富山県の山奥にあるダム。北陸電力エリアでありながら関西電力が維持管理している。
トロリーバス黒部ダム駅とケーブルカー黒部湖駅はダムを経て徒歩20分程。 また日本一高い場所にある遊覧船ガルべは黒部湖駅近く。
大町市側は旅客なら関電トロリーバスが唯一の交通機関、黒部ダム駅より徒歩5分。 一方、立山町側は黒部ケーブルカーが唯一の交通機関、黒部湖駅から徒歩5分程度だ。 またこの近くに湖上遊覧船ガルべ乗り場があるぞ。
なおルートは宇奈月温泉や欅平を介しても繋がっているが、こちらは関西電力作業専用路。
この通称、黒部ルートについては 一般の客が通れないことになっているらしい。
ただし関電が主催するツアーに抽選で当選すれば参加・通行は可能みたいやな。
しかし2024年までに一般開放予定だ。
扇沢~黒部ダム間に長らく運行したトロリーバスが2018年を最期に廃止、 2019年からは電気バスになるぜ。 限りなくバスに近いながら無軌条電車と呼ばれている。 これは通電した架線を原動力に走るためとされる。 せっかく鉄道なのに。なぜ、ゆとりーとラインみたいにしない?
黒部ダム随一のパノラマが眺められるビュースポット、感動の大パノラマが広がりまぅす。
ダムレストハウス1階入り口と展望台、地中階段で飲める清ぃ水。 真夏でも飛びきりの冷たさなので体質によってゲリ注意。
バリアフリー通路(※注意参照)近く展望スペースから観光放水を間近に見学できる。
彫刻家・松田尚之による六体の人物像はダム建設での171柱の殉職者慰霊碑。 と、確実に神格化されている。すげぇぞおめぇ!
飲み食いや買いを楽しめながら立山連峰と後立山連峰を眺められるビュースポット。 バリアフリー通路もあり、椅子車やベビーカーの方も ご利用いただける(※注意参照)。 ご当地カレー・黒部ダムカレーも絶品らしい。
旧展望広場は?まぁいい。 レストハウスからダム下方面への下り階段がある。 そこに新展望広場という新展望台がある。 大迫力の放水を間近で見られるスポット。 秋は結構寒い。
北海道にある小樽市で2017年8月末をもち完全閉館となった石原裕次郎記念館。 この記念館で展示されていた映画黒部の太陽撮影セットのレプリカが特設会場内へ移設! 2018年は奇しくも映画公開50周年、当年公開されることとなった。 苦難を極めた大工事が臨場感たっぷりに再現されています。 4月下旬~10月下旬で09:00~16:00、無料で公開している。 黒部ダム駅から連絡通路周りで徒歩10分。
新展望広場の下にある小さなスペースや。2016年6月に新設や。放水にかかる虹が目の前で風が吹くと放水のミストを感じられます。
黒部ダムと立山連峰の雄大な風景に佇む。ダム展望台の直下と新展望広場に設置されたカメラが完全自動撮影し新たに買いたい電話の待ち受けも用意しているんやな。展望台ダム直下とカメラに向かってポーズ⇒ダム全景とズームの2タイプカットが出来上がる料金1200円や。
黒部ダムは毎年6月から10月まで娯楽目的の放水するが期間外でも放水することがある。
日本一高所の湖面を走る泳ぐ船。 30分かけてエメラルドグリーンの神秘的な湖を一周します。 運行期間は6/1-11/10。運賃は1000円。
ガルべ乗場南、カンパ谷吊り橋から湖畔沿いにかけて広がる長い遊歩道。ブナやダケカンバ林のさわやかな息吹を感じれれルというんや。
黒部ダムにはエレベーターはありません! とてもバリアフリーなところでないため高齢者と身体障害者とベビーカーに乗る赤ちゃんは注意がいる。 特にダムからの放水で水飛沫が飛散するため雨が降ってなくても濡れていることがあるので足元やら注意が必要となるんだな!
黒部ダム周辺は風が強く、ほぼ毎日止むことはないと思っておく。帽子など軽いものは飛ばされることも。
黒部ダム堤は川底から高い位置にある。 そのため放水側へ落下した場合なら重症もしくは死。 またダム湖の方へダイブした場合、すぐに上陸は難しいため溺死することもある。 特に危険なのは堤の近くには取水口や放水口があるため、ここへ吸い込まれた場合は最悪溺死などの危険があるんや。