陽遥

私は常に何者の上を行く!それが絶対的な強者だッ!!!

名前 陽遥(ひよう)
性別
年齢 26
身長 173㎝
陣営 人間(焔装)

【容姿】

茶色い髪を持った癖毛の女。右眼は閉ざされたまま、右腕の肘から先は存在しない。
但し、必要時においては切断面に植え付けられた月装が実体化し、右腕となる。
ライダースジャケットにホットパンツを着用し、胸を晒しで抑えている。
身長は170前半で、女性にしては長身の其の身体は細身ながらもよく引き締まっている。

【能力】

≪焔装≫「テュールの右腕」
夜への強い恐怖心、無力感、諦観、そして力の無い自分と捕食される側の絶望から産み出された≪焔装≫。
発動すればそれは右腕から先を補う漆黒の義腕となって出現、更に質量を無視してあらゆる形状へと変化する性質を持つ。
勿論それは攻撃手段へと転じる事も可能であり、単純な形状の近接武器から銃器に至るまでを再現する事が出来る。
更に身体能力の強力な強化、具体的に言えば鋼鉄を叩き割る事すらも可能とする。
これらの能力は飽く迄も付随する物。その≪焔装≫が持つ本来の性質、使役する概念は『捕食』。
形状を鋭い牙がズラリと並ぶ捕食形態へと変形させ喰らう事で、喰らった物の性質を反映させることが出来る。
上位魔獣、月装、焔装使用者を喰らうことが出来れば、更なる強化も可能。ただし強大過ぎる力を喰らえば、それを支配下に置けず呑み込まれる。

【戦闘術】

武術等の専門的な鍛錬等は受けておらず、只々実戦で培った経験則を以ってして戦う。。
重い一撃による接近戦の合間に射撃武器を織り交ぜる戦法を得意とし、彼女自身の残忍性からその戦いは荒々しく、非常に暴力的。
だが攻撃一辺倒と言う訳では無く、『生』には非常に慎重な為、僅かな身体の制動についてもある程度の技術を持つ。

概要

≪夜≫が到来した日、自身の右腕と共に何もかもを奪われた上で、≪月≫の光に照らされた女。
その結果月の光に耐え切れずに右眼を失明、それによって更に助長された恐怖心によって《焔装》へと覚醒した。
それによって行われた彼女の内の変革は、"力ある者"が正義だと言う、ごく単純な思考回路。
発現した≪焔装≫の圧倒的な力に、≪月装≫や≪魔獣≫を喰らい、≪夜≫を屈服させる事を求めている、
≪夜≫すらもその手中に入れて、自分は世界の支配者と成る―――――――― そう豪語しながらも。
その彼女自身すらも気付いていない心の内側は、余りにも強大な≪夜≫への恐怖に塗れている。
奥底では≪夜≫には勝てないと思っていながら、また、自分が何時≪焔装≫に呑み込まれ、≪魔獣≫へと落ちるかを常に恐れている。
そしてそれを虚栄心で固めて内に押し留め、"強者"である自分を危ういバランスの上に、成立させようと常に揺れている。
最終更新:2014年09月27日 02:25