基本戦術

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*基本戦術
**戦闘の流れ
始めたばかりの初心者を対象に大まかな戦闘の流れをまとめてみます。
大艦隊戦1&2などの大規模戦闘における全体流れです。

戦闘開始するとまず味方はおおまかに4つの部隊に別れます。

1.上回りの砲撃部隊
2.下回りの砲撃部隊
3,中央特攻の魚雷艦
4.空母と対空艦

これらを戦闘の流れに沿ってそれぞれ解説していきましょう。

まずは砲撃部隊について
この部隊はBB(戦艦)CA(重巡洋艦)CL(軽巡洋艦)FF(フリゲート)など砲撃を主体とする艦艇から成り立ちます。戦闘が開始されると砲撃艦は上か下の斜め45度に進路を取ります。これはMAP中央は四方から狙われるからと言うのもありますが、もうひとつMAP端であれば両舷に敵を受けることが無いからです。 
 砲撃は基本的に片舷にしか出来ません。左右から挟まれることは撃沈一歩手前と言ってもいいでしょう。
それを避けるために砲撃部隊は敵より外へ外へと進もうとします。そのため自然上回り下回りになるわけです。
(北回り南回りと呼ぶことも多い)

そして砲撃部隊が進軍する中、空母や戦艦などから偵察機が飛び立ち敵艦を探します。 

 攻撃は射程の長い戦艦の遠距離砲撃から始まります。このとき砲撃部隊で射程の短い艦艇達はまだ戦艦の後ろに待機して戦闘に参加しません。戦艦は砲撃しながら少しづつ前線を上げていきます。やがて戦艦以外も敵を射程に捕らえることが出来るようになり、砲撃部隊全部が入り乱れての乱戦になってきます。 

 ここで少し時間をさかのぼり開幕に戻ります。 

 今度は中央特攻魚雷部隊の動きについてです。これはDD(駆逐艦)などから成り立ちます。魚雷艦は砲撃艦と違い、開幕から中央に全速で進みます。しかし中央は前方及び上下から狙われるので非常に即死率が高いです。敵の砲撃が飛び交う中チキンレースのように飛び出した魚雷艦は魚雷を一斉発射します。中央から放たれた魚雷は敵地に届く頃にはかなり広がり敵の進路を狭めます。特に遠距離射撃をしている戦艦は砲撃先を見ていると足下がお留守になりやすく、面制圧を狙って撃たれた魚雷はかなりの戦果が期待できます。 
 全弾射した魚雷艦は即座に上下に逃げて砲撃部隊と合流します。そして今度は乱戦の中で特定の艦に狙いを絞って魚雷を撃ちます。 

 その頃、後方に待機した空母は偵察機で敵位置が判明したら艦載機を発艦させます。艦載機は戦艦砲より遠い間合いから戦艦並みのダメージを与えられる最強の攻撃方法です。しかし艦載機と空母を同時に操作するのは非常に難しく、また懐に入られると最弱です。そのため味方砲撃部隊が前線を維持して、空母が爆撃に専念できるようにすることが重要です。

 当然敵空母もこちらに艦載機を飛ばしてきます。これを迎え撃つのがAA(対空)艦です。空母の近くで対空弾を撃ちまくり敵艦載機を打ち落とします。

 AA(対空)艦は味方戦艦と行動を共に前線に出る場合もあります。この場合戦艦同士の遠距離射撃時は戦艦によってくる爆撃機を狙い、乱戦になってくると対艦攻撃に切り替えます。

 上下どちらかの前線を崩壊させると敵は上下の生き残りが合流して後方で前線を立て直そうとします。ただしこの時点でほぼ勝敗は決しています。こちらは2方面から攻めれるのでじっくり腰を据えて掛かれば負けは無いでしょう。前線が崩壊させた時点で掃討戦と言ってもいいです。
 逆に言えば砲撃部隊は前線を確実に維持することが求められます。一か八かの特攻は例え成功しても褒められるものではありません。回りの味方の動きを見つつ、敵が抜けられない前線をより長く維持するように努めましょう。そうすれば空母が敵勢力を確実に削ってくれます。

一回の戦闘はこのような感じで進みます。

ではそれぞれの艦艇がどのような動きをしていくかです。

**小型艦
FF、DDなどの小型艦は(FD,FDCLフリーならともかく)大型艦の一撃で大破・蒸発(沈没直前でほとんど速度が出ない状態)してしまう。
ただ突進するだけでは一発も撃たないうちにCA、BBなどに海の藻屑にされてしまうだろう。

FF、DDは何をすればよいのか? その1

 戦闘に慣れていないうちは砲撃部隊の後ろを付いていきます。足が速くても決して戦艦の前に出てはいけません。そのまま戦艦同士が撃ち合って1,2隻撃沈されるぐらいまで敵の射程外で待機。ここで堪えきれず前に出ても無駄死にするだけなので厳禁です。
 大型艦同士の距離が近づき乱戦になってきたのを見計らって初めて前に出る。狙うのは味方戦艦の砲撃範囲でかつ敵が集中しすぎていない場所。この見極めが小型艦を扱う全てと言っても良い。
 相手にすれば戦艦と撃ち合って時に小型艦に標準向け直すのはかなりのロスになる。小型艦を撃沈してる間に自分が敵戦艦に静められては差し引きで大幅マイナス。相手がそのまま大型艦同士撃ち合っていればちくちく砲撃したり魚雷を撃つ。相手が小型艦を先に攻撃してきたら死亡確定になりますが、その間味方戦艦は完全フリーになるため余裕を持って砲撃に専念できます。味方戦艦に祈りながら捨て石として出来る限り逃げましょう。
相手がどちらを選んでもまずい王手飛車取りに持って行くのが理想型です。基本的に味方の射程から離れないようにして援護射撃を十二分に生かしましょう

 味方が優秀なときは突入した先に相手がいないこともあります。この場合は味方の射程範囲を外れてそのまま全力で敵の裏に回ります。人間レーダーとして敵空母を探します。
 ただし空母を見つけてもすぐに突撃してはいけません。まずは空母の装備を確認します。未装備ならそのまま襲いかかってもいいですが空母が砲や魚雷を装備していた場合味方の援護射撃がないのでタイマンはかなり不利です。
この場合は遠巻きにしながらチクチク砲撃する程度で十分です。これだけで空母は艦載機の操作に支障をきたします。そして味方艦が追いついてきたら初めて近づいて攻撃します。

かつては鯖の平均レベルが低く同型艦同士の戦闘も多かったが、現在は大艦隊線でも小型艦は数艇しか参加しないことが多い。そのため嫌でも大型艦相手の行動を取らざるを得ないことが多い。なにも出来ずに撃沈されたり捨て石として死ぬことが求められることも多いが死んでも責任はほぼ0なので気軽に数をこなして操作になれることが第一である。

FF、DDは何をすればよいのか? その2
1、敵FDの浸透阻止
FF、DDには大型艦の排除は期待されていない(一部例外除く)。では何をすべきかと言うと、敵の同クラス艦の阻止である。
小型艦は機動力に富むために突然戦線後方に現れることがある。このとき近くに味方CVなどがいた場合CVはかなりの危機に立たされることになる。
CVは打撃力の要であるため、失うと味方戦力に大打撃を与えることになる。そこで、我が方のFDをもって敵FDを迎撃、これを撃沈あるいは阻止することが求められる。
もちろん慣れてくれば防衛だけでなく自分も敵戦線後方に忍び込み、思いもよらぬところから攻撃を加えることも考慮すべきであろう。

2、防空
味方BBなどの近くに張り付き、敵爆撃機を撃墜し味方艦を直接防衛するほか、戦線やや前方に進出し敵偵察機を撃墜、敵の視界を奪い敵をして攻撃不能にせしめることも重要である。
いかなるBB、CVといえども敵の所在が判らなければその強大な打撃力も宝の持ち腐れとなってしまうのである。

3.魚雷探知
魚雷はバルジで完全に無効化出来るが、一発の威力は非常に高く、バルジを十分に張っていない艦にとっては一発が致命傷となりうる。
また、バルジは他の装甲とは違い、限界があり回復もしないため、連続で複数本の魚雷を食らうと、如何な艦であれ大破、最悪撃沈となる。
魚雷の探知能力はFCSの大きさと反比例している。
つまり、魚雷の探知能力に関しては小型艦FCSの方が高い。
よって、前線近くに進出し、出来るだけ早く魚雷を発見し、魚雷の接近を友軍艦に喚起するのも重要な仕事では無いだろうか。
※魚雷探知能力は艦長の能力に依存し、またFCSの魚雷探知距離は独<英<米<日<無国籍の順に長くなる。

小型艦は、BCVのような戦場の花を縁の下で支えてこそ力を発揮できるのである。



**中型艦
//(CLA)
CL、CAなどの中型艦は小型艦から見ると脅威となる性能を持っているし、隙あらば大型艦に対し相当量のダメージを与えることが出来るクラスである。

ではCLAは何をすればよいのか

1.敵艦船の浸透阻止・前線の構築
 中型艦には大型艦を単艦で撃破する能力はまず無いが、同クラスの艦及び小型艦には相応の牽制力を持っている。
速力も速く、射程もあるのですぐさま展開し、自陣後方へ突破を試みる小型艦の確実な排除と前線でのそれらに対する牽制或いは排除する事が求められる。
 また魚雷艦は、敵艦船が構築した前線の防衛ラインを崩すため、長距離魚雷の連続発射により敵艦船の回避行動による敵前線の混乱・中型艦以下への打撃が求められる。
 そして重要なのが味方大型艦とリンクした前線の上げ下げである、これは自分の肌で感じ、慣れ、そして習得しろ としか言い様が無いほど説明は難しいが、敵艦船全体の数と位置と動き、そして味方艦船の位置と動きを的確に把握し、出る時は出る、チャンスがあれば出る、引くときは引く。ただ闇雲に出たり引いたりするのではなく、確実に相手に牽制力となるよう射撃、操艦をしなければならない。ここでよく勘違いするのが、味方BBが大ダメージを受け、回復の為に後方に下がる時は中型艦(特にCA群)はBBと一緒に前線を下げるのではなく、むしろ前に出なければならないのである。
前線を下げるという事は、そのぶん敵が前線を押し上げ、回復のために後方に退避したはずのBBが退避した状態ではなくなってしまい、敵射程に収められるとチームとしてほぼ敗走確定なのである。
 このような状態を回避するためにも、中型艦はほんの1分程度、味方BB抜きで必死に前線を維持しなければならないのである。

2、防空
味方BBなどの近くに展開し、敵攻撃機を撃墜し味方艦を直接防衛するほか、戦線やや前方に進出し敵偵察機を撃墜、敵の視界を奪い攻撃不能にせしめることも重要である。
いかなるBB、CVといえども敵の所在が判らなければその強大な打撃力も宝の持ち腐れとなってしまうのである。

3、偵察機運用
中型艦以降の一部を除く艦は偵察機を運用することが出来る。
これが無ければチームの勝利への道は確実に遠いものとなってしまう程重要なアイテムである、ではどのように偵察機を運用すればよいか
敵戦闘機・対空砲に対し非常にもろく、偵察機の出し方によっては開始1分程度で手持ちの偵察機が全滅するケースも少なくは無い。しかし、通常高度より少し下げ、対空砲の黄金角度と呼ばれる高度から外してやり、なるべく滞空時間を延ばす事が重要である。
そして敵艦船の前線ライン全体を各偵察機が照らすことにより、味方艦の動きが活発になる。
また、敵大型艦BBCVを絶えず照らすことが出来れば尚良く、それにより味方BBの最大射程での有効な攻撃が期待できる。ちなみに、BBの最大射程は艦の有視界範囲から更にそれの2/3~2倍程度は奥まで射程に収めている、この事からも偵察機の重要性がうかがい知れるだろう。
具体的方法については[[偵察機の戦術]]を参考にすると良い。

中型艦は、BBCVとの連携により戦局を大きく左右させる、とてもやり甲斐のあるクラスなのである


**大型艦
//(BCV)

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