艦級概説

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*艦級概説
ここではNFに登場する8種の艦艇の特徴について述べる。


**フリゲート(FF)
総じて小型快速。被弾し難いが当たると脆い。
FCSの性能により魚雷や機雷の探知能力に長ける。
無国籍艦しかない事と排水量に余裕が無い事から高能力の兵員は扱い難い。
砲・魚雷共に攻撃力はそれほど高くならないものの、
一部艦艇はDDを凌駕する攻撃力を持つことが出来る。
ドックでは表示されないが実はBスロットに対空弾を分けて積むこともできる。

前哨警戒や敵の撹乱、対潜攻撃や掃海活動に向いた艦種。

**駆逐艦(DD)
概ね小型快速。比較的脆いものの国籍によっては硬くする事もできる。
FFに次いで魚雷の探知能力に優れるが、国籍によりバラつきが見られる。
排水量の余裕は少なめではあるが、一部艦艇は高能力の兵員も扱える様に。
砲の攻撃力はそれほど高くならないが、良好な対空砲が搭載できるようになり、
魚雷の攻撃力は艦と国籍にもよるものの飛躍的に向上する。

前哨警戒や敵の撹乱はもとより、対空護衛や対艦突撃、対潜攻撃などやることは増える。
ただ、何でもこなすには排水量が不足気味なので、
対空特化・雷撃特化のように役割を限定して使用される事が多い。


**軽巡洋艦(CL)
良好な速度と適度な耐久力を併せ持つ。
排水量にも余裕が出始める為、高能力の兵員や補助兵も扱える様に。 
砲の攻撃力も向上し、高能力の兵員を使えば上位艦とも撃ち合えるようになる。

対空護衛や突撃艦の排除に対潜任務、砲撃支援や航空偵察等、何でも屋として活躍できる。
役割を限定して、機能向上を狙った使い方をされる事も多い。
一部艦種に重雷装特化型有り。


**重巡洋艦(CA)
船体も大型化し頑丈になる他、
排水量の余裕から高能力の兵員も十分扱え、装甲やバルジ等の防御手段も講じ易い。
高速化を狙い機動力で戦う艦、厚い装甲で耐える艦、
大型の砲を積み攻撃に特化する艦など、スタイルは様々。

対空護衛や航空偵察等に貢献もできるが、
砲撃力の高さゆえ同クラス以下の敵艦排除、BBへの砲撃支援等が主任務として期待される。

このクラスから射程の延長による散弾や弾着不可視が顕著になって現れる為、
艦や砲の必要Lvより一回り高いLvでの運用が求められるようになる。

注)
BBの損傷が激しい場合、BBは若干後ろにさがってDPを回復させようとする。
そのとき、味方BBが戦闘可能になるまで前線を維持する働きを求められるクラスでもある。
前線を突破された先には、CVや対空艦など強力な砲を持たない味方が多数存在する。
そのため、チーム勝利のため損傷を覚悟で味方BBより前にでて、砲戦を行う必要がでてくる。
逆に味方BBの動きに呼応して敵前線を突破できるよう、やはり前にでて砲撃を行うことも重要である。
敵BBがダメージを受けて後ろに下がったのであれば、その周囲にいるCA以下の船を狙ったり、敵BBにトドメを刺すことも可能である。

前線がどこにあるかの見極め、敵味方の状態の把握、一歩踏み込んだ上で帰ってくる度胸など、
BBに乗る上で重要なプレイヤースキルを手に入れることができるのがCAといってもいいだろう。


**装甲艦(PS)
ゲーム上はCAクラスとして識別される。
CAの船体にBB並の砲を搭載できる艦で、長い射程が売り。
名前と違い装甲を厚くするには向かない。
プレミアムCAが同様の性質を持つ艦として実装されている。

主任務はCAと同等だが、
連射が遅く砲門数が少なめな事から小型艦の排除は苦手としており、
よりBBへの砲撃支援に向いている。

CAでBB並の砲を扱う為に無理が生じるので、
性能を十分に発揮させるにはBBが満足に扱えるLvの兵による運用が求められる。


**巡洋戦艦(BC)
CAやCLに並ぶ、または上回る速力とBB並みの攻撃力を有する艦種。
ゲーム上はBBクラスとして識別される。
速力が重視された結果、どのBCも攻撃力か防御力を犠牲にしている傾向がある。
その為、BBと比べると一段下として扱われる事が多い。
しかし、BBクラスとして識別される以上、期待を一身に受ける身の上である事に変わりは無い。

前線を維持しつつ、敵BBを倒すのがなによりの任務。次いで他艦種の殲滅。


**戦艦(BB)
今まで扱った艦とは比較にならない攻撃力と防御力を有する最大級の艦種であり、チームの主力となる。
逆に、その強力さ故に最優先の目標として集中攻撃を受け、最も危険に晒される艦種でもある。

ただし、強力になった分、扱いが難しくなっている。
特に砲射程と砲撃間隔は非常に長くなっているので、
敵の進路予測と射撃精度という腕の差が顕著に現れてくる。
また、敵も同じBBである事が多く、敵の攻撃を回避する力も必要になるので、
水兵だけでなくプレイヤーの技術の高さも大きく求められる。

巡航速度は平均して遅いものの、優秀な機関兵を複数積載できるスペースがあるので、
OHの持続時間を長くすることができ、高い速力を維持できる。
(米BBなどの様に、一部の艦は艦の速力が20ノット前後と致命的なことも多いが)

前線を維持しつつ、敵BBを倒すのがなによりの任務。次いで他艦種の殲滅。

注)
BC・BB(以下BB)同士の戦いは、威力がそれまでのNCA以下の戦いと桁違いになり、
ほんの数射、場合によってはたったの一撃で勝負がつく事もありえるようになる。
比較的装填が遅い事もあって、一射一射の重要性は非常に高く、
確実に敵に当てられる砲撃の精度と、一撃で大打撃を与えられる集弾性を求められる。

次に、BBはその攻撃能力の高さから敵に真っ先に狙われる存在である。
あらゆる敵が隙あればダメージを与えようと虎視眈々と狙っており、
それらから受ける攻撃の全てを避ける事は無理と言って良い。
その為、基本防御によるダメージの先送りと修理回復能力の高さも求められる。

BBには早いと50Lv代の半ばで乗ることが出来る様になる。
しかし、そのLvで乗っても、上記の2つを得る事は出来ない。
最大射程の着弾が見えなくては、砲弾がどこまで飛ぶのか正確な位置を把握できず、
精度の高い砲撃戦をするのは難しいし、弾が散って相手の船体以上に広がってしまっては、
一撃で大打撃を与える事が出来ないので、自分の射程内への侵入を簡単に許してしまう。
こうなると、相手BBどころかNCA以下の接近を阻止する事も難しい。
基本防御が低くてはこれらからの攻撃を吸収しきれずに簡単に沈んでしまうし、
運良く沈まなかったとしても、修理能力が低くては回復できずに戦線復帰が遅くなる。

BBの運用方法を学ぶにはBBに乗るのが一番だが、
少なくとも、相手が迂闊に接近するのを躊躇う集弾と砲撃の精度を得ないと、
BBに求められる戦線維持と敵艦の撃破といった働きをする事は出来ない。
それまではプレミアムCAなどで、
敵視界の有無の把握と間合いの取り方(攻撃機会の把握)
落とされ難い偵察機の動かし方(視界の確保)
空襲への警戒と対処(AAや回避技術の向上)
敵SSへの警戒と対処(おおよその位置把握、雷撃回避など)
などの基本的なプレイヤースキルを向上させると良いかもしれない。

**航空母艦(CV)
航空機を武器に戦う唯一の艦種で、高い瞬間攻撃力とNF最大の攻撃範囲を持つ。
攻撃の度に、発艦準備→目標へ移動→対空回避→攻撃→帰還、
という多くのプロセスを踏む故、1回の攻撃に時間は掛かってしまう。
その為、複数のパイロットを用いて攻撃間隔を狭める使い方が一般的。

また、戦闘機を扱えるのも、この艦種の特権と言える。
対空砲の届かない位置の敵偵察機を撃墜し、同時に敵航空機を迎撃する役目も持つ。

とにかく、攻撃力は高けれど(一機でBB砲一門に相当)、攻撃の間隔が長いので、
1回1回の攻撃を正確に行う必要がある。
そのため、敵の位置、編成を把握する広い視野と、
複数の編隊を同時に扱う高い管理能力、敵の迎撃をくぐる技量が必要。

CVはBBと並ぶ主力艦故、敵BBやCVの撃破を第一の目標に求められているが、
少ない攻撃回数を有効にするため、また制空の役割も担うため、
状況に応じた柔軟な運用をすることが必要になる。


**潜水艦(SS)
総じて小型だが鈍足。時間制限付きだが水中に潜る事で砲爆撃を無効化し
ソナー以外の視界から消える事ができる。
ダメージを受け移動もできなくなるが、更に深く潜る事で
全ての攻撃を無効化する事もできる。
砲や機雷を扱う艦もあるが、強力な魚雷が主兵装。
その攻撃力から、対潜装備を持たない大型艦を沈める事も可能となっている。

対潜艦や潜水艦を撃破しつつ、大型艦を狙うのが主任務。
浮上・潜航を上手く使って相手に揺さぶりをかけたり、
制空権を取られた味方の目となったりする事もできる。

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