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おお俺、頭痛いからこの後耳鼻科行くわぁ!」



小澤V2『え?あ………あはは(何のギャグ?)』

右京「お前……だれ」

いや、人気者はつらいよ。
無茶ぶりに応えて好感度があがる。それはいいのだが、……気分ワルイ。

神谷「次のギャグお願い!」

右京「ちょまちょま、ちょっとトイレ行ってくるから」






とまあこんな過去があったわけだよ。
ででででもやるしかない!

右京「みんな聞いてくれ!」

クラスメイト『うるさい!!』

なんてことだ。聞いてくれない。あ、英語にすれば……。

右京「ハイ、エブリワン。ハーリアップ、ハーリアップ」

え!無反応?
そそそんなバカな……ぼぼぼ僕がまさか滑った?

全員の視線が右京に向く。しかしその目は想像以上にきついものだった。

なんだこの感じは?
体温が徐々にあがり、顔が赤く染まり始める。まるであの夕暮れの時のように……

羞恥心?
それはない。
ぼぼぼ僕が恥じらう時が来るなんて。

ありえない
ぼぼぼぼ僕が
羞恥心……いや、この感情は愛しいあの人に触れるときと同じだ。
そうか……これが

『顔赤くしてんじゃないよ!!キモいわ!』

右京「ちょま、右野先生!せせ生徒に向かってキモいはないですよ!後ぼぼ僕のトキメキを返してください!」

今のトキメキはこれから先生きていくうえで必要なんだ!

??『うるさいから黙ってろよ!!』

右京「きき君は………右谷……?」

右谷『は?誰だよ、この寸胴が!!』

右京「ぼぼ僕だよ!右京だよ!元中で現在同じクラスで同じ誕生日で同じ眼鏡で君と友達の右京だよ!」

右谷「はん!知らないね!」

どどどういうこと?なぜぼぼ僕を覚えてない?は……まさか。

コイツの右脳はアイツによって蝕まれている。アイツは恐ろしい。トンボが目の前で突然モスラサイズになるくらい、否それ以上に手ごわい。

アイツには実態がなく、ヒトのマイナスエネルギーをみつけそこから入り込む。一度アイツに侵略されるとどうなるのか、未だ明かされていない。しかしこれだけはいえる。侵略されたらメンコのように表が一瞬で裏になるように性格が一変し、ヒトのアイデンティティを破壊する。

だが、アイツに対抗できる唯一の方法がある!それは………

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最終更新:2012年01月28日 01:03