動詞

概要

動詞は日本語の動詞と同様、ものの動きを表す品詞です。動詞句から主語を除いたものは述部とも呼びます。

動詞は副詞に修飾されます。

動詞の品詞辞は「o」で終わります。

動詞の例をいくつか挙げます。

  • ko  コ  ~である
  • karto  カルト  食べる
  • xtromio  シュトローミオ  流れる
  • xtromeo  シュトローメオ  流す
  • kaimolnto  カイモント  使わない
  • taimoleto  タイモエート  作った

動詞の役割は動きを表現することです。例えば次の文は「tha」(私)と「kyura」(魚)が登場し、前者が後者を口に入れて咀嚼し飲み込むことを表しています。

  • tha ri karto id kyurau.  サ リ カルト イヅ キューラウ  私は魚を食べる。
    • kyura  キューラ  魚

この文には「kyura」(魚)がそのままの形で表れていますが、この場合、「私」が、どのような物であってもとりあえず「魚」と呼べる物を食べている場合に文の内容は真となります。すなわち、「私」は世界中のあらゆる「魚」を食べる必要はなく、どれか1個を食べればよいのです。

一方で、主語(「ri」の前にある言葉)はそれに該当するすべての物が述部に当てはまる必要があります。

 

最終更新:2018年07月11日 01:20