もう聞こえない 君のアシオト もう覚えていない 君のニオイ あれから何ヶ月の時が過ぎたのだろう もう梅雨の季節になった 半年前のあの出来事は 記憶から消える事はないの 君からコドバ1つ1つが 僕の支えになっていた 今は崩れゆく一方で 何が二人を壊したのか それさえも解らぬまま… これほどにないほど 生きてきた時間の中で こんなにも君を好きになって 『永遠』さえも信じていた 突然の別れが 僕を狂わせて苦しくさせて 息をする気もおきないほどに 君を愛していた実感 雨となって流れて ミズタマリのように溜まってゆく あの日からずっと 君の声が聞けなくて あの日に戻れるなら… なんて過去に縋り付いて 生きている弱い僕を 救うヤツなんていない