用語集
アイテム
奇妙な文様が彫り込まれた壷。 別名 タコ壷。
クー・トゥルー召喚に使われたが、普段クーがこの中に入っているわけではない。
魔道書だったりなかったり。
解読して理解なんてしちゃったりなんかすると正気を失う可能性がある。
グリモワール、グリモアという単語が出たら魔道書だと思えば幸せになれる。
Grimoire とはフランス語で呪文集。
人類誕生以前の言語であるルルイエ語で記された魔道書。
クー・トゥルー崇拝に関する内容だと伝えられているが、定かではない。
『 ルルイエの館にて死せるクトゥルー 夢見るままに待ちいたり 』 という有名な一説が記述されていることで有名。
『 死霊秘法 』 『 咆哮する魔物の書 』 と呼ばれることもある。
原題はアル・アジフ ( Al Azif )、もしくはキタブ・アル・アジフ ( Kitab Al Azif )
730年頃にイエメンの狂える詩人、狂えるアラブ人のアブドゥル・アルハザード(アブド・アル=アズラード Abd Al = Azrad という説もある)が記した魔道書。
あらゆる国の指導者、宗教団体によって発禁、焚書処分が取られている稀覯書。
アラビア語版(消失)、ギリシア語版(消失)、ラテン語版、英語版(不完全版)があるが、現存する事が確認されているのは11部のみ。
また、完全な形を残しているのは、その内の5、6部のみとされている。
無論、出版社から刊行される同タイトルの本とは別物。
しかし、その中に一冊本物が紛れ込んだりするのがクトゥルフ神話の醍醐味。
不思議な光沢を放ち、なめらかで石とは思えない感触を持つ石製ラブチェア。
不用意に近付くのは危険。 クーに押し倒される。
身近に存在する手軽なツッコミウェポン。
技名:エラ主オーシオキスリッパ
効果:一発で邪神の行動を無効化し痛手を与える
相手は怯む
ハスツゥンが封印されていた。日本全国、方々にある民芸品。
中でも博多のものは、切手になっているので有名。
基本的に虎なので、一般に黒いものはない。
なお、黒き張り型ではない。
関西地方独特のツッコミウェポン。
主にチャンバラトリオなどが使用する。
厚手の紙さえあれば、容易に作成可能。
基本的には、ただの紙を使うので黒い物は稀である。
近年、絶滅の危機が叫ばれている。
技名:不明
効果:振り上げるだけで、ハスツゥンの行動を無効化する。
他の邪神に同様の効果があるのかは、不明。
クー・トゥルーの正装。
ちなみに、それについて異論を挟むのは見当違い。
彼女の正装は遥か太古の時代からコレなのである。
旧々スクール水着、新スクール水着であってはいけない。
素ク水、素クール水着が変換第一候補になるのはデフォルト。
ツントゥグアの正装。
クラシックメイドスタイルではなく、萌え特化型メイド服なのはいうまでもない。
ちなみに、ソレについて異論を挟むのは見当違い。
彼女の正装は遥か太古の時代からコレなのである。
ハスツゥンの正装。
詳細な描写はないものの、ビロォドの生地にフリルを多用した黒ゴスだと直感する。
しかも黒く濡れたような、輝く羽根が背中にある姿が頭に浮かんでくる。
これが遺伝子に刻み込まれた遥か太古の記憶というものだろうか。
朝を表現する場合によく利用されるエロアイテム。
特に高級感溢れるシルクだと、なお扇情的。
毛布という萌えアイテムも確認されているが、タオルケットであってはいけない模様。
ワード
魔力・生命力の根源として考えるのが妥当か。
血液だとベクトルがダークな方向になる。
クトゥルフ神話的には一億ではなく千とするのが正しいとは思うが、それでは何を示唆しているのかわからなくなるので切りのよい一億としている。
エロい映画。最後の作品は、ややトンデモ。
造形が整っていることを示す場合に引き合いに出される事が多い。
ちなみに男性器が小さく造られていることには理由があり (以下略
ええ、性的な意味で。
貴腐人属性。
16世紀に活躍した画家である、ピーテル・ブリューゲルの絵画。
天使と悪魔の混沌とした戦いを描いたもの。
天使を除くと“西洋版百鬼夜行”とも言えるような奇怪な魔物が数多く飛び交っている。
案外、可愛い。
16世紀の画家、ヒエロニムス・ボス(ボッシュ)の絵画。
三枚の絵から成り、それぞれ天界、人間界、地獄界を表す。
特に地獄界は音楽地獄と呼ばれ、そこには奇怪な悪魔たちが多数描かれており、ブリューゲルはその影響を受けたと言われる。
けっこう、可愛い。
プレイス
南太平洋上、南緯47度9分、西経126度43分の海底に沈む都市・ルルイエ。
そこにあるものと同様の居城を建造するとクーが言った時の単語。
クーが力を取り戻すのに最適な環境とのこと。
建てたら建てたで眠り続けるような気がする。
洞窟を装った洋館の抜け道のひとつ。
アルデバランとは、おうし座にある恒星の名前。
こういう抜け道は、偉い人やお金持ちの家には必ずある。(偏見)
洋館にある倉庫のひとつ。
カルコサとは、異界の古代都市の名前。
クアラルンプールにあるホテルとは関係ない。
クー・トゥルーゆかりの地。
九龍城は多分ない。
クー・トゥルーゆかりの地。日本の数箇所に点在する。
堕魂秘密教団くらいは存在すると思われる。
ファクター
物語冒頭で大抵死亡している。
物語冒頭で大抵死亡している。
そこに日本家屋が存在する事はまれであり、洋館が建っている事が多い。
何もないと物語自体成立しないので注意が必要。
それだけでミステリアスな雰囲気を醸し出してくれる便利な建築物。
その先の展開で館モノ、推理モノ、ホラーへと分岐する。
物語のエピローグ直前に焼け落ちるのは もはや定説。
古びた羊羹というオチは絶滅していい。
なぜか、こういう庭は偉い人やお金持ちの家によくある。
物語のエピローグ直前に、屋敷と共に焼けるのは、すでに常識。
大抵の物語では立地条件は変わらないまでも、都合よく丘くらいは現れたりする。
今後も池や沼、洞窟、遺跡、神殿など、必要に応じて出現する可能性がある。
しかし、『 今まで鬱蒼とした森しかないと思ったらこんな大きな湖があった 』
などという、突如現れ気が付くと消えているようなミステリアスな土地は好まれない。
そのためにも登場人物はあまりアクティブでない方が好ましい。
探索者は情報を元に動くのであって、測量士ではないのである。
ハイカラなイメージの他に、やや陰鬱なミステリアスな雰囲気を醸し出すのに使われる便利な言葉。
大正浪漫だと尚良いが、何気にポップなイメージとして伝わる事が多い。
そんな音が聞こえたらシッシになって逃げるってぇモンですよ、えぇ。
尋常じゃない! 尋常じゃないんだ!
鮮度、捌く速度など、一定の条件を満たさなければ作れない刺身料理。
材料さえ良ければ旨そうである。 しかし、少しばかり悪趣味なのは否めない。
醤油を垂らすと口がパクパク動くとか、見ていて気持ちいいものではない。
男には生死をかけた戦いを挑まなくてはならない時もある。