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    <title>[VIPで共同小説とか書きたいんだけど]暫定まとめ</title>
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    <description>[VIPで共同小説とか書きたいんだけど]暫定まとめ</description>

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    <title>初めての方へ</title>
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    <description>
      Q.ここってなにすんの？
A.同じ[[世界観]]、設定の下、各人が小説を書いてます。

Q.設定少なくない？　勝手に書いちゃっていいの？（＾ω＾）
A.おｋ。むしろドンドン書いていってくれ。

Q.他の人と設定が違っちゃうんだけど…。
A.気にしなくてもおｋ。思うがままに筆を進めようぜ。

Q.他の人のキャラ（or設定）使いたいんだけど…。
A.特に禁止はされていませんが、オリジナルの人に配慮しましょう。
　誰だって自分のキャラが踏み台にされてたら嫌だし
　キャラの性格とか違ってたら困るんだぜ？

Q.時間軸ズレまくり。話に追いつけNEEEEEEEEEEEE!
A.共同小説だから無理に追いつく必要はNothing.
　色々と話の流れに介入出来るというメリットは減るが
　他の作者が書いた作品へ楽に乗っかれるというメリットはある。

Q.書いたのってどうすりゃいいの？
A.基本はスレにうｐ。その後各人ここに保管ｵﾇﾇ。

Q.自分じゃwiki編集できないお（；＾ω＾）
A.そこまで難しくないからとりあえず挑戦してみれ。自助努力、これ大切。
　どうしても無理な時はスレ住人に助力を求めてみましょう。

Q.うｐしたけど反応がねえｗｗｗｗｗ
A.時間帯によっては人がいなかったりします。ｶﾞﾝｶﾞﾚ。

----

&amp;now()    </description>
    <dc:date>2006-12-02T15:29:07+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/1.html">
    <title>トップページ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/1.html</link>
    <description>
      *【暫定ルール】
-それぞれが主人公を作り共通の設定・世界観に沿って話を書く
-人様のキャラの使用は自由
-ただし設定は守ってあげるのがマナー
-作者同士の議論は禁止
-性格など設定に関する話はOK
-初めての方は[[こちら&gt;初めての方へ]]もどぞー
-なるべく自力で自作品をwikiに載せてください
*【お知らせ】

&amp;now()[[ 本日のスッドレ&gt;http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1159362264/]]
&amp;font(b){※最近のVIPはもうずっと人大杉なので専ブラ推奨です。}

----
現在進行中のイベント
○シュヴァルツ襲撃イベント
○薫子組み手イベント
----
ページの削除要請や管理人への意見はコメントまで    </description>
    <dc:date>2006-09-27T22:06:25+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/80.html">
    <title>◆j.P19dxuCE</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/80.html</link>
    <description>
      *とあるコントローラー専門教育機関にて

【戸田 博】
面倒なこと嫌いで、でも断れず仕事に従事
ましておろそかにすることも出来ない
典型的な公務員タイプ
役職：男子生徒
一人称：俺
シンボル：20cm程度のアリ型
リボルブ：無数の小型蟻を生み出す
かなり用途は広いが使いこなせていない

【大黒 明】
明るくサッパリしていて遊び好き
自分が楽しいことは全力で取り組む
将来は[[オフィシャル]]に入りたいと
強く願っている
役職：男子生徒
一人称：俺
シンボル：オウムサイズの鳥型
リボルブ：飛翔に近い跳躍と
地上での高速移動

【沖田 愛海】
人間観察が趣味で
危ないことでも自らすすんでこなすタイプ
あまり自分の身を省みない猪突猛進型
思ったことをズバッと口に出す
役職：女子生徒
一人称：私
シンボル：
リボルブ：

[[A-side 第一話]]
[[A-side 第二話]]
[[A-side 第三話]]
[[A-side 第四話]]
[[A-side 第五話]]
[[A-side 第六話]]
[[A-side 第七話]]
[[A-side 第八話]]

[[番外編 博と明]]

----

*あるオフィシャルメンバー

【水上 正悟】
エネミー初出現当時、すぐにシンボルを発現したためか
エネミーの襲撃を受け、シンボルの発現していなかった両親を失う
以来エネミーに対し強い憎しみを持つ
役職：オフィシャル
一人称：俺
シンボル：水で出来たシャチのような姿
リボルブ：周囲の水を自在に操り、ウォーターカッターの如く撃ち出せる

[[B-side 第一話]]
[[B-side 第二話]]
[[B-side 第三話]]
[[B-side 第四話]]
[[B-side 第五話]]
[[B-side 第六話]]
[[B-side 第七話]]
[[B-side 第八話]]

----

*ある死刑囚の話

【死刑囚番号25S1131】
一種の精神障害を抱えているが、
子どもと大人を合わせたような思考と
驚異的なシンボルの能力により、個人としては
史上類を見ない殺戮行為を犯した為 
その事実を隠蔽したまま死刑が宣告される。
しかし、ある実験の被検体にされた際に脱走。
ただし戸籍の上では死亡したことになっている。
現在は逃亡生活というよりも気ままな自由ライフというべき
第二の人生を満喫中。
自称サンタクロース。

[[Convict:1]]
[[Convict:2]]

[[死刑囚の解説]]

----

*シュヴァルツ

[[勧誘]]
[[初襲撃]]

----

&amp;now()    </description>
    <dc:date>2006-09-24T12:26:45+09:00</dc:date>
    <utime>1159068405</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/118.html">
    <title>B-side 第八話</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/118.html</link>
    <description>
      「…失礼します」
水上が静かに戸を開けると、中には[[オフィシャル]]総隊長が
秘書官らしき人物を従えて座っていた。
総隊長は静かな笑顔のまま、手を反対側のソファーに
向けた。
「…総隊長直属部隊には入らないと、何度も断ってきているはずですが？」
総隊長は少しだけ笑って言った。
「いやいや、そのことはもう諦めたよ。
それに、今日はそんな話をしにきたんじゃない」
「ですが、重い話であることに変わりはないようですね」
「気づいていたか？」
「えぇ、自分が入った瞬間、この部屋をシンボルが包み込みましたから。
そちらの秘書官の能力でしょうか？
よくは分かりませんが、この部屋を丸々包み込むということは
外部から一切の接触が無いようにしたいわけでしょう？」
「その通りだ。
相変わらずいい感覚を持っている。
本当に、惜しい」
これ以上この話をすると本当にまた勧誘の話がきそうだったから
俺は総隊長を軽く急かせた。
「それで？
その重大な話とは？」
急に打って変わったように総隊長の顔は厳しくなった。
それは、巨大なエネミーと対峙するよりもはるかに
厳しい表情だった。

「…実はだな…、最近、政府内で不穏な動きがあるらしい」
「不穏な動き？」
「正確に言うなら、法や慣習、人道すらも意に介さない、
そういった動きをする集団があるらしい」
「具体的には？」
「それを説明するには、その集団がまずどういったものなのかを
説明する必要がある。
まずその組織の成り立ちだが、シンボルが現れて以来、
政府主導の下、シンボルやコントローラーに関する
様々な研究が為されてきたのは知っているだろう？
しかし、それらはあくまで人道的且つ法の内に収まる程度に過ぎない。
ところがだ、世界ではシンボルを研究し、軍事転用を目論む人間が五萬といる。
当然、それはこの国にもいる。
増して、この国は平和主義を貫いているのだから
表立ってそういった研究は出来ないし、
そうとなれば他国に先を越されていずれこの国が危うくなると、
そう考えている。
…いや、その集団の考えはそこで止まらないんだ」

「…何となく、話が見えてきましたよ」
「そうだろうな。
それで、話の続きだが…
その集団はただ自国の防衛の為に必要な力の研究に飽き足らず
世界を先駆ける研究をし、出し抜こうとしている。
つまり、戦術・戦略兵器の域、いや、侵略兵器とでも言うべきものへ
シンボルを軍事転用させようとしている。
そして、ある男がそんな考えを持つ政府の人間に接触した。
そいつは己の研究のためなら人命すら厭わない
よく言うところの『マッドサイエンティスト』というやつだ。
そいつは有り余る才能とシンボルを必ずや強力無二な兵器に
仕立て上げるというプランを展開し、
それが政府の人間の抱く考えと利害が一致したらしい。
それ以来、その男は自分の戸籍を抹消し
ただ己が為に研究へ没頭するだけの人間となった。
そして、そのスポンサーともいうべき政府の人間は
彼に研究所や資金だけでなく『研究素材』まで提供した」

「研究素材？
エネミーでも生け捕りにして提供したんですか？」
「確かにそれもある…が、さっき言ったろう？
その研究の最大の目標は『シンボルの軍事転用』だと。
そしてシンボルを研究するということは同時に
シンボルの持ち主『コントローラー』も研究するということだ。
つまり…」
「…人間を…」
総隊長の表情はよりいっそう厳しいものへと変わる。
「そうだ。
政府の人間は、死刑が執行されるはずだった死刑囚を
さも殺したように見せかけては生きたまま
その研究者に手渡していた」
「そこまでくるともう何でもありですね。
まさか、人体実験までしてるとは…」
「そこでだ」
総隊長が声を張っていう。
「それを快く思わない人間、つまりは人道的な視点で
それを批判する人間も政府の中にいることはいる。
そんな人たちから、我々は秘密裏にその法にも人道にも従わない
そういった組織の調査を依頼された。
場合によっては、逮捕紛いの事も出来る」

「それは…」
「そう、そういうことは本来公安のすべき仕事だ。
だが、相手が相手だけに公安だけでは恐らく太刀打ち出来ない。
そこで白羽の矢が立ったのが我々というわけだ。
我々は非常に不安定な位置に属しながら、それでいて
もっとも縛りが少なくあやふやでもある。
だから、今度はそれを逆手にとってしまおうというのだ。
そして、その話を受けた私は絶対的に信頼出来る人間に
この事実を打ち明けている」
「それは分かります。
ですが、どうして私にまで？」
総隊長はフッと笑って言った。
「君はエネミーの駆逐を至上の目的としている。
それ以外には一切動かされない人間だ。
だからこそ、この話にも関心は持たないかもしれないが
その集団の話の乗ることもないだろう。
そして万が一、君にそういった話があった際には
上手く話しに乗ったフリをして
情報を聞き出してほしいわけだ」
水上は眉をひそめて言った。
「私に果たして声がかかりますかね？」
総隊長は相変わらず余裕に満ち溢れているかのような
笑顔で答える。
「可能性は無きにしも非ず、だ。
まぁ実際にかからなくてもどうということはないがね」

「話というのはそれだけですか？」
「あぁ、一番重要なのはね。
それから、ついでにもう一つ。
さっき言った研究者は、ある時一人の死刑囚を逃してしまった。
君も知っているだろう？
東京都周辺で判明しているだけでも実に400人もの
暴走族やギャング・ヤクザが殺されたという事件を。
逃げ出したのは、その犯人だ。
精神障害を持ちながら、その事実を隠蔽されて死刑が言い渡された、
そんな歩く核弾頭みたいなのが再び社会に解き放たれてしまった。
尤も、噂じゃ捕まったのも好奇心の一環らしいという話だが。
そして、もしその死刑囚を見かけたら、何もせず
ただ見失わない程度に監視して見つけたという事実を
我々に伝えてくれ。
おそらく、私と直属部隊全員で束になってかかっても
勝てるかどうか、という相手だからな。
下手に手を出すことは自殺に等しい行為ということになる。
因みに、これがその死刑囚の顔写真だ」
そういって総隊長は懐から数枚の写真を取り出した。
老人から幼児まで様々な写真がある。

水上はテーブルに置かれたそれらを
てで並べながら言った。
「どれがその死刑囚の顔写真なんですか？」
「全て、だよ」
「え？」
水上は思わず手を止めて声を出した。
「奴はその写真の通り、見た目の年齢が変化するんだ。
その証拠によく見てみろ。
どれも同じ面影があるだろう？」
「そう言われてみれば…」
たしかに顔の輪郭やパーツの位置などが
どれも似通っている。
そして、水上はある写真を見た途端、ピタリと動きを止めた。
「ん？どうした？」
「いえ…この写真の男…以前会ったことが、あるんです…」
「何！？」
「以前、恐ろしく強力なエネミーと対峙した時のことなんですが、
その時にこの男は我々が非常に苦戦していたそのエネミーから
いとも簡単に核を抜き出し、倒してしまったんです。
そして、その際にエネミーとの戦闘で瀕死の重傷を負った同僚の
命も助けてもらったんです」

総隊長はふーっと長い息を吐いた。
「…それなんだよな…。
その死刑囚はとことん気まぐれで、人を殺せば助けもする。
無論、それは自分にとってのメリット・デメリットを
少なからず計算しての行動だがね。
そしてそいつにとって人殺しはただの遊びの一環か、
あるいは邪魔だから排除するといった行為に過ぎない。
だからより手ごわそうなヤクザと対峙するし
『煩いから』という理由で暴走族を一人残らず殺し尽くす。
全く、食えない相手だよ」
そう言うと総隊長は立ち上がった。
「話は以上だ。
また何か情報が入れば提供するし、
その逆も頼むよ？」
「了解です」
そうして3人が部屋を出ようとした時、不意に戸がバンと開いて
オフィシャルメンバーの一人が駆け込んできた。
「た、た、大変です！大変なんです総隊長殿！」
総隊長は何事かといった表情でその隊員を見る。
秘書官らしき人物が静かに口を開く。
「一体どうなされたのですか？」

隊員は大きく息を吸い込んで深呼吸した後、ハッキリを喋りだした。
「今、都内に大多数のエネミーが出現したとの話が入りました。
それだけなら現地の隊員や警察官だけでも
事足りるのですが、何故かそのエネミーとともに
共闘する人間の姿も見受けられまして…」
「人間？そんな姿をしたエネミーではなく？」
「はい、リボルブした瞬間を目撃したという確かな情報も
ありますから、おそらく間違いありません。
そして、その人間達の羽織るローブには間違いなく
『[[シュヴァルツ]]』の印があったとの話です」
「シュヴァルツ？
あの胡散臭い新興宗教紛いのか？」
「そうです。
真相は分かりませんが、ともかく人間がエネミーと協力して
街の住民を襲っているというのは紛れも無い事実です！」
総隊長は水上の方を向いて言った。
「やれやれ、またとんでもない事態が発生したようだ。
水上君、一緒に来てくれないか？」
「無論です」
水上はそう言って総隊長と共に駆け出した。    </description>
    <dc:date>2006-09-24T12:25:36+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/71.html">
    <title>テンプラ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/71.html</link>
    <description>
      *スレ立ての際の簡易テンプレート
----
タイトル見て惹かれた人はまずwikiをさっと読んで
是非参加しませう

まとめwiki
http://www16.atwiki.jp/novel/
簡単な設定や疑問に対する解答が載ってます

自動保守ツールとか
ttp://p2p.jisaku.org/soft.html
ttp://web1.nazca.co.jp/despair/hosyu/

----

&amp;now()    </description>
    <dc:date>2006-09-24T01:02:44+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/17.html">
    <title>コメント</title>
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      #comment_num2(size=50,vsize=5,num=20,log=コメントログ,above)

----

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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/22.html">
    <title>更新履歴</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/22.html</link>
    <description>
      **更新履歴
#recent(20)

----

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    <dc:date>2006-09-24T01:01:29+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/2.html">
    <title>メニュー</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/2.html</link>
    <description>
      メニュー
-[[トップページ]]
-[[初めての方へ]]
-[[世界観]]
-[[用語集]]
-[[登場人物]]

#treemenu(title=小説,
[[◆j.P19dxuCE]],
[[◆7gUPM4oda.]],
[[◆vdZlg6BwFQ]],
[[◆PC4giCAXrM]],
[[◆5NlZuqEeV2]],
[[◆XS2XXxmxDI]],
[[◆5NANRW7xic]],
[[◆RTFI/UQhvA]],
[[Xs4JuWqr0]],
[[EdlFfUwx0]],

block,
treeline=1)

-[[メニュー]]
-[[更新履歴]]

-[[避難所&gt;http://jbbs.livedoor.jp/otaku/7556/]]
-[[コメント]]
-[[テンプラ]]

#search()
&amp;counter()

----

&amp;now()    </description>
    <dc:date>2006-09-24T01:01:21+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/30.html">
    <title>EdlFfUwx0</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/30.html</link>
    <description>
      中国という場所をご存じだろうか。

　ご存じでないって言うんならそれはまずい。
　今すぐ地図帳を捲り発見することをお勧めする。

　何故こんな話をするかといえば理由は一つしか見あたらない。

　俺が空自の航空機に便乗して向かっている先が例の中国だからだ。
　機内は非常に味気ない。最近では某組織に国費が大幅に回されており、空自の装備に回す金はないと見える。

　何だ？　シンボルだか[[オフィシャル]]だか知らないが訳の分からん
政府組織が日本中でゲームの中から飛び出してきたような魔中狩りに明け暮れているじゃないか。
　俺がガキの頃は自衛隊の海外派遣ですら議論を醸し出したような平和な世界だったんだぜ？
信じられないよな。時代の変遷なんてものは。

　さて、俺が何故中国へ密航するかというとだな。

　語れば長くなるから余計な部分は割愛しよう。
　俺は中国政府に対して売り込みを行うつもりなのだ。

　中国が喉から手が出る程欲している、あの技術を。

　俺の名前は中田国夫。どんなつもりで両親がこの名を付けたか分からないが、こんな運命をたどることに
なったのもこの名前のせいじゃないかと疑って病まない二十五歳だ。こう見えても大卒だ。

　俺は大学卒業暫く、例の組織に勤めていた。
　その組織を俺が依願退職した、いや辞表を叩き付けたやった理由はただ一つ。

　腐っていたからだ。末端は知らないが、俺が見た世界は泥濘にまみれた、地獄だった。

　機内への潜入が簡単なんだから脱出なんて造作もないことだ。
　俺は手早く荷物を整え、長らくお世話になった空自輸送機を後にした。

「っさてと、中国にはまだエネミーとかは出現してないらしいな？」

　俺はわざとらしく呟いた後、大袈裟に自嘲した。

　エネミーが出現してないだって？　馬鹿じゃないのか？

「そんな国家がこの世界に存在するわけねえだろ。あるとしたらそうだな」

　――あの世、ぐらいじゃないのか？

　無駄足を喰っている暇はない。俺にはこの技術を売り込むという大変重要な任務があるからだ。
　任務というより、金を稼ぐのが目的だけどな。

　俺はふと逡巡する。この作戦を思いついた頃からまとわりついてきた疑問、心残り。

「中国政府は戦争でも始めるつもりなんでしょうかねぇ」

　今日本政府はエネミー対策で手一杯だ。
　突然、霧のように現れては消える神出鬼没の生命体。
　日本経済は揺らぎ、外交などに目が向かないほど今日本はえらい騒ぎなのだ。

　外事警察をしていた俺の友人も、ついこの間国家公安委員会の管轄に回されたらしい。
　死ぬのは時間の問題だ。馬鹿馬鹿しくて嘆きたくなる。
　どちらかが先に死んだら、必ず駆けつけようと約束した程の親友だ。

　俺は絶対にモルモットにはなりたくない。
　死んでも、悪魔に魂を打っても、敵に、――寝返ったとしても。

　俺は最後の一人になっても戦い続ける。

　自分の考えがとりとめもなく拡大しそうになったんで、俺は深呼吸をした。

「洛陽、西安――、成都、上海。絶対にエネミーはそこに、――」

　俺もひょっとするとモルモットなのかもしれない。
　最近の病理実験に使われる、自分が何の為に活動しているかも分からないモルモット。
　ひょっとすると――俺は日本に帰れないかもしれないな。

　敵国に技術を打った売国奴として、日本中から非難される姿を思い浮かべ、俺はタクシーを止めた。


　中国政府が日本に宣戦布告したその日の深夜、
　上海で一人の成人男性の死体が発見された。

　身元は、未だに判明していない。

----

&amp;now()    </description>
    <dc:date>2006-09-24T01:00:04+09:00</dc:date>
    <utime>1159027204</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/10.html">
    <title>Xs4JuWqr0</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/wiki16_novel/pages/10.html</link>
    <description>
      公道を走る無数のトラックの列。
その先頭を走るのは一台のジープ。
73式小型トラック（新）と呼ばれる自衛隊のジープだ。
幌はついておらず、その代わりに後部には軽機関銃が備え付けられている。
ジープを運転している隊員が、助手席にいる隊員に声をかける。
「三尉・・・何故いきなり実弾武装をした我々が出動を・・・？」
運転席にいる男よりも、助手席にいる男のほうが階級が上なのであろう、敬語使い訊ねる。
「俺にも判らん、取り合えず目的地である新宿に向かうほかあるまい。すでに民間人の退去は警察が誘導してくれたらしい。後処理はすべて我々だけということだ」
三尉と呼ばれた男は上から命令されたことをそのまま、部下に伝えた。
「はぁ、そうですか」
２人の会話はそこで終わり、後は車が風をきる音だけが周囲を支配した。
どれほど走ったのだろうか、見慣れない道を走っていると時間の感覚が狂ってしまう。
ジープの助手席に座っている霧島はそう抱懐した。
民間人の退去が全て終ったこととあり、本来ならば交通量の盛んな首都高下の道路も、今は自衛隊の車両以外は車が一台として走っていない。まさにゴーストタウンだ。

霧島は視線を前方に戻す。
電力も全て落ちているのだろう、信号から街灯、建物にいたるまでありとあらゆる電気が消えている。
頼りとなるのは車両のヘッドライトのみだ。
月明かりに照らされ、都心部のビル群が黒く、うっすらと浮き上がってるのが霧島の目に取れた。
今、あそこの下には今まで人間が見たこともないような奇妙な生命体が支配しているという。
これは日本のみならず、世界各国で発生しているようで、国内だけならばすでに死傷者は20万人を越えているとの報告も入っている。
すると、突然としてジープが急停車をした。
「どうした？」
霧島が叫ぶ。
すると運転席の隊員は、顔をしかめると、前方へと視線をやる。
そこには次々と追突をした車列があった。全てが民間車両である。
車はすべて乗り捨てられているようで、これをどかしていたら何時間かかるかわからない。
どうやら車両はここで待機させておくしかないようであった。
民間車両は歩道にも突き出ていて、中には炎上しているものもある。
当時の惨状を窺わせていた。
「さ、三尉・・・一体なにが襲ったらこんなことに・・・」
霧島は返答はしなかった。

「総員下車戦闘！」
霧島の叫び声が無人と化した市街地に響く。
それと同時に、陸上自衛隊員たちがトラックからぞろぞろと沸いてくる。
整列をすると、各班長が点呼を取り、小隊長である霧島に報告をする。
小隊は残り数キロの道のりを徒歩で行く事となった。
この調子では後方支援に向かうはずの装甲車や装甲戦闘車といった車両も立ち往生を食らうだろう。
上空からの支援もこのような高層ビル群のところではあまり期待はできない。
小隊は3個分隊にわかれ、民間車両の間を縫うようにして移動していった。
下車から４０分ほどが経とうとしていた。
すでに都庁のガラス窓が一個一個確認できるほどまでに近づいている。
「そろそろ危険区域に入る！安全装置をはずし、警戒を厳にせよ！」
直後、「了解」という怒声が帰ってきた。
都心部に入っても、乗り捨てられた民間車両は一向に減る気配はなく、相変わらず道路を寸断していた。
奥に行けば行くほど、散発的な銃声を耳にするようになっていた。
他の部隊も続々と到着しているようだ。

その時だった、銃声がすぐ近くで響く。
霧島は銃声の方へと踵を返す。
するとそこには車の天井に仁王立ちをする、今までに見たこともないような生物が立ちはだかっていた。
見たこともないというには多少大げさな表現が入るかもしれない。
その生物の容姿というのは、恐竜に酷似していて、大きさは2メートル前後。
両手には鋭い4本の爪が備わっている。
脚はとてつもなく太く、脚力があることをうかがわせていた。
そしてそれを霧島は、身をもって体験することとなった。
生物は小隊のど真ん中に飛び込む形で現れたのだった。
慌てた隊員たちはすぐに蜘蛛の子を散らすようにして周囲に退いてしまった。
今度は歩道や建物内から続々と先ほどの生物が出現してきたのだ。
個々になった隊員たちは切り裂かれ、食いつかれ、あっという間に肉塊となってしまった。
銃撃を加えるも、あまり効いているとは思えなかった。

「くそ！撤退！撤退！」
霧島が命令するも、帰ってくる声は全てばらばらで、位置すら把握できない状況だ。
個々にちらばってしまっては火力を集中できない。
一人で数体を相手にするのはいい策略とは思えない。
現に何人もやられている。早く打開をせねば、全滅してしまう。
霧島は焦りの念にかられていた。
「三尉！霧島三尉！」
後ろから聞き覚えのある声が届く。
振り向くと、そこには先ほどの運転手だった隊員がいた。
89式小銃を右往左往と振り回し、連射している。
すぐ後ろには何体もの珍獣が暴れまわっている。
銃声はもう霧島と、運転手であった隊員のもの以外は聞こえない。

つまり、全滅を意味していた。
「早くこい！建物の中に退避するぞ！」
２人は全速力で駆けたが、行く手を全て車両が阻んでくる。
珍獣はその人並みはずれた脚力で、車の上をぴょんぴょんと跳ね回って追跡をしてくる。
まるで軽業しのような動きだ。
２人は歩道に出ると同時に周囲を見渡す。
左右、後方からはすでに珍獣がせまっていた。
「あ！三尉！あそこならいけそうですよ！」
隊員の指差す先には地下へ通じる通路のようなものがあった。
入り口付近には『空車』と記された掲示板のようなものが設置されてある。
どうやら地下駐車場の入り口のようだった。
２人は再度走り出すと、地下駐車場の暗闇へと姿を消していった。

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