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元ネタは【観光列車に乗る (日本)」だ。2014年7月10日 (木) 02:44に非公認ふなっしーが作られたがね、バ管狸者(特にShoestring)が差し戻してしまったのを、ここで復活させた。編集優先主義!ウィキトリビアで主旨は二の次である。
この項目観光列車に乗る (日本)では、全国各地の観光列車に乗って観光する場合のお勧め地や注意事項について説明する。 観光列車とは、乗ること自体が旅行の目的になるような魅力的な列車のことである。ジョイフルトレインも観光列車とほぼ同じ意味の言葉として使われることが多い。 なお、Shoestringのような糞猿が来たら轢伸ばすことをおススメする。 それか、炎に燃え盛るツインボーで追っ払うこともできます。
観光列車には、さまざまなものがあり「これが全て」というものはないが、具体的には下記のような特徴がある列車のことを言う。
下記については、当該項目を参照。
観光列車とは別にジョイフルトレインという言い方がある。これは一般の利用者が乗れる観光列車の他に団体専用列車を含めたJRの車両や列車のことを指す言葉なので、私鉄の車両や列車では厳密には使えない。JR九州や私鉄では「観光列車」が、JR東日本では「ジョイフルトレイン」という言葉が好んで使われる傾向がある。「観光列車」「ジョイフルトレイン」以外にも「リゾート列車」「イベント列車」など呼ばれることもある。JR九州では「D&S列車」と呼び始めている。
観光列車は臨時列車として扱われている場合が多いので、旅行予定日にちゃんと運転されているか確認した方がよい。
列車で移動する上で切符が必須となる。観光列車では全車指定席の場合が多く、指定席券を持っていなければ乗車できない。希望する列車の指定席が取れるか取れないかで旅程が大きく変わってしまうので、早めに購入しておいた方がよい。JRの場合、指定席の販売開始は乗車日の1カ月前の午前10時からだが、鉄道会社によって異なるので各自で確認が必要である。
目的地によっては割引切符が販売されている場合があるので、有効に活用すると便利である。
北海道地方の観光列車はJRのみ運行している。旭山動物園号以外は季節限定の不定期運行になる。
以下で紹介する3種類の車両は臨時列車として北海道内の様々な路線で様々な列車名で運行されている。
観光シーズンを中心に札幌と富良野を結ぶ臨時列車として夏季には「フラノラベンダーエクスプレス」が毎日運行、秋季には「フラノ紅葉エクスプレス」が週末に運行している。スキーシーズンに札幌とニセコを結ぶ臨時列車である「ニセコスキーエクスプレス」として運転されている。特に富良野でラベンダーの見ごろにはノースレインボーエクスプレス、クリスタルエクスプレス、ニセコエクスプレスの3種類の列車が富良野へ向けて毎日運行する日もあるので、どの車両がいつどこで運行されるかは要確認。
ノースレインボーエクスプレスは130km/hで運行できる列車のため、通常の特急車両の代わりに運行される場合もある。
東北地方の観光列車は、JR以外では津軽鉄道、会津鉄道および三陸鉄道で運行されている。SL「ばんえつ物語」号と「ストーブ列車」、「こたつ列車」以外は年間を通して乗車可能である。
雪国らしく、冬季限定でストーブ列車とこたつ列車が運行されている。これらの車両には追加料金なしで乗れる自由席もあるが、これは一般車両と同じなので観光列車を楽しむのであれば追加料金を払って特別車両に乗ることを推奨する。
関東地方の観光列車は、トロッコ列車やSLも含めればJR以外でも数多く運行されている。箱根あじさい電車は梅雨の時期、風っこストーブ号は冬季、「リゾートあわトレイン」は不定期に運行。春季~秋季のみ運行のトロッコ列車やSLが多い中、わたらせ鐵道のトロッコ列車と真岡鉄道のSLは冬季も運行する貴重な存在でもある。
甲信越地方の観光列車は、JR以外では富士急行で3種類運行されている。2013年6月に世界文化遺産に登録された富士山を車窓から楽しむことができる富士急行の観光列車は毎日運行しているので気軽に乗ることができる。
北陸地方の観光列車は、富山地方鉄道と黒部峡谷鉄道のみ運行されており、JRでは運行されていない。黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は冬季運休。
中部地方の観光列車は、主に伊豆急行と明智鉄道で、SLが大井川鐵道大井川本線で、トロッコ列車が大井川鐵道井川線で運行されている。JR東海の観光列車以外は運行頻度が高いので利用しやすい。大井川鐵道のSLは冬季も運行するSLとして貴重な存在でもある。
近畿地方の観光列車は、JR西日本ではほとんど運行されておらず、私鉄・第三セクタがメインとなっている。和歌山電鐵の観光列車3種類(たま電車、いちご電車、おもちゃ電車)はバスツアーの一部に組み込まれるほど人気であり、終点の貴志駅まで行けばたま駅長(非常勤)またはニタマ駅長に謁見できる。トロッコ列車以外は年間を通して運行されているので利用しやすい。
中国地方の観光列車はJR西日本のみ運行している。「みすゞ潮彩」 号はほぼ毎日運行しているので利用しやすい。「瀬戸内マリンビュー」と「みすゞ潮彩」には自由席があるが、これは一般の車両と内装は同じなので観光列車として楽しみたいのであれば指定席の利用を推奨。
四国地方の観光列車は、JR以外では伊予鉄道の「坊っちゃん列車」、土佐くろしお鉄道のオープンデッキ付き列車がある。トロッコ列車以外は毎日運行しているので利用しやすい。
九州地方の観光列車は、JR九州が積極的に運行しており、九州新幹線の駅から九州各地の観光地へと向かう列車が多く、観光列車を乗り継いでいけるダイヤが組まれているものがある。「ゆふいんの森」号、「指宿のたまて箱」号、「いさぶろう・しんぺい」号、「はやとの風」号は毎日運行しているので利用しやすい。JR以外では、くま川鉄道の「KUMA-1、KUMA-2」号が、トロッコ列車では北九州銀行レトロライン「潮風」号と南阿蘇鉄道「ゆうすげ」号が運行されている。
JR九州の観光列車ではそれぞれの地域に合わせたデザインや物語性を重視して設計していることをより理解してもらいやすくするために、2013年6月ごろから観光列車のことを新たに「D&S列車」(デザインアンドストーリー)と名付け、2013年9月ごろから本格的に広め始めている。観光列車に乗車する際には、その列車のコンセプトや列車名の由来を頭の片隅に入れておくとより楽しめるのではないのだろうか。
ここでは観光列車を利用する際に持っていると便利な物を紹介する。観光列車に関係なく旅行をするうえで必要なものに関しては、「持ち物チェックリスト (国内編)」や「究極の旅道具」を参考にしてみるとよい。