遮那

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#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「流離ノ天狗」遮那}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"義経紀"より、牛若丸(源 義経)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|アタッカー| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップにてリーフ0枚で獲得 ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|森川 智之| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|流離ノ天狗|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|182cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|横笛「薄墨」を奏でること|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|鞍馬山から見える風景| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|平家|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|鬼若| |>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|>|>|>|Lv1: |~|Lv8:59 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|>|>|>|Lv1:55 |~|Lv8:67 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|>|>|>|B(2.3)※3| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|>|>|>|B(1.8)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|>|>|>|A(2.6)※2| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|>|>|>|遠| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|通常|>|キャスト 5.53体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|>|110.24%| |~|太刀|>|キャスト 4.66体分|~|>| 92.90%| |~|長槍|>|キャスト 6.41体分|~|>|127.68%| |~|手斧|>|キャスト 3.59体分|~|>| 71.59%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|>|>|キャスト 6.61体分|~|>|112.62%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}|>|>| |~|>|115%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region(修正履歴) ※1 遮那獲得イベント(2019/12/11~2020/1/5)でメダルを1枚入手で先行入手 Ver.よりリーフショップに移行。 ※2 Ver5.01-Aよりスピードが低下した。A(2.6)→B(2.4) さらにVer5.31-Dより、B(2.4)→A(2.6)へ上方。リトル・アリス並から美猴・ジョーカー並くらい。全国対戦最上位帯にて使用率・勝率が低く、変化後SSは強力だが基本性能が低く活かせないと判断、基礎パラメーターと夢刃星眼を使いやすくしたとバトル班コメントあり。(具体的に何が原因で勝率が高い・低いと判断したかについてかなり詳細に言及されている調整回であった)同時の上方にジーン、クラマ。下方にピーター。 ※3 Ver5.01-Bより。以前はB(1.9) ※4 Ver5.01-Dより。以前は50~62 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |九百九十九不如一刀|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スキル使用時}に&color(red){消費するMP}が&color(red){減少}する。&br()さらに、効果中は自身が夢刃正眼状態ではない場合自動で&color(red){夢刃正眼状態}になる。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |夢刃正眼|R|強化|3|20 ※1|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){攻撃力}が上がり、&color(red){夢刃正眼}状態になる。| |夢刃転遷|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){弾速}が上がる。&br()&bold(){[夢刃蔵]}&br()スキル発動時に夢刃正眼状態の場合は、所持している武器に応じて追加で効果発生する。&br()&bold(){太刀}:自身が&color(red){HP継続回復状態}になる。&br()&bold(){長槍}:自身の&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()&bold(){手斧}:自身の&color(red){スピード}が上がる。| |八艘跳梁|R|移動|4|25|LEFT:自身から引いた線の先に向かい&color(red){移動}する。&br()このスキルは、壁をすり抜けて移動できる。&br()&bold(){[夢刃蔵]}&br()スキル発動時に夢刃正眼状態の場合は、所持している武器に応じて追加で効果発生する。&br()&bold(){太刀}:&color(red){移動攻撃}を行い、敵を貫通し、敵に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()&bold(){長槍}:&color(red){貫通攻撃}を放ち、軌跡に沿って敵に&color(red){小ダメージ}を与える&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。この攻撃は、壁を越えて放つことができる。&br()&bold(){手斧}:放射状に広がる攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストに&color(red){ポイズン(継続ダメージ)}を与える。| |夢刃逆落|SR|攻撃|2|30|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。&br()&bold(){[夢刃蔵]}&br()スキル発動時に夢刃正眼状態の場合は、所持している武器に応じて追加で効果発生する。&br()&bold(){太刀}:範囲内の敵に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()&bold(){長槍}:敵に&color(red){小ダメージ}を与え続ける&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()&bold(){手斧}:放射状に広がる攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストに&color(red){ポイズン(継続ダメージ)}を与える。| |不動鬼若※|SR|強化|5|30 ※1|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身が&color(red){鬼若憑依(受けた攻撃を無効化)状態}になる。&br()この状態は、自身が攻撃を受けるまで一定時間継続する。| } ※ 初期スキルセットに含まれない第5のスキル ※1 Ver.5.35-Cにて消費MPの上方。40→35  Ver.5.36-Fにて消費MPの上方。35→30 #region(修正履歴) ※1 Ver5.01-Aより25→30。Ver5.20-Aより30→25 さらにVer5.31-Dより、消費MP25→20へ上方。全国対戦最上位帯にて使用率・勝率が低く、変化後SSは強力だが基本性能が低く活かせないと判断、基礎パラメーターと夢刃星眼を使いやすくしたとバトル班コメントあり。(具体的に何が原因で勝率が高い・低いと判断したかについてかなり詳細に言及されている調整回であった)同時の上方にジーン、クラマ。下方にピーター。 #endregion *&size(30){■}キャスト概略 Ver5.0の和風看板キャスト2体から1番手として牛若丸&color(grey){(/弁慶/天狗)}が登場。ロールは新バージョンの1番手としては初のアタッカー。 スキルを使用することによって3種の武器を扱い、それぞれ性質の違う攻撃方法で相手を攻めていく。 通常時を合わせればストレートショットだけでも4種類もの攻撃手段があり、他スキルの効果含め全キャストの中でも最多の攻撃方法を持つ。各武器装備時の特性を活かし、相手の意表を突いていこう。 逆を言えば武器の特性をキチンと把握していなければこのキャストの力を十分に発揮できないともいえる。全国対戦で使用する前に予習は必須。 -長所 --遠距離型としては比較的優秀なスピード・ストレートショットの回転で、ドローショットも低威力ながら癖がなく扱いやすい。 --武器装備時のストレートショット変化、一回限りで即死攻撃だろうと無効化する強化スキルがインフレした火力環境のメタとなる。 --スキルも多彩に変化し、スキルや立ち回りのバリエーションは全キャストトップで、対面に要求させる対策も多い。 --対策ができていない相手であれば、ロール問わず一方的に蹂躙することも可能。 --森など視野外からにおいてはどの内容が来るのか判別付きにくく、奇襲効果は極めて高い。 --追い打ちダメージアップ、ポイズンといった防御力・耐性を無視しやすいダメージソースを持ち、耐性アシストが流行っても詰みにくい方である。 -短所 --「夢刃正眼」の武器選択は法則こそあれ最終的にはランダム。ほしい武器を選ぶには、MPを消費しスキルを打ち直すしかない。 ---結局のところ別途スキルも織り交ぜなければ戦術が狭いため、武器装備+スキル消費分のMP確保問題が出やすい。 --姿を見られたら敵からも何を装備しているか一目瞭然のため、対面によって完全に腐るケースも。 --あくまで遠距離カテゴリの中では優秀というだけで、全体的に重めな挙動。手斧以外のSSを近場で撃ち合うのは難しい。 --ワンダースキルも確かに強力だが通常時の立ち回りの延長線で強化するタイプで、即キルを取ったり試合をひっくり返したりするような力はない。 ・&bold(){アビリティ「夢刃蔵」} WSもしくはスキル「夢刃正眼」を発動すると「太刀・長槍・手斧」の何れかを装備する。 この状態になるとストレートショット、一部スキル性能が装備した武器によって効果が変わる。(詳細は該当項へ) 装備中、武器の変化に対応するスキルカードの左上に輪宝の印が付く。 特定のスキルを使用するか、一定時間経過(&bold(){40秒})で装備が解除される。 武器の順番は一定の条件内でのランダム選択。 公式から仕様について特に言及はされていないが、有志の検証の結果いくつかの法則が判明している。&color(grey){バグっぽいのもある気がするが…} 初回の「夢刃正眼」使用時は必ず「長槍」・「手斧」のどちらかが装備され、一度装備した武器は何か別の武器を装備しない限り、再び出てくることはない。 つまり装備される武器は初回であれば「長槍または手斧」、2回目以降は「直前に引いたもの以外の2種どちらか」となる。 3種類からランダム選択のように見えて、実際は引く武器は2択まで絞り込むことが出来るため、再装備する前にある程度立ち回りまで考えておこう。 よって、 ・&bold(){試合開始後一回目}の武器装備で&bold(){「太刀」が出現することは絶対にない。} ・同じ武器を連続して引くことは絶対にない。 ・直前の武器と同じものを引きたい場合、&bold(){最低でも2回}引き直す必要がある。 #region(ガチャ補足) ユーザー調査で、次の武器は50%50%で引くわけではなく、33%66%での偏りがあるとされている。 「太刀→長槍」「長槍→手斧」「手斧→太刀」が出やすい組み合わせ、「太刀→手斧」「長槍→太刀」「手斧→長槍」が出にくい組み合わせになる。 ただし強烈な偏りというほどではなく、個々の試合の中で出にくい方の組み合わせを引き続けることは十分にあり得る。 //https://www.youtube.com/watch?v=5YfNR9j7lc0 //https://twitter.com/moro_by_404/status/1643998740905340928 //https://twitter.com/0083Stardust/status/1643869281233567744 #endregion() メインウェポンであるストレートショットの性質、またスキルの性質がランダムに変更されてしまうため、その場の状況に合った武器が無いという問題に常に悩まされる。 武器を引きまくって常に同じ武器だけ使いたい、と思うと、夢刃正眼にほとんどのMPを費やしてしまい、優位を取るための他スキル使用分が残らない。 手元の武器の特性を把握した上で、その武器が活きるよう自らの立ち回りのほうをスイッチする柔軟さが求められる。 実質3キャスト分の修練が必要だが、臨機応変の柔軟な対応さえできれば、ほとんどあらゆる状況を刺していける可能性を秘めている。 #region(キャラクター概略) >共に戦った兄に裏切られながらも人と世のために戦い続けた、悲運の若き戦上手。 >死の淵を彷徨った過去を持つ。 >背負う鬼若の蒐集した999本の武具を自在に扱い、天狗の如く戦場を翔ける。 [[公式サイト>https://wonder.sega.jp/info/ver50/]]より引用。 遮那とは遮那王、日本でも特に有名な武将の一人である源義経の稚児名。 「ヨシツネではない(リリィチャット)」「遮那…それ以外の名はない(自己紹介)」「名は覚えずとも良い…(試合開始時)」など、有名な方の「義経」と名乗ろうとしない。俗世との縁を断つために敢えて遮那という名を名乗っているのだろう。 なお、ソウルカード「[[八艘飛びの牛若丸]]」は幼い頃の彼の姿である。%%後付け%% ---- 日本の歴史の教科書でも載っている英雄。 おおまかなあらすじを知っている者も多いだろうが、勢力を伸ばす平家により父親を討たれた義経と頼朝は危ういところで死を逃れ、その後は兄弟で戦に勝利して平家を追い詰める。しかし疑心暗鬼に陥った頼朝は義経を追い込んでいく…というもの。 WLW世界でもその大筋は変わらない。 ただ「ご存知の物語とは違う?」大きな要素として、WLW遮那はただの創作上の登場人物でなく、キャストになる以前に四創聖と対面しそこから“キャスト化して復活”(設定資料集の表記そのまま)した人物である。 つまり我々の教科書に載っている「源義経」本人。 それならばWLW遮那の物語と現実世界での伝聞がおおむね合致しているのも当然の話である。 %%詳しくは設定資料集3をご購入ください%% ダークヒーロー系のキャラクターデザインであり、黒い山伏の装束、背負う輪宝、般若の面、オダマキの花のかんざし、鳥っぽい袖などが特徴。 幼少期のヨシツネが世話になった蔵馬寺で天狗に修行を付けられたという伝説を持ち、天狗・山伏モチーフはここから。 衣装の結袈裟(胸元のぽんぽん)、翼と一体化した袖(ただし一般的な天狗は人間の腕とは別に背中から翼が生えているものが多い)、一本下駄など。 ちなみに般若の面もよく見ると鼻が一般的なものより高くなっている。地味な天狗要素。 調子に乗る・増長することを「天狗になる」と言うことがあるが、戦の天才ゆえに他者と衝突してしまった源義経と天狗の関係が深いのはなんとも皮肉な話である。 鳥のようになった腕については、幼少期である[[八艘飛びの牛若丸]]のイラストではごく普通の姿をしている。 (イラコン作品であるためキャラ資料として適切かはさておいて、『幼少期の姿』という点自体は公式設定になっている) 衣装がそれっぽいだけで中身は普通の腕なのか、本当に鳥化しているかははっきりしておらず、【[[ホワイトデー記念に公式から出されたイラスト>https://twitter.com/wonderland_wars/status/1370932699431542786]]】ではどちらの腕のイラストもあったりする。 (※ユーザーがSEGAおよびキャラクター宛にバレンタイン時期に贈り物をした返礼イラスト。イラストで食べているチョコは実際に贈られたものと同じ) 設定資料集3のアシストカードの章の解説を参照すると、「九郎判官の戦装束」のおかげで『重力も無視して飛び回れる&これに鳥っぽい袖がついている』そうなので、脱げば人間の腕が出てくる説の方がやや優勢か。 上記のバレンタインイラストの1枚や変幻の栞でも鳥腕なのは、この袖がないと飛べない(戦闘力が激減する)と解釈すれば、非戦闘時であっても絶対に手放さない……という解釈もできる。 かんざしのオダマキの花は源義経の愛人、静御前が頼朝の前で死を覚悟しながら歌った『しづやしづ賤(しづ)のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな』という義経を慕う歌が元。 オダマキの花の名前の由来が機織りの際につかう苧環という糸玉(形状からの連想)。糸繰草という別名もある。 『伊勢物語』の「古(いにしえ)のしづのをだまきくり返し昔を今になすよしもがな」を本歌として、糸を繰り出すように義経が栄えていた昔に戻れば…という内容。([[参考元>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%BE%A1%E5%89%8D]]) この歌のことを知った遮那もまた、昔を懐かしむ気持ちでオダマキのかんざしを差しているのかもしれない。 紫のオダマキの花言葉は英語で「勝利への決意」、全般としては「愚か」([[参考元>https://rennai-meigen.com/odamaki-hanakotoba/]]) 3月チャット「白、そして異性への贈り物…すまぬな…」からも、白拍子である静御前への思いを感じ取れる。他には称号「妻への思い」(ワダツミとの複合)。 スキルボイス等で呼びかける、般若の面=鬼若は、源義経の腹心の部下でもあった武蔵坊弁慶の幼名。 WLW世界でもヨシツネと最期まで共に戦った人物。(設定資料集3発売時は未実装のためシルエットのみ) ソウルカード「[[怪僧 武蔵坊]]]」である。 五条大橋で旅人に挑んで相手の武具を奪い、コレクションにする荒くれ者。 1000本の武具を集めるつもりがヨシツネに敗れて999本で止まっていたが、自身を1000本目とすることでヨシツネに託すことになる。 遮那のWS「九百九十九不如一刀」の元ネタでもある。また「不動鬼若」の解説も後述。 元々そういう時代だったとはいえ現代の倫理観では残酷に思えるエピソードも多い源義経であるが、WLW世界的にダークヒーローっぽい姿なのには理由がある。 母方が金星人の血を引いており「闇」への耐性が並の人間よりも強力だったゆえ、厳しい修行を経て闇の力だけ利用することができるようになっている。 普通の人間は闇に耐えることはできずに汚染される。WLW世界では平家や頼朝の横暴な行為はみなこの精神汚染のためとされる。 %%詳しくは設定資料集3をご購入ください%% 夢刃正眼:正眼は剣術の構えの一つ。刀の切先を相手の眼に向けて、中段に構えるもの。 八艘跳梁:壇ノ浦の合戦における「八艘飛び」のエピソードに基づく。敵に将である義経を道連れにしようと迫られたとき、船から船へ飛んで躱したというもの。『平家物語』だと6メートルだったり、ものによって飛んだ距離は異なる。 夢刃転遷:無尽蔵と夢刃でかけつつ、切り替えるということでそのまま武器切り替え。 夢刃逆落:一の谷の戦いにて、鹿くらいしか通らない急斜面を馬で駆け下りたエピソードが由来。WLWでは武器を投げるが。 不動鬼若:弁慶の仁王立ちが元ネタ。義経をかばって立ち姿のまま無数の矢を受けて、なんと立ったまま息絶えた。ちなみに激しい運動をした状態で死亡すると普通より死後硬直が早くなるので、ある程度は医学的な説明ができたりする。(他には魚の活け締めも同じ理由) 【チャット】 死にたがりな心象が現れているセリフがやたら多い彼であるが、上記の源義経本人が復活したのがWLW遮那…という設定に沿えば意味深なセリフもそういうことだと分かる。 また、肉親に認められたかった故に戦に励み、そして決別を迎えることになった心象は『好意』など重要なチャットでも滲み出ている。 どちらも数が多いのでセリフ集のページでそれらしいセリフを確かめるとよい。 「この日を、共に迎えたかったものよな」(5月) 「子の生育…それがしには、ただ祈ることしか出来ぬ」(11月) 源義経の子らは幼くして非業の死を遂げる。男子であったために頼朝の命令ですぐに海へ捨てられた子、敵に捕まる前に義経自身で手にかけた子がいる。 「贔屓目無しにやつがれを見ることが出来るのは、もはやぬしくらいのものよ」(EX上昇) 負けた側への同情する感情を『判官贔屓』と呼ぶが、この言葉の由来そのものが義経である。([[参考>>https://www.weblio.jp/content/%E5%88%A4%E5%AE%98%E8%B4%94%E5%B1%93]]) 強い絆(ランクEX的な意味で)ありのままを見てくれる神筆使いへの信頼の言葉。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_遮那) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/761.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):戦場を渡り歩く山伏の服 栞説明(カラー栞):終わりを求めて歩み往くも、その身に刻むは新たな物語のみ 栞説明(退廃的旋律之化生):稚児のみぎり、女の装束を着ることもあった。しかしよもや、この遮那が斯様な姿であろうと思う者もおるまい。これなら五条でも清水でも咎められまいて -衣装A(CR20達成報酬) 銀髪に黒の上着(?)と赤の袖・袴の衣装。眉や首の羽は黒。伝説の鳥、朱雀イメージ。 -衣装B(スペルリリィ交換) 金髪に金色ベースで紺の衣装。衣装の結袈裟(胸元のぽんぽん)や首の文様は赤の差し色。 -衣装C(スペルリリィ交換) 銀髪に褐色肌、紫ベースに袖は灰白の衣装。爪は紫、首元の羽は白。鬼火のエフェクトとの親和性が高い。 -衣装D(スペルリリィ交換) 黒髪に白ベースで文様などは赤の衣装。眉、首の文様、爪も赤。首元の羽は白。日の丸っぽいカラーリング。 -衣装E(スペルリリィ交換) 黒髪に緑ベースで文様などは黄の衣装。鳥ならメジロ、人なら宿禰のイメージ。 -衣装F(スペルリリィ交換) 赤髪に白ベースの黒い袖の衣装。結袈裟は赤、眉、首元の羽は黒。 -退廃的旋律之化生(スペルリリィ交換) 2021年6月のリリィフェスタにてクラマと同時に実装。 長らく後から追加されたキャストたちに栞実装を追い越され続け、ようやくの実装である。 いわゆるパンクロック風衣装。 髪型は三編みはそのままだがポニーテルになっている。花のかんざしは見当たらない。上半身が半透明の網状の素材なので体の文様がよく見える。天狗扇は羽装飾はそのままだがよく見なくてもマイク。 左腕は翼風の袖のまま。模様は炎っぽいデザインになっている。 輪宝もメタリックカラーになっており、般若がドクロっぽい。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 扉説明:参ろうか。ここが終の戦場となることを願う -扉絵A 扉説明:やつがれの幕切れ、舞ってみせるとしよう 手に持った羽団扇を前に構えたまま、後ろを向いた状態からくるりと前を向き、最後に羽団扇を翻す。 -扉絵B 扉説明:大橋に舞う鬼と燕の歌、ここに披露するか %%どこから現れたのか%%かの有名な五条大橋らしき欄干から月をバックに降り立つ。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:慣わしとはいえ、やつがれに求めるのは酷であろう 腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。ピースと同時に紫の人魂のようなものが周囲に浮かぶ。 他の男性キャストと違い右手でのピースとなっているが、左手が翼のような衣装になっているためだろう。 ログインによる獲得時には「終の場所を求めて幾星霜、気付けば長き時を歩んだ 主の手もまだ借りねばならぬが、それもまた良し、か」のメッセージ付き。 -変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:天狗より授かりし技の数々、貴様で受けきれるか? 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 右手を口元に持ってきて印を結び、鬼火と蝶々を呼び出す。それに息を吹きかけると正面へ霧散していく。%%火吹き男%% 通常栞・特殊栞ともに、前に吹き出す火がきちんと演出されないこともある不具合があるらしい。(他キャストでもMVP等できちんとエフェクトが演出されない不具合はごく稀に話題になるが、こちらは頻度が高い?) #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 風を纏った細長い弾を飛ばす。キャスト・兵士ダウン属性。 試合終了するなどして画面が静止しないとエフェクトでほぼ分からないが、3本の太刀を1纏めにしたようなものを投げている。 発生と弾速は速めで硬直はそこそこある。 射程も遠表記だけあって長め。[[妲己]]と同等。 全体的に癖のない性能だが、代わりに特筆するほどの長所もない。アビリティによって下記のように性質が変化する。 &bold(){太刀} 硬直が僅かに大きくなり射程が若干下がる(約85%)代わりに&bold(){弾サイズが上昇し2発連続で発射}するようになる。 太刀の射程は、[[深雪乃]]・[[ジョーカー]]よりは長いが、[[ナイトメア>ナイトメア・キッド]]・[[アシェ>アシェンプテル]]・[[ミクサ]]より短いくらい。 弾サイズは??程度になる。 2発目に発生保障などは特になく、1発目もダウン属性のためキャストに対しては大きなダメージを与えられない。 一方兵士に対しては特にSSを強化していなくとも2体倒すことが可能となる。手斧と違いあまり接近せずとも兵士処理効率が上がるため強力。兵士を盾にしているキャストに対して2発目のヒットを狙いに行くこともできる。 レベル6専用アシスト「戦の記憶宿す輪宝」の発動効果でダウン時の追い討ちダメージが上昇するため、キャストに対してはレベル6から本領を発揮する武器形態となる。 &bold(){長槍} 衝撃波を纏った弾丸になる。ダウン属性。 硬直が僅かに大きくなり、&bold(){射程と弾速と弾サイズが上昇}する。 射程は通常時の115%程度で、アタッカー最長の[[リトル・アリス]]よりも長く、「ジャストウィッシュ」発動[[アシェンプテル]]と同等。 弾サイズは兵士3体の隙間を通せない程度になる。(隙間の真正面で撃てばギリギリ通る) 他2種と比べると素直な上昇効果となり、扱いやすい。 レベル4専用アシスト「九郎判官の戦装束」発動中の射程はかなり長く、アシェンプテル等の超長射程キャストを崩すのに便利。 SSでの兵士処理性能が他2種と違い向上しない。兵士を挟んで向かい合う状況では大抵のキャストに徐々に押されていくため、MPに余裕があればスキルのために消費してしまうか、武器を切り替えると良いだろう。 &bold(){手斧} 小型の手裏剣を&bold(){放射状に複数(6発?)散布}する。非ダウン属性。 硬直が僅かに大きくなり、1発の威力、射程共に下がってしまうが、至近距離で撃つと複数ヒットし、全弾当てた場合の総合火力は一番高い。 射程は、アタッカー最短射程の[[スカーレット]]と同等にまで短くなる。 ノックバックはかなり大きく、密着して当てても一回の発射で射程の外に押し出してしまうため、そのままで2射以上連続で当てるのは不可能。 非ダウンハメに持ち込みたければ相手を壁との間に挟むか、引き寄せMS「[[シトリーシギル]]」などと併用する必要がある。 下方修正で射程が通常時の65%程度とかなり心もとなくなり、有用に使うなら射程上昇アシストか接近する為のスピードが必須。 レベル4専用アシスト「九郎判官の戦装束」発動中であればスカーレット、闇吉備津など近接キャストへの強力な自衛力となり、レベル6専用アシスト「戦の記憶宿す輪宝」発動中であれば、ダウン追撃でHP30程度を一気に削り取ることが出来るため大きな決定力となる。 攻撃的に用いようとすると、接近戦に持ち込むことになり相応のリスクを伴う。 &bold(){接近しようと「八艘跳梁」を使用すると手斧が消費されてしまう。}よくやりがちなミスなので注意。 #region(過去の修正) Ver5.01-Aより夢刃正眼状態の各種射程が下方。手斧のノックバック距離が延長された。 射程はそれぞれ太刀はアシェのss、長槍はマリク通常ss、手斧は&bold(){ジュゼのリッパー発動時のss}ほど。なおWR専用が発動すると以前の長さに戻る。 さらに手斧のノックバックは根本当てからでも最大射程まで押し出すようになった。これにより密着から当てても簡単に逃げられてしまうため、以前のようなハメはできない。 Ver5.01-Bよりストレート攻撃力が上昇。 Ver.5.34-Jより、素のSS硬直が小さくなる上方、太刀SSの弾サイズが大きくなる上方。全国対戦での勝率が低く、試合全体を戦いやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にコッペリア、シャリス、アリス、ヴァイス。 #endregion **&bold(){ドローショット} 地面から燃え盛る炎のような衝撃波を放つ。発射時に遮那の正面に鬼火の輪が起こる。 キャスト・兵士ダウン属性。 射程・描射共に長めで同アタッカーの[[マリク]]DSに似ている。 [[リトル・アリス]]より長いが、アタッカー最長DSの[[デス・フック]]や[[妲己]]よりは短い。 出始めはゆっくりだが直線距離からの加速が早く、最高速もかなりある。鋭角に描写すると曲がり手前から極端に減速をするため、ジグザグに描いたりするとかなり停滞する。 無難な性能だがLv2解禁の「夢刃逆落」が兵士1確なのもあり、MP管理の面でも兵士処理効率の面でも使う頻度は低い。 しいて言うならば手斧装備時にドローで強引にダウンをとって追い打ちダメージを稼ぐくらいか。実用性はさておき。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){九百九十九不如一刀} &u(){スキル消費MP軽減}と&u(){自動で武器を装備}する効果を得る。 軽減率は20%(+MAX時) 効果時間は+MAXで100秒 「夢刃正眼」が完全無料かつ自動化かつ隙ゼロと化すもの。 武器を各スキルで消費するたびに瞬時に再装備される。 もちろん正規の「夢刃正眼」も使えて消費MPも軽減するため、引き直しが容易になる。&font(l){11連ガチャ。} ただし自動で行われるのは"武器の装備"だけであり、&bold(){スキル「夢刃正眼」によるSS威力強化はない}。 自身への純粋なバフ効果はアタッカーとしては非常に少ない部類で、アビリティを補助する効果がメインとなっている。 手にした武器で戦うことが基本の遮那において、特定の武器だけで戦いたいという夢を叶えるWS。 「夢刃転遷」のバフを全部乗せる、「八艘跳梁」で移動後に武器で攻撃等、本来不可能なスキルコンボも可能になる。 バフの強さに頼った攻めは出来ないため、事前の組み立てとプレイヤースキルが直に現れるWS。 効果時間も全キャスト中でも破格の長さ。 通常時の消費MPが重くスキルを連発できない遮那にとっては非常に強力な効果であり、HPミリ残りで使用しての撤退や思い出しWSは試合を捨てているのに近いため、絶対に避けよう。 基本的に試合が残り2分台になったらフリックする場面のみを作っていくような意識が必要。 #region(ちなみに…) 余談だが読みは【くひゃくつくもいっとうにしかず】、直訳すると「999(の武器)も唯1つの刀に及ばない」 この「一刀」とはカスタム1のセリフから遮那自身のことであろう。モチーフの一つである『鬼若丸』のあらすじにもマッチする。 つまるところ、このワンダースキルの名前の意味は 「無数の武具はあれど、我が身こそが究極の一振りである」 …という、なんともオサレなものである。 武具を次々と取り出す効果と、数は質に及ばないという意味の名称が、担い手のセリフを思い起こさせる。 #endregion &nowiki(){+5、+MAXで消費MP減少値が上昇} #region(過去の修正) [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、効果時間の上方。【無強化で83秒~+MAXで90秒】→【100秒(MAX時)】 アタッカー内で使用率・勝率が低かったため、強力な立ち回りができる時間を延ばす意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。 #endregion() **&bold(){夢刃正眼} 自身の&u(){ストレートショット威力}を強化し、&u(){3種の武器からランダムで装備}をする。(仕様は上記アビリティ項目を参照のこと) もう一度使用することによって現在装備している武器を解除し、別の武器に持ち替える。効果時間は40秒。 遮那であるための生命線となるスキルであり、これ以外で武器を装備するにはWSのみとなるため、採用は必須。 [装備した武器の見た目について] 太刀:刀身が太くどちらかいうと薙刀に近い見た目。 長槍:十文字の槍を2本交差にして背負っている。 手斧:2本の手斧(というより鎌)の柄の底を合わせ両剣のような見た目。 //このスキルの書く項目があまりにも少ないためココに背負った見た目を置きましたが、アビリティ項の方が良いと思ったら移動してください。 &nowiki(){+5、+MAXでストレート攻撃力が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Aより消費MPが25→30となった。 Ver5.20-Aより消費MPが30→25となった。 Ver5.31-Dより、消費MP25→20へ上方。全国対戦最上位帯にて使用率・勝率が低く、変化後SSは強力だが基本性能が低く活かせないと判断、基礎パラメーターと夢刃星眼を使いやすくしたとバトル班コメントあり。(具体的に何が原因で勝率が高い・低いと判断したかについてかなり詳細に言及されている調整回であった)同時の上方にジーン、クラマ。下方にピーター。余談だが、あまりに最上位帯にて使用率が低いために、2021年9月にEX10でその月のキャストランク一位になるという現象が発生していた。 #endregion **&bold(){夢刃転遷} 自身の&u(){ストレート弾速}が上昇する。効果時間は無強化で約35秒、+MAXで40秒 長槍装備時のSSの弾速上昇とは重複するため、効果中に長槍を装備できた場合はかなりの速度でSSを飛ばせる。 武器を装備していた場合、その武器を&bold(){消費}して以下の効果を追加で発揮する。 &bold(){太刀} &u(){HP継続回復状態}となる。回復量は+MAXで40秒かけて16回復する。 回復により継戦能力が上がり、帰城回数を減らすことが出来る。 難点としては太刀装備時の他スキルが、兵士処理・キャスト攻撃共に有用であること。 他スキルで兵士を処理して帰城するか、このスキルで継戦するかのどちらが良いのかよく考えよう。 &bold(){長槍} &u(){防御力}が上昇する。特に兵士弾ダメージに対する防御効果が大きく、兵士が強化されていなければ&bold(){ノーダメージ}となる。(攻撃力バフのかかった兵士からのダメージは要検証) 長槍装備時の他スキルはキャスト火力が低めである他、兵士弾を避ける必要がなくなるため、兵士の攻撃範囲に入りながら敵キャストに圧をかける場合は選択肢に入るだろう。拠点を直接攻撃したりレーンを最短で横断するような状況でも有用か。 &bold(){手斧} &u(){スピード}が上昇する。効果自体はシンプルで強力なのだが、スピードは&bold(){手斧状態で最も欲しい強化項目}というのがジレンマ。 上述のアビリティ仕様上、この効果を使った直後の再装備で手斧を引くことは出来ないため、やや噛み合っていない。 スピード自体はどの武器を装備していても腐りづらい効果であるため、手斧SSの射程で攻めづらいキャストを相手にしている場合は使用してしまうと良いだろう。 武器を消費するためか、どれも効果が高く強力。ただその分のMP消費総量もとても多い。使用するなら最低でもこのスキルと武器を再装備するためのMPを確保しておきたい。 WSとの相性が良く、消費MP軽減と武器を自動で装備するため、このスキルをガンガン回していける。このスキルを選んでいたならWS中は基本的にこれで武器の変更を行なっていくと良い。 効果自体は強力なのだが、せっかく装備した武器とMPを消費するほどのメリットが得られているとは言えず、採用率は極めて厳しいことになっているのが現状である。今後のアシスト追加、エラッタ等で環境が変化すれば日の目を見ることもあるだろうか。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が上昇} **&bold(){八艘跳梁} 指定した直線方向へ大きく跳躍し高速で移動する。壁越え可能。 素の状態ではただの移動スキル。移動中に無敵時間もなく距離もあまり長くない。追加効果の有無に関係なく常に最大射程を移動するため、事前に距離の把握が必要なことに注意。 武器を装備していた場合、その武器を&bold(){消費}して移動中に以下の追加効果が発生する。 武器の消費は移動した時点で発生するため、途中で撃墜されても武器を失う。 &bold(){太刀} 太刀を振り回し移動中に攻撃判定を付与する。壁越えできる[[怪童丸]]の「足柄流突き出し」。 相手に当たっても立ち止まらず進むため移動しながら相手をなぎ倒していける。 ただし他二つと異なり、途中で撃ち落とされた場合はそこで止まる。射程限界までの発生保障といったものはない。 また防御バフがかかっていない兵士ならワンパンできるので緊急時の兵士処理に使えることも覚えると良いかも。 &bold(){長槍} 通過した箇所にそって地面から一定間隔でヒットをする大量の槍の足場を一定時間発生させる。足場の根本には天狗の羽が舞っている。 槍の設置時間は&bold(){15秒}。 1本で直線に描く[[ミラベル]]のMAX版「リペルヴェール」、または軌道に[[エピーヌ]]の「断絶の茨道」が残るとも。 キャストはノックバック、兵士はダメージを受けつつ素通り。 一つ一つの範囲は小拠点より一回り小さい程度。最大射程で移動すると4つ設置される。 キャストへのダメージはそこまで高くないが持続時間が長くノックバック属性のため、レーンの端から横へ移動して発生させると完全な通行止めも可能ではある。 連続ヒットのダメージ間隔が長いためあくまで小技だが、MS「[[シトリーシギル]]」の吸い寄せや手斧SSのノックバックを利用して槍に押し付けることで短時間のよろけハメも可能となる。 移動中にダウンを取られても槍は最大射程まで設置される。 実装当時は対巨人対兵士ダメージが凄まじく、兵士や巨人を高速で処理出来ていたが下方修正により現在はフルヒットでも兵士すら倒せなくなった。そちらの効果を目当てにしない方が良いだろう。 &bold(){手斧} 着地先にノックバックの判定と6方向へ小ダメージ+ポイズンを付与する小さな手斧を撃ち出す。 毒の強さは、合計約20ダメージの持続(たぶん)7秒。 判定が限られる代わり非常に範囲が広がりデバフも付与する[[美猴]]の「乾坤一擲」。 手斧ポイズン弾が当たれば確定でSSで追撃が繋がる点も似ている。 4種類の中では最も攻撃的なタイプだが、SSに繋げようとすると手斧を消費してしまっているため素のSSとなる点に留意が必要。 発生保障があり、移動中にダウンを取られても本来の着地点から手斧が発射される。味方との連携で仕留められそうな場合には相打ち覚悟で狙ってみるのも良いかもしれない。 手斧の軌跡は発動時の遮那の立ち位置に関わらず常に一定で、これは後述の夢刃逆落の手斧追加効果も同じ。着弾箇所から上下にそれぞれ1発ずつ、上下から60度ほどずれた斜め方向に4発飛ぶ。雪の結晶をイメージすると良い。 手斧が飛んでこない分かりやすい安全地帯は&bold(){着弾箇所の真横}。着地点が敵と離れている場合は真横に着地しないように意識すると良いだろう。 &nowiki(){+5、+MAXで射程が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Aより【長槍】効果によるダメージが下方された。 対キャストはもちろん対巨人対兵士ダメージが大きく減ってしまい、素だと&bold(){フルヒットで兵士が倒しきれない}。巨人に対しても以前はエピの断絶並みの処理力を持っていたが、これもフルヒットで1/5ほどしか入らなくなっている。 ver5.20Bにて、手斧を所持した状態でスキルを使用した際に自身がダウンおよび行動不能状態になると追加の効果(ポイズン斧弾)が発生しないことがあった不具合が修正。 #endregion **&bold(){夢刃&ruby(さかおとし){逆落}} 円状の範囲内の相手に中ダメージを与える攻撃スキル。 兵士・キャスト共にノックバック。範囲は直径で9体兵士列のうち4体をぎりぎり覆える程度で、あまり広くない。 [[ナイトメア・キッド]]の「ダークネスフォール」に似ているが、発動から範囲発生までがやや遅く、硬直を咎められやすい。兵士に当たる点からも[[ピーター>ピーター・ザ・キッド]]の方が近い。 レベル2解禁スキルだが素の状態ではキャストに対するダメージが低くダウンも取れない。 このため「夢刃正眼」の追加効果が得られるレベル3からが本領発揮となる。 対兵士ダメージはそこそこ高く、小兵士であれば一撃、大兵士はミリ残りとなる。レベル2時点で複数体の兵士を処理できる唯一の手段であるため、意外と素の状態で撃つ機会は多い。とはいえ、レベル3ですぐに「夢刃正眼」を使うので乱用は禁物。 DSの使用回数にもよるが、レベル2のうちの素打ちは2回が許容範囲といったところ。 なお、武器を装備していても着弾前に撃破されると追加効果は発生しない。最後の悪あがきに使う場合は着弾するまで生き残れるか考えよう。 武器を装備していた場合、その武器を&bold(){消費}して以下の追加効果が発生する。 &bold(){太刀} 一発目が落ちた直後に一回り大きい攻撃判定が出現し大ダメージを与え、ダウンさせる。 範囲は9体兵士列をギリギリ覆える程度で、兵士に対しては一撃で処理が可能。キャストにも大ダメージを与えるため、拠点際の攻防や森からの不意打ちに使用するとプレッシャーが大きい。 範囲の広さと発生の遅さを活かして相手のダウン中に撃てば起き上がりの行動を制限することもできる。 対コアダメージは、柔らかい方である「フォーミィチアソング♪」のコアに対して2/3ほど。 &bold(){長槍} 着弾箇所に地面から一定間隔でヒットをする槍の足場を一手時間発生させる。足場の根本には天狗の羽が舞っている。 槍の設置時間は&bold(){25秒}。 キャストはノックバック、兵士はダメージを受けつつ素通り。 長槍の対兵士ダメージはかなり低く、小兵士を倒すのに9ヒットかかるため移動中の兵士は槍だけで処理することが出来ない。兵士処理に使う場合は敵兵士が足を止めるタイミングで撃つとよい。 キャストに対してはSS射程圏内で当てられれば一発目と長槍のノックバックにより追撃が確定、森の出入り口に打てば封鎖することも可能。どちらかと言えば中央レーン向きの効果といえる。 対コアダメージは、1ヒット単位そのものはさほど高くないもののコアへの通信ラグによる多重ヒットが起きればかなり削れる。このため最も硬い「ウィンドゲート」でもこの多重ヒットが起きてくれれば1回で壊しきれる。 &bold(){手斧} 着弾箇所を中心にノックバックの判定と6方向へ小ダメージ+ポイズン付与の小さな手斧を撃ち出す。 毒の強さは、合計約20ダメージの持続7秒。 八艘跳梁と違い遠距離から撃てるため、接近リスクを負わずに狙えるのが強み。 撃ちだした手斧の飛距離はそこそこあるものの、発生を見られていると逃げられやすいため、撃つならば確実に硬直に刺していきたい。 6専用のダウン追い打ちダメージアップの発動中、ダウンした敵の上に中心部へ捉えて落とすとそれぞれの手斧がヒットし瞬間的に大ダメージを与えることができる。発生が遅すぎて狙ってやるのはまず無理だが、もしも発生・着弾が超アッパー修正されれば夢があるかもしれない。 //https://www.youtube.com/watch?v=nWdX6PrYOwg ラスト30秒くらい //「八艘跳梁」のものと毒ダメージが違うかは要検証。 &nowiki(){+5、+MAXで射程が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Bよりダメージが上昇し、入力後発生時間が短縮。追加効果なしで小兵士を処理できるようになった。(大兵士はミリ残り) ver5.20-Bにて、手斧を所持した状態でスキルを使用した際に自身がダウンおよび行動不能状態になると追加の効果(ポイズン斧弾)が発生しないことがあった不具合が修正。 Ver.5.36-Bにて、長槍逆落での初弾がコアにヒットしていない不具合の修正。 //https://www.youtube.com/watch?v=kfVouUqT1C0 の4:24:45秒あたり。この配信みて不具合報告したら直された。 #endregion **&bold(){不動鬼若} 攻撃・妨害を無効化する独自バフ“鬼若憑依”を自身へ付与する 使用時に鬼若の面が現れ、効果中は自身の周りに紫煙を纏う。「キュイィン…」と金属音っぽいSEが鳴る。 効果時間は35秒。(+MAX時) 要は敵の攻撃1発分だけ無敵状態となる。相手の攻撃が当たるとHITの表記は出るがダウンなどのやられ状態にもならない。 相手からすれば『当たったのに何故・・・』という状態になるかも。35秒に対して30MPであり「夢刃正眼」を維持するためMPを常に消費しがちなので、MPが余った時に使用すると良い。 相手の特大ダメージの攻撃も無視して攻撃を与えたり多少の無茶が効くようになる。さらにノックバックやダウンを取られないので強気で攻めに出れる。特に手斧SSとの相性は非常に良い。 またこの無敵状態はデバフ攻撃も無効化する。そのためダメージが発生しない&bold(){[[美猴]]や[[大聖]]のWS、MSの[[シトリーシギル]]、[[闇吉備津]]の黄泉比良坂、巨人のデバフ効果}さえ無効化できる。また&bold(){ホールドアップやデッドリーギフト、スパイダー×スライサーを無効化}できる。(初段がヒットしないと攻撃演出が発生しないため)また、スキルやアシストの毒も無効になるため、デバフ付きアシストの「毒りんご」や「[[炎魂の魔女トゥルーデ]]」のメリットのみ受けることや、「[[ボムバルーン>リトル・アリス]]」を食らってから発動することでそれ以降の毒ダメージを踏み倒すことができる。 だが、前述どおり防げるのは1発のみなので、連射タイプや振りかぶりに当たり判定のある相手の攻撃にはほぼ無意味となってしまうため注意。 ※特定キャストの振り払いSSの振りと弾両方防げたという報告があり、被弾してから極短時間は無敵が続いている可能性があるため、要検証。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Aより効果時間が下方され30秒となった。以前は50秒。とは言ったものと30秒も有れば帰城から即掛けでも余裕があるため問題ないだろう。 Ver.5.35-Cより消費MPの上方。40→35。各ロール内で勝率が低く、試合後半に試合を動かしやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にパピール・クラマ・遮那・ジュゼ・美猴・マグス・ユクイコロ・シグルドリーヴァ・メイドマリアン。下方はスピード系アシスト色々。 Ver.5.36-Fにて、消費MPと効果時間の上方。35→30MP、30秒(NAX時)→35秒(MAX時)。全国対戦で勝率・使用率が低いため、攻めこむ際のスキルを上方しアクションを起こしやすくする意図とコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 「夢刃正眼」による武器装備を軸にして動く以上、とにかくMP管理が課題。 武器消費スキルを絡めて攻める場合、1回でMPを50前後も消費する。 あっという間にMPが枯渇するため、立ち回りで補えない場合はMP補助アシストを積んでおきたい。 SS:「夢刃正眼」による上昇を考慮してもメインウェポンとしては若干物足りない火力であるため、優先して伸ばしたい。 スピード:各種硬直が重め、武器は長槍を除いて短射程で、足回りも特段速い方ではないため、他のアタッカーと渡り合えるようにも盛りたい。 レベル6WR専用アシストは特殊効果が極めて強力なため基本的に採用を推奨。解禁後のスキル消費軽減、追い打ちダメージ上昇の爆発力、「手斧」によるハメ殺しの可能性に目を向けて、レベル4以降で真価を発揮するような構成が主流。 レベル4WR専用アシストも射程増加、撃破ダメージ増加と強力だが、火力や速度の基本要素で大きく上回れる他アシストが増えてきた為、そちらを重視する場合は環境に合わせて要検討か。 &bold(){R専用アシスト【烏天狗の羽団扇】} Lv3道具 最大MP小↑スピード小↑ 固有効果で、キャスト撃破時に一定時間(?秒)ストレートショットの弾速が上昇する。 武器っぽい気がするが道具カテゴリなので注意。 火力もスピードも盛れず、強化されるのも弾速と微妙なものなので採用率は極めて低い。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が伸びる。} &bold(){WR専用アシスト【九郎判官の戦装束】} Lv4防具、最大HP中↑SS中↑ 固有効果で一定時間経過(20秒)する度にSS射程と撃破ダメージが上昇する効果が一定時間(60秒)発生し、ロールエフェクト範囲内の味方にも同様の効果を与える。 レベル4到達→(クールタイム20秒→効果時間1分)×nという形になる。 撃破ダメージは通常キルが城ゲージの2.64%なのに対して+0.88%。これは通常時の1.3倍ぐらいである。 射程アップは、サンドリヨンSSを100%とした基準で+3%ほど。(SR「庭園に眠りし姫の指輪」SR「大風払いの扇」と同等。やや控えめな数値) Ver5.01-Aより射程が下方された各種の武器の射程を以前の長さに戻すこともできる。(太刀→素のナイトメア・キッドくらい。手斧→闇吉備津くらい) 採用率は安定して高かったが、ステータスの強化値自体は普通であるため近年ではSSやSPの強化値が高いアシストなどに押されて採用が減ってきている。 (防具カテゴリのSS&HPなのを目当てに他キャストで使われた歴史も持つ。詳しくは「[[火喰いのプレシデン]]」参照) &nowiki(){+5、+MAXで撃破ダメージが増加。} 素材は「白い小袖」 &bold(){Lv6WR専用アシスト【戦の記憶宿す輪宝】} Lv6武器 SS中↑スピード中↑ 固有効果でスキルを一定回数(1回)使用するとダウン中の相手へのダメージ上昇とスキル消費MPが減少する。MP軽減率は10%。+MAXで効果時間は約1分。 固有能力発動に必要なスキルの回数はなんと&bold(){1回}。クールタイムも存在しないため、特に意識せずともレベル6以降は常時発動していると考えて差し支えない。 ダメージの増加量がすさまじく、ダウン後に連続で当てた場合の減衰も無い。手斧装備時のSSを当てるとダウンであれば相手のHPがみるみる減っていく。ただ手斧SSは非ダウンであるため味方の誰かがダウンを取る(一応自身のDSでやれなくはないが一般的な立ち回りでない)必要がある。 追い打ちダメージ上昇はMS(「[[エルガーナーゲル]]」「[[サラマンダーアイドル]]」等)にもかかる。遮那で積む機会はあまりないだろうが一応。 ダウン追い打ち強化は半端な威力アップより期待値も高く、採用率は非常に高い。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が伸びる。} 素材は「敗れし者の戦輪」(妲己のR専用アシストにもある宝貝との混同に注意。史実のヨシツネは悲運の武将であるから“敗れし者”…と覚えよう) *&size(30){■}戦術 &bold(){○スキル構成}「夢刃正眼(Lv3黄の武器装備)※必須/夢刃逆落(LV2赤の武器投げ)※推奨/選択枠」 (選択枠になるスキルたち) 不動鬼若:自身に無敵状態を付与。武器を維持したまま森を取りたいときなどに無理を通しやすくなる。また「[[シトリーシギル]]」中に相手の最後の抵抗を無効化しやすい。 八艘跳梁:壁越えもできる移動スキル。ただし武器を消費してしまうため、壁越えもできる突進攻撃といった趣が強め。武器を手放してでも森を取ったり奇襲をかけたりするシーンも当然存在する。 夢刃転遷:SS弾速に加えて武器を消費して追加で自己強化。WS中以外は武器を持ち直すMP・時間の負担が大きいため他2スキルより実用性は低くなる。 各レベル帯ごとの動き ○Lv1 SSは射程はある程度あるが取り回しがいいというほどでもなく、DSも同様。 余計な被弾は避けつつも経験値はしっかり拾って耐える時間帯。 ○Lv2 「夢刃逆落」は武器無しで使用しても兵士を仕留められるため、この時間帯ではトップクラスの効率を誇る。 レベル1の間はMP節約気味で温存し、ここで押し返せると楽になる。ただしレベル3に向けてのMPはやはり温存しておくこと。 ○Lv3 「夢刃正眼」で最初の武器装備&s(){ガチャ}。 このあたりからMP消費が激しくなってくるため、余計なDSや無計画な「逆落」は厳禁。 ○Lv4 多くのアシストカードや撃破ダメージの上がるWR専用解禁。 「八艘跳梁」採用ならば移動スキルも解禁になるが、WS中以外にこれで飛ぶと武器も投げてしまうので他の移動スキルと運用が異なる点に注意。 ○Lv5 WS、また「不動鬼若」採用ならばここで解禁。 効果時間の長いWSであるので残り試合時間や巨人、拠点状況などしっかり見て使い所を選びたい。 ○Lv6~ ダウン追撃強化および消費MP軽減のレベル6WR専用解禁。 かぐや相方の場合、『ダウン時間の長い竹+手数の多い斧』の組み合わせで10割削りきりも狙える。 // //comment コメント #comment_num2(log=遮那コメントログ)
#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「流離ノ天狗」遮那}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"義経紀"より、牛若丸(源 義経)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|アタッカー| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップにてリーフ0枚で獲得 ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|森川 智之| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|流離ノ天狗|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|182cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|横笛「薄墨」を奏でること|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|鞍馬山から見える風景| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|平家|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|鬼若| |>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|>|>|>|Lv1: |~|Lv8:59 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|>|>|>|Lv1:55 |~|Lv8:67 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|>|>|>|B(2.3)※3| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|>|>|>|B(1.8)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|>|>|>|A(2.6)※2| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|>|>|>|遠| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|通常|>|キャスト 5.53体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|>|110.24%| |~|太刀|>|キャスト 4.66体分|~|>| 92.90%| |~|長槍|>|キャスト 6.41体分|~|>|127.68%| |~|手斧|>|キャスト 3.59体分|~|>| 71.59%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|>|>|キャスト 6.61体分|~|>|112.62%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}|>|>| |~|>|115%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region(修正履歴) ※1 遮那獲得イベント(2019/12/11~2020/1/5)でメダルを1枚入手で先行入手 Ver.よりリーフショップに移行。 ※2 Ver5.01-Aよりスピードが低下した。A(2.6)→B(2.4) さらにVer5.31-Dより、B(2.4)→A(2.6)へ上方。リトル・アリス並から美猴・ジョーカー並くらい。全国対戦最上位帯にて使用率・勝率が低く、変化後SSは強力だが基本性能が低く活かせないと判断、基礎パラメーターと夢刃星眼を使いやすくしたとバトル班コメントあり。(具体的に何が原因で勝率が高い・低いと判断したかについてかなり詳細に言及されている調整回であった)同時の上方にジーン、クラマ。下方にピーター。 ※3 Ver5.01-Bより。以前はB(1.9) ※4 Ver5.01-Dより。以前は50~62 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |九百九十九不如一刀|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スキル使用時}に&color(red){消費するMP}が&color(red){減少}する。&br()さらに、効果中は自身が夢刃正眼状態ではない場合自動で&color(red){夢刃正眼状態}になる。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |夢刃正眼|R|強化|3|20 ※1|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){攻撃力}が上がり、&color(red){夢刃正眼}状態になる。| |夢刃転遷|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){弾速}が上がる。&br()&bold(){[夢刃蔵]}&br()スキル発動時に夢刃正眼状態の場合は、所持している武器に応じて追加で効果発生する。&br()&bold(){太刀}:自身が&color(red){HP継続回復状態}になる。&br()&bold(){長槍}:自身の&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()&bold(){手斧}:自身の&color(red){スピード}が上がる。| |八艘跳梁|R|移動|4|25|LEFT:自身から引いた線の先に向かい&color(red){移動}する。&br()このスキルは、壁をすり抜けて移動できる。&br()&bold(){[夢刃蔵]}&br()スキル発動時に夢刃正眼状態の場合は、所持している武器に応じて追加で効果発生する。&br()&bold(){太刀}:&color(red){移動攻撃}を行い、敵を貫通し、敵に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()&bold(){長槍}:&color(red){貫通攻撃}を放ち、軌跡に沿って敵に&color(red){小ダメージ}を与える&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。この攻撃は、壁を越えて放つことができる。&br()&bold(){手斧}:放射状に広がる攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストに&color(red){ポイズン(継続ダメージ)}を与える。| |夢刃逆落|SR|攻撃|2|30|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。&br()&bold(){[夢刃蔵]}&br()スキル発動時に夢刃正眼状態の場合は、所持している武器に応じて追加で効果発生する。&br()&bold(){太刀}:範囲内の敵に&color(red){大ダメージ}を与える。&br()&bold(){長槍}:敵に&color(red){小ダメージ}を与え続ける&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()&bold(){手斧}:放射状に広がる攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストに&color(red){ポイズン(継続ダメージ)}を与える。| |不動鬼若※|SR|強化|5|30 ※1|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身が&color(red){鬼若憑依(受けた攻撃を無効化)状態}になる。&br()この状態は、自身が攻撃を受けるまで一定時間継続する。| } ※ 初期スキルセットに含まれない第5のスキル ※1 Ver.5.35-Cにて消費MPの上方。40→35  Ver.5.36-Fにて消費MPの上方。35→30 #region(修正履歴) ※1 Ver5.01-Aより25→30。Ver5.20-Aより30→25 さらにVer5.31-Dより、消費MP25→20へ上方。全国対戦最上位帯にて使用率・勝率が低く、変化後SSは強力だが基本性能が低く活かせないと判断、基礎パラメーターと夢刃星眼を使いやすくしたとバトル班コメントあり。(具体的に何が原因で勝率が高い・低いと判断したかについてかなり詳細に言及されている調整回であった)同時の上方にジーン、クラマ。下方にピーター。 #endregion *&size(30){■}キャスト概略 Ver5.0の和風看板キャスト2体から1番手として牛若丸&color(grey){(/弁慶/天狗)}が登場。ロールは新バージョンの1番手としては初のアタッカー。 スキルを使用することによって3種の武器を扱い、それぞれ性質の違う攻撃方法で相手を攻めていく。 通常時を合わせればストレートショットだけでも4種類もの攻撃手段があり、他スキルの効果含め全キャストの中でも最多の攻撃方法を持つ。各武器装備時の特性を活かし、相手の意表を突いていこう。 逆を言えば武器の特性をキチンと把握していなければこのキャストの力を十分に発揮できないともいえる。全国対戦で使用する前に予習は必須。 -長所 --遠距離型としては比較的優秀なスピード・ストレートショットの回転で、ドローショットも低威力ながら癖がなく扱いやすい。 --武器装備時のストレートショット変化、一回限りで即死攻撃だろうと無効化する強化スキルがインフレした火力環境のメタとなる。 --スキルも多彩に変化し、スキルや立ち回りのバリエーションは全キャストトップで、対面に要求させる対策も多い。 --対策ができていない相手であれば、ロール問わず一方的に蹂躙することも可能。 --森など視野外からにおいてはどの内容が来るのか判別付きにくく、奇襲効果は極めて高い。 --追い打ちダメージアップ、ポイズンといった防御力・耐性を無視しやすいダメージソースを持ち、耐性アシストが流行っても詰みにくい方である。 -短所 --「夢刃正眼」の武器選択は法則こそあれ最終的にはランダム。ほしい武器を選ぶには、MPを消費しスキルを打ち直すしかない。 ---結局のところ別途スキルも織り交ぜなければ戦術が狭いため、武器装備+スキル消費分のMP確保問題が出やすい。 --姿を見られたら敵からも何を装備しているか一目瞭然のため、対面によって完全に腐るケースも。 --あくまで遠距離カテゴリの中では優秀というだけで、全体的に重めな挙動。手斧以外のSSを近場で撃ち合うのは難しい。 --ワンダースキルも確かに強力だが通常時の立ち回りの延長線で強化するタイプで、即キルを取ったり試合をひっくり返したりするような力はない。 ・&bold(){アビリティ「夢刃蔵」} WSもしくはスキル「夢刃正眼」を発動すると「太刀・長槍・手斧」の何れかを装備する。 この状態になるとストレートショット、一部スキル性能が装備した武器によって効果が変わる。(詳細は該当項へ) 装備中、武器の変化に対応するスキルカードの左上に輪宝の印が付く。 特定のスキルを使用するか、一定時間経過(&bold(){40秒})で装備が解除される。 武器の順番は一定の条件内でのランダム選択。 公式から仕様について特に言及はされていないが、有志の検証の結果いくつかの法則が判明している。&color(grey){バグっぽいのもある気がするが…} 初回の「夢刃正眼」使用時は必ず「長槍」・「手斧」のどちらかが装備され、一度装備した武器は何か別の武器を装備しない限り、再び出てくることはない。 つまり装備される武器は初回であれば「長槍または手斧」、2回目以降は「直前に引いたもの以外の2種どちらか」となる。 3種類からランダム選択のように見えて、実際は引く武器は2択まで絞り込むことが出来るため、再装備する前にある程度立ち回りまで考えておこう。 よって、 ・&bold(){試合開始後一回目}の武器装備で&bold(){「太刀」が出現することは絶対にない。} ・同じ武器を連続して引くことは絶対にない。 ・直前の武器と同じものを引きたい場合、&bold(){最低でも2回}引き直す必要がある。 #region(ガチャ補足) ユーザー調査で、次の武器は50%50%で引くわけではなく、33%66%での偏りがあるとされている。 「太刀→長槍」「長槍→手斧」「手斧→太刀」が出やすい組み合わせ、「太刀→手斧」「長槍→太刀」「手斧→長槍」が出にくい組み合わせになる。 ただし強烈な偏りというほどではなく、個々の試合の中で出にくい方の組み合わせを引き続けることは十分にあり得る。 //https://www.youtube.com/watch?v=5YfNR9j7lc0 //https://twitter.com/moro_by_404/status/1643998740905340928 //https://twitter.com/0083Stardust/status/1643869281233567744 #endregion() メインウェポンであるストレートショットの性質、またスキルの性質がランダムに変更されてしまうため、その場の状況に合った武器が無いという問題に常に悩まされる。 武器を引きまくって常に同じ武器だけ使いたい、と思うと、夢刃正眼にほとんどのMPを費やしてしまい、優位を取るための他スキル使用分が残らない。 手元の武器の特性を把握した上で、その武器が活きるよう自らの立ち回りのほうをスイッチする柔軟さが求められる。 実質3キャスト分の修練が必要だが、臨機応変の柔軟な対応さえできれば、ほとんどあらゆる状況を刺していける可能性を秘めている。 #region(キャラクター概略) >共に戦った兄に裏切られながらも人と世のために戦い続けた、悲運の若き戦上手。 >死の淵を彷徨った過去を持つ。 >背負う鬼若の蒐集した999本の武具を自在に扱い、天狗の如く戦場を翔ける。 [[公式サイト>https://wonder.sega.jp/info/ver50/]]より引用。 遮那とは遮那王、日本でも特に有名な武将の一人である源義経の稚児名。 「ヨシツネではない(リリィチャット)」「遮那…それ以外の名はない(自己紹介)」「名は覚えずとも良い…(試合開始時)」など、有名な方の「義経」と名乗ろうとしない。俗世との縁を断つために敢えて遮那という名を名乗っているのだろう。 なお、ソウルカード「[[八艘飛びの牛若丸]]」は幼い頃の彼の姿である。%%後付け%% ---- 日本の歴史の教科書でも載っている英雄。 おおまかなあらすじを知っている者も多いだろうが、勢力を伸ばす平家により父親を討たれた義経と頼朝は危ういところで死を逃れ、その後は兄弟で戦に勝利して平家を追い詰める。しかし疑心暗鬼に陥った頼朝は義経を追い込んでいく…というもの。 WLW世界でもその大筋は変わらない。 ただ「ご存知の物語とは違う?」大きな要素として、WLW遮那はただの創作上の登場人物でなく、キャストになる以前に四創聖と対面しそこから“キャスト化して復活”(設定資料集の表記そのまま)した人物である。 つまり我々の教科書に載っている「源義経」本人。 それならばWLW遮那の物語と現実世界での伝聞がおおむね合致しているのも当然の話である。 %%詳しくは設定資料集3をご購入ください%% ダークヒーロー系のキャラクターデザインであり、黒い山伏の装束、背負う輪宝、般若の面、オダマキの花のかんざし、鳥っぽい袖などが特徴。 幼少期のヨシツネが世話になった蔵馬寺で天狗に修行を付けられたという伝説を持ち、天狗・山伏モチーフはここから。 衣装の結袈裟(胸元のぽんぽん)、翼と一体化した袖(ただし一般的な天狗は人間の腕とは別に背中から翼が生えているものが多い)、一本下駄など。 ちなみに般若の面もよく見ると鼻が一般的なものより高くなっている。地味な天狗要素。 調子に乗る・増長することを「天狗になる」と言うことがあるが、戦の天才ゆえに他者と衝突してしまった源義経と天狗の関係が深いのはなんとも皮肉な話である。 鳥のようになった腕については、幼少期である[[八艘飛びの牛若丸]]のイラストではごく普通の姿をしている。 (イラコン作品であるためキャラ資料として適切かはさておいて、『幼少期の姿』という点自体は公式設定になっている) 衣装がそれっぽいだけで中身は普通の腕なのか、本当に鳥化しているかははっきりしておらず、【[[ホワイトデー記念に公式から出されたイラスト>https://twitter.com/wonderland_wars/status/1370932699431542786]]】ではどちらの腕のイラストもあったりする。 (※ユーザーがSEGAおよびキャラクター宛にバレンタイン時期に贈り物をした返礼イラスト。イラストで食べているチョコは実際に贈られたものと同じ) 設定資料集3のアシストカードの章の解説を参照すると、「九郎判官の戦装束」のおかげで『重力も無視して飛び回れる&これに鳥っぽい袖がついている』そうなので、脱げば人間の腕が出てくる説の方がやや優勢か。 上記のバレンタインイラストの1枚や変幻の栞でも鳥腕なのは、この袖がないと飛べない(戦闘力が激減する)と解釈すれば、非戦闘時であっても絶対に手放さない……という解釈もできる。 かんざしのオダマキの花は源義経の愛人、静御前が頼朝の前で死を覚悟しながら歌った『しづやしづ賤(しづ)のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな』という義経を慕う歌が元。 オダマキの花の名前の由来が機織りの際につかう苧環という糸玉(形状からの連想)。糸繰草という別名もある。 『伊勢物語』の「古(いにしえ)のしづのをだまきくり返し昔を今になすよしもがな」を本歌として、糸を繰り出すように義経が栄えていた昔に戻れば…という内容。([[参考元>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%BE%A1%E5%89%8D]]) この歌のことを知った遮那もまた、昔を懐かしむ気持ちでオダマキのかんざしを差しているのかもしれない。 紫のオダマキの花言葉は英語で「勝利への決意」、全般としては「愚か」([[参考元>https://rennai-meigen.com/odamaki-hanakotoba/]]) 3月チャット「白、そして異性への贈り物…すまぬな…」からも、白拍子である静御前への思いを感じ取れる。他には称号「妻への思い」(ワダツミとの複合)。 スキルボイス等で呼びかける、般若の面=鬼若は、源義経の腹心の部下でもあった武蔵坊弁慶の幼名。 WLW世界でもヨシツネと最期まで共に戦った人物。(設定資料集3発売時は未実装のためシルエットのみ) ソウルカード「[[怪僧 武蔵坊]]]」である。 五条大橋で旅人に挑んで相手の武具を奪い、コレクションにする荒くれ者。 1000本の武具を集めるつもりがヨシツネに敗れて999本で止まっていたが、自身を1000本目とすることでヨシツネに託すことになる。 遮那のWS「九百九十九不如一刀」の元ネタでもある。また「不動鬼若」の解説も後述。 元々そういう時代だったとはいえ現代の倫理観では残酷に思えるエピソードも多い源義経であるが、WLW世界的にダークヒーローっぽい姿なのには理由がある。 母方が金星人の血を引いており「闇」への耐性が並の人間よりも強力だったゆえ、厳しい修行を経て闇の力だけ利用することができるようになっている。 普通の人間は闇に耐えることはできずに汚染される。WLW世界では平家や頼朝の横暴な行為はみなこの精神汚染のためとされる。 %%詳しくは設定資料集3をご購入ください%% 夢刃正眼:正眼は剣術の構えの一つ。刀の切先を相手の眼に向けて、中段に構えるもの。 八艘跳梁:壇ノ浦の合戦における「八艘飛び」のエピソードに基づく。敵に将である義経を道連れにしようと迫られたとき、船から船へ飛んで躱したというもの。『平家物語』だと6メートルだったり、ものによって飛んだ距離は異なる。 夢刃転遷:無尽蔵と夢刃でかけつつ、切り替えるということでそのまま武器切り替え。 夢刃逆落:一の谷の戦いにて、鹿くらいしか通らない急斜面を馬で駆け下りたエピソードが由来。WLWでは武器を投げるが。 不動鬼若:弁慶の仁王立ちが元ネタ。義経をかばって立ち姿のまま無数の矢を受けて、なんと立ったまま息絶えた。ちなみに激しい運動をした状態で死亡すると普通より死後硬直が早くなるので、ある程度は医学的な説明ができたりする。(他には魚の活け締めも同じ理由) 【チャット】 死にたがりな心象が現れているセリフがやたら多い彼であるが、上記の源義経本人が復活したのがWLW遮那…という設定に沿えば意味深なセリフもそういうことだと分かる。 また、肉親に認められたかった故に戦に励み、そして決別を迎えることになった心象は『好意』など重要なチャットでも滲み出ている。 どちらも数が多いのでセリフ集のページでそれらしいセリフを確かめるとよい。 「この日を、共に迎えたかったものよな」(5月) 「子の生育…それがしには、ただ祈ることしか出来ぬ」(11月) 源義経の子らは幼くして非業の死を遂げる。男子であったために頼朝の命令ですぐに海へ捨てられた子、敵に捕まる前に義経自身で手にかけた子がいる。 「贔屓目無しにやつがれを見ることが出来るのは、もはやぬしくらいのものよ」(EX上昇) 負けた側への同情する感情を『判官贔屓』と呼ぶが、この言葉の由来そのものが義経である。([[参考>>https://www.weblio.jp/content/%E5%88%A4%E5%AE%98%E8%B4%94%E5%B1%93]]) 強い絆(ランクEX的な意味で)ありのままを見てくれる神筆使いへの信頼の言葉。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_遮那) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/761.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):戦場を渡り歩く山伏の服 栞説明(カラー栞):終わりを求めて歩み往くも、その身に刻むは新たな物語のみ 栞説明(退廃的旋律之化生):稚児のみぎり、女の装束を着ることもあった。しかしよもや、この遮那が斯様な姿であろうと思う者もおるまい。これなら五条でも清水でも咎められまいて -衣装A(CR20達成報酬) 銀髪に黒の上着(?)と赤の袖・袴の衣装。眉や首の羽は黒。伝説の鳥、朱雀イメージ。 -衣装B(スペルリリィ交換) 金髪に金色ベースで紺の衣装。衣装の結袈裟(胸元のぽんぽん)や首の文様は赤の差し色。 -衣装C(スペルリリィ交換) 銀髪に褐色肌、紫ベースに袖は灰白の衣装。爪は紫、首元の羽は白。鬼火のエフェクトとの親和性が高い。 -衣装D(スペルリリィ交換) 黒髪に白ベースで文様などは赤の衣装。眉、首の文様、爪も赤。首元の羽は白。日の丸っぽいカラーリング。 -衣装E(スペルリリィ交換) 黒髪に緑ベースで文様などは黄の衣装。鳥ならメジロ、人なら宿禰のイメージ。 -衣装F(スペルリリィ交換) 赤髪に白ベースの黒い袖の衣装。結袈裟は赤、眉、首元の羽は黒。 -退廃的旋律之化生(スペルリリィ交換) 2021年6月のリリィフェスタにてクラマと同時に実装。 長らく後から追加されたキャストたちに栞実装を追い越され続け、ようやくの実装である。 いわゆるパンクロック風衣装。 髪型は三編みはそのままだがポニーテルになっている。花のかんざしは見当たらない。上半身が半透明の網状の素材なので体の文様がよく見える。天狗扇は羽装飾はそのままだがよく見なくてもマイク。 左腕は翼風の袖のまま。模様は炎っぽいデザインになっている。 輪宝もメタリックカラーになっており、般若がドクロっぽい。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 扉説明:参ろうか。ここが終の戦場となることを願う -扉絵A 扉説明:やつがれの幕切れ、舞ってみせるとしよう 手に持った羽団扇を前に構えたまま、後ろを向いた状態からくるりと前を向き、最後に羽団扇を翻す。 -扉絵B 扉説明:大橋に舞う鬼と燕の歌、ここに披露するか %%どこから現れたのか%%かの有名な五条大橋らしき欄干から月をバックに降り立つ。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:慣わしとはいえ、やつがれに求めるのは酷であろう 腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。ピースと同時に紫の人魂のようなものが周囲に浮かぶ。 他の男性キャストと違い右手でのピースとなっているが、左手が翼のような衣装になっているためだろう。 ログインによる獲得時には「終の場所を求めて幾星霜、気付けば長き時を歩んだ 主の手もまだ借りねばならぬが、それもまた良し、か」のメッセージ付き。 -変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:天狗より授かりし技の数々、貴様で受けきれるか? 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 右手を口元に持ってきて印を結び、鬼火と蝶々を呼び出す。それに息を吹きかけると正面へ霧散していく。%%火吹き男%% 通常栞・特殊栞ともに、前に吹き出す火がきちんと演出されないこともある不具合があるらしい。(他キャストでもMVP等できちんとエフェクトが演出されない不具合はごく稀に話題になるが、こちらは頻度が高い?) #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 風を纏った細長い弾を飛ばす。キャスト・兵士ダウン属性。 試合終了するなどして画面が静止しないとエフェクトでほぼ分からないが、3本の太刀を1纏めにしたようなものを投げている。 発生と弾速は速めで硬直はそこそこある。 射程も遠距離表記だけあって長め。[[妲己]]と同等。 全体的に癖のない性能だが、代わりに特筆するほどの長所もない。アビリティによって下記のように性質が変化する。 &bold(){太刀} 硬直が僅かに大きくなり射程が若干下がる(約85%)代わりに&bold(){弾サイズが上昇し2発連続で発射}するようになる。 太刀の射程は、[[深雪乃]]・[[ジョーカー]]よりは長いが、[[ナイトメア>ナイトメア・キッド]]・[[アシェ>アシェンプテル]]・[[ミクサ]]より短いくらい。 弾サイズは??程度になる。(何体兵士の隙間を通せる、等) 2発目に発生保障などは特になく、1発目もダウン属性のためキャストに対しては大きなダメージを与えられない。 一方兵士に対しては特にSSを強化していなくとも2体倒すことが可能となる。手斧と違いあまり接近せずとも兵士処理効率が上がるため強力。兵士を盾にしているキャストに対して2発目のヒットを狙いに行くこともできる。 レベル6専用アシスト「戦の記憶宿す輪宝」の発動効果でダウン時の追い討ちダメージが上昇するため、キャストに対してはレベル6から本領を発揮する武器形態となる。 &bold(){長槍} 衝撃波を纏った弾丸になる。ダウン属性。 硬直が僅かに大きくなり、&bold(){射程と弾速と弾サイズが上昇}する。 射程は通常時の115%程度で、アタッカー最長の[[リトル・アリス]]よりも長く、「ジャストウィッシュ」発動[[アシェンプテル]]と同等。 弾サイズは兵士3体の隙間を通せない程度になる。(隙間の真正面で撃てばギリギリ通る) 他2種と比べると素直な上昇効果となり、扱いやすい。 他にSS射程アップアシストと併用することで、アシェンプテル等の超長射程キャストを崩すのに便利になる。 SSでの兵士処理性能が他2種と違い向上しない。兵士を挟んで向かい合う状況では大抵のキャストに徐々に押されていくため、MPに余裕があればスキルのために消費してしまうか、武器を切り替えると良いだろう。 &bold(){手斧} 小型の手裏剣を&bold(){放射状に複数(6発?)散布}する。非ダウン属性。 硬直が僅かに大きくなり、1発の威力、射程共に下がってしまうが、至近距離で撃つと複数ヒットし、全弾当てた場合の総合火力は一番高い。 アシストで16~17目盛り強化、プラス星眼のスキル分のSS威力強化によりギリギリ個々の弾が兵士1確になる。WS時の自動装填だとこのスキル分の強化が乗らない場合がある。 射程は、アタッカー最短射程の[[スカーレット]]と同等にまで短くなる。 ノックバックはかなり大きく、密着して当てても一回の発射で射程の外に押し出してしまう。このためそのままで2射以上連続で当てるのは不可能。 非ダウンハメに持ち込みたければ相手を壁との間に挟むか、引き寄せMS「[[シトリーシギル]]」などと併用する必要がある。 下方修正で射程が通常時の65%程度とかなり心もとなくなり、有用に使うなら射程上昇アシストか接近する為のスピードが必須。 レベル4専用アシスト「九郎判官の戦装束」発動中であればスカーレット、闇吉備津など近接キャストへの強力な自衛力となり、レベル6専用アシスト「戦の記憶宿す輪宝」発動中であれば、ダウン追撃でHP30程度を一気に削り取ることが出来るため大きな決定力となる。 攻撃的に用いようとすると、接近戦に持ち込むことになり相応のリスクを伴う。 &bold(){接近しようと「八艘跳梁」を使用すると手斧が消費されてしまう。}よくやりがちなミスなので注意。 #region(過去の修正) Ver5.01-Aより夢刃正眼状態の各種射程が下方。手斧のノックバック距離が延長された。 射程はそれぞれ太刀はアシェのss、長槍はマリク通常ss、手斧は&bold(){ジュゼのリッパー発動時のss}ほど。なおWR専用が発動すると以前の長さに戻る。 さらに手斧のノックバックは根本当てからでも最大射程まで押し出すようになった。これにより密着から当てても簡単に逃げられてしまうため、以前のようなハメはできない。 Ver5.01-Bよりストレート攻撃力が上昇。 Ver.5.34-Jより、素のSS硬直が小さくなる上方、太刀SSの弾サイズが大きくなる上方。全国対戦での勝率が低く、試合全体を戦いやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にコッペリア、シャリス、アリス、ヴァイス。 #endregion **&bold(){ドローショット} 地面から燃え盛る炎のような衝撃波を放つ。発射時に遮那の正面に鬼火の輪が起こる。 キャスト・兵士ダウン属性。 射程・描射共に長めで同アタッカーの[[マリク]]DSに似ている。 [[リトル・アリス]]より長いが、アタッカー最長DSの[[デス・フック]]や[[妲己]]よりは短い。 出始めはゆっくりだが直線距離からの加速が早く、最高速もかなりある。鋭角に描写すると曲がり手前から極端に減速をするため、ジグザグに描いたりするとかなり停滞する。 無難な性能だがLv2解禁の「夢刃逆落」が兵士1確なのもあり、MP管理の面でも兵士処理効率の面でも使う頻度は低い。 しいて言うならば手斧装備時にドローで強引にダウンをとって追い打ちダメージを稼ぐくらいか。実用性はさておき。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){九百九十九不如一刀} &u(){スキル消費MP軽減}と&u(){自動で武器を装備}する効果を得る。 軽減率は20%(+MAX時) 効果時間は+MAXで100秒 「夢刃正眼」が完全無料かつ自動化かつ隙ゼロと化すもの。 武器を各スキルで消費するたびに瞬時に再装備される。 もちろん正規の「夢刃正眼」も使えて消費MPも軽減するため、引き直しが容易になる。&font(l){11連ガチャ。} ただし自動で行われるのは"武器の装備"だけであり、&bold(){スキル「夢刃正眼」によるSS威力強化はない}。 自身への純粋なバフ効果はアタッカーとしては非常に少ない部類で、アビリティを補助する効果がメインとなっている。 手にした武器で戦うことが基本の遮那において、特定の武器だけで戦いたいという夢を叶えるWS。 「夢刃転遷」のバフを全部乗せる、「八艘跳梁」で移動後に武器で攻撃等、本来不可能なスキルコンボも可能になる。 バフの強さに頼った攻めは出来ないため、事前の組み立てとプレイヤースキルが直に現れるWS。 効果時間も全キャスト中でも破格の長さ。 通常時の消費MPが重くスキルを連発できない遮那にとっては非常に強力な効果であり、HPミリ残りで使用しての撤退や思い出しWSは試合を捨てているのに近いため、絶対に避けよう。 基本的に試合が残り2分台になったらフリックする場面のみを作っていくような意識が必要。 #region(ちなみに…) 余談だが読みは【くひゃくつくもいっとうにしかず】、直訳すると「999(の武器)も唯1つの刀に及ばない」 この「一刀」とはカスタム1のセリフから遮那自身のことであろう。モチーフの一つである『鬼若丸』のあらすじにもマッチする。 つまるところ、このワンダースキルの名前の意味は 「無数の武具はあれど、我が身こそが究極の一振りである」 …という、なんともオサレなものである。 武具を次々と取り出す効果と、数は質に及ばないという意味の名称が、担い手のセリフを思い起こさせる。 #endregion &nowiki(){+5、+MAXで消費MP減少値が上昇} #region(過去の修正) [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、効果時間の上方。【無強化で83秒~+MAXで90秒】→【100秒(MAX時)】 アタッカー内で使用率・勝率が低かったため、強力な立ち回りができる時間を延ばす意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。 #endregion() **&bold(){夢刃正眼} 自身の&u(){ストレートショット威力}を強化し、&u(){3種の武器からランダムで装備}をする。(仕様は上記アビリティ項目を参照のこと) もう一度使用することによって現在装備している武器を解除し、別の武器に持ち替える。効果時間は40秒。 遮那であるための生命線となるスキルであり、これ以外で武器を装備するにはWSのみとなるため、採用は必須。 [装備した武器の見た目について] 太刀:刀身が太くどちらかいうと薙刀に近い見た目。 長槍:十文字の槍を2本交差にして背負っている。 手斧:2本の手斧(というより鎌)の柄の底を合わせ両剣のような見た目。 //このスキルの書く項目があまりにも少ないためココに背負った見た目を置きましたが、アビリティ項の方が良いと思ったら移動してください。 &nowiki(){+5、+MAXでストレート攻撃力が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Aより消費MPが25→30となった。 Ver5.20-Aより消費MPが30→25となった。 Ver5.31-Dより、消費MP25→20へ上方。全国対戦最上位帯にて使用率・勝率が低く、変化後SSは強力だが基本性能が低く活かせないと判断、基礎パラメーターと夢刃星眼を使いやすくしたとバトル班コメントあり。(具体的に何が原因で勝率が高い・低いと判断したかについてかなり詳細に言及されている調整回であった)同時の上方にジーン、クラマ。下方にピーター。余談だが、あまりに最上位帯にて使用率が低いために、2021年9月にEX10でその月のキャストランク一位になるという現象が発生していた。 #endregion **&bold(){夢刃転遷} 自身の&u(){ストレート弾速}が上昇する。効果時間は無強化で約35秒、+MAXで40秒 長槍装備時のSSの弾速上昇とは重複するため、効果中に長槍を装備できた場合はかなりの速度でSSを飛ばせる。 武器を装備していた場合、その武器を&bold(){消費}して以下の効果を追加で発揮する。 &bold(){太刀} &u(){HP継続回復状態}となる。回復量は+MAXで40秒かけて16回復する。 回復により継戦能力が上がり、帰城回数を減らすことが出来る。 難点としては太刀装備時の他スキルが、兵士処理・キャスト攻撃共に有用であること。 他スキルで兵士を処理して帰城するか、このスキルで継戦するかのどちらが良いのかよく考えよう。 &bold(){長槍} &u(){防御力}が上昇する。特に兵士弾ダメージに対する防御効果が大きく、兵士が強化されていなければ&bold(){ノーダメージ}となる。(攻撃力バフのかかった兵士からのダメージは要検証) 長槍装備時の他スキルはキャスト火力が低めである他、兵士弾を避ける必要がなくなるため、兵士の攻撃範囲に入りながら敵キャストに圧をかける場合は選択肢に入るだろう。拠点を直接攻撃したりレーンを最短で横断するような状況でも有用か。 &bold(){手斧} &u(){スピード}が上昇する。効果自体はシンプルで強力なのだが、スピードは&bold(){手斧状態で最も欲しい強化項目}というのがジレンマ。 上述のアビリティ仕様上、この効果を使った直後の再装備で手斧を引くことは出来ないため、やや噛み合っていない。 スピード自体はどの武器を装備していても腐りづらい効果であるため、手斧SSの射程で攻めづらいキャストを相手にしている場合は使用してしまうと良いだろう。 武器を消費するためか、どれも効果が高く強力。ただその分のMP消費総量もとても多い。使用するなら最低でもこのスキルと武器を再装備するためのMPを確保しておきたい。 WSとの相性が良く、消費MP軽減と武器を自動で装備するため、このスキルをガンガン回していける。このスキルを選んでいたならWS中は基本的にこれで武器の変更を行なっていくと良い。 効果自体は強力なのだが、せっかく装備した武器とMPを消費するほどのメリットが得られているとは言えず、採用率は極めて厳しいことになっているのが現状である。今後のアシスト追加、エラッタ等で環境が変化すれば日の目を見ることもあるだろうか。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が上昇} **&bold(){八艘跳梁} 指定した直線方向へ大きく跳躍し高速で移動する。壁越え可能。 素の状態ではただの移動スキル。移動中に無敵時間もなく距離もあまり長くない。追加効果の有無に関係なく常に最大射程を移動するため、事前に距離の把握が必要なことに注意。 武器を装備していた場合、その武器を&bold(){消費}して移動中に以下の追加効果が発生する。 武器の消費は移動した時点で発生するため、途中で撃墜されても武器を失う。 &bold(){太刀} 太刀を振り回し移動中に攻撃判定を付与する。壁越えできる[[怪童丸]]の「足柄流突き出し」。 相手に当たっても立ち止まらず進むため移動しながら相手をなぎ倒していける。 ただし他二つと異なり、途中で撃ち落とされた場合はそこで止まる。射程限界までの発生保障といったものはない。 また防御バフがかかっていない兵士ならワンパンできるので緊急時の兵士処理に使えることも覚えると良いかも。 &bold(){長槍} 通過した箇所にそって地面から一定間隔でヒットをする大量の槍の足場を一定時間発生させる。足場の根本には天狗の羽が舞っている。 槍の設置時間は&bold(){15秒}。 1本で直線に描く[[ミラベル]]のMAX版「リペルヴェール」、または軌道に[[エピーヌ]]の「断絶の茨道」が残るとも。 キャストはノックバック、兵士はダメージを受けつつ素通り。 一つ一つの範囲は小拠点より一回り小さい程度。最大射程で移動すると4つ設置される。 キャストへのダメージはそこまで高くないが持続時間が長くノックバック属性のため、レーンの端から横へ移動して発生させると完全な通行止めも可能ではある。 連続ヒットのダメージ間隔が長いためあくまで小技だが、MS「[[シトリーシギル]]」の吸い寄せや手斧SSのノックバックを利用して槍に押し付けることで短時間のよろけハメも可能となる。 移動中にダウンを取られても槍は最大射程まで設置される。 実装当時は対巨人対兵士ダメージが凄まじく、兵士や巨人を高速で処理出来ていたが下方修正により現在はフルヒットでも兵士すら倒せなくなった。そちらの効果を目当てにしない方が良いだろう。 &bold(){手斧} 着地先にノックバックの判定と6方向へ小ダメージ+ポイズンを付与する小さな手斧を撃ち出す。 毒の強さは、合計約20ダメージの持続(たぶん)7秒。 判定が限られる代わり非常に範囲が広がりデバフも付与する[[美猴]]の「乾坤一擲」。 手斧ポイズン弾が当たれば確定でSSで追撃が繋がる点も似ている。 4種類の中では最も攻撃的なタイプだが、SSに繋げようとすると手斧を消費してしまっているため素のSSとなる点に留意が必要。 発生保障があり、移動中にダウンを取られても本来の着地点から手斧が発射される。味方との連携で仕留められそうな場合には相打ち覚悟で狙ってみるのも良いかもしれない。 手斧の軌跡は発動時の遮那の立ち位置に関わらず常に一定で、これは後述の夢刃逆落の手斧追加効果も同じ。着弾箇所から上下にそれぞれ1発ずつ、上下から60度ほどずれた斜め方向に4発飛ぶ。雪の結晶をイメージすると良い。 手斧が飛んでこない分かりやすい安全地帯は&bold(){着弾箇所の真横}。着地点が敵と離れている場合は真横に着地しないように意識すると良いだろう。 &nowiki(){+5、+MAXで射程が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Aより【長槍】効果によるダメージが下方された。 対キャストはもちろん対巨人対兵士ダメージが大きく減ってしまい、素だと&bold(){フルヒットで兵士が倒しきれない}。巨人に対しても以前はエピの断絶並みの処理力を持っていたが、これもフルヒットで1/5ほどしか入らなくなっている。 ver5.20Bにて、手斧を所持した状態でスキルを使用した際に自身がダウンおよび行動不能状態になると追加の効果(ポイズン斧弾)が発生しないことがあった不具合が修正。 #endregion **&bold(){夢刃&ruby(さかおとし){逆落}} 円状の範囲内の相手に中ダメージを与える攻撃スキル。 兵士・キャスト共にノックバック。範囲は直径で9体兵士列のうち4体をぎりぎり覆える程度で、あまり広くない。 [[ナイトメア・キッド]]の「ダークネスフォール」に似ているが、発動から範囲発生までがやや遅く、硬直を咎められやすい。兵士に当たる点からも[[ピーター>ピーター・ザ・キッド]]の方が近い。 レベル2解禁スキルだが素の状態ではキャストに対するダメージが低くダウンも取れない。 このため「夢刃正眼」の追加効果が得られるレベル3からが本領発揮となる。 対兵士ダメージはそこそこ高く、小兵士であれば一撃、大兵士はミリ残りとなる。レベル2時点で複数体の兵士を処理できる唯一の手段であるため、意外と素の状態で撃つ機会は多い。とはいえ、レベル3ですぐに「夢刃正眼」を使うので乱用は禁物。 DSの使用回数にもよるが、レベル2のうちの素打ちは2回が許容範囲といったところ。 なお、武器を装備していても着弾前に撃破されると追加効果は発生しない。最後の悪あがきに使う場合は着弾するまで生き残れるか考えよう。 武器を装備していた場合、その武器を&bold(){消費}して以下の追加効果が発生する。 &bold(){太刀} 一発目が落ちた直後に一回り大きい攻撃判定が出現し大ダメージを与え、ダウンさせる。 範囲は9体兵士列をギリギリ覆える程度で、兵士に対しては一撃で処理が可能。キャストにも大ダメージを与えるため、拠点際の攻防や森からの不意打ちに使用するとプレッシャーが大きい。 範囲の広さと発生の遅さを活かして相手のダウン中に撃てば起き上がりの行動を制限することもできる。 対コアダメージは、柔らかい方である「フォーミィチアソング♪」のコアに対して2/3ほど。 &bold(){長槍} 着弾箇所に地面から一定間隔でヒットをする槍の足場を一手時間発生させる。足場の根本には天狗の羽が舞っている。 槍の設置時間は&bold(){25秒}。 キャストはノックバック、兵士はダメージを受けつつ素通り。 長槍の対兵士ダメージはかなり低く、小兵士を倒すのに9ヒットかかるため移動中の兵士は槍だけで処理することが出来ない。兵士処理に使う場合は敵兵士が足を止めるタイミングで撃つとよい。 キャストに対してはSS射程圏内で当てられれば一発目と長槍のノックバックにより追撃が確定、森の出入り口に打てば封鎖することも可能。どちらかと言えば中央レーン向きの効果といえる。 対コアダメージは、1ヒット単位そのものはさほど高くないもののコアへの通信ラグによる多重ヒットが起きればかなり削れる。このため最も硬い「ウィンドゲート」でもこの多重ヒットが起きてくれれば1回で壊しきれる。 &bold(){手斧} 着弾箇所を中心にノックバックの判定と6方向へ小ダメージ+ポイズン付与の小さな手斧を撃ち出す。 毒の強さは、合計約20ダメージの持続7秒。 八艘跳梁と違い遠距離から撃てるため、接近リスクを負わずに狙えるのが強み。 撃ちだした手斧の飛距離はそこそこあるものの、発生を見られていると逃げられやすいため、撃つならば確実に硬直に刺していきたい。 6専用のダウン追い打ちダメージアップの発動中、ダウンした敵の上に中心部へ捉えて落とすとそれぞれの手斧がヒットし瞬間的に大ダメージを与えることができる。発生が遅すぎて狙ってやるのはまず無理だが、もしも発生・着弾が超アッパー修正されれば夢があるかもしれない。 //https://www.youtube.com/watch?v=nWdX6PrYOwg ラスト30秒くらい //「八艘跳梁」のものと毒ダメージが違うかは要検証。 &nowiki(){+5、+MAXで射程が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Bよりダメージが上昇し、入力後発生時間が短縮。追加効果なしで小兵士を処理できるようになった。(大兵士はミリ残り) ver5.20-Bにて、手斧を所持した状態でスキルを使用した際に自身がダウンおよび行動不能状態になると追加の効果(ポイズン斧弾)が発生しないことがあった不具合が修正。 Ver.5.36-Bにて、長槍逆落での初弾がコアにヒットしていない不具合の修正。 //https://www.youtube.com/watch?v=kfVouUqT1C0 の4:24:45秒あたり。この配信みて不具合報告したら直された。 #endregion **&bold(){不動鬼若} 攻撃・妨害を無効化する独自バフ“鬼若憑依”を自身へ付与する 使用時に鬼若の面が現れ、効果中は自身の周りに紫煙を纏う。「キュイィン…」と金属音っぽいSEが鳴る。 効果時間は35秒。(+MAX時) 要は敵の攻撃1発分だけ無敵状態となる。相手の攻撃が当たるとHITの表記は出るがダウンなどのやられ状態にもならない。 相手からすれば『当たったのに何故・・・』という状態になるかも。35秒に対して30MPであり「夢刃正眼」を維持するためMPを常に消費しがちなので、MPが余った時に使用すると良い。 相手の特大ダメージの攻撃も無視して攻撃を与えたり多少の無茶が効くようになる。さらにノックバックやダウンを取られないので強気で攻めに出れる。特に手斧SSとの相性は非常に良い。 またこの無敵状態はデバフ攻撃も無効化する。そのためダメージが発生しない&bold(){[[美猴]]や[[大聖]]のWS、MSの[[シトリーシギル]]、[[闇吉備津]]の黄泉比良坂、巨人のデバフ効果}さえ無効化できる。また&bold(){ホールドアップやデッドリーギフト、スパイダー×スライサーを無効化}できる。(初段がヒットしないと攻撃演出が発生しないため)また、スキルやアシストの毒も無効になるため、デバフ付きアシストの「毒りんご」や「[[炎魂の魔女トゥルーデ]]」のメリットのみ受けることや、「[[ボムバルーン>リトル・アリス]]」を食らってから発動することでそれ以降の毒ダメージを踏み倒すことができる。 だが、前述どおり防げるのは1発のみなので、連射タイプや振りかぶりに当たり判定のある相手の攻撃にはほぼ無意味となってしまうため注意。 ※特定キャストの振り払いSSの振りと弾両方防げたという報告があり、被弾してから極短時間は無敵が続いている可能性があるため、要検証。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が上昇} #region(過去の修正) Ver5.01-Aより効果時間が下方され30秒となった。以前は50秒。とは言ったものと30秒も有れば帰城から即掛けでも余裕があるため問題ないだろう。 Ver.5.35-Cより消費MPの上方。40→35。各ロール内で勝率が低く、試合後半に試合を動かしやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にパピール・クラマ・遮那・ジュゼ・美猴・マグス・ユクイコロ・シグルドリーヴァ・メイドマリアン。下方はスピード系アシスト色々。 Ver.5.36-Fにて、消費MPと効果時間の上方。35→30MP、30秒(NAX時)→35秒(MAX時)。全国対戦で勝率・使用率が低いため、攻めこむ際のスキルを上方しアクションを起こしやすくする意図とコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 「夢刃正眼」による武器装備を軸にして動く以上、とにかくMP管理が課題。 武器消費スキルを絡めて攻める場合、1回でMPを50前後も消費する。 あっという間にMPが枯渇するため、立ち回りで補えない場合はMP補助アシストを積んでおきたい。 SS:「夢刃正眼」による上昇を考慮してもメインウェポンとしては若干物足りない火力であるため、優先して伸ばしたい。 スピード:各種硬直が重め、武器は長槍を除いて短射程で、足回りも特段速い方ではないため、他のアタッカーと渡り合えるようにも盛りたい。 レベル6WR専用アシストは特殊効果が極めて強力なため基本的に採用を推奨。解禁後のスキル消費軽減、追い打ちダメージ上昇の爆発力、「手斧」によるハメ殺しの可能性に目を向けて、レベル4以降で真価を発揮するような構成が主流。 レベル4WR専用アシストも射程増加、撃破ダメージ増加と強力だが、火力や速度の基本要素で大きく上回れる他アシストが増えてきた為、そちらを重視する場合は環境に合わせて要検討か。 &bold(){R専用アシスト【烏天狗の羽団扇】} Lv3道具 最大MP小↑スピード小↑ 固有効果で、キャスト撃破時に一定時間(?秒)ストレートショットの弾速が上昇する。 武器っぽい気がするが道具カテゴリなので注意。 火力もスピードも盛れず、強化されるのも弾速と微妙なものなので採用率は極めて低い。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が伸びる。} &bold(){WR専用アシスト【九郎判官の戦装束】} Lv4防具、最大HP中↑SS中↑ 固有効果で一定時間経過(20秒)する度にSS射程と撃破ダメージが上昇する効果が一定時間(60秒)発生し、ロールエフェクト範囲内の味方にも同様の効果を与える。 レベル4到達→(クールタイム20秒→効果時間1分)×nという形になる。 撃破ダメージは通常キルが城ゲージの2.64%なのに対して+0.88%。これは通常時の1.3倍ぐらいである。 射程アップは、サンドリヨンSSを100%とした基準で+3%ほど。(SR「庭園に眠りし姫の指輪」SR「大風払いの扇」と同等。やや控えめな数値) Ver5.01-Aより射程が下方された各種の武器の射程を以前の長さに戻すこともできる。(太刀→素のナイトメア・キッドくらい。手斧→闇吉備津くらい) 採用率は安定して高かったが、ステータスの強化値自体は普通であるため近年ではSSやSPの強化値が高いアシストなどに押されて採用が減ってきている。 (防具カテゴリのSS&HPなのを目当てに他キャストで使われた歴史も持つ。詳しくは「[[火喰いのプレシデン]]」参照) &nowiki(){+5、+MAXで撃破ダメージが増加。} 素材は「白い小袖」 &bold(){Lv6WR専用アシスト【戦の記憶宿す輪宝】} Lv6武器 SS中↑スピード中↑ 固有効果でスキルを一定回数(1回)使用するとダウン中の相手へのダメージ上昇とスキル消費MPが減少する。MP軽減率は10%。+MAXで効果時間は約1分。 固有能力発動に必要なスキルの回数はなんと&bold(){1回}。クールタイムも存在しないため、特に意識せずともレベル6以降は常時発動していると考えて差し支えない。 ダメージの増加量がすさまじく、ダウン後に連続で当てた場合の減衰も無い。手斧装備時のSSを当てるとダウンであれば相手のHPがみるみる減っていく。ただ手斧SSは非ダウンであるため味方の誰かがダウンを取る(一応自身のDSでやれなくはないが一般的な立ち回りでない)必要がある。 追い打ちダメージ上昇はMS(「[[エルガーナーゲル]]」「[[サラマンダーアイドル]]」等)にもかかる。遮那で積む機会はあまりないだろうが一応。 ダウン追い打ち強化は半端な威力アップより期待値も高く、採用率は非常に高い。 &nowiki(){+5、+MAXで効果時間が伸びる。} 素材は「敗れし者の戦輪」(妲己のR専用アシストにもある宝貝との混同に注意。史実のヨシツネは悲運の武将であるから“敗れし者”…と覚えよう) *&size(30){■}戦術 &bold(){○スキル構成}「夢刃正眼(Lv3黄の武器装備)※必須/夢刃逆落(LV2赤の武器投げ)※推奨/選択枠」 (選択枠になるスキルたち) 不動鬼若:自身に無敵状態を付与。武器を維持したまま森を取りたいときなどに無理を通しやすくなる。また「[[シトリーシギル]]」中に相手の最後の抵抗を無効化しやすい。 八艘跳梁:壁越えもできる移動スキル。ただし武器を消費してしまうため、壁越えもできる突進攻撃といった趣が強め。武器を手放してでも森を取ったり奇襲をかけたりするシーンも当然存在する。 夢刃転遷:SS弾速に加えて武器を消費して追加で自己強化。WS中以外は武器を持ち直すMP・時間の負担が大きいため他2スキルより実用性は低くなる。 各レベル帯ごとの動き ○Lv1 SSは射程はある程度あるが取り回しがいいというほどでもなく、DSも同様。 余計な被弾は避けつつも経験値はしっかり拾って耐える時間帯。 ○Lv2 「夢刃逆落」は武器無しで使用しても兵士を仕留められるため、この時間帯ではトップクラスの効率を誇る。 レベル1の間はMP節約気味で温存し、ここで押し返せると楽になる。ただしレベル3に向けてのMPはやはり温存しておくこと。 ○Lv3 「夢刃正眼」で最初の武器装備&s(){ガチャ}。 このあたりからMP消費が激しくなってくるため、余計なDSや無計画な「逆落」は厳禁。 ○Lv4 多くのアシストカードや撃破ダメージの上がるWR専用解禁。 「八艘跳梁」採用ならば移動スキルも解禁になるが、WS中以外にこれで飛ぶと武器も投げてしまうので他の移動スキルと運用が異なる点に注意。 ○Lv5 WS、また「不動鬼若」採用ならばここで解禁。 効果時間の長いWSであるので残り試合時間や巨人、拠点状況などしっかり見て使い所を選びたい。 ○Lv6~ ダウン追撃強化および消費MP軽減のレベル6WR専用解禁。 かぐや相方の場合、『ダウン時間の長い竹+手数の多い斧』の組み合わせで10割削りきりも狙える。 // //comment コメント #comment_num2(log=遮那コメントログ)

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