xarpa2において、一般動詞は一般名詞の動詞版で特に特徴のない動詞です。
いくつかの一般動詞を使った例文を挙げます。
動作には何かがひとりでに動作するものと、誰かが別の何かに作用するものがあります。前者を自動詞、後者を他動詞といいます。
動詞には①自動詞のみを提供するもの、②他動詞のみを提供するもの、③自動詞と他動詞の両方を提供するものがあります。このうち、①と②は単に品詞辞「o」で曖昧さは生じませんが、③の場合は自動詞なのか他動詞なのか分からないことがあります。
そのために、自動詞専用の品詞辞「io」と他動詞専用の品詞辞「eo」があります。
多くの③の動詞は「o」を付けた場合にどちらになるかが決まっていますが、できれば専用の品詞辞を使うのが望ましいです。
上の例にある「xtromio」(流れる)と「xtromeo」(流す)は③のよい例です。