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史実のフューリアスは世界初の航空母艦であった。
ハッシュ・ハッシュ・クルーザー(運用思想は異なるが独の装甲艦と似たコンセプトの艦。NF内ではこの形で実装された)として
建造される予定を変更し、1917年7月に竣工したときは、前部に航空甲板があり、後部に18インチ単装砲があった。
1917年11月から1918年2月第1次改装のときに着艦用の甲板も設置するために後部の単装砲がはずされ、全て航空甲板になった。
1928年第2次改装で中央部にある煙突から出る排煙による熱が気流を乱しうまく着艦できなかったためそれを取り外しやっと空母らしい形になった。
(カレイジャスに似た形になった、実はカレイジャスとフューリアスは同型艦である)
しかし、世界初だけにあって離発艦は試行錯誤と失敗の連続で、1917年の着艦テストでは飛行隊長ダニング中佐が機体ごと海に転落、死亡する事故等が起きた。
いろいろと欠点の多い空母だったが、第2次世界大戦前のイギリス海軍主力空母だった。
1944年に本国艦隊に編入されドイツ戦艦ティルピッツ(ビスマルク型戦艦)に対して断続的に行われた攻撃に毎回参加。
しかし、7月の攻撃から帰還後老朽化の進んだフューリアスは予備艦に編入され、そのまま終戦を迎える。
戦後の1948年び除籍、解体されたが、その生涯はイギリス空母の発達に大きく貢献した。
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史実のフューリアスは世界初の航空母艦であった。
ハッシュ・ハッシュ・クルーザー(運用思想は異なるが独の装甲艦と似たコンセプトの艦。NF内ではこの形で実装された)として建造される予定を変更。
1917年7月に竣工したときは、前部に航空甲板、後部に18インチ単装砲という異色な空母が出来上がった。
しかし、このままでは着艦が非常に困難だった為、1917年11月から1918年2月の第1次改装で後部の単装砲も外され着艦用の甲板を設置する。
ただ、艦橋と煙突はそのまま艦の中央に位置していた為に航空甲板は前後に隔てられている上、
煙突からの排煙による熱が気流を乱し着艦が難しいなど、運用上の支障が大きかった。
1922年6月から1925年8月の第2次改装で艦橋と煙突を甲板上から移設。[[カレイジャス]]と似た形となり、やっと空母らしくなった。
(カレイジャスもハッシュ・ハッシュ・クルーザーとして建造されたものを改装した空母でおり、フューリアスとは準同型艦。)
しかし、世界初の空母だけあって運用は試行錯誤と失敗の連続。
1917年の着艦テストでは飛行隊長ダニング中佐が機体ごと海に転落、死亡する事故等を起こした。
いろいろと欠点も多かったが、各国の空母開発にも影響を与えるなど、空母黎明期の発展に大きく寄与。
第2次世界大戦前のイギリス海軍主力空母だった。
1944年に本国艦隊に編入されドイツ戦艦ティルピッツ(ビスマルク型戦艦)に対して断続的に行われた攻撃に毎回参加。
しかし、7月の攻撃から帰還後老朽化の進んだフューリアスは予備艦に編入され、そのまま終戦を迎える。
戦後の1948年び除籍、解体されたが、その生涯はイギリス空母の発達に大きく貢献した。
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