一般動詞

概要

xarpa2において、一般動詞は一般名詞の動詞版で特に特徴のない動詞です。

いくつかの一般動詞を使った例文を挙げます。

  • tha ri karto id kyurau.  サ リ カルト イヅ キューラウ  私は魚を食べる。
    • karto 食べる
    • kyura 魚
  • ge zima ri xtromio.  ゲ ズィマ リ シュトローミオ  水が流れる。
    • xtromio 流れる
    • zima 水
  • tha ri xtromeo id zimau.  サ リ シュトローメオ イヅ ズィマウ  私は水を流す。
    • xtromeo 流す
  • ge kyura ri knimo im picimau.  ゲ キューラ リ ニーモ イム ピツィマウ  魚が川の中で遊ぶ。
    • knimo 遊ぶ
    • picima 河川

自動詞と他動詞

動作には何かがひとりでに動作するものと、誰かが別の何かに作用するものがあります。前者を自動詞、後者を他動詞といいます。

動詞には①自動詞のみを提供するもの、②他動詞のみを提供するもの、③自動詞と他動詞の両方を提供するものがあります。このうち、①と②は単に品詞辞「o」で曖昧さは生じませんが、③の場合は自動詞なのか他動詞なのか分からないことがあります。

そのために、自動詞専用の品詞辞「io」と他動詞専用の品詞辞「eo」があります。

多くの③の動詞は「o」を付けた場合にどちらになるかが決まっていますが、できれば専用の品詞辞を使うのが望ましいです。

上の例にある「xtromio」(流れる)と「xtromeo」(流す)は③のよい例です。

 

最終更新:2018年07月11日 01:14