右京「あなた様は……!!神!」
神『お前は右京か、知っておる。右教信者のことくらいわかるわい!』
右教、それは
旧約右教に基づいて唯一神を………以下略。
右京「ああ神よ。わわ私はどうしてここに………?」
神『わからんか?お主は久根道京右衛門の言葉を忘れたのだぞ』
右京「で…でも」
神『でもじゃねぇ!』
右京「ひぃっ、ごめんなさい」
神『わかればよい。右京よ、お主には使命がある。それを全うしなさい。さすれば右京には聖なる魂が宿るだろう。』
使命…………
己の存在意義を確立し、自己同一性を基盤に自浄作用を高めていく。つまり、自己のアイデンティティの確立と発育、発達が目的なわけだ。これは幕末を生きた偉人、久根道京右衛門の言葉と被るところがある。
右京「……………」
神『なぜ黙る?』
右京「いや、使命より北海道満喫したいなーと」
神『お主はわしを宿しておるのになんて言い草じゃ!!』
右京「ででででも…ぼぼ『もうでもはいいわい!!』」
神『はー…確かお主は最近人気がなくなっておろう?』
ななななんでそのことを……アーーーーストーカーよ!!
神『ストーカーなわけないじゃろ!!』
右京「なぜぼぼ僕の考えてることが?」
神『読心術じゃ!!まぁ、よい。最近お主に人気がないのは使命を果たすことを疎かにしておるからじゃ』
右京「え?すいません、トイレ行ってて聞いてませんでした」
神『God Ukyo Univers!!』
右京「ホゲッ!!
アーーーーーーーー!!俺の眼鏡とお腹がーーーーー!!」
お腹が大きく…!
神『……腹は変わっとらん。』
な……
…ゴホン、それより使命って?
使命、それは命をもやしてもしなければならないこと。
使命、それは誰かのためにまっとうすること。
使命、それは己に課せられた生きる意味。
確かどっかの外人がこんなことを言ってたっけ。初めて聞いた時は、全力でパシられることが運命だ、って書いてあると解釈した記憶がある。
パシられろってことか?
は!何様だよ!……神様か。
神『使命、それは……』
それは…
最終更新:2012年01月29日 09:29