1.命中判定について(物理攻撃の)

 攻撃等の命中判定は、攻撃側の命中値+2D6防御側の回避値+2D6を比較する。
比較して大きい方の判定が成功となる。ただし、数値が低い方でもクリティカルの場合は自動成功とする。

 防御側のキャラクターが後ろから攻撃された場合、回避値を-20する。
お互いにクリティカルを出した場合は、判定をやり直す。


2.ダメージの処理について

 攻撃が命中したら、攻撃がどれだけのダメージを与えられるかを決定する。それがダメージロールである。

◆ダメージ属性

 武器を含めたあらゆる攻撃方法にはダメージ属性というデータが存在する。
これは武器であれば攻撃力に書かれており、スキルであれば効果の文中に書かれている。
ダメージ属性はその攻撃がどのような形状でのダメージなのかを表している。
また、防具の防御修正も同様に属性を持っている。ダメージ属性が防具の持つ属性と同じであったら、その防御修正が有効となる。

◆ダメージ修正

 攻撃力には、ダメージ属性に加えてダメージ修正が存在する。
これは後述するダメージロールにおける修正値となる。

◆命中判定のクリティカル

 命中判定においてクリティカルで成功しているとダメージロールに+1D6の修正が与えられる。これは物理攻撃、術式攻撃などの攻撃手段を問わない。ただし、ダメージが発生しないスキルを使用した場合は、この修正は入らない。

◆物理攻撃のダメージロール

 攻撃側は1D6を振り、これに攻撃力やスキル、アイテムなどの修正を加えてダメージを算出する。
これをダメージロールと呼ぶ。

◆術式攻撃のダメージロール

 これは使用したスキルによって異なる。それぞれのスキルを参照すること。

◆ダメージの適用

 防御側は算出されたダメージから身につけた防具の持っているダメージ属性と同じ属性の防御修正、およびその他の修正を差し引く。
残った値が実際にHPから差し引かれる実ダメージとなる。実ダメージが0以下になった場合は、ダメージを受けなかったということになる。

◆計算式

 ダメージ=1D6+攻撃力+修正
実ダメージ=ダメージー(防御修正+修正)
HP=ダメージを受ける前のHPー実ダメージ


 

 

最終更新:2012年12月20日 21:50