フィー・ラプンツェル

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#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「塔に伸びる二房の髪」フィー・ラプンツェル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"ラプンツェル(髪長姫)"より、ラプンツェル| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|アタッカー| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|釘宮理恵| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>||BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>||BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>||BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1:43|~|Lv8:56| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1:55|~|Lv8:75| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>| A(3.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>| B(2.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>| B(2.4) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式表記射程}|>|>|遠| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|105%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 体分|~|100%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 フィー・ラプンツェル獲得イベント(2021/6/17~2021/6/27)にてメダル1枚にて先行獲得。リーフショップ追加時期は、過去に倣えば一週間後かすぐ翌日なのだが、ツイッターでの告知を見つけられず不明。 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |天辺示す私のヴェルト|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){すべての}スキルの&color(red){魔力レベル}が&color(red){最大}まで&color(red){上がる}。&br()さらに、&color(red){スキル攻撃力}が上がり、&color(red){MP}が大幅に&color(red){回復}する。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |囚われのシュタッヘル|R|攻撃|2|20|LEFT:自身から線を引いた先の地点を中心とした範囲に発動する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){マジックマーク}を与える。&br()マジックマーク中の敵キャストがいる場合、自身が行動をするか、自身にやられが発生するまで、一定時間ごとに&color(red){マジックマーク}中の敵キャストを中心とした範囲内の敵キャストに中ダメージを与える。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){ダメージ}と&color(red){ダメージを与える範囲}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、&color(red){マジックマーク}中の敵キャストがいる場合、自身が行動をするか、自身にやられが発生するまで、自身の&color(red){防御力}が上がり&color(red){硬質化(やられ発生なし)}する。| |入口無きフェンスター|R|攻撃|3|25|LEFT:自身から引いた線の方向に一定時間ごとに&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵キャストに&color(red){中ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){小ダメージ}を与える。&br()この攻撃は自身が撤退するか、一定時間経過で終了する。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){ダメージ}と&color(red){弾速}と&color(red){射程}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、自身から引いた線の先から自身に向かって一定時間ごとに&color(red){貫通攻撃}を放つようになる。| |空渡のハール|R|移動|4|25※2|LEFT:自身から引いた線の先に向かい&color(red){移動}し、軌跡に沿って敵キャストに&color(red){スロウ}を与える&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルは、壁をすり抜けて移動できる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){射程}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、&color(red){高速で移動}するようになる。| |近寄り難きストゥルム|SR|攻撃|2|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の周囲にいる敵を&color(red){なぎ払う攻撃}を行いヒットした敵キャストに&color(red){中ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){小ダメージ}を与える。&br()さらに、攻撃終了まで&color(red){スピード}と&color(red){防御力}が上がり、&color(red){移動}ができる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){ダメージ}と&color(red){スピード}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、&color(red){なぎ払う攻撃}を行う&color(red){時間}が&color(red){延長}され、なぎ払う攻撃後に、スキル発動時に自身が向いていた方向に&color(red){範囲攻撃}を放ち、敵に&color(red){特大ダメージ}を与える| |我が為のトレーネ ※1|SR|回復|3|30|LEFT:フリックすると即時発動する。&br()自身が&color(red){HP継続回復状態}となる。&br()この効果は自身がダウンするか行動不能状態になると終了する。&br()一定時間経過して&color(red){HP継続回復状態}が終了した場合、このスキル以外のスキルの&color(red){魔力レベル}が上がる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){HP回復量}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、魔力レベルをすべて消費し、&color(red){HP}が&color(red){即時回復}するようになり、スキルの発動時にこのスキル以外のスキルの&color(red){魔力レベル}が&color(red){最大まで}上がる。| } #region() ※1 初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」 ※2 Ver.5.34-Eにて、消費MPの上方。30→25 #endregion() *&size(30){■}キャスト概略 Ver5.20のPVにおいて先出しされていた目玉キャストがツンデレボイスを引っ提げて登場。 “髪長姫(ラプンツェル)”を原典とし、虹色に輝く見事な金のツインテールを持つ引きこもり系の天才魔法少女。WS時にキャストを包む球体も、一般的なキャストはイメージカラーにあたる一色のみであるが、フィーのそれは虹色に移り変わっていく。 イラスト担当は看板イラストレーターの一人、前嶋重機氏。これで【&color(#F54738){Little} &color(#60EE3C){ida’s} &color(#FFE921){Flowers}】と合わせると多彩なイラストレーターのキャストが揃い踏みで、WLW自体の進んできた道のりを思わせる。 [[過去にはツンデレキャラとして売り込まれながらツン要素の少ない子>シュネーヴィッツェン]]もいたが、今度こそ担当ボイスの釘宮理恵氏の演技に彩られた正統派ツンデレ。チャットも天才としての自信を備えつつも分かりやすさも備えており、使いやすい。泣きの演技も見事である。 同バージョンの看板であり直近で実装されたアイドル3人組キャストはアビリティ無しのシンプルな性能であったが、彼女は「段階強化されるスキル」というアビリティ持ちのアタッカー。 公式の射程表記は遠距離。SSの先端が届くぐらいの距離を保ちたい。以前のバージョンでは「入り口なきフェンスター」の兵士処理性能がよかったので端レーン適正は中の上~上の下くらいだったが、Ver.5.36-F以降では対兵士性能を落とされ、端レーン適正も低下している。アタッカーらしくキャスト狙いの立ち回りを突き詰めるべし。 #region(WLW公式による解説) スキルごとに魔力レベルがあり、最大まで魔力レベルが上がるとスキルの性能が変化するスキルアタッカー。 魔力レベルはスキルを使用することで上がるため、同じスキルを何度も使用することで強力なスキルが使用できるようになるキャストである。 #endregion -pros(長所) --SS、DS共に癖の無い方で扱いやすい。 --段階強化という制約がある分、魔力レベルMAXの攻撃スキルが強力。 --段階強化はデスしてもリセットされない。 ---レベル6WR専用が撤退中でも発動する点も有利に働く。(多くのアビリティ持ちキャストはデスするとリセットされ後の状況は一転して厳しくなる) --lv3「空渡のハール」のみ着地後に長時間の無敵が付与される性質から「近寄り難きストゥルム」を狙ってぶつける状況を自分から作っていける。(以前は能動的にキルを取る手段が事前にダウンをとっての起き攻めくらいだった) -cons(短所) --能動的にキャスト撃破を狙う手段が殆どない点がアタッカーとして致命的な弱点。 --「入口無きフェンスター」は能動的にキャストへのダメージを狙っていけない代わりに兵士処理能力が高い点が強みだったが兵士ダメージが下方され、端適性も失った。 --「近寄り難きストゥルム」が近距離の薙ぎ払い攻撃だが発生が遅く、SSもDSも発生に溜めがあり、「空渡のハール」解禁までは自衛も優れた点はない。 --最大HPがさほど高くなく、「我が為のトレーネ」のHP回復も頼りにできる量でないゆえ、相討ち上等の大火力攻撃等をされるとダメージレースで負ける。 ---WS時限定で魔力レベル3かつ特大火力アップを伴うため、相打ちで押し切るパワーを得られる。 --「空渡のハール」は発生に優れた移動スキルだが、移動後に隙がある為lv3以外は攻めの手段には使い辛い。最大の強みであるlv3の無敵時間を活かすには、出した後lv2以上の「近寄り難きストゥルム」を出す必要があり、魔力lv、MP両方の管理が必要で難しい。 -アビリティ「ヴァイスハイトの泉」 スキルを使用すると使用したスキルの魔力レベルが上がる。 これに応じてスキル使用時の効果がが上がる。 魔力レベルが最大の場合は、すべて消費することで性能が変化する。 説明文のみだとわかりづらいが、要は各スキルを使用することによってスキル性能が1段階ずつチャージされていく。 初回は魔力1。魔力3(スキル2回使用)で最大となり、最大時に使用すると1に戻る。魔力レベルはスキル毎に保持される。 デスによる撤退でも魔力レベルは保持される。 WS「天辺示す私のヴェルト」やSRスキル「我が為のトレーネ」、およびWR専用アシスト「天才魔女の草臥れ帽子」の効果によっても魔力レベルが上がる。 #region(キャラクター概略) グリム童話「ラプンツェル(髪長姫)」がモチーフの引きこもりツインテール魔女っ子。 WLW世界ではまだ試験段階のヴィルヘルムの秘蔵っ子が戦況の激化にともなって引きずりだされた。PV内でのマメールやアナスンの発言からするととんでもなく強力な力を持つキャストの様子。世界観上での設定がとても気になるところ。 引きこもりなのでスリッパ、めんどくさがりなので手を使わずなんでも魔法の髪の手におまかせ、杖兼ホウキ兼抱き枕にある目の落書きはヴィルヘルムっぽくモノクル。 称号や変幻の栞のテキスト、バレンタインセリフに「マリーと一緒に(プレゼントのお菓子を)作った」とったところで「妹」の存在が示唆されているが、原典の方には姉妹はいないはず……?なのだが、アナザーキャストのマリーが妹である。 //王子との逢瀬の結果妊娠がバレたラプンツェルが、塔を追い出されてから双子を出産したという版もあるので関連性あり?その場合フィーとマリーは、先代ラプンツェルの娘という可能性が出てくる。 またVer5.2の追加マップの魔法学園の背景にはフィーの封印の塔と、もうひとつの塔が見えるがマリーと塔の関係性は不明。(ちなみにアナザーのマリーは一足先にPVにシルエットで出ていた。帽子が折れてない方のシルエット) &s(){アナザーキャスト予想の際、同じドイツ出身のソウルカードに「[[マリーとシャシュカ]]」が存在するというのがあったが、結局何も関係なかった。} 原典について。ラプンツェルという名前は元々野菜の名前で、ラプンツェルを身篭っていた頃の母親がこの野菜を求めたことで父親が盗もうとしたのだが、激怒した持ち主の魔女に許してもらう代わりに生まれたあとの赤子(のちの少女ラプンツェル)を渡すことになったのが由来。レタス(チシャ)やキャベツという描写にされていることもあるが、正確にはノヂシャ(ラムズレタス)である。 イラストレーターの情報より、「フィー」の名はドイツ童話に元ネタがあるとのこと。 グリム兄弟に旅人から聞いていた童話を提供した人物の一人である、ドロテア・フィーマン夫人? かつて住んでいた村に残っている「メルヘン通り」沿いの夫人の家には住んでいたことを示す銘板、胸像が掲げられているとか。 //https://blog.goo.ne.jp/namin_2010/e/390510d6eeef500e6a6aff2b2597db12 //http://72525.blog55.fc2.com/blog-entry-146.html //https://wonder-club.jp/posts/146189を参考にしました 「フィー(Vieh、ドイツ語で家畜)」だと「シンデレラ=灰被り」と同様に不名誉な意味合いが強くなるが、まっとう(?)な由来っぽくて良かった。 ソウルカード「[[髪狩り魔女 ゴーデル]]」が姉妹の実装よりも年単位で先に実装されていた。 設定資料集の解説からは「ゴーデルは塔に住んでいる」「処女の長い髪が魔術の触媒」「薬草と引き換えに夫婦から金髪の赤子を捧げさせた」という断片情報が得られる。 髪が魔術の触媒になるのは、まさにDSなどで髪の毛を振るって構えるフィーの戦い方とも合致。 ただ変幻の栞のフレーバーテキストに「制服」というワードがあり、フィーの封印の塔が見られるマップも「魔法学院の中庭」である。 チャットいわくフィーの部屋にはインターネットも引かれているようで、スタンプにもそのような絵柄が存在。学園へは塔から出ないで通信制、あるいはリモート通学させているのかもしれないが……それはそれでやたら親切な義母である。 発想の転換として、悪人ヅラはミスリード、「塔」は必ずしも幽閉のためのものでなく全寮制の学校の一部、ゴーデルはそこに所属する教師か何か、天才少女のフィーを奨学金代わりに薬草を与えることで引き取った……というこじつけはできなくはない。 要するにゴーデル単体の設定は「ラプンツェル」としては特に問題ないが、フィー自身のテキスト等の情報と合わせると謎が深まる。 ・ヴァイスハイトの泉:知恵(Weisheit)の泉。 ・入口無きフェンスター:出入り口のない塔の窓(fenster)。 ・囚われのシュタッヘル:棘(Stachel?)。原典では塔から飛び降りた王子は周囲の茨によって失明している。 ・近寄り難きストゥルム:turm(塔)。これなら塔をモチーフとした枕を振り回す戦闘スタイルとも合致する。嵐(Sturm)で接近を拒む嵐(のような振り回し攻撃)とも解釈できるが、原典で嵐要素は薄い。はたまた美猴&大聖の「如意&bold(){暴風}」のコンパチということで塔と嵐でダブルミーニングかもしれない。 ・空渡りのハール;髪(haar、複数形はhaare)。原典では髪の毛を伝って王子や育ての親は高い塔へ上り下りしていた。 ・我が為のトレーネ:涙(Träne)。ラプンツェルの涙で物語の最後、王子は視力を取り戻す(アシスト「乙女の流した神秘の涙」もこれ) ・天辺示す私のヴェルト:世界(Welt、宇宙という意味もある)。引きこもりなので世界の果ては塔の天井(※D社のラプンツェルでも壁や天井に描かれた絵が%%急展開ながら%%キーポイントになっていたりする) //シュタッヘル(Stachel?)は「王子が失明した」ということで男性名詞になっている? 「ヴァイスハイト(知恵)の泉」やPVにおけるヴィルヘルムとの「カラスにして飛ばしてやろうか」という会話などから北欧神話との関係性も考察されている。 北欧神話にはフギンとムニンという神オーディンに従う烏がおり、フギンは「思考」を、ムニンは「記憶」を意味する。 また北欧神話に「ミーミルの泉」という知恵と知識が隠されている泉があり、この水で知恵を求めたオーディンは対価として右目を差し出すことになる。 そしてフィーも右目側が隠れている目隠れキャラ。(ただし3Dモデルを見るに怪我したり潰れたりしている様子はなく、ただ髪の毛で隠れているだけではある) グリム童話と「カラス」に着目するならば、『大がらす(原題:Die Rabe)』『七羽のからす(Die sieben Raben)』がある。 前者は「お妃に『カラスになって飛んでいけ』と言われ本当にカラスになった王女が、男に魔法を解いてもらえる話」で「怒った父親に『カラスになっちまえ』と言われ本当にカラスになった兄たちを、末の妹が助ける話」である。 どちらも「親(?)のヴィルヘルムに『カラスにして飛ばしてやろうか』と言われ、フィーは怯えた」以外で関係ある要素があるかというとちょっと微妙といったところ。どんな戸も開く杖や姿の消えるマント、王女の指輪、水差しといったキーアイテムと、フィー(とマリー)チャットや称号などとの関係が薄い。 メインになる『ラプンツェル』に北欧神話の要素を混ぜた上で、仕上げにグリム童話から「『カラスになれ』と脅す親子の会話」要素を添えた……くらいかも。 チャットに「花が綺麗ね。…あの花も咲いているかしら?」(6月)とあり、頭に花飾りもついてる。 これは2パターン考えられて、D社の『ラプンツェル』の映画でオリジナルで登場した架空の魔法の花のモデル、イエローウィン。 もう一つはまさに彼女の運命を狂わせた植物、ノジシャ自体の花。 彼女の花飾りは黄色がかった5枚の花びら、おしべめしべは目立たないデザイン。(あまり立体的だと3Dモデル作成が大変だからとか大人の事情もありそうだが) 百合は一般的に5~8月に咲き、3枚の花びらと3枚のがくからまるで6枚の花びらで成り立っており、雄しべと雌しべも目立つ構造であり、イエローウィンもその特徴を持っている。花言葉は「純粋 無垢」(イエローウィンの厳密な開花時期は調べきれず) ノジシャは3~6月に花を咲かせ、花びらも5枚、比較的平べったい(というか小さな花が集まっている。紫陽花みたいな感じ)形状。色味は白っぽい。花言葉は「約束を守る」 ……エピソード的に候補に挙がる2つの花でだと、花びらの数を踏まえるとノジシャの花にイエローウィンの黄色っぽい色味を足した(フィー自身が金髪のため黄色っぽいほうが馴染みがよいのもある)感じか。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_フィー・ラプンツェル) &size(80%){[[表を編集する>https://w.atwiki.jp/wlws/pages/873.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):学園支給のくたびれた制服 栞説明(カラー栞):妹が用意した制服の数々。部屋着にしては多彩すぎ? 栞説明(インドア流戦闘スタイル):うぇええ……外に出るつもりなんて全然なかったのにぃ……こうなったら仕方ないから……この格好で相手してあげる!! -衣装A(CR20達成報酬) 水色・赤色・白色を中心とした、D社版の不思議の国のアリスっぽいカラーリングになる。瞳の色も明るい水色。 -衣装B(スペルリリィ交換) 2021年7月のリリフェスタにて実装。 緑色を中心とし白・赤が差し色。フリル等が白で、リボンは赤。爪が赤色でオシャレ。また瞳の色も赤くなっている。 魔法学園ステージだと背景とよく似合う。 -衣装C(スペルリリィ交換) 2021年8月のリリフェスタにて実装。 オレンジ色をベースに黒色がアクセント。瞳の色も明るいオレンジ。 どことなくハロウィンっぽい色合いである。パンパンパンプキンアリスと並ぶとかわいいかも。 -衣装D(スペルリリィ交換) 2021年9月のリリィフェスタにて実装。ウサギ衣装ユクイコロ、ワンピース新兵と同時。 淡い紫をベースにリボンなどは桃色、ひらひら部分は黒。 銀髪(水色髪っぽくも)に桃色のメッシュ、瞳の色も控えめな紫。髪飾りの色は桜っぽいピンク -衣装E(スペルリリィ交換) 2021年10月のリリィフェスタにて実装。ピーターの制服カラバリや制服リン、マリー衣装C、制服リンと同時。 淡い印象を与える赤紫&桃白のカラーリング。 リトル・アリスの栞Eと並ぶとかわいいかも。 -衣装F(スペルリリィ交換) 2021年11月のリリィフェスタにて実装。自身の引きこもり衣装やマリーD、ミニ桃兵士、妲己ドレスのカラバリと同時。 銀髪赤目で、紅色と黒のゴスロリっぽい衣装になる。引きこもりっ子だし吸血鬼とかそっち系。 -インドア流戦闘スタイル 2021年11月のリリィフェスタにて実装。 現代風引きこもりゲーマー衣装。 紫の猫耳パーカー(ツインテールを通す部分が耳っぽいシルエット)、赤いパーカーのヒモ、黄色のホットパンツ、赤いリボンのついた黒のオーバーニーハイ、抱き枕の顔を模したスリッパ、髪の毛の魔法の手も黒と赤の手袋っぽく。 枕自体も、黒に基盤っぽい黄色い模様が入ったサイバー風になっている。 リリィフェスタ告知画像では、メガドライブかセガサターンかなにかのコントローラーを握っている。 先に実装された扉絵D、もしや上手くいかなくて怒った%%味方に当たり散らす%%ゲーマーのイメージだった? Ver.5.33-Aにて、冒険譚の決戦モードクリア時のムービーで表示がおかしくなる不具合の修正。 2023年1月末のリリィフェスタにて衣装カラーA~Cが登場。 【黒ベース、赤眼に灰色の髪(赤メッシュ)。ラインは赤】 【黄色ベース、黄色の眼に金髪(緑のメッシュ)、ラインは黒、紐の飾りは赤】 【灰色ベース、水色の髪と瞳(ピンクのメッシュ)、ラインも水色、紐の飾りやニーソのリボンは黒。】 黄色いやつは某電気ネズミの、水色の髪のやつはマリーの栞Fと同じ初音ミクのパロディと思われる。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 説明:なんであたしが戦わなきゃいけないのよ…… 部屋に帰らせてぇ! 魔法陣の中心に立てられた抱き枕からひょっこり覗きこみ、また引っ込む。操作キャラクター時はカメラの回転と共に抱き枕を引っこ抜いて戦闘態勢。 枕に隠れているときは、塔から登り下りできるよう伸びる髪を象徴するようなシルエットになる。 -変幻の扉絵A(創聖石交換) 説明:やってやるわ……! あたしを甘く見てるとぶっ飛ばすわよ!! 抱き枕をかかえながらその場でくるりと回り、カメラに向けて指をビシッ! まばたきもしている。ビシッとするときに虹っぽい色合いの集中線エフェクト。 声優さんの過去に演じてきた代表キャラクターっぽい雰囲気が滲み出ている。 PVでフェンスター一斉掃射のシーンでのポーズ。 -変幻の扉絵B(スペルリリィ交換) 2021年7月のリリフェスタにて実装。 「空渡りのハール」使用時のような、枕を魔女箒として扱い乗っていくようなモーション。 こちらもPVで使用されている。 -変幻の扉絵C(スペルリリィ交換) 扉絵説明:な……慣れないことさせないでよ! ……こ、こうかしら? 2021年7月のリリフェスタにて実装。 女性キャストピースサイン汎用モーションでピース。 そのときに星(☆)がキラッと飛ぶ。特殊衣装でなくてもウインク実装。 -変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:やーだやーだ!! あたしはこんなところに来たくないって言ってるじゃない!! 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 稲妻の怒りマーク(⚡)を出しながら手を上下にぶんぶん振って、ぷんぷん煙で〆。 #endregion #region(◆別世界線) 2023年04/27に英傑大戦とのコラボでコラボ先へと出張。 過去のコラボと異なり、イラストが完全描き下ろしである。 基本的にあちら側でコラボした作品はPLという特別枠に分類されるがワンダーランドウォーズは他と違い自社コラボ(?)なのでEXという特別枠に分類されている。 そのため武将友好度というこちらでいう使用回数によって使い込んだ回数によって報酬が貰え、友好度300(現状の最大値)になると表面の文字名前や武力などのシステムメッセージが消えたイラストのみが描かれた特別カード(通称絆武将カード)が印刷できるようになる コストは2.0、鉄砲隊、武力8、知力2と優秀なコストスペック。 天才を自称していながら「知力」のステータスが「2」と低いことをネタにされている。 計略は「入口無き幽閉(フェンスター)」であり武力+4と約8秒ほどであり1回目が射程が1.65倍、2回目が貫通効果と射撃ダメージが+3.5、3回目になると射撃回数が4回増加し9発発射となり、2回目には1回目の効果が乗り、3回目には1、2回目の効果が乗る。 これはフィーのアビリティである「ヴァイスハイトの泉」の効果にちなんだ効果だがワンダーランドウォーズと違って英傑大戦では3回目を使用すると以後計略を発動することができない。 計略ボイスは入口無きフェンスターのカスタム1「あたしの才能に震えなさい!」であり、上記にある絆武将カードになると「塔の天辺より世界を望む、これがあたしの必殺技よ!」となっているがこのセリフ、ワンダーランドウォーズでは&bold(){未収録のボイス}である。 ちなみに英傑大戦で最高文字数(10文字)の武将である。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 抱き枕を振りかぶって流星のような弾丸を発射する。 振り回すモーション分、発生に溜めがある。振り回しはするが根本判定なし。 弾サイズ、弾速はかなり優秀、射程はキャスト5.6人分ほど。硬直は遠距離キャスト相応。 発生に溜めはあるが弾速・弾サイズのおかげで中距離での撃ち合いには優秀。威力も侮れない。 中盤からはスキルが主体になるが、「近寄り難きストゥルム」による起き攻めの起点としてダウンの取りやすさは明確な長所。 **&bold(){ドローショット} 髪の毛を振るって魔力を溜める構えから魔法陣を出し、天体のような光球を発射する。光球は終端でつよく光るようにして消失。 発生はSS同様に溜めがある。 発射から初速は若干止まっているほどに遅いが、描写が直線や緩いカーブならすごい勢いで加速する。([[マグス・クラウン]]のDSをさらに極端にしたような挙動) 加速からのトップスピードまでもとても速く、素の場合の最高速度はおそらく全キャストNo.1。また鋭角に曲げると急減速するので停滞ドローも可能。 兵士・キャスト共にダウン属性。兵士の吹き飛ばし力がやや強い。 発生と初速が遅いためスキルの硬直消しにはイマイチで、最序盤が主な出番。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){天辺示す私のヴェルト} すべてのスキルの&u(){魔力レベルを最大}にし、さらに&u(){MPを最大まで回復}し&u(){スキル攻撃力を上げる}。 スキル攻撃力アップは80%程度。 アタッカーらしい攻め重視の自身強化WS。 効果時間40秒 //OLボイスの動画でも40秒だったので+0時でなかったのかも 回復スキル「我が為のトレーネ」を採用していた場合、トレーネ魔力3だと残り2スキルの魔力レベルをMAXにする特性を活かして、他攻撃スキルを使用した後に魔力3トレーネを使うことで再度最大まで魔力を回復することができるので意識しておくといい。 他には「空渡りのハール」の無敵時間と「近寄り難きストゥルム」を繋ぐコンボも有用。 スキルが+5、MAXになるとスキル攻撃力UP **&bold(){囚われのシュタッヘル} 円形の範囲を指定し、指定した敵に継続的な攻撃をするスキル。 まずその性能で最も注意するポイントが「当てた後その場から動くと攻撃が出ない」事。 範囲内で当たった敵キャスト全員に専用デバフ「マジックマーク」が付与される。 これは完全耐性でも消せないデバフである。(リトル・アリス、シャドウ・アリスWS等にも通せるということ。ヴィランにも効く) 円範囲は広く、拠点2コ分くらい。あるいは直径で拠点列を覆えるくらいとも。 円範囲の中心部を決めるための射程も長めで、森のカドに接した状態でなら中央レーンの真ん中くらいまで円範囲で捉えられる。同じく森のカドに接した状態でも、テレポーターのちょっと下までの高さなら壁際にいても円範囲で捉えられる。 マジックマークを付与した際にジョーカーのホールドアップヒット時のようなSEが使用者に聞こえる。 壁を越えて使用可能。ヒットした際にのけぞりやhitエフェクト等は起こらない。 当たったかは相手にデバフアイコンが出るかどうかで判断したい。頭上に出る大きめの文字のは付与から表示までタイムラグがあるので、HPゲージ等のところのミニアイコンで判別するとよい。 対象に「フィー自身が行動するかやられが発生するまで」の4ヒット分の約7秒、&bold(){よろけ属性}の範囲攻撃を一定間隔で発生させる。 この攻撃は一定速度以上での歩き避け、発生直前の回避で避ける事が可能。 (スピードBのローザあたりから歩きのみで避けきるのが難しくなる) 回避距離が短いor回避硬直が長いキャストは回避したところで二回目以降が回避できない可能性大。よってマークされてしまった場合は歩き避けをする事になるが、足が遅いキャストやスロウ(MS「[[ルサールカジェム]]」や相方キャストのスキル等)を当てられている場合は、WSやマスタースキルを切るか、フィー本体へ攻撃を振って止めるしかない。 このように強みは相手の行動を阻害することにあり、妨害スキルの側面も持つ攻撃スキルと言える。 スキル攻撃力をしっかり盛ればSMASH!を出すことも可能。 しかし発生までに余裕があるため、&bold(){どのアタッカーでも歩いて躱すことが出来てしまう。} 確かにマジックマーク付与状態で、発動から発生までの遅い行動をすればよろけで発生は潰される。だがそれはあくまでファイターのDSやサポーターの兵処理スキルが阻害できるという話で、アタッカーが止められる訳ではない。 チームのアタッカー枠が&bold(){一切の行動を取らず、一定時間無防備を晒す事の意味を考え、見合ったリターンを得られているかどうかを考えて使いたい。} 要するに対面のアタッカーが盤面に残っているときに使うスキルではないという事。 確かに相手のミス次第でリターンが出る事は無くもないが、特にA1マッチで中央で、対面アタッカーに当てた所で、それはMP払って棒立ちして近づかれて殴られる為だけのスキルを撃ったのと同じ事である。森の中に居た所で、マジックマークが付与されているという事はフィーが無防備で突っ立ってるという事を対面に教えている事と同じなのだから。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じてダメージと攻撃範囲が広がる。 特に最初の円形範囲指定のときが大きく広がる。マジックマーク付与後の攻撃のサイズも若干広がっている?ようで、MAX版だとスピードAの玉藻でも無強化だと歩きのみでは避けきれないようだ。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、自身に防御力アップと硬質化を与える。 防御力アップは固定値カットで、結構カット量は高い模様。 &color(gray){(攻撃力を23%ほど盛ったデス・フックの「蜂ノ巣トナルガイイ…」で防御アップアシスト無しに大臼のカウントが進んでないのを確認)} シュタッヘル自体は非ダウン攻撃ゆえ、付与した相手やその相方に多段攻撃やLinkで突撃されたら状況次第で返り討ちに遭うので注意。 スキルが+5、MAXになると射程UP #region(過去の修正) Ver5.33-Eにて、付与効果範囲の上方。拠点列を覆えるくらいの、ちょっと前の「デビルズキッス」級のやけくそ範囲になった。全国対戦最上位帯で勝率が低く、マジックマークの付与自体が難しいと判断したとバトル班コメントあり。同時の下方にパピール、上方にエルルカンや(不人気の)耐性アシスト。 [[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]にて、射程が上方。全国対戦におけるスキル主体のアタッカー内で勝率が低かったとのことで、選択肢が増えるようにする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合、メイド・マリアン //https://twitter.com/hatsuoji/status/1754313647558713583 上方後の射程 筆者のツイートでないのでCOしたままでお願いします #endregion **&bold(){入口無きフェンスター} 自身から引いた線の方向へ貫通攻撃を放つ扉状のオブジェクトを設置し、小型の弾を一定間隔で発射する。 (コアではないため、敵側から排除はできない) この貫通攻撃は壁や拠点を貫通し、兵士に対して小ダメージ、のけぞり。キャストに対してよろけ属性。 自身が撤退するか、一定時間(約15秒)の経過で終了する。効果時間中に発射される弾数は7発。 攻撃間隔は魔力レベルでほぼ変動がなく、2.0秒程度。 記載はないものの配置上限数は2セットまで。 (3セット目からは古い扉は消滅する) コア設置スキルと同様に、近くにキャストがいる場合はミニマップに映る性質がある。森に置いた後移動するような状況では役立つことも有るかもしれない。 壁を貫通するという特性を生かし、森から闇討ち。拠点前を遮るように設置して動きを制限するといった使い方が期待できる。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じてダメージ・弾速・射程が上がる。 またテキストにはないが、フリックから1発目の発射までの時間も短くなる。といってもセリフを言い終えるくらいの時間がかかる。 【ダメージの目安】魔力1:兵士1/6、魔力2:兵士?、魔力3:兵士1/3 【1発目発射まで】魔力1:約3秒、魔力2:約3秒弱、魔力3:約2秒弱 魔力レベル1~2の段階では相手の行動を阻害するような使い道となり、これでキャストキルを狙っていくのは難しい。 弾速も遅いため兵士に対してはせいぜい1列のうちの一部の削り程度。スキルで削りながらフィー本体で敵キャストの妨害をしていけば兵士差をつけることはできる。 コアダメージに関しては非MAX時でも高く、比較的硬い部類のユクイコロの「ウパシサンベ」のものでも7~8割削れる。「ピリカアットゥシ」でコアにバリアが貼られていてもこのスキルで剥がしつつある程度コアにもダメージを与える事も可能。 コア対策をこのスキルに任せつつフィー自身は他の事がやれるという点では大きな強みにもなる。 Ver.5.36-E以前、魔力1であっても弾速の遅さと兵士がのけぞって進軍がごくわずかに止まる性質から、完璧に兵士列に軸を合わせて真横に設置すると1回の設置で城1列を処理できたが、Ver.5.36-F以降はたぶん魔力2以降もしくはスキル威力ドカ盛りでないと難しそう。実戦での検証求む。 真横設置する都合、タイミングがずれると兵士の削りすらできずにMPドブになるので注意。自身で足止めしたりSSも絡めたりすると成功率が上がる。 端レーンで敵側の森を確保できた場合なんかには覚えておいてよい。 //https://www.nicovideo.jp/watch/sm41718112 4分10秒あたり &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、矢印の終点にも扉を設置する、一定時間高速で扉を往復するように弾が発射される。 魔力レベル最大となると話が変わり、終端の予告がある代わりに高速で指定範囲を往復する「魔獅子のスクリーモ」「ジャストショット」のような使い勝手になる。 設置モーションの分1発目の発生に2秒ほどの間はあるものの、弾はオブジェクトや敵兵士を越えられるので長射程の狙撃には十分。 弾速が早いおかげで斜め~横に設置すれば兵士処理もできる。 ただしスキル威力30%くらい(「創聖模写・不変の救難」+「鬼頭領の大杯」+Lv4ロールエフェクト+LV6)でも2hitでミリ残りするため、合計3hit要する。 キャストダメージは高く、非ダウンなのもあり、射程限界(と根本付近)では往復両方ヒットによる大ダメージも期待できる。 コアダメージは高く、比較的硬い部類のユクイコロの「ウパシサンベ」のものでも一撃。「ピリカアットゥシ」でバリア状態になっていても合計4撃(2往復分)なので素早く破壊できる。 コア最硬のピーターの「ウィンドゲート」でもコアに当てさえすればあっさりと破壊できてしまう。 ドア(窓)の見た目より後方に弾の攻撃判定がかなりはみだしており、「見た目は平べったいドアの後ろを通り抜けようとしたら弾にヒットした」という話が散見される。 敵にきた場合はかなり余裕をもって通り抜けた方がよい。 逆に、わざと壁・障害物から1キャラ程度スペースを作って設置して、敵プレイヤーに後ろを通り抜けたくなってしまう心理戦を仕掛けるという手もある……かもしれない。 スキルが+5、MAXになるとダメージアップ #region(過去の修正) Ver.5.36-Fより、対兵士ダメージの下方。【魔力1:兵士1/6、魔力2:兵士1/3、魔力3:兵士1/2に若干足りない】→【魔力1:ミリ、魔力2:兵士1/3、魔力3:兵士1/3】 全国対戦で勝率が”特に”高かったとあり、その要因を運営は「フェンスターでキャスト行動制限と兵士撃破の両立」と判断し、多く採用されるアシスト(=アマダ)の下方も考慮しつつ対兵士能力を少し下がるよう調整したとコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。直近で「[[世界一の薔薇 アマダ]]」や「創聖模写・不変の救難」(と「裏文字書きの愛の筆」)の登場でスキルをガンガン連発し強力な魔力3スキルで暴れていた。 #endregion **&bold(){空渡りのハール} 抱き枕を魔女のホウキのように扱って直線移動するスキル。 自身から引いた線の方向へ移動しつつ、スロウを与える範囲(ダメージは与えない)を設置する。 スロウを与えるオブジェクトの設置時間は約20秒。設置したフィーが撤退しても消えない。 スロウの強さは?程度、効果時間はごく短い(ドルミ版の断絶の茨道と同様)。 このスロウでは一般的なデバフの紫オーラの表示がない。(状態を示すアイコンは出る) この効果によってLinkが発生するかは要確認。(ダメージがないのでしなさそうではあるが) 発動する速度が非常に早く、壁も越えることができるので素早い森へ出入りが可能。 セリフ「&bold(){梯}子代わりに、のぼっていくわ!」の“は”でもう発生している。 ただし、魔力レベルに応じて移動距離が変化するので立ち位置には注意が必要。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じて射程が上がる。 レベル1でオブジェクト3個分、レベル2でオブジェクト4個分、最大レベルで5個分 魔力レベルMAXでないときは移動中に無敵が付与されないため、攻撃判定のある場所を通ろうとすると被弾し、移動が止まる。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、高速で移動する。 性能としては『ピーターのエアウォーク最大距離固定+スロウ範囲を設置』のイメージ。 魔力レベルMAX時のみ移動中に無敵が付与される。 移動後もこの無敵時間は2.5秒~3秒くらい残る。 移動すぐに「近寄り難きストゥルム」を使うと、発生前の隙をこの無敵時間で繋げられる。奇襲に使う場合はハールの移動距離は常に最大距離な上に、魔力3だとかなり長い点には注意。 スキルが+5、MAXになると射程UP #region(過去の修正) Ver.5.34-Eにて、消費MPと、魔力3の移動後無敵時間の上方。30MP→25MP。無敵時間が2.5~3秒くらいに増加。長い期間勝率が低かったキャストの採用率の低いスキルについて上方修正とコメントあり。アタッカーの上方にフィー、リトル・アリス。 #endregion **&bold(){近寄り難きストゥルム} 抱き枕を回転させて振り回し敵全般へ多段(4hit)の薙ぎ払い攻撃をするスキル。振り回し範囲には虹色のエフェクト。 攻撃終了までスピードと防御力が上がる。 防御力アップは、兵士弾があまり気にならなくなる程度だが、終了後の硬直に兵士弾は要注意。 魔力レベルによらず発生にはかなりタメがあり、セリフ「やめてー! こっち&bold(){来}んなー!!」の“く”で回り始める。 巨人をダウンさせないため足止めには使えないが、しっかり接近して多段攻撃を一通り当てられれば処理速度は優秀。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じてダメージとスピードが上がる。防御力は据え置き。 テキストにはないが、回転エフェクトの発生もわずかに(最大0.2秒ほど)早くなる。 魔力レベル1~2では[[美猴]]の「如意暴風」の移動距離を下げたような使い勝手であり、本体の近接性能もあって無理矢理押し付けるような使い方は難しい。 魔力レベル2からは起き攻めには一応使っていける性能。レベル1でも相手を選べばできないことはない。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、薙ぎ払い攻撃の時間が延びる。非MAX時約2秒→MAX時約4秒。 攻撃の最後に抱き枕を放り投げ、&u(){スキル発動時に向いていた方向}へ円形の範囲攻撃を放つ。%%尻もちをついて何とは言わないが丸見えに。%% 直径でレーンの横幅2/3くらいと広め。虹色の爆風が完全に消えるまで当たり判定が若干持続する。 追加攻撃の対キャスト威力は高いが、対コアへの威力はかなり低い。 「レバー入力方向」ではなく「&u(){発動時のキャストの向き}」である点に注意する必要がある。 硬質化の特性は無い為、投擲を行う前によろけ以上の攻撃を受けるとその場で終了してしまう。 最大レベル時の速度アップは大きく、攻撃時間延長と最後の範囲攻撃と併せて逃げるキャストを仕留めきる性能は高め。 攻撃時間と移動距離も相まって相手のダウンからの復帰に重ねるようにするとまず逃げられない。 また、[[リトル・アリス]]や[[シャドウ・アリス]]のWSに対しても必殺級の切り札になる。(撃破できたときの声のが目立つが、アリス側が速度・スキル耐性を盛って踏みつけでの中断を狙った場合どちらが勝つかは要確認) スキルが+5、MAXになるとダメージが強化 #region(過去の修正) Ver5.31-Aにて、発動前硬直の下方。バトル班のコメントは特に無し。 Ver.5.36-Iにて、魔力レベル最大時のスピードと範囲攻撃ダメージの上方。Ver.5.36-Gと新アシスト追加後のVer5.36-Hの全国対戦でアタッカー内の勝率が低かったとのバトル班コメントあり。同時の上方に大聖、邪道丸、火遠理、フィー、リトル・アリス、新しめの不人気アシストいくつか、下方にドルミール、ジュゼ、デス・フック。アマダ追加で暴れてのフェンスター下方以降は端も中央も、魔力3ハールでの一発以外はパッとしない期間が続いていた。 #endregion **&bold(){我が為のトレーネ} HP回復および&u(){他のスキルの魔力レベル上げ}の補助をするスキル。 魔力レベル1:HP3~4 魔力レベル2:HP8~9? 魔力MAX:約15? &bold(){○魔力レベル非MAX版} ダウン・行動不能(スタン、スリープ、バインド等)するまでHP継続回復する。&bold(){移動、攻撃は可}。 一定時間(15秒)経って効果が終了したときに、回復音と黄色いドームのエフェクト共に他のスキルの魔力レベルが上がる。 HP回復量は魔力レベルに応じて効果量が上がる。 あくまで他のスキルの魔力レベル上げが出来るのが真価と言える。 途中でダウンを取られたらろくに回復せず魔力レベルもあがらずMPが無駄になる点に注意。 このスキルの消費MPが30で、他の攻撃スキルが消費MP20・25で移動スキルが消費MP30のところ2種類のスキルレベル上げになるため、最低15~最大25MPを踏み倒して魔力レベルを上げられるという見方ができる。 ただし攻撃スキルはどれも魔力レベル1でも相手の行動阻害くらいには使えるし、トレーネの途中でダウンを取られてレベルアップ効果を得られなかった場合はもちろんMP面は赤字になる。 また、すでに他スキルの片方が魔力レベルMAXの場合も、もちろんMPでいえば赤字になる。 移動時間に発動する、魔力レベルアップ効果までにMAXスキルを消費することなど工夫して管理したい。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、HPが即時回復する。 さらに発動時に他のスキルの魔力レベルが最大まで上がる。 これ以外が魔力レベル1のスキル同士であれば最大80MPも踏み倒して魔力レベルを上げることができる。 スキルが+5、MAXになるとHP回復量UP #region(過去の修正) [[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]にて、HP回復量の上方。【非MAX時は誤差程度、MAX時の回復量は1.5メモリ程度(+0時)】→【魔力レベル1:HP3~4 魔力レベル2:HP8~9 魔力MAX:約15?】全国対戦におけるスキル主体のアタッカー内で勝率が低かったとのことで、選択肢が増えるようにする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合、メイド・マリアン //https://twitter.com/hatsuoji/status/1754313647558713583 HP回復量 筆者のツイートでないのでCOしたままでお願いします #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 魔力レベルによるスキル威力の上昇が大きいため、スキル威力を盛るのも特にこのレベル帯で兵士処理も兼ねるためにココ、という目標値は定まっていない。 一般的なスキルアタッカーと同様、&bold(){スキル攻撃力・スピード・MP補助}が重視される。 オススメアシストカードランキング上位から入れていくだけでも形になる。 -R専用アシスト1「ほつれた宝物」 Lv3道具 MP↑SP↑ 固有効果で、敵キャスト撃破時に一定時間(?秒)スキル攻撃力が上がる。 スキル攻撃力アップ値は?程度。 撃破というワンクッション挟んでの火力アップのため、採用率は極めて低い。  +5,MAXで?が強化 -WR専用アシスト2「自由気侭な魔法の髪」 LV3武器 スキル攻撃力↑スピード↑ 固有効果で、一定時間(20秒)経過するたび、スキル消費MPが下がる(15%)、またロールエフェクト範囲内の味方キャストのスキル消費MPが下がる(?%)。持続時間約36秒(+0)。 スキル攻撃力アップは1%ほどとオマケ程度である点には注意。これはLv1~2の特殊アップ無しのSRアシスト級である。 フィーにほしい要素をだいたい備えてくれている優秀な一品で、採用率は基本的に高い。 しかしスキル消費MPカットが時限であったりスキル威力アップはオマケレベルだったりで、Ver5.35現在「虹色芸術家の絵筆」や「鬼頭領の大杯」に採用率は押され気味。 そして8周年記念アシスト「創聖模写・不変の救難」(通称:緑ペン)がビルド条件さえ満たせば永続でMPカット、スキル攻撃力も重ね無しでデメリット有りカード級に得られる強いカードであるため、わずかな素ステスピード・RE変更効果・武器カテゴリ・Lv3発動であることがよほど重要な事情がなければあちらの採用を勧める。  +5,10で?が強化 素材は「愛用のヘアブラシ」(ヘアブラシおよび髪だが、カテゴリは武器である) -WR専用アシスト3「天才魔女の草臥れ帽子」 Lv6装飾 スピード↑MP↑ 固有効果で、一定時間(8秒)立ち止まっていると約36秒(+0)スピードが上がり、またすべてのスキルの魔力レベルが上がる。 クールタイム20秒。スピードアップは約13目盛りほど(スピード特化ソウル「[[鞍馬の番人 僧正房]]」の下方後と同じくらい)。 立ち止まることで魔力レベルが上昇するので中々強力だが、8秒間の立ち止まりは結構長い。スキル「近寄り難きストゥルム」発動中の移動はカウントされるため、ダウンを取れたらそのまま立ち止まるか、スキル「囚われのシュタッヘル」を当てた際の副効果として利用していくか。 デスしたときの立て直しや攻めの継続に強く、採用率は極めて高い。 余談だが、撤退したら確定で点灯する。%%撤退した瞬間?から復活までリスポーン地点で動いていない扱いにされているのだろうか。%% &color(gray){Ver5.20-F時点、「我が為のトレーネ」のみこのアシストで魔力レベルが上がらない不具合が確認されていた。%%スキル効果コピペしたなこれ%% Ver5.20-Gにて修正。}  +5、10で 素材は「新品の魔女帽子」 *&size(30){■}戦術 &bold(){○巷で見かけるスキル構成「近寄り難きストゥルム / 入口無きフェンスター / (選択枠)」} 優秀なSSでダウン取る→(修正により若干タイミング調整は必要だが)威力の高い起き攻めができるストゥルムで追撃、のパターンが重要。 フェンスターも森の入り口に置くことで片側の入り口からの森への侵入を防ぐことが可能。MAXなら森への侵入阻止だけでなく反射を活かしてキャストや兵士の進行を防ぐことも可能。 よってこの2スキルを固定として残りを選ぶ形がほとんどである。 採用率としては魔力レベル補助になるトレーネが安定して高かったが、Ver5.34-Eのハールの上方以後はそちらも多くなっている。 囚われのシュタッヘル:序盤寄せ、相手側が鈍足だったり接近行動が苦手な編成、あるいは相方や自身(のMS)にスロウ付与手段があるならば 我が為のトレーネ:魔力レベルの管理をこなしてレベル2,MAXスキルをうまく回していくならば。『WS→MAXスキル→MAXトレーネ→またMAXスキル』の流れでも雑に強い。 空渡りのハール:逃げに使うには魔力レベルが低いうちからでも十分な性能。長らく採用率が低かったが、無敵時間の上方以降は高速で無敵つき接近からの「近寄り難きストゥルム」のコンボを期待して採用率が伸びてきている。一部上位プレイヤーはフィーでSS盛りしつつ、このスキルを活用する立ち回りを研究していたらしい。Ver5.34-Eの上方以後は魔力3ハールと魔力3ストゥルムが確定で繋がるため、回避困難な大ダメージコンボ狙いでの採用が増加している。 //[[美猴]]や[[ジョーカー]]などのSSキャストほど近距離の押し付ける戦闘は得意でないこと、押し付けるにしても「近寄り難きストゥルム」で攻撃しながら近寄るので十分とされていることから、採用率は低い。 // //comment コメント #comment_num2(log=フィーコメントログ)
#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「塔に伸びる二房の髪」フィー・ラプンツェル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"ラプンツェル(髪長姫)"より、ラプンツェル| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|アタッカー| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|釘宮理恵| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>||BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>||BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>||BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1:43|~|Lv8:56| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1:55|~|Lv8:75| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>| A(3.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>| B(2.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>| B(2.4) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式表記射程}|>|>|遠| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|105%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 体分|~|100%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 フィー・ラプンツェル獲得イベント(2021/6/17~2021/6/27)にてメダル1枚にて先行獲得。リーフショップ追加時期は、過去に倣えば一週間後かすぐ翌日なのだが、ツイッターでの告知を見つけられず不明。 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |天辺示す私のヴェルト|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){すべての}スキルの&color(red){魔力レベル}が&color(red){最大}まで&color(red){上がる}。&br()さらに、&color(red){スキル攻撃力}が上がり、&color(red){MP}が大幅に&color(red){回復}する。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |囚われのシュタッヘル|R|攻撃|2|20|LEFT:自身から線を引いた先の地点を中心とした範囲に発動する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){マジックマーク}を与える。&br()マジックマーク中の敵キャストがいる場合、自身が行動をするか、自身にやられが発生するまで、一定時間ごとに&color(red){マジックマーク}中の敵キャストを中心とした範囲内の敵キャストに中ダメージを与える。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){ダメージ}と&color(red){ダメージを与える範囲}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、&color(red){マジックマーク}中の敵キャストがいる場合、自身が行動をするか、自身にやられが発生するまで、自身の&color(red){防御力}が上がり&color(red){硬質化(やられ発生なし)}する。| |入口無きフェンスター|R|攻撃|3|25|LEFT:自身から引いた線の方向に一定時間ごとに&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵キャストに&color(red){中ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){小ダメージ}を与える。&br()この攻撃は自身が撤退するか、一定時間経過で終了する。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){ダメージ}と&color(red){弾速}と&color(red){射程}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、自身から引いた線の先から自身に向かって一定時間ごとに&color(red){貫通攻撃}を放つようになる。| |空渡のハール|R|移動|4|25※2|LEFT:自身から引いた線の先に向かい&color(red){移動}し、軌跡に沿って敵キャストに&color(red){スロウ}を与える&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルは、壁をすり抜けて移動できる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){射程}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、&color(red){高速で移動}するようになる。| |近寄り難きストゥルム|SR|攻撃|2|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の周囲にいる敵を&color(red){なぎ払う攻撃}を行いヒットした敵キャストに&color(red){中ダメージ}を与え、敵兵士や巨人に&color(red){小ダメージ}を与える。&br()さらに、攻撃終了まで&color(red){スピード}と&color(red){防御力}が上がり、&color(red){移動}ができる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){ダメージ}と&color(red){スピード}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、&color(red){魔力レベルをすべて消費}し、&color(red){なぎ払う攻撃}を行う&color(red){時間}が&color(red){延長}され、なぎ払う攻撃後に、スキル発動時に自身が向いていた方向に&color(red){範囲攻撃}を放ち、敵に&color(red){特大ダメージ}を与える| |我が為のトレーネ ※1|SR|回復|3|30|LEFT:フリックすると即時発動する。&br()自身が&color(red){HP継続回復状態}となる。&br()この効果は自身がダウンするか行動不能状態になると終了する。&br()一定時間経過して&color(red){HP継続回復状態}が終了した場合、このスキル以外のスキルの&color(red){魔力レベル}が上がる。&br()&br()[ヴァイスハイトの泉]&br()スキル発動時の魔力レベルに応じて、&color(red){HP回復量}が上がる。&br()さらに魔力レベルが最大の場合、魔力レベルをすべて消費し、&color(red){HP}が&color(red){即時回復}するようになり、スキルの発動時にこのスキル以外のスキルの&color(red){魔力レベル}が&color(red){最大まで}上がる。| } #region() ※1 初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」 ※2 Ver.5.34-Eにて、消費MPの上方。30→25 #endregion() *&size(30){■}キャスト概略 Ver5.20のPVにおいて先出しされていた目玉キャストがツンデレボイスを引っ提げて登場。 “髪長姫(ラプンツェル)”を原典とし、虹色に輝く見事な金のツインテールを持つ引きこもり系の天才魔法少女。WS時にキャストを包む球体も、一般的なキャストはイメージカラーにあたる一色のみであるが、フィーのそれは虹色に移り変わっていく。 イラスト担当は看板イラストレーターの一人、前嶋重機氏。これで【&color(#F54738){Little} &color(#60EE3C){ida’s} &color(#FFE921){Flowers}】と合わせると多彩なイラストレーターのキャストが揃い踏みで、WLW自体の進んできた道のりを思わせる。 [[過去にはツンデレキャラとして売り込まれながらツン要素の少ない子>シュネーヴィッツェン]]もいたが、今度こそ担当ボイスの釘宮理恵氏の演技に彩られた正統派ツンデレ。チャットも天才としての自信を備えつつも分かりやすさも備えており、使いやすい。泣きの演技も見事である。 同バージョンの看板であり直近で実装されたアイドル3人組キャストはアビリティ無しのシンプルな性能であったが、彼女は「段階強化されるスキル」というアビリティ持ちのアタッカー。 公式の射程表記は遠距離。SSの先端が届くぐらいの距離を保ちたい。以前のバージョンでは「入り口なきフェンスター」の兵士処理性能がよかったので端レーン適正は中の上~上の下くらいだったが、Ver.5.36-F以降では対兵士性能を落とされ、端レーン適正も低下している。アタッカーらしくキャスト狙いの立ち回りを突き詰めるべし。 #region(WLW公式による解説) スキルごとに魔力レベルがあり、最大まで魔力レベルが上がるとスキルの性能が変化するスキルアタッカー。 魔力レベルはスキルを使用することで上がるため、同じスキルを何度も使用することで強力なスキルが使用できるようになるキャストである。 #endregion -pros(長所) --SS、DS共に癖の無い方で扱いやすい。 --段階強化という制約がある分、魔力レベルMAXの攻撃スキルが強力。 --段階強化はデスしてもリセットされない。 ---レベル6WR専用が撤退中でも発動する点も有利に働く。(多くのアビリティ持ちキャストはデスするとリセットされ後の状況は一転して厳しくなる) --lv3「空渡のハール」のみ着地後に長時間の無敵が付与される性質から「近寄り難きストゥルム」を狙ってぶつける状況を自分から作っていける。(以前は能動的にキルを取る手段が事前にダウンをとっての起き攻めくらいだった) -cons(短所) --能動的にキャスト撃破を狙う手段が殆どない点がアタッカーとして致命的な弱点。 --「入口無きフェンスター」は能動的にキャストへのダメージを狙っていけない代わりに兵士処理能力が高い点が強みだったが兵士ダメージが下方され、端適性も失った。 --「近寄り難きストゥルム」が近距離の薙ぎ払い攻撃だが発生が遅く、SSもDSも発生に溜めがあり、「空渡のハール」解禁までは自衛も優れた点はない。 --最大HPがさほど高くなく、「我が為のトレーネ」のHP回復も頼りにできる量でないゆえ、相討ち上等の大火力攻撃等をされるとダメージレースで負ける。 ---WS時限定で魔力レベル3かつ特大火力アップを伴うため、相打ちで押し切るパワーを得られる。 --「空渡のハール」は発生に優れた移動スキルだが、移動後に隙がある為lv3以外は攻めの手段には使い辛い。最大の強みであるlv3の無敵時間を活かすには、出した後lv2以上の「近寄り難きストゥルム」を出す必要があり、魔力lv、MP両方の管理が必要で難しい。 -アビリティ「ヴァイスハイトの泉」 スキルを使用すると使用したスキルの魔力レベルが上がる。 これに応じてスキル使用時の効果がが上がる。 魔力レベルが最大の場合は、すべて消費することで性能が変化する。 説明文のみだとわかりづらいが、要は各スキルを使用することによってスキル性能が1段階ずつチャージされていく。 初回は魔力1。魔力3(スキル2回使用)で最大となり、最大時に使用すると1に戻る。魔力レベルはスキル毎に保持される。 デスによる撤退でも魔力レベルは保持される。 WS「天辺示す私のヴェルト」やSRスキル「我が為のトレーネ」、およびWR専用アシスト「天才魔女の草臥れ帽子」の効果によっても魔力レベルが上がる。 #region(キャラクター概略) グリム童話「ラプンツェル(髪長姫)」がモチーフの引きこもりツインテール魔女っ子。 WLW世界ではまだ試験段階のヴィルヘルムの秘蔵っ子が戦況の激化にともなって引きずりだされた。PV内でのマメールやアナスンの発言からするととんでもなく強力な力を持つキャストの様子。世界観上での設定がとても気になるところ。 引きこもりなのでスリッパ、めんどくさがりなので手を使わずなんでも魔法の髪の手におまかせ、杖兼ホウキ兼抱き枕にある目の落書きはヴィルヘルムっぽくモノクル。 称号や変幻の栞のテキスト、バレンタインセリフに「マリーと一緒に(プレゼントのお菓子を)作った」とったところで「妹」の存在が示唆されているが、原典の方には姉妹はいないはず……?なのだが、アナザーキャストのマリーが妹である。 //王子との逢瀬の結果妊娠がバレたラプンツェルが、塔を追い出されてから双子を出産したという版もあるので関連性あり?その場合フィーとマリーは、先代ラプンツェルの娘という可能性が出てくる。 またVer5.2の追加マップの魔法学園の背景にはフィーの封印の塔と、もうひとつの塔が見えるがマリーと塔の関係性は不明。(ちなみにアナザーのマリーは一足先にPVにシルエットで出ていた。帽子が折れてない方のシルエット) &s(){アナザーキャスト予想の際、同じドイツ出身のソウルカードに「[[マリーとシャシュカ]]」が存在するというのがあったが、結局何も関係なかった。} 原典について。ラプンツェルという名前は元々野菜の名前で、ラプンツェルを身篭っていた頃の母親がこの野菜を求めたことで父親が盗もうとしたのだが、激怒した持ち主の魔女に許してもらう代わりに生まれたあとの赤子(のちの少女ラプンツェル)を渡すことになったのが由来。レタス(チシャ)やキャベツという描写にされていることもあるが、正確にはノヂシャ(ラムズレタス)である。 イラストレーターの情報より、「フィー」の名はドイツ童話に元ネタがあるとのこと。 グリム兄弟に旅人から聞いていた童話を提供した人物の一人である、ドロテア・フィーマン夫人? かつて住んでいた村に残っている「メルヘン通り」沿いの夫人の家には住んでいたことを示す銘板、胸像が掲げられているとか。 //https://blog.goo.ne.jp/namin_2010/e/390510d6eeef500e6a6aff2b2597db12 //http://72525.blog55.fc2.com/blog-entry-146.html //https://wonder-club.jp/posts/146189を参考にしました 「フィー(Vieh、ドイツ語で家畜)」だと「シンデレラ=灰被り」と同様に不名誉な意味合いが強くなるが、まっとう(?)な由来っぽくて良かった。 ソウルカード「[[髪狩り魔女 ゴーデル]]」が姉妹の実装よりも年単位で先に実装されていた。 設定資料集の解説からは「ゴーデルは塔に住んでいる」「処女の長い髪が魔術の触媒」「薬草と引き換えに夫婦から金髪の赤子を捧げさせた」という断片情報が得られる。 髪が魔術の触媒になるのは、まさにDSなどで髪の毛を振るって構えるフィーの戦い方とも合致。 ただ変幻の栞のフレーバーテキストに「制服」というワードがあり、フィーの封印の塔が見られるマップも「魔法学院の中庭」である。 チャットいわくフィーの部屋にはインターネットも引かれているようで、スタンプにもそのような絵柄が存在。学園へは塔から出ないで通信制、あるいはリモート通学させているのかもしれないが……それはそれでやたら親切な義母である。 発想の転換として、悪人ヅラはミスリード、「塔」は必ずしも幽閉のためのものでなく全寮制の学校の一部、ゴーデルはそこに所属する教師か何か、天才少女のフィーを奨学金代わりに薬草を与えることで引き取った……というこじつけはできなくはない。 要するにゴーデル単体の設定は「ラプンツェル」としては特に問題ないが、フィー自身のテキスト等の情報と合わせると謎が深まる。 ・ヴァイスハイトの泉:知恵(Weisheit)の泉。 ・入口無きフェンスター:出入り口のない塔の窓(fenster)。 ・囚われのシュタッヘル:棘(Stachel?)。原典では塔から飛び降りた王子は周囲の茨によって失明している。 ・近寄り難きストゥルム:turm(塔)。これなら塔をモチーフとした枕を振り回す戦闘スタイルとも合致する。嵐(Sturm)で接近を拒む嵐(のような振り回し攻撃)とも解釈できるが、原典で嵐要素は薄い。はたまた美猴&大聖の「如意&bold(){暴風}」のコンパチということで塔と嵐でダブルミーニングかもしれない。 ・空渡りのハール;髪(haar、複数形はhaare)。原典では髪の毛を伝って王子や育ての親は高い塔へ上り下りしていた。 ・我が為のトレーネ:涙(Träne)。ラプンツェルの涙で物語の最後、王子は視力を取り戻す(アシスト「乙女の流した神秘の涙」もこれ) ・天辺示す私のヴェルト:世界(Welt、宇宙という意味もある)。引きこもりなので世界の果ては塔の天井(※D社のラプンツェルでも壁や天井に描かれた絵が%%急展開ながら%%キーポイントになっていたりする) //シュタッヘル(Stachel?)は「王子が失明した」ということで男性名詞になっている? 「ヴァイスハイト(知恵)の泉」やPVにおけるヴィルヘルムとの「カラスにして飛ばしてやろうか」という会話などから北欧神話との関係性も考察されている。 北欧神話にはフギンとムニンという神オーディンに従う烏がおり、フギンは「思考」を、ムニンは「記憶」を意味する。 また北欧神話に「ミーミルの泉」という知恵と知識が隠されている泉があり、この水で知恵を求めたオーディンは対価として右目を差し出すことになる。 そしてフィーも右目側が隠れている目隠れキャラ。(ただし3Dモデルを見るに怪我したり潰れたりしている様子はなく、ただ髪の毛で隠れているだけではある) グリム童話と「カラス」に着目するならば、『大がらす(原題:Die Rabe)』『七羽のからす(Die sieben Raben)』がある。 前者は「お妃に『カラスになって飛んでいけ』と言われ本当にカラスになった王女が、男に魔法を解いてもらえる話」で「怒った父親に『カラスになっちまえ』と言われ本当にカラスになった兄たちを、末の妹が助ける話」である。 どちらも「親(?)のヴィルヘルムに『カラスにして飛ばしてやろうか』と言われ、フィーは怯えた」以外で関係ある要素があるかというとちょっと微妙といったところ。どんな戸も開く杖や姿の消えるマント、王女の指輪、水差しといったキーアイテムと、フィー(とマリー)チャットや称号などとの関係が薄い。 メインになる『ラプンツェル』に北欧神話の要素を混ぜた上で、仕上げにグリム童話から「『カラスになれ』と脅す親子の会話」要素を添えた……くらいかも。 チャットに「花が綺麗ね。…あの花も咲いているかしら?」(6月)とあり、頭に花飾りもついてる。 これは2パターン考えられて、D社の『ラプンツェル』の映画でオリジナルで登場した架空の魔法の花のモデル、イエローウィン。 もう一つはまさに彼女の運命を狂わせた植物、ノジシャ自体の花。 彼女の花飾りは黄色がかった5枚の花びら、おしべめしべは目立たないデザイン。(あまり立体的だと3Dモデル作成が大変だからとか大人の事情もありそうだが) 百合は一般的に5~8月に咲き、3枚の花びらと3枚のがくからまるで6枚の花びらで成り立っており、雄しべと雌しべも目立つ構造であり、イエローウィンもその特徴を持っている。花言葉は「純粋 無垢」(イエローウィンの厳密な開花時期は調べきれず) ノジシャは3~6月に花を咲かせ、花びらも5枚、比較的平べったい(というか小さな花が集まっている。紫陽花みたいな感じ)形状。色味は白っぽい。花言葉は「約束を守る」 ……エピソード的に候補に挙がる2つの花でだと、花びらの数を踏まえるとノジシャの花にイエローウィンの黄色っぽい色味を足した(フィー自身が金髪のため黄色っぽいほうが馴染みがよいのもある)感じか。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_フィー・ラプンツェル) &size(80%){[[表を編集する>https://w.atwiki.jp/wlws/pages/873.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):学園支給のくたびれた制服 栞説明(カラー栞):妹が用意した制服の数々。部屋着にしては多彩すぎ? 栞説明(インドア流戦闘スタイル):うぇええ……外に出るつもりなんて全然なかったのにぃ……こうなったら仕方ないから……この格好で相手してあげる!! -衣装A(CR20達成報酬) 水色・赤色・白色を中心とした、D社版の不思議の国のアリスっぽいカラーリングになる。瞳の色も明るい水色。 -衣装B(スペルリリィ交換) 2021年7月のリリフェスタにて実装。 緑色を中心とし白・赤が差し色。フリル等が白で、リボンは赤。爪が赤色でオシャレ。また瞳の色も赤くなっている。 魔法学園ステージだと背景とよく似合う。 -衣装C(スペルリリィ交換) 2021年8月のリリフェスタにて実装。 オレンジ色をベースに黒色がアクセント。瞳の色も明るいオレンジ。 どことなくハロウィンっぽい色合いである。パンパンパンプキンアリスと並ぶとかわいいかも。 -衣装D(スペルリリィ交換) 2021年9月のリリィフェスタにて実装。ウサギ衣装ユクイコロ、ワンピース新兵と同時。 淡い紫をベースにリボンなどは桃色、ひらひら部分は黒。 銀髪(水色髪っぽくも)に桃色のメッシュ、瞳の色も控えめな紫。髪飾りの色は桜っぽいピンク -衣装E(スペルリリィ交換) 2021年10月のリリィフェスタにて実装。ピーターの制服カラバリや制服リン、マリー衣装C、制服リンと同時。 淡い印象を与える赤紫&桃白のカラーリング。 リトル・アリスの栞Eと並ぶとかわいいかも。 -衣装F(スペルリリィ交換) 2021年11月のリリィフェスタにて実装。自身の引きこもり衣装やマリーD、ミニ桃兵士、妲己ドレスのカラバリと同時。 銀髪赤目で、紅色と黒のゴスロリっぽい衣装になる。引きこもりっ子だし吸血鬼とかそっち系。 -インドア流戦闘スタイル 2021年11月のリリィフェスタにて実装。 現代風引きこもりゲーマー衣装。 紫の猫耳パーカー(ツインテールを通す部分が耳っぽいシルエット)、赤いパーカーのヒモ、黄色のホットパンツ、赤いリボンのついた黒のオーバーニーハイ、抱き枕の顔を模したスリッパ、髪の毛の魔法の手も黒と赤の手袋っぽく。 枕自体も、黒に基盤っぽい黄色い模様が入ったサイバー風になっている。 リリィフェスタ告知画像では、メガドライブかセガサターンかなにかのコントローラーを握っている。 先に実装された扉絵D、もしや上手くいかなくて怒った%%味方に当たり散らす%%ゲーマーのイメージだった? Ver.5.33-Aにて、冒険譚の決戦モードクリア時のムービーで表示がおかしくなる不具合の修正。 2023年1月末のリリィフェスタにて衣装カラーA~Cが登場。 【黒ベース、赤眼に灰色の髪(赤メッシュ)。ラインは赤】 【黄色ベース、黄色の眼に金髪(緑のメッシュ)、ラインは黒、紐の飾りは赤】 【灰色ベース、水色の髪と瞳(ピンクのメッシュ)、ラインも水色、紐の飾りやニーソのリボンは黒。】 黄色いやつは某電気ネズミの、水色の髪のやつはマリーの栞Fと同じ初音ミクのパロディと思われる。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 説明:なんであたしが戦わなきゃいけないのよ…… 部屋に帰らせてぇ! 魔法陣の中心に立てられた抱き枕からひょっこり覗きこみ、また引っ込む。操作キャラクター時はカメラの回転と共に抱き枕を引っこ抜いて戦闘態勢。 枕に隠れているときは、塔から登り下りできるよう伸びる髪を象徴するようなシルエットになる。 -変幻の扉絵A(創聖石交換) 説明:やってやるわ……! あたしを甘く見てるとぶっ飛ばすわよ!! 抱き枕をかかえながらその場でくるりと回り、カメラに向けて指をビシッ! まばたきもしている。ビシッとするときに虹っぽい色合いの集中線エフェクト。 声優さんの過去に演じてきた代表キャラクターっぽい雰囲気が滲み出ている。 PVでフェンスター一斉掃射のシーンでのポーズ。 -変幻の扉絵B(スペルリリィ交換) 2021年7月のリリフェスタにて実装。 「空渡りのハール」使用時のような、枕を魔女箒として扱い乗っていくようなモーション。 こちらもPVで使用されている。 -変幻の扉絵C(スペルリリィ交換) 扉絵説明:な……慣れないことさせないでよ! ……こ、こうかしら? 2021年7月のリリフェスタにて実装。 女性キャストピースサイン汎用モーションでピース。 そのときに星(☆)がキラッと飛ぶ。特殊衣装でなくてもウインク実装。 -変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:やーだやーだ!! あたしはこんなところに来たくないって言ってるじゃない!! 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 稲妻の怒りマーク(⚡)を出しながら手を上下にぶんぶん振って、ぷんぷん煙で〆。 #endregion #region(◆別世界線) 2023年04/27に英傑大戦とのコラボでコラボ先へと出張。 過去のコラボと異なり、イラストが完全描き下ろしである。 基本的にあちら側でコラボした作品はPLという特別枠に分類されるがワンダーランドウォーズは他と違い自社コラボ(?)なのでEXという特別枠に分類されている。 そのため武将友好度というこちらでいう使用回数によって使い込んだ回数によって報酬が貰え、友好度300(現状の最大値)になると表面の文字名前や武力などのシステムメッセージが消えたイラストのみが描かれた特別カード(通称絆武将カード)が印刷できるようになる コストは2.0、鉄砲隊、武力8、知力2と優秀なコストスペック。 天才を自称していながら「知力」のステータスが「2」と低いことをネタにされている。 計略は「入口無き幽閉(フェンスター)」であり武力+4と約8秒ほどであり1回目が射程が1.65倍、2回目が貫通効果と射撃ダメージが+3.5、3回目になると射撃回数が4回増加し9発発射となり、2回目には1回目の効果が乗り、3回目には1、2回目の効果が乗る。 これはフィーのアビリティである「ヴァイスハイトの泉」の効果にちなんだ効果だがワンダーランドウォーズと違って英傑大戦では3回目を使用すると以後計略を発動することができない。 計略ボイスは入口無きフェンスターのカスタム1「あたしの才能に震えなさい!」であり、上記にある絆武将カードになると「塔の天辺より世界を望む、これがあたしの必殺技よ!」となっているがこのセリフ、ワンダーランドウォーズでは&bold(){未収録のボイス}である。 ちなみに英傑大戦で最高文字数(10文字)の武将である。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 抱き枕を振りかぶって流星のような弾丸を発射する。 振り回すモーション分、発生に溜めがある。振り回しはするが根本判定なし。 弾サイズ、弾速はかなり優秀、射程はキャスト5.6人分ほど。硬直は遠距離キャスト相応。 発生に溜めはあるが弾速・弾サイズのおかげで中距離での撃ち合いには優秀。威力も侮れない。 中盤からはスキルが主体になるが、「近寄り難きストゥルム」による起き攻めの起点としてダウンの取りやすさは明確な長所。 **&bold(){ドローショット} 髪の毛を振るって魔力を溜める構えから魔法陣を出し、天体のような光球を発射する。光球は終端でつよく光るようにして消失。 発生はSS同様に溜めがある。 発射から初速は若干止まっているほどに遅いが、描写が直線や緩いカーブならすごい勢いで加速する。([[マグス・クラウン]]のDSをさらに極端にしたような挙動) 加速からのトップスピードまでもとても速く、素の場合の最高速度はおそらく全キャストNo.1。また鋭角に曲げると急減速するので停滞ドローも可能。 兵士・キャスト共にダウン属性。兵士の吹き飛ばし力がやや強い。 発生と初速が遅いためスキルの硬直消しにはイマイチで、最序盤が主な出番。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){天辺示す私のヴェルト} すべてのスキルの&u(){魔力レベルを最大}にし、さらに&u(){MPを最大まで回復}し&u(){スキル攻撃力を上げる}。 スキル攻撃力アップは80%程度。 アタッカーらしい攻め重視の自身強化WS。 効果時間40秒 //OLボイスの動画でも40秒だったので+0時でなかったのかも 回復スキル「我が為のトレーネ」を採用していた場合、トレーネ魔力3だと残り2スキルの魔力レベルをMAXにする特性を活かして、他攻撃スキルを使用した後に魔力3トレーネを使うことで再度最大まで魔力を回復することができるので意識しておくといい。 他には「空渡りのハール」の無敵時間と「近寄り難きストゥルム」を繋ぐコンボも有用。 スキルが+5、MAXになるとスキル攻撃力UP **&bold(){囚われのシュタッヘル} 円形の範囲を指定し、指定した敵に継続的な攻撃をするスキル。 まずその性能で最も注意するポイントが「当てた後その場から動くと攻撃が出ない」事。 範囲内で当たった敵キャスト全員に専用デバフ「マジックマーク」が付与される。 これは完全耐性でも消せないデバフである。(リトル・アリス、シャドウ・アリスWS等にも通せるということ。ヴィランにも効く) 円範囲は広く、拠点2コ分くらい。あるいは直径で拠点列を覆えるくらいとも。 円範囲の中心部を決めるための射程も長めで、森のカドに接した状態でなら中央レーンの真ん中くらいまで円範囲で捉えられる。同じく森のカドに接した状態でも、テレポーターのちょっと下までの高さなら壁際にいても円範囲で捉えられる。 マジックマークを付与した際にジョーカーのホールドアップヒット時のようなSEが使用者に聞こえる。 壁を越えて使用可能。ヒットした際にのけぞりやhitエフェクト等は起こらない。 当たったかは相手にデバフアイコンが出るかどうかで判断したい。頭上に出る大きめの文字のは付与から表示までタイムラグがあるので、HPゲージ等のところのミニアイコンで判別するとよい。 対象に「フィー自身が行動するかやられが発生するまで」の4ヒット分の約7秒、&bold(){よろけ属性}の範囲攻撃を一定間隔で発生させる。 この攻撃は一定速度以上での歩き避け、発生直前の回避で避ける事が可能。 (スピードBのローザあたりから歩きのみで避けきるのが難しくなる) 回避距離が短いor回避硬直が長いキャストは回避したところで二回目以降が回避できない可能性大。よってマークされてしまった場合は歩き避けをする事になるが、足が遅いキャストやスロウ(MS「[[ルサールカジェム]]」や相方キャストのスキル等)を当てられている場合は、WSやマスタースキルを切るか、フィー本体へ攻撃を振って止めるしかない。 このように強みは相手の行動を阻害することにあり、妨害スキルの側面も持つ攻撃スキルと言える。 スキル攻撃力をしっかり盛ればSMASH!を出すことも可能。 しかし発生までに余裕があるため、&bold(){どのアタッカーでも歩いて躱すことが出来てしまう。} 確かにマジックマーク付与状態で、発動から発生までの遅い行動をすればよろけで発生は潰される。だがそれはあくまでファイターのDSやサポーターの兵処理スキルが阻害できるという話で、アタッカーが止められる訳ではない。 チームのアタッカー枠が&bold(){一切の行動を取らず、一定時間無防備を晒す事の意味を考え、見合ったリターンを得られているかどうかを考えて使いたい。} 要するに対面のアタッカーが盤面に残っているときに使うスキルではないという事。 確かに相手のミス次第でリターンが出る事は無くもないが、特にA1マッチで中央で、対面アタッカーに当てた所で、それはMP払って棒立ちして近づかれて殴られる為だけのスキルを撃ったのと同じ事である。森の中に居た所で、マジックマークが付与されているという事はフィーが無防備で突っ立ってるという事を対面に教えている事と同じなのだから。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じてダメージと攻撃範囲が広がる。 特に最初の円形範囲指定のときが大きく広がる。マジックマーク付与後の攻撃のサイズも若干広がっている?ようで、MAX版だとスピードAの玉藻でも無強化だと歩きのみでは避けきれないようだ。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、自身に防御力アップと硬質化を与える。 防御力アップは固定値カットで、結構カット量は高い模様。 &color(gray){(攻撃力を23%ほど盛ったデス・フックの「蜂ノ巣トナルガイイ…」で防御アップアシスト無しに大臼のカウントが進んでないのを確認)} シュタッヘル自体は非ダウン攻撃ゆえ、付与した相手やその相方に多段攻撃やLinkで突撃されたら状況次第で返り討ちに遭うので注意。 スキルが+5、MAXになると射程UP #region(過去の修正) Ver5.33-Eにて、付与効果範囲の上方。拠点列を覆えるくらいの、ちょっと前の「デビルズキッス」級のやけくそ範囲になった。全国対戦最上位帯で勝率が低く、マジックマークの付与自体が難しいと判断したとバトル班コメントあり。同時の下方にパピール、上方にエルルカンや(不人気の)耐性アシスト。 [[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]にて、射程が上方。全国対戦におけるスキル主体のアタッカー内で勝率が低かったとのことで、選択肢が増えるようにする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合、メイド・マリアン //https://twitter.com/hatsuoji/status/1754313647558713583 上方後の射程 筆者のツイートでないのでCOしたままでお願いします #endregion **&bold(){入口無きフェンスター} 自身から引いた線の方向へ貫通攻撃を放つ扉状のオブジェクトを設置し、小型の弾を一定間隔で発射する。 (コアではないため、敵側から排除はできない) この貫通攻撃は壁や拠点を貫通し、兵士に対して小ダメージ、のけぞり。キャストに対してよろけ属性。 自身が撤退するか、一定時間(約15秒)の経過で終了する。効果時間中に発射される弾数は7発。 攻撃間隔は魔力レベルでほぼ変動がなく、2.0秒程度。 記載はないものの配置上限数は2セットまで。 (3セット目からは古い扉は消滅する) コア設置スキルと同様に、近くにキャストがいる場合はミニマップに映る性質がある。森に置いた後移動するような状況では役立つことも有るかもしれない。 壁を貫通するという特性を生かし、森から闇討ち。拠点前を遮るように設置して動きを制限するといった使い方が期待できる。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じてダメージ・弾速・射程が上がる。 またテキストにはないが、フリックから1発目の発射までの時間も短くなる。といってもセリフを言い終えるくらいの時間がかかる。 【ダメージの目安】魔力1:兵士1/6、魔力2:兵士?、魔力3:兵士1/3 【1発目発射まで】魔力1:約3秒、魔力2:約3秒弱、魔力3:約2秒弱 魔力レベル1~2の段階では相手の行動を阻害するような使い道となり、これでキャストキルを狙っていくのは難しい。 弾速も遅いため兵士に対してはせいぜい1列のうちの一部の削り程度。スキルで削りながらフィー本体で敵キャストの妨害をしていけば兵士差をつけることはできる。 コアダメージに関しては非MAX時でも高く、比較的硬い部類のユクイコロの「ウパシサンベ」のものでも7~8割削れる。「ピリカアットゥシ」でコアにバリアが貼られていてもこのスキルで剥がしつつある程度コアにもダメージを与える事も可能。 コア対策をこのスキルに任せつつフィー自身は他の事がやれるという点では大きな強みにもなる。 Ver.5.36-E以前、魔力1であっても弾速の遅さと兵士がのけぞって進軍がごくわずかに止まる性質から、完璧に兵士列に軸を合わせて真横に設置すると1回の設置で城1列を処理できたが、Ver.5.36-F以降はたぶん魔力2以降もしくはスキル威力ドカ盛りでないと難しそう。実戦での検証求む。 真横設置する都合、タイミングがずれると兵士の削りすらできずにMPドブになるので注意。自身で足止めしたりSSも絡めたりすると成功率が上がる。 端レーンで敵側の森を確保できた場合なんかには覚えておいてよい。 //https://www.nicovideo.jp/watch/sm41718112 4分10秒あたり &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、矢印の終点にも扉を設置する、一定時間高速で扉を往復するように弾が発射される。 魔力レベル最大となると話が変わり、終端の予告がある代わりに高速で指定範囲を往復する「魔獅子のスクリーモ」「ジャストショット」のような使い勝手になる。 設置モーションの分1発目の発生に2秒ほどの間はあるものの、弾はオブジェクトや敵兵士を越えられるので長射程の狙撃には十分。 弾速が早いおかげで斜め~横に設置すれば兵士処理もできる。 ただしスキル威力30%くらい(「創聖模写・不変の救難」+「鬼頭領の大杯」+Lv4ロールエフェクト+LV6)でも2hitでミリ残りするため、合計3hit要する。 キャストダメージは高く、非ダウンなのもあり、射程限界(と根本付近)では往復両方ヒットによる大ダメージも期待できる。 コアダメージは高く、比較的硬い部類のユクイコロの「ウパシサンベ」のものでも一撃。「ピリカアットゥシ」でバリア状態になっていても合計4撃(2往復分)なので素早く破壊できる。 コア最硬のピーターの「ウィンドゲート」でもコアに当てさえすればあっさりと破壊できてしまう。 ドア(窓)の見た目より後方に弾の攻撃判定がかなりはみだしており、「見た目は平べったいドアの後ろを通り抜けようとしたら弾にヒットした」という話が散見される。 敵にきた場合はかなり余裕をもって通り抜けた方がよい。 逆に、わざと壁・障害物から1キャラ程度スペースを作って設置して、敵プレイヤーに後ろを通り抜けたくなってしまう心理戦を仕掛けるという手もある……かもしれない。 スキルが+5、MAXになるとダメージアップ #region(過去の修正) Ver.5.36-Fより、対兵士ダメージの下方。【魔力1:兵士1/6、魔力2:兵士1/3、魔力3:兵士1/2に若干足りない】→【魔力1:ミリ、魔力2:兵士1/3、魔力3:兵士1/3】 全国対戦で勝率が”特に”高かったとあり、その要因を運営は「フェンスターでキャスト行動制限と兵士撃破の両立」と判断し、多く採用されるアシスト(=アマダ)の下方も考慮しつつ対兵士能力を少し下がるよう調整したとコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。直近で「[[世界一の薔薇 アマダ]]」や「創聖模写・不変の救難」(と「裏文字書きの愛の筆」)の登場でスキルをガンガン連発し強力な魔力3スキルで暴れていた。 #endregion **&bold(){空渡りのハール} 抱き枕を魔女のホウキのように扱って直線移動するスキル。 自身から引いた線の方向へ移動しつつ、スロウを与える範囲(ダメージは与えない)を設置する。 スロウを与えるオブジェクトの設置時間は約20秒。設置したフィーが撤退しても消えない。 スロウの強さは?程度、効果時間はごく短い(ドルミ版の断絶の茨道と同様)。 このスロウでは一般的なデバフの紫オーラの表示がない。(状態を示すアイコンは出る) この効果によってLinkが発生するかは要確認。(ダメージがないのでしなさそうではあるが) 発動する速度が非常に早く、壁も越えることができるので素早い森へ出入りが可能。 セリフ「&bold(){梯}子代わりに、のぼっていくわ!」の“は”でもう発生している。 ただし、魔力レベルに応じて移動距離が変化するので立ち位置には注意が必要。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じて射程が上がる。 レベル1でオブジェクト3個分、レベル2でオブジェクト4個分、最大レベルで5個分 魔力レベルMAXでないときは移動中に無敵が付与されないため、攻撃判定のある場所を通ろうとすると被弾し、移動が止まる。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、高速で移動する。 性能としては『ピーターのエアウォーク最大距離固定+スロウ範囲を設置』のイメージ。 魔力レベルMAX時のみ移動中に無敵が付与される。 移動後もこの無敵時間は2.5秒~3秒くらい残る。 移動すぐに「近寄り難きストゥルム」を使うと、発生前の隙をこの無敵時間で繋げられる。奇襲に使う場合はハールの移動距離は常に最大距離な上に、魔力3だとかなり長い点には注意。 スキルが+5、MAXになると射程UP #region(過去の修正) Ver.5.34-Eにて、消費MPと、魔力3の移動後無敵時間の上方。30MP→25MP。無敵時間が2.5~3秒くらいに増加。長い期間勝率が低かったキャストの採用率の低いスキルについて上方修正とコメントあり。アタッカーの上方にフィー、リトル・アリス。 #endregion **&bold(){近寄り難きストゥルム} 抱き枕を回転させて振り回し敵全般へ多段(4hit)の薙ぎ払い攻撃をするスキル。振り回し範囲には虹色のエフェクト。 攻撃終了までスピードと防御力が上がる。 防御力アップは、兵士弾があまり気にならなくなる程度だが、終了後の硬直に兵士弾は要注意。 魔力レベルによらず発生にはかなりタメがあり、セリフ「やめてー! こっち&bold(){来}んなー!!」の“く”で回り始める。 巨人をダウンさせないため足止めには使えないが、しっかり接近して多段攻撃を一通り当てられれば処理速度は優秀。 &bold(){○魔力レベル非MAX版} 魔力レベルに応じてダメージとスピードが上がる。防御力は据え置き。 テキストにはないが、回転エフェクトの発生もわずかに(最大0.2秒ほど)早くなる。 魔力レベル1~2では[[美猴]]の「如意暴風」の移動距離を下げたような使い勝手であり、本体の近接性能もあって無理矢理押し付けるような使い方は難しい。 魔力レベル2からは起き攻めには一応使っていける性能。レベル1でも相手を選べばできないことはない。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、薙ぎ払い攻撃の時間が延びる。非MAX時約2秒→MAX時約4秒。 攻撃の最後に抱き枕を放り投げ、&u(){スキル発動時に向いていた方向}へ円形の範囲攻撃を放つ。%%尻もちをついて何とは言わないが丸見えに。%% 直径でレーンの横幅2/3くらいと広め。虹色の爆風が完全に消えるまで当たり判定が若干持続する。 追加攻撃の対キャスト威力は高いが、対コアへの威力はかなり低い。 「レバー入力方向」ではなく「&u(){発動時のキャストの向き}」である点に注意する必要がある。 硬質化の特性は無い為、投擲を行う前によろけ以上の攻撃を受けるとその場で終了してしまう。 最大レベル時の速度アップは大きく、攻撃時間延長と最後の範囲攻撃と併せて逃げるキャストを仕留めきる性能は高め。 攻撃時間と移動距離も相まって相手のダウンからの復帰に重ねるようにするとまず逃げられない。 また、[[リトル・アリス]]や[[シャドウ・アリス]]のWSに対しても必殺級の切り札になる。(撃破できたときの声のが目立つが、アリス側が速度・スキル耐性を盛って踏みつけでの中断を狙った場合どちらが勝つかは要確認) スキルが+5、MAXになるとダメージが強化 #region(過去の修正) Ver5.31-Aにて、発動前硬直の下方。バトル班のコメントは特に無し。 Ver.5.36-Iにて、魔力レベル最大時のスピードと範囲攻撃ダメージの上方。Ver.5.36-Gと新アシスト追加後のVer5.36-Hの全国対戦でアタッカー内の勝率が低かったとのバトル班コメントあり。同時の上方に大聖、邪道丸、火遠理、フィー、リトル・アリス、新しめの不人気アシストいくつか、下方にドルミール、ジュゼ、デス・フック。アマダ追加で暴れてのフェンスター下方以降は端も中央も、魔力3ハールでの一発以外はパッとしない期間が続いていた。 #endregion **&bold(){我が為のトレーネ} HP回復および&u(){他のスキルの魔力レベル上げ}の補助をするスキル。 魔力レベル1:HP3~4 魔力レベル2:HP8~9? 魔力MAX:約15? (いずれも非MAX時検証のため、MAXならまだ増える) &bold(){○魔力レベル非MAX版} ダウン・行動不能(スタン、スリープ、バインド等)するまでHP継続回復する。&bold(){移動、攻撃は可}。 一定時間(15秒)経って効果が終了したときに、回復音と黄色いドームのエフェクト共に他のスキルの魔力レベルが上がる。 HP回復量は魔力レベルに応じて効果量が上がる。 あくまで他のスキルの魔力レベル上げが出来るのが真価と言える。 途中でダウンを取られたらろくに回復せず魔力レベルもあがらずMPが無駄になる点に注意。 このスキルの消費MPが30で、他の攻撃スキルが消費MP20・25で移動スキルが消費MP30のところ2種類のスキルレベル上げになるため、最低15~最大25MPを踏み倒して魔力レベルを上げられるという見方ができる。 ただし攻撃スキルはどれも魔力レベル1でも相手の行動阻害くらいには使えるし、トレーネの途中でダウンを取られてレベルアップ効果を得られなかった場合はもちろんMP面は赤字になる。 また、すでに他スキルの片方が魔力レベルMAXの場合も、もちろんMPでいえば赤字になる。 移動時間に発動する、魔力レベルアップ効果までにMAXスキルを消費することなど工夫して管理したい。 &bold(){○魔力レベルMAX版} 魔力レベルをすべて消費し、HPが即時回復する。 さらに発動時に他のスキルの魔力レベルが最大まで上がる。 これ以外が魔力レベル1のスキル同士であれば最大80MPも踏み倒して魔力レベルを上げることができる。 スキルが+5、MAXになるとHP回復量UP #region(過去の修正) [[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]にて、HP回復量の上方。【非MAX時は誤差程度、MAX時の回復量は1.5メモリ程度(+0時)】→【魔力レベル1:HP3~4 魔力レベル2:HP8~9 魔力MAX:約15?】全国対戦におけるスキル主体のアタッカー内で勝率が低かったとのことで、選択肢が増えるようにする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合、メイド・マリアン //https://twitter.com/hatsuoji/status/1754313647558713583 HP回復量(非MAX) 筆者のツイートでないのでCOしたままでお願いします #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 魔力レベルによるスキル威力の上昇が大きいため、スキル威力を盛るのも特にこのレベル帯で兵士処理も兼ねるためにココ、という目標値は定まっていない。 一般的なスキルアタッカーと同様、&bold(){スキル攻撃力・スピード・MP補助}が重視される。 オススメアシストカードランキング上位から入れていくだけでも形になる。 -R専用アシスト1「ほつれた宝物」 Lv3道具 MP↑SP↑ 固有効果で、敵キャスト撃破時に一定時間(?秒)スキル攻撃力が上がる。 スキル攻撃力アップ値は?程度。 撃破というワンクッション挟んでの火力アップのため、採用率は極めて低い。  +5,MAXで?が強化 -WR専用アシスト2「自由気侭な魔法の髪」 LV3武器 スキル攻撃力↑スピード↑ 固有効果で、一定時間(20秒)経過するたび、スキル消費MPが下がる(15%)、またロールエフェクト範囲内の味方キャストのスキル消費MPが下がる(?%)。持続時間約36秒(+0)。 スキル攻撃力アップは1%ほどとオマケ程度である点には注意。これはLv1~2の特殊アップ無しのSRアシスト級である。 フィーにほしい要素をだいたい備えてくれている優秀な一品で、採用率は基本的に高い。 しかしスキル消費MPカットが時限であったりスキル威力アップはオマケレベルだったりで、Ver5.35現在「虹色芸術家の絵筆」や「鬼頭領の大杯」に採用率は押され気味。 そして8周年記念アシスト「創聖模写・不変の救難」(通称:緑ペン)がビルド条件さえ満たせば永続でMPカット、スキル攻撃力も重ね無しでデメリット有りカード級に得られる強いカードであるため、わずかな素ステスピード・RE変更効果・武器カテゴリ・Lv3発動であることがよほど重要な事情がなければあちらの採用を勧める。  +5,10で?が強化 素材は「愛用のヘアブラシ」(ヘアブラシおよび髪だが、カテゴリは武器である) -WR専用アシスト3「天才魔女の草臥れ帽子」 Lv6装飾 スピード↑MP↑ 固有効果で、一定時間(8秒)立ち止まっていると約36秒(+0)スピードが上がり、またすべてのスキルの魔力レベルが上がる。 クールタイム20秒。スピードアップは約13目盛りほど(スピード特化ソウル「[[鞍馬の番人 僧正房]]」の下方後と同じくらい)。 立ち止まることで魔力レベルが上昇するので中々強力だが、8秒間の立ち止まりは結構長い。スキル「近寄り難きストゥルム」発動中の移動はカウントされるため、ダウンを取れたらそのまま立ち止まるか、スキル「囚われのシュタッヘル」を当てた際の副効果として利用していくか。 デスしたときの立て直しや攻めの継続に強く、採用率は極めて高い。 余談だが、撤退したら確定で点灯する。%%撤退した瞬間?から復活までリスポーン地点で動いていない扱いにされているのだろうか。%% &color(gray){Ver5.20-F時点、「我が為のトレーネ」のみこのアシストで魔力レベルが上がらない不具合が確認されていた。%%スキル効果コピペしたなこれ%% Ver5.20-Gにて修正。}  +5、10で 素材は「新品の魔女帽子」 *&size(30){■}戦術 &bold(){○巷で見かけるスキル構成「近寄り難きストゥルム / 入口無きフェンスター / (選択枠)」} 優秀なSSでダウン取る→(修正により若干タイミング調整は必要だが)威力の高い起き攻めができるストゥルムで追撃、のパターンが重要。 フェンスターも森の入り口に置くことで片側の入り口からの森への侵入を防ぐことが可能。MAXなら森への侵入阻止だけでなく反射を活かしてキャストや兵士の進行を防ぐことも可能。 よってこの2スキルを固定として残りを選ぶ形がほとんどである。 採用率としては魔力レベル補助になるトレーネが安定して高かったが、Ver5.34-Eのハールの上方以後はそちらも多くなっている。 囚われのシュタッヘル:序盤寄せ、相手側が鈍足だったり接近行動が苦手な編成、あるいは相方や自身(のMS)にスロウ付与手段があるならば 我が為のトレーネ:魔力レベルの管理をこなしてレベル2,MAXスキルをうまく回していくならば。『WS→MAXスキル→MAXトレーネ→またMAXスキル』の流れでも雑に強い。 空渡りのハール:逃げに使うには魔力レベルが低いうちからでも十分な性能。長らく採用率が低かったが、無敵時間の上方以降は高速で無敵つき接近からの「近寄り難きストゥルム」のコンボを期待して採用率が伸びてきている。一部上位プレイヤーはフィーでSS盛りしつつ、このスキルを活用する立ち回りを研究していたらしい。Ver5.34-Eの上方以後は魔力3ハールと魔力3ストゥルムが確定で繋がるため、回避困難な大ダメージコンボ狙いでの採用が増加している。 //[[美猴]]や[[ジョーカー]]などのSSキャストほど近距離の押し付ける戦闘は得意でないこと、押し付けるにしても「近寄り難きストゥルム」で攻撃しながら近寄るので十分とされていることから、採用率は低い。 // //comment コメント #comment_num2(log=フィーコメントログ)

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