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~大河物語シナリオ ぺ編1話 【Hスライムの恐怖!】 1/X &sizex(5){&bold(){参加者一覧}} GM   :ぺりかん(編集) アニタ  :hizさん カジエル :あとりさん コッペ  :コペルさん シェーダ :WOLFさん ペンテ  :とちさん ヤマト  :FlowingWindさん ルピリア :めいとらさん -[[キャラクター詳細>PC ぺ編001話]] |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_ANITA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_KAJIEL_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_COPE_s.png)| |アニタ|カジエル|コッペ| |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_SHADA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_PENTE_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_YAMATO_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_RUPILIA_s.png)| |シェーダ|ペンテ|ヤマト|ルピリア| ---- #contents() ---- &sizex(5){&bold(){~大河物語シナリオ~  【Hスライムの恐怖!】}} GM   :よろしくお願いしまーす。 一同   :よろしくお願いしますー。 >シェーダさんは前半のみ観戦です。。 ---- *【夜のウディタ亭より】 GM   :某日夜、ウディタ亭にてー GM   :一日の仕事を終えた君達は酒場でのんびりとくつろいでいます。       食事も一段落し、互いの成果をねぎらい讃え合う、ウディタ亭で最も穏やかな時間です。 ペンテ  :「茶器が欲しい」 ヤマト  :「ばう」 GM   :新たなに加入したメンバーも交え、とにかくくつろいでいます。 アニタ  :すごく機嫌悪そうにご飯食べてます。 ペンテ  :「ムサシの故郷では国と同じくらいの価値があるんだよ!」 ペンテ  :「茶器ほしいじゃん、どこで売ってるの?」 コッペ  :「おーよしよし」 ヤマトをなでなでします。 ヤマト  :「ばうばう」 ルピリア :借金取り「あーもしもし、ルピリア・クリムゾンさん、あなたの親御さんが残した借金100万G返してもらいたいんですが……はい、はい、1万Gいただきました、またよろしく」 コッペ  :(ウィンドさんはもしや始終バウバウ言うんですか!!) ペンテ  :「やっぱり、お茶碗から揃えたいよねー」 GM   :(いつから喋り始めるのか見逃せませんね) カジエル :「この酒場も久しぶりだなあ、随分人が増えたもんだ!初めましての奴は初めまして、かなり昔にここに少しだけお世話になった鍛冶屋のカジエルだ」 ペンテ  :「釜とか、いろいろあるんだよー」 ヤマト  :(ふふふふ……) ルピリア :「なんか急にお金もってかれた ルッピーの苗字クリムゾンっていうんだっけ 忘れてた!」 コッペ  :「ようカジエル!久しぶりだなあ!」 アニタ  :「ふざけんなよあのクソオヤジ。足元見やがって……!!」 GM   :と、そんな中にフードを目深にかぶった男がやってきます。       目立たないようにしてはいますが、灯の下では彼の装備が王国兵のものであることが分かります。 ペンテ  :「茶器カタログとかないの? 誰か持ってない?」 ヤマト  :「ぐるぐるるるる」 カジエル :「ようコッペ!久しぶりだなあ!腕は鈍ってねえか!」 ペンテ  :「おじさん、茶器カタログとか持ってない?>兵士」 コッペ  :「げげっ 王国兵……フンフフンフフーン」 サボリがばれないようそっぽを向きます。 アニタ  :「いらっしゃいませ!」叩きつけるような声で。 GM   :兵士「ちゃ、ちゃき?ソレは一体……いやそんなことよりも」 カジエル :「んー、なんだあいつ?」 ルピリア :「いかにもカタログ売りそうないでたちをしてるー!」 GM   :兵士「夜分に失礼します。私は王国兵士・有事対策班のフューリーです。本日は緊急かつ内密な件で依頼をさせていただきたいのです」 アニタ  :「へぇ、何?」 ペンテ  :「茶器じゃないのかー……」 ルピリア :「緊急……お金、いや、事件の匂い!」 GM   :フューリーは中を見渡して、コッペがいることを確認してますね。 カジエル :「(国からの依頼!?でけえな)」 アニタ  :(盗賊ギルドに登録しに行ったら20万ふんだくられたために不機嫌プレイです。ご了承を) コッペ  :「このギルドも国から依頼がでるほど有名になっていたのか……胸が熱くなるな」 GM   :フューリー「それが、凶悪な錬金術士が市街で人しれず跋扈しているとの匿名の通報がありまして……        こちらの紙片をご覧ください」              フューリーが見せる紙片には非常に精密な風景が描かれています。       内容は用途不明の装置やシリンダーが整然と配置されているもので、       いずれも普段の日常生活で目にするような雰囲気ではありません。 ペンテ  :「……あー、もぐりで働いていた分が請求されたんだなー、きっと」 ヤマト  :「(ごろんごろん)」王国兵におねだりします。 GM   :フューリー「わ、わんこ!かわいい!さすがウディタギルドですね!」       かなり興奮しています。 ペンテ  :……どういう噂が広まっているんだろう? GM   :フューリー「ゴホン、これは射影魔法によって作られた風景画なのですが、これが警告の手紙と共に届けられました。        魔術師ギルドに鑑定を依頼したところ、       『禁術指定の人工生命体錬成装置と類似である可能性がある』との回答が得られまして」 ルピリア :「さすが……?」 カジエル :「こいつぁすげえな!絵か?」 ヤマト  :「(ごろんごろん)」 フューリーにもっとおねだりします。 ペンテ  :「この絵のなかにも茶器は無いのか……」 GM   :フューリー「ああっ、かわいい……このわんこの飼い主さん、なでてもいいですか!」 ルピリア :「でも、こんな紙切れにこんなきれいな絵が描いてあるのは初めてみるなぁ」 ペンテ  :「いいよー」 コッペ  :「ヤマト……って飼い主いるんだっけ」 ルピリア :「飼い主さんをなでるの?」 アニタ  :「ようするに、その錬金術師をふん縛ってくればいいの?報酬いくら?」 GM   :フューリー「ああ、ありがとうございます!うちでも飼いたいんですけど世話ができなくって!かわいいですよねえ。腹毛とか」 GM   :フューリー「おっと、報酬の件ですね」 カジエル :「ほお、そんな技術があるのか、魔法ってのは俺の頭じゃわかんねーな!」       ひたすらに感嘆しています       「しかしよくわからねえけどそいつをほっとくとヤバそうだなあ、こいつぁどこの風景かわかるかい?」 アニタ  :(ペリカンさん大変そう) GM   :フューリー「最終的に請けていただけるかは後ほど確認させていただきますが、        ウディタギルドには180万ゴールド分の予算が用意されています」 アニタ  :「(!!!!!)」 ルピリア :「ぶほっ!!」 ヤマト  :「くうんくうん」 まだ撫でて欲しそうに上目遣いでフューリーを見ています。 ペンテ  :「うん、茶器を買う」 GM   :(あれ、多すぎましたっけ!) カジエル :「ぶーっ」       想定していない額に思わず飲んでいた酒を噴きだす。 アニタ  :「あの、よろしければこちらへどうぞ!お茶でもお飲みになりますか?」いつもの営業スマイルに戻ります。 ペンテ  :「もっと多くてもいいのよ」 GM   :(とりあえず続行!) ルピリア :「く、国からの依頼だもんね、ねねね……借金の何分の一が返せるんだろう」 りんごジュース飲む手が震えてる。 カジエル :「いつのまにかすげえ仕事するようになったんだなあ、このギルド」 GM   :フューリー「そしてこの場所についてですが我々が軽く調査をしたところ、通報先の民家には冒険家の夫婦が居住しており、特に不審点は見られません」 ルピリア :「このギルドやばすぎる」 GM   :フューリー「しかし、通報の内容が内容ですから念のために家宅捜索を行っておくべしと上の判断がありまして我々が派遣されたわけです。        そして、いざというときのためにバックアップとしてウディタギルドに支援を要請するように、とのことでした」」 ペンテ  :「あれ、すごい信頼されてる!?」 ルピリア :「そりゃあルポンのお宝掘ったんだもん」 GM   :フューリー「コッペ殿、貴公の活躍は一部の間で評価されてましてな……とても面白いギルドに所属していると」 コッペ  :「へえっ!? あっ は、はぁ、それはどうも」 アニタ  :「へぇー、やるじゃん!コッペ!」いつになく上機嫌です。 カジエル :「コッペ!やるじゃねえか!相変わらずのようだなあ、ガハハハ」       バンバンと背中を叩きます。 ヤマト  :「くぅーんくぅーん」 フューリーの周りをものすごい勢いで回っている。 ペンテ  :「面白いギルドって、素直に喜んでいいんだっけ? いいんだよね、やったー」 GM   :フューリー「ああ、こんな飲食店で暴れちゃ駄目でしょおお!毛が飛び散るから!かわいい!」 GM   :フューリー「ゴホンゴホン、いかがでしょうか。危険は大きいと思いますが引き受けていただけないでしょうか。        この街でこのような依頼ができるのはあなた方だけなのです」 アニタ  :「もちろんお引き受けします!!」 ペンテ  :「立派になったなぁ、ボクも」 ヤマト  :「バヴ!」 改まって敬礼をする。しっぽふりふり。 カジエル :「そうだなあ、いいんじゃねえか!」 ルピリア :「ルッピーとしてもこんな金額チラつかせられちゃーついていくしかないねぇー」 ペンテ  :「で、これ、誰のペットなの?」 GM   :フューリー「へえ、器用なわんこですね。敬礼して……ん……?」 カジエル :「なかなか賢いワンちゃんだなあ、言葉を理解してるみてえだ」 GM   :フューリー「いやいや、失礼しました。引き受けていただいてありがとうございます」 GM   :フューリー「では準備がよろしければ早速現場へ向かいましょう。ここからは歩いて5分もかかりません」 コッペ  :「近い!」 ペンテ  :「明日じゃ駄目なの? 夜だし、」 アニタ  :「いいですけど、いきなり大勢で押しかけたら警戒されませんか?」 ルピリア :「え、今から!? ルッピーたち仕事帰りだよ!?」 GM   :フューリー「そうですね。現場は市民の安息の場のなかにあります。通報の内容が本当であれば見逃すわけにはいきません」 GM   :フューリー「申し訳ありませんが、それだけ緊急の要件であるとご理解下さい」 ルピリア :「なるほどー 緊急ならしょうがないかぁ よしいこ」 目ごしごし。 カジエル :「うーん、仕方ねえから向かってみるか?」 ヤマト  :「チィッ、前金もなしか」 ペンテ  :「深夜手当はつきますか?」 ルピリア :「……ん?」 コッペ  :「!?」 ペンテ  :「って、しゃべったー?」 GM   :フューリー「ん、今のはどなたが?」 カジエル :「ん、今の誰の声だ?」 ヤマト  :「ばう?」 アニタ  :「え?」 コッペ  :「……気のせいか」 GM   :フューリー「深夜手当ても含めての報酬となっておりますが、ご不満であれば上へかけあいますよ。とはいってもさすがにこれ以上は下りないでしょうけどね」 ペンテ  :(ヤマトの素性、PCも知らないでいいんですか!?w) GM   :フューリー「いやそれにしてもかわいくりりしいわんこだ……」 GM   :(そういう雰囲気ですね!) ヤマト  :(完全にアドリブです!) カジエル :(いきなりしゃべりだしてしかもその口調のギャップにびっくりしました) カジエル :(素敵です) ペンテ  :(了解です!) GM   :(流れに任せましょう) GM   :では、特に問題なければ現場へ移動して大丈夫でしょうか。 ヤマト  :「(報酬をもう少し引き上げさせれないだろうか……)」 ペンテ  :「お金を出してくれる人が、そう言うんだったらついていくしかないよね」 アニタ  :OKですが、逃げられないようにアニタは裏口を警戒します。 アニタ  :(民家の) ペンテ  :(ベンベンベン♪) カジエル :大丈夫そうです。移動。 *【いざ現場へ!】 GM   :それでは……       君達はフューリーに先導されて通報先であるという民家の近くに到着します。       住宅街の一角に位置するごく普通の民家であり、外見上は特に周囲の家と変わりません。 GM   :勝手口すら無い質素な家ですね。 アニタ  :「普通ね……」 ルピリア :「ペンテ、やっぱりこの家のパンツの色から調べるの?」 ペンテ  :「今日もいい音色だなー。うーん、リュー太、素敵だよ」 ヤマト  :「わん(ぼろい家だ……)」 アニタ  :警戒しようが無いのでみなと一緒にいます。 GM   :フューリー「あの、すみません。演奏などは周囲に迷惑ですので……」 カジエル :「どうみても普通の家だなあ、まあ大規模な施設を見えるようにはしねえか」 GM   :そして付近の暗がりにはフューリーと同じ装備の2人が待機していますね。 ペンテ  :「タンスがあったら、まず調べてみないと、冒険者だったら基本だよね」 GM   :フューリー「では、これから我々が住人と接触し可能な限りの捜索を行います。皆さんは我々に何かがあった際に備え付近で待機をお願いします。        私は<念話>が可能ですので、もし進展があった場合にはお知らせしますよ。        えー……と。リーダーはどなたでしょうか?」 ペンテ  :「りーだー?」 アニタ  :「(この犬、ついてきたんだ……)」 ルピリア :「リーダー? えーと……犬!」 ペンテ  :「りーだーはこのワンコです!」 ヤマト  :「え?」 コッペ  :「そういえばシェーダもイヌカイも今日はいないんだったな……って犬!?」 アニタ  :「え?」 カジエル :「ガハハ!みんながそういうならワンちゃんがリーダーなんだろうな!」 ルピリア :「え?」 GM   :フューリー「申し訳ありませんが皆さん、これは極めて危険な事態です。あまりふざけられては……え?」 (シェーダ):(ここに史上最もひどいパーティが完成した) カジエル :ヤマトの頭をポンポンと叩きます。 アニタ  :「犬に念話したって話せないでしょ……」 ペンテ  :「じゃぁ、すごーく不安だけど、コッペかなぁ?」 GM   :フューリー「いやあ、わんこが喋るはずがないですよね」 コッペ  :「不安とはなんだ不安とは!」 アニタ  :「要は情報共有係だから、誰でもいいでしょ。ペンテと犬以外の誰かね」 ヤマト  :「わん。(あ?リーダーなんかやってらんねーよ、俺は犬で通してんだぜ。)」 GM   :フューリー「ふむ、コッペ殿ですか。それなら我々としても……安心…………」 GM   :待機していた兵士Aが首を横に振ります GM   :フューリー「コッペ殿、任せても?」 ペンテ  :「そうそう、ペンテと犬以外の誰か……え? 酷くね?」 コッペ  :「ああ、任せろ!」 カジエル :「任せた!!」 ルピリア :(犬と同等に扱われてるペンテ) (シェーダ):(雰囲気的にはコッペさんが一番リーダーっぽいですよね、熱血的な意味で) GM   :フューリー「分かりました。では結果如何によらず30分後には連絡しますよ」       兵士A「まあ大丈夫さ。俺らは精鋭だからな!」       兵士B「万一騒ぎになって周りの住民の方に迷惑がかかってしまいそうだったら対応を頼むぜ!」 (シェーダ):(全滅フラグぷんぷんww) GM   :(彼らが解決したら報酬はすずめの涙ですよー) ペンテ  :「じゃぁ、ワンコと遊んでよー(なでなで) カジエル :「おうよ、ここで連絡待ってるからゆっくり行って来い」 ルピリア :「わんこー」 (なでなで) コッペ  :「見張りならまかせろー!」バリバリ。 ルピリア :(やめて!) アニタ  :「(無事に解決しなければいいけど……)」 GM   :君達の確認を受け、彼らはさっそく問題の家の扉を叩きます。       しばらくして30歳程度に見える男女が戸口に現れますね。       上品な物腰ではあるものの目つきは鋭く不機嫌さを隠そうともしません。 ヤマト  :「ワンワーン!」 ルピリアに猛烈にアピールする。 ルピリア :「ほえ?」 GM   :男「このような夜分にどちら様でしょうか。失礼だがお引き取りいただきたい」       フューリー「申し訳ありませんね。実は我々はこういうものなのですが……」       と、ここからは小声になり君達には会話が聞こえません。       唯一、住人の表情がうかがえますが、男のそれは終始厳しいままです。 カジエル :「(うへーっ、さすがにこんな深夜だと手こずりそうだな)」 ペンテ  :「なっ! わんこに嫌われた!?」 ヤマト  :「ワオーン」 ルピリアに猛烈に飛びつきます。 ルピリア :「ほわおおおぉぉぉーー」 押し倒される。 ペンテ  :「そ、そうか、そうやればいいんだな、わかった」 ペンテ  :「わおーん」アニタに飛びつきます。 アニタ  :首を絞めます。 カジエル :(怖い!) コッペ  :「深夜とはいえこんな町中で連中も暴れたりはしないだろうが…… ってお前ら騒ぐな!」 GM   :男「知りませんよ!そんなこと!治安維持が目的なら我々よりもこんな深夜に乱痴気騒ぎをしているゴミどもをなんとかしていただきたいですね」 カジエル :「ちょ、ちょっ首絞めはマジでやばいだろ二人とも落ち着」 コッペ  :「ばれとるがなー!」(白目) GM   :男の大声が住宅街に響きました。フューリーはなんとかなだめています。 アニタ  :(大丈夫、落とす絞め方ですから) カジエル :「な、なるほど」 ペンテ  :「……あ、死んだ爺さんが川の向こうでボクを呼んでいる……」 ルピリア :「犬が!犬が押し倒してきたの!」 目を見開いて深呼吸してる。 GM   :それからしばらく押し問答があった後、女が何かを言いかけますが       男が「黙っていろ!」と一喝したため特に目立った動きはありませんでした。 カジエル :「酒盛りじゃああ!!」       苦し紛れに花見の宴会的なノリを演出。 GM   :女の方が気の毒そうな目で君達を見ています。 ヤマト  :「酒ジャァアア!」 ペンテ  :女の人は綺麗? かわいい? カジエル :「よっワンコお前も飲むか!……ん?」 アニタ  :「ひゃっほー!!」ペンテを振り回しながら小声で叫びます。 ヤマト  :「ワ、ワオオーン!」 ルピリア :「おさけはむりー!」 ごろんごろん。 GM   :男女ともにそれなりの美男美女に分類される顔立ちですね。平凡な顔です。 カジエル :「まさか犬が喋る筈ねえよな!ガハハ」 GM   :さて、それからしばらくの後、男は渋々といった様子で自警団を迎え入れます。 GM   :特に行動がなければ動きがあるまで待機になりますがOKですか? ペンテ  :「あ、アニタ、そろそろ離さないと、なんか出ちゃう」 GM   :(なにが出るんですかー!?) カジエル :(おおーっ捜索はじまった。        特にやることがなさそうなら、待機で。) コッペ  :(待機します) ヤマト  :(お酒飲みつつ待機してます。) カジエル :(30分後が楽しみですね。) アニタ  :(家のそばで待機します) アニタ  :(首締めながら) GM   :了解です。それでは…… ルピリア :(待機ー) GM   :それから10分ほど経ったでしょうか。       君達の緊張が解ける暇も無く、コッペに念話が届きます。 GM   :(いや緊張してないなこれ!) (シェーダ):(吹いたww) ヤマト  :「ベロベロー」 既に酔っ払っています。 カジエル :(ヤマトォォォォ) ルピリア :(犬酔っ払った) コッペ  :「え!?本当に飲んでんの!?」白目。 アニタ  :「ちょっと、ワンちゃん大丈夫!?」 ペンテ  :「大丈夫だワン!」 GM   :フューリー「コッペ殿、フューリーです。先ほど我々は住人を拘束し、隠し扉から地下へ進入しました。        やはり通報の通り錬金術の装置が設置されています。        特に危険は無いようですので引き続き 」 GM   :うわっ、まぶしい!」              「う、む、あ……。        どうしてお前らが!やめろ!やめああア゛ア゛ア゛ア゛ァーーーー!!!」 アニタ  :(その状況で危険が無いと思う方がおかしい!!) カジエル :「とと、連絡が入ったみてえだな、やけにはええ」 ヤマト  :「わ、わおーん!!」 アニタを見るなり飛びつきます。 コッペ  :「ハッ 俺にもとうとう宇宙からの電波が届くようになった!」 GM   :念話はそこで途切れました。       精神的な絶叫を直に受けてしまったコッペは精神で判定してください。 アニタ  :「はは、やめてよ!」抵抗しません。 コッペ  :2D6+2 精神で判定。        (コロコロ……) ダイス (1+5) + 2 = 8 カジエル :「念話やそれ!(バシーン)       なんて言ってたんだ?」 GM   :もろに悲鳴が響いたコッペはよろめいてしまい、以後30分ほどは精神の値が-1補正されます。 ヤマト  :(この間ずっとアニタをぺろぺろしてました) カジエル :「お、おい大丈夫か」 アニタ  :「大丈夫!?コッペ!」 GM   :(アニタさんそこ代わって!) コッペ  :「ううう・・宇宙からの電波がー ってそんなこといってる場合ではない!なんだかヤバそうなので突撃するぞ!」 アニタ  :(精神0に) ルピリア :「事件だ!とつげきおー!」 コッペ  :(精神1ですよ!) カジエル :「おう、突撃か?任せろ」 アニタ  :「了解!(待ってました!)」 コッペ  :ひとまず念話でつたわってきたことはかくかくしかじかしておきました。 *【民家の捜索】 GM   :コッペの指揮で君達は民家に突入しました。       内部構造は[[こちらの図>http://dl.dropbox.com/u/7843097/trpg_hs_map1f.JPG]]の通りです。        ペンテ  :「なんだか分からないけど突撃するんだね、よし、とりゃー!」 カジエル :(うおーっマップだ。わかりやすい) アニタ  :(切ないくらいにシンプルだよ!) GM   :(ぐさっ) コッペ  :「ペンテはリビング・ダイニングを調べるんだぞ」 コッペ  :「間違っても寝室で下着を漁るんじゃないぞ」 ヤマト  :「(思いのほか広い家じゃねーか、きにいったぜ?)」 (シェーダ):(おおーマップだすごい。きっとこの時代の民家ならこんな感じですよね) アニタ  :(いや、間取りの話です!) ペンテ  :「えっと、寝室じゃないの?」 ルピリア :「そうだよね、ペンテに寝室を調べさせるとパンツしらべかねないからね」 GM   :入ったところはリビング兼ダイニングです。       誰もおらず、二人用のテーブルと椅子が置かれているだけです。       その他に右側に二つの扉が見えますね。       さほど広い家ではないのでそれぞれ分かれて探索することができそうです。 カジエル :「うーん、どう見ても普通の家だなあ、        さっき言ってた拘束された住人と、地下室を探してみるか」 アニタ  :「それなら、寝室を調べるわ」(一番面倒くさくなさそうなところ) ルピリア :(隠し扉とやらが開いてるところを見つけられればな) GM   :皆さん好き勝手に調べたいところを宣言してしまってください。       順次対応していきます。 ヤマト  :既に寝室に向かって歩き出している。 ルピリア :収納スペースが面白そうなのでそこいく! ペンテ  :茶器はありますか!? GM   :寝室には2つの寝台と書架が置かれています。       寝台はずらされていて、地下へと続く竪穴とはしごが見えています。 コッペ  :「隠し扉といえばベッドが怪しいに決まっている!ベッドと探索するぞおお!」 アニタ  :(いきなりビンゴ!!) コッペ  :「ってもう見つかってるわー!」 カジエル :(うほっ) アニタ  :「ねえ、みんな見つけたわよ!」 ヤマト  :「うー飲み過ぎたーゲロゲロー」 ベットで横になっている。 ルピリア :「え?」 収納スペースで箱に入ってる。 GM   :書架には実用書に混じって家人のものと思しき日記が置かれていますね。 コッペ  :「うわーワンコが見知らぬ民家のベッドで吐いてるー!」 アニタ  :ワンコの背中をナデナデします。 GM   :また、収納スペースへ向かったルピリアですが、機敏で判定してください。 ペンテ  :「だから、誰のペットなの!?」 ルピリア :2D6+3 機敏!        (コロコロ……) ダイス (3+4) + 3 = 10 ルピリア :あ、4だった。 カジエル :「うわーっ大丈夫か!?こんなことなら酔い止めをもってくれば……犬に酔い止めって効くのか?」 ルピリア :11です11。 GM   :機敏11ですね。 ヤマト  :「わおおおおん!!」 アニタに向かって飛びつきます。 アニタ  :「ちょ、汚い!」さすがに避けます。 GM   :ではルピリアはゴム手袋が二組あることに気がつきました。       望むのであれば持っていっても構いません。 ヤマト  :「ガーン……」 コッペ  :「そのゴム手袋でこのワンコのアレを片付けてくれないか?」 ルピリア :面白そうなので二つのこんぼうにはめて持って行こう。 ルピリア :指の部分だけぺろーんってなってる。 アニタ  :ルピリアさんの先っぽの手袋でペチペチする攻撃! GM   :ヤマトが吐いたものの他に探索したい箇所はありますでしょうかー ルピリア :そして寝室に合流。 ペンテ  :そろそろ真面目に働くか。 ペンテ  :リビング・ダイニングを調べてみます。 コッペ  :「部屋の探索もきになるがいそがないと兵士たちがやばそうだぞ!」 カジエル :リビング・ダイニングを調べてなかったのでそっち探してもいいでしょうか。 GM   :ではリビングですが。 ルピリア :あとの一組はしまっておこう。 アニタ  :アイテム袋から消臭スプレーを出してアレにかけます。 GM   :ペンテとカジエルは機敏と武勇のどちらかで判定をしてください。       判定能力によって見つかるものが代わります。 ペンテ  :お? カジエル :おっと、では自分は武勇で。 カジエル :2D6+6 武勇で判定!        (コロコロ……) ダイス (2+4) + 6 = 12 ペンテ  :2D6+7 機敏で。        (コロコロ……) ダイス (4+1) + 7 = 12 GM   :2D6+7        (コロコロ……) ダイス (1+6) + 7 = 14 GM   :ではリビング中央を探索したカジエルですが。 ペンテ  :うう、出目が悪いぃ。 GM   :二つの椅子の周りにはそれぞれロープが落ちています。       そしてカジエルの武勇経験から、       一つは無理矢理引きちぎったような跡が、       もう片方は鋭利な刃物で切断されたような跡が残っていることが分かりますね。 カジエル :「げえっ、これさっき捕えたって言ってた住人のじゃねえか、        既に逃亡済みか、奥にいるってわけかい。        しかも一人分はとんでもねえバカ力だ……」 アニタ  :「さっき拘束したって言ってた二人ね。逃げ出したみたい」 GM   :そしてペンテはキッチンを調べ、       棚には二人分の食器があるものの       使われているのは一人分のみでそれ以外はかすかに埃が積もっていることを盗賊の嗅覚で見抜きました。 GM   :そして同時に棚の奥に隠されていたメモを見つけます。 ペンテ  :「おや、まぁ、何か出てきた」 GM   :三ヶ月ほど前の日付と共に内容が記されており、どうやら日記の一部のようです。       「今日はっきりと分かった。        あの人は私を愛してなどいない。        口では否定しているが、時折見せる無表情な貌が恐ろしくてたまらない。                家を空ける頻度が多すぎることを問い詰めると、        明日の仕事が終わって帰宅したら全てを話すという。                これでよかったのだろうか」 カジエル :(奥さんにフラグが……!!) ペンテ  :「おぅ? なんだかホーラーゲームの香りが……」 GM   :それでは他に探索したい箇所はありますでしょうか。       無ければ隠し通路へ移動します。 (シェーダ):(おいしくいただかれてしまったのね……) カジエル :自分は大丈夫です。 ペンテ  :茶器は無いのか、このやろー! アニタ  :うーん、一応寝室も調べてみていいですか。 アニタ  :隠し階段以外に。 アニタ  :(はしごでした!) ペンテ  :食器棚をさらに覗き込んでたりする。 GM   :では寝室ですね。       サイドテーブルや本棚があり、判定する間でもなく特に目立ったものはないようです。 GM   :残念ながら、食器は一般的な陶器であり、「茶器」はありませんでした。 アニタ  :「こっちはハシゴ以外は何もなさそうね」 ルピリア :「面白そうな本はないかな」 本棚を漁る。 ペンテ  :ショボーン。 ヤマト  :「わん」 先ほど落ち込んでいたことは忘れて、酔いもさめています。 GM   :本棚は実用書などが置かれていますが、そのなかに一冊だけ題名の無い本がありました。 GM   :どうやら日記のようで、ごく幸せな新婚夫婦の甘い生活が綴られています。 GM   :日付はやはり3ヶ月前で終わっていますね。さきほどの紙片はここから切り取られたもののようです。 ルピリア :「わあ、つながった」 カジエル :「うーん、さっきの紙切れはこの日記から千切ったものなのか?        3ヶ月前……奥さんはもうこの世のものではねえってことか」 コッペ  :「(この夫婦に一体何が)」 ペンテ  :「これって地下に入って大丈夫なのかな? R-18とかじゃないよね?」 アニタ  :文体は女性のものですか?男性のものですか? ルピリア :(R-18Gのほうを危惧してるのかな) GM   :これで一通り家の中は探し終わったようです。 カジエル :(あっ旦那さんの可能性もあるのか。) コッペ  :「いやしかし、さっきこちらを哀れな目でみていた女性は一体?ともかく兵士達のことが気になるから地下へ!」 ペンテ  :(エッチなほうも気にしてます!) ヤマト  :「俺と君とでR-18にしないかい?」 (シェーダ):(先に入った兵士同士が淫猥な空気の中で(略)) GM   :文体は一人称が私ですが、どちらともとれますね。 GM   :(ヤマトのキャラがw) ペンテ  :「また犬がシャベッター」 コッペ  :(地下に入る前から雰囲気がまっぴんくですよー!!) ヤマト  :「気のせいだワン」 コッペ  :「気のせいで気のせいだ気のせいだ」 カジエル :「さっき外で見張ってたけど脱出したようには思えないなあ。        地下に進んでみるか」 ペンテ  :「駄目だ、ちょっと明日病院いってくる、」 カジエル :「やっぱり喋ってやがる……?」 ルピリア :(もう隠す気ないよねこれ) GM   :では、地下へ移動してよろしいでしょうか。 ルピリア :ゴーゴー。 アニタ  :OKです。 コッペ  :移動します。 カジエル :Okです! ペンテ  :「うわん、置いてかないで」 ヤマト  :颯爽と飛び降り下からスカートを覗こうと。 GM   :はしごですから、ヤマトは誰かが抱えていくなり背負っていくなりしてくださいね。 カジエル :(わんちゃんとんだあああ!!) ルピリア :下までの高さは……。 ペンテ  :(ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎ、こいつめー(ライバル視) アニタ  :飛び降りダメージの判定を。 カジエル :「お、ワンちゃんは俺が担いでいくかな……っておーい!!!!!」 GM   :ではヤマトは機敏で判定してください。目標値は14です。 ルピリア :14ふいた。 コッペ  :(結構高い!) ヤマト  :(やってしまった感) ペンテ  :(目標値高いよ!) カジエル :(結構、高さも高いのですね) (シェーダ):【落下ダメージリスト】       ~3m 攻撃力8       5m 攻撃力15       8m 攻撃力20。 ヤマト  :2D6+5 機敏で判定!        (コロコロ……) ダイス (5+5) + 5 = 15 カジエル :(おおーっ) アニタ  :(ぶっ) コッペ  :(さすがドッグだ、なんともないぜ) GM   :シュタッ!ヤマトは華麗に着地してますね。 ヤマト  :「ふっ、余裕だな」 &bold(){&big(){シーンは地下の探索へと続きます。}} [[続きを見る>ぺ編001話-02]]
~大河物語シナリオ ぺ編1話 【Hスライムの恐怖!】 1/5 &sizex(5){&bold(){参加者一覧}} GM   :ぺりかん(編集) アニタ  :hizさん カジエル :あとりさん コッペ  :コペルさん シェーダ :WOLFさん ペンテ  :とちさん ヤマト  :FlowingWindさん ルピリア :めいとらさん -[[キャラクター詳細>PC ぺ編001話]] |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_ANITA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_KAJIEL_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_COPE_s.png)| |アニタ|カジエル|コッペ| |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_SHADA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_PENTE_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_YAMATO_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_RUPILIA_s.png)| |シェーダ|ペンテ|ヤマト|ルピリア| ---- #contents() ---- &sizex(5){&bold(){~大河物語シナリオ~  【Hスライムの恐怖!】}} GM   :よろしくお願いしまーす。 一同   :よろしくお願いしますー。 >シェーダさんは前半のみ観戦です。。 ---- *【夜のウディタ亭より】 GM   :某日夜、ウディタ亭にてー GM   :一日の仕事を終えた君達は酒場でのんびりとくつろいでいます。       食事も一段落し、互いの成果をねぎらい讃え合う、ウディタ亭で最も穏やかな時間です。 ペンテ  :「茶器が欲しい」 ヤマト  :「ばう」 GM   :新たなに加入したメンバーも交え、とにかくくつろいでいます。 アニタ  :すごく機嫌悪そうにご飯食べてます。 ペンテ  :「ムサシの故郷では国と同じくらいの価値があるんだよ!」 ペンテ  :「茶器ほしいじゃん、どこで売ってるの?」 コッペ  :「おーよしよし」 ヤマトをなでなでします。 ヤマト  :「ばうばう」 ルピリア :借金取り「あーもしもし、ルピリア・クリムゾンさん、あなたの親御さんが残した借金100万G返してもらいたいんですが……はい、はい、1万Gいただきました、またよろしく」 コッペ  :(ウィンドさんはもしや始終バウバウ言うんですか!!) ペンテ  :「やっぱり、お茶碗から揃えたいよねー」 GM   :(いつから喋り始めるのか見逃せませんね) カジエル :「この酒場も久しぶりだなあ、随分人が増えたもんだ!初めましての奴は初めまして、かなり昔にここに少しだけお世話になった鍛冶屋のカジエルだ」 ペンテ  :「釜とか、いろいろあるんだよー」 ヤマト  :(ふふふふ……) ルピリア :「なんか急にお金もってかれた ルッピーの苗字クリムゾンっていうんだっけ 忘れてた!」 コッペ  :「ようカジエル!久しぶりだなあ!」 アニタ  :「ふざけんなよあのクソオヤジ。足元見やがって……!!」 GM   :と、そんな中にフードを目深にかぶった男がやってきます。       目立たないようにしてはいますが、灯の下では彼の装備が王国兵のものであることが分かります。 ペンテ  :「茶器カタログとかないの? 誰か持ってない?」 ヤマト  :「ぐるぐるるるる」 カジエル :「ようコッペ!久しぶりだなあ!腕は鈍ってねえか!」 ペンテ  :「おじさん、茶器カタログとか持ってない?>兵士」 コッペ  :「げげっ 王国兵……フンフフンフフーン」 サボリがばれないようそっぽを向きます。 アニタ  :「いらっしゃいませ!」叩きつけるような声で。 GM   :兵士「ちゃ、ちゃき?ソレは一体……いやそんなことよりも」 カジエル :「んー、なんだあいつ?」 ルピリア :「いかにもカタログ売りそうないでたちをしてるー!」 GM   :兵士「夜分に失礼します。私は王国兵士・有事対策班のフューリーです。本日は緊急かつ内密な件で依頼をさせていただきたいのです」 アニタ  :「へぇ、何?」 ペンテ  :「茶器じゃないのかー……」 ルピリア :「緊急……お金、いや、事件の匂い!」 GM   :フューリーは中を見渡して、コッペがいることを確認してますね。 カジエル :「(国からの依頼!?でけえな)」 アニタ  :(盗賊ギルドに登録しに行ったら20万ふんだくられたために不機嫌プレイです。ご了承を) コッペ  :「このギルドも国から依頼がでるほど有名になっていたのか……胸が熱くなるな」 GM   :フューリー「それが、凶悪な錬金術士が市街で人しれず跋扈しているとの匿名の通報がありまして……        こちらの紙片をご覧ください」              フューリーが見せる紙片には非常に精密な風景が描かれています。       内容は用途不明の装置やシリンダーが整然と配置されているもので、       いずれも普段の日常生活で目にするような雰囲気ではありません。 ペンテ  :「……あー、もぐりで働いていた分が請求されたんだなー、きっと」 ヤマト  :「(ごろんごろん)」王国兵におねだりします。 GM   :フューリー「わ、わんこ!かわいい!さすがウディタギルドですね!」       かなり興奮しています。 ペンテ  :……どういう噂が広まっているんだろう? GM   :フューリー「ゴホン、これは射影魔法によって作られた風景画なのですが、これが警告の手紙と共に届けられました。        魔術師ギルドに鑑定を依頼したところ、       『禁術指定の人工生命体錬成装置と類似である可能性がある』との回答が得られまして」 ルピリア :「さすが……?」 カジエル :「こいつぁすげえな!絵か?」 ヤマト  :「(ごろんごろん)」 フューリーにもっとおねだりします。 ペンテ  :「この絵のなかにも茶器は無いのか……」 GM   :フューリー「ああっ、かわいい……このわんこの飼い主さん、なでてもいいですか!」 ルピリア :「でも、こんな紙切れにこんなきれいな絵が描いてあるのは初めてみるなぁ」 ペンテ  :「いいよー」 コッペ  :「ヤマト……って飼い主いるんだっけ」 ルピリア :「飼い主さんをなでるの?」 アニタ  :「ようするに、その錬金術師をふん縛ってくればいいの?報酬いくら?」 GM   :フューリー「ああ、ありがとうございます!うちでも飼いたいんですけど世話ができなくって!かわいいですよねえ。腹毛とか」 GM   :フューリー「おっと、報酬の件ですね」 カジエル :「ほお、そんな技術があるのか、魔法ってのは俺の頭じゃわかんねーな!」       ひたすらに感嘆しています       「しかしよくわからねえけどそいつをほっとくとヤバそうだなあ、こいつぁどこの風景かわかるかい?」 アニタ  :(ペリカンさん大変そう) GM   :フューリー「最終的に請けていただけるかは後ほど確認させていただきますが、        ウディタギルドには180万ゴールド分の予算が用意されています」 アニタ  :「(!!!!!)」 ルピリア :「ぶほっ!!」 ヤマト  :「くうんくうん」 まだ撫でて欲しそうに上目遣いでフューリーを見ています。 ペンテ  :「うん、茶器を買う」 GM   :(あれ、多すぎましたっけ!) カジエル :「ぶーっ」       想定していない額に思わず飲んでいた酒を噴きだす。 アニタ  :「あの、よろしければこちらへどうぞ!お茶でもお飲みになりますか?」いつもの営業スマイルに戻ります。 ペンテ  :「もっと多くてもいいのよ」 GM   :(とりあえず続行!) ルピリア :「く、国からの依頼だもんね、ねねね……借金の何分の一が返せるんだろう」 りんごジュース飲む手が震えてる。 カジエル :「いつのまにかすげえ仕事するようになったんだなあ、このギルド」 GM   :フューリー「そしてこの場所についてですが我々が軽く調査をしたところ、通報先の民家には冒険家の夫婦が居住しており、特に不審点は見られません」 ルピリア :「このギルドやばすぎる」 GM   :フューリー「しかし、通報の内容が内容ですから念のために家宅捜索を行っておくべしと上の判断がありまして我々が派遣されたわけです。        そして、いざというときのためにバックアップとしてウディタギルドに支援を要請するように、とのことでした」」 ペンテ  :「あれ、すごい信頼されてる!?」 ルピリア :「そりゃあルポンのお宝掘ったんだもん」 GM   :フューリー「コッペ殿、貴公の活躍は一部の間で評価されてましてな……とても面白いギルドに所属していると」 コッペ  :「へえっ!? あっ は、はぁ、それはどうも」 アニタ  :「へぇー、やるじゃん!コッペ!」いつになく上機嫌です。 カジエル :「コッペ!やるじゃねえか!相変わらずのようだなあ、ガハハハ」       バンバンと背中を叩きます。 ヤマト  :「くぅーんくぅーん」 フューリーの周りをものすごい勢いで回っている。 ペンテ  :「面白いギルドって、素直に喜んでいいんだっけ? いいんだよね、やったー」 GM   :フューリー「ああ、こんな飲食店で暴れちゃ駄目でしょおお!毛が飛び散るから!かわいい!」 GM   :フューリー「ゴホンゴホン、いかがでしょうか。危険は大きいと思いますが引き受けていただけないでしょうか。        この街でこのような依頼ができるのはあなた方だけなのです」 アニタ  :「もちろんお引き受けします!!」 ペンテ  :「立派になったなぁ、ボクも」 ヤマト  :「バヴ!」 改まって敬礼をする。しっぽふりふり。 カジエル :「そうだなあ、いいんじゃねえか!」 ルピリア :「ルッピーとしてもこんな金額チラつかせられちゃーついていくしかないねぇー」 ペンテ  :「で、これ、誰のペットなの?」 GM   :フューリー「へえ、器用なわんこですね。敬礼して……ん……?」 カジエル :「なかなか賢いワンちゃんだなあ、言葉を理解してるみてえだ」 GM   :フューリー「いやいや、失礼しました。引き受けていただいてありがとうございます」 GM   :フューリー「では準備がよろしければ早速現場へ向かいましょう。ここからは歩いて5分もかかりません」 コッペ  :「近い!」 ペンテ  :「明日じゃ駄目なの? 夜だし、」 アニタ  :「いいですけど、いきなり大勢で押しかけたら警戒されませんか?」 ルピリア :「え、今から!? ルッピーたち仕事帰りだよ!?」 GM   :フューリー「そうですね。現場は市民の安息の場のなかにあります。通報の内容が本当であれば見逃すわけにはいきません」 GM   :フューリー「申し訳ありませんが、それだけ緊急の要件であるとご理解下さい」 ルピリア :「なるほどー 緊急ならしょうがないかぁ よしいこ」 目ごしごし。 カジエル :「うーん、仕方ねえから向かってみるか?」 ヤマト  :「チィッ、前金もなしか」 ペンテ  :「深夜手当はつきますか?」 ルピリア :「……ん?」 コッペ  :「!?」 ペンテ  :「って、しゃべったー?」 GM   :フューリー「ん、今のはどなたが?」 カジエル :「ん、今の誰の声だ?」 ヤマト  :「ばう?」 アニタ  :「え?」 コッペ  :「……気のせいか」 GM   :フューリー「深夜手当ても含めての報酬となっておりますが、ご不満であれば上へかけあいますよ。とはいってもさすがにこれ以上は下りないでしょうけどね」 ペンテ  :(ヤマトの素性、PCも知らないでいいんですか!?w) GM   :フューリー「いやそれにしてもかわいくりりしいわんこだ……」 GM   :(そういう雰囲気ですね!) ヤマト  :(完全にアドリブです!) カジエル :(いきなりしゃべりだしてしかもその口調のギャップにびっくりしました) カジエル :(素敵です) ペンテ  :(了解です!) GM   :(流れに任せましょう) GM   :では、特に問題なければ現場へ移動して大丈夫でしょうか。 ヤマト  :「(報酬をもう少し引き上げさせれないだろうか……)」 ペンテ  :「お金を出してくれる人が、そう言うんだったらついていくしかないよね」 アニタ  :OKですが、逃げられないようにアニタは裏口を警戒します。 アニタ  :(民家の) ペンテ  :(ベンベンベン♪) カジエル :大丈夫そうです。移動。 *【いざ現場へ!】 GM   :それでは……       君達はフューリーに先導されて通報先であるという民家の近くに到着します。       住宅街の一角に位置するごく普通の民家であり、外見上は特に周囲の家と変わりません。 GM   :勝手口すら無い質素な家ですね。 アニタ  :「普通ね……」 ルピリア :「ペンテ、やっぱりこの家のパンツの色から調べるの?」 ペンテ  :「今日もいい音色だなー。うーん、リュー太、素敵だよ」 ヤマト  :「わん(ぼろい家だ……)」 アニタ  :警戒しようが無いのでみなと一緒にいます。 GM   :フューリー「あの、すみません。演奏などは周囲に迷惑ですので……」 カジエル :「どうみても普通の家だなあ、まあ大規模な施設を見えるようにはしねえか」 GM   :そして付近の暗がりにはフューリーと同じ装備の2人が待機していますね。 ペンテ  :「タンスがあったら、まず調べてみないと、冒険者だったら基本だよね」 GM   :フューリー「では、これから我々が住人と接触し可能な限りの捜索を行います。皆さんは我々に何かがあった際に備え付近で待機をお願いします。        私は<念話>が可能ですので、もし進展があった場合にはお知らせしますよ。        えー……と。リーダーはどなたでしょうか?」 ペンテ  :「りーだー?」 アニタ  :「(この犬、ついてきたんだ……)」 ルピリア :「リーダー? えーと……犬!」 ペンテ  :「りーだーはこのワンコです!」 ヤマト  :「え?」 コッペ  :「そういえばシェーダもイヌカイも今日はいないんだったな……って犬!?」 アニタ  :「え?」 カジエル :「ガハハ!みんながそういうならワンちゃんがリーダーなんだろうな!」 ルピリア :「え?」 GM   :フューリー「申し訳ありませんが皆さん、これは極めて危険な事態です。あまりふざけられては……え?」 (シェーダ):(ここに史上最もひどいパーティが完成した) カジエル :ヤマトの頭をポンポンと叩きます。 アニタ  :「犬に念話したって話せないでしょ……」 ペンテ  :「じゃぁ、すごーく不安だけど、コッペかなぁ?」 GM   :フューリー「いやあ、わんこが喋るはずがないですよね」 コッペ  :「不安とはなんだ不安とは!」 アニタ  :「要は情報共有係だから、誰でもいいでしょ。ペンテと犬以外の誰かね」 ヤマト  :「わん。(あ?リーダーなんかやってらんねーよ、俺は犬で通してんだぜ。)」 GM   :フューリー「ふむ、コッペ殿ですか。それなら我々としても……安心…………」 GM   :待機していた兵士Aが首を横に振ります GM   :フューリー「コッペ殿、任せても?」 ペンテ  :「そうそう、ペンテと犬以外の誰か……え? 酷くね?」 コッペ  :「ああ、任せろ!」 カジエル :「任せた!!」 ルピリア :(犬と同等に扱われてるペンテ) (シェーダ):(雰囲気的にはコッペさんが一番リーダーっぽいですよね、熱血的な意味で) GM   :フューリー「分かりました。では結果如何によらず30分後には連絡しますよ」       兵士A「まあ大丈夫さ。俺らは精鋭だからな!」       兵士B「万一騒ぎになって周りの住民の方に迷惑がかかってしまいそうだったら対応を頼むぜ!」 (シェーダ):(全滅フラグぷんぷんww) GM   :(彼らが解決したら報酬はすずめの涙ですよー) ペンテ  :「じゃぁ、ワンコと遊んでよー(なでなで) カジエル :「おうよ、ここで連絡待ってるからゆっくり行って来い」 ルピリア :「わんこー」 (なでなで) コッペ  :「見張りならまかせろー!」バリバリ。 ルピリア :(やめて!) アニタ  :「(無事に解決しなければいいけど……)」 GM   :君達の確認を受け、彼らはさっそく問題の家の扉を叩きます。       しばらくして30歳程度に見える男女が戸口に現れますね。       上品な物腰ではあるものの目つきは鋭く不機嫌さを隠そうともしません。 ヤマト  :「ワンワーン!」 ルピリアに猛烈にアピールする。 ルピリア :「ほえ?」 GM   :男「このような夜分にどちら様でしょうか。失礼だがお引き取りいただきたい」       フューリー「申し訳ありませんね。実は我々はこういうものなのですが……」       と、ここからは小声になり君達には会話が聞こえません。       唯一、住人の表情がうかがえますが、男のそれは終始厳しいままです。 カジエル :「(うへーっ、さすがにこんな深夜だと手こずりそうだな)」 ペンテ  :「なっ! わんこに嫌われた!?」 ヤマト  :「ワオーン」 ルピリアに猛烈に飛びつきます。 ルピリア :「ほわおおおぉぉぉーー」 押し倒される。 ペンテ  :「そ、そうか、そうやればいいんだな、わかった」 ペンテ  :「わおーん」アニタに飛びつきます。 アニタ  :首を絞めます。 カジエル :(怖い!) コッペ  :「深夜とはいえこんな町中で連中も暴れたりはしないだろうが…… ってお前ら騒ぐな!」 GM   :男「知りませんよ!そんなこと!治安維持が目的なら我々よりもこんな深夜に乱痴気騒ぎをしているゴミどもをなんとかしていただきたいですね」 カジエル :「ちょ、ちょっ首絞めはマジでやばいだろ二人とも落ち着」 コッペ  :「ばれとるがなー!」(白目) GM   :男の大声が住宅街に響きました。フューリーはなんとかなだめています。 アニタ  :(大丈夫、落とす絞め方ですから) カジエル :「な、なるほど」 ペンテ  :「……あ、死んだ爺さんが川の向こうでボクを呼んでいる……」 ルピリア :「犬が!犬が押し倒してきたの!」 目を見開いて深呼吸してる。 GM   :それからしばらく押し問答があった後、女が何かを言いかけますが       男が「黙っていろ!」と一喝したため特に目立った動きはありませんでした。 カジエル :「酒盛りじゃああ!!」       苦し紛れに花見の宴会的なノリを演出。 GM   :女の方が気の毒そうな目で君達を見ています。 ヤマト  :「酒ジャァアア!」 ペンテ  :女の人は綺麗? かわいい? カジエル :「よっワンコお前も飲むか!……ん?」 アニタ  :「ひゃっほー!!」ペンテを振り回しながら小声で叫びます。 ヤマト  :「ワ、ワオオーン!」 ルピリア :「おさけはむりー!」 ごろんごろん。 GM   :男女ともにそれなりの美男美女に分類される顔立ちですね。平凡な顔です。 カジエル :「まさか犬が喋る筈ねえよな!ガハハ」 GM   :さて、それからしばらくの後、男は渋々といった様子で自警団を迎え入れます。 GM   :特に行動がなければ動きがあるまで待機になりますがOKですか? ペンテ  :「あ、アニタ、そろそろ離さないと、なんか出ちゃう」 GM   :(なにが出るんですかー!?) カジエル :(おおーっ捜索はじまった。        特にやることがなさそうなら、待機で。) コッペ  :(待機します) ヤマト  :(お酒飲みつつ待機してます。) カジエル :(30分後が楽しみですね。) アニタ  :(家のそばで待機します) アニタ  :(首締めながら) GM   :了解です。それでは…… ルピリア :(待機ー) GM   :それから10分ほど経ったでしょうか。       君達の緊張が解ける暇も無く、コッペに念話が届きます。 GM   :(いや緊張してないなこれ!) (シェーダ):(吹いたww) ヤマト  :「ベロベロー」 既に酔っ払っています。 カジエル :(ヤマトォォォォ) ルピリア :(犬酔っ払った) コッペ  :「え!?本当に飲んでんの!?」白目。 アニタ  :「ちょっと、ワンちゃん大丈夫!?」 ペンテ  :「大丈夫だワン!」 GM   :フューリー「コッペ殿、フューリーです。先ほど我々は住人を拘束し、隠し扉から地下へ進入しました。        やはり通報の通り錬金術の装置が設置されています。        特に危険は無いようですので引き続き 」 GM   :うわっ、まぶしい!」              「う、む、あ……。        どうしてお前らが!やめろ!やめああア゛ア゛ア゛ア゛ァーーーー!!!」 アニタ  :(その状況で危険が無いと思う方がおかしい!!) カジエル :「とと、連絡が入ったみてえだな、やけにはええ」 ヤマト  :「わ、わおーん!!」 アニタを見るなり飛びつきます。 コッペ  :「ハッ 俺にもとうとう宇宙からの電波が届くようになった!」 GM   :念話はそこで途切れました。       精神的な絶叫を直に受けてしまったコッペは精神で判定してください。 アニタ  :「はは、やめてよ!」抵抗しません。 コッペ  :2D6+2 精神で判定。        (コロコロ……) ダイス (1+5) + 2 = 8 カジエル :「念話やそれ!(バシーン)       なんて言ってたんだ?」 GM   :もろに悲鳴が響いたコッペはよろめいてしまい、以後30分ほどは精神の値が-1補正されます。 ヤマト  :(この間ずっとアニタをぺろぺろしてました) カジエル :「お、おい大丈夫か」 アニタ  :「大丈夫!?コッペ!」 GM   :(アニタさんそこ代わって!) コッペ  :「ううう・・宇宙からの電波がー ってそんなこといってる場合ではない!なんだかヤバそうなので突撃するぞ!」 アニタ  :(精神0に) ルピリア :「事件だ!とつげきおー!」 コッペ  :(精神1ですよ!) カジエル :「おう、突撃か?任せろ」 アニタ  :「了解!(待ってました!)」 コッペ  :ひとまず念話でつたわってきたことはかくかくしかじかしておきました。 *【民家の捜索】 GM   :コッペの指揮で君達は民家に突入しました。       内部構造は[[こちらの図>http://dl.dropbox.com/u/7843097/trpg_hs_map1f.JPG]]の通りです。        ペンテ  :「なんだか分からないけど突撃するんだね、よし、とりゃー!」 カジエル :(うおーっマップだ。わかりやすい) アニタ  :(切ないくらいにシンプルだよ!) GM   :(ぐさっ) コッペ  :「ペンテはリビング・ダイニングを調べるんだぞ」 コッペ  :「間違っても寝室で下着を漁るんじゃないぞ」 ヤマト  :「(思いのほか広い家じゃねーか、きにいったぜ?)」 (シェーダ):(おおーマップだすごい。きっとこの時代の民家ならこんな感じですよね) アニタ  :(いや、間取りの話です!) ペンテ  :「えっと、寝室じゃないの?」 ルピリア :「そうだよね、ペンテに寝室を調べさせるとパンツしらべかねないからね」 GM   :入ったところはリビング兼ダイニングです。       誰もおらず、二人用のテーブルと椅子が置かれているだけです。       その他に右側に二つの扉が見えますね。       さほど広い家ではないのでそれぞれ分かれて探索することができそうです。 カジエル :「うーん、どう見ても普通の家だなあ、        さっき言ってた拘束された住人と、地下室を探してみるか」 アニタ  :「それなら、寝室を調べるわ」(一番面倒くさくなさそうなところ) ルピリア :(隠し扉とやらが開いてるところを見つけられればな) GM   :皆さん好き勝手に調べたいところを宣言してしまってください。       順次対応していきます。 ヤマト  :既に寝室に向かって歩き出している。 ルピリア :収納スペースが面白そうなのでそこいく! ペンテ  :茶器はありますか!? GM   :寝室には2つの寝台と書架が置かれています。       寝台はずらされていて、地下へと続く竪穴とはしごが見えています。 コッペ  :「隠し扉といえばベッドが怪しいに決まっている!ベッドと探索するぞおお!」 アニタ  :(いきなりビンゴ!!) コッペ  :「ってもう見つかってるわー!」 カジエル :(うほっ) アニタ  :「ねえ、みんな見つけたわよ!」 ヤマト  :「うー飲み過ぎたーゲロゲロー」 ベットで横になっている。 ルピリア :「え?」 収納スペースで箱に入ってる。 GM   :書架には実用書に混じって家人のものと思しき日記が置かれていますね。 コッペ  :「うわーワンコが見知らぬ民家のベッドで吐いてるー!」 アニタ  :ワンコの背中をナデナデします。 GM   :また、収納スペースへ向かったルピリアですが、機敏で判定してください。 ペンテ  :「だから、誰のペットなの!?」 ルピリア :2D6+3 機敏!        (コロコロ……) ダイス (3+4) + 3 = 10 ルピリア :あ、4だった。 カジエル :「うわーっ大丈夫か!?こんなことなら酔い止めをもってくれば……犬に酔い止めって効くのか?」 ルピリア :11です11。 GM   :機敏11ですね。 ヤマト  :「わおおおおん!!」 アニタに向かって飛びつきます。 アニタ  :「ちょ、汚い!」さすがに避けます。 GM   :ではルピリアはゴム手袋が二組あることに気がつきました。       望むのであれば持っていっても構いません。 ヤマト  :「ガーン……」 コッペ  :「そのゴム手袋でこのワンコのアレを片付けてくれないか?」 ルピリア :面白そうなので二つのこんぼうにはめて持って行こう。 ルピリア :指の部分だけぺろーんってなってる。 アニタ  :ルピリアさんの先っぽの手袋でペチペチする攻撃! GM   :ヤマトが吐いたものの他に探索したい箇所はありますでしょうかー ルピリア :そして寝室に合流。 ペンテ  :そろそろ真面目に働くか。 ペンテ  :リビング・ダイニングを調べてみます。 コッペ  :「部屋の探索もきになるがいそがないと兵士たちがやばそうだぞ!」 カジエル :リビング・ダイニングを調べてなかったのでそっち探してもいいでしょうか。 GM   :ではリビングですが。 ルピリア :あとの一組はしまっておこう。 アニタ  :アイテム袋から消臭スプレーを出してアレにかけます。 GM   :ペンテとカジエルは機敏と武勇のどちらかで判定をしてください。       判定能力によって見つかるものが代わります。 ペンテ  :お? カジエル :おっと、では自分は武勇で。 カジエル :2D6+6 武勇で判定!        (コロコロ……) ダイス (2+4) + 6 = 12 ペンテ  :2D6+7 機敏で。        (コロコロ……) ダイス (4+1) + 7 = 12 GM   :2D6+7        (コロコロ……) ダイス (1+6) + 7 = 14 GM   :ではリビング中央を探索したカジエルですが。 ペンテ  :うう、出目が悪いぃ。 GM   :二つの椅子の周りにはそれぞれロープが落ちています。       そしてカジエルの武勇経験から、       一つは無理矢理引きちぎったような跡が、       もう片方は鋭利な刃物で切断されたような跡が残っていることが分かりますね。 カジエル :「げえっ、これさっき捕えたって言ってた住人のじゃねえか、        既に逃亡済みか、奥にいるってわけかい。        しかも一人分はとんでもねえバカ力だ……」 アニタ  :「さっき拘束したって言ってた二人ね。逃げ出したみたい」 GM   :そしてペンテはキッチンを調べ、       棚には二人分の食器があるものの       使われているのは一人分のみでそれ以外はかすかに埃が積もっていることを盗賊の嗅覚で見抜きました。 GM   :そして同時に棚の奥に隠されていたメモを見つけます。 ペンテ  :「おや、まぁ、何か出てきた」 GM   :三ヶ月ほど前の日付と共に内容が記されており、どうやら日記の一部のようです。       「今日はっきりと分かった。        あの人は私を愛してなどいない。        口では否定しているが、時折見せる無表情な貌が恐ろしくてたまらない。                家を空ける頻度が多すぎることを問い詰めると、        明日の仕事が終わって帰宅したら全てを話すという。                これでよかったのだろうか」 カジエル :(奥さんにフラグが……!!) ペンテ  :「おぅ? なんだかホーラーゲームの香りが……」 GM   :それでは他に探索したい箇所はありますでしょうか。       無ければ隠し通路へ移動します。 (シェーダ):(おいしくいただかれてしまったのね……) カジエル :自分は大丈夫です。 ペンテ  :茶器は無いのか、このやろー! アニタ  :うーん、一応寝室も調べてみていいですか。 アニタ  :隠し階段以外に。 アニタ  :(はしごでした!) ペンテ  :食器棚をさらに覗き込んでたりする。 GM   :では寝室ですね。       サイドテーブルや本棚があり、判定する間でもなく特に目立ったものはないようです。 GM   :残念ながら、食器は一般的な陶器であり、「茶器」はありませんでした。 アニタ  :「こっちはハシゴ以外は何もなさそうね」 ルピリア :「面白そうな本はないかな」 本棚を漁る。 ペンテ  :ショボーン。 ヤマト  :「わん」 先ほど落ち込んでいたことは忘れて、酔いもさめています。 GM   :本棚は実用書などが置かれていますが、そのなかに一冊だけ題名の無い本がありました。 GM   :どうやら日記のようで、ごく幸せな新婚夫婦の甘い生活が綴られています。 GM   :日付はやはり3ヶ月前で終わっていますね。さきほどの紙片はここから切り取られたもののようです。 ルピリア :「わあ、つながった」 カジエル :「うーん、さっきの紙切れはこの日記から千切ったものなのか?        3ヶ月前……奥さんはもうこの世のものではねえってことか」 コッペ  :「(この夫婦に一体何が)」 ペンテ  :「これって地下に入って大丈夫なのかな? R-18とかじゃないよね?」 アニタ  :文体は女性のものですか?男性のものですか? ルピリア :(R-18Gのほうを危惧してるのかな) GM   :これで一通り家の中は探し終わったようです。 カジエル :(あっ旦那さんの可能性もあるのか。) コッペ  :「いやしかし、さっきこちらを哀れな目でみていた女性は一体?ともかく兵士達のことが気になるから地下へ!」 ペンテ  :(エッチなほうも気にしてます!) ヤマト  :「俺と君とでR-18にしないかい?」 (シェーダ):(先に入った兵士同士が淫猥な空気の中で(略)) GM   :文体は一人称が私ですが、どちらともとれますね。 GM   :(ヤマトのキャラがw) ペンテ  :「また犬がシャベッター」 コッペ  :(地下に入る前から雰囲気がまっぴんくですよー!!) ヤマト  :「気のせいだワン」 コッペ  :「気のせいで気のせいだ気のせいだ」 カジエル :「さっき外で見張ってたけど脱出したようには思えないなあ。        地下に進んでみるか」 ペンテ  :「駄目だ、ちょっと明日病院いってくる、」 カジエル :「やっぱり喋ってやがる……?」 ルピリア :(もう隠す気ないよねこれ) GM   :では、地下へ移動してよろしいでしょうか。 ルピリア :ゴーゴー。 アニタ  :OKです。 コッペ  :移動します。 カジエル :Okです! ペンテ  :「うわん、置いてかないで」 ヤマト  :颯爽と飛び降り下からスカートを覗こうと。 GM   :はしごですから、ヤマトは誰かが抱えていくなり背負っていくなりしてくださいね。 カジエル :(わんちゃんとんだあああ!!) ルピリア :下までの高さは……。 ペンテ  :(ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎ、こいつめー(ライバル視) アニタ  :飛び降りダメージの判定を。 カジエル :「お、ワンちゃんは俺が担いでいくかな……っておーい!!!!!」 GM   :ではヤマトは機敏で判定してください。目標値は14です。 ルピリア :14ふいた。 コッペ  :(結構高い!) ヤマト  :(やってしまった感) ペンテ  :(目標値高いよ!) カジエル :(結構、高さも高いのですね) (シェーダ):【落下ダメージリスト】       ~3m 攻撃力8       5m 攻撃力15       8m 攻撃力20。 ヤマト  :2D6+5 機敏で判定!        (コロコロ……) ダイス (5+5) + 5 = 15 カジエル :(おおーっ) アニタ  :(ぶっ) コッペ  :(さすがドッグだ、なんともないぜ) GM   :シュタッ!ヤマトは華麗に着地してますね。 ヤマト  :「ふっ、余裕だな」 &bold(){&big(){シーンは地下の探索へと続きます。}} [[続きを見る>ぺ編001話-02]]

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