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本編 ツンの店内 - (2006/08/05 (土) 06:17:21) のソース

598 名前: ゲームセンター名無し [sage] 投稿日: 2006/07/21(金) 05:29:03 ID:/uxBfhPi

( ^ω^)「おっwおっwツンだお」 
(;'A`)「あークラスメイトの…」 
ξ#゚⊿゚)ξ「ほら、早く配置につけなさいよ!」 
対戦したくてなったわけじゃない…真っ赤なウソだ。 
ツンはただクラスメイトと仲良くゲームがしたくて、 
横入りにぎりぎりならない時間から店内を始めたのだった。 
もちろん内心にはブーンへの淡い恋心があるのだがそれはまた別の話。 
(´・ω・`)「ふむ、ドクオ君、彼女強いよ、ここはまず引き気味に…」 
ツンは14州、マスターの心配を知らずドクオはさっぱり忠告を聞かない。 
(#'A`)「そんなことしらねー絶対勝ってやるさ」 
( ^ω^)「ブーンに勝ったドクオなら勝てるお!見せ付けてやるんだお!」 
(´・ω・`)「ああ、そんなに適当に初期配置したら…ま、彼の自由なんだが…」 
ξ#゚⊿゚)ξ(ブーンとできると思ってたのにー!誰よこいつー!) 
各々の考えをよそに、そして戦いの鐘がなる…! 

デッキ 
ξ゚⊿゚)ξ:SR劉備 UC張飛 R姜維 Rホウ統 C張累
( 'A`):R兀突骨 R田豊 C周倉 C金環三結 R于吉 SR張角 

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618 名前: ξ゚⊿゚)ξVS(’A`) [sage] 投稿日: 2006/07/21(金) 21:23:38 ID:/uxBfhPi
開幕~地形は完全平地~ 

開幕配置。 
ツンは左手寄せの片攻め体勢、開幕から攻勢をかけていくポジションだ。 
対するドクオはカードを舞台にバランスよく分散させた陣形を取っている。 
ξ゚⊿゚)ξ「私のデッキが最大に生きるステージだわ…」 
( 'A`)「むー、なんというか、槍ばっかりだな。バランスわりぃんじゃね?」 
ξ#゚⊿゚)ξ「う、うるさいのよ!見てなさい!このデッキの怖さを存分に味あわせてあげるんだから!」 

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621 名前: ξ゚⊿゚)ξVS(’A`) [sage] 投稿日: 2006/07/21(金) 21:30:31 ID:/uxBfhPi
左側からシュッシュッと槍撃を間断なく振り回しながら少しずつ進軍してくるツン。 
(´・ω・`)「あれだけ槍撃を扱えるとはなかなかの腕前だよ」 
マスターも舌を巻くほどの槍撃の精度、まさにマシンガンである。 
しかしドクオは不適に微笑む。 
( 'A`)「そこには」 
ジャジャーン 
(´雨`)「ほっほぅ、だまされおって」 
( 'A`)「ジジイがいるのさ!…ってあれ?体力へってNeeeee!!!!!????」 
伏兵を踏んだのはツンの先鋒、R姜維である。たいしたダメージも無くそのまま進軍を続けるツン。 
( ^ω^)「ブーンを苦しめたあのジジイが役に立ってないお!?」 
(´・ω・`)「伏兵は知力差でダメージだからね、相手の知力が高いと効果が薄いんだ」 
( 'A`)「くっ…まずいぞ、いったん他の武将で援護を…!」 
一枚のカードを于吉の援護をさせようと動かす。しかし、それは 
ξ#゚⊿゚)ξ「しょせん武力1の歩兵なんて…肉壁にもならないのよ!」 
繰られるカードが神速ならば、放たれる槍撃もまた神速か。 
槍撃!槍撃!槍撃! 
(#´雨`)「ほっほぅ、祟ってくれる」 
 
( A )       ' `「あんで 
( ω )       ゜゜   すとー!?」 

それは嵐、否、暴風となって襲い掛かる暴力に于吉は8秒も持たずに撤退。 

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622 名前: ξ゚⊿゚)ξVS(’A`) [sage] 投稿日: 2006/07/21(金) 21:37:10 ID:/uxBfhPi

(; 'A`)「なんだよこれ、バグかよ、やべぇぞ…?」 
ξ゚⊿゚)ξ「これが技術よ!」 
慌てて全隊をツンの片寄せに引き寄せた、が時既に遅し。すでに士気は溜まり、 
兵法マスター!増援の法! 
( ^o^)「叩き潰せ!」 
兵法から大徳へつなぐツン。 
(’A`)「くそっ!ジジイ、お前の隙無き攻勢で…!」 
(´爺`)「攻撃あるのみじゃ!」 
ξ゚⊿゚)ξ「武力+3なんか、障害にならいんだから!」 
多少の抵抗では大徳のかかった蜀軍に勝てるはずも無く… 
(´黄`)「ぐおぉぉぉ」 
(○ω○)「グフォ…」 
(#`周´)「覚えてやがれ!」 
ドクオ壊滅。無人の荒野に攻城の音が響く。 
( ^o^)「漢王朝は俺が復活させるぜ!」 
哀れ開幕乙。 

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623 名前: ξ゚⊿゚)ξVS(’A`) [sage] 投稿日: 2006/07/21(金) 21:38:58 ID:/uxBfhPi
(; 'A`)「なんだよこいつ…圧倒的じゃねーか…」 
(*^ω^)「ドクオが手も足も出なかったお!ツンカッコイイお!」 
(´・ω・`)「いや、なかなかの腕前だね、お姉さん」 
三者三様。特にドクオにいたっては圧倒的な差に悔しさすら沸かないらしい。 
ξ*゚⊿゚)ξ「な、なによ!ほめたって何もでないんだからね!」 
ちょうどこれで三人はカード排出で交代。カードを片付け、いったん下がる。 
ξ゚⊿゚)ξ「二人とも後でデッキ一緒に考えてあげるから、待ってなさいよね!」 
( ^ω^)「わかったお!ツンも一緒にカードあけるおwww」 
( 'A`)「俺にもいろいろ教えてくれよ、負けっぱなしは嫌だからな」 
ワイワイガヤガヤチンチンミテマンマンオッキオッキ… 
(´・ω・`)(みんな仲良くなってくれたようだ…いいようのない「ときめ(ry 
ほのぼのと見つめるマスター。 
( ^ω^)「お、ブーンのカード強そうだお!」 
(’A`)「俺の今ひとつ弱そう…」 
ξ゚⊿゚)ξ「私のダブりじゃない!強そうならブーンのカードとトレードしなさいよね!」 
初心者にアドバイザーがついてしまったことにショボンは自分の出番がなくなってくるのではと少し心配に思ったのだった。 

引いたカードは…アンカかな? 

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3人はそれぞれ
( ^ω^)鬼神関羽 
(’A`)名君孫権 
ξ゚⊿゚)ξ淳于瓊 
をゲト

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646 名前: ゲームセンター名無し [sage] 投稿日: 2006/07/21(金) 22:18:25 ID:VVXj8Mqk
(*^ω^)「なんか光ってるお。でもこのおっさんキメェwwwwwww」 
(’A`)「お前また光ってるカードかよ……。俺のカードは……孫権?」 
(´・ω・`)(やあ、ようこそ流星への一歩ry) 
ξ゚⊿゚)ξ「あーっもうっ! 淳于瓊なんていらないわよっ!」 
ビリッ! 
(’A`)( ^ω^)「アッー!」 
ξ゚⊿゚)ξ「何よ? もしかして欲しかったの?」 
( ^ω^)「そういう問題じゃないお! せっかく引いたカードを破るなんて可哀想だお!」 
(´・ω・`)「カワイソス」 
ξ゚⊿゚)ξ「こんなのたくさん持ってるからもういいのよ。なんならあんた達にも1のSRならただであげてもいいけど? あ、べ、別にあんたのことが好きだからってわけじゃないんだからね!?」」 
鞄からカードケースを取り出すツン。その中には金色のカードがたくさん詰まっていた。 
(’A`)「くれ!」 
( ^ω^)「ドクオ! 初心者なりのプライドって物はないのかお? 僕は自分で引いたカードだけでやっていくお」 
ξ゚⊿゚)ξ(何よ……ブーンの奴、私がせっかく好意で言ってやってるって言うのに……!) 
(´・ω・`)(ブーン君も、ヤボだなぁ……) 
( ^ω^)「ツンとは相容れそうにないお! 今度は僕と戦うお!」 
ξ゚⊿゚)ξ「フン! 望むところよ!」 
(´・ω・`)「でもちゃんと順番は守ってね」 
ξ゚⊿゚)ξ( ^ω^)「はーい(だお)」