*加賀(1928)【かが-1928】 #ref(kaga1928.JPG) 必要レベル:93 / DP:22,750 / Cost6,000,000 Rマウント 136*2 73*6 Tマウント ---- 航空機積載 8,040(同時発進機数9) 乗員座席数 3+7 (2010/06/21仕様対応) 旧空母ルート最後の艦。CV5に分類。[[赤城(1927)]]の次に乗れる。次艦は[[信濃]](Lv103) 改装艦に[[加賀(1935)]](Lv99)がある。 三段構造の飛行甲板をもつ特徴的な大型空母。 新空母ルート[[翔鶴]]と同クラス。 -航空機運用 航空機積載8,040・同時発進航空機数9・補助7 他のCV5と比べ同時発進機数が9と1機分少なくなるが、補助席7と大量の搭載量を持つので運用能力は高い。 1機少ないのは、三段構造は空母として使い難かったと史実で評されている為だろう。 (こう考えると[[赤城(1927)]]もCV4とするのが正しいのかもしれない。) パイロット7名で運用すれば3名構成の部隊も編成しやすくなるので、 3名2名2名の3部隊でローテーションを回す。 1名1機で局戦を常に準備して直衛に当て、4:4構成の攻撃隊を6名で回す。 などなど、運用のバリエーションもより豊富に出来る。 -船体 DP22,750・構造80・対空155 DPはCV5中3位。補助席7のおかげでパイロットの代わりに補助兵を乗せても、 航空機の運用能力をあまり落とさずに済み、強靭な耐久性を発揮させる事も十分可能。 ただ、41cm連装砲5基搭載予定の戦艦(BB)が基の船体は、長281幅40と赤城に比べ若干小型とはいえ十分巨大で、 被弾面積もそれなりの大きさを持ち被弾し易い。 -排水量 基本23,705・基準26,900・満載33,700・積載9,995 満載は3万台前半と見た目に反して意外と軽い。積載も良好で余裕は多い。 -装甲 甲板1,945・舷側709・バルジ298・隔壁2,079 装甲化するほど余裕は無いし利点もない。定番どおり舷側2枚にバルジを好みで追加。 バルジを張る余裕はそこそこある。 軽量化しても回避力はあまり上がらないので、厚めに装備した方が良いかもしれない。 -Rマウント 前後で性格が異なる。 前は容積136と最上CVと同じものが2基あり、史実は20cm連装砲を積んだ対艦用。 後は容積73と日CV5標準のものが6基あり、史実は12cm10式連装を積んだ対空用となっている。 射界は前が310、後は片舷160が左右3基ずつ指向で、前後20ずつに死角。 配置はそれぞれで集まっているので弾は纏まるが、前後は離れているので、合わせるなら手間が要る。 搭載候補は前を[[最上CV>最上(1944)]]、後は[[翔鶴]]を参照。 同時発進数が少ない代わりにRマウントが強力で、妹の[[赤城(1927)]]以上の武闘派になれる。 史実どおりに別々の用途で運用しても良いが、 前後に14cm連装Nを装備すると、射程を合わせて同時使用できるので火力が増す。 両用砲版で12.7cm三年式Cや、10cm連装を装備させてもよいか。 いずれも「艦砲」で扱えるのでS技術兵でも運用可能で、防御力も高められる。 -機動性 機関152・OH23%・旋回33 機関は空母六型重。満載・機関兵なしで24/31。元がBBだっただけに遅い。 旋回はCVとしては少し低めだが悪くはない。だが、足が遅いので活かせない。 巨大な船体と機動性の悪さから、爆撃回避能力が低いのは妹の[[赤城(1927)]]同様。 補助席増で機関兵を乗せる余裕が出来たとはいえ、 元の速度が遅すぎるので1名程度では焼け石に水の感がある。 姉妹そろって守勢は苦手だが、DPは多い方なので、修理能力重視の構成にして耐え忍ぶのもありか。 -FCS 砲装備なら軽巡洋艦型精密FCS一型、他のものなら駆逐艦型遠距離FCS二型を搭載するのが良いだろう。 -総合 修理4,203 もう一つの日CV5[[翔鶴]]と比較され、「爆撃回避がある程度可能な翔鶴に比べ、ほぼ不能な加賀は使いづらい船」 と言った評価を受けるが、より優秀な[[加賀(1935)]]への通過点として選ばれる事が多い。 ----