ラニブラ共和国

ラニブラ共和国(らにぶらきょうわこく、英:Republic of Ranibla)は、ムー大陸南東部の、最高指導者による事実上独裁体制を取っている共和国。反協調主義、孤立主義を掲げており、また国教であるクルッポ教コーツ派の教義を全世界に徹底して広め、全てを改宗させることを至上命題とし、各地で配下のテロ組織によるテロを扇動していることから国際的にテロ支援国家のリストに入っていると認識される。

国名

ムー大陸にかつて存在したという伝説上の国家、ラ・ムー朝の首都、ラニブラに因んで定められた。伝説に基づいた位置の都市をラニブラ・シティと改称し、そこを首都としている。ただし、ラ・ムー朝自体クルッポ教の文献にしか見られない王朝である為、考古学的に実在は疑われている。漢名は羅鈍羅、略称は羅。

概要

ラニブラの政治はコーツ党を支配政党とし、他に衛星政党のみが存在するヘゲモニー政党制であり、コーツ党の最高指導者の地位は親から子への移譲が続いている。実質的には独裁体制の世襲がラニブラの指導者選択として存在する。「主体的な宗教革命観を立てるためには党と首領の指導が必要」として首領の指導への忠実性を国民に要求し、極端な個人崇拝と専制的な統治が現在に至るまで続いている。

外交関係の相手として国家の承認を行った国家は無い。

地理

過激派であるコーツ派の下で制定された憲法上、全世界を領土と規定している。ただし実際に統治出来ているのはムー大陸南東部の一部区域に過ぎておらず、これを不服とするラニブラ側は全世界を屈服させるためにもテロ活動を支援、実行しているとされる。
以下は主要都市の簡単なリストである。
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  • ラニブラシティ:首都。ラニブラの首都で同国最大の都市である。文化的中心でもあり、多数の博物館、美術館、宮殿、文化センター、高等教育機関を擁する。宗教的中心でもあり、クルッポ教のモスクのみならず、他宗教の教会なども各所にみられたが、コーツ党政権となってからは全て取り壊されてしまった。住民の大多数はコーツ派クルッポ教徒(他宗教は弾圧された)。
  • ベハリー:古ラニブラ語で「海」、港湾都市。商業港であるサフィナン港で栄える。
  • マナラ:古ラニブラ語で「灯台」の意味。
  • ジュリブ:原義不明。
  • ジェバルクァブル:古ラニブラ語で「山の前」の意味。
  • アジナビリー:古ラニブラ語で「異邦人」の意味。異国から流れ着いた船団が帰れなくなり、ここに定住、地元住民とよく付き合いながら一生を過ごしたという昔話に基づく。その為、外国人に対して閉鎖的なラニブラの中では例外的にとても友好的な住民が多く、外交特区に指定されていた。
  • アーミクン:古ラニブラ語で「深い(山)」の意味。コーツ党の本拠地で、山中に本部がある。
  • カヘッジサギュア:古ラニブラ語で「入り江」の意味。カヘリージ湾の奥にある港湾都市。
  • フィーアーガンシー:古ラニブラ語で「森の中」の意味。
  • オルティニバル:古ラニブラ語で「龍の山」の意味。
  • マデュカルフ:古ラニブラ語で「(森の)入口」の意味。
  • サーフル:古ラニブラ語で「何も無い」の意味。
  • タルミュルド:古ラニブラ語で「反抗」の意味。先ラニブラ族は異民族が南下してきた際ここまで攻められたが、このタルミュルドの地で押し返し、北部のファワーズまで追い返したという。
  • ファワーズ:古ラニブラ語で「勝利」の意味。異民族を追い払った戦場の地。
  • サラム:沿岸都市。現用ラニブラ語(アラビア語)で「平和」の意味。この都市の沖で戦争とそれに伴う海難事故があり、それを忘れない為に名付けられた。
  • ラルフォッコ:古ラニブラ語で「水平線」の意味。水平線が見える。付近をラルフォッコ川が流れている。
  • ビャールシーフ:古ラニブラ語で「剣士」の意味。剣士の集まる闘技場があった都市である。歴史的にも古い建造物が多い。
  • メハリャ:山中の都市で、古ラニブラ語で「貝」の意味。大昔は貝が取れる程の浅い海だったのか、貝や小型の魚の化石が沢山見つかることで有名。地名もその化石を見つけたときに名付けられたと思われる。
  • タッティウィル:現用ラニブラ語で「新興」の意味。その名の通り新興都市であり、第2の首都と見做されている。
  • カブリュテニン:古ラニブラ語で「龍の前」の意味。川が市内の中心部を流れており、川を龍と見立てたものと思われる。
  • ボキュアニ:古ラニブラ語で「休む場所」の意味。
  • ナチジャキン:古ラニブラ語で「果て」の意味。
  • マラードジャジン:古ラニブラ語で「ほころび」の意味。先ラニブラ族はここに異民族の侵攻に対する備えとして壁を作っていたが、たった少しのミスにより容易く侵入を許してしまったという。
  • シュアクー:古ラニブラ語で「市場」の意味。商業都市として栄えている。
  • ガニウム:古ラニブラ語で「豊か」の意味。穀倉地帯。
  • サニアルナ:原義不明。
  • ワジビルアルバーフ:古ラニブラ語で「山と海」の意味。海に近い、小高い山があることから。
  • コースタン:原義不明。
また、ラニブラでは古来より街道が整備されており、交通網は充実している。これは陸軍などの部隊が展開する際に便利なものとなっており、さらなる軍備増強の足掛かりとなっている側面もある。
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主要六街道
  • ミナン街道:古ラニブラ語で「港」の意味。首都から海まで行く道。
  • ジェイバー街道:古ラニブラ語で「山の近く」の意味。首都から山まで行く道。
  • ミエット街道:古ラニブラ語で「屍」の意味。異民族がこのルートを辿って侵攻、虐殺を繰り広げたことから。
  • ジューブ街道:古ラニブラ語で「仕入れ」の意味。商業都市シュアクーと生産地を結ぶ。
  • タービャ街道:古ラニブラ語で「沿う」の意味。沿岸の道。
  • ニハイヤ街道:古ラニブラ語で「端」の意味。ジュリブ半島の先端まで下がる道。

政治

最高指導者の下に、「財務担当」「国防担当」「広報担当」という役割を持つ行政機関の「評議会」が存在した。さらにその下には県知事がその下におり、彼らが支配地に配属され治安や徴税などを行っている。

軍事及び宗教が全てに優先するという先軍・宗教国家思想が、全世界クルッポ教コーツ派体制を建設するための中核思想と定められている。

行政

役所、裁判所、警察署などの行政機関もきちんと存在するが、職員は全て政府に賛成的なクルッポ教徒コーツ派である(そもそも国民自体が宗派は問わないもののクルッポ教徒であるが)。発電所、浄水場など専門知識を要する施設では、そういう制限はないとされる。水道は国内どこでも常時使えるが、電気の使用は1日3~4時間に制限されている。ただし、空爆を受けた地域やその周辺では電気、水道ともに1日3時間以下しか使えない状況である。

ラニブラ政府は支配地域の住民のために パスポートも発行しているという。しかし、外交相手として承認した国家は存在しないので、そのパスポートが使える国は無い。
教育では哲学や現代政治の授業は存在せず、聖典である『パロマ』を読み込む授業が増え、語学はムー古語だけで歴史はクルッポ史のみとなっている。自然科学分野では、現実に役立つエネルギー、資源に関する授業だけである。こうした体制は、思想統制であると世界各国に非難されている。

理念・目標・政治的主張


おっp、おっぱげた…!この節はまだ書きかけなのか…!む゛う゛う゛ん…(男泣き)

歴史

ラニブラの歴史時代は紀元前3000年頃の神話時代に始まる。やがて王朝が建設され、ラ・ムー朝(学術的にはサザン・ムー朝)及びムーンスタン朝(同、後サザン・ムー朝)が勃興する。ラ・ムー朝はムー大陸全土を支配したとされるが、実在を疑問視する説、勢力範囲はムー大陸南部に留まったという説など、学会はその存在に対して懐疑的な立場にある。また、ムーンスタン朝はムー大陸南部、現在のセツァーリーゼン社会主義連邦の一部やラニブラのあたりなどの地域を支配した。

軍事

周辺諸国・敵対諸国からの脅威に備えるため軍備拡充に力を入れている。

歴史的にラニブラ人民軍ではフリーデン合衆国国防軍との交戦歴がある者や、フリーデンに対する敵対心が激しい軍人が英雄視されてきたといわれている。軍人と軍部に権限を集中する「先軍政治」が掲げられている。

陸軍の215,000人の兵力を有するとされる。度重なる空爆により人員は消耗・減少の一方にあるとされている。
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  • BTR-82
ユーク製兵員輸送装甲車。政変以前にユークより購入したもの。出入りがしにくく出火しやすいという欠点があるが貴重な装甲戦力となっている。武装は14.5㎜機関銃で10人の兵員を輸送できる。
  • T-65R
ユーク製主力戦車。政変前に購入していたものをテロなどで強奪した物資で近代化したもの。砲塔や車体前面には追加複合装甲/反応装甲を装備し、砲発射ミサイルも発射可能。兵装は115㎜滑腔砲、7.62㎜機銃
  • Mir-24A
ユーク製攻撃ヘリ。こちらも政変前の爆買いによって保有しているもの。12.7㎜機銃、ロケット、対戦車ミサイルを持ち8人の兵を輸送できる。
海軍は5,000人の兵力を保有している。海に面する割に人員は少ない。フリゲートが二隻ある他、掃海艇やミサイル艇、中型揚陸艦しか保有していない。
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  • 12型大型ロケット艇
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海軍主力ともいえる艦艇であり対艦ミサイル「モスキート」を4発装備したロケット艇。速度が出るため機動力重視の戦いができる
空軍は60,000人の人員を保有する。このうち現役は40,000人で、20,000人は予備役である。主力は旧式の戦闘機が多く、先進的な戦闘機は保有出来ていない。ただし、撃破し不時着したフリーデン国防空軍のF-16戦闘機を独自にリバースエンジニアリングし、コピーしたものを配備しているとの情報もある。これがもし本当であるならば、敵対国にとっては大きな脅威である。
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戦闘機
  • BM-21
前線戦闘機。政変前にユークより購入したMib-21のラニブラ仕様。軽量、安価、高い整備性が特徴。30㎜機関砲2門、R27空対空ミサイル4発やS5ロケット、23㎜ガンポッドを搭載する。
  • M-1
BM21戦闘機を双発化した国産戦闘爆撃機。ペイロードと航続距離が増加しより多数の爆弾を搭載可能。
  • M-1Ⅱ
前線攻撃機。M-1をさらに発展させた機体。インテークを機体側面へ移しレードームを大型化した。対地ミサイルも運用可能に