右野『みなさんちゃんといますね。ではこ「ちょま、ちょま!」うん……誰ですか?』
またかよ。
右京「ぼぼぼ僕呼ばれてないです。」
入学式からずっと名前を呼ばれない。ぼぼぼ僕はここにいるよ!
右野『……ああ。では静かに待ってて下さい。』
はい出ました、受け流し。てか生徒の名前を名簿に書かないってなに?本当に教員かよ!
ぼぼぼ僕は校長の話が始まる前に早く並ばなきゃ。班ごとの整列でクラス順に腰を下ろしている。
……並べない。なぜなら、…以下略。
ああもうみんな着座してるよ!そして今ぼぼぼ僕は右往左往、いや右往右往している次第であります。
どうしよう……
こうなったら、一発ギャグをするしかないのか……!
だが、ぼぼ僕には嫌な思い出がある。
そう―――中学生のとき、ぼぼ僕はクラスの人気者だったときのことだ。
神谷『右京ちゃんてなんでもできるよな』
右谷『羨ましいよ』
右京『そそそうでもないよぼぼ僕は万能じゃない』
小澤V2『ということは笑いにも精通してるよね?』
なななんでそうなる?ぼぼ僕みたいなイケメンが笑いはとれないよ。
神谷『ちょっと一発ギャグやってみてよ』
右京「ででででも………」
右谷『お願い………♪』
右京「わわわかったよ。いくよ。
最終更新:2012年01月27日 22:25