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トラブル対応」を以下のとおり復元します。
*トラブルシューティング
**目次
#contents(fromhere=true)
**USB接続できない、SDを認識しない
カスタムROMをflashした後など、ふとした拍子にUSB接続してもadb shellできないとかSDを認識できないといった症状に陥ることがあります。いわゆるUSB Brick。
下記手順で復旧できます。
- fastbootで起動(戻る+電源で起動)
- PCとUSB接続してコマンドプロンプトから下記実行(SDロスト復旧)
>fastboot oem enableqxdm 0
- [[これ>http://www.shadowchild.nl/fixmisc/update.zip]]をSDに格納、リカバリからflash(USBロスト復旧)
※mtd0が書き換わります。

**画面表示されない
SLCD版DesireにAMOLED版RUUを適用したりSLCD非対応の古いカスタムリカバリ(RA 2.0.0未満、ClockworkMod 2.5.1.8未満)をunrevokedで適用すると、画面表示が死にます。
画面表示されないだけでその他は正常動作しているはずなので、リカバリから[[unroot化]]で正しいRUUを適用すれば復旧できます。
リカバリ起動するためには、HBOOT起動→10秒ほど待ってから1回ボリューム下→電源ボタン。バイブした後、USB接続してadb shellに入れたら成功です。

[[S-OFF]]にしている場合は、fastbootから直接対応版リカバリイメージをflashすることもできます。
> fastboot flash recovery recovery.img

**リカバリが起動しない
unrevokedでリカバリイメージを書き換える際に失敗すると(?)、リカバリ起動できずDesireが再起動する症状に陥ることがあります。
***通常起動できる場合
[[unroot化]]で復旧。
ただしroot化失敗しているとmtd0 flashできないはずなので、その場合は以下の方法で。
-[[CVE-2010-EASY Android local root exploit>http://evo4g.me/downloads/evo-root.zip]]をDL
-解凍したrageagainstthecage-arm5.binをコマンドプロンプトからpush
> adb push rageagainstthecage-arm5.bin /data
-adb shellで下記実行してroot権限奪取
> chmod 0755 /data/rageagainstthecage-arm5.bin
> /data/rageagainstthecage-arm5.bin
あとは[[unroot化]]のmtd0書き換え手順通り。

もしくは、上記面倒なら以下のPB99IMGによる復旧方法で。
***HBOOT/FASTBOOTしか起動しない場合
-[[Shipped ROMs>http://shipped-roms.com/index.php?category=android&model=Bravo]]から現在のバージョンより新しいPB99IMGをDL。SBM Froyoのバージョンは2.28.762.1なので、たとえば[[これ(WWE_2.29.405.2)>http://shipped-roms.com/shipped/Bravo/PB99IMG_Bravo_Froyo_HTC_WWE_2.29.405.2_Radio_32.49.00.32U_5.11.05.27_release_151783_signed.zip]]とか。
-PB99IMG.zipというファイル名でGoldCardに保存してHBOOT起動 &color(red){(X06HTのようなキャリア版Desireの場合、CIDが異なるRUU,PB99IMGを適用するためにはGoldCardが必須)}
自動的にPB99IMG.zipからROM flashしてくれて正常な純正リカバリに戻ります。後は再度unrevokedするなり[[unroot化]]でSBM版に戻すなりお好きにどうぞ。

PB99IMGはRUUを起動したときに%temp%に展開されるrom.zipと同一のものです。
従ってSBM版RUUのrom.zipを取り出しておけば、Desire単体でunroot化することもできます。

[[S-OFF]]にしている場合は、fastbootからリカバリイメージを再flashして復旧させることもできます。

復元してよろしいですか?