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短編3 - (2007/06/18 (月) 14:10:56) の編集履歴(バックアップ)



326 ID:zGfsons0

諸君は伝説のポケモンをご存知だろうか? 一般的にはサンダー・ファイヤー・フリーザーの三体がそれに当たると言われている。 近年ではそこにある青年の操るミュウツーというポケモンが加わり、学会に新風を巻き起こしたのは記憶に新しい。 これから読み上げるのはやはり"伝説"といわれたポケモンがある会合で書いた手記である。 「チョベリバー。マスターってば最近あたしら酷使しすぎー」 サンダーさんが文句言ってるっス。サンダーさんはイケイケだけど最近文句一杯言うっス。 でも時々、おやつわけてくれるっス。いいかたっス。 「そっかぁ? ウチは別にえーけど。あんちゃん喜ぶん見るの好きやし」 ファイヤーさんはオーサカ弁のおねーさんっス。いびきが凄いけどご主人が大好きっス。あとうまい棒くれるから大好きっス。 「まあ。ファイヤーさんみたいな野蛮な方はマスターに相応しくありません」 フリーザーさんは優しいけどちょっと怖いっス。ファイヤーさんは性格ブスって言ってるっス。お菓子はくれないっス...おいしいみずはもう嫌っス... 「煩い。とっとと会合を終わらせるぞ」 ミュウツーさんの声はちょっと怒ってる感じっス。ちなみにミュウツーさんはちょっと短気だけどご主人が大好きっス。絶対にお菓子くれないっス... 「では、本日の議題...ウインディは伝説ポケモンであるか否か。伝説ポケモンであると思う者は挙手」 「はいっス! ...何で皆手を挙げてくれないっス?」 「なんでって...なあ?」 「そうですわね」 「っつーか、あんたほんとに伝ポケ?」 「酷っ、図鑑にも書いてあるっス!」 「却下。満場一致でウインディを降格する」 「ぎゃぼーーっ!?」 氷「ライバルが減りましたわね」 雷「後はムカつくあいつを凹ませればー、オールオッケー?」 火「気合い入れて行くデーーー!」 脱衣所 M「ハァハァ...あ、主のトランクス...」 何したかったのかわかんなくなった

343 ID:fjxQ9Mso
夕暮れ時、地平線がみえそうなほどまっすぐな道のりを男がミュウツーを背に乗せながら歩いている
「あ、主、もう歩けますから」
「だめだめ、思いっきり足に冷凍ビーム食らったんだから、もう少し大人しくしてろって」
ミュウツーが恥ずかしそうに身をよじる
「も、もう治りました、治りましたから!」
「だーめ、こんな可愛いミュウツーをおろせるかっての」
「か!!!!!」
ミュウツーが赤面する
“カプッ”
「痛!」
男の首筋を軽く噛む
「ひどいなぁ」
「ムー・・・主のいじわる・・・」
笑いながら男はゆっくりと歩く、ミュウツーはもう抵抗することなくその背に頭を委ねていた



短編が少ないというから書いてみた
ヤンデないけど後悔はしない