「root化」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
root化」を以下のとおり復元します。
*unrevokedでのroot化
**はじめに
root化すると下記メリットがあります。
-カスタムリカバリが導入されて、/systemパーティションを書き換えることができる
-root権限が必要なアプリを実行できる

以下、よく読んで覚悟して実行してください。
&big(){&color(red){root化するとキャリア・メーカーの保証は効かなくなります。}}
Desireや各ソフトなどのバージョンが違う為に失敗する可能性もあります。
このメモの通りにroot化しようとして失敗したり壊れても責任は負いません。
それが怖い場合はroot化をあきらめましょう。
変化がないからと慌ててバッテリーを外したり電源切ったりしないようにしてください。


**参照
http://desire-root.blogspot.com/2010/11/x06htunrevorkedroot.html
http://blog.kunbe.net/?eid=1247011#sequel
http://qtotter.wordpress.com/2010/08/11/one-click%E3%81%A7htc-desire%E3%82%92root%E5%8C%96/
http://ar3r3.blogspot.com/2010/07/htc-desire-rooted.html
ほとんど↑のサイトの通りです。勝手に参照してすみません。そしてありがとうございます。

**手順0
まずGoldCardを作っておきましょう。
GoldCardとはデバイスチェックを回避する特殊なSDCardのことで、思わぬトラブルが発生したときに復旧の可能性が大きく広がります。
フォーマットするとGoldcardでなくなってしまうため、普段使いのものとは別のカードで作って保管しておくとよいです。
作り方は下記サイト参照。
http://acc.komugi.net/?%E6%89%8B%E9%A0%86%E6%9B%B8%2FGoldcard%E4%BD%9C%E6%88%90
http://d.hatena.ne.jp/Gzh/20091128/1259392319
http://jp.androlib.com/android.application.name-starnberger-guenther-android-goldcard-jnAtE.aspx

**手順1
hboot driverの導入

まず、
http://unrevoked.com/rootwiki/doku.php/public/windows_hboot_driver_install
からhboot driverをダウンロードします。
英語が分かりにくい人のための和訳は↓
http://qtotter.files.wordpress.com/2010/08/hboot-driver.pdf
 ↓
usbデバッグにチェックを入れdesireの電源を切り、戻るボタン+電源ボタンでHBOOTに入ります。
(メニュー→設定→アプリケーション→開発→USBデバッグ)
 ↓
desireをusbケーブルでPCに接続します。
 ↓
PCでデバイスマネージャーを開く。(マイコンピューターで右クリック⇒プロパティ⇒ハードウェア)
 ↓
Android1.0で右クリックでドライバの更新を押します。
 ↓
「いいえ、今回は更新しません」⇒「一覧または特定の場所からインストールする」とすすむ。
 ↓
「次の場所を含める」にチェックを入れ、先程hcoot driverをダウンロードした場所を指定します。
 ↓
以上で、hboot driverの導入は終了です。

**手順2
unrevokedでroot取得

HTC syncをインストールしてドライバだけ残してuninstallします。
 ↓
unrebokedのサイト
http://www.unrevoked.com/recovery/
から、osにあったソフトをダウンロードします。
 ↓
リカバリーがAmonRaがいい場合
(標準だと、ClockworkModになるのですが、SDに1GB以上の領域作ってAPP2SD+するならAmonRAを入れる。)
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=839621
からrecovery-RA-desire-v2.0.0.imgをダウンロードしておく。
ClockworkModを導入する場合も、
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=839640
から最新版の.imgをダウンロードしたほうがベター。
&color(red){ダウンロードしたイメージが壊れていないかMD5を必ず確認しましょう。}
 ↓
AmonRA導入する方はdesireを接続する前にfileで、先ほどダウンロードしたファイルを選択しておき実行。
 ↓
desireを「充電のみ」で接続します。(usbデバッグにチェックを忘れずに)
 ↓
あとは、ソフトが勝手にrootを取得してくれる。
(※注 多少画面が変わらなくても電池パック等を抜かないこと!これはROM焼きでも重要なことです)
 ↓
「Done」になったら終了
※"Is your firmware too new?"というエラーが出る場合は、[[unrevoked 3.22>http://www.multiupload.com/KKIEZQCCA3]]を試してみるといいかもしれません。念のためウィルスチェックしてください。

アプリ一覧にsuperuser permissionができてたらroot化成功です!


**手順3
root化が成功したら、万一のため

Titanium Backup(マーケットからDL、無料)でバックアップをしておく。
(unrevokedでroot化した状態ではbusyboxがインストールされていないため、Titanium Backupの"お困りですか?"ボタンを押してbusyboxをインストールする必要あり)
[バックアップ/リストア]-[menu]-[バッチ処理]-[バックアップ:全ユーザアプリ+システムデータ]
ApnManager(マーケットからDL,無料)でAPN情報をエクスポートしておく。
recoveryモードのBackup/Restoreの項目からNand backupとかしておく。
SDの中身をPCなどにバックアップしておく。
nandroidのデータは
RAなら/sdcard/nandroid
ClockworkModなら/sdcard/clockworkmod/backup/

**手順4
お好みに応じて[[A2SD+]]

以上です。


**補足 Linux版unrevokedを使ったroot化
Linux版unrevokedはドライバを組み込む必要がないので、Windows版よりずっと少ない手間でroot化できます。またバージョン3.32において、Windows版で報告されてるエラーは出ないようです。
Linux版unrevokedを利用される方は、上記の「手順1」を省略して「手順2」を次のように行ってください。「手順0」「手順3」「手順4」は上記と同じです。

&bold(){Linux版unrevokedにおける手順2}
・充電の確認
X06HTが充電されていることを確認します。(root化中に電池が切れたらヤバイ)
 ↓
・X06HTのUSBデバッグモードを on にする
具体的には、端末の「設定」を開いて 「アプリケーション」 -> 「開発」の順にメニューをたどり、「USBデバッグ」の項目にチェックを入れます。
なお、root化が成功した後はUSBデバッグモードをoffに戻してもかまいません。
 ↓
・必要ならPCにリカバリープログラムをダウンロードする
root化するにはリカバリープログラムを端末にインストールしてシステムのフラッシュメモリーを書き換える必要があります。リカバリープログラムにはメジャーな物としてAmonRaとClockworkModがあり、AmonRaのほうが機能が多いと言われています。unrevokedは自動的にClockworkModをインストールしてくれるのですが、SDに1GB以上の領域作ってAPP2SD+するならAmonRAを使う必要があります。
AmonRaを使うのなら
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=839621
からrecovery-RA-desire-v2.0.0.imgをダウンロードしておく。
ClockworkModを使う場合も、最新版を使いたいなら
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=839640
からダウンロードすることができます。
ダウンロードしたイメージが壊れていないかMD5を必ず確認しましょう。
 ↓
・PCにunrebokedをダウンロードして解凍する
unrebokedのサイト
http://www.unrevoked.com/recovery/
から、Linux版をダウンロードします。Linux版は reflesh.tar.gzというファイル名です。reflesh.tar.gzを解凍すると、refleshという実行ファイルができますが、これがunrevokedのプログラムです。
 ↓
・unrebokedの起動
unrebokedを起動します。(コマンドラインから実行するなら、先のrefleshがあるディレクトリに入って ./reflesh )
自己責任でroot化することを承認するかどうかを問うダイアログのOKボタンをクリックすると、端末を繋げとメッセージが出ますが、AmonRAなど標準品以外のリカバリープログラムを導入する方は端末を繋ぐ前にメニューの「File」 -> 「Custom Recovery」をクリックし、先にダウンロードしたリカバリプログラムのイメージを選択します。
 ↓
・PCと端末の接続
電源が入った状態のX06HTとPCをUSBケーブルで繋ぎます。(私はsyncモードで繋いだ)
あとは、ソフトが勝手にrootを取得してくれます。(どんな作業をしているかメッセージが出ます。数分かかります。)
多少画面が変わらなくても電池パック等を抜かないこと!これはROM焼きでも重要なことです。
 ↓
・「Done」になったら終了 
アプリ一覧にsuperuser permissionができてたらroot化成功です!

**謝辞
[[Desire rootスレ>http://find.2ch.net/?STR=X06HT+Desire+ROM%BE%C6%A4%AD+root&COUNT=10&TYPE=TITLE&BBS=2ch]]、[[xda-developers>>http://forum.xda-developers.com/forumdisplay.php?f=628]]、および本[[root化]]手順および[[A2SD+]]適用手順の[[extパーティション作成>A2SD+#ext_partition]]、[[SBM Froyo向け手順>A2SD+#sbm_a2sd]]のオリジナル版txtを公開してくださったX06HTスレpart56の>>573をはじめとする関係者に感謝の意を表します。

復元してよろしいですか?