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ゆあ - (2013/03/21 (木) 20:52:06) の1つ前との変更点
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『 』と一緒に迷宮で迷いたい。
入り口の前では、『 』は全然強気なの。
中に入った瞬間に、扉が閉められちゃうの。少し驚いた表情なの。
ひとまず道に沿って壁づたいに進んで行くの。
ずっと歩いているとだんだん不安になってくるの。
薄いオレンジ色の灯りが、『 』の横顔を照らすの。かわいい
会話が無くなっちゃって、足音だけが寂しく響いてなるの。
だから、2人は自然と手をつなぐの。しっとりしてるの。
何処まで進んでも似たような壁が続いてるの。
曲がり角も、行き止まりも、数え切れないくらい通ったの。
けど、『 』の歩みは止まらないの。
「ちょっと休憩しようか」って言うと、微笑んで、『 』は握っていた手を離すの。
とりあえず座るの。
少し肌寒かったから、『 』に寄りかかるの。
すると『 』もこっちに傾いてくるの。
首元に髪が当たってくすぐったいの。でも、あったかいの。
頭をなでなですると、『 』は目を閉じて穏やかな顔をするの。
会話なんてなくても、いいの。
少し足を休めた後、立ち上がって手を差し出すの。エスコートするの。
すると、『 』は手のひらに飴を1つ乗せてくれたの。
「よろしく、ね」って。
2人はまた歩き出すの。
同じ道、同じ照明、同じ壁、再びどこまでも歩くの。
どれだけ進んでも、一緒なの。
もう、出口は要らないの。二度と出られないの。
死ぬまで、いっしょだよ。
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とにかく害悪だったとしか覚えてない
誰か追記よろ