• コメント欄を作成 自由に米してくれ -- 2011-09-01 08:03:56
  • UkyoShortStory






    時は紀元前─――――――────。




    ひとりの少年が氷河期を駆け抜け───。




    少年の体温が徐々に上がり────。




    遂に氷が溶け出す───────―。




    マンモスに走りで負けた少年はこういった──―――――────。




    おお俺まだ本気じゃねぇーし──―。




    数時間後、辺りには氷がなくなった────。




    溢れた水は陸地を浸食する────。




    遂に水は少年の家を覆う───―─。




    そして少年はこういった───―─。




    ぼぼぼ防水機能が─――─────。




    数時間後、辺りは暖かくなる───。




    体温が最高潮に達した少年はこういった─―――───。




    ここサウナじゃねーか──────。











    そして現在─――――───。




    少年は成長し、今を生きている───。




    >本気を出さないで─―――───。


    -- 2011-09-01 19:28:01
  • 抱擁をかわしていただけますか。


    松崎は言った。


    親しい人と別れるときの故郷の習慣なのです。もしお嫌ならもちろんいいのですが。



    市村は承知した。


    私は貴女と抱擁を交わしたくて仕方がありません。


    二人とも同じ意見だった。

    松崎は10歩下がると市村に猛然と走りだしダイビング抱擁をした。


    市村は松崎の下敷きになった。


    またですか。


    昨日も抱擁だけといいながら、結局p〜p〜p〜p〜p〜p〜p〜p〜p〜p〜p〜ってなさったじゃないですか。


    ちょっとぐらいええやん。

    松崎は言った。


    安土に立てや。


    市村は言った。


    すると、あの人が、、、


    ミシシッピー赤ガメの畠中さんがきた。


    市村が矢を番えていると、まとまえに畠中さんが……………

    市村が迷わず射つ!

    『てぇい』

    『チェスト!』

    畠中は叫んだ。

    その叫びは虚しくも空に谺して血だらけの甲羅が安土に刺さって光っていた。

    畠中さんには勝てないや 松崎は言った。


    でも畠中の甲羅.的みたいな音がした、あれは何なんだろ?

    市村はうれしくなかった。 『会がなかった…』

    なんで会がもてないんだ…
    市村は悩んだ。

    松崎は言った。

    私と抱擁をかわしていただけませんか。

    何で今!?さっきも聞いたわ〜〜

    市村の矢が熊サンを貫通した。

    ハッハッハ!

    私は、死なない!

    実はこれ着ぐるみなのだー実はこれ着ぐるみなのだー

    熊さんは死んだ。



    市村は聞いていない。


    「しりとりしない?」

    誰も聞いていない。

    「森羅万象。続けて」

    市村は誰もいない空間に声を響かせる。

    何で誰もいないんだよ〜

    市村は悲しくなってきた。
    「こうなったら1人でしりとり続けつやる。
    えーと森羅万象だから『う』か…。うさぎ、ぎんなん……。

    終わりじゃないか〜!」

    1人でわめいていた。

    ん、ん、あっ!

    市村はひらめいた。

    「ンジャメナ!」


    午後5時37分を過ぎたころ、雨が降り始めた。
    市村は‘な’を考えてた。


    すると!目の前に畠中さんが現れた。

    「なんだと」
    市村は言った。

    「と、と、トカゲ!」

    畠中さんによってしりとりが続いた。

    え、てか生きてたの?

    市村はとくに興味もなく聞いた。

    俺はあのとき甲羅だけ捨ててにげたんだ。体から引き剥がそうとして血がけっこうでたけどな。

    畠中は得意げに言った。

    市村はこう言い放った。
    だからなに?てか俺の前で裸体になんなよ。通報するぞ。

    ちょ、今の話聞いてた!?畠中は焦った。

    2分後………警察!?が来た。

    「あのぅ、私警察ですが。」
    聞くところによると、どうやら船水と言うらしい。

    だか、どう見てもランドセルの蓋を閉めるとこの鍵入れを作ってる職人にしか見えない。

    雨が強くなった。

    雨…強くなりましたね。

    船水が言った。

    なにしにきたの、お前?帰れば?

    畠中が言った。

    あ、ちょうちょだ!

    市村は雨のなか追い掛けていった。蛾だとも知らずに。

    市村を目で追うと、熊さんが倒れていた。

    「あれは?」
    船水が言った。

    「あれは、その…」
    畠中さんが言う。


    「ゲルマニウム成分を含んだいにしえから伝わる勾玉の形をした犬!」
    市村が叫んだ。

    しりとりが続いた。

    「「え?」」

    静寂に包まれる道場…。

    なんか達成感溢れているやつが1名。

    「ニョロニョロニョロ〜」


    畠中さんが発した。


    今の何?
    船水が言った。

    『くしゃみです。』




    -- 2011-09-01 19:33:56
  • 小説書くならここ -- 2011-09-01 20:29:48

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最終更新:2011年09月01日 20:29