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桜【1】」(2006/02/08 (水) 17:41:01) の最新版変更点

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*桜 written by ラッキージャーク ---- 前屈みの姿勢で美しい少年が犯されていた。煌々とした照明が少年の裸体を照らしつづける。 美しい線を綺麗に重ねた二重瞼、濡れ羽色の艶やかな長髪、直線的な形の良い鼻梁、                                           薄くも厚くも無いその可憐な丹花の唇。完璧な造形美が、閉月羞花の美貌がそこにあった。 白磁の如き透明な美しさ、艶やかさを持つ滑らかな肌に浮かんだ珠の汗が、静かにこぼれ落ちる。 肛門に埋め込まれた男の陰茎が少年──桜の腸内部を何度もえぐり抜く。 汗で濡れた首筋や額にべっとりと髪を張り付かせ、桜は辛そうに顔を歪めた。 「相変わらず締まりの良い尻だな。桜の肛門は最高だぜ」 結合部分がローションと腸液にまみれ、ヌチャヌチャと淫らな音を立てながら泡だつ。 桜の直腸は火傷しそうなほど熱く、男──刈谷の男根をキリキリと絞めつける。 「黙ってないでなんとか言えよ」 刈谷が桜の臀部に平手打ちを見舞った。 何度も尻を打たれながら、桜はただ歯を食いしばり、肛門を蹂躙される恥辱と苦痛に無言のまま、堪え続けた。 刈谷が腰を桜のスパンキングで赤く染まった尻に打ちつけ、ピッチを早める。 桜は直腸内部で刈谷の勃起したペニスが膨張するのがわかった。 腸粘膜が灼けつくような感覚に襲われ、桜は目尻に涙を浮かべる。 「おおおおおッ、中に出すぜ!」 刈谷が力強く腰を打ち込んだ瞬間、桜の腸管に熱い白濁液が注ぎ込まれた。 深夜の渋谷、センター街、路上のディスプレイ、ネオンの煌き、喧騒と熱気。 「桜、また身体売ってきたの?」 ヘインズのTシャツにグルカパンツ、イーグルを象ったゴローズのシルバーアクセサリーを胸元で揺らしている目の前の少年 ──裕也が桜に向かって心配そうに尋ねる。 「ああ、今月ちょっと苦しくてな」 リーバイスの501を履いていた桜は、ボタンフライの第一ボタンをいじりながら、路上に散乱するタバコの吸殻をぼんやりと眺めた。 「ねえ、どっかいかない?」 裕也が黒目がちな瞳で桜をじっと見つめながら聞いた。 「いくってどこに?」 「わかんない。そうだ、草買いにいこうよ?」 「俺、草買う金なんてないぞ。これは生活費なんだからよ」 「大丈夫。お金は僕が出すから」 「じゃあ孝一んとこいくか。あいつ、草安く分けてくれるし」 「じゃあ、決まりだね。今の時間だと『クレイジー・ハンドジョブ』じゃないの?」 『クレイジー・ハンドジョブ』は裏通りの雑貨ビルの一階にあるバーだ。 クレイジー・ハンドジョブ(イカれた手コキ)というネーミングも最悪なら、そこに集まる客も最低だった。

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