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ミスター・ドース・シニア

名前:Mr. Dawes Sr.
デビュー:『メリー・ポピンズ』(1964年)

概要

ドース・トームズ・モーズリー・グラブス安全信託銀行の頭取。かなりの高齢で、杖をついて歩くにも足がふらふらしている。

銀行を大きくした立役者であるが、小さな子供に預金を強要するなど、金儲けのためなら手段を選ばない。仕事第一であり、息子のミスター・ドース・ジュニアですらも笑顔は全然見たことがないという。

銀行の業務をきっちりこなす頑固なジョージ・バンクスの上司であり、彼の性格にも影響を与えた可能性が高い。

演じるのはバートと一人二役のディック・ヴァン・ダイクウォルト・ディズニーは年相応の俳優を当てたがっていたが、ディックが押し通したという。

エピソード

メリー・ポピンズ

ドース・トームズ・モーズリー・グラブス安全信託銀行の頭取ミスター・ドース・シニアと息子のミスター・ドース・ジュニアは若手役員のジョージ・バンクスの子供たち(ジェーン・バンクスマイケル・バンクス)の見学を歓迎。二人に銀行に預金することの大切さを説くが、マイケルが拒否して大騒ぎしたことから誤解が広まり、取り付け騒ぎを引き起こしてしまう。

その晩、シニアとジュニアはジョージに解雇を宣告するため呼び出した。言葉を求められたジョージは乳母のメリー・ポピンズが子供たちに教えた不思議な言葉「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を復唱し楽しくなる。そしてマイケルから教わったジョークと預かった2ペンスをシニアに与えて意気揚々と去っていった。

シニアはジョージのジョークに大笑いし笑い死にしてしまう。翌朝、ジュニアは仕事一辺倒のシニアに幸せなひとときをくれたジョージに謝辞を述べ、ジョージを復職させることを約束した。

登場作品

1960年代



実写キャスト


  • ?(1986年:フジテレビ版)
  • 山寺宏一(1995年)

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キャラクター
最終更新:2023年12月24日 00:24