注釈詞

概要

注釈詞は一般には感動詞や間投詞とよばれる品詞に相当する、xarpa2特有の品詞です。

注釈詞の品詞辞は1文字の「u」です。品詞辞の反射によって「u」が末尾に現れることがあるため、他の品詞と異なり注釈詞は文節の末尾が「u」であっても注釈詞でない場合があります。

注釈詞の例を挙げます。

  • nalu  ナーウ  (驚いた時に発する言葉)
  • qu  チュ  (疑問詞によって返答を期待するときに文末に付ける言葉)
  • tu  トゥ  (独り言をつぶやくときに文末に付ける言葉)

注釈詞は他の品詞と異なり明確な意味を表す働きをせず、文全体や特定の場所に対して雰囲気を与える働きをします。機能としては、英語の「please」や日本語の丁寧語や役割語に似ています。

注釈詞は文の中で文に対するコメントとして本文の意味とは関係のないことを言いたいときに使われることがあります。

  • ge sina mi tha ri lee, lee ce heuma eeca di ke ra mi haro, eelu heuma bi cerolredoleto.
    ゲ スィナ ミ サ リ ッエー、ッエー ツェ ヘウマ エーツァ ディ ケ ラ ミ ハーロ、エーウ ヘウマ ビ ツェロレドエート
    ある日(ここにどんな犬かを書く)犬に噛まれた。
    • lee lee ce heuma eeca di ke ra mi haro eelu (ここにどんな犬かを書く)

 

最終更新:2018年07月17日 14:30