回を用意する予定であり、今回はその一回目だったのだ。
しかし、白鴉城におけるPCたちの物語は、PLの、そしてGMの想定さえ超えて強く素早く結びつき合い、この回を最後に「門番を倒すだけ」というような回をするヒマは無くなってしまったのだ。嬉しい悲鳴ではあるが、その分この回が際立って意味の薄い回となってしまったというわけである。
もちろん、この回に意味がないわけではなく、第五回を通してPCたちの物語は確かに動いてはいる。また、ninnzinnsannというPLの強みも見えてきた回であり、最後までお楽しみいただければ幸いである。
もちろん、この回に意味がないわけではなく、第五回を通してPCたちの物語は確かに動いてはいる。また、ninnzinnsannというPLの強みも見えてきた回であり、最後までお楽しみいただければ幸いである。
なお、今回は完全PvE(第二回のようにPC同士が敵対する要素を含まないもの)であり、その旨はPLたちに伝えられている。
シノビガミのキャンペーンでは、セッションごとに、属する流派等の基礎的なデータを固定したうえで、毎回キャラビルドを変更することが出来、これをリスペックという。
PLたちは協力する前提でリスペックを行うし、GMはそれを前提でエネミーの調整を行うことが出来る。協力前提で互いに役割を決めたりコンボを考えながら行うリスペックはPLたちも相談しながら試行錯誤しており、リプレイとしてはともかく楽しい回であったことを記しておく。
シノビガミのキャンペーンでは、セッションごとに、属する流派等の基礎的なデータを固定したうえで、毎回キャラビルドを変更することが出来、これをリスペックという。
PLたちは協力する前提でリスペックを行うし、GMはそれを前提でエネミーの調整を行うことが出来る。協力前提で互いに役割を決めたりコンボを考えながら行うリスペックはPLたちも相談しながら試行錯誤しており、リプレイとしてはともかく楽しい回であったことを記しておく。
プリプレイ:アキ
PC1
あなたは白鴉城の上層への道のりを探している。あなたの使命は【上層へのアクセス権を獲得する】ことである。
また、あなたは上層に繋がる外郭の道は、飛び跳ね鴉の一家によって守られていることを知っている。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターは、手番において飛び跳ね一家Aあるいは飛び跳ね一家Bの居所に対して情報判定を行うことができる。
また、あなたは上層に繋がる外郭の道は、飛び跳ね鴉の一家によって守られていることを知っている。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターは、手番において飛び跳ね一家Aあるいは飛び跳ね一家Bの居所に対して情報判定を行うことができる。
アキのハンドアウトの上記の通り。なお、本セッションではPC全員の使命は共通で「上層へのアクセス権の獲得」、すなわちNPC「飛び跳ね鴉」の撃破である。
このセッションではボスNPCとして「飛び跳ね鴉」が参戦しており、彼に対しては情報判定が行われるものの、それとは別に一家A及び一家Bというオブジェクトが存在することの提示と、その居所に対して情報判定を行うことが出来るというのがアキのハンドアウトだ。
このセッションではボスNPCとして「飛び跳ね鴉」が参戦しており、彼に対しては情報判定が行われるものの、それとは別に一家A及び一家Bというオブジェクトが存在することの提示と、その居所に対して情報判定を行うことが出来るというのがアキのハンドアウトだ。
データとしては、「裏真言」による変調:呪いの付与、そして、戦闘中に2体まで呼び出すことが出来る従者「忍犬」による「かばう」能力が強力なキャラクターだ。
商売繁盛のため、そして行方不明の師匠、鍍金の大鴉を探すため、アキは上層を目指す。
プリプレイ:東雲
PC2
あなたは白鴉城の上層への道のりを探している。あなたの使命は【上層へのアクセス権を獲得する】ことである。
また、大鴉を相手取るということは難解を極めると予想される。少なくとも、この戦闘においては仲間内で信頼しあっておきたい。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターは、ドラマシーンの手番で通常の判定とは別に感情判定を行ってもよい。この感情判定は目標を2人選び、あなたの代わりにその目標二人の間で感情を結ぶ。
また、大鴉を相手取るということは難解を極めると予想される。少なくとも、この戦闘においては仲間内で信頼しあっておきたい。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターは、ドラマシーンの手番で通常の判定とは別に感情判定を行ってもよい。この感情判定は目標を2人選び、あなたの代わりにその目標二人の間で感情を結ぶ。
東雲のハンドアウトは、味方間で感情を結ばせるもの。PC4人全員が味方だと分かっているこの回においては、情報共有をスムーズにし、メインフェイズの戦闘で飛び跳ね鴉のHPを削る作戦を取った場合にも、戦闘乱入による多対一を実現しやすくなる重要な能力だ。
データ面は、ninnzinnsannのアドバイスにより、古流忍法「殉教(まるちり)」を修得。これは、プロット時に宣言し、そのラウンド中の回避を放棄することで、同一のプロット相手に攻撃すると接近戦ダメージを3点追加するというハイリスクハイリターンの大技である。これに、忍法「影法師」――プロット時に目標を宣言し、プロットを行わずその目標と同じ値にプロットする――を組み合わせることで、確実に「殉教」を発生させるコンボになる。
もちろん、回避を放棄するリスクは残るものの、今回は完全協力型。敵対する相手も少なく、そしてPC全員からバックアップを受けられる。その一つがアキの「忍犬」の「かばう」であり、「殉教」「影法師」コンボは後顧の憂い無き最強の槍となる。
データ面は、ninnzinnsannのアドバイスにより、古流忍法「殉教(まるちり)」を修得。これは、プロット時に宣言し、そのラウンド中の回避を放棄することで、同一のプロット相手に攻撃すると接近戦ダメージを3点追加するというハイリスクハイリターンの大技である。これに、忍法「影法師」――プロット時に目標を宣言し、プロットを行わずその目標と同じ値にプロットする――を組み合わせることで、確実に「殉教」を発生させるコンボになる。
もちろん、回避を放棄するリスクは残るものの、今回は完全協力型。敵対する相手も少なく、そしてPC全員からバックアップを受けられる。その一つがアキの「忍犬」の「かばう」であり、「殉教」「影法師」コンボは後顧の憂い無き最強の槍となる。
東雲の求める「新月の残滓」、それを探すべく、それは上層への道を拓く。
ちなみに、どうやら「殉教」「影法師」コンボは単純に強力なコンボだったことが判明し、今後の東雲のメインウェポンとして活躍することになる。
プリプレイ:臥城
PC3
あなたは白鴉城の上層への道のりを探している。あなたの使命は【上層へのアクセス権を獲得する】ことである。
また、あなたは常に状況の把握に努め、最善の行動を取るべく思考を巡らせ続けている。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターは、そのサイクルでまだトランプが入れ替えられていないならば、シーンとシーンの間にプレイヤー1人のトランプと自分のトランプを入れ替えてもよい。(行動済みかどうかはトランプの番号で判断する)
また、あなたは常に状況の把握に努め、最善の行動を取るべく思考を巡らせ続けている。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターは、そのサイクルでまだトランプが入れ替えられていないならば、シーンとシーンの間にプレイヤー1人のトランプと自分のトランプを入れ替えてもよい。(行動済みかどうかはトランプの番号で判断する)
臥城のハンドアウトは、「行動順の操作」。シノビガミにおける各サイクルの行動順の決め方は、卓やGMによって異なるが、このキャンペーンではトランプを引いてその順に行動することになっている。このトランプを入れ替えることで、行動順を入れ替え、あるいはすでに行動したPCをもう一度行動させるという能力。
本セッションは、「飛び跳ね鴉」の秘密等に、メインフェイズの間にクリアしなければならない障害を用意しており、そのためにあと一手足りないという状況が訪れれば、臥城の能力は有効に働くことだろう。
本セッションは、「飛び跳ね鴉」の秘密等に、メインフェイズの間にクリアしなければならない障害を用意しており、そのためにあと一手足りないという状況が訪れれば、臥城の能力は有効に働くことだろう。
リスペックについてだが、臥城は流派:ハグレモノであり、秘伝忍法「囮方」――攻撃された味方の回避判定を引き受ける――は味方がいてこそ輝く忍法であるし、忍法「忍法複写」――他人が使用したサポート忍法をセッション中2回自分も使用できるようになる――も味方と事前に相談できる今回では一回り強くなる。
「影分身」が強力な分、他がパッとしないハグレモノだが、今回の協力型ではその本領を発揮することが出来る。
「影分身」が強力な分、他がパッとしないハグレモノだが、今回の協力型ではその本領を発揮することが出来る。
本来孤高の戦闘狂として登場した臥城にとっては、皮肉の限り。彼は、流れ鴉の客分として、今一時、使命のために他者と協力することになった。
プリプレイ:アリス
PC4
あなたは白鴉城の上層への道のりを探している。あなたの使命は【上層へのアクセス権を獲得する】ことである。
また、あなたは仲間を鼓舞し、戦線を維持することに長けている。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターが参加しているメインフェイズの戦闘では、最初にキャラクターが脱落する際、脱落せずに戦闘に留まることを選んでよい。
また、あなたは仲間を鼓舞し、戦線を維持することに長けている。
秘密
あなた及びこの秘密を持つキャラクターが参加しているメインフェイズの戦闘では、最初にキャラクターが脱落する際、脱落せずに戦闘に留まることを選んでよい。
今回のMVP、ninnzinnsannのPC、アリス。ハンドアウトは、メインフェイズ戦闘の補助。
そして、データ面。もはやGMもまともに覚えていないものの、古流忍法「滅苦(めっく)」――この忍法に一枠割く代わりにあらゆる流派から装備忍法を修得できるようになる――及び、その「滅苦」の力によって修得するサポート忍法「特別教室」――サイクルごとに、事前に選んでいた忍法と自分が修得している忍法を入れ替える――を駆使するアリスは、最終的に「震々」をPC全員に「教導」――自分が修得している忍法を他人にも修得させる――して回るという暴挙に出た。
改めての説明になるが、「震々」は、望むだけの目標にランダムな戦術分野の特技で判定させ、失敗すると逆凪に叩きこむ強力な妖魔忍法だが、それをPC全員が持つとなると、エネミー側は4連続で判定に成功しなければならないことになる。いや勘弁してほしい。
そして、他のPC同様に、アリスにも上層に向かう理由がある。これは、オープニングで描写することにしよう。
そして、データ面。もはやGMもまともに覚えていないものの、古流忍法「滅苦(めっく)」――この忍法に一枠割く代わりにあらゆる流派から装備忍法を修得できるようになる――及び、その「滅苦」の力によって修得するサポート忍法「特別教室」――サイクルごとに、事前に選んでいた忍法と自分が修得している忍法を入れ替える――を駆使するアリスは、最終的に「震々」をPC全員に「教導」――自分が修得している忍法を他人にも修得させる――して回るという暴挙に出た。
改めての説明になるが、「震々」は、望むだけの目標にランダムな戦術分野の特技で判定させ、失敗すると逆凪に叩きこむ強力な妖魔忍法だが、それをPC全員が持つとなると、エネミー側は4連続で判定に成功しなければならないことになる。いや勘弁してほしい。
そして、他のPC同様に、アリスにも上層に向かう理由がある。これは、オープニングで描写することにしよう。
以上、4PCが出揃った。NPC:飛び跳ね鴉のハンドアウトを以下に掲示し、メインプレイに入っていこう。
NPC1:飛び跳ね鴉
彼は飛び跳ね鴉と称される大鴉だ。白鴉城の外郭に一派を持ち、そこでの出来事全てに彼の一派が介入するという。また、上層へ繋がる道の一つは外郭にあり、飛び跳ね鴉の一派が厳重に番を努めているという。彼の使命は【誰一人として上層に通さない】ことである。
オープニング
喫茶「不思議の国」。鏡のアリスは6時間ぶりに目を覚まし、ここ数日の違和感を確かだと感じていた。
彩李寿から肉体の支配権を受け取る頻度が高まっている。それも、意図的ではなさそうだ。一日に一度、意図的に受け渡してくれることは変わっていない。しかし、それとは別に、彩李寿が意識を保てず、鏡のアリスに変化する時間が発生している。
おそらく、彩李寿の生命力が弱まっている、このままでは、肉体の支配権は完全にアリスのものとなり、その代償として彩李寿は消滅するだろう。数日を経て、アリスはそう確信したのだった・・・・・・
彩李寿から肉体の支配権を受け取る頻度が高まっている。それも、意図的ではなさそうだ。一日に一度、意図的に受け渡してくれることは変わっていない。しかし、それとは別に、彩李寿が意識を保てず、鏡のアリスに変化する時間が発生している。
おそらく、彩李寿の生命力が弱まっている、このままでは、肉体の支配権は完全にアリスのものとなり、その代償として彩李寿は消滅するだろう。数日を経て、アリスはそう確信したのだった・・・・・・
アキ(のPL):なんで上層なんスか?
GM:これはGMから説明しましょう。ことの始まりは、アリスに関係する展開を考えるため、wikiの中にあるninnzinnsannとの非公開ページを見に行ったときのことでした。
アリス(のPL):そこに書いてあったのは、そう!「メカアリス計画」!半分与太話をメモしてあったんだけどね。
GM:そう、「メカアリス計画」。老衰により、アリスの肉体から消滅しようとする彩李寿を、斜歯車の工学を用いて絡繰に移し替えることで生命を維持し、アリス自身も独立した肉体を手に入れる計画が、そこには書いてあったのです。
東雲(のPL):メカアリス!さすガに最高だゼ!!
GM:まずメカアリスって名前が良いよね。めっちゃそれっぽい。しかも、斜歯車と絡むから輪と関係性もできる。
アリス(のPL):そんなわけで、メカアリス計画は正式採用に至ったのでしたとさ。
GM:これはGMから説明しましょう。ことの始まりは、アリスに関係する展開を考えるため、wikiの中にあるninnzinnsannとの非公開ページを見に行ったときのことでした。
アリス(のPL):そこに書いてあったのは、そう!「メカアリス計画」!半分与太話をメモしてあったんだけどね。
GM:そう、「メカアリス計画」。老衰により、アリスの肉体から消滅しようとする彩李寿を、斜歯車の工学を用いて絡繰に移し替えることで生命を維持し、アリス自身も独立した肉体を手に入れる計画が、そこには書いてあったのです。
東雲(のPL):メカアリス!さすガに最高だゼ!!
GM:まずメカアリスって名前が良いよね。めっちゃそれっぽい。しかも、斜歯車と絡むから輪と関係性もできる。
アリス(のPL):そんなわけで、メカアリス計画は正式採用に至ったのでしたとさ。
「メカアリス」計画。そのB級感とワクワク感を備えたネーミングだけでなく、彩李寿に肉体の主導権を奪われていたアリスが、いつしか彩李寿との生活に連帯感を感じており、彩李寿を救おうとするという展開にいたく惚れこんだGMは、これをシナリオに本採用することにしたのであった。
メイン①:アリスのドラマシーン
「外郭」は、縦へ縦へと延びる白鴉城の最外周の区画である。落ちれば命の無いこの区画は、居住街区にさえ住めない貧乏人が追いやられる一方で、ガソリン発電の排気及び雨水の濾過といった白鴉城のインフラを一手に担う場所でもある。そして、居住街区と直接繋がる道が通常存在しない白鴉城上層は、この外郭を伝うことが数少ない手段となるのだ。
アキ : 「『針小棒大』~、『針小棒大』~!針のごとく小さなものから、棒のごとく大きなものまでなんでも揃う、針小棒大っスよ~!」
ダークアリス(幽霊) : どこからともなくおどろおどろしい声が聞こえる
ダークアリス(幽霊) : どこからともなくおどろおどろしい声が聞こえる
ダークアリスは、普段礫が修得している忍法「幽霊部員」をアリスが修得したことでこのセッションにも登場した従者「幽霊」である。
ダークアリス(幽霊) : 「そこの忍者...」
アキ : 「……へ?忍者ってアタシのことっスか?」
ダークアリス(幽霊) : 「そうです。」
アキ : 「幽霊さん……が何かご用っスか?お買い物とかじゃなさそうっスけど」
ダークアリス(幽霊) : 「喫茶不思議の国を訪れ、特別メニューぶるぶるプリンセットを頼みなさい さい さい(エコー)」
ダークアリス(幽霊) : 「さもなくば恐ろしー祟が訪れるでしょう(エコー)」
アキ : 「喫茶不思議の国ってあそこっスよねぇ……そんなメニューあったっスかねぇ……?」
アキ : 「まー面白そうだし行ってみるっスか!」
アキ : 「……へ?忍者ってアタシのことっスか?」
ダークアリス(幽霊) : 「そうです。」
アキ : 「幽霊さん……が何かご用っスか?お買い物とかじゃなさそうっスけど」
ダークアリス(幽霊) : 「喫茶不思議の国を訪れ、特別メニューぶるぶるプリンセットを頼みなさい さい さい(エコー)」
ダークアリス(幽霊) : 「さもなくば恐ろしー祟が訪れるでしょう(エコー)」
アキ : 「喫茶不思議の国ってあそこっスよねぇ……そんなメニューあったっスかねぇ……?」
アキ : 「まー面白そうだし行ってみるっスか!」
アキ : 「店員さーん、ぶるぶるプリンセット?っていうメニューあるっスか?」
彩李寿 : 「ようしってるね、近所の子だけに出してた特別メニューなんだけど。」
アキ : 「おー、あの幽霊の話ってホントだったんスね」
彩李寿 : 「まあ、久しぶりに作って見るかねちょっとまちな。」
彩李寿 : 「ぶるぶるプリンセットお待ち!」
彩李寿 : 奥に引っ込みます
彩李寿 : 「ようしってるね、近所の子だけに出してた特別メニューなんだけど。」
アキ : 「おー、あの幽霊の話ってホントだったんスね」
彩李寿 : 「まあ、久しぶりに作って見るかねちょっとまちな。」
彩李寿 : 「ぶるぶるプリンセットお待ち!」
彩李寿 : 奥に引っ込みます
そして出てくるぶるぶるプリンセット。これを食べると「震々」が「教導」されるということらしい。販売停止だこんなもの!
アキ : 「こ、これが……」不気味な見た目に若干おののいてる
ダークアリス(幽霊) : 気がつくとあなたの対面にダークアリスが座っています
アキ : 「うわっいつの間に」
ダークアリス(幽霊) : じーっとぶるぶるプリンセットを見つめる
アキ : 「えーっと……一口食べるっスか?」
ダークアリス(幽霊) : 「!」
ダークアリス(幽霊) : 一口たべる
ダークアリス(幽霊) : 「おいしい!」
ダークアリス(幽霊) : 気がつくとあなたの対面にダークアリスが座っています
アキ : 「うわっいつの間に」
ダークアリス(幽霊) : じーっとぶるぶるプリンセットを見つめる
アキ : 「えーっと……一口食べるっスか?」
ダークアリス(幽霊) : 「!」
ダークアリス(幽霊) : 一口たべる
ダークアリス(幽霊) : 「おいしい!」
アキ : (これ、食べて大丈夫なんスかねぇ……?)
アキ : (うん、大丈夫……そう……?)
アキ : おそるおそる口に運ぶ
アキ : 「……おいしい!」
アキ : 「なんていうかこの……喉が震えるような触感、クセになるっスね!」
ダークアリス(幽霊) : 「でしょ?感謝してもいいのよ?」
アキ : (うん、大丈夫……そう……?)
アキ : おそるおそる口に運ぶ
アキ : 「……おいしい!」
アキ : 「なんていうかこの……喉が震えるような触感、クセになるっスね!」
ダークアリス(幽霊) : 「でしょ?感謝してもいいのよ?」
そして、感情判定に成功し、互いにプラスの感情を獲得。そのまま、感情修正により+1
の修正を受けながら、「震々」がアキに「教導」された。
の修正を受けながら、「震々」がアキに「教導」された。
アキ : 「このプリン、なんとかしてうちの商店で扱えないっスかねぇ……?」
メイン②:臥城
臥城:シーン表は・・・また4だ。
GM:ではまたガソリン発電機の周囲。
臥城:向こうはよろしくやっているようだし、こちらも東雲と感情を取り合っておくとしようか。
GM:ではまたガソリン発電機の周囲。
臥城:向こうはよろしくやっているようだし、こちらも東雲と感情を取り合っておくとしようか。
臥城 : 人気のない発電機近くでタバコをふかしている
東雲(しののめ) : では発電機の黒煙に混じって黒い闇が辺りを漂ってくる
臥城 : 「……なんのつもりかは知らんが、やめておけ」
臥城 : 特に気が付いた様子もないのにポツリと呟く
東雲(しののめ) : 「別ニー?」
東雲(しののめ) : 「こんなとこで喫っテたら肺炎になるゾ?」
臥城 : 「刺客の類かと思えば、ただの阿呆か」
東雲(しののめ) : 「アホっていう奴がアホだが……」
東雲(しののめ) : 「利害はおんなジだからヨ、仲良くしよーゼ?」
東雲(しののめ) : キシシシ
東雲(しののめ) : では発電機の黒煙に混じって黒い闇が辺りを漂ってくる
臥城 : 「……なんのつもりかは知らんが、やめておけ」
臥城 : 特に気が付いた様子もないのにポツリと呟く
東雲(しののめ) : 「別ニー?」
東雲(しののめ) : 「こんなとこで喫っテたら肺炎になるゾ?」
臥城 : 「刺客の類かと思えば、ただの阿呆か」
東雲(しののめ) : 「アホっていう奴がアホだが……」
東雲(しののめ) : 「利害はおんなジだからヨ、仲良くしよーゼ?」
東雲(しののめ) : キシシシ
臥城 : 口元の火が赤々と輝き、口から深く紫煙を吐く
臥城 : 「ほざけ。この場限りの付き合いにそこまで気をやるつもりはない」
東雲(しののめ) : 「オイオイ、つれねーナぁ」キシキシ
臥城 : 「ほざけ。この場限りの付き合いにそこまで気をやるつもりはない」
東雲(しののめ) : 「オイオイ、つれねーナぁ」キシキシ
感情判定には無事成功。東雲はプラス感情を獲得したものの、臥城は弱点「気まぐれ」により感情のプラスマイナスがランダムになる。残念ながら、ここではマイナス感情を獲得した。
臥城 : 吸い殻を踏み潰し、去ろうとする
東雲(しののめ) : 嫌われちゃったので身体が煙に代わって霧散する
東雲(しののめ) : 嫌われちゃったので身体が煙に代わって霧散する
初めての完全協力型PvEシナリオ。互いにプラス感情があれば、プラスの感情修正により判定が楽になるし、情報も伝達し合う。
PCの秘密にどんでん返しが無いことが保証されている分、安心してまずはPC同士で感情を結び合ったPCたちだったが・・・
PCの秘密にどんでん返しが無いことが保証されている分、安心してまずはPC同士で感情を結び合ったPCたちだったが・・・
メイン③:東雲のドラマシーン
東雲:シーン表は7だナ。
GM:7-縦横に張り巡らされた階段と梯子。最短の経路を見出すことが出来るのは忍びのみである。
東雲:ソロソロ飛び跳ね鴉ってヤツの秘密を探っておくカ。
GM:7-縦横に張り巡らされた階段と梯子。最短の経路を見出すことが出来るのは忍びのみである。
東雲:ソロソロ飛び跳ね鴉ってヤツの秘密を探っておくカ。
飛び跳ね鴉 : 梯子の先で片足で立っている(それっぽいため)
東雲(しののめ) : 梯子のぼろ
飛び跳ね鴉 : うおっ
飛び跳ね鴉 : 梯子が揺れたので両足で立ちます
東雲(しののめ) : 梯子のぼろ
飛び跳ね鴉 : うおっ
飛び跳ね鴉 : 梯子が揺れたので両足で立ちます
アキ:ずいぶんファンキーな爺さんっスね(笑)
飛び跳ね鴉 : 「梯子はもっと丁寧に上るもんじゃぞ。若い忍びよ。」
東雲(しののめ) : 「あァそーなノ?」
東雲(しののめ) : 「梯子とか碌に上ったことナイし……」
東雲(しののめ) : 大体身体闇にするし……
飛び跳ね鴉 : 「そうじゃそうじゃ、上で片足で立っている人がいたら危ないじゃろう?」
東雲(しののめ) : 「そんな奴最下層にもイネーよ!」
東雲(しののめ) : 「あァそーなノ?」
東雲(しののめ) : 「梯子とか碌に上ったことナイし……」
東雲(しののめ) : 大体身体闇にするし……
飛び跳ね鴉 : 「そうじゃそうじゃ、上で片足で立っている人がいたら危ないじゃろう?」
東雲(しののめ) : 「そんな奴最下層にもイネーよ!」
臥城:コントか?
飛び跳ね鴉 : 「老人の言うことは聞くもんじゃぞい?」
東雲(しののめ) : 「あーハイハイ。年寄りが喧しいのは何処も変わんネーな……」
飛び跳ね鴉 : 「聞き分けの良いお嬢ちゃんじゃ。飴玉はいらんかの?」
東雲(しののめ) : 「それハいる」
飛び跳ね鴉 : 「あっ、要るのかい。ちょっと待っててくれ(ごそごそ)」
飛び跳ね鴉 : 「あったあった。」
飛び跳ね鴉 : 「ほれ(イチゴミルク)」
東雲(しののめ) : 「うまーイ」
東雲(しののめ) : ころころ
飛び跳ね鴉 : 「ほっほっほ」
飛び跳ね鴉 : 「それを食べたら、」
東雲(しののめ) : 「あーハイハイ。年寄りが喧しいのは何処も変わんネーな……」
飛び跳ね鴉 : 「聞き分けの良いお嬢ちゃんじゃ。飴玉はいらんかの?」
東雲(しののめ) : 「それハいる」
飛び跳ね鴉 : 「あっ、要るのかい。ちょっと待っててくれ(ごそごそ)」
飛び跳ね鴉 : 「あったあった。」
飛び跳ね鴉 : 「ほれ(イチゴミルク)」
東雲(しののめ) : 「うまーイ」
東雲(しののめ) : ころころ
飛び跳ね鴉 : 「ほっほっほ」
飛び跳ね鴉 : 「それを食べたら、」
飛び跳ね鴉 : 「ここから帰るんじゃな」
飛び跳ね鴉 : 「上層はお前さんには分不相応じゃ」
飛び跳ね鴉 : 「年寄りの言うことは聞くもんじゃぞい」
飛び跳ね鴉 : 「上層はお前さんには分不相応じゃ」
飛び跳ね鴉 : 「年寄りの言うことは聞くもんじゃぞい」
東雲(しののめ) : 「……くくっ。案外優しいジャねーか」
飛び跳ね鴉 : 「そうじゃろうそうじゃろう」
東雲(しののめ) : 「ま、聞かねーケド」
飛び跳ね鴉 : 「えっ」
飛び跳ね鴉 : 「そうじゃろうそうじゃろう」
東雲(しののめ) : 「ま、聞かねーケド」
飛び跳ね鴉 : 「えっ」
情報判定には無事成功、飛び跳ね鴉の秘密を獲得した。内容は以下の通り。
飛び跳ね鴉の秘密
彼は飛び跳ね一家と名乗る忍びの一族の長であり、外郭に強敵が現れた際には一家総出で排除にあたる。飛び跳ね一家Aと飛び跳ね一家Bの二つのエネミー部隊が存在し、それぞれ、「黒羽」と「A:妖術師/B:抜け忍」のデータを持つ2体のエネミーから成る。彼らは互いに戦闘乱入を行わないが、クライマックス戦闘には全員参戦する。
なお、一家Aの妖術師は完全成功/異形化を持ち、一家Bの抜け忍は範囲攻撃/掘削術を持つ。
また、飛び跳ね鴉は真の秘密を持つ。この秘密を持つキャラクターは、手番において真の秘密を目標に情報判定を行える。
なお、一家Aの妖術師は完全成功/異形化を持ち、一家Bの抜け忍は範囲攻撃/掘削術を持つ。
また、飛び跳ね鴉は真の秘密を持つ。この秘密を持つキャラクターは、手番において真の秘密を目標に情報判定を行える。
そう、飛び跳ね鴉は、自身の他に配下として4体のエネミーを同伴している。4体のエネミーは一家A/Bとして2体ずつのオブジェクトに分かれており、それぞれ片方は、奥義を持つ中忍相当(PCと同格)、もう片方は最大HPが3の雑魚エネミーだ。PLたちが確信していた数的有利は、この秘密により崩れることとなる。
そして、これにはさらに真の秘密が存在する。真の秘密というのは、秘密に加えて存在する追加の秘密であり、それを獲得するための条件はその時々によって異なる。今回は、手番をさらに消費し、情報判定を行うことで真の秘密を得ることが出来るというものだ。
つまり、さらに1シーンを割いたうえで、そこに更なるギミックが隠されている可能性があることになる。そして、そうした可能性に、未だPLたちは気づいていない。
そして、これにはさらに真の秘密が存在する。真の秘密というのは、秘密に加えて存在する追加の秘密であり、それを獲得するための条件はその時々によって異なる。今回は、手番をさらに消費し、情報判定を行うことで真の秘密を得ることが出来るというものだ。
つまり、さらに1シーンを割いたうえで、そこに更なるギミックが隠されている可能性があることになる。そして、そうした可能性に、未だPLたちは気づいていない。
飛び跳ね鴉 : 「まあよい。もしもこれ以上進もうというのなら。その時はわしの一家が相手じゃ。」
メイン④:アキのドラマシーン
アキ:シーン表は、2っス!特殊イベントっスか!!
GM:2-雨受けのために一際せり出たその場所からだけ、見える上層の建物がある。それは白鴉城の中でも特段高くそびえ、天へとその望遠鏡を向けていた。
GM:ということで、上層にはこのような施設が存在する、という情報が見える特殊シーンイベントでした。
GM:2-雨受けのために一際せり出たその場所からだけ、見える上層の建物がある。それは白鴉城の中でも特段高くそびえ、天へとその望遠鏡を向けていた。
GM:ということで、上層にはこのような施設が存在する、という情報が見える特殊シーンイベントでした。
東雲(のPL):元天文部である第十三校舎管理委員会に属する礫くんには何か関係がありそうですね。
東雲(のPL):格好いいし楽しみ・・・ってアッ!!!
GM:?
東雲:ハンドアウトの裏面(他PC同士に感情を結ばせる)、使イ忘れたゼ・・・
GM:使わないなーって思ってたら忘れてたのかよ。まあこのシーン中にやっていいよ。
東雲:アリがたいナ。臥城とアキ、この二人にするゼ。
東雲(のPL):格好いいし楽しみ・・・ってアッ!!!
GM:?
東雲:ハンドアウトの裏面(他PC同士に感情を結ばせる)、使イ忘れたゼ・・・
GM:使わないなーって思ってたら忘れてたのかよ。まあこのシーン中にやっていいよ。
東雲:アリがたいナ。臥城とアキ、この二人にするゼ。
アキ:それはそうとあたしのドラマシーンっス!臥城さんが東雲から伝達して獲得した飛び跳ね鴉の秘密を、あたしの忍具と交換して、情報共有しないっスか?PC全員協力するから、忍具が移動することがデメリットにならないっスからね!
臥城:是非もない。そうしよう。
臥城:是非もない。そうしよう。
東雲(しののめ) : 適当に二人に自分の闇を混入させて、無意識の内に引き合わせます
アキ : 「……あれ?ここどこっスかね……?」きょろきょろ
臥城 : 「げ」
アキ : 「あっ」
アキ : 「……えっと、こんにちは~?」
臥城 : 「飼い犬を捨て駒にする外道商人……」
アキ : 「……あれ?ここどこっスかね……?」きょろきょろ
臥城 : 「げ」
アキ : 「あっ」
アキ : 「……えっと、こんにちは~?」
臥城 : 「飼い犬を捨て駒にする外道商人……」
前回、臥城は葉富とともにアキの従者「忍犬」の「かばう」に攻め手を阻まれていた。データ上、PCは自主的に死亡しない限り死亡しないが、従者は別であり、基本的に「忍犬」はHPを失うたびに死亡していることになる、そんな雑談がセッション前にあったため、会話の流れがこのようなことになっている。臥城自身が第一回の関係者に対して敵愾心を抱いているということもあり、この後しばらく、臥城が「忍犬」の命を犠牲にする戦法を詰る展開が続いてしまう。
しかし、データ上当然の処理により、キャラクターの性格や趣向を決めてしまうのは良くないし、アキのPLもそれを喜ばしくは思っていなかったこともあり、リプレイではこのシーンは臥城とアキがわだかまりを残しつつも共闘する、というシーンに編集しておくことにした。了承いただきたい。
しかし、データ上当然の処理により、キャラクターの性格や趣向を決めてしまうのは良くないし、アキのPLもそれを喜ばしくは思っていなかったこともあり、リプレイではこのシーンは臥城とアキがわだかまりを残しつつも共闘する、というシーンに編集しておくことにした。了承いただきたい。
アキ : 「ちょ、捨て駒じゃないっスよ!ハルとマメ丸はうちの大事な看板犬で……」
臥城 : 「まぁいい。今度はハイライトを入れておけよ」
アキ : 「こんな感じっスか?」
臥城 : 「まぁいい。今度はハイライトを入れておけよ」
アキ : 「こんな感じっスか?」
キラキラした目の差分を出すアキ(のPL)。もちろん、臥城が要求したハイライトは、第一回で商店「針小棒大」に欠品していたタバコの銘柄である。ちょっと悪くなった雰囲気が完全に和んだ。なんて巧みなRPなんだー、さすがだぜharatomoー。
なお当人は大変に恥ずかしそうにしていたことも書き残しておく。
なお当人は大変に恥ずかしそうにしていたことも書き残しておく。
臥城 : 「………、入荷していたらいざこざは忘れておいてやる」
臥城 : 「先払いだ。とっておけ」
アキ : 「あっ」(ハイライト違いなことに気づいた顔)
アキ : 「い、いや~入荷しておくっスよ~……?」
アキ : 「こっちもタダで受け取る訳にはいかないっスからね」と神通丸を渡す
臥城 : 「商人の矜持というわけか」
アキ : 「そうそう、受け取ってもらえるとこっちも嬉しいっス」
臥城 : 「先払いだ。とっておけ」
アキ : 「あっ」(ハイライト違いなことに気づいた顔)
アキ : 「い、いや~入荷しておくっスよ~……?」
アキ : 「こっちもタダで受け取る訳にはいかないっスからね」と神通丸を渡す
臥城 : 「商人の矜持というわけか」
アキ : 「そうそう、受け取ってもらえるとこっちも嬉しいっス」
そうして、情報の先払いとして「飛び跳ね鴉」の秘密をアキに渡す臥城。本キャンペーンでは、情報を受け渡す場合は必ず交換とするルールのため、アキは神通丸を差し出した。
これで、情報伝達を含め、PC全員が「飛び跳ね鴉」の秘密を把握した。
これで、情報伝達を含め、PC全員が「飛び跳ね鴉」の秘密を把握した。
アリス:真の秘密まであるのね!これは、早めに真の秘密を調べておいた方がいいかもしれないわ!
アキ:それはそうと、あたしの裏面案件(自分の秘密に関わるため公言できないということ)なんスけど、そろそろやっておかないといけなさそうなんスよねー。
アキ:そんなわけで、GM、「飛び跳ね一家Aの居所を情報判定で調べる」っスよー。
GM:了解しました。
東雲:フーン。そうイウ裏面カ。
東雲:GM、コッチの裏面も頼ムゼ。
GM:はい。両方やってしまいましょう。判定をどうぞ。
アキ:それはそうと、あたしの裏面案件(自分の秘密に関わるため公言できないということ)なんスけど、そろそろやっておかないといけなさそうなんスよねー。
アキ:そんなわけで、GM、「飛び跳ね一家Aの居所を情報判定で調べる」っスよー。
GM:了解しました。
東雲:フーン。そうイウ裏面カ。
東雲:GM、コッチの裏面も頼ムゼ。
GM:はい。両方やってしまいましょう。判定をどうぞ。
そうして、アキは情報判定により飛び跳ね一家Aの居所を獲得。東雲の特殊判定(自分の手番に使い忘れたため特別にこのタイミング)により、臥城(気まぐれは無事プラス側)とアキが互いにプラスの感情を獲得した。
1サイクル目終了
意味は薄いが、現時点の感情、情報の状況は以下の通り。
感情
情報
メイン⑤:アリスのドラマシーン
アリス:シーン表は8。急いで飛び跳ね鴉の真の秘密を抜くわ!
GM:8-多数の樋が雨水を受け、飲用に処理する設備へと繋がっている。
GM:8-多数の樋が雨水を受け、飲用に処理する設備へと繋がっている。
アリス:判定には成功よ!早く教えなさい!
GM:はい。どうぞ。「早く」知っておきたかった情報だと思いますよ?
アリス:受け取ったら、PC間で忍具と交換したりしながら全員がこの秘密を知っている状態にするわね。さてどれどれ~
GM:はい。どうぞ。「早く」知っておきたかった情報だと思いますよ?
アリス:受け取ったら、PC間で忍具と交換したりしながら全員がこの秘密を知っている状態にするわね。さてどれどれ~
飛び跳ね鴉の真の秘密
飛び跳ね鴉及び飛び跳ね一家は追加で「戦場の極意:高所」を持つ。クライマックス開始時に、エネミー陣営の人数がPC人数以上なら、戦場が高所に変更され、固定される。
「戦場の極意:高所」は、高所においてあらゆる判定に+1の修正がつき、かつ高所の特殊効果、「ファンブル時に1点の接近戦ダメージを受ける」を無視できるというもの。そして、クライマックス開始時に、エネミー陣営が4人以上なら戦場が高所になり、変更することも出来なくなる。エネミー全員に「戦場の極意」が適用されるとともに、飛び跳ね鴉本人は、高所で強化される忍法を複数修得している。
もしも戦場が高所に変更されてしまえば、大変な苦戦が予想される。しかし、エネミー陣営が4人以上、つまり最低2人のエネミーをメインフェイズ中に戦闘し、撃破しておかなければならないことになる。
もしも戦場が高所に変更されてしまえば、大変な苦戦が予想される。しかし、エネミー陣営が4人以上、つまり最低2人のエネミーをメインフェイズ中に戦闘し、撃破しておかなければならないことになる。
GM:PCやNPCはメインフェイズにHPが0になっても復活できますが、一家A/BのメンバーはHPを0にしてしまえばクライマックスには出てきませんよ。
アキ:えーっと、一家A、Bそれぞれに存在する最大HPが3の雑魚の方を倒すとして・・・
臥城:一家Aに戦闘を挑む1シーンに加え、一家Bに対しては居所を抜くシーンと戦闘を挑むシーンで合計2シーン。残り3シーンしかないから、ギリギリだな。
アキ:えーっと、一家A、Bそれぞれに存在する最大HPが3の雑魚の方を倒すとして・・・
臥城:一家Aに戦闘を挑む1シーンに加え、一家Bに対しては居所を抜くシーンと戦闘を挑むシーンで合計2シーン。残り3シーンしかないから、ギリギリだな。
GM:加えて、メインフェイズの戦闘であることに変わりはないので、雑魚も中忍相当のエネミーも、1点でもダメージを受けたらそこで脱落して戦闘から離脱してしまいますね。
東雲:厄介ダナ。一回も失敗出来ないゼ。
東雲:厄介ダナ。一回も失敗出来ないゼ。
PvEが初めてのPLたち。ボスの秘密に、手番を複数シーン消費させるようなギミックが隠れていることを予想できなかったPLたちは、ここにきて、シーンが残り少ないことに気づき始めた。
メイン⑥:東雲の戦闘シーン
東雲:とりあえず、一家Aを殴ッテ雑魚一匹消スのは確定だロ。
GM:OKです。
GM:OKです。
そして、東雲に感情を持つ臥城が参戦し、一家Aとの戦闘が始まった。まずはプロット時、東雲が「殉教」と「影法師」を雑魚に宣言。臥城は「影分身」を使用した。
そして、「影分身」により安全を確保しながら高プロットに躍り出た臥城が、「震々」を行使する。一家Aはともにこれに失敗。逆凪に陥る。
臥城は一家Aの妖術師にクリティカルヒット。妖術師はHPが4/8となって脱落した。
続けて、「影法師」により雑魚と同プロットに立った東雲が、雑魚に対して「殉教」付きの一撃を見舞う。命中判定に成功し、逆凪で回避できない雑魚は4点ダメージを受け、HPが0となってセッション自体から退場した。
そして、「影分身」により安全を確保しながら高プロットに躍り出た臥城が、「震々」を行使する。一家Aはともにこれに失敗。逆凪に陥る。
臥城は一家Aの妖術師にクリティカルヒット。妖術師はHPが4/8となって脱落した。
続けて、「影法師」により雑魚と同プロットに立った東雲が、雑魚に対して「殉教」付きの一撃を見舞う。命中判定に成功し、逆凪で回避できない雑魚は4点ダメージを受け、HPが0となってセッション自体から退場した。
メイン⑦:アキの戦闘シーン
アリス:ここなんだけど、もういっそ妖術師をやっちゃわない?
臥城:なるほどな。東雲の超火力をもってすれば、妖術師を倒すのも一家Bの雑魚を倒すのもそう手間に違いは無い、か。
アキ:一回しか戦闘チャンスが無い一家Bプランよりも保険が効くっスね!
東雲:任せナ。といってもオイラ、臥城とシカ感情を持っていなイから、臥城のシーンでしか戦闘に入レないけどナ。
アキ:じゃあ、まずはあたしの戦闘シーンで、アリス臥城と3人で行ってくるっス!臥城のクリティカルヒットが破られずに通ればそれでヨシっスからね!
臥城:なるほどな。東雲の超火力をもってすれば、妖術師を倒すのも一家Bの雑魚を倒すのもそう手間に違いは無い、か。
アキ:一回しか戦闘チャンスが無い一家Bプランよりも保険が効くっスね!
東雲:任せナ。といってもオイラ、臥城とシカ感情を持っていなイから、臥城のシーンでしか戦闘に入レないけどナ。
アキ:じゃあ、まずはあたしの戦闘シーンで、アリス臥城と3人で行ってくるっス!臥城のクリティカルヒットが破られずに通ればそれでヨシっスからね!
そうして、アキの戦闘シーン。「震々」はセッション中3回の使用制限がある(なお一人につき3回)ため、今度はアキから「震々」が放たれた。しかし、なんと妖術師はこの判定にスペシャル。HPを5点に回復した。
逆凪を回避した妖術師はそのまま臥城のクリティカルヒットを奥義破りすることに成功。返す刀で複数体攻撃の「流星雨」を使用し、臥城とアリスがダメージを受けて脱落。
しかし、残ったアキが反撃の「裏真言」を使用。1点のHPダメージを与え、妖術師を脱落させた。
逆凪を回避した妖術師はそのまま臥城のクリティカルヒットを奥義破りすることに成功。返す刀で複数体攻撃の「流星雨」を使用し、臥城とアリスがダメージを受けて脱落。
しかし、残ったアキが反撃の「裏真言」を使用。1点のHPダメージを与え、妖術師を脱落させた。
メイン⑧:臥城の戦闘シーン
臥城:俺が戦闘を仕掛ければ東雲とアキが戦闘に参加できる。結局トランプを入れ替えるタイミングは来なかったな。
東雲:マ、任せておきナ。
東雲:マ、任せておきナ。
東雲が「殉教」付きの4点ダメージを確実に与えなければならないこの戦闘。プレッシャーこそあったものの、妖術師が臥城の「震々」に失敗して逆凪したことで、呆気無く妖術師はHPが0、退場となった。
2サイクル目終了
さあ、これでボス戦闘は飛び跳ね鴉と一家A(中忍相当の抜け忍と雑魚の黒羽)のみとなった。ギミックも突破し、戦場は変更されない。
一応感情と情報は以下の通り。
一応感情と情報は以下の通り。
感情
情報
アキ:飛び跳ね鴉の秘密、飛び跳ね鴉の真の秘密、飛び跳ね一家Aの居所
東雲:飛び跳ね鴉の秘密、飛び跳ね鴉の真の秘密
臥城:飛び跳ね鴉の秘密、飛び跳ね鴉の真の秘密、飛び跳ね一家Aの居所
アリス:飛び跳ね鴉の秘密、飛び跳ね鴉の真の秘密、飛び跳ね一家Aの居所
東雲:飛び跳ね鴉の秘密、飛び跳ね鴉の真の秘密
臥城:飛び跳ね鴉の秘密、飛び跳ね鴉の真の秘密、飛び跳ね一家Aの居所
アリス:飛び跳ね鴉の秘密、飛び跳ね鴉の真の秘密、飛び跳ね一家Aの居所
クライマックス
ついに上層へ至る道筋を見出そうとするPCたち。そこに、飛び跳ね鴉とその一家が現れ、あなたたちを始末しようとする。
彼らは巧みに階段を、梯子を飛び回り、跳ね回ってPCたちを誘導する。その先は、彼らが得意とする狩場。不安定な高所。
しかし、人数の欠けた飛び跳ね鴉たちの包囲には隙があり。PCたちは包囲を抜け、戦闘に向いた雨樋の集積路の上を戦場とすることに成功したのだった。
彼らは巧みに階段を、梯子を飛び回り、跳ね回ってPCたちを誘導する。その先は、彼らが得意とする狩場。不安定な高所。
しかし、人数の欠けた飛び跳ね鴉たちの包囲には隙があり。PCたちは包囲を抜け、戦闘に向いた雨樋の集積路の上を戦場とすることに成功したのだった。
東雲が「殉教」「影法師」を、臥城が「影分身」を使用した後、クライマックスの第1ラウンドは、アリスの「震々」に端を発した。しかし、これに飛び跳ね鴉、抜け忍、黒羽全員が成功。アリスは続けて忍法「魔界転生」を使用。攻撃の代わりに使用し、戦闘中にドラマシーンを挿入するトリッキーな忍法だ。
このドラマシーンは、使用者アリスがシーンプレイヤーとなる。つまり、自身がシーンプレイヤーであるドラマシーンにのみ使用できる忍法が使用できる。そう、ご存じ「教導」である。これにより、ついに東雲さえ「震々」を修得。PC全員が、「震々」を連打する脅威の態勢が整った。
このドラマシーンは、使用者アリスがシーンプレイヤーとなる。つまり、自身がシーンプレイヤーであるドラマシーンにのみ使用できる忍法が使用できる。そう、ご存じ「教導」である。これにより、ついに東雲さえ「震々」を修得。PC全員が、「震々」を連打する脅威の態勢が整った。
シーンは戦闘に戻り、アリスの従者が「震々」を使用。ついに黒羽が判定に失敗し逆凪になるも、飛び跳ね鴉と抜け忍は無事。この逆凪を逃さず、アリスの従者が黒羽に攻撃してHPを1点削った。
続くアキの「震々」で抜け忍も判定に失敗。飛び跳ね鴉は続けて成功する。そしてアキは攻撃の代わりに「かばう」を持つ従者「忍犬」を呼び出した。
続くアキの「震々」で抜け忍も判定に失敗。飛び跳ね鴉は続けて成功する。そしてアキは攻撃の代わりに「かばう」を持つ従者「忍犬」を呼び出した。
飛び跳ね一家B、抜け忍の手番。判定は封じられているものの、奥義は問題なく使用できる。ここで「範囲攻撃」を使用し、全員に2点のHPロスを与えた。
「忍犬」が呼び出されるのはそのラウンドの終了時。この時点の「範囲攻撃」は全員のHPをしっかりと削り、アリスの従者を「震々」の使用回数を2回分抱えたまま脱落させた。
「忍犬」が呼び出されるのはそのラウンドの終了時。この時点の「範囲攻撃」は全員のHPをしっかりと削り、アリスの従者を「震々」の使用回数を2回分抱えたまま脱落させた。
飛び跳ね鴉は「飛傘」――以降の攻撃の間合を1増加させる――を使用し、ダメージを1点追加する「痛打」を載せた「修羅」を使用。「修羅」は、間合2の中から望む数の目標に接近1点を与える上忍以上限定の攻撃忍法であり、「飛傘」の効果により間合3から目標を選ぶことが出来る。間合3は戦場のほぼ全域をカバーし、回避出来なかった臥城と東雲のHPを、抜け忍の「範囲攻撃」と合わせて残り2まで削ることに成功した。
続けて東雲が「殉教」付きの攻撃を抜け忍に放つ。抜け忍は4点のHPダメージを受け、残り4/8。
臥城が追撃して抜け忍のHPを3/8まで削り、「忍犬」が登場して第1ラウンドが終了。
臥城が追撃して抜け忍のHPを3/8まで削り、「忍犬」が登場して第1ラウンドが終了。
第2ラウンドでは、「震々」が猛威を振るう。プロット6においてアリスと臥城によって連打された「震々」は、飛び跳ね陣営全員を逆凪に追い込み、抜け忍は「殉教」4点アタックで、黒羽はアリスと臥城の攻撃によって、両方とも行動前に撃破された。
さらに飛び跳ね鴉が逆凪の間にアキが「裏真言」でダメージを与え、変調:呪いを与えた。呪いにより、飛び跳ね鴉の「飛傘」が未修得状態となったが、すでに使用後であり、効果は無い。
さらに飛び跳ね鴉が逆凪の間にアキが「裏真言」でダメージを与え、変調:呪いを与えた。呪いにより、飛び跳ね鴉の「飛傘」が未修得状態となったが、すでに使用後であり、効果は無い。
第3ラウンドを迎え、大勢は決した。飛び跳ね鴉は単騎となり、未だ「震々」はPC全員で5回以上残っている。そして、アキの「忍犬」が残りHPの小さい東雲と臥城を「かばう」ことが出来る。
飛び跳ね鴉は「絶対防御」と「判定妨害」の奥義を駆使するものの、いずれも2回目以降の使用時には、PC4人によってたかって奥義破り判定を行われ、初回以降奥義が通ることは無かった。
そして第3ラウンドの終了時に、アキによって2体目の「忍犬」が呼び出されたところで、GMから「投了」が宣言された。
飛び跳ね鴉は「絶対防御」と「判定妨害」の奥義を駆使するものの、いずれも2回目以降の使用時には、PC4人によってたかって奥義破り判定を行われ、初回以降奥義が通ることは無かった。
そして第3ラウンドの終了時に、アキによって2体目の「忍犬」が呼び出されたところで、GMから「投了」が宣言された。
PC4人の協力は、単に4人のキャラクターデータを集めることの数倍の相乗効果を生み、これほどまでにも強力だった。飛び跳ね陣営もある程度善戦したように見えるだろうが、この戦闘中GMの出目は終始高く、9チェック10チェックの高難易度の判定を何度も成功したうえでこの戦況であったことを書き添えよう。
協力するPCの強大さは、今後のGMにとって、良い予行演習になった。クライマックス戦闘、決着。
協力するPCの強大さは、今後のGMにとって、良い予行演習になった。クライマックス戦闘、決着。
エンディング:共通
飛び跳ね鴉 : 「負けじゃあ!」
飛び跳ね鴉 : 「煮るなり焼くなり許してくれるなり!好きにするがよいわ!」
飛び跳ね鴉 : 「煮るなり焼くなり許してくれるなり!好きにするがよいわ!」
東雲(しののめ) : 「ジーさん、年端には勝てねぇナぁ」キシキシ
臥城 : 「力は示した。それだけだ」
アキ : 「おー清々しい土下座っスね~」
飛び跳ね鴉 : 「土下座はせん!せんぞ!(大の字になって寝っ転がる)」
アキ : 「こう言えば土下座すると思ったんスけどね~」
GM:確定RPしようとするな(笑)
東雲(しののめ) : 「どげねー」
臥城 : 「力は示した。それだけだ」
アキ : 「おー清々しい土下座っスね~」
飛び跳ね鴉 : 「土下座はせん!せんぞ!(大の字になって寝っ転がる)」
アキ : 「こう言えば土下座すると思ったんスけどね~」
GM:確定RPしようとするな(笑)
東雲(しののめ) : 「どげねー」
臥城 : 「翁よ、ここで貸し一つ。というのでどうだ」
飛び跳ね鴉 : 「うむ。一つでも二つでも。おぬしらは今後わしよりも上じゃ。」
臥城 : 「ここで始末するのはたやすい。だが俺はお前の命よりもお前に貸しを作ったという事実が欲しいだけだ。」
飛び跳ね鴉 : 「承知いたした。」
アキ : 「貸し……タダで降ってくる分にはこれ以上いい言葉はないっスね~」ほくほく顔
飛び跳ね鴉 : 「まあわしが死んで次の門番が来るよりも便利じゃろう!はっはっは!」
臥城 : 「よく言うわ…この狸め」(タイマンだったら絶対勝てねーから)
飛び跳ね鴉 : 「うむ。一つでも二つでも。おぬしらは今後わしよりも上じゃ。」
臥城 : 「ここで始末するのはたやすい。だが俺はお前の命よりもお前に貸しを作ったという事実が欲しいだけだ。」
飛び跳ね鴉 : 「承知いたした。」
アキ : 「貸し……タダで降ってくる分にはこれ以上いい言葉はないっスね~」ほくほく顔
飛び跳ね鴉 : 「まあわしが死んで次の門番が来るよりも便利じゃろう!はっはっは!」
臥城 : 「よく言うわ…この狸め」(タイマンだったら絶対勝てねーから)
東雲(しののめ) : 「んじゃ俺は飴チャン一つでいいゼ~」
飛び跳ね鴉 : 「用意しておこう。甘い甘い秘密の飴でもな。」
飛び跳ね鴉 : 「わしに探れる範囲ならな!!」
東雲(しののめ) : 「へっへ~」
飛び跳ね鴉 : 「用意しておこう。甘い甘い秘密の飴でもな。」
飛び跳ね鴉 : 「わしに探れる範囲ならな!!」
東雲(しののめ) : 「へっへ~」
GM:そんなわけで、みなさんは以降も飛び跳ね鴉とは友好的な関係を築いたとして良いですよ。何か今後この関係を活用したいときは言ってください。
臥城:はいよ。いやあ、出目が強いGMだったな。
GM:臥城さんも相当出目が良かったけどな。
アキ:第一回とはエラい違いっス!
臥城:言ってくれるな・・・
臥城:はいよ。いやあ、出目が強いGMだったな。
GM:臥城さんも相当出目が良かったけどな。
アキ:第一回とはエラい違いっス!
臥城:言ってくれるな・・・
アフタープレイ
以上で第五回は終了になります。物語の進行は一時停滞であったが、その一方戦闘の激しさとPvEという特殊な環境を楽しんで頂けていれば何よりです。
物語が一時停滞した中においても、彩李寿の衰弱が判明し、アリスの行動指針が明かされた。そして、臥城はその孤高さを揺らがされつつある。
今回で上層へアクセスすることが出来るようになったPCたち。近く、上層において彼らが出会う日が来ることになるであろう。
物語が一時停滞した中においても、彩李寿の衰弱が判明し、アリスの行動指針が明かされた。そして、臥城はその孤高さを揺らがされつつある。
今回で上層へアクセスすることが出来るようになったPCたち。近く、上層において彼らが出会う日が来ることになるであろう。
