日本ぬあるん観光列車に乗るん

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景色がよく見えるように展望席や展望車両がつくられた列車。 * 車窓からの眺めが特によい場所で停車または徐行運転をし、移動がより楽しくなるように工夫された列車。 * 駅舎見学や周辺散策のために停車時間が設けられた列車。 下記については、当該項目を参照。 * [[トロッコ列車]]、[[路面電車]]、[[SL列車]]については当該項目を参照。 * 肥薩線については、[[JR九州・肥薩線の車窓を楽しむ旅]]を参照。 観光列車とは別にジョイフルトレインという言い方がある。これは一般の利用者が乗れる観光列車の他に団体専用列車を含めたJRの車両や列車のことを指す言葉なので、私鉄の車両や列車では厳密には使えない。JR九州や私鉄では「観光列車」が、JR東日本では「ジョイフルトレイン」という言葉が好んで使われる傾向がある。「観光列車」「ジョイフルトレイン」以外にも「リゾート列車」「イベント列車」など呼ばれることもある。JR九州では「D&S列車」と呼び始めている。 == 準備する == 観光列車は臨時列車として扱われている場合が多いので、旅行予定日にちゃんと運転されているか確認した方がよい。 列車で移動する上で切符が必須となる。観光列車では全車指定席の場合が多く、指定席券を持っていなければ乗車できない。希望する列車の指定席が取れるか取れないかで旅程が大きく変わってしまうので、早めに購入しておいた方がよい。JRの場合、指定席の販売開始は乗車日の1カ月前の午前10時からだが、鉄道会社によって異なるので各自で確認が必要である。 目的地によっては割引切符が販売されている場合があるので、有効に活用すると便利である。 == 目的地とその特徴 == === 北海道 === [[北海道]]地方の観光列車はJRのみ運行している。旭山動物園号以外は季節限定の不定期運行になる。 * {{Item|旭山動物園号|車両の外や中に動物のペイントがたくさんある全席指定の臨時特急列車。座ると動物にだっこされているようなデザインのハグハグチェアが各号車にあり、子どもが自由に遊べるようになったカーペット敷きのフリースペースが1号車がある。好奇心旺盛な遊び盛りの子どもと一緒に乗車する場合はフリースペースに近い2号車に、落ち着いて過ごしたい場合は5号車に指定席を取るとよい。記念スタンプは1号車に設置されている。<br/> |shozai=[[札幌市|札幌駅]]~[[旭川市|旭川駅]]。|tel=|web=http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/asahiyamazoo/index.html|jikan=土休日に1日1往復。片道1時間40分。|ryokin=乗車券のほかに指定席特急券が必要。|File:Asahiyama zoological park Express car5.JPG}} ==== 不定期運行 ==== 以下で紹介する3種類の車両は臨時列車として北海道内の様々な路線で様々な列車名で運行されている。 観光シーズンを中心に札幌と[[富良野]]を結ぶ臨時列車として夏季には「'''フラノラベンダーエクスプレス'''」が毎日運行、秋季には「'''フラノ紅葉エクスプレス'''」が週末に運行している。スキーシーズンに札幌と[[ニセコ町|ニセコ]]を結ぶ臨時列車である「'''ニセコスキーエクスプレス'''」として運転されている。特に富良野でラベンダーの見ごろにはノースレインボーエクスプレス、クリスタルエクスプレス、ニセコエクスプレスの3種類の列車が富良野へ向けて毎日運行する日もあるので、どの車両がいつどこで運行されるかは要確認。 ノースレインボーエクスプレスは130km/hで運行できる列車のため、通常の特急車両の代わりに運行される場合もある。 * {{Item|ノースレインボーエクスプレス|座席が通常よりも高い位置にあるハイデッカー仕様の5両編成の車両。各車両に天窓があり、側面だけでなく天井側の景色も楽しめる。3号車は2階建て車両になっており、1階に売店とラウンジ、2階が自由席になっている。売店ではライスバーガーや夕張メロンソーダ、キーホルダーなどが販売されている。|web=|jikan=|File:North Rainbow Express@Furano.JPG}} * {{Item|クリスタルエクスプレス|座席が通常よりも高い位置にあるハイデッカー仕様の4両編成の車両。3号車は2階建て車両となっており、1階が個室、2階がボックス席となっている。2号車はドームカーとして1・4号車よりも高い位置に座席があり展望がよく、天窓付きの車両となっている。|web=|jikan=|File:Crystal express@Iwamizawa.JPG}} * {{Item|ニセコエクスプレス|通常の車両よりも少しだけ座席の位置が高い3両編成の車両。|shozai=|web=|jikan=|}} * 釧路湿原ノロッコ号、富良野・美瑛ノロッコ号は[[トロッコ列車#北海道]]を参照。 * 「冬の湿原」号、「ニセコ」号、「函館大沼」号は[[SL列車#北海道]]を参照。 === 東北 === [[東北]]地方の観光列車は、JR以外では津軽鉄道、会津鉄道および三陸鉄道で運行されている。SL「ばんえつ物語」号と「ストーブ列車」、「こたつ列車」以外は年間を通して乗車可能である。 * {{item|リゾートしらかみ|秋田駅から海岸沿いの五能線を通り、弘前駅または青森駅まで走る4両編成の快速列車。徐行運転区間が岩舘駅~大間越駅、深浦駅~広戸駅、千畳敷駅周辺の3ヶ所に設定されており、その区間では観光案内が放送される。リゾートしらかみ1・2・3号ではイベントスペースで津軽三味線の生演奏が実施され、他の車両に乗っていても車内放送用のスピーカー越しに聴くことができる。きれいな景色がよく見える'''海側の座席'''(五能線内)は2人掛けの椅子では'''A席'''、'''ボックス席ではA・D席'''となる。この列車の到着に合わせて路線バスや無料送迎バスが運行されている場所が多いので、途中下車して十二湖や不老不死温泉などを観光し、後続の列車に乗るのもよい。車両検査の都合上、2010年に引退した車両(旧青池編成)を利用した2両編成の「五能線クルージングトレイン」号が同じダイヤで運行される場合がある。<br/>|shozai=[[秋田市|秋田駅]]~[[八峰町|あきた白神駅]]~[[深浦町|十二湖駅~ウェスパ椿山駅]]~[[五所川原市|五所川原駅]]~[[弘前市|弘前駅]]・[[青森市|青森駅]]。|web=http://www.jreast.co.jp/akita/gonosen/|jikan=観光シーズンは1日最大3本運行。|ryokin=乗車券のほかに指定席料金が必要。|File:Resort-Shirakami.JPG}} * {{Item|リゾートあすなろ|新青森駅から津軽半島(蟹田駅)や下北半島(大湊駅)方面に向かって運行されている快速列車。津軽線を走る列車には「リゾートあすなろ竜飛」号、大湊線を走る列車には「リゾートあすなろ下北」号という名称が付けられている。ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッドが導入されており、環境に優しい列車でもある。<br/>|shozai=|tel=|web=http://www.jr-morioka.com/train/asunaro.html|jikan=週末を中心に運行。新青森駅~[[外ヶ浜町|蟹田駅~三厩駅]]:1日1往復、新青森駅~[[むつ市|大湊駅]]:1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席料金が必要。|Image:Resort-Asunaro.JPG|}} * {{Item|リゾートうみねこ号|ウミネコの繁殖地が点在しているJR八戸線で週末に運転されている普通列車。春先から7月下旬までは列車内から多くのウミネコを見学することができる。1・3号車にある一人掛けの座席(C席)は海側に45度回転できる特製のシートになっている。'''海側の座席'''になるのは1・3号車では'''C席'''、2号車の'''ボックス席では偶数番号のA・D席'''(2A、2D、4A…)である。3両編成のうち先頭車両のみが指定席となる。2号車のボックス席は自由席となるので利用したい場合は早いもの勝ちとなる。<br/>|shozai=JR八戸線:[[八戸市|八戸駅]]~[[久慈市|久慈駅]]。|web=http://www.jr-morioka.com/train/umineko.html|jikan=土休日を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のみでも可。指定席利用の場合は指定席券が必要。|File:Resort-Umineko2.JPG}} * {{Item|TOHOKU EMOTION|三陸の海が広がる八戸線([[八戸市|八戸駅]]~[[久慈市|久慈駅]]間)を運行する列車。八戸駅で旅客を迎える列車の外観は「走るレストラン」をイメージした大胆なデザインとなっている。景色を眺めながらゆっくりとお食事を楽しめ、八戸~久慈というロケーションは、ウニ、アワビ、イカ、サバ、短角牛、山ブドウ、シイタケといった海や山からの豊富な食材など、魅力に溢れるエリア。列車内は、ライブキッチンを中心とした全席レストラン空間。コンパートメント個室車両、ライブキッチンスペース車両、オープンダイニング車両の3両編成に、福島の刺子織、青森のこぎん刺し、岩手の南部鉄など、東北各地の伝統工芸をモチーフとしたインテリアを施すなど、随所に発見がある。ライブキッチンスペースでは、調理される様子を目の前で楽しみ、味覚だけでなく、視覚も刺激する。重厚感のあるサービスというよりも、細かい所作、楽しい仕掛けに心を配ったサービススタイルをとりいれている。人気シェフによる東北の食材を使った特製ブッフェが、ライブキッチンスペースから提供される。担当シェフが交代し、メニューが入れ替わる企画になっているため、繰り返し利用しても飽きのこないものとなるよう工夫されている。往路では、人気シェフの感性と地元食材の融合が織りなすコース料理が、また復路は[[ホテルメトロポリタン盛岡]]の[[TOHOKU EMOTION]]特製デザートが楽しめる。}} * {{Item|リゾートみのり|仙台駅から山形県新庄駅まで東北本線・陸羽東線経由で運行されている快速列車。'''鳴子温泉郷'''や'''鳴子峡'''を走っていく。記念スタンプは1号車と3号車にある運転席の後ろに設置されている。<br/> |shozai=[[仙台市|仙台駅]]~[[鳴子温泉]]駅~[[新庄市|新庄駅]]。|web=|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席料金が必要。|Image:Resort Minori.jpg|}} * {{Item|お席トロ展望列車 会津浪漫号|alt=会津鉄道|お座敷車両(36席)・トロッコ車両(56席)・展望車両(42席)の3つが一緒になった観光列車。3両編成で運行されている。景色のいいビュースポット3ヶ所で停車(冬季は徐行)あり。トロッコ車両以外を利用する場合でもトロッコ整理券という名の乗車整理券が必要であり、会津鉄道の有人駅やJR東日本のみどりの窓口で販売されている。無人駅から乗車する場合は車内で車掌から購入すればよい。トロッコ整理券は座席の場所を指定するものではないので、希望する座席があれば早い者勝ちなので注意が必要。<br/>|shozai=[[会津若松市|JR会津若松駅~芦ノ牧温泉駅]]~[[下郷町|塔のへつり駅]]~[[南会津町|会津田島駅]]。|tel=|web=http://www.aizutetsudo.jp/index.php|jikan=週末を中心に1日1.5往復、片道1時間半ほど。|ryokin=乗車券のほかにトロッコ整理券¥310(子供¥150)が必要。|File:Ozatoro-Train(Ozashiki)@Aidu.JPG}} * {{Item|ジパング平泉|世界遺産に登録された[[平泉町|平泉]]にアクセスする臨時快速列車。4両編成のうち1・4号車が窓側に席が向けられており、運転席の後ろにフリースペースの展望席、デッキには沿線情報が見られるモニタが設けられている。2・3号車は2×2列のシートとなっている。盛岡駅寄りの3・4号車が指定席。仙台駅の発着になる場合は全車指定席になる。<br/>|shozai=東北本線:[[盛岡市|盛岡駅]]~平泉駅~[[一関市|一ノ関駅]](仙台駅まで延長運転の場合あり)。|web=http://www.jr-morioka.com/train/zipang.html|jikan=週末を中心に1日1~2往復。|ryokin=自由席は乗車券のみでも可。指定席の場合は指定席券が必要。|File:Zipang-Hiraizumi.JPG}} * {{Item|ポケモントレイン|alt=POKÉMON with YOU トレイン|車内や車外にポケモンたちがたくさん描かれている2両編成の臨時快速列車。様々なポケモンが描かれたボックスシートがメインのコミュニケーションシート車両(1号車の46席)と靴を脱いで自由に遊べるようにカーペットが敷かれたプレイルーム車両(2号車)で構成されている。プレイルーム車両は出発後の車掌による指定席券の確認作業の後に開放されるするため、1号車にある2か所のドアから乗り降りする。車内アナウンスはベストウイッシュ編のジョーイさんやピカチュウたちが担当している模様。乗車記念として記念缶バッチと記念乗車券の配布、停車駅でのポケモンとの記念撮影スポットやポケモン記念スタンプの設置などがあり、列車に乗っている時間以外も楽しめるように工夫されている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはポケモントレイン専用のオリジナルデザイン(笑顔のピカチュウ)になっており、乗車記念として切符のお持ち帰りするとよい。<br/>|shozai=大船渡線:一ノ関駅~[[気仙沼市|気仙沼駅]]。東北各地で臨時運転される場合あり。|tel=|web=http://www.jreast.co.jp/pokemon-train/|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|File:POKEMON with you Train.JPG}} * SL「ばんえつ物語」号は[[SL列車#東日本]]を参照。 ==== 冬季限定 ==== 雪国らしく、冬季限定でストーブ列車とこたつ列車が運行されている。これらの車両には追加料金なしで乗れる自由席もあるが、これは一般車両と同じなので観光列車を楽しむのであれば追加料金を払って特別車両に乗ることを推奨する。 * {{item|ストーブ列車|alt=津軽鉄道|ダルマストーブが設置された客車をディーゼル機関車が牽引していくタイプの冬季限定の観光列車。津軽地方の冬の風物詩としてニュースでも取り上げられることが多い。車内ではストーブ列車を楽しむためのアイテムであるスルメ(¥300)やストーブ酒(日本酒:¥300)が販売されており、スルメはダルマストーブの上で焼くことができる。ストーブ列車は全車自由席となっているので、ストーブ近くのベストポジションは早めにいって確保した方がよい。ストーブ列車券には2種類あり、窓口では昔ながらのD型硬券で、車内では紙にパンチ穴で日付の穴をあけた補充券で販売される。終点まで行く時間がない場合は金木駅で列車すれ違いのために数分停車するのを利用して反対列車に乗り換えて戻るという方法もある。<br/>|shozai=津軽鉄道:[[五所川原市|津軽五所川原駅]]~[[中泊町|津軽中里駅]]。|web=http://tsutetsu.com/ リンク先音量注意|jikan=12月1日~3月31日まで、1日2~3往復。|ryokin=乗車券のほかにストーブ列車券¥300が必要。津軽五所川原駅から津軽中里駅片道¥1,140、金木駅まで¥830。|File:Stove-Train@Tsugaru Railway.JPG}} * {{Item|こたつ列車|alt=三陸鉄道|掘りこたつに入りながら移動が楽しめる三陸鉄道の観光列車。「番屋」という三陸地方にある漁師の作業小屋の中にあるこたつがコンセプトになっており、車内には漁師網やミニ大漁旗車内が飾られている。写真撮影スポットで有名な安家川橋梁と大沢橋梁では海がよく見えるように一時停車のサービスがある。長いトンネル区間に入ったら車内の照明が落ち、「悪い子はいねぇか~」「怠け者はいねぇか~」「悪い嫁さんはいねぇか~」といいながら'''なもみ'''(岩泉町の伝統行事にいるなまはげに良く似た鬼)が登場し、子どもは大泣き、大人は大笑いするようなサプライズイベントが行われ、それが終わったら'''なもみ'''による乗車記念のポストカードの手渡し会が始まる。<br/>こたつ列車は一般車両(自由席)とこたつ車両(指定席)の2両編成となっており、こたつ車両の指定席受付は1か月前から開始される(9:00~18:00)。<br/>|shozai=三陸鉄道北アリス線:久慈駅~[[田野畑村|田野畑駅]]。|tel=予約受付:(0193) 62-8900|web=http://www.sanrikutetsudou.com/|jikan=12月中旬~3月下旬の週末に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかにこたつ指定席券(片道¥300)が必要。|File:Kotatsu Train and Namomi@Sanriku Railway.JPG.JPG}} === 関東 === [[関東]]地方の観光列車は、トロッコ列車やSLも含めればJR以外でも数多く運行されている。箱根あじさい電車は梅雨の時期、風っこストーブ号は冬季、「リゾートあわトレイン」は不定期に運行。春季~秋季のみ運行のトロッコ列車やSLが多い中、わたらせ鐵道のトロッコ列車と真岡鉄道のSLは冬季も運行する貴重な存在でもある。 * {{item|小田急「ロマンスカー」|alt=小田急電鉄|小田急電鉄で運行されている特急列車。ロマンスカーのうち、VSE・HiSE・LSE車両には先頭車両に展望席がある。車内販売ではロマンスカーにちなんだ弁当やグッズが販売されている。全車指定席のため、乗車前に指定席特急券を購入する必要があるが、小田原駅~箱根湯本駅のみ利用する場合、空席があるときに限りホームにいる係員から「座席券」(大人¥200、子供¥100)という名の自由席特急券を購入することで乗車できる。空席があれば座席券でも展望席を利用可能。画像はVSE車両。|jikan=毎日運行。|shozai=新宿駅~[[箱根町|箱根湯本駅]]。|web=http://www.odakyu.jp/romancecar/|ryokin=乗車券のほかに指定席特急券などが必要。|Image:Odakyu-Romancecar-VSE Hakone.JPG}} * {{Item|快速「リゾートやまどり」・特急「リゾート草津」|群馬県の吾妻線沿線にある観光地アクセスできる全席指定の6両編成の臨時列車。1号車と6号車には展望室が、4号車にはキッズルームが設置されている。グリーン車で利用されていたシートを再利用し、2列+1列の座席配置になっているので通常の座席に比べてゆったりとできる。新宿駅発着の場合は特急列車として、高崎駅発着の場合は快速列車として運転される。乗車記念スタンプは2号車に設置されている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはリゾートやまどり号が描かれたオリジナルデザインになっている。<br/>|shozai=新宿駅・高崎駅~[[渋川市|渋川駅]]~[[草津町|長野原草津口駅]]。|web=http://www.jreast.co.jp/takasaki/yamadori/index.html|jikan=週末を中心に1日1往復運行。|ryokin=乗車券のほかに指定席券などが必要。|Image:JR Resort Kusatsu Yamadori.JPG}} * {{Item|特急「スーパービュー踊り子」号|首都圏と伊豆半島を結ぶ特急列車。通常よりも大きな窓が特徴的な車両が使用されている。'''10号車'''の1階には無料で利用できる'''こども室'''が設置されており座席にじっと座っておけない子供がいるときに利用するのも1つの手ではないだろうか。グリーン車ではソフトドリンクのサービスが無料で受けられ、グリーン車利用者のみに提供されるメニュー(黒密かけ抹茶アイス、カレーライスなど)もあり、他のJR東日本の在来線特急列車では受けられないサービスが用意されている。終着駅以外では2・3・5・7・10号車のドアしか開かない。乗車の際は係員に指定席券またはグリーン券を提示する必要があるので、切符は取り出しやすい位置に入れておくことを推奨。<br/>|shozai=東京駅・新宿駅~[[熱海市|熱海駅]]~[[伊東市|伊東駅]]~[[下田市|伊豆急下田駅]]。|web=|jikan=毎日運行、1日3~4往復。|ryokin=乗車券・特急券の他に指定席券、グリーン券などが必要。|Image:JR-Super-View-Odoriko.JPG}} * {{Item|観光急行列車 キハ52 キハ28|alt=いすみ鉄道|国鉄時代にローカル線で使用されていた車両(キハ52とキハ28)で運転されている'''いすみ鉄道'''の臨時列車。途中の国吉駅では約10分の停車時間が取られており、記念撮影や駅の売店でムーミングッズ・鉄道グッズが購入できる。昭和40年~50年代を再現するために、国鉄時代の中づり広告を展示、天井に扇風機、ボックスシートの窓側には栓抜きが設置されている。瓶入りのジュースや冷凍ミカンは大原駅売店で販売。記念スタンプはキハ28の大原駅側の運転席後ろに設置されている。急行区間は始発駅からのみ乗車可だが、当日の空き具合と客室アテンダントの方との交渉次第で途中駅からでも乗車できる場合がある。指定席(キハ28のボックスシート48席)は始発駅でのみ販売される。普通列車や快速列車として運転されている区間は全車自由席となる。<br/>|shozai=[[いすみ市|大原駅~上総東駅~国吉駅]]~[[大多喜町|大喜多駅]](上総中野駅まで普通列車として運転される便あり)。|tel=|web=http://www.isumirail.co.jp/|jikan=週末を中心に1日3往復。片道約40分。|ryokin=乗車券のほかに自由席急行券¥300、または指定席急行券¥600(48席)が必要。|File:Kiha28 and 52@Isumi Railway.JPG.JPG}} * {{Item|展望列車 スカイツリートレイン|alt=東武鉄道|屋根に天窓が作られた4両編成の観光列車。利用者のニーズに合わせて、一人掛けのシングル席、向かい合わせにしてボックスシートにできるツイン席、座席が窓側に向けて固定されたペアツイートという3種類の座席が用意されている。1号車と4号車の運転席の後方には前景展望サロンが、3号車にサービスカウンタ(売店)が、2号車には記念スタンプとポストカードタイプの記念乗車証が設置されている。浅草駅発着の料金(乗車券と指定席特急料金)は以下の通り。<br/>|shozai=東武鉄道:[[東京/台東|浅草駅]]~[[東京/墨田|とうきょうスカイツリー駅]]~大宮駅・太田駅・鬼怒川温泉駅。|tel=|web=http://railway.tobu.co.jp/special_express/skytree_train/|jikan=土曜と日曜で運行区間が異なる。|ryokin=乗車券の他に特急券が必要。|File:SKYTREE TRAIN 634.jpg}} ==== 梅雨限定 ==== * {{Item|箱根あじさい電車|alt=箱根登山鉄道|箱根登山鉄道の沿線でアジサイが見ごろとなる6月中旬から7月中旬に運行される列車。通常運転の車両に「箱根あじさい電車」のヘッドマークが付けられて運行されて列車がほとんどだが、日没後に2往復だけ臨時列車「夜のあじさい号」(全車指定席)が運転されており、ライトアップされている場所ではアジサイが楽しめるように徐行運転される。箱根湯本駅と強羅駅の間では標高差が445mほどあるため、アジサイの見ごろが沿線で異なり、箱根湯本駅周辺では6月中旬~6月下旬、宮の下駅周辺では6月下旬から7月上旬、強羅駅周辺では6月下旬から7月中旬となっている。<br/>|web=http://www.hakone-tozan.co.jp/index.html|jikan=梅雨に毎日運行。片道約40分、夜のあじさい号は片道50~55分。|shozai=箱根湯本駅~強羅駅。|ryokin=片道¥400、夜のあじさい号は指定席料金¥300が別途必要。|File:Ajisai-Train@Hakonetozan-Railway.JPG}} ==== 冬季限定 ==== * {{Item|風っこストーブ|JR東日本管内で冬季限定で運転される全車指定席のストーブ列車。通常はトロッコ列車として利用されている気動車2両に窓を付け、車内で石炭ストーブが焚かれて運行される。津軽鉄道のように焼きスルメや熱燗を楽しむことはできないが、沿線の観光協会によるパンフレットの配布や終着駅等でのおもてなし・特産品の販売を楽しむことができる。毎週異なる区間で運行されるので、正式な運行情報はJR東日本のホームページで公開されているプレスリリース情報や支社のホームページ情報、市販の時刻表などを参照。<br/>|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|File:Kazekko-stove-train@Nikko.JPG}} ==== 不定期運行 ==== * {{Item|リゾートあわトレイン|房総半島の南端を走るミニお座敷付きの臨時列車。館山駅と安房鴨川駅ではご当地キャラクタのお出迎え、太平洋に最接近する江見駅~太海駅の山生(やもめ)橋梁で徐行運転、長時間停車する千倉駅のホームではご当地バーガーや特産品・地ビールの販売が行われる。車内は海側をボックスシート、山側を指定席利用者のみ利用可能なミニお座敷という珍しいレイアウトになっている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはリゾートあわトレイン号専用のオリジナルデザインになっている。<br/>|shozai=JR内房線:[[館山市|館山駅]]~[[南房総市|千倉駅~和田浦駅]]~[[鴨川市|安房鴨川駅]]。|tel=|web=|jikan=片道60~80分。週末を中心に1~3か月ごとの不定期運転。|ryokin=乗車券のみでも可。ミニお座敷車両を利用する場合には指定席券が必要。|File:Resort Awa Train.JPG}} * SL「みなかみ」号、真岡鉄道のSL、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」号は[[SL列車#東日本]]を参照。 * わたらせ鐵道は[[トロッコ列車#関東]]を参照。 === 甲信越 === 甲信越地方の観光列車は、JR以外では富士急行で3種類運行されている。2013年6月に世界文化遺産に登録された富士山を車窓から楽しむことができる富士急行の観光列車は毎日運行しているので気軽に乗ることができる。 * {{item|きらきらうえつ|新潟駅から酒田駅まで走る快速列車。日本海沿いを走り車窓からの眺めが特によい区間は村上駅~あつみ温泉駅。上り列車はバイパス線のトンネルを抜ける区間が多いので、景色を楽しむなら下り列車(酒田方面行き)に乗るとよい。桑川駅周辺は奇岩や夕日で有名な'''笹川流れ'''といわれる海岸が広がる。記念スタンプは3号車、ミニビュッフェ「茶屋」とフリースペースのボックス席「きらきらラウンジ」は2号車に、先頭車両の運転席後ろには展望スペースがある。車内に備え付けの「お得なきらきらチケット」を持って沿線の施設に行くと割引やミニサービスが受けられる。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはきらきらうえつ号が描かれたオリジナルデザインになっている。日本海側の座席は'''A席'''。<br/>|shozai=新潟駅~[[村上市|桑川駅]]~[[鶴岡市|あつみ温泉駅~鶴岡駅]]~[[酒田市|酒田駅]]。|web=http://www.jrniigata.co.jp/kirakira/kirakira.htm|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|File:Kirakira-Uetsu.jpg}} * {{Item|リゾートビューふるさと|ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッドシステムが導入された車両で運行されている臨時快速列車。2両編成で全席指定。日本三大車窓の一つである姨捨駅からの風景や北アルプスを眺めることができる。<br/>|shozai=[[長野市|長野駅]]~[[松本市|松本駅]]~[[安曇野市|穂高駅]]~[[白馬村|白馬駅]]~[[小谷村|南小谷駅]]。|web=http://www.jreast.co.jp/nagano/furusato/index.html|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|}} * {{Item|ろくもん|alt=しなの鉄道|避暑地として有名な軽井沢から「ろくもん」の列車名の由来にもなった戦国武将の真田氏が活躍した上田を通って善光寺で有名な長野まで走る信州の山の幸を堪能できる3両編成の食堂車。「ろくもん」は戦国武将の真田家の家紋である「六文銭(六連銭)」にちなんだもの。ろくもん1・2号は食事付きプラン専用車両が2両+食事なしの指定席車両1両で運行し、ろくもん3号は料理プランなしの指定席車両のみ。食事付きプラン専用車両は電話で予約を受付しているが、指定席車両は現地の駅窓口のみ予約可能で電話での予約は受付していないので注意が必要。指定席車両は乗車券の他に指定席券¥1,000(子ども半額)が必要である。指定席車両は週末パスといったしなの鉄道が利用可能な乗り放題切符に指定席料金を追加して乗車可能。<br/>|shozai=[[軽井沢町|軽井沢駅]]~[[上田市|上田駅]]~[[長野市|長野駅]]。|tel=(0268) 29-0069|web=http://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/|jikan=1日1.5往復。|ryokin=食事付きプラン:¥12,800(大人子ども同額)、指定席料金¥1,000(子ども半額、乗車券が別途必要)。|}} * {{Item|越乃Shu*Kura/ゆざわShu*Kura|alt=こしのしゅくら/ゆざわしゅくら|新潟の[[日本の銘酒|日本酒]]を楽しむことがコンセプトの快速列車。1号車はJR東日本の旅行代理店びゅうプラザ利用者の車両、2号車は地酒立ち飲みやジャズ演奏が楽しめるイベント車両、3号車は一般利用者向けのリクライニング車両となっている。各蔵の銘酒の試飲(無料)や利き酒(有料)、地元の食材にこだわったおつまみが用意され、車内ではジャズの生演奏や各種イベントが楽しめる。地酒飲み比べチケットやオリジナルの大吟醸酒(1本¥1,000)は2号車にあるカウンターで販売されている。ホームの後ろが日本海に面している青海川駅では、復路の列車が25分ほど停車するため、それにあわせて毎週土曜日にもずく汁の無料配布や特産品の販売が実施される。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはShu*Kura号が描かれたオリジナルデザインになっている。日本海側の座席は3号車の'''A席'''。<br/>|shozai=[[上越市|高田駅]]~[[十日町市|十日町駅]](越乃Shu*Kura)・[[湯沢町|越後湯沢]](ゆざわShu*Kura)。|web=http://www.jrniigata.co.jp/koshinoshukura/|jikan=金土日・祝日を中心に、越乃Shu*KuraもしくはゆざわShu*Kuraが1日1往復運行。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。地酒飲み比べチケット¥500(5枚)・¥1,000(10枚)。地酒(チケット1~3枚)、おちょこ(チケット1枚)、おつまみ(チケット4枚)。|File:Shu-kura@Kashiwazaki.JPG}} * {{Item|トーマスランド号|alt=富士急行|車内や社外に機関車トーマスのキャラクターたちが描かれた車両。運転席の右斜め後ろには子供用の「キッズ運転台」があり、前方の景色を見ながら電車の運転手さんの気分を味わうことができる。車両連結部側には「トーマスチェア」と「パーシーチェア」があり、トーマスに出てくるキャラクターと記念撮影をするのにちょうどよい。全車自由席の普通列車として運転されているので、座席の予約はできない。「トーマスチェア」「パーシーチェア」「キッズ運転台」は譲り合って利用するように配慮したい。<br/>|shozai=富士急行:[[大月市|大月駅]]~[[富士吉田市|富士山駅]]~[[富士河口湖町|河口湖駅]]。|web=http://www.fujikyu-railway.jp/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=533 富士急行|jikan=毎日運行、1日2往復。|ryokin=乗車券のみで乗車可。大月駅~河口湖:大人¥1,140、子ども¥570。|Image:THOMAS LAND Train.JPG}} * {{Item|富士登山電車|alt=富士急行|富士急行線の開業80周年を記念して運行され始めた観光快速列車。木や布の自然素材を惜しみなく使用した内装となっており、富士山駅側の「赤富士」車両では赤色系のシートが、大月駅・河口湖駅側の「青富士」車両では青色系のシートが使用されている。車内にはソファーやベンチシート、ショーケース、ライブラリコーナーなどがあり座って景色を眺めるだけではもったいないような列車である。事前予約ができるが座席定員制のため、座席の位置までは指定できない。希望する座席があれば早い者勝ちになるので注意が必要。乗車当日に空きがあれば車内で着席券(¥200:大人・子ども同額)を購入すれば利用できる。<br/>|shozai=富士急行:大月駅~富士山駅~河口湖駅。|web=http://www.fujikyu-railway.jp/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=1279 富士急行|jikan=木曜以外に平日1往復、土休日2往復。|ryokin=乗車券のほかに着席券¥200が必要。|Image:Fuji-Tozan-Densha.JPG}} * {{Item|フジサン特急|alt=富士急行|車体に富士山をモチーフにしたキャラクターが描かれた3両編成の特急列車。1号車は展望席になっており、運転席を介さずに大きな窓で景色を楽しむことができる。1号車を利用する場合は乗車券・特急券のほかに着席整理券(¥100:大人・子ども同額)が必要になる。2号車の個室(1室¥1,000)を除いて座席は自由席となっている。JRのグリーン席よりも椅子の間隔が広いのでゆったりと過ごすことができる。<br/>|shozai=富士急行:大月駅~富士山駅~河口湖駅。|web=http://www.fujikyu-railway.jp/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=537 富士急行|jikan=毎日運行、曜日により運転本数が異なる。|ryokin=乗車券のほかに特急券が必要。|Image:Mt.Fuji Red Express.JPG}} * {{Item|シアター・トレイン ゆめぞら|alt=北越急行ほくほく線|車両の天井を巨大なスクリーンに見立てて映像を上映するイベント列車。ほくほく線内のトンネルに入ると車内の照明を落として上映が始まるので、普段は車窓が見えなくて残念に感じるトンネルが逆に楽しく待ち遠しくなる面白い列車である。映像は宇宙編や海中編など5種類あり、月替わりで上映されているので、映像の詳細はホームページを参照。車両の天井全体に映像が映し出されるため、車両中央の座席よりも天井全体が見える進行方向後ろ側の座席を確保すると映像が見やすい。<br/>|shozai=[[湯沢町|越後湯沢駅]]~[[南魚沼市|六日町駅]]~[[十日町市|十日町駅]]~[[上越市|犀潟駅~直江津駅]]。|tel=十日町駅:(025) 752-0770|web=http://www.hokuhoku.co.jp/5yumezora/ 北越急行ほくほく線|jikan=土休日や長期休暇を中心に1日2往復。片道90分。|ryokin=全車自由席、乗車券のみで可。|File:Theater Train Yumezora(Type A).JPG}} === 北陸 === 北陸地方の観光列車は、富山地方鉄道と黒部峡谷鉄道のみ運行されており、JRでは運行されていない。黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は冬季運休。 * {{Item|ALPS EXPRESS アルプスエキスプレス|alt=富山地方鉄道|土休日限定で富山地方鉄道を走る3両編成の列車。1・3号車は自由席、2号車が指定席となっている。座席指定券は車内でも購入でき、購入者特典として紙風船がもらえる。木がふんだんに使われた内装となっており、額縁風の大きめの窓越しに立山連峰を眺めながら移動することができる。宇奈月駅発着列車の場合、上市駅でスイッチバックがあり進行方向どちらの窓からでも立山連峰を眺めることができるが、販売カウンターがある方の窓側に座るとより長く眺めることができる。2号車にあるカウンターではご当地サイダーの黒部の泡水や地ビールの宇奈月ビールが販売されており、列車に揺られながらご当地飲料を楽しむことができる。貸切列車が運転される場合は代替車両が使われるので注意が必要。平日は自由席のみで通常の車両と区別されずに運用されるので、この列車を狙う場合は土休日に利用した方が予定が立てやすくてよい。<br/>|shozai=富山地方鉄道:[[富山市|電鉄富山駅]]~[[黒部市|宇奈月温泉駅]]など。|web=http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=3838|jikan=指定席車両は週末のみ連結。|ryokin=乗車券のほかに座席指定券¥210(2号車のみ)。特急の場合は特急料金が別途必要。|File:ALPS-EXPRESS Car No.2@Toyama.JPG}} * {{Item|ダブルデッカーエキスプレス|alt=富山地方鉄道|京阪電鉄で活躍していた2階建て車両を中間に配置した3両編成の観光列車。2階席はたくさんの人が景色を楽しめるように2×2列、1階席はいつもと異なる景色をゆっくりと楽しめるように1×2列の座性配置になっている。2号車の側面には京阪電車運行時代のままに時代祭の行列のラッピングが残されている。特急列車として運行されるときだけ2階建て車両が指定席、1号車と3号車は自由席となる。普通列車で運行されるときには全車両が自由席となる。3号車はテレビカーになっており連結器付近にテレビが設置されている。指定席券は車内または富山駅の改札窓口で販売。自動販売機の設置や車内販売はされていないので、乗車前に買い出しに行っておいたとよい。<br/>|shozai=富山地方鉄道:電鉄富山駅~宇奈月温泉駅など。|tel=|web=|jikan=平日と土休日で異なる。|ryokin=特急列車で2階建て車両利用には座席指定券が必要。特急の場合は特急料金が別途必要。普通列車運行時には2階建て車両でも乗車券のみで可。|File:Double Decker Express(Toyama).JPG}} * 黒部峡谷鉄道のトロッコ電車は[[黒部峡谷鉄道]]を参照。 === 東海 === 中部地方の観光列車は、主に伊豆急行と明智鉄道で、SLが大井川鐵道大井川本線で、トロッコ列車が大井川鐵道井川線で運行されている。JR東海の観光列車以外は運行頻度が高いので利用しやすい。大井川鐵道のSLは冬季も運行するSLとして貴重な存在でもある。 * {{Item|リゾート21|alt=伊豆急行|熱海駅~伊豆急下田駅(JR伊東線・伊豆急行線)を走る普通列車。運転席の後ろには劇場をイメージした階段状の展望室(24席、立ち見不可)がつくられている。中間の車両では、海側の座席は景色が良き見えるように窓の方を向いて設置されている。リゾート21のうち1編成は幕末の黒船をイメージした「黒船電車」となっており、坂本竜馬や開国に関する絵巻物や解説が展示されている。<br/>|shozai=熱海駅~伊東駅~伊豆高原駅~[[東伊豆町|伊豆熱川駅]]~[[下田市|伊豆急下田駅]]。|web=http://www.izukyu.co.jp/|jikan=ほぼ毎日運行。運行日と時間はwebページを参照|ryokin=乗車券のみ、展望席は先着順。|Image:Izukyu Kurofune Train.jpg}} *{{item|大正ロマン号|alt=明知鉄道|恵那駅~明智駅を走る急行列車。下りの大正ロマン1号(7009D列車)には郷土料理の和定食が味わえる「和食堂車」が連結され、移動しながら食事を味わえる。|shozai=恵那駅~明智駅|tel=(0573) 54-4101|fax=(0573) 54-4302|web=http://www.aketetsu.co.jp/|jikan=月曜運休。恵那12:45→明智13:38。|ryokin=運賃のみでも可。食堂車の場合は料理によって異なる。|}} * 大井川鐵道井川線のトロッコ列車は[[トロッコ列車#中部]]を参照。 * 大井川鐵道のSLは[[SL列車#東海]]を参照。 ==== 不定期運行 ==== * {{Item|飯田線秘境駅|愛知県・静岡県・長野県を通るJR飯田線内にある秘境駅に停車しながら走る全車指定席の臨時急行列車。3つの県境が駅のそばにある小和田駅や、天竜川とコンクリートの高い壁に囲まれた田本駅などの無人駅で5~20分ほどの停車時間が取られており、S字鉄橋や平岡ダム湖畔などの飯田線の名所で徐行運転のサービスがある。夏場に運行したところ、秘境駅での長時間停車によるドア開放によって空調の効かなくなり、体調不良の乗客が出てしまったため、気候が穏やかな春や秋を中心に運行されるようになったとのこと。運行時期によって見学可能な駅が変更されている。<br/>|shozai=JR飯田線:豊橋駅~[[飯田市|飯田駅]]。|tel=|web=http://shupo.jr-central.co.jp/train/iida_hikyou.html|jikan=春季や秋季に1日上下1本ずつ。|ryokin=乗車券のほかに指定席急行券が必要。|File:Iidasen-Hikyoeki-Express.jpg}} === 近畿 === 近畿地方の観光列車は、JR西日本ではほとんど運行されておらず、私鉄・第三セクタがメインとなっている。和歌山電鐵の観光列車3種類(たま電車、いちご電車、おもちゃ電車)はバスツアーの一部に組み込まれるほど人気であり、終点の貴志駅まで行けば'''たま駅長'''(非常勤)またはニタマ駅長に謁見できる。トロッコ列車以外は年間を通して運行されているので利用しやすい。 * {{item|近鉄「伊勢志摩ライナー」|alt=近鉄|近鉄特急の23000系電車に「サロンカー」が設置されている。2人掛けと4人掛けのボックスシートがあり、大きな窓で景観がすばらしい。特急券とは別に「サロン券」が必要である。|jikan=毎日運行。|File:Ise-Shima-Liner@Kashikojima.JPG}} * {{Item|近鉄「しまかぜ」|alt=近鉄|近鉄の観光特急列車。電動リクライニングシートを完備した3列配置のシートで、サロン席やカフェ車両もある豪華仕様になっている。カフェ車両では海の幸ピラフや松坂牛カレー、伊勢海老風味みそ汁などを楽しむことができる。記念スタンプはカフェ車両2階席入口に設置されている。名古屋・大阪~伊勢市・宇治山田は連日ほぼ満席なことが多いため、伊勢市駅から賢島方面にだけ乗るのもあり。|shozai=大阪難波駅・近鉄名古屋駅~[[伊勢市|伊勢市駅]]~[[鳥羽市|鳥羽駅]]~[[志摩市|賢島駅]]。|tel=|web=http://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/|jikan=水曜日運休。|ryokin=乗車券・特急券のほかに特別車両券が必要。|File:Kintetsu-Shimakaze@Kashikojima.JPG}} *{{item|つどい|alt=近鉄|伊勢神宮式年遷宮を記念して「伊勢志摩の魅力や人々に触れ、賑やかで楽しいひとときを過ごせる」ように作られた3両編成の観光列車。座席やテーブルが窓に向いて設置されているため、景色を楽しみやすくなっている。大型窓から景色を見ながら外から車内へ吹き込む風を楽しめる「風のあそびば」や制服を着て運転士気分を気分を味わいながら記念撮影もできる「こども運転台」がある。2号車のイベントスペースでは、軽食を注文できるほか、一品振る舞いとして沿線のお土産品や特産品(運が良ければ伊勢エビ汁やウツボの唐揚げ)をサービスしてもらえることがある。イベントカレンダーで内容を確認してみるとよい。<br/> |shozai=伊勢市駅~鳥羽駅~宇治山田駅~賢島駅。|web=http://www.kintetsu.co.jp/senden/tsudoi/|jikan=土休日や長期休暇日を中心に、1日2往復運行。片道1時間。|ryokin=乗車券のほか観光列車料金(大人¥300、子ども¥150)が必要。|File:Kintetsu-Tsudoi@Toba.JPG}} * {{Item|天空|alt=南海電鉄|南海高野線(こうや花鉄道)の橋本駅~極楽橋駅間を走行する観光列車。高野下駅から極楽橋駅までは急勾配と急カーブが続き、特急列車でさえ時速33kmまでしか出せない徐行運転区間であることを逆手にとって景色が楽しめる観光列車を走らせている。南海ズームカーを改造した車両を使用しており、座席は景色がよく見えるように谷側の方を向いている。2号車には風を感じながら景色が楽しめるようにドアを開放したままにした展望デッキが作られている。座席は電話予約制のみ(ネット予約は無い)で、乗車前に係員に予約受付番号と名前を伝えて切符と引き換える。当日に空席があった場合のみ、当日販売がある。途中、学文路(かむろ)駅と九度山駅のみ停車する。<br/> |shozai=南海電鉄高野線:[[橋本市|橋本駅]]~[[高野町|極楽橋駅]]。|web=http://www.nankaikoya.jp/tenku/ticket/index.html|jikan=片道40~50分。3月~11月は金曜~火曜、冬季は土休日に1日2往復運行。|ryokin=乗車券の他に座席指定料金が必要。|Image:Tenku Nankai Electric Railway.JPG|}} * {{Item|いちご電車 |alt=和歌山電鐵|イチゴをモチーフにした普通電車。白い車体に赤い塗装がアクセントになっている。車内には木材が多く使用されており、座席はいちご柄。 <br/>|shozai=和歌山電鐵:[[和歌山市|和歌山駅]]~[[紀の川市|貴志駅]]。|web=http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/|jikan=片道30分。日により運行時間が異なる。|ryokin=運賃のみ。和歌山駅~貴志駅¥360。|Image:Ichigo Densha Wakayama.JPG}} * {{Item|おもちゃ電車|alt=和歌山電鐵|おもちゃ箱やこども部屋をイメージさせる内装の普通電車。車内にはガチャポンの販売スペース、車両連結付近は展示スペースがある。展示スペースでは鉄道模型やミニカー、ガンプラ、アニメキャラクターのフィギュアなどが飾ってあり、子供だけでなく大人も楽しめる車両となっている。 <br/>|shozai=和歌山電鐵:和歌山駅~貴志駅。|web=http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/|jikan=片道30分。日により運行時間が異なる。|ryokin=運賃のみ。和歌山駅~貴志駅¥370。|Image:Omoden Wakayama.JPG}} * {{Item|たま電車|alt=和歌山電鐵|たま駅長をモチーフにしたキャラクターが数多く描かれている普通電車。車両の前面にはネコのヒゲのような3本線が描かれており、座席はたま駅長にちなんで三毛猫の毛色になっている。 車内に設置されている本棚には猫に関する本が入っており、自由に読むことができる。<br/>|shozai=和歌山電鐵:和歌山駅~貴志駅。|web=http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/|jikan=片道30分。日により運行時間が異なる。|ryokin=運賃のみ。和歌山駅~貴志駅¥370。|Image:Tama Densha Wakayama.JPG}} * {{Item|京とれいん|alt=阪急電車|「和」や「モダン」をコンセプトして内装や外観にこだわった6両編成の快速特急列車。1・2・5・6は2人掛けのクロスシート、3・4号車は畳と座布団風のクッションを使った和風のボックスシート(2人掛けと4人掛けの2種類あり)となっている。車内放送は4カ国対応、京都観光用のリーフレットも設置されているなど観光客向けの特殊仕様となっている。嵐山に向かう場合は桂駅で乗り換えるとよい。京とれいんらしさを楽しむのであれば3・4号車の利用がおすすめ。全車自由席のため、ボックスシートは早い者勝ちとなっているので、早めに始発駅で並んで待っておいた方がよい。<br/> |shozai=阪急電鉄:梅田駅~[[京都市/西京区|桂駅]]~[[京都市/下京区|烏丸駅~河原町駅]]。|tel=|web=http://rail.hankyu.co.jp/kyo-train/ リンク先音量注意|jikan=土休日を中心に1日4往復、片道40分強。|ryokin=乗車券のみで利用可。|File:Kyo-Tarain@Hankyu Railway.JPG}} * {{Item|丹後あかまつ号・丹後あおまつ号|alt=北近畿タンゴ鉄道|2013年4月14日運行開始の普通列車。運行区間によって使用される車両が異なっており、丹後あおまつ号は自由席のみ1両編成で、丹後あかまつ号はゆったりとくつろげるように35人定員制のあかまつ車両と自由席の黄色いコミュータ車両の2両編成になっている。全長551mの由良川橋梁(丹後神崎駅~丹後由良駅)と汐汲浜を眺められる区間(しおくみはま:丹後由良駅~栗田駅)では30km/h以下で徐行運転、奈具(なぐ)海岸付近では約2分間の一時停車、天橋立の展望区間(栗田駅~宮津駅)などの観光名所付近では観光解説の車内放送といったサービスが実施されている。全区間乗車する余裕がない場合は、一時停車と徐行運転が楽しめて天橋立も見ることができる西舞鶴駅~宮津駅を利用するとよい。乗車整理券の購入は車内でも可能な場合もあるが、空席状況を車外と連絡を取り合いながら確認するようになっており、発行完了まで時間と手間がかかるため、駅での事前購入を推奨。<br/> |shozai=丹後あかまつ号:[[舞鶴市|西舞鶴駅]]~[[豊岡市|豊岡駅]]、丹後あおまつ号:西舞鶴駅→[[福知山市|福知山駅]]~[[天橋立|天橋立駅]]。|tel=(0772) 25-2323|web=http://ktr-tetsudo.jp/matsu/|jikan=ほぼ毎日運行。|ryokin=普通運賃のみでも可。ただし定員制車両利用の場合は乗車整理券¥300(大人子ども同額)が別途必要。|File:Akamatsu-Aomatsu Train@Tango.JPG}} * {{Item|展望列車きらら|alt=叡山鉄道|景色が見やすいように窓に向かって設置された座席や4人で座れるボックスシートがある2両編成の電車。市原駅~二ノ瀬駅の間には「もみじのトンネル」があり、新緑の季節と紅葉の季節に徐行運転が実施される。天井付近にも窓があるため、立っていても景色が見やすい親切設計になっている。<br/> |shozai=[[京都市/左京区|出町柳駅~鞍馬駅]]|tel=(075) 702-8111(平日9:00~17:00のみ)|web=http://eizandensha.co.jp/|jikan=日中を中心に片道30分。|ryokin=片道¥420。全車自由席、特別料金不要。|File:Eiden-Kirara@Kyoto.JPG}} * 嵯峨野観光鉄道は[[トロッコ列車#近畿]]を参照。 === 中国 === 中国地方の観光列車はJR西日本のみ運行している。「みすゞ潮彩」 号はほぼ毎日運行しているので利用しやすい。「瀬戸内マリンビュー」と「みすゞ潮彩」には自由席があるが、これは一般の車両と内装は同じなので観光列車として楽しみたいのであれば指定席の利用を推奨。 * {{item|快速「瀬戸内マリンビュー」|[[広島県]]の呉線・三原駅~広島駅で運行される気動車列車。客船内をイメージした内装になっており、船をイメージさせる丸窓が付けられている。指定席車両にあるソファー式の座席は瀬戸内海側を向いている。戦艦「大和」で有名な呉や小京都で有名な竹原、ウサギの島で有名な大久野島へのアクセスする際に利用するとよい。<br/> |shozai=JR呉線:(宮島口駅~)広島駅~[[呉市|呉駅]]~[[竹原市|竹原駅]]~[[三原市|三原駅]]。|jikan=週末を中心に1日1往復|ryokin=乗車券だけでも可。観光列車用の特別仕様の車両には指定席券が必要。|Image:Setouchi marine view.JPG|}} * {{Item|「みすゞ潮彩」|下関駅から日本海側を通って仙崎駅([[長門市]])までを結ぶ普通列車。指定席の座席はソファー状で、全て海側を向いている。沿線に3ヶ所あるビュースポットで停車し、景色がのんびり眺められるように工夫されている。仙崎駅を発着する列車の中では土休日に仙崎出身の金子みすゞや巌流島の物語にちなんだ紙芝居が見られる。売店ではメイドさんがお弁当やお土産などを販売している。<br/> |shozai=JR山陰本線:[[下関市|下関駅~川棚温泉駅]]~[[長門市|長門市駅~仙崎駅]]。|jikan=1日1往復。ほぼ毎日運行。|ryokin=乗車券だけでも可。観光列車用の特別仕様の車両には指定席券が必要。|web=|File:Misuzu Shiosai.JPG|}} * 奥出雲おろち号は[[トロッコ列車#中国]]を参照。 * SL「やまぐち」号は[[SL列車#西日本]]を参照。 === 四国 === [[四国]]地方の観光列車は、JR以外では伊予鉄道の「坊っちゃん列車」、土佐くろしお鉄道のオープンデッキ付き列車がある。トロッコ列車以外は毎日運行しているので利用しやすい。 * {{Item|アンパンマン列車|アンパンマンのキャラクターの塗装がされている四国旅客鉄道(JR四国)の2000系・キハ185系特急列車。指定席の一部座席はアンパンマンのキャラクターシートになっており、記念スタンプも設置されている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプもアンパンマンのキャラクターが描かれたデザインになっているため、下車時に駅の係員に申し出て切符を持ち帰るとお金がかからない乗車記念のお土産にもなる。ちなみに原作者は、塗装に関する原稿料は請求せず、無料で描いている。|shozai=岡山駅~瀬戸大橋~四国各地。|web=http://www.jr-eki.com/aptrain/index.html|jikan=様々な区間で毎日運行。運行時刻はwebページを参照。|ryokin=乗車券のほかに特急券が必要。|image:JR-Shikoku.Anpanman-train.JPG|}} * {{Item|坊っちゃん列車|alt=伊予鉄道|伊予鉄道の路面電車路線を走る列車。夏目漱石が「マッチ箱」と比喩した車両を復元したもの。見た目はSLだが、ディーゼル機関で運転されている。<br/> |shozai=[[松山市|松山市内]]。|jikan=|web=http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/|ryokin=片道¥300|Image:Iyo Railway,Botchan Train.JPG}} * {{Item|オープンデッキ付き列車 やたろう号・しんたろう号|alt=土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線|海側にある車体側面がオープンデッキ仕様に改装された観光列車。高架線を40~50km/hでのんびりと走っていくため、遠くからでも太平洋がよく見える。トロッコ列車とは異なり、オープンデッキには座席がないため、立ちながら車窓をながめることになる。高知駅発車の場合、JR区間では高速走行するため、オープンデッキは後免駅からの利用となる。座席に座ったまま太平洋を眺めたい、という場合は2人掛けの座席の窓側に陣取るとガラスとオープンデッキ越しに太平洋を楽しむことができる。<br/>|shozai=[[南国市|後免駅]]~[[安芸市|安芸駅]]・[[奈半利町|奈半利駅]]。|tel=|web=http://www.tosakuro.co.jp/tosakuro/train_9640deck_J.html|jikan=毎日運行、上り1本、下り2本。後免駅~安芸駅:片道50分。|ryokin=運賃のみで乗車可、全車自由席。後免駅~安芸駅:大人¥890、子ども¥450。|File:Open Deck Train@Gomen Nahari Line.JPG}} * {{Item|海洋堂ホビートレイン|フィギュアや食玩を作っている模型会社の海洋堂と四万十市とJR四国がコラボした観光列車。車内には海洋堂が作成した恐竜や動物・アニメ等のキャラクターのフィギュアが展示されたショーケースがあり、カーテンや床には恐竜や動物が描かれており、細部にもこだわったデザインとなっている。江川崎駅~窪川駅では日本最後の清流と言われる四万十川沿いを車窓から眺めることができ、フィギュアに興味がなくても楽しめる。ショーケース越しに車窓を眺めることもできるため、走る区間によってフィギュアの背景が変化し、何度も見たくなるような工夫がされている。2013年7月13日からリニューアル車両で運行。<br/>|shozai=予土線:[[愛媛県]][[宇和島市|宇和島駅]]~[[高知県]][[四万十市|江川崎駅・窪川駅]]|tel=|web=http://www.jr-eki.com/hobbytrain/|jikan=毎日運行。宇和島駅~江川崎駅・宇和島駅~窪川駅を1日1往復ずつ、計4本運行。|ryokin=全車自由席の普通列車。|File:Hobby Train@JR Shikoku.JPG}} * 清流しまんと号、瀬戸大橋アンパンマントロッコ、大歩危トロッコは[[トロッコ列車#四国]]を参照。 === 九州 === [[九州]]地方の観光列車は、JR九州が積極的に運行しており、九州新幹線の駅から九州各地の観光地へと向かう列車が多く、観光列車を乗り継いでいけるダイヤが組まれているものがある。「ゆふいんの森」号、「指宿のたまて箱」号、「いさぶろう・しんぺい」号、「はやとの風」号は毎日運行しているので利用しやすい。JR以外では、くま川鉄道の「KUMA-1、KUMA-2」号が、トロッコ列車では北九州銀行レトロライン「潮風」号と南阿蘇鉄道「ゆうすげ」号が運行されている。 JR九州の観光列車ではそれぞれの地域に合わせたデザインや物語性を重視して設計していることをより理解してもらいやすくするために、2013年6月ごろから観光列車のことを新たに「D&S列車」(デザインアンドストーリー)と名付け、2013年9月ごろから本格的に広め始めている。観光列車に乗車する際には、その列車のコンセプトや列車名の由来を頭の片隅に入れておくとより楽しめるのではないのだろうか。 * {{item|旅人(たびと)|alt=西鉄|福岡(天神)駅~太宰府駅を走る観光列車。淡いピンクに塗られた8051編成の6両。大宰府に関する多くの和歌を残した万葉集の歌人である大伴旅人(おおとものたびと)にちなんで名づけられた。車両別に6つのテーマ(6号車の大宰府駅側から順に学業成就、健康長寿、厄除け、安産、家内安全、縁結び)が設定されている。3号車にはお土産を展示してあり、記念スタンプもある。天神9:46→太宰府10:13のあと、太宰府~二日市を往復する。 運転席の後ろには景色が見やすいように特別シートが12席ずつ設置されている。<br/> |shozai=福岡(天神)~二日市~太宰府。|ryokin=天神~太宰府¥400、二日市~太宰府¥150。全車自由席、特別料金不要。|web=http://www.nishitetsu.jp/train/tabito/index.html|jikan=二日市~大宰府:片道6分。|File:Dazaifu-Train-Tabito@Kyushu.JPG}} * {{Item|特急「海幸山幸」(うみさちやまさち)|宮崎駅~南郷駅間走行する特急。元は高千穂鉄道のディーゼルカー。宮崎市にある青島神社や日南市北郷地区にある潮嶽(うしおだけ)神社などが舞台となった日本神話の「山幸彦と海幸彦」にちなんで名付けられた。飫肥駅または南郷駅で観光バス「にちなん」号に乗り換えて、沿線から離れた観光地に向かうこともできる。車内販売あり。自由席は9席しかないため、事前に指定席券の購入を推奨。<br/> |shozai=JR日南線:[[宮崎市|宮崎駅~青島駅]]~[[日南市|飫肥駅~南郷駅]]。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=長期休暇期間や週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券および特急券。|Image:Umisachi Yamasati.jpg|}} * {{Item|特急「あそぼーい!」|熊本駅~阿蘇駅~宮地駅を走行する全車指定席の特急列車(臨時に博多駅始発になる場合あり)。「子供が主人公」というコンセプトなので、3号車には、絵本の図書室や木のボールが敷き詰められている「木のプール」といった子供専用の遊び場'''くろクラブ'''が設置されており、子供のおもりに客室乗務員の方が1名付いている。車両のいたるところにイメージキャラクターの「くろ」が描かれている。1号車と4号車には、景色がよく見えるように3列の座席配置のパノラマシートが、3号車には子ども目線でも車窓が楽しめるように床が25cmほどかさ上げされており、窓側が子ども専用席になるように'''白いくろちゃんシート'''が配置されている。<br/> |shozai=JR豊肥線:熊本駅~[[阿蘇市|阿蘇駅~宮地駅]]。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=長期休暇期間や週末を中心に1日2往復運行。片道80~90分。|ryokin=乗車券の他に指定席特急券が必要。|Image:JR-ASO-BOY.JPG}} * {{Item|特急「ゆふいんの森」|博多駅~由布院駅・大分駅を走行する特急列車。所要時間は3時間程度。ヨーロピアン調のハイデッカー車で豪華さが醸し出されている。ビュッフェまたはカフェテリアが車内にあり、ワインやチーズ、湯布院限定のスイーツ、ゆふいんの森弁当なども販売している。<br/> |shozai=JR久大本線など:博多駅~[[日田市|日田駅]]~[[由布市|由布院駅]]・大分駅。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=1日3往復運行。|ryokin=乗車券および指定席特急券。|Image:Yufuin-no-mori.JPG|}} * {{item|特急「指宿のたまて箱」|鹿児島中央~指宿(いぶすき)を走る全席指定の観光特急列車。海側の座席は景色がよく見えるように座席が海側を向いている。たまて箱でおなじみの浦島太郎伝説にちなんでドアが開く際に屋根から細かい霧が噴射される。<br/> |shozai=JR指宿枕崎線:[[鹿児島市|鹿児島中央駅]]~喜入駅~[[指宿市|指宿駅]]。|jikan=1日3往復運行。片道約1時間。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|ryokin=乗車券の他に指定席特急券が必要。|Image:JR-IbusukinoTamatebako.JPG}} * {{item|特急「A列車で行こう」|熊本駅~三角(みすみ)駅(臨時に博多駅始発になる場合あり)を走る特急列車。A列車の「A」とは列車のコンセプトとなる「天草(Amakusa)」や「大人(Adult)」によるものである。1号車にはA-TRAIN BARと名づけられたカウンターバーがあり、ソフトドリンクよりもハイボールや焼酎などのアルコール飲料の方が種類が多く、ファミリー向けというよりも大人向けの仕様になっている。熊本駅で「A列車で行こう」のホーム到着時や車内のカウンターバーでは、ジャズの名曲「A列車で行こう」がBGMとして流されており、旅の雰囲気を盛り上げる演出がされている。終点・三角駅では松島への遊覧船に接続している。<br/> |shozai=JR三角線など:[[熊本市|熊本駅]]~[[宇城市|三角(みすみ)駅]]。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=週末や長期休暇を中心に1日3往復、片道約40分。|ryokin=乗車券のほかに指定席特急券が必要。|Image:A-Train Kumamoto.JPG}} * {{Item|普通列車「KUMA-1、KUMA-2」|alt=くま川鉄道|自然や博物館、球磨の観光をテーマにした普通列車。通常は一般車両と混合して運転されることが多いが、SL人吉の運転日にはSLの発着時間に合わせて重連で運行される。ちなみに、くま川鉄道は第三セクターとしての株式会社でもある。くま川鉄道株式会社(KUMA列車の運行情報あり)<br/> |shozai=くま川鉄道:[[人吉市|人吉温泉駅]]~[[あさぎり町|おかどめ幸福駅]]~[[湯前町|湯前駅]]。|web=http://www.kumagawa-rail.com/|jikan=|ryokin=乗車券のみで乗車可。|Image:Kuma1-2.jpg|}} * {{Item|田園シンフォニー|alt=くま川鉄道|景色のいい所で徐行運転をしながら運転する3両編成の列車。快速運転の往路のみ指定席で、復路の普通列車では全車自由席になるため、行きと帰りで異なる座席を楽しむことができる。現地で指定席券と一緒に渡されるおもてなしチケット(1枚)を途中駅で待機しているおもてなし隊に渡すと、特産品のお土産と交換できる。車内では飲み物やおつまみ等は販売しているが駅弁は販売していないため、JR駅側の駅弁屋さんで事前に購入しておいた方がよい。<br/> |shozai=人吉温泉駅~湯前駅|tel=予約(0966) 23-5011:10:00~17:00のみ。|web=http://denen-s.wix.com/top-page|jikan=往路:1時間、復路:片道45分。|ryokin=快速運転の観光列車の場合は乗車券の他に指定席券が必要。普通列車の場合は乗車券のみで可。|File:Denen-symphony@Hitoyoshi.JPG}} * {{Item|おれんじ食堂|alt=肥薩おれんじ鉄道|列車に乗りながら沿線の食材を使った料理が食べられる2両編成の快速列車。提供される料理は、おれんじ食堂1号では昼御膳、2号では黒豚膳、3号では夕御膳となる。東シナ海や八代海と並走する区間での徐行運転や、沿線の観光名所案内アナウンス、途中駅で開催されるおもてなしマルシェ(特産品の販売、1・2号のみ)、沿線出身のアーティストによる生演奏(3号のみ)が開催されるなど、乗る列車の時間によって異なるイベントや異なる料理を楽しむことができるのが特徴。1号車のダイニング・カーは全線乗車を基本とした利用者向けの車両となっており、運賃や指定席料金の他に食事や「食のエンターテインメント」への参加料金を含めたパック料金のみ利用可能。2号車のリビング・カーは区間乗車する利用者向け車両となっており、別途料金を払うことで「食のエンターテインメント」への参加や食事を楽しめる。記念スタンプの押印や記念グッズの販売は1号車のキッチンカウンタで行われている。<br/>'''切符の購入方法'''には'''4種類'''あり、'''1.'''肥薩おれんじ鉄道の有人駅の窓口で購入、'''2.'''JR九州のみどりの窓口等で購入、'''3.'''旅行代理店のパック旅行を通した申し込み、'''4.'''おれんじ食堂予約センターで電話予約後に乗車当日に乗車駅で現金精算、のいずれかとなる。おれんじ「食堂」と名前が付いているので、せっかくなら車内で料理を楽しめるようにオプションで料理を追加することをお勧めする。<br/> |shozai=[[八代市|新八代駅]]~[[日奈久温泉]]~[[水俣市|水俣駅]]~[[出水市|出水駅]]~[[阿久根市|阿久根駅]]~[[薩摩川内市|川内駅]]。|tel=(0996) 63-6861(予約センター9:30~17:30)|web=http://www.hs-orange.com/kankou/|jikan=週末を中心に1日1往復半、片道約2時間半~3時間。|ryokin=ダイニング・カー:¥10,000~¥21,000、リビング・カー:運賃の他に座席指定料金¥1,400(コーヒーとお菓子、記念乗車証付き)が必要。焼酎・ワイン¥300~、コーヒーは無料。|File:Ogange Restaurant Train Kurobutazen.JPG}} * 臨時快速「'''SL人吉'''」、普通列車「'''いさぶろう・しんぺい'''」、特急「'''はやとの風'''」は[[JR九州・肥薩線の車窓を楽しむ旅]]を参照。SL人吉」は[[SL列車#九州]]も参照。 * 北九州銀行レトロライン「'''潮風'''」号、南阿蘇鉄道「'''ゆうすげ'''」号は[[トロッコ列車#九州]]を参照。 == あると便利なもの・旅のヒント == ここでは観光列車を利用する際に持っていると便利な物を紹介する。観光列車に関係なく旅行をするうえで必要なものに関しては、「[[持ち物チェックリスト (国内編)]]」や「[[究極の旅道具]]」を参考にしてみるとよい。 * カメラ - 写真撮影の名所で停車することもある。また、乗務員に記念写真を撮ってもらったり、乗務員や車両をバックに写真が撮れる場合が多い。 * スタンプ帳 - 列車によっては車内に記念スタンプが設置されている場合がある。 * パンフレット - 沿線の見所や解説がついており、下車後の観光巡りにも役に立つこともある。 * クリアファイル - 旅行の予定表や旅行先で手に入れたパンフレット、観光施設などの入場券などを入れておくと便利。 == 気を付けること == * 途中下車できる場合があるが、発車時刻に遅れないように。 ** バスツアーと違って時間が来たら人数確認なしで出発するので乗り遅れに注意。 * 列車によっては誰でも利用できるフリースペースの展望席がある。'''フリースペース'''だからと言って展望席に'''長時間居座る'''のは(禁止されてはいないかもしれないが)'''マナー違反'''である。譲り合いの精神をもって利用するように心がけたい。 * バリアフリーが未実施の駅も多いので、無人駅で乗降する場合は足元(場合によっては頭上にも)注意すること。 * 列車が動いていないからと言って勝手に線路内に入らないこと。 *Shoestringみたいなバカテリアどものペースに飲まれない事!アイツは、話を聞かないからな。 {{Titleicon|dotm|position=1|text=この記事は2013年10月の「今月の旅行先」に選ばれました。}}
---- 元ネタは【観光列車に乗る (日本)」だ。2014年7月10日 (木) 02:44に非公認ふなっしーが作られたがね、バ管狸者(特にShoestring)が差し戻してしまったのを、ここで復活させた。編集優先主義!ドクソニアで主旨は二の次である。 :なお、削除や差し戻した理由は「著作権侵害のため、JR東日本のHPからの引き写し部分を削除」とある。が、 :そもそも侵害というからには被害者が必要である。ShoestringはJR東日本の関係者か何かですか?いや、 ナリスマシだろう。Shoestringは勝手に被害妄想に浸ってる猿である。そもそもオマエのものじゃねーつーの! :Shoestringのやってることにイケ逝けな他管理者どもも同じような考えなので管理者の殆どがチンパンジーといえる。 :ということは、チンパンジーがPCの前でブラインドして他ユーザーにイヤガラセヲ行ってることになる。 :ここではウィキトラベルサイトなバカどもの批判してもいい。ウィキジャーニーだからな。 ---- {{Under|旅のテーマと主な目的地||to=鉄道|alias=}} [[Image:JRK 140DC Isaburou Shinpei at Masaki-Station.jpg|thumb|320px|日本三大車窓やスイッチバック、木造駅舎見学が楽しめるJR九州の観光列車「いさぶろう」「しんぺい」号]]  この項目'''観光列車に乗る (日本)'''では、全国各地の[[観光列車]]に乗って観光する場合のお勧め地や注意事項について説明する。 '''観光列車'''とは、乗ること自体が旅行の目的になるような魅力的な列車のことである。'''ジョイフルトレイン'''も観光列車とほぼ同じ意味の言葉として使われることが多い。 なお、Shoestringのような糞猿が来たら轢伸ばすことをおススメする。 それか、炎に燃え盛るツインボーで追っ払うこともできます。 {{NofloatTOC}} == 総論 == 観光列車には、さまざまなものがあり「これが全て」というものはないが、具体的には下記のような特徴がある列車のことを言う。 * 古い車両を改造して、車両の歴史および周辺との調和をはかった列車。 * 特別な車両を新造し、周辺の景色との調和がはかられた列車。 * 景色がよく見えるように展望席や展望車両がつくられた列車。 * 車窓からの眺めが特によい場所で停車または徐行運転をし、移動がより楽しくなるように工夫された列車。 * 駅舎見学や周辺散策のために停車時間が設けられた列車。 下記については、当該項目を参照。 * [[トロッコ列車]]、[[路面電車]]、[[SL列車]]については当該項目を参照。 * 肥薩線については、[[JR九州・肥薩線の車窓を楽しむ旅]]を参照。 観光列車とは別にジョイフルトレインという言い方がある。これは一般の利用者が乗れる観光列車の他に団体専用列車を含めたJRの車両や列車のことを指す言葉なので、私鉄の車両や列車では厳密には使えない。JR九州や私鉄では「観光列車」が、JR東日本では「ジョイフルトレイン」という言葉が好んで使われる傾向がある。「観光列車」「ジョイフルトレイン」以外にも「リゾート列車」「イベント列車」など呼ばれることもある。JR九州では「D&S列車」と呼び始めている。 == 準備する == 観光列車は臨時列車として扱われている場合が多いので、旅行予定日にちゃんと運転されているか確認した方がよい。 列車で移動する上で切符が必須となる。観光列車では全車指定席の場合が多く、指定席券を持っていなければ乗車できない。希望する列車の指定席が取れるか取れないかで旅程が大きく変わってしまうので、早めに購入しておいた方がよい。JRの場合、指定席の販売開始は乗車日の1カ月前の午前10時からだが、鉄道会社によって異なるので各自で確認が必要である。 目的地によっては割引切符が販売されている場合があるので、有効に活用すると便利である。 == 目的地とその特徴 == === 北海道 === [[北海道]]地方の観光列車はJRのみ運行している。旭山動物園号以外は季節限定の不定期運行になる。 * {{Item|旭山動物園号|車両の外や中に動物のペイントがたくさんある全席指定の臨時特急列車。座ると動物にだっこされているようなデザインのハグハグチェアが各号車にあり、子どもが自由に遊べるようになったカーペット敷きのフリースペースが1号車がある。好奇心旺盛な遊び盛りの子どもと一緒に乗車する場合はフリースペースに近い2号車に、落ち着いて過ごしたい場合は5号車に指定席を取るとよい。記念スタンプは1号車に設置されている。<br/> |shozai=[[札幌市|札幌駅]]~[[旭川市|旭川駅]]。|tel=|web=http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/asahiyamazoo/index.html|jikan=土休日に1日1往復。片道1時間40分。|ryokin=乗車券のほかに指定席特急券が必要。|File:Asahiyama zoological park Express car5.JPG}} ==== 不定期運行 ==== 以下で紹介する3種類の車両は臨時列車として北海道内の様々な路線で様々な列車名で運行されている。 観光シーズンを中心に札幌と[[富良野]]を結ぶ臨時列車として夏季には「'''フラノラベンダーエクスプレス'''」が毎日運行、秋季には「'''フラノ紅葉エクスプレス'''」が週末に運行している。スキーシーズンに札幌と[[ニセコ町|ニセコ]]を結ぶ臨時列車である「'''ニセコスキーエクスプレス'''」として運転されている。特に富良野でラベンダーの見ごろにはノースレインボーエクスプレス、クリスタルエクスプレス、ニセコエクスプレスの3種類の列車が富良野へ向けて毎日運行する日もあるので、どの車両がいつどこで運行されるかは要確認。 ノースレインボーエクスプレスは130km/hで運行できる列車のため、通常の特急車両の代わりに運行される場合もある。 * {{Item|ノースレインボーエクスプレス|座席が通常よりも高い位置にあるハイデッカー仕様の5両編成の車両。各車両に天窓があり、側面だけでなく天井側の景色も楽しめる。3号車は2階建て車両になっており、1階に売店とラウンジ、2階が自由席になっている。売店ではライスバーガーや夕張メロンソーダ、キーホルダーなどが販売されている。|web=|jikan=|File:North Rainbow Express@Furano.JPG}} * {{Item|クリスタルエクスプレス|座席が通常よりも高い位置にあるハイデッカー仕様の4両編成の車両。3号車は2階建て車両となっており、1階が個室、2階がボックス席となっている。2号車はドームカーとして1・4号車よりも高い位置に座席があり展望がよく、天窓付きの車両となっている。|web=|jikan=|File:Crystal express@Iwamizawa.JPG}} * {{Item|ニセコエクスプレス|通常の車両よりも少しだけ座席の位置が高い3両編成の車両。|shozai=|web=|jikan=|}} * 釧路湿原ノロッコ号、富良野・美瑛ノロッコ号は[[トロッコ列車#北海道]]を参照。 * 「冬の湿原」号、「ニセコ」号、「函館大沼」号は[[SL列車#北海道]]を参照。 === 東北 === [[東北]]地方の観光列車は、JR以外では津軽鉄道、会津鉄道および三陸鉄道で運行されている。SL「ばんえつ物語」号と「ストーブ列車」、「こたつ列車」以外は年間を通して乗車可能である。 * {{item|リゾートしらかみ|秋田駅から海岸沿いの五能線を通り、弘前駅または青森駅まで走る4両編成の快速列車。徐行運転区間が岩舘駅~大間越駅、深浦駅~広戸駅、千畳敷駅周辺の3ヶ所に設定されており、その区間では観光案内が放送される。リゾートしらかみ1・2・3号ではイベントスペースで津軽三味線の生演奏が実施され、他の車両に乗っていても車内放送用のスピーカー越しに聴くことができる。きれいな景色がよく見える'''海側の座席'''(五能線内)は2人掛けの椅子では'''A席'''、'''ボックス席ではA・D席'''となる。この列車の到着に合わせて路線バスや無料送迎バスが運行されている場所が多いので、途中下車して十二湖や不老不死温泉などを観光し、後続の列車に乗るのもよい。車両検査の都合上、2010年に引退した車両(旧青池編成)を利用した2両編成の「五能線クルージングトレイン」号が同じダイヤで運行される場合がある。<br/>|shozai=[[秋田市|秋田駅]]~[[八峰町|あきた白神駅]]~[[深浦町|十二湖駅~ウェスパ椿山駅]]~[[五所川原市|五所川原駅]]~[[弘前市|弘前駅]]・[[青森市|青森駅]]。|web=http://www.jreast.co.jp/akita/gonosen/|jikan=観光シーズンは1日最大3本運行。|ryokin=乗車券のほかに指定席料金が必要。|File:Resort-Shirakami.JPG}} * {{Item|リゾートあすなろ|新青森駅から津軽半島(蟹田駅)や下北半島(大湊駅)方面に向かって運行されている快速列車。津軽線を走る列車には「リゾートあすなろ竜飛」号、大湊線を走る列車には「リゾートあすなろ下北」号という名称が付けられている。ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッドが導入されており、環境に優しい列車でもある。<br/>|shozai=|tel=|web=http://www.jr-morioka.com/train/asunaro.html|jikan=週末を中心に運行。新青森駅~[[外ヶ浜町|蟹田駅~三厩駅]]:1日1往復、新青森駅~[[むつ市|大湊駅]]:1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席料金が必要。|Image:Resort-Asunaro.JPG|}} * {{Item|リゾートうみねこ号|ウミネコの繁殖地が点在しているJR八戸線で週末に運転されている普通列車。春先から7月下旬までは列車内から多くのウミネコを見学することができる。1・3号車にある一人掛けの座席(C席)は海側に45度回転できる特製のシートになっている。'''海側の座席'''になるのは1・3号車では'''C席'''、2号車の'''ボックス席では偶数番号のA・D席'''(2A、2D、4A…)である。3両編成のうち先頭車両のみが指定席となる。2号車のボックス席は自由席となるので利用したい場合は早いもの勝ちとなる。<br/>|shozai=JR八戸線:[[八戸市|八戸駅]]~[[久慈市|久慈駅]]。|web=http://www.jr-morioka.com/train/umineko.html|jikan=土休日を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のみでも可。指定席利用の場合は指定席券が必要。|File:Resort-Umineko2.JPG}} * {{Item|TOHOKU EMOTION|三陸の海が広がる八戸線([[八戸市|八戸駅]]~[[久慈市|久慈駅]]間)を運行する列車。八戸駅で旅客を迎える列車の外観は「走るレストラン」をイメージした大胆なデザインとなっている。景色を眺めながらゆっくりとお食事を楽しめ、八戸~久慈というロケーションは、ウニ、アワビ、イカ、サバ、短角牛、山ブドウ、シイタケといった海や山からの豊富な食材など、魅力に溢れるエリア。列車内は、ライブキッチンを中心とした全席レストラン空間。コンパートメント個室車両、ライブキッチンスペース車両、オープンダイニング車両の3両編成に、福島の刺子織、青森のこぎん刺し、岩手の南部鉄など、東北各地の伝統工芸をモチーフとしたインテリアを施すなど、随所に発見がある。ライブキッチンスペースでは、調理される様子を目の前で楽しみ、味覚だけでなく、視覚も刺激する。重厚感のあるサービスというよりも、細かい所作、楽しい仕掛けに心を配ったサービススタイルをとりいれている。人気シェフによる東北の食材を使った特製ブッフェが、ライブキッチンスペースから提供される。担当シェフが交代し、メニューが入れ替わる企画になっているため、繰り返し利用しても飽きのこないものとなるよう工夫されている。往路では、人気シェフの感性と地元食材の融合が織りなすコース料理が、また復路は[[ホテルメトロポリタン盛岡]]の[[TOHOKU EMOTION]]特製デザートが楽しめる。}} * {{Item|リゾートみのり|仙台駅から山形県新庄駅まで東北本線・陸羽東線経由で運行されている快速列車。'''鳴子温泉郷'''や'''鳴子峡'''を走っていく。記念スタンプは1号車と3号車にある運転席の後ろに設置されている。<br/> |shozai=[[仙台市|仙台駅]]~[[鳴子温泉]]駅~[[新庄市|新庄駅]]。|web=|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席料金が必要。|Image:Resort Minori.jpg|}} * {{Item|お席トロ展望列車 会津浪漫号|alt=会津鉄道|お座敷車両(36席)・トロッコ車両(56席)・展望車両(42席)の3つが一緒になった観光列車。3両編成で運行されている。景色のいいビュースポット3ヶ所で停車(冬季は徐行)あり。トロッコ車両以外を利用する場合でもトロッコ整理券という名の乗車整理券が必要であり、会津鉄道の有人駅やJR東日本のみどりの窓口で販売されている。無人駅から乗車する場合は車内で車掌から購入すればよい。トロッコ整理券は座席の場所を指定するものではないので、希望する座席があれば早い者勝ちなので注意が必要。<br/>|shozai=[[会津若松市|JR会津若松駅~芦ノ牧温泉駅]]~[[下郷町|塔のへつり駅]]~[[南会津町|会津田島駅]]。|tel=|web=http://www.aizutetsudo.jp/index.php|jikan=週末を中心に1日1.5往復、片道1時間半ほど。|ryokin=乗車券のほかにトロッコ整理券¥310(子供¥150)が必要。|File:Ozatoro-Train(Ozashiki)@Aidu.JPG}} * {{Item|ジパング平泉|世界遺産に登録された[[平泉町|平泉]]にアクセスする臨時快速列車。4両編成のうち1・4号車が窓側に席が向けられており、運転席の後ろにフリースペースの展望席、デッキには沿線情報が見られるモニタが設けられている。2・3号車は2×2列のシートとなっている。盛岡駅寄りの3・4号車が指定席。仙台駅の発着になる場合は全車指定席になる。<br/>|shozai=東北本線:[[盛岡市|盛岡駅]]~平泉駅~[[一関市|一ノ関駅]](仙台駅まで延長運転の場合あり)。|web=http://www.jr-morioka.com/train/zipang.html|jikan=週末を中心に1日1~2往復。|ryokin=自由席は乗車券のみでも可。指定席の場合は指定席券が必要。|File:Zipang-Hiraizumi.JPG}} * {{Item|ポケモントレイン|alt=POKÉMON with YOU トレイン|車内や車外にポケモンたちがたくさん描かれている2両編成の臨時快速列車。様々なポケモンが描かれたボックスシートがメインのコミュニケーションシート車両(1号車の46席)と靴を脱いで自由に遊べるようにカーペットが敷かれたプレイルーム車両(2号車)で構成されている。プレイルーム車両は出発後の車掌による指定席券の確認作業の後に開放されるするため、1号車にある2か所のドアから乗り降りする。車内アナウンスはベストウイッシュ編のジョーイさんやピカチュウたちが担当している模様。乗車記念として記念缶バッチと記念乗車券の配布、停車駅でのポケモンとの記念撮影スポットやポケモン記念スタンプの設置などがあり、列車に乗っている時間以外も楽しめるように工夫されている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはポケモントレイン専用のオリジナルデザイン(笑顔のピカチュウ)になっており、乗車記念として切符のお持ち帰りするとよい。<br/>|shozai=大船渡線:一ノ関駅~[[気仙沼市|気仙沼駅]]。東北各地で臨時運転される場合あり。|tel=|web=http://www.jreast.co.jp/pokemon-train/|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|File:POKEMON with you Train.JPG}} * SL「ばんえつ物語」号は[[SL列車#東日本]]を参照。 ==== 冬季限定 ==== 雪国らしく、冬季限定でストーブ列車とこたつ列車が運行されている。これらの車両には追加料金なしで乗れる自由席もあるが、これは一般車両と同じなので観光列車を楽しむのであれば追加料金を払って特別車両に乗ることを推奨する。 * {{item|ストーブ列車|alt=津軽鉄道|ダルマストーブが設置された客車をディーゼル機関車が牽引していくタイプの冬季限定の観光列車。津軽地方の冬の風物詩としてニュースでも取り上げられることが多い。車内ではストーブ列車を楽しむためのアイテムであるスルメ(¥300)やストーブ酒(日本酒:¥300)が販売されており、スルメはダルマストーブの上で焼くことができる。ストーブ列車は全車自由席となっているので、ストーブ近くのベストポジションは早めにいって確保した方がよい。ストーブ列車券には2種類あり、窓口では昔ながらのD型硬券で、車内では紙にパンチ穴で日付の穴をあけた補充券で販売される。終点まで行く時間がない場合は金木駅で列車すれ違いのために数分停車するのを利用して反対列車に乗り換えて戻るという方法もある。<br/>|shozai=津軽鉄道:[[五所川原市|津軽五所川原駅]]~[[中泊町|津軽中里駅]]。|web=http://tsutetsu.com/ リンク先音量注意|jikan=12月1日~3月31日まで、1日2~3往復。|ryokin=乗車券のほかにストーブ列車券¥300が必要。津軽五所川原駅から津軽中里駅片道¥1,140、金木駅まで¥830。|File:Stove-Train@Tsugaru Railway.JPG}} * {{Item|こたつ列車|alt=三陸鉄道|掘りこたつに入りながら移動が楽しめる三陸鉄道の観光列車。「番屋」という三陸地方にある漁師の作業小屋の中にあるこたつがコンセプトになっており、車内には漁師網やミニ大漁旗車内が飾られている。写真撮影スポットで有名な安家川橋梁と大沢橋梁では海がよく見えるように一時停車のサービスがある。長いトンネル区間に入ったら車内の照明が落ち、「悪い子はいねぇか~」「怠け者はいねぇか~」「悪い嫁さんはいねぇか~」といいながら'''なもみ'''(岩泉町の伝統行事にいるなまはげに良く似た鬼)が登場し、子どもは大泣き、大人は大笑いするようなサプライズイベントが行われ、それが終わったら'''なもみ'''による乗車記念のポストカードの手渡し会が始まる。<br/>こたつ列車は一般車両(自由席)とこたつ車両(指定席)の2両編成となっており、こたつ車両の指定席受付は1か月前から開始される(9:00~18:00)。<br/>|shozai=三陸鉄道北アリス線:久慈駅~[[田野畑村|田野畑駅]]。|tel=予約受付:(0193) 62-8900|web=http://www.sanrikutetsudou.com/|jikan=12月中旬~3月下旬の週末に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかにこたつ指定席券(片道¥300)が必要。|File:Kotatsu Train and Namomi@Sanriku Railway.JPG.JPG}} === 関東 === [[関東]]地方の観光列車は、トロッコ列車やSLも含めればJR以外でも数多く運行されている。箱根あじさい電車は梅雨の時期、風っこストーブ号は冬季、「リゾートあわトレイン」は不定期に運行。春季~秋季のみ運行のトロッコ列車やSLが多い中、わたらせ鐵道のトロッコ列車と真岡鉄道のSLは冬季も運行する貴重な存在でもある。 * {{item|小田急「ロマンスカー」|alt=小田急電鉄|小田急電鉄で運行されている特急列車。ロマンスカーのうち、VSE・HiSE・LSE車両には先頭車両に展望席がある。車内販売ではロマンスカーにちなんだ弁当やグッズが販売されている。全車指定席のため、乗車前に指定席特急券を購入する必要があるが、小田原駅~箱根湯本駅のみ利用する場合、空席があるときに限りホームにいる係員から「座席券」(大人¥200、子供¥100)という名の自由席特急券を購入することで乗車できる。空席があれば座席券でも展望席を利用可能。画像はVSE車両。|jikan=毎日運行。|shozai=新宿駅~[[箱根町|箱根湯本駅]]。|web=http://www.odakyu.jp/romancecar/|ryokin=乗車券のほかに指定席特急券などが必要。|Image:Odakyu-Romancecar-VSE Hakone.JPG}} * {{Item|快速「リゾートやまどり」・特急「リゾート草津」|群馬県の吾妻線沿線にある観光地アクセスできる全席指定の6両編成の臨時列車。1号車と6号車には展望室が、4号車にはキッズルームが設置されている。グリーン車で利用されていたシートを再利用し、2列+1列の座席配置になっているので通常の座席に比べてゆったりとできる。新宿駅発着の場合は特急列車として、高崎駅発着の場合は快速列車として運転される。乗車記念スタンプは2号車に設置されている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはリゾートやまどり号が描かれたオリジナルデザインになっている。<br/>|shozai=新宿駅・高崎駅~[[渋川市|渋川駅]]~[[草津町|長野原草津口駅]]。|web=http://www.jreast.co.jp/takasaki/yamadori/index.html|jikan=週末を中心に1日1往復運行。|ryokin=乗車券のほかに指定席券などが必要。|Image:JR Resort Kusatsu Yamadori.JPG}} * {{Item|特急「スーパービュー踊り子」号|首都圏と伊豆半島を結ぶ特急列車。通常よりも大きな窓が特徴的な車両が使用されている。'''10号車'''の1階には無料で利用できる'''こども室'''が設置されており座席にじっと座っておけない子供がいるときに利用するのも1つの手ではないだろうか。グリーン車ではソフトドリンクのサービスが無料で受けられ、グリーン車利用者のみに提供されるメニュー(黒密かけ抹茶アイス、カレーライスなど)もあり、他のJR東日本の在来線特急列車では受けられないサービスが用意されている。終着駅以外では2・3・5・7・10号車のドアしか開かない。乗車の際は係員に指定席券またはグリーン券を提示する必要があるので、切符は取り出しやすい位置に入れておくことを推奨。<br/>|shozai=東京駅・新宿駅~[[熱海市|熱海駅]]~[[伊東市|伊東駅]]~[[下田市|伊豆急下田駅]]。|web=|jikan=毎日運行、1日3~4往復。|ryokin=乗車券・特急券の他に指定席券、グリーン券などが必要。|Image:JR-Super-View-Odoriko.JPG}} * {{Item|観光急行列車 キハ52 キハ28|alt=いすみ鉄道|国鉄時代にローカル線で使用されていた車両(キハ52とキハ28)で運転されている'''いすみ鉄道'''の臨時列車。途中の国吉駅では約10分の停車時間が取られており、記念撮影や駅の売店でムーミングッズ・鉄道グッズが購入できる。昭和40年~50年代を再現するために、国鉄時代の中づり広告を展示、天井に扇風機、ボックスシートの窓側には栓抜きが設置されている。瓶入りのジュースや冷凍ミカンは大原駅売店で販売。記念スタンプはキハ28の大原駅側の運転席後ろに設置されている。急行区間は始発駅からのみ乗車可だが、当日の空き具合と客室アテンダントの方との交渉次第で途中駅からでも乗車できる場合がある。指定席(キハ28のボックスシート48席)は始発駅でのみ販売される。普通列車や快速列車として運転されている区間は全車自由席となる。<br/>|shozai=[[いすみ市|大原駅~上総東駅~国吉駅]]~[[大多喜町|大喜多駅]](上総中野駅まで普通列車として運転される便あり)。|tel=|web=http://www.isumirail.co.jp/|jikan=週末を中心に1日3往復。片道約40分。|ryokin=乗車券のほかに自由席急行券¥300、または指定席急行券¥600(48席)が必要。|File:Kiha28 and 52@Isumi Railway.JPG.JPG}} * {{Item|展望列車 スカイツリートレイン|alt=東武鉄道|屋根に天窓が作られた4両編成の観光列車。利用者のニーズに合わせて、一人掛けのシングル席、向かい合わせにしてボックスシートにできるツイン席、座席が窓側に向けて固定されたペアツイートという3種類の座席が用意されている。1号車と4号車の運転席の後方には前景展望サロンが、3号車にサービスカウンタ(売店)が、2号車には記念スタンプとポストカードタイプの記念乗車証が設置されている。浅草駅発着の料金(乗車券と指定席特急料金)は以下の通り。<br/>|shozai=東武鉄道:[[東京/台東|浅草駅]]~[[東京/墨田|とうきょうスカイツリー駅]]~大宮駅・太田駅・鬼怒川温泉駅。|tel=|web=http://railway.tobu.co.jp/special_express/skytree_train/|jikan=土曜と日曜で運行区間が異なる。|ryokin=乗車券の他に特急券が必要。|File:SKYTREE TRAIN 634.jpg}} ==== 梅雨限定 ==== * {{Item|箱根あじさい電車|alt=箱根登山鉄道|箱根登山鉄道の沿線でアジサイが見ごろとなる6月中旬から7月中旬に運行される列車。通常運転の車両に「箱根あじさい電車」のヘッドマークが付けられて運行されて列車がほとんどだが、日没後に2往復だけ臨時列車「夜のあじさい号」(全車指定席)が運転されており、ライトアップされている場所ではアジサイが楽しめるように徐行運転される。箱根湯本駅と強羅駅の間では標高差が445mほどあるため、アジサイの見ごろが沿線で異なり、箱根湯本駅周辺では6月中旬~6月下旬、宮の下駅周辺では6月下旬から7月上旬、強羅駅周辺では6月下旬から7月中旬となっている。<br/>|web=http://www.hakone-tozan.co.jp/index.html|jikan=梅雨に毎日運行。片道約40分、夜のあじさい号は片道50~55分。|shozai=箱根湯本駅~強羅駅。|ryokin=片道¥400、夜のあじさい号は指定席料金¥300が別途必要。|File:Ajisai-Train@Hakonetozan-Railway.JPG}} ==== 冬季限定 ==== * {{Item|風っこストーブ|JR東日本管内で冬季限定で運転される全車指定席のストーブ列車。通常はトロッコ列車として利用されている気動車2両に窓を付け、車内で石炭ストーブが焚かれて運行される。津軽鉄道のように焼きスルメや熱燗を楽しむことはできないが、沿線の観光協会によるパンフレットの配布や終着駅等でのおもてなし・特産品の販売を楽しむことができる。毎週異なる区間で運行されるので、正式な運行情報はJR東日本のホームページで公開されているプレスリリース情報や支社のホームページ情報、市販の時刻表などを参照。<br/>|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|File:Kazekko-stove-train@Nikko.JPG}} ==== 不定期運行 ==== * {{Item|リゾートあわトレイン|房総半島の南端を走るミニお座敷付きの臨時列車。館山駅と安房鴨川駅ではご当地キャラクタのお出迎え、太平洋に最接近する江見駅~太海駅の山生(やもめ)橋梁で徐行運転、長時間停車する千倉駅のホームではご当地バーガーや特産品・地ビールの販売が行われる。車内は海側をボックスシート、山側を指定席利用者のみ利用可能なミニお座敷という珍しいレイアウトになっている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはリゾートあわトレイン号専用のオリジナルデザインになっている。<br/>|shozai=JR内房線:[[館山市|館山駅]]~[[南房総市|千倉駅~和田浦駅]]~[[鴨川市|安房鴨川駅]]。|tel=|web=|jikan=片道60~80分。週末を中心に1~3か月ごとの不定期運転。|ryokin=乗車券のみでも可。ミニお座敷車両を利用する場合には指定席券が必要。|File:Resort Awa Train.JPG}} * SL「みなかみ」号、真岡鉄道のSL、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」号は[[SL列車#東日本]]を参照。 * わたらせ鐵道は[[トロッコ列車#関東]]を参照。 === 甲信越 === 甲信越地方の観光列車は、JR以外では富士急行で3種類運行されている。2013年6月に世界文化遺産に登録された富士山を車窓から楽しむことができる富士急行の観光列車は毎日運行しているので気軽に乗ることができる。 * {{item|きらきらうえつ|新潟駅から酒田駅まで走る快速列車。日本海沿いを走り車窓からの眺めが特によい区間は村上駅~あつみ温泉駅。上り列車はバイパス線のトンネルを抜ける区間が多いので、景色を楽しむなら下り列車(酒田方面行き)に乗るとよい。桑川駅周辺は奇岩や夕日で有名な'''笹川流れ'''といわれる海岸が広がる。記念スタンプは3号車、ミニビュッフェ「茶屋」とフリースペースのボックス席「きらきらラウンジ」は2号車に、先頭車両の運転席後ろには展望スペースがある。車内に備え付けの「お得なきらきらチケット」を持って沿線の施設に行くと割引やミニサービスが受けられる。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはきらきらうえつ号が描かれたオリジナルデザインになっている。日本海側の座席は'''A席'''。<br/>|shozai=新潟駅~[[村上市|桑川駅]]~[[鶴岡市|あつみ温泉駅~鶴岡駅]]~[[酒田市|酒田駅]]。|web=http://www.jrniigata.co.jp/kirakira/kirakira.htm|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|File:Kirakira-Uetsu.jpg}} * {{Item|リゾートビューふるさと|ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッドシステムが導入された車両で運行されている臨時快速列車。2両編成で全席指定。日本三大車窓の一つである姨捨駅からの風景や北アルプスを眺めることができる。<br/>|shozai=[[長野市|長野駅]]~[[松本市|松本駅]]~[[安曇野市|穂高駅]]~[[白馬村|白馬駅]]~[[小谷村|南小谷駅]]。|web=http://www.jreast.co.jp/nagano/furusato/index.html|jikan=週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。|}} * {{Item|ろくもん|alt=しなの鉄道|避暑地として有名な軽井沢から「ろくもん」の列車名の由来にもなった戦国武将の真田氏が活躍した上田を通って善光寺で有名な長野まで走る信州の山の幸を堪能できる3両編成の食堂車。「ろくもん」は戦国武将の真田家の家紋である「六文銭(六連銭)」にちなんだもの。ろくもん1・2号は食事付きプラン専用車両が2両+食事なしの指定席車両1両で運行し、ろくもん3号は料理プランなしの指定席車両のみ。食事付きプラン専用車両は電話で予約を受付しているが、指定席車両は現地の駅窓口のみ予約可能で電話での予約は受付していないので注意が必要。指定席車両は乗車券の他に指定席券¥1,000(子ども半額)が必要である。指定席車両は週末パスといったしなの鉄道が利用可能な乗り放題切符に指定席料金を追加して乗車可能。<br/>|shozai=[[軽井沢町|軽井沢駅]]~[[上田市|上田駅]]~[[長野市|長野駅]]。|tel=(0268) 29-0069|web=http://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/|jikan=1日1.5往復。|ryokin=食事付きプラン:¥12,800(大人子ども同額)、指定席料金¥1,000(子ども半額、乗車券が別途必要)。|}} * {{Item|越乃Shu*Kura/ゆざわShu*Kura|alt=こしのしゅくら/ゆざわしゅくら|新潟の[[日本の銘酒|日本酒]]を楽しむことがコンセプトの快速列車。1号車はJR東日本の旅行代理店びゅうプラザ利用者の車両、2号車は地酒立ち飲みやジャズ演奏が楽しめるイベント車両、3号車は一般利用者向けのリクライニング車両となっている。各蔵の銘酒の試飲(無料)や利き酒(有料)、地元の食材にこだわったおつまみが用意され、車内ではジャズの生演奏や各種イベントが楽しめる。地酒飲み比べチケットやオリジナルの大吟醸酒(1本¥1,000)は2号車にあるカウンターで販売されている。ホームの後ろが日本海に面している青海川駅では、復路の列車が25分ほど停車するため、それにあわせて毎週土曜日にもずく汁の無料配布や特産品の販売が実施される。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプはShu*Kura号が描かれたオリジナルデザインになっている。日本海側の座席は3号車の'''A席'''。<br/>|shozai=[[上越市|高田駅]]~[[十日町市|十日町駅]](越乃Shu*Kura)・[[湯沢町|越後湯沢]](ゆざわShu*Kura)。|web=http://www.jrniigata.co.jp/koshinoshukura/|jikan=金土日・祝日を中心に、越乃Shu*KuraもしくはゆざわShu*Kuraが1日1往復運行。|ryokin=乗車券のほかに指定席券が必要。地酒飲み比べチケット¥500(5枚)・¥1,000(10枚)。地酒(チケット1~3枚)、おちょこ(チケット1枚)、おつまみ(チケット4枚)。|File:Shu-kura@Kashiwazaki.JPG}} * {{Item|トーマスランド号|alt=富士急行|車内や社外に機関車トーマスのキャラクターたちが描かれた車両。運転席の右斜め後ろには子供用の「キッズ運転台」があり、前方の景色を見ながら電車の運転手さんの気分を味わうことができる。車両連結部側には「トーマスチェア」と「パーシーチェア」があり、トーマスに出てくるキャラクターと記念撮影をするのにちょうどよい。全車自由席の普通列車として運転されているので、座席の予約はできない。「トーマスチェア」「パーシーチェア」「キッズ運転台」は譲り合って利用するように配慮したい。<br/>|shozai=富士急行:[[大月市|大月駅]]~[[富士吉田市|富士山駅]]~[[富士河口湖町|河口湖駅]]。|web=http://www.fujikyu-railway.jp/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=533 富士急行|jikan=毎日運行、1日2往復。|ryokin=乗車券のみで乗車可。大月駅~河口湖:大人¥1,140、子ども¥570。|Image:THOMAS LAND Train.JPG}} * {{Item|富士登山電車|alt=富士急行|富士急行線の開業80周年を記念して運行され始めた観光快速列車。木や布の自然素材を惜しみなく使用した内装となっており、富士山駅側の「赤富士」車両では赤色系のシートが、大月駅・河口湖駅側の「青富士」車両では青色系のシートが使用されている。車内にはソファーやベンチシート、ショーケース、ライブラリコーナーなどがあり座って景色を眺めるだけではもったいないような列車である。事前予約ができるが座席定員制のため、座席の位置までは指定できない。希望する座席があれば早い者勝ちになるので注意が必要。乗車当日に空きがあれば車内で着席券(¥200:大人・子ども同額)を購入すれば利用できる。<br/>|shozai=富士急行:大月駅~富士山駅~河口湖駅。|web=http://www.fujikyu-railway.jp/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=1279 富士急行|jikan=木曜以外に平日1往復、土休日2往復。|ryokin=乗車券のほかに着席券¥200が必要。|Image:Fuji-Tozan-Densha.JPG}} * {{Item|フジサン特急|alt=富士急行|車体に富士山をモチーフにしたキャラクターが描かれた3両編成の特急列車。1号車は展望席になっており、運転席を介さずに大きな窓で景色を楽しむことができる。1号車を利用する場合は乗車券・特急券のほかに着席整理券(¥100:大人・子ども同額)が必要になる。2号車の個室(1室¥1,000)を除いて座席は自由席となっている。JRのグリーン席よりも椅子の間隔が広いのでゆったりと過ごすことができる。<br/>|shozai=富士急行:大月駅~富士山駅~河口湖駅。|web=http://www.fujikyu-railway.jp/forms/menutop/menutop.aspx?menu_id=537 富士急行|jikan=毎日運行、曜日により運転本数が異なる。|ryokin=乗車券のほかに特急券が必要。|Image:Mt.Fuji Red Express.JPG}} * {{Item|シアター・トレイン ゆめぞら|alt=北越急行ほくほく線|車両の天井を巨大なスクリーンに見立てて映像を上映するイベント列車。ほくほく線内のトンネルに入ると車内の照明を落として上映が始まるので、普段は車窓が見えなくて残念に感じるトンネルが逆に楽しく待ち遠しくなる面白い列車である。映像は宇宙編や海中編など5種類あり、月替わりで上映されているので、映像の詳細はホームページを参照。車両の天井全体に映像が映し出されるため、車両中央の座席よりも天井全体が見える進行方向後ろ側の座席を確保すると映像が見やすい。<br/>|shozai=[[湯沢町|越後湯沢駅]]~[[南魚沼市|六日町駅]]~[[十日町市|十日町駅]]~[[上越市|犀潟駅~直江津駅]]。|tel=十日町駅:(025) 752-0770|web=http://www.hokuhoku.co.jp/5yumezora/ 北越急行ほくほく線|jikan=土休日や長期休暇を中心に1日2往復。片道90分。|ryokin=全車自由席、乗車券のみで可。|File:Theater Train Yumezora(Type A).JPG}} === 北陸 === 北陸地方の観光列車は、富山地方鉄道と黒部峡谷鉄道のみ運行されており、JRでは運行されていない。黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は冬季運休。 * {{Item|ALPS EXPRESS アルプスエキスプレス|alt=富山地方鉄道|土休日限定で富山地方鉄道を走る3両編成の列車。1・3号車は自由席、2号車が指定席となっている。座席指定券は車内でも購入でき、購入者特典として紙風船がもらえる。木がふんだんに使われた内装となっており、額縁風の大きめの窓越しに立山連峰を眺めながら移動することができる。宇奈月駅発着列車の場合、上市駅でスイッチバックがあり進行方向どちらの窓からでも立山連峰を眺めることができるが、販売カウンターがある方の窓側に座るとより長く眺めることができる。2号車にあるカウンターではご当地サイダーの黒部の泡水や地ビールの宇奈月ビールが販売されており、列車に揺られながらご当地飲料を楽しむことができる。貸切列車が運転される場合は代替車両が使われるので注意が必要。平日は自由席のみで通常の車両と区別されずに運用されるので、この列車を狙う場合は土休日に利用した方が予定が立てやすくてよい。<br/>|shozai=富山地方鉄道:[[富山市|電鉄富山駅]]~[[黒部市|宇奈月温泉駅]]など。|web=http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=3838|jikan=指定席車両は週末のみ連結。|ryokin=乗車券のほかに座席指定券¥210(2号車のみ)。特急の場合は特急料金が別途必要。|File:ALPS-EXPRESS Car No.2@Toyama.JPG}} * {{Item|ダブルデッカーエキスプレス|alt=富山地方鉄道|京阪電鉄で活躍していた2階建て車両を中間に配置した3両編成の観光列車。2階席はたくさんの人が景色を楽しめるように2×2列、1階席はいつもと異なる景色をゆっくりと楽しめるように1×2列の座性配置になっている。2号車の側面には京阪電車運行時代のままに時代祭の行列のラッピングが残されている。特急列車として運行されるときだけ2階建て車両が指定席、1号車と3号車は自由席となる。普通列車で運行されるときには全車両が自由席となる。3号車はテレビカーになっており連結器付近にテレビが設置されている。指定席券は車内または富山駅の改札窓口で販売。自動販売機の設置や車内販売はされていないので、乗車前に買い出しに行っておいたとよい。<br/>|shozai=富山地方鉄道:電鉄富山駅~宇奈月温泉駅など。|tel=|web=|jikan=平日と土休日で異なる。|ryokin=特急列車で2階建て車両利用には座席指定券が必要。特急の場合は特急料金が別途必要。普通列車運行時には2階建て車両でも乗車券のみで可。|File:Double Decker Express(Toyama).JPG}} * 黒部峡谷鉄道のトロッコ電車は[[黒部峡谷鉄道]]を参照。 === 東海 === 中部地方の観光列車は、主に伊豆急行と明智鉄道で、SLが大井川鐵道大井川本線で、トロッコ列車が大井川鐵道井川線で運行されている。JR東海の観光列車以外は運行頻度が高いので利用しやすい。大井川鐵道のSLは冬季も運行するSLとして貴重な存在でもある。 * {{Item|リゾート21|alt=伊豆急行|熱海駅~伊豆急下田駅(JR伊東線・伊豆急行線)を走る普通列車。運転席の後ろには劇場をイメージした階段状の展望室(24席、立ち見不可)がつくられている。中間の車両では、海側の座席は景色が良き見えるように窓の方を向いて設置されている。リゾート21のうち1編成は幕末の黒船をイメージした「黒船電車」となっており、坂本竜馬や開国に関する絵巻物や解説が展示されている。<br/>|shozai=熱海駅~伊東駅~伊豆高原駅~[[東伊豆町|伊豆熱川駅]]~[[下田市|伊豆急下田駅]]。|web=http://www.izukyu.co.jp/|jikan=ほぼ毎日運行。運行日と時間はwebページを参照|ryokin=乗車券のみ、展望席は先着順。|Image:Izukyu Kurofune Train.jpg}} *{{item|大正ロマン号|alt=明知鉄道|恵那駅~明智駅を走る急行列車。下りの大正ロマン1号(7009D列車)には郷土料理の和定食が味わえる「和食堂車」が連結され、移動しながら食事を味わえる。|shozai=恵那駅~明智駅|tel=(0573) 54-4101|fax=(0573) 54-4302|web=http://www.aketetsu.co.jp/|jikan=月曜運休。恵那12:45→明智13:38。|ryokin=運賃のみでも可。食堂車の場合は料理によって異なる。|}} * 大井川鐵道井川線のトロッコ列車は[[トロッコ列車#中部]]を参照。 * 大井川鐵道のSLは[[SL列車#東海]]を参照。 ==== 不定期運行 ==== * {{Item|飯田線秘境駅|愛知県・静岡県・長野県を通るJR飯田線内にある秘境駅に停車しながら走る全車指定席の臨時急行列車。3つの県境が駅のそばにある小和田駅や、天竜川とコンクリートの高い壁に囲まれた田本駅などの無人駅で5~20分ほどの停車時間が取られており、S字鉄橋や平岡ダム湖畔などの飯田線の名所で徐行運転のサービスがある。夏場に運行したところ、秘境駅での長時間停車によるドア開放によって空調の効かなくなり、体調不良の乗客が出てしまったため、気候が穏やかな春や秋を中心に運行されるようになったとのこと。運行時期によって見学可能な駅が変更されている。<br/>|shozai=JR飯田線:豊橋駅~[[飯田市|飯田駅]]。|tel=|web=http://shupo.jr-central.co.jp/train/iida_hikyou.html|jikan=春季や秋季に1日上下1本ずつ。|ryokin=乗車券のほかに指定席急行券が必要。|File:Iidasen-Hikyoeki-Express.jpg}} === 近畿 === 近畿地方の観光列車は、JR西日本ではほとんど運行されておらず、私鉄・第三セクタがメインとなっている。和歌山電鐵の観光列車3種類(たま電車、いちご電車、おもちゃ電車)はバスツアーの一部に組み込まれるほど人気であり、終点の貴志駅まで行けば'''たま駅長'''(非常勤)またはニタマ駅長に謁見できる。トロッコ列車以外は年間を通して運行されているので利用しやすい。 * {{item|近鉄「伊勢志摩ライナー」|alt=近鉄|近鉄特急の23000系電車に「サロンカー」が設置されている。2人掛けと4人掛けのボックスシートがあり、大きな窓で景観がすばらしい。特急券とは別に「サロン券」が必要である。|jikan=毎日運行。|File:Ise-Shima-Liner@Kashikojima.JPG}} * {{Item|近鉄「しまかぜ」|alt=近鉄|近鉄の観光特急列車。電動リクライニングシートを完備した3列配置のシートで、サロン席やカフェ車両もある豪華仕様になっている。カフェ車両では海の幸ピラフや松坂牛カレー、伊勢海老風味みそ汁などを楽しむことができる。記念スタンプはカフェ車両2階席入口に設置されている。名古屋・大阪~伊勢市・宇治山田は連日ほぼ満席なことが多いため、伊勢市駅から賢島方面にだけ乗るのもあり。|shozai=大阪難波駅・近鉄名古屋駅~[[伊勢市|伊勢市駅]]~[[鳥羽市|鳥羽駅]]~[[志摩市|賢島駅]]。|tel=|web=http://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/|jikan=水曜日運休。|ryokin=乗車券・特急券のほかに特別車両券が必要。|File:Kintetsu-Shimakaze@Kashikojima.JPG}} *{{item|つどい|alt=近鉄|伊勢神宮式年遷宮を記念して「伊勢志摩の魅力や人々に触れ、賑やかで楽しいひとときを過ごせる」ように作られた3両編成の観光列車。座席やテーブルが窓に向いて設置されているため、景色を楽しみやすくなっている。大型窓から景色を見ながら外から車内へ吹き込む風を楽しめる「風のあそびば」や制服を着て運転士気分を気分を味わいながら記念撮影もできる「こども運転台」がある。2号車のイベントスペースでは、軽食を注文できるほか、一品振る舞いとして沿線のお土産品や特産品(運が良ければ伊勢エビ汁やウツボの唐揚げ)をサービスしてもらえることがある。イベントカレンダーで内容を確認してみるとよい。<br/> |shozai=伊勢市駅~鳥羽駅~宇治山田駅~賢島駅。|web=http://www.kintetsu.co.jp/senden/tsudoi/|jikan=土休日や長期休暇日を中心に、1日2往復運行。片道1時間。|ryokin=乗車券のほか観光列車料金(大人¥300、子ども¥150)が必要。|File:Kintetsu-Tsudoi@Toba.JPG}} * {{Item|天空|alt=南海電鉄|南海高野線(こうや花鉄道)の橋本駅~極楽橋駅間を走行する観光列車。高野下駅から極楽橋駅までは急勾配と急カーブが続き、特急列車でさえ時速33kmまでしか出せない徐行運転区間であることを逆手にとって景色が楽しめる観光列車を走らせている。南海ズームカーを改造した車両を使用しており、座席は景色がよく見えるように谷側の方を向いている。2号車には風を感じながら景色が楽しめるようにドアを開放したままにした展望デッキが作られている。座席は電話予約制のみ(ネット予約は無い)で、乗車前に係員に予約受付番号と名前を伝えて切符と引き換える。当日に空席があった場合のみ、当日販売がある。途中、学文路(かむろ)駅と九度山駅のみ停車する。<br/> |shozai=南海電鉄高野線:[[橋本市|橋本駅]]~[[高野町|極楽橋駅]]。|web=http://www.nankaikoya.jp/tenku/ticket/index.html|jikan=片道40~50分。3月~11月は金曜~火曜、冬季は土休日に1日2往復運行。|ryokin=乗車券の他に座席指定料金が必要。|Image:Tenku Nankai Electric Railway.JPG|}} * {{Item|いちご電車 |alt=和歌山電鐵|イチゴをモチーフにした普通電車。白い車体に赤い塗装がアクセントになっている。車内には木材が多く使用されており、座席はいちご柄。 <br/>|shozai=和歌山電鐵:[[和歌山市|和歌山駅]]~[[紀の川市|貴志駅]]。|web=http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/|jikan=片道30分。日により運行時間が異なる。|ryokin=運賃のみ。和歌山駅~貴志駅¥360。|Image:Ichigo Densha Wakayama.JPG}} * {{Item|おもちゃ電車|alt=和歌山電鐵|おもちゃ箱やこども部屋をイメージさせる内装の普通電車。車内にはガチャポンの販売スペース、車両連結付近は展示スペースがある。展示スペースでは鉄道模型やミニカー、ガンプラ、アニメキャラクターのフィギュアなどが飾ってあり、子供だけでなく大人も楽しめる車両となっている。 <br/>|shozai=和歌山電鐵:和歌山駅~貴志駅。|web=http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/|jikan=片道30分。日により運行時間が異なる。|ryokin=運賃のみ。和歌山駅~貴志駅¥370。|Image:Omoden Wakayama.JPG}} * {{Item|たま電車|alt=和歌山電鐵|たま駅長をモチーフにしたキャラクターが数多く描かれている普通電車。車両の前面にはネコのヒゲのような3本線が描かれており、座席はたま駅長にちなんで三毛猫の毛色になっている。 車内に設置されている本棚には猫に関する本が入っており、自由に読むことができる。<br/>|shozai=和歌山電鐵:和歌山駅~貴志駅。|web=http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/|jikan=片道30分。日により運行時間が異なる。|ryokin=運賃のみ。和歌山駅~貴志駅¥370。|Image:Tama Densha Wakayama.JPG}} * {{Item|京とれいん|alt=阪急電車|「和」や「モダン」をコンセプトして内装や外観にこだわった6両編成の快速特急列車。1・2・5・6は2人掛けのクロスシート、3・4号車は畳と座布団風のクッションを使った和風のボックスシート(2人掛けと4人掛けの2種類あり)となっている。車内放送は4カ国対応、京都観光用のリーフレットも設置されているなど観光客向けの特殊仕様となっている。嵐山に向かう場合は桂駅で乗り換えるとよい。京とれいんらしさを楽しむのであれば3・4号車の利用がおすすめ。全車自由席のため、ボックスシートは早い者勝ちとなっているので、早めに始発駅で並んで待っておいた方がよい。<br/> |shozai=阪急電鉄:梅田駅~[[京都市/西京区|桂駅]]~[[京都市/下京区|烏丸駅~河原町駅]]。|tel=|web=http://rail.hankyu.co.jp/kyo-train/ リンク先音量注意|jikan=土休日を中心に1日4往復、片道40分強。|ryokin=乗車券のみで利用可。|File:Kyo-Tarain@Hankyu Railway.JPG}} * {{Item|丹後あかまつ号・丹後あおまつ号|alt=北近畿タンゴ鉄道|2013年4月14日運行開始の普通列車。運行区間によって使用される車両が異なっており、丹後あおまつ号は自由席のみ1両編成で、丹後あかまつ号はゆったりとくつろげるように35人定員制のあかまつ車両と自由席の黄色いコミュータ車両の2両編成になっている。全長551mの由良川橋梁(丹後神崎駅~丹後由良駅)と汐汲浜を眺められる区間(しおくみはま:丹後由良駅~栗田駅)では30km/h以下で徐行運転、奈具(なぐ)海岸付近では約2分間の一時停車、天橋立の展望区間(栗田駅~宮津駅)などの観光名所付近では観光解説の車内放送といったサービスが実施されている。全区間乗車する余裕がない場合は、一時停車と徐行運転が楽しめて天橋立も見ることができる西舞鶴駅~宮津駅を利用するとよい。乗車整理券の購入は車内でも可能な場合もあるが、空席状況を車外と連絡を取り合いながら確認するようになっており、発行完了まで時間と手間がかかるため、駅での事前購入を推奨。<br/> |shozai=丹後あかまつ号:[[舞鶴市|西舞鶴駅]]~[[豊岡市|豊岡駅]]、丹後あおまつ号:西舞鶴駅→[[福知山市|福知山駅]]~[[天橋立|天橋立駅]]。|tel=(0772) 25-2323|web=http://ktr-tetsudo.jp/matsu/|jikan=ほぼ毎日運行。|ryokin=普通運賃のみでも可。ただし定員制車両利用の場合は乗車整理券¥300(大人子ども同額)が別途必要。|File:Akamatsu-Aomatsu Train@Tango.JPG}} * {{Item|展望列車きらら|alt=叡山鉄道|景色が見やすいように窓に向かって設置された座席や4人で座れるボックスシートがある2両編成の電車。市原駅~二ノ瀬駅の間には「もみじのトンネル」があり、新緑の季節と紅葉の季節に徐行運転が実施される。天井付近にも窓があるため、立っていても景色が見やすい親切設計になっている。<br/> |shozai=[[京都市/左京区|出町柳駅~鞍馬駅]]|tel=(075) 702-8111(平日9:00~17:00のみ)|web=http://eizandensha.co.jp/|jikan=日中を中心に片道30分。|ryokin=片道¥420。全車自由席、特別料金不要。|File:Eiden-Kirara@Kyoto.JPG}} * 嵯峨野観光鉄道は[[トロッコ列車#近畿]]を参照。 === 中国 === 中国地方の観光列車はJR西日本のみ運行している。「みすゞ潮彩」 号はほぼ毎日運行しているので利用しやすい。「瀬戸内マリンビュー」と「みすゞ潮彩」には自由席があるが、これは一般の車両と内装は同じなので観光列車として楽しみたいのであれば指定席の利用を推奨。 * {{item|快速「瀬戸内マリンビュー」|[[広島県]]の呉線・三原駅~広島駅で運行される気動車列車。客船内をイメージした内装になっており、船をイメージさせる丸窓が付けられている。指定席車両にあるソファー式の座席は瀬戸内海側を向いている。戦艦「大和」で有名な呉や小京都で有名な竹原、ウサギの島で有名な大久野島へのアクセスする際に利用するとよい。<br/> |shozai=JR呉線:(宮島口駅~)広島駅~[[呉市|呉駅]]~[[竹原市|竹原駅]]~[[三原市|三原駅]]。|jikan=週末を中心に1日1往復|ryokin=乗車券だけでも可。観光列車用の特別仕様の車両には指定席券が必要。|Image:Setouchi marine view.JPG|}} * {{Item|「みすゞ潮彩」|下関駅から日本海側を通って仙崎駅([[長門市]])までを結ぶ普通列車。指定席の座席はソファー状で、全て海側を向いている。沿線に3ヶ所あるビュースポットで停車し、景色がのんびり眺められるように工夫されている。仙崎駅を発着する列車の中では土休日に仙崎出身の金子みすゞや巌流島の物語にちなんだ紙芝居が見られる。売店ではメイドさんがお弁当やお土産などを販売している。<br/> |shozai=JR山陰本線:[[下関市|下関駅~川棚温泉駅]]~[[長門市|長門市駅~仙崎駅]]。|jikan=1日1往復。ほぼ毎日運行。|ryokin=乗車券だけでも可。観光列車用の特別仕様の車両には指定席券が必要。|web=|File:Misuzu Shiosai.JPG|}} * 奥出雲おろち号は[[トロッコ列車#中国]]を参照。 * SL「やまぐち」号は[[SL列車#西日本]]を参照。 === 四国 === [[四国]]地方の観光列車は、JR以外では伊予鉄道の「坊っちゃん列車」、土佐くろしお鉄道のオープンデッキ付き列車がある。トロッコ列車以外は毎日運行しているので利用しやすい。 * {{Item|アンパンマン列車|アンパンマンのキャラクターの塗装がされている四国旅客鉄道(JR四国)の2000系・キハ185系特急列車。指定席の一部座席はアンパンマンのキャラクターシートになっており、記念スタンプも設置されている。車内改札の際に車掌がチケッターで押印するスタンプもアンパンマンのキャラクターが描かれたデザインになっているため、下車時に駅の係員に申し出て切符を持ち帰るとお金がかからない乗車記念のお土産にもなる。ちなみに原作者は、塗装に関する原稿料は請求せず、無料で描いている。|shozai=岡山駅~瀬戸大橋~四国各地。|web=http://www.jr-eki.com/aptrain/index.html|jikan=様々な区間で毎日運行。運行時刻はwebページを参照。|ryokin=乗車券のほかに特急券が必要。|image:JR-Shikoku.Anpanman-train.JPG|}} * {{Item|坊っちゃん列車|alt=伊予鉄道|伊予鉄道の路面電車路線を走る列車。夏目漱石が「マッチ箱」と比喩した車両を復元したもの。見た目はSLだが、ディーゼル機関で運転されている。<br/> |shozai=[[松山市|松山市内]]。|jikan=|web=http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/|ryokin=片道¥300|Image:Iyo Railway,Botchan Train.JPG}} * {{Item|オープンデッキ付き列車 やたろう号・しんたろう号|alt=土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線|海側にある車体側面がオープンデッキ仕様に改装された観光列車。高架線を40~50km/hでのんびりと走っていくため、遠くからでも太平洋がよく見える。トロッコ列車とは異なり、オープンデッキには座席がないため、立ちながら車窓をながめることになる。高知駅発車の場合、JR区間では高速走行するため、オープンデッキは後免駅からの利用となる。座席に座ったまま太平洋を眺めたい、という場合は2人掛けの座席の窓側に陣取るとガラスとオープンデッキ越しに太平洋を楽しむことができる。<br/>|shozai=[[南国市|後免駅]]~[[安芸市|安芸駅]]・[[奈半利町|奈半利駅]]。|tel=|web=http://www.tosakuro.co.jp/tosakuro/train_9640deck_J.html|jikan=毎日運行、上り1本、下り2本。後免駅~安芸駅:片道50分。|ryokin=運賃のみで乗車可、全車自由席。後免駅~安芸駅:大人¥890、子ども¥450。|File:Open Deck Train@Gomen Nahari Line.JPG}} * {{Item|海洋堂ホビートレイン|フィギュアや食玩を作っている模型会社の海洋堂と四万十市とJR四国がコラボした観光列車。車内には海洋堂が作成した恐竜や動物・アニメ等のキャラクターのフィギュアが展示されたショーケースがあり、カーテンや床には恐竜や動物が描かれており、細部にもこだわったデザインとなっている。江川崎駅~窪川駅では日本最後の清流と言われる四万十川沿いを車窓から眺めることができ、フィギュアに興味がなくても楽しめる。ショーケース越しに車窓を眺めることもできるため、走る区間によってフィギュアの背景が変化し、何度も見たくなるような工夫がされている。2013年7月13日からリニューアル車両で運行。<br/>|shozai=予土線:[[愛媛県]][[宇和島市|宇和島駅]]~[[高知県]][[四万十市|江川崎駅・窪川駅]]|tel=|web=http://www.jr-eki.com/hobbytrain/|jikan=毎日運行。宇和島駅~江川崎駅・宇和島駅~窪川駅を1日1往復ずつ、計4本運行。|ryokin=全車自由席の普通列車。|File:Hobby Train@JR Shikoku.JPG}} * 清流しまんと号、瀬戸大橋アンパンマントロッコ、大歩危トロッコは[[トロッコ列車#四国]]を参照。 === 九州 === [[九州]]地方の観光列車は、JR九州が積極的に運行しており、九州新幹線の駅から九州各地の観光地へと向かう列車が多く、観光列車を乗り継いでいけるダイヤが組まれているものがある。「ゆふいんの森」号、「指宿のたまて箱」号、「いさぶろう・しんぺい」号、「はやとの風」号は毎日運行しているので利用しやすい。JR以外では、くま川鉄道の「KUMA-1、KUMA-2」号が、トロッコ列車では北九州銀行レトロライン「潮風」号と南阿蘇鉄道「ゆうすげ」号が運行されている。 JR九州の観光列車ではそれぞれの地域に合わせたデザインや物語性を重視して設計していることをより理解してもらいやすくするために、2013年6月ごろから観光列車のことを新たに「D&S列車」(デザインアンドストーリー)と名付け、2013年9月ごろから本格的に広め始めている。観光列車に乗車する際には、その列車のコンセプトや列車名の由来を頭の片隅に入れておくとより楽しめるのではないのだろうか。 * {{item|旅人(たびと)|alt=西鉄|福岡(天神)駅~太宰府駅を走る観光列車。淡いピンクに塗られた8051編成の6両。大宰府に関する多くの和歌を残した万葉集の歌人である大伴旅人(おおとものたびと)にちなんで名づけられた。車両別に6つのテーマ(6号車の大宰府駅側から順に学業成就、健康長寿、厄除け、安産、家内安全、縁結び)が設定されている。3号車にはお土産を展示してあり、記念スタンプもある。天神9:46→太宰府10:13のあと、太宰府~二日市を往復する。 運転席の後ろには景色が見やすいように特別シートが12席ずつ設置されている。<br/> |shozai=福岡(天神)~二日市~太宰府。|ryokin=天神~太宰府¥400、二日市~太宰府¥150。全車自由席、特別料金不要。|web=http://www.nishitetsu.jp/train/tabito/index.html|jikan=二日市~大宰府:片道6分。|File:Dazaifu-Train-Tabito@Kyushu.JPG}} * {{Item|特急「海幸山幸」(うみさちやまさち)|宮崎駅~南郷駅間走行する特急。元は高千穂鉄道のディーゼルカー。宮崎市にある青島神社や日南市北郷地区にある潮嶽(うしおだけ)神社などが舞台となった日本神話の「山幸彦と海幸彦」にちなんで名付けられた。飫肥駅または南郷駅で観光バス「にちなん」号に乗り換えて、沿線から離れた観光地に向かうこともできる。車内販売あり。自由席は9席しかないため、事前に指定席券の購入を推奨。<br/> |shozai=JR日南線:[[宮崎市|宮崎駅~青島駅]]~[[日南市|飫肥駅~南郷駅]]。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=長期休暇期間や週末を中心に1日1往復。|ryokin=乗車券および特急券。|Image:Umisachi Yamasati.jpg|}} * {{Item|特急「あそぼーい!」|熊本駅~阿蘇駅~宮地駅を走行する全車指定席の特急列車(臨時に博多駅始発になる場合あり)。「子供が主人公」というコンセプトなので、3号車には、絵本の図書室や木のボールが敷き詰められている「木のプール」といった子供専用の遊び場'''くろクラブ'''が設置されており、子供のおもりに客室乗務員の方が1名付いている。車両のいたるところにイメージキャラクターの「くろ」が描かれている。1号車と4号車には、景色がよく見えるように3列の座席配置のパノラマシートが、3号車には子ども目線でも車窓が楽しめるように床が25cmほどかさ上げされており、窓側が子ども専用席になるように'''白いくろちゃんシート'''が配置されている。<br/> |shozai=JR豊肥線:熊本駅~[[阿蘇市|阿蘇駅~宮地駅]]。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=長期休暇期間や週末を中心に1日2往復運行。片道80~90分。|ryokin=乗車券の他に指定席特急券が必要。|Image:JR-ASO-BOY.JPG}} * {{Item|特急「ゆふいんの森」|博多駅~由布院駅・大分駅を走行する特急列車。所要時間は3時間程度。ヨーロピアン調のハイデッカー車で豪華さが醸し出されている。ビュッフェまたはカフェテリアが車内にあり、ワインやチーズ、湯布院限定のスイーツ、ゆふいんの森弁当なども販売している。<br/> |shozai=JR久大本線など:博多駅~[[日田市|日田駅]]~[[由布市|由布院駅]]・大分駅。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=1日3往復運行。|ryokin=乗車券および指定席特急券。|Image:Yufuin-no-mori.JPG|}} * {{item|特急「指宿のたまて箱」|鹿児島中央~指宿(いぶすき)を走る全席指定の観光特急列車。海側の座席は景色がよく見えるように座席が海側を向いている。たまて箱でおなじみの浦島太郎伝説にちなんでドアが開く際に屋根から細かい霧が噴射される。<br/> |shozai=JR指宿枕崎線:[[鹿児島市|鹿児島中央駅]]~喜入駅~[[指宿市|指宿駅]]。|jikan=1日3往復運行。片道約1時間。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|ryokin=乗車券の他に指定席特急券が必要。|Image:JR-IbusukinoTamatebako.JPG}} * {{item|特急「A列車で行こう」|熊本駅~三角(みすみ)駅(臨時に博多駅始発になる場合あり)を走る特急列車。A列車の「A」とは列車のコンセプトとなる「天草(Amakusa)」や「大人(Adult)」によるものである。1号車にはA-TRAIN BARと名づけられたカウンターバーがあり、ソフトドリンクよりもハイボールや焼酎などのアルコール飲料の方が種類が多く、ファミリー向けというよりも大人向けの仕様になっている。熊本駅で「A列車で行こう」のホーム到着時や車内のカウンターバーでは、ジャズの名曲「A列車で行こう」がBGMとして流されており、旅の雰囲気を盛り上げる演出がされている。終点・三角駅では松島への遊覧船に接続している。<br/> |shozai=JR三角線など:[[熊本市|熊本駅]]~[[宇城市|三角(みすみ)駅]]。|web=http://www.jrkyushu.co.jp/trains/|jikan=週末や長期休暇を中心に1日3往復、片道約40分。|ryokin=乗車券のほかに指定席特急券が必要。|Image:A-Train Kumamoto.JPG}} * {{Item|普通列車「KUMA-1、KUMA-2」|alt=くま川鉄道|自然や博物館、球磨の観光をテーマにした普通列車。通常は一般車両と混合して運転されることが多いが、SL人吉の運転日にはSLの発着時間に合わせて重連で運行される。ちなみに、くま川鉄道は第三セクターとしての株式会社でもある。くま川鉄道株式会社(KUMA列車の運行情報あり)<br/> |shozai=くま川鉄道:[[人吉市|人吉温泉駅]]~[[あさぎり町|おかどめ幸福駅]]~[[湯前町|湯前駅]]。|web=http://www.kumagawa-rail.com/|jikan=|ryokin=乗車券のみで乗車可。|Image:Kuma1-2.jpg|}} * {{Item|田園シンフォニー|alt=くま川鉄道|景色のいい所で徐行運転をしながら運転する3両編成の列車。快速運転の往路のみ指定席で、復路の普通列車では全車自由席になるため、行きと帰りで異なる座席を楽しむことができる。現地で指定席券と一緒に渡されるおもてなしチケット(1枚)を途中駅で待機しているおもてなし隊に渡すと、特産品のお土産と交換できる。車内では飲み物やおつまみ等は販売しているが駅弁は販売していないため、JR駅側の駅弁屋さんで事前に購入しておいた方がよい。<br/> |shozai=人吉温泉駅~湯前駅|tel=予約(0966) 23-5011:10:00~17:00のみ。|web=http://denen-s.wix.com/top-page|jikan=往路:1時間、復路:片道45分。|ryokin=快速運転の観光列車の場合は乗車券の他に指定席券が必要。普通列車の場合は乗車券のみで可。|File:Denen-symphony@Hitoyoshi.JPG}} * {{Item|おれんじ食堂|alt=肥薩おれんじ鉄道|列車に乗りながら沿線の食材を使った料理が食べられる2両編成の快速列車。提供される料理は、おれんじ食堂1号では昼御膳、2号では黒豚膳、3号では夕御膳となる。東シナ海や八代海と並走する区間での徐行運転や、沿線の観光名所案内アナウンス、途中駅で開催されるおもてなしマルシェ(特産品の販売、1・2号のみ)、沿線出身のアーティストによる生演奏(3号のみ)が開催されるなど、乗る列車の時間によって異なるイベントや異なる料理を楽しむことができるのが特徴。1号車のダイニング・カーは全線乗車を基本とした利用者向けの車両となっており、運賃や指定席料金の他に食事や「食のエンターテインメント」への参加料金を含めたパック料金のみ利用可能。2号車のリビング・カーは区間乗車する利用者向け車両となっており、別途料金を払うことで「食のエンターテインメント」への参加や食事を楽しめる。記念スタンプの押印や記念グッズの販売は1号車のキッチンカウンタで行われている。<br/>'''切符の購入方法'''には'''4種類'''あり、'''1.'''肥薩おれんじ鉄道の有人駅の窓口で購入、'''2.'''JR九州のみどりの窓口等で購入、'''3.'''旅行代理店のパック旅行を通した申し込み、'''4.'''おれんじ食堂予約センターで電話予約後に乗車当日に乗車駅で現金精算、のいずれかとなる。おれんじ「食堂」と名前が付いているので、せっかくなら車内で料理を楽しめるようにオプションで料理を追加することをお勧めする。<br/> |shozai=[[八代市|新八代駅]]~[[日奈久温泉]]~[[水俣市|水俣駅]]~[[出水市|出水駅]]~[[阿久根市|阿久根駅]]~[[薩摩川内市|川内駅]]。|tel=(0996) 63-6861(予約センター9:30~17:30)|web=http://www.hs-orange.com/kankou/|jikan=週末を中心に1日1往復半、片道約2時間半~3時間。|ryokin=ダイニング・カー:¥10,000~¥21,000、リビング・カー:運賃の他に座席指定料金¥1,400(コーヒーとお菓子、記念乗車証付き)が必要。焼酎・ワイン¥300~、コーヒーは無料。|File:Ogange Restaurant Train Kurobutazen.JPG}} * 臨時快速「'''SL人吉'''」、普通列車「'''いさぶろう・しんぺい'''」、特急「'''はやとの風'''」は[[JR九州・肥薩線の車窓を楽しむ旅]]を参照。SL人吉」は[[SL列車#九州]]も参照。 * 北九州銀行レトロライン「'''潮風'''」号、南阿蘇鉄道「'''ゆうすげ'''」号は[[トロッコ列車#九州]]を参照。 == あると便利なもの・旅のヒント == ここでは観光列車を利用する際に持っていると便利な物を紹介する。観光列車に関係なく旅行をするうえで必要なものに関しては、「[[持ち物チェックリスト (国内編)]]」や「[[究極の旅道具]]」を参考にしてみるとよい。 * カメラ - 写真撮影の名所で停車することもある。また、乗務員に記念写真を撮ってもらったり、乗務員や車両をバックに写真が撮れる場合が多い。 * スタンプ帳 - 列車によっては車内に記念スタンプが設置されている場合がある。 * パンフレット - 沿線の見所や解説がついており、下車後の観光巡りにも役に立つこともある。 * クリアファイル - 旅行の予定表や旅行先で手に入れたパンフレット、観光施設などの入場券などを入れておくと便利。 == 気を付けること == * 途中下車できる場合があるが、発車時刻に遅れないように。 ** バスツアーと違って時間が来たら人数確認なしで出発するので乗り遅れに注意。 * 列車によっては誰でも利用できるフリースペースの展望席がある。'''フリースペース'''だからと言って展望席に'''長時間居座る'''のは(禁止されてはいないかもしれないが)'''マナー違反'''である。譲り合いの精神をもって利用するように心がけたい。 * バリアフリーが未実施の駅も多いので、無人駅で乗降する場合は足元(場合によっては頭上にも)注意すること。 * 列車が動いていないからと言って勝手に線路内に入らないこと。 *Shoestringみたいなバカテリアどものペースに飲まれない事!アイツは、話を聞かないからな。 {{Titleicon|dotm|position=1|text=この記事は2013年10月の「今月の旅行先」に選ばれました。}}

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