#contents &font(14){物体パーツの種類と、それぞれの特徴を解説します。} ---- **通常物体 ---- |パーツ出現位置指定:×|通行区分:○|動作属性:○|サウンド番号:×| 各項目の説明は>[[こちら>物体パーツ#guide]] メッセージの表示されないパーツ。 基本的には障害物などに使用される。 ---- **メッセージ ---- |パーツ出現位置指定:○|通行区分:×|動作属性:○|サウンド番号:○| 各項目の説明は>[[こちら>物体パーツ#guide]] 固有機能>>''待ち時間指定'' 本来ならパーツに接触した瞬間に文章が表示されるが、 待ち時間を設定すると、文章の表示に「間」を持たせることができる。 数値で入力し、単位は0.1秒。 このパーツの他、同様の機能があるのは、背景パーツの「道」だけ。 ''表示メッセージ'' 文章を表示出来る、最も汎用性の高いパーツ。 全てのマクロ文を実行できる。 [[マクロ文一覧]] 最新版のWWAではプレイヤーと重なるとパーツが消去され、 ファンタジーアイランドのような劇イベントを、より作りやすくなった。 ---- **モンスター ---- |パーツ出現位置指定:○|通行区分:×|動作属性:○|サウンド番号:○| 各項目の説明は>[[こちら>物体パーツ#guide]] 固有機能>''落とすアイテム'' 敵を倒した後、その場に表示される物体をパーツ番号で指定。 「落とす&font(b){アイテム}」とあるが、アイテムパーツでなくても 物体パーツならば「落とす」ことが出来る。 例)モンスターを倒したら呪いが解けて王子様(メッセージパーツ等)になる 固有機能>''モンスターのステータス(HP、攻撃力、防御力、所持金)指定'' 戦闘ありの作品では最も重要なポイント。 バランスを取るには、作成ツールのメニューから「編集」>「戦闘結果の計算」で ゲームを起動させなくても結果を表示させることが出来る。 ぶつかると戦闘が発生するパーツ。 ゲームバランスに注意しながら設定する必要があるが、 ストーリーを重視していないゲームでは、ここの設定が主役になる。 ''戦闘後表示メッセージ'' 全てのマクロ文を実行できる。 [[マクロ文一覧]] 大量に戦闘を重ねるザコには、むやみにメッセージを設定しない方が無難。 プレイヤーには嫌がられる。 ---- **アイテム ---- |パーツ出現位置指定:○|通行区分:×|動作属性:○|サウンド番号:○| 各項目の説明は>[[こちら>物体パーツ#guide]] 固有機能>''攻撃力、防御力'' 武器や防具等のアイテムを作るときに指定。 アイテムを所持していると、数値がステータスに加算される。 複数持てるアイテムでは、数の分だけさらに加算されてしまうので 武器や防具は下記の「アイテムボックスへの格納位置」を指定しておくと便利。 固有機能>''アイテムボックスへの格納位置'' 武器や防具を複数持てないように、アイテムボックスの番号を指定する。 アイテムボックスは全部で12個あり、 1段目左から1,2,3、2段目左から4,5,6、、と番号が付いている。 格納位置0番は自動的に空欄に収納される。 指定されたボックスにすでにアイテムが入っていた場合>> 格納位置0番のアイテムなら、アイテムの空きがあれば自動で番号がずれて収納される。 空きがなければ取ったアイテムに上書きされて、もともとあったアイテムは消失。 同じアイテムボックスを指定していた場合は、後からとったアイテムが上書きされる。 なお、確定位置の指定は、マクロ文「$item」でも指定できる。 (アイテムボックスの指定があっても、マクロ文の方が優先される。) 固有機能>''使用属性'' -通常:クリックしても何も起こらないタイプ。鍵や装備など。 -クリックで使用可:クリックで使用された後なくなってしまうタイプ。回復薬など。 -使用してもなくならない:上記属性の消費しないタイプ。 注意が必要なのは「通常」以外の2属性で、 パーツ出現位置指定や下記のメッセージが、 「アイテムをクリックしない限り発動しない」と言う点。 通常属性の場合にのみ、「アイテム取得時」に発動する。 ''アイテム取得後表示されるメッセージ'' 使用属性によって表示されるタイミングが変わる厄介なメッセージ。 詳細は上記。 なお、ここでも全てのマクロ文が使用可能。 [[マクロ文一覧]] ちなみに、 ''敵が落としたアイテムを持ちきれなくて、道が塞がってしまう'' という泣くに泣けない状況が出来てしまう場合があるため、 (私はこれで意外とハマります。--yuhiro) 常に大量のアイテムを持ち歩かなくてはならないという場合は 敵の落とすアイテムにも注意が必要。 ---- **扉 ---- |パーツ出現位置指定:○|通行区分:○|動作属性:○|サウンド番号:○| 各項目の説明は>[[こちら>物体パーツ#guide]] 固有機能>''扉の種類'' 鍵となるアイテムが、無くなるか無くならないかを指定。 固有機能>''反応するアイテムの番号'' パーツ番号でアイテムを指定。所持している場合は扉が反応する。 ''扉解放後表示メッセージ'' ---- **ステータス変化 ---- |パーツ出現位置指定:○|通行区分:×|動作属性:○|サウンド番号:○| 各項目の説明は>[[こちら>物体パーツ#guide]] 固有機能>'' ---- **物を売る **物を買う **URLゲート **スコア表示 **ランダム選択 **二者択一 **ジャンプゲート ---- *&aname(guide)パーツに共通する機能 ---- :パーツ出現位置指定| 1つのパーツで最大10パーツの書き換えが可能。 ストーリーを進めるのに最も重要な機能になる。 ''ただし、パーツ出現のタイミングに注意が必要なことがある。'' :通行区分| 「通り抜け不可」と「通り抜け可」の2属性から選択。 「通り抜け可」に設定すると、主人公だけが通り抜けられ、 追いかけてくるモンスターなどをそこで足止めすることが出来る。 :動作属性| 「静止」「プレイヤー追尾」「逃げる」「うろうろする」の4種。 モンスター以外のキャラクターはむやみに動かさない方がプレイしやすい。 :サウンド番号| パーツに接触した際に効果音を鳴らす。 サウンドの編集や指定方法は別項で解説予定。