金剛【こんごう】
必要レベル:59 / DP:16,800 / Cost:1,001,000
前部Rマウント 265*2
後部Rマウント 265*2
Tマウント 55*6
航空機/同時 150/2
積載 25,600
乗員(R+T+補) 2+2+5
日本国籍では最初のBB。BB1に分類。
妙高の次に乗れる。次艦は
扶桑又は
伊勢(1937)の選択。
系譜外ではあるが、7Lv下にプレミアムPSのBB.
三笠、4Lv下にプレミアムCAの
浅間、
4Lv上にプレミアムBBの
B65プロジェクトがある。
DP16,800は今までとは一変、独には及ばないものの米英を抜きBB1では良好な数値を持つ。
積載25,600も良好だが、装備や水兵が比較的重くなるために余裕はそれほど多くない。
船体はBBとしては普通の大きさだが、艦首・艦尾が細いので、
砲弾や爆撃の回避に少し有利になっている。
機銃215は日艦としては高め。
容積265とBBとしては若干小さいものが、前2後2の合計4基ある。
射界は前300後300と標準。
後ろRはカタパルトを挟んで間隔が開いている為、すこし集弾させにくい。
搭載候補
「45口径 35.6cm 四三式A 連装砲」N型(3セット53射)
金剛の史実砲。必要Lv67と艦の必要Lvより高い為、すぐには積めない。
威力はあるが射程は長門Dより少し短いくらいになるので、PS・PCAとの砲撃戦でも若干不利になる。
高い耐久力と機動性、敵の懐に飛び込んで戦える技量が必要となるので難易度は高く、
あまり金剛には向かない装備となっている。
「50口径 31cm 九八式 連装砲」L型(10セット200射搭載できるが、4セット80射もあれば十分だろう)
長門Nより若干長い良好な射程が得られるうえに弾切れを起こし難いのが特徴。
BB3ともなんとか撃ち合える射程を持つ一方、低い威力があだとなって単独でクラスが上のBBを撃破するには少々力不足。
PCA以下の掃討や敵BBへの牽制等、味方BBの支援に向く。
容積55と標準的なものが、前4後2の合計6基ある。
射界は140で左右に3基ずつ指向。そのため前後40ずつに死角ができる。
兵装積載容量は0なので、魚雷などの再装填はできない。
史実砲は12.7cm八九式で、対空用のマウント。
高速戦艦として空母に随伴できたおかげか、機銃と共に対空力が強化されている。
数や容積的にはまだ不足ぎみなので、補助兵用の座席とされる事も多いが、
高Lvの対空兵と10式や八九式といった装填砲を搭載すれば、そこそこの対空戦闘ができるようになるだろう。
特に10式で偵察機を落として視界を奪っていけるなら、有利に戦えるかもしれない。
機関は容積が大きい方の戦艦三型重。満載・機関兵なしで21/35。
(戦艦三型は2種類存在、おそらく四型の誤記。未だ修正されず…)
機関兵なしの素でOH上限を達成できる艦だが、積載の余裕が少ない為に軽量化しての高速化は難しい。
水兵の重さにもよるが、24/40の速度を発揮しようとなるとバルジは殆ど張れない事になる。
舵力20はBBとしては高い数値を持つが、CA以下の機動力と比べるとやはり鈍重な感じがする。
戦艦型精密FCS一型。集弾がなにより大事になるBBにおいて他の選択肢は無い。
割と低いLvから乗れるBBではあるが、金剛や伊勢・扶桑の必要Lv程度の水兵(銀4~金1)では、
最大射程の着弾が見えず、弾が散って良くて1~2発しか当たらず、連射も遅いので火力負けし、
基本防御が低くて敵の攻撃を受け止められず、修理能力も低くて回復できず、OH時間も短いので追い・逃げ切れない。
と、とても戦える代物にならず、同LvのNCA以下と撃ち合っても負ける場合がある。
この艦が実用できるようになるには
長門にのれるくらいの水兵が必要だったりする為、
伊勢・扶桑が火力で長門に勝る面があるのに対し、僅かばかり向上した対空力しかない金剛は、
BBとしての存在価値が危ぶまれている。
浅間や
三笠の台頭もそれに拍車をかけている。
余談
史実で同型艦の「霧島」が米戦艦「
サウスダコタ」と「ワシントン(
ノースカロライナ級)」と対峙した際、
対艦用の徹甲弾を準備できず、陸上砲撃用の信管をつけた三式通常弾(榴散弾)を用いて砲撃したために、
大損害を与えつつも致命打は得られず、1対2の不利もあり沈められている。
「14吋でサウスダコタを倒すとかなり幸せになれる」と以前書き込まれたのはこの事を指すのだろう。
少し不利だが達成不可能ではないので、挑戦してみるのも面白いかもしれない。
なお、この戦いは空母戦が主となった太平洋方面において、
唯一発生した戦艦同士の戦いであり、感慨深いものがある。