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レオドア・ライオンハート

名前:Mayor Leodore Lionheart
デビュー:『ズートピア』(2016年)

概要

ズートピアの第52代市長を務めるライオンの男性。ウサギ初の警察官であるジュディ・ホップスを温かく迎え入れる。「誰でも何にでもなれる」というズートピアのスローガンを実現しようとする政策を進めている。

人望があり、草食動物のドーン・ベルウェザーを副市長に起用したり、ウサギ初の警察官ジュディ・ホップスを応援する優しい一面もあるが、いずれも草食動物人気を集めるためで、裏では雑に扱うなどの利己的なところも。ライオンとヒツジの組み合わせは、イギリス*のことわざ「March comes in like a lion and goes out like a lamb」から来ており、この言葉は漫画『3月のライオン』のタイトルの由来ともなっている言葉である。

左目の下、右目の下、鼻の右側にそれぞれ傷がある。

「レオ」とはラテン語でライオンの意。

当初、ブタのスウィントンという女性市長のキャラクターが予定されており、彼女が黒幕も兼ねていたが、ライオンハートに変更された。

エピソード

ズートピア

ズートピア警察学校の卒業セレモニーに出席したレオドア・ライオンハート市長は、主席で卒業したウサギ初の警察官ジュディ・ホップスを市民に紹介し、彼女の活躍を祈念した。ズートピアでは、動物が次々と行方不明になる事件が起きており、ライオンハートはZPD(ズートピア警察署)のボゴ署長に早期解決を催促していた。ジュディが事件を担当することになり、ヒツジのドーン・ベルウェザー副市長はライオンハートに仕事を言いつけられながらもジュディに手を貸した。

ライオンハートは行方不明になった動物たちが全員肉食動物であり、失踪直前に凶暴化していたという事実を知り、肉食動物のイメージダウンを防ぐために彼らを捕獲し、クリフサイド病院に監禁していた。ライオンハートはマッジ・ハニー・バジャーに彼らの治療方法の研究を命じるが、なかなかヒントは見つからなかった。

ライオンハートが行方不明の動物たちを監禁していたことがジュディに暴かれ、彼女の密告によって行方不明事件の黒幕として逮捕されてしまう。ライオンハートは無実を訴えながら連行されていった。

やがて、一連の肉食動物の凶暴化事件がベルウェザーによる理想の草食動物国家を作るための陰謀だったと判明する。ベルウェザーの逮捕によって、黙秘していたライオンハートはようやく口を開いた。

映画では明かされていないが、コミックやノベライズ版の書籍では、映画の物語の後にライオンハートは釈放され、市長に復職したことが明かされている。

ゲーム

Disney クロッシーロード

ガチャで入手すると操作可能になる。

登場作品

2010年代




タグ:

キャラクター
最終更新:2021年03月08日 13:13