関電トンネルトロリーバス

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関電トンネルトロリーバス」を以下のとおり復元します。
 トロリーバスは2018年11月30日限り運行終了


[[扇沢駅|扇沢]]から[[黒部ダム駅|黒部ダム]]に至るバス。
バスでありながら無軌条電車という鉄道扱いなのだ! 
[[関西電力]]の[[北陸支社(関電)|北陸支社]]が運営している。

2018年シーズンもち廃止、2019年シーズンから電気バスになるよ。

[[立山黒部アルペンルート]]を構成する。


==運転==
両端を行き来する通し便しかなく片16分間を毎時2本30分間隔運転。

ダイヤは季節変動 
4月15日~11月4日は朝早く夕遅くまで運転。一部期間最始が早まることがある。

一方11月5日~11月30日は5日昨日より最始が遅く最終が早い。

2018年シーズンをもってトロリーバスによる運行を終了、
2019年シーズンから充電式電気バスに切り替わる。
このバスは扇沢で充電を済ませると黒部ダムとを往復し、
扇沢に到着すると10分間で万電可能な急速充電を行い、再び黒部ダムへと走る。
このように扇沢と黒部ダムを一往復たびに充電する予定だ。
しかし、充電回数が多いとバッテリーに負担がかかる何故だろう?

==利用には?==
扇沢駅から乗るなら駅舎、
駅前近く駅舎に窓口がある。
黒部ダム駅に往復すると3000円くらいだが、
往復券は2580円と割安になっておる。
券買を済ませたら近くにある階段で2階へ
目の前にゃ熊の剥製。
付近は広場。
バスがない時間帯、改札は開いておらず。
発車まで10分に案内がなされ発車まで概ね5分になると改札を開放。
その場の駅員に券を渡すと駅員が券面記載のバーコードを翳し読み取らせる。
JRでいうスタンプやパンチみたいなものですがな。
この点は黒部ダム駅でも同じ動きとなる。
読取を済ませ近くの階段登って3階へ。
登り切とトロバス乗場があるのです。
空いている車両に案内され閑散していれば先頭車に乗れます。
出発まで5分というところだ。
発車メロディが流れます。

黒部ダム駅に到着する。
降り場と乗り場が分かれている。
扇沢駅でも同じだ。
黒部ダム駅降専用口から右が展望台、
左が乗り口や黒部ダムへ。

==バリアフリー==
黒部ダムは階段ばかりで身体障害者に苦労する障害物がありエレベーターはない。
これは立地からバリアフリー化することが極めて困難であり、難しい課題となっている。
ダムが建設された当時バリアフリーという概念はなかったため、完工50年以上となる現在に至るもバリアフリーに対応していないみたい。
だがご安心を、係員に伝えると介助や坂で緩やかな特別ルートでの通行が可能となる。


==駅==
この二箇所しかないんだ。
*扇沢
*黒部ダム

==沿線環境==
扇沢を出発すると、すぐカーブをする。
車庫を傍らに、すぐ上り坂とカーブを走り、
登り急こう配を登っていく。
関電トンネルは複数ルートがある。
ここで、その1つ貨物専用トンネルと別れる。
そしてトンネルに入ると、終点まで完全にトンネルとなる。
途中で先ほどの貨物専用トンネルからのルートと合流。
貨物トンネルは地図上蛇行している。荷物を運搬する車であることから勾配緩和仕様となっているんや。
一方、トロリーバスは途中、青いランプのところ、ここが大破砕帯を通る。
ここには常に大量の地下水が流れ込んでくる。
これが難所であった。
ここを過ぎると黄色いランプが見え、ここが赤沢岳の真下であることを示す。
この赤沢岳が県境で通過すると富山県に入る。
次に貫通点を過ぎ、少し広くなる。
関電トンネルは車1台がやっとのくらい狭い。そのため待避所があって対向車を待つのだ。
ここを過ぎ、あっという間に黒部ダム駅に到着する。
黒部ダム駅は乗降場所は同じホームだけど
扇沢駅では乗と降が分離している。

==トロリーバスについて!==
トロリーバスは見かけこそバスだが交通法規上は鉄道なのだ。

その証拠に黒部ダム駅には駅長室が存在するのだ。


[https://img.atwikiimg.com/www25.atwiki.jp/wiki-journey/attach/524/439/%E9%BB%92%E9%83%A8%E3%83%80%E3%83%A0%E9%A7%85%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E9%A7%85%E9%95%B7%E5%AE%A4%E3%82%92%E7%A4%BA%E3%81%99%E6%A8%99-TVC.PNG]

トロリーバスの特徴はバスと違い上部の架線から電気を供給して走ることにあるんだ。
このバスは環境に優しいとかなんとかいって排気ガスを出さない乗り物として採用された経緯がある。
途中にある信号や標識といった設備が全て鉄道のものを意識しているのが解るだろうな?


しかし、残念ながら。このトロリーバスは2018年シーズンをもって最期となる。
理由は設備の老朽化や運転免許がトロリーバス専用ということもあり、これからの経済性を考えると運転士の養成がしやすい路線バスに変更する方向なのだ・・・
ただのバスではない。給電所で充電して走るバッテリーカー、いわゆる電気バスだ。
これからは電気バスになるのだ。
最終日は11月30日の予定。電気バスについては4月15日からの運行予定。




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【お知らせ】
 トロリーバスラストランが近づき
 関西電力の北陸支社では
 トロバス最終列車の
 乗車規制を行う。
 
 扇沢駅発と黒部ダム駅の最終乗車には
 乗車券以外整理券が必要です。
 予め配布場から整理券を受け取りください。
 整理券には限りがあります。
 上限枚数達成次第配布終了します。
 
 なお、最終より一本早い方は
 この規制がありません。
 このため整理券がない方、
 扇沢駅は15:30発、
 黒部ダム駅は16:05発が
 事実上の最終列車となります。

 期間中は最終近く各列車は
 1両編成で運行します。
 
 対象→扇沢駅16:00発、黒部ダム駅16:35発
 期間→2018.11.26-30

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