「奉仕」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

奉仕」(2006/01/23 (月) 22:49:11) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

<h2>奉仕</h2> <p align="right">著者不詳</p> <p>部屋の隅に焚いた桃の香が焦げ落ちる。<br> ベッドに腰掛けた少年は、膝の間に顔を埋めるもう一人の少年の奉仕に<br> 恍惚の色を隠せずに居た。<br> だらしなく開かれた唇は唾液で濡れ、<br> 時折奉仕の様を見下ろす瞳もまた、淫蕩な光を帯び、切なげに濡れていた。<br> <br> 卓越した技巧。<br> 片手で睾丸を弄びながら、窄めた口で陰茎を蹂躙する。<br> 舌の先を硬く細く、陰茎の裏をなぞる。<br> カリの段差に当たる部分を一周すると、尿道を優しく舐め、<br> 今度は舌を広く使う。<br> 舐め、甘噛みし、吸い込むように全体を擦りあげる。<br> 口の中に溜めた唾を啜る、酷く暴力的な効果音が、興奮を促す。<br> 奉仕をしている少年もまた、時折快感に体を震わせる。<br> 硬く勃起した陰茎を両足で擦られている。<br> 指先の爪で、指の股で、ひび割れも知らぬ柔らかな足の裏で、僅かに硬いかかとで。<br> それは口での奉仕に比べると些か乱雑なものであったが、<br> 両足に挟まれた少年の欲望は放出寸前の様相で、<br> 睾丸を収縮させる。<br> 「全部、飲むからね。…兄さん、このまま出したいでしょ?」<br> 口を離した少年の声は、快感と恍惚に嗄れている。返事も待たずに再びくわえ込むと、壊れた玩具のように<br> 前後のスライドを早めた。<br> <br> 漏れる声と、跳</p>

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー