*ナッソー【Nassau】 #ref(nassaw001.jpg) 必要レベル:Lv60 / DP:19,000 / Cost:¥800 前部Rマウント 235*3 (片舷2基) 後部Rマウント 235*3 (片舷2基) Tマウント 30*8 (片舷4基) 航空機搭載容積 120 (同時発進1機) 乗員 4+6 名 :概要| プレミアムシップとして実装された、ドイツの弩級戦艦。 英国の[[ドレッドノート]]に遅れること3年、ドイツ海軍初の弩級戦艦として竣工した。 値段は800円で、使用回数制限はなし。 :主武装| 主砲は専用の「45口径 28センチ SK L/45」を6基搭載。片舷4基指向可能で、実質1斉射8門となる。 射程はドイッチェ砲L型やモルトケ砲L型と同じで、弩級戦艦の中では最も短い。 火力も低く門数も平凡となるため、他国と比べると見劣りする感は否めない。 が、最大仰角が20度と低いので慣れると照準しやすいことと、 CL並みの小さな船体に密な砲配置と戦艦一型FCSのおかげで集弾も良好なため、 他国との差を気にしなければ、そこそこ扱いやすい船ではある。 &br() 主砲代案として「44口径 32センチ 1936式」(アンドレアドリア砲)も連装・三連装ともに搭載可能。 標準砲と比べると、およそ3ポイント射程が伸び、弾の威力も684から940へアップする強力な武装。 ただし標準砲に比べると非常に重く、6基搭載はまず不可能。どちらか片舷のみで戦うか、両舷に3基指向とするのが限界である。 特に三連については、補助席までも犠牲にするような、身を削る軽量化を施さなければ4基さえも搭載できない。 また弾薬も2セット27射分となるため、継戦能力も極めて低い。 バルジもなく対空もできず足も遅く、補助席も空席だらけで弾も少ない上に砲も片舷のみとなり、全く余裕のない装備ではあるが、 しかし砲を全て片舷に集中させれば、限定的ではあるが[[アンドレアドリア]]と同等の砲撃力を誇り、 最大12門の一撃で弩級艦らしからぬなかなかの火力を発揮出来る。 &br() 連装砲の場合は弾薬を7セット140射分搭載可能で、弾切れに陥ることはまずありえないだろう。 またなんとかTに副砲やHHを積む程度には重量も確保できるため、戦局に応じた柔軟性を持たせることができる。 門数を犠牲にした代わりに、総合的な力を増した構成と言える。 ただしこの場合でも主砲は4基程度が限度となることに留意。 連装・三連装の組み合わせで、各プレイヤーの好みに合ったセッティングにすることも可能。 &br() 他にシャルン砲D型やドイッチェ砲L型を2セット、またはドイッチェ砲N型を4セット搭載可能。 門数は片舷12門と増加するものの、射程(シャルンD・ドイチェN時)や単発での火力は低下する。 標準砲と比べると重量は重くなるが、上記ドリア砲の連装と同じ程度の重量で三連4基12門とすることができ、連射も速い。 小さな船体と門数・連射を生かした投射量にてインファイトでの戦いを挑む。 仰角が40度と高く命中率が落ちがちなので、踏み込んでしっかり当てられることが重要。 玄人向けの装備。 &br() 副砲は定番の08砲または「65口径 10.5cm SkC/33 A型」を8基搭載、360度に対して4基8門を射撃可能。 他国の弩級戦艦が全くと言っていいほど対空できないことを考えると優秀だが、 容積が小さくどちらも100発程度しか積むことができないので無駄遣いは禁物である。 HHを積むことも一手である。 :その他| Tマウントは全て後部に集中しており、なんと正面を向いた副砲は1基もない。 よって対空兵を搭載するマウントは後部Tの1席のみであり、 他国の弩級戦艦と比べて兵員席までも1つ少ないというのは手痛い欠点である。 また基本的に一通りの装備と兵を搭載すると重量オーバーギリギリになるため、十分なバルジを貼るような余裕は全くない。 中央の主砲を片舷2基降ろす前提で装備を施し、空いた主砲にHHを積み、副砲にAAを積むという万能艦を操る猛者もいる。 &br() 偵察機はドイツ艦としては標準的な3機搭載可能。 巡航速度は満載で22ノット。機関兵搭載でOHは最大37ノットまで伸びる。 &br() 標準砲を搭載した場合は、総じて射程や火力、兵員席数などで他国弩級戦艦に劣っておりどうしてもパッとしないが、 少しレベルを上げてアンドレアドリア砲を搭載すれば、射程はBB3並に伸び、火力もこのレベルのドイツ艦としては高い方で、 初級BBとしては決して悪くない性能である。 ただ搭載方法に大変癖が出てしまうので、初級の練習には向いていない。上級者が趣味で乗るための装備と言える。 ナッソーは日本語読みで、本来のドイツ語ではナッサウ(Nassau)と読む。 ------