日兵装寸評

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*日兵装寸評

#contents()

**注意
潜水艦やユニーク艦・SD艦の装備には以下の評価を上回る数値を持つものもあるが、
いずれも装備が艦に固定されているので評価から除外している。

射程はL型、無い場合はN型。弾は軽榴弾、無い場合は榴弾を使用。
徹甲弾との射程差は、日砲では全て微妙な範囲内に収まるのでほぼ同じとする。
ND型や散布界などの詳細は[[射程ページ>日兵装]]参照の事。

「史実」は搭載していた主要艦種を記載。
砲の口径(砲身長)や名称が史実と異なるものもあるが、
NFがそもそも全ての砲を網羅している訳ではないので、
近いものに入れてある。

**●単装
***40口径 7.62cm MarkZ(N1.L2.D3)射程10.2/35度
仰角70度。日最下級砲。軽い以外に取り柄はなく、
トコトン軽量化して速度を追求したい場合に用いる。
史実:見当たらない。名称の付け方が日のものと異なるので、おそらく架空砲。

***40口径 7.62cm 八八式(N2.L3.D4)射程11.3/35度
仰角75度。日製7.62cm砲。射程と威力が少し増え対空弾も撃てる。
しかし、砲が重くなって連射も遅くなり、
対空弾は射程・威力共に能力不足。あまり実用向きではない。
史実:SS 掃海艇等の小型艦群

***50口径 10cm 八八式(N4.L5.D6)射程16.1/45度
仰角90度。7.62cmの火力増強型だが、対空弾はやはり実用の域に無い。
12Lv以下の装備で最も射程が長い砲なので、
無国艦に日砲兵を乗せる時の砲として選択の一つとなる。
史実:SS 小型艦群

***45口径 12cm 11式(N9.L10.D11)射程15.5/33度
仰角33度。12Lv以下の装備では最も威力の高い砲。
無国艦に日砲兵を乗せる時の砲として、選択の一つとなる。
史実:旧式DD標準砲 SS 小型艦群

***45口径 12cm 10式(A20)
仰角75度。NF最長射程対空砲の単装版。
連装を使うのに容積が不足するマウントに装備したり、
連装より若干早い連射を利用し、連装と組み合わせて弾幕の途切れを埋めるのに用いる。
史実:CA古鷹(改後)・青葉 CV大鷹 小型艦群

***40口径 12.7cm 八八式(A26)
仰角75度。八九式連装砲の単装版…と言いたい所だが、
八九式と違い仰角が制限され、連射も10式より遅くなって使い難い。
その為、あまり使われる事は無い。
史実:DD松 SS伊6 小型艦群

***50口径 12.7cm 三年式A(N13.L14.D15.A32)射程18.8/55度
仰角55度。対艦・対空共に射程・威力・連射がそこそこ有り、使い勝手は良い。
ただ、日艦はこの砲に合った小容量マウントの数が少なく、門数を確保し難いので、
効果的に使える艦があまり無いのが残念なところ。
日砲で花火弾が使える最も容積の少ない砲で、花火大会等で長く打ち上げるのに向く。
史実:DD初春・白露 小型艦群

***50口径 14cm 三年式(N17.L18.D19)射程19.4/35度
仰角35度。射程・威力・連射のバランスが良好な優良対艦砲。
ただ、12.7cm三年式Aと同様の理由で、使う場所があまり無い。
14cm連装に比べ、射程・連射が若干劣るのも残念な所。
史実:標準CL砲 BB伊勢・長門(副砲) SS 搭載艦種多数

***50口径 15.2cm 四一式(N22.L23.D24)射程17.9/30度
仰角30度。14cm単装に比べ威力に勝り、射程で劣る。
連射は同じなので、用途と弾数に応じて選ぶと良いだろう。
とはいえ、日単装砲の活躍の場があまり無い事は変わらない。
史実:BB金剛・扶桑(副砲)

***50口径 20cm 三年式A(N27.L28.D29)射程21.1/25度
仰角25度。この砲を満足に扱う為には高い能力の砲兵が要るが、
搭載に適したマウントのある小型艦では、水兵が重くて乗せ難くなる問題がでる。
さらにぶっちゃけると、14cm連装の方が射程も投射量も良く扱い易い。
14cm連装に比べ砲重量が軽く、容積も少ないので、
積載や容積が足りず14cm連装が載せられない時などに使われるが、
その必要はめったにないので、趣味の装備と言っても良い。
史実:CA古鷹(改前) CV赤城・加賀(艦尾砲)

**●連装
***60口径 7.62cm 九八式(N14.A34)射程11.9/35度
仰角90度。自衛用両用砲。小容量マウントにも載る連装両用砲ではあるが、
威力はともかく対艦・対空共に射程が短すぎ、主装備としては扱い難い。
A型は、換装の可能な砲ではNFで最も連射の早い対艦砲となる。
(ただし使い勝手は10cm連装砲A型が上だろう)
花火弾が使用でき、必要容積が少なく弾も大量に積めるので、
花火大会等でよくみかける。派手にばら撒けるのが魅力だが弾切れも早め。
史実:CL阿賀野

***65口径 10cm 九八式(N20.L21.D22.A34)射程19.8/55度
仰角90度。D型はNLD型の通常砲では日で最も連射の早い両用砲。
射程もそれなりに有り、対空弾改で83と威力も高く、良好な性能を持つ。
必要容積が大きい為に搭載に適したマウントを持つ艦は少なく、
弾数も少なくなりがちなのが困った所。
ただしA型は別砲と言って良いくらい性能が変わる。
必要容積が少なく重量も軽く、射程も威力も連射も必要十二分で榴弾も発射可能。
至れり尽くせりな装填砲となって、主力近接対空砲の座を一気に奪い取った。
史実:DD秋月 CL大淀 CV大鳳

***45口径 12cm 10式(A36)
仰角75度。対空弾改で60と威力はあまり高く無いうえ、
近距離になるほど当て難くなる等、癖が強く扱いが難しい砲。
だが、NF最長射程の対空砲として一線を隔する性能を持つ。
その性能の割りに必要容積が少なく日艦の大半のマウントに搭載できる点も良い。
集弾性能が良くないので、満足に扱うには高い【命中】が必須で、
できるだけ高Lvまで兵器兵でロスさせた対空兵でないと、扱いはさらに難しくなる。
なお、対空弾は威力が下がるどころか、射程まで短くなってしまう。
10式の長所を殺すだけなので、必ず対空弾改を載せるようにしよう。
史実:CV赤城・加賀(改前) 小型艦群

***40口径 12.7cm 八九式(A48)
仰角90度。対空威力89と良好な性能を持つ対空砲。
だが、10cm連装A型と比べて僅かに6の優位でしかなく、他の能力は全ての面において劣る。
最高威力の座も15.5cm三連砲A型に奪われ、必要性の薄い砲となってしまった。
史実:日標準高角砲 搭載艦種多数

***50口径 12.7cm 三年式C(N16.L17.D18.A54)射程20.2/55度
仰角55度。対空・対艦共に射程・連射・威力が程よく揃った優良両用砲。
搭載できる艦も多く、日標準両用砲と言って良いだろう。
最大仰角が低めの為、近接防空が苦しいのが欠点。
史実:標準DD砲 搭載艦種多数

***50口径 14cm 三年式(N23.L24.D25)射程21.6/35度
仰角35度。射程・連射・威力が高いレベルで揃った優良対艦砲。
12.7cm三年式Cと同じ連射を持ちつつ、低仰角で射程が長く威力も上と、
非常に優れた性能を持っており、日DDの標準対艦砲としての地位を確立している。
秋月系で良く使われ、本家10cm連装を差し置いて「秋月砲」と呼ばれることも。
史実:CL夕張・香取

***50口径 15.2cm 四一式(N28.L30.D32)射程22.8/55度
仰角55度。性能自体は悪くは無いのだが、DDで使うには重く、
CLで使うには容積が余るという中途半端な位置にある砲。
20cm連装や15.5cm三連が満足に扱えるまでの繋ぎといった感じか。
史実:CL阿賀野

***50口径 20cm 三年式B(N29.L30.D31)射程24.6/40度
仰角40度。四種類もある日20cm連装砲の入門用。
まずは最も射程の短いD型を使いこなす事から始めよう。
BN型はCD型、BL型はCN型と射程はあまり変わらないのに連射が劣ってしまうので、
装備する必要は無いだろう。
補足:内径200mm。20cm一号砲とも呼ばれる。BもCも同じなので史実はCの方に記す。
史実のアルファベットは砲架の形式を表し、砲自体は同じ。
ただ、砲架によって最大仰角等が変わり、使い勝手は変わったようだ。
NFでは砲自体の性能が変化する。

***50口径 20cm 三年式C(N36.L38.D40)射程25.9/40度
仰角40度。三年式Bと連射が変わらないのに射程は伸びる。
水兵の能力が上がって、着弾が見えたり集弾が良くなってきたら、
BD型からこちらに切り替えていくと良いだろう。
史実:CA青葉・妙高 CV赤城・加賀(改前)

***50口径 20cm 三年式E(N47.L48.D49)射程26.5/40度
仰角40度。内径が3mm増えて威力が増している。
連射が他の20cm連装に比べ若干遅いが、それでも他国の主要20cm砲よりは早め。
Fに比して砲が軽い為、積載の厳しい日CAの標準砲として良く使われる。
CA以外に赤城・加賀、トンブリ等でも使われる優良砲。
補足:内径203mm。20cm二号砲とも呼ばれる。EもFも同じなので史実はFの方に記す。
軍備制限条約でCAの保有も制限された為、少しでも単艦性能を高めようと
CA砲の条約上限であった正8インチに拡張した砲。
たった3mmでも砲弾重量を重くできたので、威力があがった。

***50口径 20cm 三年式F(N51.L52.D53)射程27.1/40度
仰角40度。日20cm連装で最大の射程を誇り、連射もBやCと同等と高性能な砲。
N型においては、他の20cmN型よりも連射が早い。
ただ、砲が非常に重いのが欠点。積載量に余裕がないと、搭載に難儀する。
史実:標準CA砲 (青葉・妙高も改修で同じ内径に強化)搭載艦種多数


***40口径 30.5cm 41式(N52)射程33.3/15度(散布界32.8-34.5)
仰角15度。プレミアム艦専用砲。通称「三笠砲」
射程は長門砲N型を微妙に上回るうえ、非常に低弾道高速で飛ぶ為当て易い。
ただ、低仰角ゆえに弾がブレやすい(注1)うえ、
1度角度を変えるだけで着弾点が大きくずれる為、
照準には微妙な角度の調整が必要になる。
威力と連射は長門Dが上なので、単純な打撃力は若干劣るものの、
重量は長門Dの1/3以下と非常に軽く、艦の軽量高速化にも寄与する事ができる。
搭載可能艦はB65 浅間 三笠のみ。
史実:BB三笠
注1)通常の散弾とは異なり、集弾はそこそこするが着弾点が大きくずれる現象。
同じ仰角15度の米7単でも認められる。
狙った所に飛び難くなっているが、低弾道のおかげで本来なら遠弾
(敵艦より遠くに着水する弾)でも当たる事があるので、
敵艦より心持ち遠めに照準を合わせるつもりで撃つと当たりやすくなる。

***50口径 31cm 九八式(N55.L56.D57)射程34.2/45度
仰角45度。「浅間砲」(N型が浅間の艦Lvと同じ)
L型は長門Nより少し長い射程を持ち、BB1級の砲としては非常に長い射程を持つ。
又、集弾補正も良いのか、他BB砲より若干まとまりやすく感じる。
金剛や伊勢CV等の比較的R容積が少ない艦でも、大量の弾を搭載できるのも強み。
若干威力が低めなのが欠点である。
史実:該当砲は見当たらない。年式が新しいので架空の新型砲か。

***45口径 35.6cm 四三式A(N67.L68.D69)射程34.2/43度
仰角43度。「伊勢砲」(N型が伊勢1937の艦Lvと同じ)金剛砲や扶桑砲とも呼ばれる。
L型の射程は浅間Lとほぼ同等。連射が若干劣るが威力は強化されている。
N型は長門Dに比べ射程・連射・威力に若干劣るが、弾を多めに積める利点がある。
その為、伊勢CVや金剛の装備として選ばれる事もある。
史実:BB金剛・扶桑・伊勢

***45口径 41cm 三年式(N77.L78.D79)射程34.9/43度
仰角43度。「長門砲」
射程・連射・威力の全てで浅間砲・伊勢砲を上回る性能をもった超優良砲。
BB4には少し及ばないものの、BB3以下で上位の射程と火力を得る事ができる。
長門Dは射程で劣るものの、威力と連射で伊勢砲を上回る為、
伊勢・扶桑・浅間の砲として選ばれる事もある。
史実:BB長門

***45口径 41cm 九〇式(N80.L82.D84)射程34.9/43度
仰角43度。「改長門砲」偽長門砲とかいろいろ。
三年式と射程はほぼ一緒。装填時間が短くなり、榴弾の威力が若干さがる。
徹甲弾の威力があまり変わらないので、装甲目標には連射の早いこちらが有利。
弾速が少し遅いので着弾もそのぶん遅れる。機動力の高い艦とは苦戦するかもしれない。
三年式との選択は好みになる。利点欠点を上手く使い分けよう。
史実:ワシントン条約で建造や計画が中止された艦船に用いられる砲だったと思われる。

***45口径 51cm 九八式A(N115)射程36.7/45度
仰角45度。「真紀伊砲」115Lvで使えるので115砲、紀伊115砲とも呼ばれる。
NF最大口径を誇り、射程も威力もトップクラス。
しかし、唯一実用できる紀伊では3基6門しか装備できず、
威力投射量が減ってしまう為、あまり使われる事はない。
48cm榴弾では最大射程でも弾かれる日装甲145枚を撃ち抜ける貫通力と、
4セット60射と10射分増えた継戦能力という利点もあるが、
それが必要とされる相手や戦場は極限られるので、普遍性に欠く。
史実:紀伊(超大和級)の計画案のひとつにあった砲。一応製作に着手はしていた。

**●三連装
***60口径 15.5cm 三年式(N28.L30.D32)射程25.6/55度
仰角55度。両用砲なので汎用性に優れているものの、
対空にせよ対艦にせよ威力が低く、中途半端な性能になっている。
特に他国三連砲のように珍集せず、貫通ダメージの補正も低いのが致命的。
20cm連装に比べ、三連で連射も早く手数は圧倒的に多いのに、
時間辺りの威力投射量は劣ってしまう結果が出ている。
史実:CL最上・大淀 BB大和(副砲)

***60口径 15.5cm 三年式(A58)
仰角75度。対空弾の威力が120と日最高威力を誇るが、榴弾は撃てなくなっている。
重量はNLD型に比べ1/6以下と非常に軽く、NLD型とはまったく別の砲と化している。
射程が長く威力もあるが、連射が遅めなので狙撃向き。
三連装という事もあり、最上などで使うと結構凶悪な対空艦にできる。

***50口径 31cm 1940式(N63)射程35.0/45度
仰角45度。プレミアム艦専用砲。通称「B65砲」
射程は長門Lとほぼ同等。一発の威力は長門砲に劣るが、
集弾が良く貫通力もあるので総合力はこちらの方が高い。
B65の砲はこれで十分だろう。
容積減のため、三笠や浅間にも積めるようになったが、
2セット27射と弾が不足する。
実質B65専用砲と考えた方がよさそうだ
史実:B65

***45口径 46cm 九四式(N89.L91.D93)射程36.3/45度
仰角45度。「大和砲」
紀伊にも積めるがメリットがあまり無いので専用砲と言って良い。
N型以下では長門Lより射程が劣る為、通常戦では基本L型を選択する。
40射できるが、それでも少し不足ぎみなので狙う相手には注意がいる。
榴弾の種類を選べる最大威力の砲で、重榴弾などを使えば51cm弾すら上回る火力を発揮する。
しかし使い道は限られるだろう。
史実:BB大和

***45口径 48cm 五式(N100)射程36.7/45度
仰角45度。通称「紀伊砲」100Lvで使えるので100砲、紀伊100砲とも呼ばれる。
射程・威力共にトップクラス。3基9門装備でき威力投射量に勝る事から、
51cm砲が使えるようになっても通常はこちらが選ばれる。紀伊の標準装備。
史実:大正年間に一門だけ試作された砲。
   射撃試験時に尾栓が破損したが、データは大和型の46サンチ砲製作の際に生かされたとされている。

**砲寸評おまけ
-日巡洋艦砲・射程早見表(停止状態比較)
&bold(){3D<BD<3N-CD-ED<BN<BL-CN-EN-FD<3L-CL-FN<EL<FL}
3=15.5cm三連 BCEF=それぞれ20cm連装BCEF

-日戦艦砲・射程早見表(停止状態比較)
&bold(){31D<36D<31N-36N<41D<46D<41N<ミカサ<31L-36L<46N<41L-B65<46L<100-115}
31=31cm連装 36=35.6cm連装 41=41cm連装 46=46cm三連
ミカサ=30.5cm連装 B65=31cm三連 100=48cm三連 115=51cm連装 
41cm三年式と九〇式は、ほぼ同射程。

-砲弾豆知識
1.基礎
ダメージは砲弾の口径による貫通ダメージと威力修正で求められる。
貫通ダメージの方が比重が高いため、榴弾の修正値が低いからといって、
大口径砲が小口径砲より威力が低いといった事はあまりない。
2.貫通ダメージ
ダメージの主となるもので、口径・発射仰角・敵艦の排水量と密接な関係がある。
弾速度も影響を及ぼすがあまり大きな差は出ない。
いずれも大きければ大きい程、甲板に命中した時のダメージが大きくなる。
舷側に当たった場合は仰角が低い方、つまり距離が近付くにつれダメージが大きい。
注1)大口径弾(31cm以上)
敵艦の排水量によって上限が決まっているらしく、その影響を大きく受ける。
4万t未満の戦艦を撃った場合、31cmだろうが51cmだろうが徹甲弾のダメージは同じ。
流石に7万t級の戦艦を撃った場合は差が出た。
注2)小口径弾(15.5cm以下)
排水量の補正上限が低いらしく、影響を受けるのは1000t未満のSSを相手にした時だけ。
後はラドロアを撃とうが、H44を撃とうが大差はない。
3.軽徹甲弾
12.7cm以下の砲には軽徹甲弾が装備されている。
貫通ダメージが強い為、実は軽榴弾より高いダメージが出やすい。

**●魚雷
***61cm 八式(三14.四18)
&bold(){(攻撃力/8121)(低速28kt/21900m 高速46kt/10000m)}
遠近両用の汎用魚雷。
日艦の全てのマウントに四連装が積め、技術兵等でも扱える。
そのうえ低速では長射程、高速ではそれなりの速度を持つ為に遠近両用で使え、
汎用性は非常に高い。ゆえに中途半端な性能でもあり、使いこなすには慣れが要る。

***61cm 九〇式(二21.三23.四29.五35)
&bold(){(攻撃力/8828)(低速42kt/15000m 高速55kt/7000m)}
近-中距離用魚雷。
射程は短めだが、それでも他国に比べれば長く高速である。
魚雷初心者には八式より九〇式の方が使い易いだろう。
ただ、同Lv帯の英米魚雷に比べ、威力が劣るのが難点か。

***61cm 九三式一型(M1)(三34.四42.五50)
有名な酸素魚雷。他国の魚雷とは一線を隔てる性能を誇る。
射程型・高速型・威力型の三種類があり、用途によって使い分ける。
&bold(){一型(射程型)(攻撃力/4614)(低速36kt/40000m 高速48kt/20000m)}
超遠距離用魚雷。
NF最長射程。その射程はBB砲を軽く上回る。
しかし、威力は最低クラスでしか無い為、撃沈を狙った使い方は難しい。
大型艦には無視されることも多く、小型艦相手の攪乱と割り切った運用になる。
&bold(){二型(高速型)(攻撃力/8074)(低速46kt/16000m 高速60kt/8000m)}
近-中距離用魚雷。
60ktとNF最高速度を持つ上に、射程は九〇式より長い。
他の日魚に比べ若干威力が低いが、非常に使い易い近接魚雷。
&bold(){三型(威力型)(攻撃力/11535)(低速27kt/28000m 高速36kt/14000m)}
中-遠距離魚雷。
威力は高いものの速度が遅い為に狙って当てるのは困難。射程がそこそこあるので、
相手の進路を妨害する牽制のつもりでばら撒くのが良いだろう。突撃抑止向き。

***61cm 九三式三型(M3)(三48.四56.五64)
一型の改良型で、射程を減らした分威力を高めている。やはり三種類の魚雷を持つ。
&bold(){一型(射程型)(攻撃力/7344)(低速36kt/30000m 高速48kt/15000m)}
遠距離用魚雷。
威力が高まったお陰で、高密度で相手に当てれば撃沈も狙える。
速度もそれなりにあるので近接魚雷としても使え、汎用性は高い。
ただ、効果的に使うにはBB砲の射程内に踏み込む必要があるので、
敵の攻撃に注意する必要が出てくる。
&bold(){二型(高速型)(攻撃力/12853)(低速46kt/12000m 高速60kt/6000m)}
近距離用魚雷。
最高クラスの威力と60ktの高速を持つ非常に強力な近接魚雷。
15~20本も当てれば、どんな艦でも吹き飛ばせる。
米英高威力魚雷と比べ、発射管が重いのと必要レベルが高いのが難点。
&bold(){三型(威力型)(攻撃力/18361)(低速27kt/21000m 高速36kt/10500m)}
中-遠距離魚雷。
威力は艦載魚雷でNF最高を誇る。射程が短縮したせいで効果的に使うには、
M3一型よりも深く踏み込む必要があり、自艦の生存性を一層危うくする。
しかし大変危険な威力のため、高い耐久力を持つ艦にも回避行動を強制できるのが魅力。

**●水雷(全て12Lvで使用可)
***機雷発射管
有料アイテムの機雷を発射する装置。連装で一度に2個を発射する。
独の磁気信管のように、近接すると爆発してダメージを出すのでダメージの幅が大きいが、
直撃すると大型艦にも結構痛い思いをさせる事が出来る。
装填時間が魚雷並みに遅い上、発射してから信管が起動するまでの間が結構長く、
狙って敵艦に当てるのは非常に困難。というかそれが出来るなら魚雷の方が確実で早い。
兵装搭載容量が大きめで、Tマウント数も多い艦が複数艦で撒き続けると、
重厚な機雷封鎖が出来るので日艦向けの装備ではある。
味方が使用を知っており、それを活用する術を持っている場合には有効だが、
大艦隊のような有象無象が集う場で単艦で撒いても、味方の邪魔になる場合の方が多い。
500個100円と有料アイテムとしては1個辺りの価格がとても安いが、
使い難さもあって発射管で撒く人は殆ど居ない。
潜航中でも浮上中でも大きなダメージを与えられ、
しかも相手からは探知されない事もあり、対SS兵器として見直されつつある。

***爆雷投下装置 一型
対SS兵器の爆雷を投下する装置。連装で一度に2個を投下する。
潜航しているSS相手に非常に有効な兵器で、
至近で爆発させれば2個~4個程度でもSSを沈める事ができる。
水中効果範囲が拡大され、ある程度離れていても効果があるので、
直上まで接近する必要はなくなった。その分、味方潜水艦の位置には注意が要る。
爆発まで少しばかり時間が要る為、限界潜航や浮上等の対抗策を取られ易い事や、
接近時に魚雷で迎撃される等、対応し易い兵器であるのが欠点。
又、水中に比べて低いとはいえ、水上にもダメージを及ぼす為、
基本防御が低くDPの少ない小型艦は自身の爆雷で致命的な被害を受ける事もある。
軽くて安く、装填も早いので対SSの主力兵器となっている。

***18.3cm 三式改 爆雷投射機 射程16.8/40度
仰角60度 対SS兵器の爆雷を投射する装置。七連装で一度に7個を投射する。
潜航しているSS相手に非常に効果的な兵器。
命中能力の低い水兵だと弾が散り易いが、7個もあるのでダメージは比較的安定し、
至近で爆発させれば舷側装甲で半減されても、1基辺り1万前後のダメージを与えられる。
浮上中の艦艇にも大きなダメージを与えられるうえ、連射もそこそこ早いので、
被弾面積の大きい相手にはある程度有効な対艦兵器になる。
再装填に20秒、装填速度上限達成の砲兵なら10秒程で装填できる。
投下型爆雷に比べ、離れた位置から投射できる他、
爆発までの時間が短い為SSは対応するのが難しい。
一撃の威力も十分で連射も早く、対艦にもある程度有効と欠点が少ない。
対SSには非常に有効ではあるが弾は有料アイテム。80射200円。
表示では1射350cr必要となっているが実際は1crもかからない。
装備を外す時は弾を抜いてから外さないと使用回数が戻らないので注意。

***18.3cm 九四式改 爆雷投射機 射程16.8/40度
仰角60度 対SS兵器の爆雷を投射する装置。五連装で一度に5個を投射する。
潜航しているSS相手に効果的な兵器。
命中能力の低い水兵だと弾が散り易く、ダメージの幅が大きいが、
至近で爆発させれば舷側装甲で半減されても、1基辺り2千~8千程のダメージを与えられる。
浮上中の艦艇にもそれなりのダメージを与えられるが、
連射が遅めなのであまり有効な対艦兵器ではない。
再装填に60秒、装填速度上限達成の砲兵でも30秒程が必要。1射を外すと間隔が開くため、
三式改より慎重な使い方が必要になる。
投下型爆雷に比べ、離れた位置から投射できる他、
爆発までの時間が短い為SSは対応するのが難しい。
一撃の威力に欠けるものの、安全に対SSができる利点が大きい為、
対SSの主力になるかと思われた…しかし、一射500crと弾薬費が非常に高価な為、
CL以下の小型艦で使うとcr赤字が確定されてしまうという非常に大きな欠点を持っている。

**魚雷・水雷おまけ:兵装積載容積必要量
航空爆弾:1.0
航空魚雷:1.0
艦載魚雷:1.2
艦載機雷:0.2
投下爆雷:0.4
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