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    <title>改訂版コモビリティー</title>
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    <description>
      ＊全般性不安障害＊

●以下のような症状があらわれます

１．仕事の責任・経済状態、家族の健康、子どもの不幸または些細な事項などの、日常的なできごとまたは活動について、気づくといつも心配または不安がっている。その心配や不安が少なくとも６ヶ月間、起こる日のほうが起こらない日よりも多い。

２．その不安や心配を抑えることや、我慢することが難しいと思う。

３．不安と心配は、以下の６つの症状のうち３つ（またはそれ以上）を伴っている。（過去６ヶ月間、少なくとも数個の症状がある日のほうがない日より多い。）

(1)落ち着きのなさ、または緊張感または過敏
(2)つかれやすいこと
(3)集中できない。または心が空白になること。
(4)いらいらする
(5)筋肉が緊張する(震え、震える感じ、および筋肉痛)
(6)寝付けない。またはたびたび起きてしまう。または、落ち着かずしっかり睡眠をとった感じが　　　 　しない。

４．不安、心配、または身体症状(例：発汗、吐き気または下痢)が、大変な苦痛または社会的、職業的ま　　たは他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている。

●女性とはどのような関係があるのでしょうか

・発病率は、男性に比べて女性のほうが1.5倍から2倍くらい高い。
・有病者の大半が女性であり、10代～20代という若さで発症している。
・有病者の半数にその他の精神疾患（適応障害､心気障害､うつ病､身体化障害、人格障害など）がみられ　　る。 
・女性の有病者多いのは、特有の生理的、心理的な要因、あるいは社会的に期待される性的役割からくる　ストレスなどが複雑にからみあって症状があらわれると考えられている。    </description>
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    <title>第２章薬物って？　石浦</title>
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    <description>
      第二章　薬物って？
&lt;本章の目的&gt;
・	薬物についての正しい知識を学びましょう
・	薬物が心身に与える影響について理解しましょう
・	あなたがどの程度薬物に影響されているかを理解しましょう
・	薬物依存の主だった症状を理解しましょう
・	薬物乱用、依存、中毒の違いを学びましょう



　この章では薬物を使用したことのあるあなたも、またそうでないあなたも「そもそも薬物とは一体なに？」や「薬物を使用したらどんな風になるの？」という薬物について、本当に初歩的な知識をここで知ってもらおうと思います。使用経験のある人は、多少の知識は持っているかもしれませんね。だけど、それが正しい知識とは限りません。この機会に再確認してみるのもよいでしょう。では、まずはあなたが薬物について、どの程度知っているかチェックしてみます。

―エクササイズ２-１――――――――――――――――――――――――――――

①医者が処方してくれた薬やドラッグストアで買うことができる薬なら、それを多く使ったからといって薬物乱用にはあたらない。
□	はい
□	いいえ

②シンナーは、脳の働きを高ぶらせ、気分をハイにさせる。
□	はい
□	いいえ

③薬物依存とは薬物の使用をやめようと思っても自分の意思ではやめられない身体的な依存のことである。
□	はい
□	いいえ

④覚せい剤の使用をずっと長い期間やめていても、ふとしたことでその頃の感覚がよみがえる、といことはありえる。
□	はい
□	いいえ

⑤薬物をしばらく使い続けた後に薬物をやめると、気分や体の調子が悪く感じられる症状が出ることがある。
□	はい
□	いいえ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
　それでは、エクササイズ２－１の答えを探しながらこの章を読み進めてみましょう。

　薬物は、その種類によって使い方が異なります。まずはその適切な薬物の使い方を知りましょう。

①　持っていることや使用することが法律で禁止されている薬（例：覚せい剤、大麻、LSD、コカイン）
②　取り扱う人や使用目的が法律で定められているもの（例：シンナー等の有機溶剤、ライターガス等の各種ガス）
③　医師の処方箋に基づいて処方される薬
④　③ではないが、ドラッグストアなどで買える市販の薬

以上がそれをまとめたものです。①を使ってはいけないことは当然のことですし、②も法律で使用が認められている範囲外で使うことは許されていません。また、③や④も指示通りの使い方をしないと危険ですので、薬物乱用にあたることだってあります。
なお、意外に思う人もいるかもしれませんが、酒やタバコも薬物です。20歳未満の人が、酒を飲んだりタバコを吸ったりすることは、法律で禁止されています。


＊	薬物の作用＊
　薬物は、それを使った人の心や身体に影響を与える物質です。心＝気分、感情に影響を及ぼす薬物はさまざまありますが、表３－１はそれらを、脳を興奮（覚せい）させるものと、抑制させるものとに分けて具体的に示したものです。それぞれの作用をする薬物を知り、もし自分が薬物使用の経験があるなら、これを機に、次のエクササイズで『自分の心にどの薬物で、どのような効果があったか』を振り返りましょう。

興奮させる作用	抑制させる作用
＊	覚せい剤(アンフェタミン・メタンフェタミン)
＊	コカイン
＊	カフェイン
＊	ニコチン(タバコ)
＊	MDMA
＊	LSD	＊	あへん類(ヘロイン・モルヒネ)
＊	有機溶剤(シンナー・接着剤est.)
＊	大麻(マリファナ・ハッシシest.)
＊	アルコール
＊	催眠薬(睡眠導入剤)
＊	抗不安剤
＊	咳止めシロップ(コディン)

―エクササイズ２－２――――――――――――――――――――――――――――
　これまであなたが使ったことのある薬物について考えてみましょう。
・	あなたが一度でも使ったことのある薬物はどれですか？以下のリストの中から、あてはまるものすべてに○をつけてください。
　　　

覚せい剤　　　大麻　　　コカイン　　　催眠薬　　　MDMA
あへん類　　　ニコチン（タバコ）　　　抗不安薬
有機溶剤　　　アルコール　　　LSD　　　咳止めシロップ

　
・	○をつけた薬物のうち、あなたが一番たくさん使っていた薬物はどれですか？
(　　　　　　　　　　)

・	その薬物は、興奮させる作用か抑制させる作用、どちらですか？
□	興奮
□	抑制

・	その薬物について、それを使用するとどんな気分や身体の状態になりましたか？できるだけ具体的に書きましょう。
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
　では、あなたはどの程度薬物に影響されているでしょうか。次にあるエクササイズをやってみてください。法律で認められていない薬物に経験について、これまでの１年間（施設などに入っている場合は、捕まる前１年間）を思い浮かべて、正直に答えてみましょう。

―エクササイズ２－３――――――――――――――――――――――――――――
①薬物を使っているせいで、仕事や学校を休んでしまったり、やるべきことがうまくできなくなったりしたことがありますか。
□	はい
□	いいえ

②薬物が効いている状態では危ないこと（例えば車の運転）を、薬物が効いている状態でやったことがありましたか。
□	はい
□	いいえ

③薬物を手に入れるため、あるいは、薬物の働きに影響されて、犯罪をしたことがありましたか。
□	はい
□	いいえ

④薬物を使っているせいでけんかになるなど、他の人たちと問題が起きているのに、それでも薬物を使い続けましたか。
□	はい
□	いいえ

⑤いい気分になるためには、はじめて使い出したころよりもずっと多くの薬物を必要とするようになったことに気づきましたか。
□	はい
□	いいえ

⑥薬物の使用量を減らしたりやめたりしたところ、気分が悪くなったり、身体がだるくなったりしたという経験、あるいは、それを避けるために薬物を使うことがありましたか。
□	はい
□	いいえ
⑦薬物を使い始めたら、はじめ考えていたよりも、ずっと多く、あるいは、ずっと長い時間使ってしまったということがありましたか。
□	はい
□	いいえ

⑧薬物を使うのを減らしたりやめたりしようとしたのに、うまくいかなかったということがありましたか。
□	はい
□	いいえ

⑨自己使用のための薬物を手に入れようとして多くの時間をかけたこと、あるいは、薬物を使ってから普通の状態に戻るまでに長い時間がかかったことがありましたか。
□	はい
□	いいえ

⑩仕事や趣味をしたり、家族や友人といっしょに過ごしたりするよりも、薬物を使うことにとらわれていましたか。
□	はい
□	いいえ

⑪薬物を使っているために気分や身体が悪くなっているのに気づきながらも、薬物を続けていましたか。
□	はい
□	いいえ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


どうでしたか？このエクササイズはあなたがどの程度、薬物に影響されているかを明らかにするための質問でした。では、さっそくあなたの回答を分析してみましょう。

①～④のうち１つでも「はい」と回答していれば、あなたは「薬物乱用」ということになります。
さらに、⑤～⑪のうち、３つ以上「はい」と回答していれば、あなたは「薬物依存」ということになります。薬物依存は乱用を繰り返しているうちに、なってしまう症状です。

ここで紹介した薬物乱用や薬物依存の基準は、アメリカ精神医学会が、薬物乱用や薬物依存という病気を診断するために作ったもので、アメリカだけでなく全世界で広く使われているものです。
つまり、あなたがエクササイズ２－３で薬物乱用または薬物依存ということになれば、それは、あなたがそれらの「病気」にかかっていることを意味するのです。
以下で、薬物乱用と薬物依存について詳しく記すので、もう一度の自分の状態・症状と照らし合わせてみてください。
＊	薬物乱用とは＊
薬物乱用とは『薬物を社会で認められていない目的や方法で使用する行為』のことです。
エクササイズ２－１の直後でも説明した通り、
☆	法律で所持すること・販売すること・使用することが禁止されているもの（覚せい剤、大麻、コカイン、LSD、MDMA）
→１回でも使用すれば「薬物乱用」
☆	法律でそれぞれの使用目的・所持できる者などが定められているもの（シンナー等の有機溶剤、各種ガス）
　　　　　　　　　　　　　→それに違反して１回でも使用すれば「薬物乱用」
☆	ある症状に合わせて作られた病院、またはドラッグストアで手に入る薬
→定められた用法・用量を守らなければ「薬物乱用」

・・・と、いうふうになります。

＊	薬物依存とは＊
薬物依存とは『薬物乱用を繰り返した結果、自分の意思では薬物使用をやめることができない精神的・身体的な状態』のことです。
薬物乱用を何度も繰り返すうちに、誰もが薬物依存になる危険性があるのです。脳を興奮させる作用の薬物でも、抑制させる作用の薬物でも、どちらでも薬物依存は生じます。

薬物依存は、精神依存と身体依存の２つに分けて考えると理解しやすいと言われています。
まず、精神依存とは「薬物がほしい」という欲求が強くなり、薬物が生活上もっとも優先すべき事柄になってしまう状態です。そして、薬物をやめたくても自分では止められない、使わないよう自分をコントロールできなくなります。
　ここで、実際に薬物依存になってしまったYくんの例を見てみましょう。

～Yくんの薬物体験談～
　気がつくと、薬（咳止めシロップ）を使わないと何もできなくなっていました。当時は仕事をちょこちょことやっていましたが、朝起きてまず薬を飲まないと動けないとい、何もする気が起こらないので、必ず１～３本を一気に飲んでからやっと動けるようになり、車で職場に行って仕事をするという日々でした。しかし、薬を使っていると必ず「キレ目」というものが出てきて、急に何もかも投げ出したくなるというか、無気力、ダルさがやってきて仕事なんてとても続けていけなくなっていきました。遅刻、ズル休み、無断欠勤、そして仕事を辞めるはめになりました。「キレ目」になるとイライラしてくるので、今度は「ウット」という鎮静剤を大量に飲み、やっと眠れるという感じでした。

　Yくんのように、薬物を使い続けることで身体が慣れてしまい、使い始めたころと同じ量では期待する効果が得られず、使用量がだんだんと増えていく場合が少なくありません。このときの薬物に対する慣れを「耐性」といいます。
また薬物依存になると、薬物を使用しなくなっても、ストレスや飲酒などが契機となって乱用したときの状態を急に思い出し、幻覚や妄想といった精神依存の状態が突然現れることがあります。これをフラッシュバック（再燃）といいます。
覚せい剤を注射で打っていた人が努力して覚せい剤をやめようとしていたのに、病院で注射を１回打っただけで、いきなりフラッシュバックすることもあります。ここにも、薬物の恐ろしさがあるのです。

　身体依存は、身体の中に薬物が一定量ないと正常な状態が維持できず、いろいろな症状がでてくる状態です。

その症状のひとつに「離脱症状」があります。「離脱症状」とは、先ほどの薬物を使い続けていた人が、使用を中断したり量を減らしたりすることで、不眠や幻覚、妄想などの身体的苦痛を感じることです。
先ほど例に挙げたYくんも薬を常時使用していないと“キレ目”がやってきてイライラし、無気力になると書いてありましたね。離脱症状は、薬物の特異的な症状と言われています。
　
身体依存について、薬物が「気分を変化させる」という面から説明しましょう。
　
ふつうの気分→多幸状態→ふつうの気分
　薬物を使うことで、その人がもともと感じていた「ふつうの気分」を抜け出して、ハイになるなどの「多幸状態」を体験します。効果が切れれば再び「ふつうの気分」に戻ります。

落ち込み状態→多幸状態→落ち込み状態
　使用が習慣化するにつれ耐性が生じ、「多幸状態」になるための使用量が増えていきます。この頃になると薬物なしでは「ふつうの状態」でもいられず、不安・イライラ・抑うつなど「落ち込み状態」を経験します。そのため、どうやって薬物を手に入れ、使用するかということにとらわれるようになります。このような行動を「薬物探索行動」といいます。こうして落ち込みと多幸との間を行き来する生活になるのです。

ひどい落ち込み状態→ふつうの気分→ひどい落ち込み状態
　さらに状態が進行すると、ハイな気分を味わうことは少なくなり、薬物の使用によってやっと「ふつうの気分」が維持できます。薬物がないと、ひどい「落ち込み状態」に悩まされるだけでなく、薬物の種類によっては全身の震えや発汗・幻覚・嘔吐などさまざまな離脱症状が出現するため、もはや薬物なしの生活は考えられない状態となります。
　
こうして薬物に一度浸った身体は、薬物をやめようと思ってもやめられない状況に陥っていくのです。



　薬物乱用や薬物依存は病気です。病気ならば、治療が必要です。例えば、もしあなたがガンだと発覚すれば、治療を受けるでしょう？それは、ガンは自然には治らず、そのままにしておいたら、どんどん悪くなることを知っているからです。
　薬物については、「自分で勝手に使っているだけに過ぎない。だから、治療などする必要はない。」と思っているかもしれません。しかし、薬物乱用や薬物依存もガンと同じように、放っておくと、どんどん悪くなっていく病気なので、治療は必要なのです。

ここまで読んできて、あなたは薬物乱用と依存について理解してきたことでしょう。けれど、あなたはまだ乱用と依存の先に何があるのかを知らないはずです。それは一体何だと思いますか？

図２－１
　　　　　　　　　　






　　　　　　　　　　　　　①【　　　　　　　　】
　　　　　　　　　　　　　②【　　　　　　　　】

　
①と②にはどんな言葉が入るのか、考えながら読み進めてみましょう。

＊	薬物中毒とは＊

　薬物中毒には、『急性薬物中毒』と『慢性薬物中毒』の２種類があります。

　急性薬物中毒は、事故・故意などによって体内に有毒な物質を取り込んでしまった場合に起こります。
たとえば、お酒を一気飲みしたときのことを考えてみてください。お酒を一気飲みすると、頭がぼんやりするといった状態を越えて吐き気や頭痛、ふるえや心拍数の増加などの症状があらわれて、最悪の場合『死』に至ることもあります。つまり、依存しているかいないかにかかわらず、薬物を乱用すればいつでも急性薬物中毒になる可能性はあるのです。
急性薬物中毒は主に、市販薬、アルコール、農薬、一酸化炭素の大量摂取などで起こります。ただし、急性薬物中毒になった場合は、原因となった薬物の使用をやめ、適切な処置をすれば短時間で回復することが多いのです。　


慢性薬物中毒は、薬物依存になった人が乱用を繰り返し、その結果として生じる精神的身体的な以上状態のことをいいます。この状態に至ると原因となる薬物の使用をやめても、自然に回復することは望めません。「私一人で治せる」と思っている人もいるかもしれませんが、通常医療機関やカウンセラーと一緒に取り組まなければ回復するのは難しいでしょう。なぜなら、薬物使用が心と体にとって当たり前となっているからです。
典型的な薬物中毒には、覚せい剤精神病や有機溶剤精神病があります。覚せい剤精神病は「誰かが見張っている」「みんなが自分のことを話している」「壁のシミが人の顔に見えて、自分を襲ってくるような気がする」などの幻視や疑心暗鬼といった症状がみられることがあります。有機溶剤精神病は幻視・幻聴・妄想、それに伴う異常行動などの症状がみられることがあります。


急性薬物中毒と、慢性薬物中毒の関係について理解できましたか？それでは、図２－１に戻って①と②に当てはまる語句を入れてみましょう。


＊	薬物乱用・依存・中毒の関係＊
それでは、ここで今まで説明してきた「薬物乱用・薬物依存・薬物中毒」の関係をもう一度図を見ながら確認してみます。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　















(薬物依存に基づく、薬物乱用の繰り返しの結果)
例：覚せい剤精神病
　　有機溶剤精神病
身体症状
図２－２　乱用、依存、中毒の関係

一番外の円を見てください。薬物乱用から始まって、薬物依存→慢性薬物中毒そして治療を経て、再び薬物乱用に戻ってしまっています。これは慢性薬物中毒の説明にあったように、一度薬物を使用すると、薬物をやめることが難しいということを示しています。内側の円を見ると、その理由が示されています。本章の前半で示したとおり、薬物は依存性が高く一度やめようと思っても、体や精神に耐性ができているため、離脱症状や薬物探索行動が起こってしまうのです。一度このループにはまってしまうと、なかなか一人では抜け出すことができません。ですからカウンセラーや医療機関、自助グループなど他者の介入が必要になってきます。
ここまで読み進めてみて「私には他者の介入が必要だ」と思った人がいるかもしれません。そんなあなたは、５章の終わりにある関係機関への連絡先一覧へ進んでみてください。あなたの助けとなる何かが見つかるはずです。


【引用文献】薬物は辞められる！？　　財団法人矯正協会　　監修・藤野京子、高橋哲、北村大
【参考文献】First, M.B. , Gibbon, M.Spitzer. R.L. , &amp; Williams, J.B.W. (1997). User’s guide for the structured clinical interview for DSM-Ⅳ Axis Ⅰ Disorders. (北村俊則　富田拓郎　岡野禎治　菊池安希子　高橋三郎　訳　2003「精神科診断面接マニュアル　SCID－使用手引き・テスト用紙」日本評論社)
大阪ダルクのホームページ
　　　　　　www.na.rim.or.jp/~o-darc
　　　　　　社団法人八日会の『家庭の医学シリーズ』というホームページ
　　　　　　www.fujimoto.or.jp/medical/alcohol3.htm    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/workbook/pages/40.html">
    <title>第二部を読み終えて　山田淑</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/40.html</link>
    <description>
      ●	第二部を読み終えて


【確認テスト】
第二部で学んだことが理解できているか、次の穴埋めテストで確認してみましょう。下線部分に入る答えを、下の選択肢から１つずつ選びましょう。これはテストといっても、学校での課題のような圧力がないものです。そのことを頭において取り組みましょう。


■[[第７章]]では、考え方について学んだ。私たちは日常生活の中で経験した出来事に対し、さまざまな①　　　　や②　　　　を抱き、その結果③　　　　をする。①を変えることで、②や③を変えることができる。

■薬物使用者は、④　　　　な考え方を持ちやすい。これを直していく方法として、「考えるのをやめる」「自分がなぜそう思うのか見直す」「⑤　　　　な考えをしようと意識する」などが挙げられる。⑤な考えをするには、「”よいこと”を覚えておく」「人生に希望を持つ」「自分をほめる」などの方法がある。

■第8章では、アクションを起こすことの大切さを学んだ。治療の理解だけでは薬物はやめられない。⑥　　　　をイメージし、⑦　　　　を認めることが重要である。完全な回復とは、薬物を使わなくなるだけでなく、⑧　　　である。

■第9章では、感情との付き合い方を学んだ。女性には女性特有のストレスがある上、そのストレスをため込む⑨　　　　を起こす傾向があるため、湧き上がる感情に対処する必要がある。まずは、気持ちを落ち着かせることが大切である。自分自身に穏やかに話しかけたり、心が穏やかになる活動に参加するなどする。そして、薬物使用者には自分への愛情が乏しい人が多く居るため、自分の⑩　　　　に気づく必要がある。次に、⑪　　　　という感情を受け入れ、実際に実行してみる。最後に、現実を受け入れ、自分の感情に気づき、失ったものの代わりを見つける、というプロセスを辿る。

■第10章では、よい人間関係を持つことによって、薬物の使用を促す誘いを断ったり、薬物使用自体から回復することができると書かれていた。特に女性は、母親などの養育者との長く親密な関係の中で育つため、相手の気持ちを損なわないような良好な関係をつくり、⑫　　　　を確立する。よって、薬物をやめるために女性はまず、人間関係を再構築し、歪んだ⑫を回復させる。よい人間関係を作るために、⑬　　　　をしっかり伝え、⑭　　
　　はしっかり断ることが必要になってくる。


【選択肢】
a. 尊さb. 否定的c. 行動d. 悲しいe. アイデンティティf. 薬物を使っていた時よりも前向きに人生を歩み続けることg. 薬物を使わない生活h. 自分の意見i. 薬物に負けていたことj. 感情k. 考えl. よくない誘いm. 前向きn.アンガー/イン

☆解答☆
①  k
②  j
③  c
④  b
⑤  m
⑥  g
⑦  i
⑧  f
⑨  n
⑩  a
⑪  d
⑫  e
⑬  h
⑭  l



いかがでしたか？　確認テストをやったことで、薬物への対処のしかたの流れがわかったでしょうか。
しかし、やりながら「自分には思い当たらない」「自分にはピンとこない」と感じた点があったかと思われます。薬物を始めたきっかけや今の状況は人によってさまざまなので、ここに書かれていることがすべてあなたにも言えるとは限らないのですが、わかっていないことを明らかにし、あなたがどこまでわかったかを明らかにさせましょう。


①～⑤で間違いがあった人は→第7章
⑥～⑧で間違いがあった人は→第8章
⑨～⑪で間違いがあった人は→第9章
⑫～⑭で間違いがあった人は→第10章　　　　　　　　　　　に戻ってみましょう！

それでも理解できなかった点をここに書き出しましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あなたが今ここに書き出したことを念頭に置きながらこれからの生活を送っていけば、「ああ、こういうことを言っていたのか！」と思えるときが来るかもしれません。

　また、これから先も、このようにわからないことがあったら具体的に書き出していくことが大切です。わからないことが出てきたらすぐ、下に書き出しましょう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


こうして挙げたことに対する対処法は、この本を参考にしながらあなた自身が考えていきましょう。第一部の最後でも述べましたように、あなたには変わる力があるからです。ここに書き出し落ち込むのではなく、常にわからないことを気にかけながら、答えを模索していきましょう。おのずとわかるようになるでしょう。    </description>
    <dc:date>2008-10-17T13:46:15+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/workbook/pages/39.html">
    <title>第一部を読み終えて 山田淑</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/39.html</link>
    <description>
      ●第一部を読み終えて
「このワークブックを始める前に」の項目でやった、【エクササイズ1】【エクササイズ2】をもう一度やってみましょう。

【エクササイズ1】
以下の選択問題をやってみよう。

1.	女性受刑者は男性受刑者に比べ、薬物使用の有無に関係なく、出所後の薬物使用のリスクは
a.	高い
b.	低い
c.	同じ

　　　　

2. 薬を質的または量的に医療以外の目的に用いることは
a. 薬物乱用である。
b. 何回か用いれば薬物乱用にあたる。
c. 薬物乱用の定義ではない。

　　　　

3．薬物依存とは
a. 身体的な状態のみを指す。
b. 精神的な状態のみを指す。
c. 身体的な状態を指すが、時に精神的な状態をも含む。
d. 精神的な状態を指すが、時に身体的な状態をも含む。

　　　　

4. 酒やタバコは
a. 薬物である。
b. 薬物ではない。

　　　　

5.	疾病や健康問題の早期発見と迅速な治療のことを何と言うか。
a.	一次予防
b.	二次予防
c.	三次予防

　　　　


☆エクササイズ1の解答☆
1.	a
2.	a
3.	d
4.	a
5.	b
【エクササイズ3】
今再度【エクササイズ1】をやってみて、あなたの薬物に対する知識はどのように変わったか、書き出してみましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


【エクササイズ2】
自分の考えに当てはまるものを全て選択しましょう。

1. 環境に恵まれなければ薬物使用に陥ってしまうだろう。
2. 薬物使用によって、死ぬ可能性はほとんどない。
3. 薬物の使用をやめれば、中毒症状は自然となくなる。
4.（自分が薬物を使用したとしたら、）薬物使用をしている自分を責めている（責めるだろう）。
5.薬物使用をすることで、感情的な障害を併存する人が多く、またその割合は女性よりも男性の方が高い。
6.薬物使用に陥りやすい女性特有の条件がある。
7. 薬物を使い始めた自分が悪いのだから、自力で回復すべきだ。
8.	薬物使用は自分に影響が出るだけで、周りの迷惑にはならない。
9.	薬物を使うことは、長い目で見れば得だ。
10.	　薬物使用をやめれば、併存した感情の障害が軽くなることがある。


☆エクササイズ2について☆

1　第5章を読み直してみましょう。
2　第4章を読み直してみましょう。
3　第4章を読み直してみましょう。
4　第5章を読み直してみましょう。
5　第6章を読み直してみましょう。
6　第5章を読み直してみましょう。
7　第4章を読み直してみましょう。
8　第3章を読み直してみましょう。
9  第3章を読み直してみましょう。 
10　第6省を読み直してみましょう。

【エクササイズ4】
今再度【エクササイズ2】をやってみて、あなたの薬物に対する意識はどのように変わったか、書き出してみましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ワークブックの第一部を読み終えて、読み始める前に比べ、あなたの薬物に対する考えは変わりましたか？どの程度変わったでしょうか？
この、考え方の変化に気づくことが重要です。第一部を読んだことで、薬物に関してずいぶん深い知識がついたでしょうし、そして何よりも薬物のことを深く考えたはずです。あなたの薬物に対する考え方が変わったのは、あなたが成長した証拠です。あなたは、成長したのです。この成長を、よく覚えておきましょう。
このワークブックを読んだことで、薬物をやめることは簡単ではないことがよくわかったでしょう。「やっぱり薬物をやめるのは無理なんだ」と弱気になったり、一度やめたのに再び使い始めてしまうこともあるかもしれません。
しかしそのような気持ちになったとき、「たしかに薬物をやめるのは難しいことかもしれないけれど、でも自分には変われる力があるのだから、もう少し頑張ってみよう」と思うことができるでしょう。    </description>
    <dc:date>2008-10-17T13:29:32+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/workbook/pages/38.html">
    <title>このワークブックを始める前に　山田淑</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/38.html</link>
    <description>
      ●	このワークブックを始める前に

まずは、あなたが薬物に関してどれくらいの知識や意識を持っているか、調べましょう。

【エクササイズ1】
以下の選択問題をやってみよう。

1.	女性受刑者は男性受刑者に比べ、薬物使用の有無に関係なく、出所後の薬物使用のリスクは
a.	高い
b.	低い
c.	同じ

　　　　

2. 薬を質的または量的に医療以外の目的に用いることは
a. 薬物乱用である。
b. 何回か用いれば薬物乱用にあたる。
c. 薬物乱用の定義ではない。

　　　　

3．薬物依存とは
a. 身体的な状態のみを指す。
b. 精神的な状態のみを指す。
c. 身体的な状態を指すが、時に精神的な状態をも含む。
d. 精神的な状態を指すが、時に身体的な状態をも含む。

　　　　

4. 酒やタバコは
a. 薬物である。
b. 薬物ではない。

　　　　

5.	疾病や健康問題の早期発見と迅速な治療のことを何と言うか。
a.	一次予防
b.	二次予防
c.	三次予防

　　　　

【エクササイズ2】
自分の考えに当てはまるものを全て選択しましょう。

1.	環境に恵まれなければ薬物使用に陥ってしまうだろう。
2.	薬物使用によって、死ぬ可能性はほとんどない。
3.	薬物の使用をやめれば、中毒症状は自然となくなる。
4.	（自分が薬物を使用したとしたら、）薬物使用をしている自分を責めている（責めるだろう）。
5.	薬物使用をすることで、感情的な障害を併存する人が多く、またその割合は女性よりも男性の方が高い。
6.	薬物使用に陥りやすい女性特有の条件がある。
7.	薬物を使い始めた自分が悪いのだから、自力で回復すべきだ。
8.	薬物使用は自分に影響が出るだけで、周りの迷惑にはならない。
9.	薬物を使うことは、長い目で見れば得だ。
10.	　薬物使用をやめれば、併存した感情の障害が軽くなることがある。    </description>
    <dc:date>2008-10-17T13:25:24+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/workbook/pages/2.html">
    <title>メニュー</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/2.html</link>
    <description>
      ***議事録
[[話し合い　＠7月25日]]
[[話し合い　＠8月25日]]
[[話し合い＠８月２１日]]
[[今後の予定]]
[[１０月６日：議事録]]


***ワークブック本原稿置場
[[このワークブックを始める前に　山田淑]]
[[第１章オリエンテーション　新垣]]
[[第２章薬物って？　石浦]]
[[第３章]]
[[第４章　]]
[[第５章]]
[[第６章]]
[[第一部を読み終えて 山田淑]]
[[第７章]]
[[第８章]]
[[第９章]]
[[第１０章]]
[[第二部を読み終えて　山田淑]]


***ワークブックの素材置場
[[定義のページ]]
[[事例のページ]]
[[連絡先一覧]]


***夏合宿で発表したものたち
[[ワークブック　１～５章]]
[[ワークブック　６章]]
[[ワークブック７～１１章]]



//***更新履歴
//#recent(20)

&amp;link_editmenu(text=ここを編集)    </description>
    <dc:date>2008-10-17T13:25:06+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/workbook/pages/35.html">
    <title>第６章</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/35.html</link>
    <description>
      ●	第６章

コモビリティ（二重の回復）とは、本来は併存障害からの回復という意味です。このワークブックでは、「薬物使用による障害」と「感情的な症状」の両方を障害として持っている人に対し、その両方に同時に作用する治療を指します。

多くの薬物使用者は、障害の併存があり、またこの傾向は男性より女性にみられます。その要因としては、身体的なものと社会的なものがあります。詳しい説明は第5章にもありますが、身体的な要因としては女性の生態的な問題（月経、妊娠、出産）、社会的な要因としては、家族間の問題やパートナーとの関係性など、さまざまです。

薬物をやめることで、併存した感情の障害が軽くなる場合がありますが、その場合はその感情障害は真の併存障害ではなかった、ということになります。併存障害は、薬物を断ち切るだけではなくならないのです。

そのため、薬物から離れるための治療のほかに、感情障害から抜け出すための治療が必要になります。

感情的な症状として、うつ病、摂食障害、双極性障害、PTSD、全般性不安障害、恐怖症、パニック障害、パーソナリティ障害などが考えられます。以下で、それぞれについて見ていきましょう。    </description>
    <dc:date>2008-10-17T13:24:02+09:00</dc:date>
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    <title>第５章</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/37.html</link>
    <description>
      第５章　どんな女性が薬物に近づきやすいのだろう 



★この章の目的★ 

どんな人が薬物に近づきやすいのかを知ろう 
あなた自身のことと照らし合わせ、自分について考えてみよう


●はじめに 
これまでの章では、主に薬物そのものについて考えてきました。 
この章では、あなた自身と、あなたと薬物のつながりについて考えていきましょう。 
「薬物とのつながり」と一言でいっても、この本を今読んでいるあなたは、実際に薬物乱用の経験をもっているかもしれませんし、もっていないかもしれません。 
あるいは薬物に手を伸ばしたくなったことがあるかもしれませんし、誰かからの薬物乱用の誘いを断ったことがあるかもしれません。 
あなた自身の薬物との「近さ」に注目しながら、あなた自身のことについて考えていきましょう。 



●薬物に近づきやすい女性とはどんな女性のことをいうのだろう 
それでは、薬物に近づきやすい女性について考えていきますが、そもそもこの章であつかっている「薬物に近づきやすい」とは、どのようなことをいうのでしょう。 



「薬物に近づきやすい」というのは、「薬物を間違った方法で使用してしまいやすい傾向にある」といった意味でとらえてください。女性に多く見られる性質や、あなた自身の性格、まわりの環境など、女性にとって薬物に結びつきやすい「条件」があるということです。これは薬物乱用の経験があるなしに関わらず、「女性にとって」の条件だということです。 




図 




●薬物に結びつきやすくなる条件とはなんだろう 
それでは、いくつかの体験記をよみながら考えていきましょう。 




女性は（医学的・生理的に）アルコールを貯蔵しがち 
女性特有のストレス（家事、子育て） 
痩せ願望 
より自尊心がひくい 
関係性を重視する(パートナーからの影響) 
女性の生態的な問題（月経、妊娠、出産）に関して 
ＤＶ，レイプなど女性に多く観られる問題 
性行為とのつながり


裕福で、地位が高い 
家族間に問題を抱えている（いた） 
レズ、バイ、性同一性障害 
疾患を抱える女性 


































●今のあなた自身のことについて考えてみよう 
さあ、次はあなた自身のことについて考える番です。 



さきほどの薬物と結びつきやすくなる条件やその体験記を読んで、あなたは自分と薬物との結びつきに関してどのようなことを感じたでしょうか。 
こんなところが自分と似ていると感じた、あるいは、自分とはこういうところが違ったなど、自分自身のことと照らし合わせながら、自由に考えてみてください。 



そしてその考えたことを、あなた自身の言葉で書いてみましょう。 
書く分量は多くても少なくてもかまいません。 
書きたくないこと、書きづらいことは書く必要はありませんし、 
必要であれば下にあるような形式を利用して書いてもよいでしょう。 



大切なことは、今現在のあなたについて書く、ということです。 
この章では、あなたの過去の体験そのものについて考えることを目的とはしていません。 
あなたがもし薬物乱用経験をもっていたならば、自分自身のことを書けといわれて、 
あるいは薬物を乱用した時のことを考えたかもしれません。 



そうではなく、今現在のあなた自身のどういう点が、薬物との結びつきにつながる（かもしれない）と思うか、を書いてみてください。 
今現在の、あなたと、あなたに関係している人びとや環境とのつながりが、薬物の乱用にどのように関係してくるかについて書いてみてください。 



★自分と薬物との結びつきについて、考えられることを自由に書いてみよう 



◆＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 




★このような形式に従って書いてみてもいいでしょう。 



◆私は今現在、 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　という女性である。 



◆私と薬物は、 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
という点で結びつきがある（ある可能性がある）。 



◆さまざまな条件を読んで、 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
というところが自分に似ていると思い、 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
のように書かれたところは自分と違うように感じた。 



◆私の周りには、 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 
という薬物に関係した物事や人が存在している。 




どうでしたか？自分自身について書くことができたでしょうか。 



自分が書いた文章を、もう一度読み直してみてください。 









●今の自分、今の自分が抱いている感情を大切にしよう 
ここまでのワークを通して、薬物と現在のあなたの結びつきのあり方について考えてきました。 
結びつきについて考えていくことで、結果として自分自身に対する新しい発見をした人はいませんか。 



今まで自分でも気がついていなかった、新たな一面を見つけることができたかもしれませんし、逆に、自分自身について書いているとき、あるいは読み直してみたときに、自分自身に対して不快な気持ちや責める気持ちが湧いてきた人もいるかもしれません。 



しかし、自分自身を責める必要はありません。 
あなたの今とっている行動、考えている物事、置かれている環境などが、必ずしも薬物との結びつきにおいてよい結果をもたらす、正しいものであるとはいえないかもしれません。 
しかし、それらのことを今現在選んでいるのはあなた自身です。 
そうしていることを選択した自分、その結果何らかの自分が抱いている感情、それらに良い悪い、正しい正しくないといったものはありません。 



新しく見えてきた自分、不快な気持ちを抱いた自分、どちらも大切なあなたの姿です。 
どちらか片方を否定したりするのではなく、どちらのあなたも尊重してあげてください。 



●自分と似たような体験 
自分について書いてみて、薬物と結びつきやすい条件としてあげた中の例と今の自分とが似ているな、自分と同じような環境だな、と思ったかもしれません。 



そのことは、あなたと薬物の結びつきがあるかもしれないということを示しているといえるでしょう。 
しかしその一方で、現在のあなたの結びつきが決してあなた1人のものではないということも言うことができるでしょう。同じようなことを抱えている人は他にもいるのです。「こんな風に薬物と結びつきがあるなんて、自分はおかしいのかもしれない」そのようなことを感じる必要は、まったくないということができるでしょう。 





★おさらい 
この章では、まず薬物と結びつきやすい、女性にとっての条件を知識として学びました。 
そしてそれに続いて、現在のあなた自身と薬物の結びつきのことを自分で考えることによって学びました。 



この章で学んだことをふまえて、次の章へとすすんでください。    </description>
    <dc:date>2008-10-17T13:11:18+09:00</dc:date>
    <utime>1224216678</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/workbook/pages/34.html">
    <title>第１１章</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/34.html</link>
    <description>
      ●	このワークブックを始める前に　（*オリエンテーションの前に記載）

まずは、あなたが薬物に関してどれくらいの知識や意識を持っているか、調べましょう。

【エクササイズ1】
以下の選択問題をやってみよう。

1.	女性受刑者は男性受刑者に比べ、薬物使用の有無に関係なく、出所後の薬物使用のリスクは
a.	高い
b.	低い
c.	同じ

　　　　

2. 薬を質的または量的に医療以外の目的に用いることは
a. 薬物乱用である。
b. 何回か用いれば薬物乱用にあたる。
c. 薬物乱用の定義ではない。

　　　　

3．薬物依存とは
a. 身体的な状態のみを指す。
b. 精神的な状態のみを指す。
c. 身体的な状態を指すが、時に精神的な状態をも含む。
d. 精神的な状態を指すが、時に身体的な状態をも含む。

　　　　

4. 酒やタバコは
a. 薬物である。
b. 薬物ではない。

　　　　

5.	疾病や健康問題の早期発見と迅速な治療のことを何と言うか。
a.	一次予防
b.	二次予防
c.	三次予防

　　　　

【エクササイズ2】
自分の考えに当てはまるものを全て選択しましょう。

1.	環境に恵まれなければ薬物使用に陥ってしまうだろう。
2.	薬物使用によって、死ぬ可能性はほとんどない。
3.	薬物の使用をやめれば、中毒症状は自然となくなる。
4.	（自分が薬物を使用したとしたら、）薬物使用をしている自分を責めている（責めるだろう）。
5.	
6.	薬物使用に陥りやすい女性特有の条件がある。
7.	薬物を使い始めた自分が悪いのだから、自力で回復すべきだ。
8.	薬物使用は自分に影響が出るだけで、周りの迷惑にはならない。
9.	薬物を使うことは、長い目で見れば得だ。
10.	　


●第一部を読み終えて  　　　　　　　　（*第5章の後に記載）
「このワークブックを始める前に」の項目でやった、【エクササイズ1】【エクササイズ2】をもう一度やってみましょう。

【エクササイズ1】
以下の選択問題をやってみよう。

1.	女性受刑者は男性受刑者に比べ、薬物使用の有無に関係なく、出所後の薬物使用のリスクは
d.	高い
e.	低い
f.	同じ

　　　　

2. 薬を質的または量的に医療以外の目的に用いることは
a. 薬物乱用である。
b. 何回か用いれば薬物乱用にあたる。
c. 薬物乱用の定義ではない。

　　　　

3．薬物依存とは
a. 身体的な状態のみを指す。
b. 精神的な状態のみを指す。
c. 身体的な状態を指すが、時に精神的な状態をも含む。
d. 精神的な状態を指すが、時に身体的な状態をも含む。

　　　　

4. 酒やタバコは
a. 薬物である。
b. 薬物ではない。

　　　　

6.	疾病や健康問題の早期発見と迅速な治療のことを何と言うか。
d.	一次予防
e.	二次予防
f.	三次予防

　　　　


☆エクササイズ1の解答☆
1.	a
2.	a
3.	d
4.	a
5.	b
【エクササイズ3】
今再度【エクササイズ1】をやってみて、あなたの薬物に対する知識はどのように変わったか、書き出してみましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




☆エクササイズ2について☆

1　第5章を読み直してみましょう。
2　第4章を読み直してみましょう。
3　第4章を読み直してみましょう。
4　第5章を読み直してみましょう。
5
6　第5章を読み直してみましょう。
7　第4章を読み直してみましょう。
8　第3章を読み直してみましょう。
9  第3章を読み直してみましょう。 
10

【エクササイズ4】
今再度【エクササイズ2】をやってみて、あなたの薬物に対する意識はどのように変わったか、書き出してみましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ワークブックの第一部を読み終えて、読み始める前に比べ、あなたの薬物に対する考えは変わりましたか？どの程度変わったでしょうか？
この、考え方の変化に気づくことが重要です。第一部を読んだことで、薬物に関してずいぶん深い知識がついたでしょうし、何より薬物のことを深く考えたはずです。あなたの薬物に対する考え方が変わったのは、あなたが成長した証拠です。あなたは、成長したのです。この成長を、よく覚えておきましょう。
このワークブックを読んだことで、薬物をやめることは簡単ではないことがよくわかったでしょう。「やっぱり薬物をやめるのは無理なんだ」と弱気になったり、一度やめたのに再び使い始めてしまうこともあるかもしれません。
しかしそのような気持ちになったとき、「たしかに薬物をやめるのは難しいことかもしれないけれど、でも自分には変われる力があるのだから、もう少し頑張ってみよう」と思うことができるでしょう。


●	第二部を読み終えて　　　　　　　　　　（第10章の後に記載）

【確認テスト】
第二部で学んだことが理解できているか、次の穴埋めテストで確認してみましょう。下線部分に入る答えを、下の選択肢から１つずつ選びましょう。これはテストといっても、学校での課題のような圧力がないものです。そのことを頭において取り組みましょう。


■[[第７章]]では、考え方について学んだ。私たちは日常生活の中で経験した出来事に対し、さまざまな①　　　　や②　　　　を抱き、その結果③　　　　をする。①を変えることで、②や③を変えることができる。

■薬物使用者は、④　　　　な考え方を持ちやすい。これを直していく方法として、「考えるのをやめる」「自分がなぜそう思うのか見直す」「⑤　　　　な考えをしようと意識する」などが挙げられる。⑤な考えをするには、「”よいこと”を覚えておく」「人生に希望を持つ」「自分をほめる」などの方法がある。

■第8章では、アクションを起こすことの大切さを学んだ。治療の理解だけでは薬物はやめられない。⑥　　　　をイメージし、⑦　　　　を認めることが重要である。完全な回復とは、薬物を使わなくなるだけでなく、⑧　　　である。

■第9章では、感情との付き合い方を学んだ。女性には女性特有のストレスがある上、そのストレスをため込む⑨　　　　を起こす傾向があるため、湧き上がる感情に対処する必要がある。まずは、気持ちを落ち着かせることが大切である。自分自身に穏やかに話しかけたり、心が穏やかになる活動に参加するなどする。そして、薬物使用者には自分への愛情が乏しい人が多く居るため、自分の⑩　　　　に気づく必要がある。次に、⑪　　　　という感情を受け入れ、実際に実行してみる。最後に、現実を受け入れ、自分の感情に気づき、失ったものの代わりを見つける、というプロセスを辿る。

■第10章では、よい人間関係を持つことによって、薬物の使用を促す誘いを断ったり、薬物使用自体から回復することができると書かれていた。特に女性は、母親などの養育者との長く親密な関係の中で育つため、相手の気持ちを損なわないような良好な関係をつくり、⑫　　　　を確立する。よって、薬物をやめるために女性はまず、人間関係を再構築し、歪んだ⑫を回復させる。よい人間関係を作るために、⑬　　　　をしっかり伝え、⑭　　
　　はしっかり断ることが必要になってくる。


【選択肢】
a. 尊さb. 否定的c. 行動d. 悲しいe. アイデンティティf. 薬物を使っていた時よりも前向きに人生を歩み続けることg. 薬物を使わない生活h. 自分の意見i. 薬物に負けていたことj. 感情k. 考えl. よくない誘いm. 前向きn.アンガー/イン

☆解答☆
①  k
②  j
③  c
④  b
⑤  m
⑥  g
⑦  i
⑧  f
⑨  n
⑩  a
⑪  d
⑫  e
⑬  h
⑭  l

①～⑤で間違いがあった人は→第7章
⑥～⑧で間違いがあった人は→第8章
⑨～⑪で間違いがあった人は→第9章
⑫～⑭で間違いがあった人は→第10章　　　　　　　　　　　に戻ってみましょう！    </description>
    <dc:date>2008-10-17T12:57:44+09:00</dc:date>
    <utime>1224215864</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/workbook/pages/36.html">
    <title>第１０章</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/workbook/pages/36.html</link>
    <description>
      良い人間関係をつくろう☆

本章の目的
1．薬物依存から脱却するために人間関係を再構築しよう。
2．良い人間関係を継続していくために、自分の意見をしっかり伝え、また悪い誘いは断れるようになろう。
3．より良い人間関係において交流を深めていく中で、薬物によって歪められた自己像に代わる、新しい自分のアイデンティティを見つけていこう。

　この章ではあなたが薬物をやめるために、今まで薬物を勧めてきた友人や売人とは縁を切り、薬物から脱却しようとするあなたを応援してくれる人たちとよい関係をつくる方法を学びます。あなたはこれまでのエクササイズをこなしてきて、「絶対に薬物をしない自信がある！」と思っているかもしれません。しかし現実では、あなたが薬物から遠ざかろうとしても、薬物に誘う人はいろんな手段であなたを誘ってきます。もしかしたらちょっと油断した隙にあなたはまた薬物を使ってしまうかもしれません。そうならないためにもあなたは良い人間関係をつくる必要があります。まわりとの良い関係はあなたを精神的に安定させ、充実した日々を過ごす助けになるでしょう。あなたはその中で、次第に薬物に対する興味や関心をなくしていきます。そして、そのような仲間を大切にし、交流を深める中で、薬物を使っていたときとは違う、新しい自分を見つけていきましょう。

まず、上述したとおり、よい人間関係を構築することは、薬物依存から復帰するために欠かせないものです。
たとえば、薬物からの回復を大まかに4段階に分けるとすれば・・・

１．薬物によって疲弊し衰弱した体を取り戻す、身体の回復
２．薬物による幻覚や妄想がなくなり、正常な思考や記憶力を取り戻す、脳の回復
３．薬物依存によって、歪んでしまった考え方、感じ方、生活習慣などが正常に戻る、心の回復
４．薬物依存によって壊れてしまった人間関係が修復され、信頼を取り戻す、人間関係の回復

とされています。ここで言うよい人間関係とは、決してあなたの周囲にいる、薬物を勧めたり、薬物乱用に肯定的な友人ではありません。良い人間関係とは薬物依存から抜け出そうとするあなたを応援してくれる家族や友人、または自助グループなどで知り合った、同じ意思を持った仲間のことです。

――――エクササイズ１０－１―――――――

「具体的にどの人に協力してもらうか」

これから薬物から脱却しようとするあなたには、支えてくれ、応援してくれる人が必要です。あなたの周囲にいる人で「この人に協力してもらいたい」と思う人を思い浮かべてみましょう。そしてその人に、自分が薬物をやめるという決意を伝えてみましょう。

（例）お母さんへ　
　私はもう薬物をやめる決意をしました。これからは周りから誘われても絶対薬物はやりません。でも、もし苦しくてその意思がくじけそうになったときは私をそばで支えてください。はじめは信用できないかもしれないけど、絶対に薬物をやめて、あなたに信頼されるようになります。

下にあなたの決意を書いてみましょう。






女性と人間関係
女性は、人間関係を頼りにして、世界を理解するための手段としているといわれています(Jordan et al. 1991)。Miller(1976)は“Toward a New Psychology of Woman”で、affiliation（結びつき）とrelationships（関係性）の中で、女性は自己感覚を身につけると言い、Gilligan（1982）はconnection(つながり)の中で、自己や道徳観を獲得するといいます。男性は、早くから養育者との関係を断ち切って、分離と個体化のプロセス（Erikson,1963）の中で、自立的な自己を作っていくべきだと育てられます。しかし、女性の場合は養育者（主として母親などの同性）との長く親密な関係の中で育つため、相手の気持ちを損なわないような良好な関係を作り、そこで自己やアイデンティティを確立する性質をもつようになると考えられています（Self-in-Relation;Surrey,1991）。このことから薬物依存からの脱却を目指す女性にとって、人間関係を再構築することによって、薬物依存によって歪んでしまったアイデンティティを回復し、薬物から離れた、新たな自己像を創造することができるようになるとされているのです。

それではよい人間関係をつくるのに大切なことは何でしょうか？
１．	自分の意見をしっかり伝える。
２．	よくない誘いはしっかり断る。

この２点があなたがよい人間関係をつくるのに重要になってきます。

１.　自分の意見をしっかり伝える。
　自分の意見を相手に伝えなければ、ちゃんとした人間関係は築けません。自分の意見を押し殺して相手に合わせてばかりいると、それはストレスになりいい関係は築けないでしょう。しかし、逆に自分のことばかり主張しすぎると、相手はうんざりしてしまい、あなたから去ってしまいます。このような一方的な対人関係では、まわりとよい関係は築けません。
　
　まず、自分の意見の内容をはっきりさせましょう。あいまいな主張では相手になかなか理解してもらえません。自分でしっかり吟味しておくことが大切です。
　次に、相手との関係性を考慮しましょう。相手が家族、友人、同僚、上司などによって伝え方は変わってきます。言葉遣いはもちろん、相手に失礼にならない程度を見極めなければなりません。相手との関係性を踏まえて、「どこまでなら主張できるか」を考えておくことが大切です。

――――エクササイズ１０－２―――――――

あなたは友人から「今晩空いてる？○○っている居酒屋があって、そこで飲まない？」と誘われました。しかしあなたは今晩仕事がたまっていてそれらを片付けなければなりません。もしお酒を飲んでしまうと仕事にならなくなり、期限に間に合いません。今晩は一緒に飲めないということを主張してみましょう。

１．	まずあなたが主張したいことは何か？
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２．	相手との関係性から、主張する際に気をつけることは？
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３．	以上を踏まえて友人に対する自己主張を以下に書いてみましょう。
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もちろん、自分の意見だけではなく、他人の意見にもしっかり耳を傾けましょう。
お互いの意見を尊重することでよい人間関係は築けるようになります。

２.　悪い誘いを断る。
　もしあなたが友人から「一緒に薬物をやろうよ、ちょっとだけだからさぁ。」と誘われたらどうしますか。大切な友人なので、断られると嫌われる、仲間はずれにされる、などの不安が頭をよぎるかもしれません。しかし、薬物をやめると決心したのなら、たとえ大切な友人でも断らなければならないし、そのような友人とは仲良くしないほうがよいでしょう。このような悪い誘いがあったときにうまく断るポイントを以下に挙げます。
１．	話す内容
　「いいえ」など、はっきりとした言葉を使いましょう。断る理由をはっきり伝えることが大切です。あいまいな言葉や下手な言い訳は使わないほうがよいのです。
２．	断るときの態度
　　はっきりとした口調で言いましょう。直接相手の目を見て言うのも大切です。また、そのような状況では話を長引かせないためにも手短に言うのがよいでしょう。
３．	その他の面での工夫
相手がしつこい場合、信頼できる人に相談するのがよいでしょう。薬物を再び始めることで、自分が何を失うのかを考えることで思いとどまれるかもしれません。

　――――エクササイズ１０－３―――――――

あなたが友人から「薬物をやろう、ちょっとだけだから」と言われたらどうするか。
具体的な断り方を書いてみましょう。

１．	どのような態度で？
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２．実際にどのように話して断るか？
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以上、この章であなたはよい人間関係をつくるために必要なことを学びました。もしあなたの周りに大切な人がいれば、それはあなたにとって薬物と縁を切る助けになるでしょうし、これからのあなたの生活を充実させてくれることに違いありません。もしあなたが再び薬物を始めれば、周りの人の信頼を裏切ることになり、その人たちだけでなくあなた自身も傷つくでしょう。そうならないためにも、これからもあなたは薬物と決別するまで努力を続けていくことが大切です。    </description>
    <dc:date>2008-10-17T12:31:35+09:00</dc:date>
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