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フィニック

名前:Finnick
デビュー:『ズートピア』(2016年)

概要

ズートピアで詐欺を働くフェネックの男性。ニック・ワイルドの相棒。フィニックとはニックネームで、彼の本名は不明。

小さくて可愛らしい見た目をしており、詐欺の際にはニックの息子の赤ちゃん役を演じることもあるが、中身は低い声の粗暴な中年であり、自動車の運転も担当する。

ニックとともに「ジャンボウ・カフェ」の巨大なアイスキャンディー「ジャンボ・ポップ」を安価で購入し、パウプシクルに加工して転売する。

制作段階では、リトル・ローデンシアのファストフード店「シェ・チーズ」でニックと働いている設定だった。

エピソード

ズートピア

ZPD(ズートピア警察署)初のウサギの警察官ジュディ・ホップスは駐車違反の取り締まりを命じられる。その日、ジュディは挙動不審なキツネのニック・ワイルドを尾行するが、彼と息子のフィニックはキツネという理由で差別を受け、「ジャンボウ・カフェ」からアイスの販売を拒否されていた。ジュディは彼らを弁護し、自腹でジャンボ・ポップをごちそうしてあげる。しかし、ニックとフィニックは詐欺師コンビであり、ジャンボ・ポップを細かく分けてレミング・ブラザーズ銀行の銀行員に転売していた。ニックはジュディに責められるが、都会の厳しさを教えると颯爽と去っていった。

次の日、ジュディは危険行為からボゴ署長に解雇を言い渡されそうになるが、猶予として肉食動物の連続失踪事件を捜査する時間をもらう。ジュディの担当するエミット・オッタートンの目撃写真にニックが写っていたことに気付いたジュディはニックの発言を録音して脱税の証拠を得たことで、無理矢理彼に協力をさせる。フィニックは弱みを握られたニックを置いて去っていってしまった。

その後、ジュディの活躍によって事件は進展を見せるが、会見でジュディが凶暴化した失踪者14人がすべて肉食動物であることを強調したことで草食動物による肉食動物の迫害が勃発。トラウマを思い出したニックはジュディの元を去っていく。事件のヒントを掴んだジュディはニックの居場所を探すためにフィニックに力を借りる。

ズートピア+

第1話「列車を追え!」では、『ズートピア』でニックとパウプシクルを作っていたシーンが使用されている。

ゲーム

Disney クロッシーロード

ガチャで入手すると操作可能になる。通常とエレファント・フィニックの2バージョンが登場し、後者は変装の達人セットをコンプリートすると使用可能になる。

登場作品

2010年代



2020年代




タグ:

キャラクター
最終更新:2022年11月10日 02:06