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タダシ・ハマダ

名前:Tadashi Hamada
デビュー:『ベイマックス』(2014年)

概要


世界中の人々の助けにするため、人工知能を搭載したケアロボット「ベイマックス」を開発。ロバート・キャラハン教授の指導のもと、親友のフレッド・フレデリクソンゴー・ゴー・トマゴワサビハニー・レモンと一緒に勉強していた。

天才的な頭脳を持て余して非行に走る弟ヒロのことを心配しており、彼に大学進学への道を示すが、大学の火災に巻き込まれて命を落としてしまう。

原作のコミックにおけるトメオ・タカチホというキャラクターに該当する。

エピソード

ベイマックス

サンフランソウキョウ工科大学の才能溢れる学生タダシ・ハマダは、天才的なロボット工学の才能を持ちながら上手く活用できていない弟ヒロ・ハマダを導くため、彼を大学のイトーイシオカロボット工学ラボへ連れていく。ヒロは友人たち(フレッド・フレデリクソンゴー・ゴー・トマゴワサビハニー・レモン)の研究や、タダシの研究成果であるケアロボットのベイマックス、そして尊敬するロボット工学の権威ロバート・キャラハン教授と出会ううちに、この大学へ通いたいと思うようになる。

ヒロは14歳ながら、大学への入学を懸けた大学の発表会に参加させてもらう。タダシや友人たちの協力を得て開発したマイクロボットが評価されて見事に入学の権利を得る。ヒロは実業家のアリステア・クレイから技術を売らないか持ちかけられるが、尊敬するキャラハン教授の助言で断る。お祝いムードのヒロたちだが、突如発表会場が火災に見舞われる。中にキャラハン教授が残っていることを知ったタダシは建物の中に飛び込むが、建物は爆発してしまう。

タダシの死後、例の火災に疑問を感じたヒロはベイマックスをアップデートし、タダシの友人たちとタダシの死の真相を探り始めた。そして火災を起こし混乱に乗じてマイクロボットを奪ったヨウカイの正体がキャラハン教授だとわかると、ヒロは彼を叩きのめそうとするが友人たちに止められる。キャラハン教授への怒りや悔しさから取り乱したヒロに、ベイマックスはタダシの映像を見せる。それはベイマックスのテストを重ねる兄は、「ベイマックスがたくさんの人に役立って欲しい」「早くヒロに見せてあげたい」と語っていた。自分の過ちに気付き涙を流すヒロ。そこへ彼を心配した友人たちが訪れ、ゴー・ゴーはヒロを抱きしめて「正しいことをするのよ」と諭す。

ヒロはタダシの遺志を継いでベイマックスを正しく導き、ヨウカイが悪の道に走るきっかけとなった原因を解消する。

登場作品

2010年代






タグ:

キャラクター
最終更新:2022年06月29日 23:38